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2019.07.25
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カテゴリ: 美術館
西日本の梅雨明けに引き続き、関東も梅雨明け?と思いきや・・
台風通過後の来週に持ち越しみたいですね


今日は朝から「晴れてるうちに!」と洗濯機を回しっぱなし~
寝具関連はもちろんのこと、くうちゃん関連の汚れものを一掃セールしました
フローリング床も久しぶりに水拭きしたりして汗びっしょりになったけど、
梅雨空のせいで後回しになってた家事を消化できて気分爽快です



先週末、久しぶりに横浜に行ってきました。
ニャンコを一人でお留守番させるわけにはいかないので、最近の夫婦一緒の
お出かけは家に娘か息子がいる土日限定ウィンク
この日は娘がニャンコ守り(笑)してくれました


まずは横浜駅から徒歩10分ほどの「宮川香山・真葛ミュージアム」へ




「​ 真葛ミュージアム ​​」
開館時間  10:00 ~ 16:00
開館日   土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)
入館料   大人 800円 中・高校生 500円 小学生以下 無料



土日曜しか開いてないので要注意
ただし、平日でも10名以上のグループだと予約しだいで入館できるようです。



↑上部に写ってるのはガードマンさん(;^^



いつもだとHPから画像をお借りすることが多いんですが・・
「真葛ミュージアム」は「ページに掲載の画像を許可なく使用・転載・複製等
することを禁止します」と明記されているので
残念~
入り口のミニ企画展示「異界 妖気漂う世界」だけは撮影OKでした

↑伝 真葛窯 風神雷神茶わん


↑上は「風神 大皿」 下は「磁質盆踊花瓶」


 ↑武者ニ物ノ怪花瓶 

宮川 香山(みやがわ こうざん)
明治時代の日本を代表する陶工。
高浮彫、真葛焼(横浜焼)の創始者、帝室技芸員。
天保13年(1842年)に京都の陶工・真葛宮川長造の四男として生まれ、父亡きあとは
家を継ぎ、色絵陶器や磁器などを制作。
明治3年(1870年)薩摩の御用商人梅田半之助らに招聘され翌年、横浜に輸出向けの
陶磁器を作る工房・真葛窯を開いた。
「高浮彫(たかうきぼり)」と呼ばれる新しい技法を生み出し、国内はもとより
海外でも絶賛され、真葛焼と宮川香山の名を世界に知らしめた
(ウキィペディアより)




宮川香山の作品は、以前サントリー美術館で開催された「​ 没後100年 宮川香山展 ​」
で始めて目にし、ド迫力の真葛焼きに度肝を抜かれ~びっくり
この時も撮影OKなのは数点のみ。
まさに「これぞ超絶技巧」と衝撃的でしたw(゜o゜)w



横浜の「真葛ミュージアム」では「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 
初代宮川香山作品集」の著者・山本博士氏のコレクションから、選りすぐりの名品が
展示されており、ズラリと並んだ100点ほどの宮川作品は圧巻
展示室内はさほど広くないんですが、ゆっくりと鑑賞できて充実のひとときでした(〃▽〃)



リアル&緻密な高浮彫は「当時アメリカの上流階級ではステイタスシンボルとして
室内に飾られていた」んだとか。
細部まで技巧の限りをつくした作品はもちろん素晴らしかったですが、私が一番
心に残ったのは遺品となった「琅〇釉蟹付花瓶」←字が再生できず
花瓶自体のスッキリとしたフォルム&渋い色合いと、花瓶の淵に貼りついて
いる小ぶりの蟹とのバランスがなんともいえず素晴らしいかったです(〃▽〃)
それともう一つ!
初代宮川香山の掛け軸「学明誠青華之図」も
人物や風景すべてがホノボノとした雰囲気の山水画で、観てるだけで
心癒されました手書きハート



ところで、先日「​ マイセン動物園展 ​」に行ったおり、「あれ?これって宮川香山の
高浮彫に似てる!?」って思ったんですよ。
壺に貼り付けられた躍動感溢れる動物や繊細な植物の造形は、香山と似た世界観
に感じたし、西洋の陶磁器ブランドは中国や日本の影響を大きく受けたと
聞いてますしね~。
もしかすると宮川さんのほうが先?と邪推(笑)した私ヾ(^^;)
でも、今回調べてみると明らかにマイセンのほうが先のようでした。


マイセン窯の初期造形の基礎を築きあげたヨハン・ヨアヒム・ケンドラーが
活躍したのは18世紀で宮川さんは19世紀
真葛ミュージアム展示室の解説によると「初期の頃は海外からの注文に応じて作っていた」
ということなので「マイセン風に作って」というリクエストもあったのかもしれませんね~
(↑あくまでも私の推察(^m^)


1871年フィラデルフィア万国博覧会で世界で絶賛された眞葛焼は、その後、
数々の賞を受賞し初代~3代まで引き継がれたものの、1945年の横浜大空襲で
壊滅的な被害を受け窯は閉鎖されたそうです。
や~、なんとも残念な話です(>_<)


常設展示は2か月に一度、5点程の展示替えをするそうなので、2か月ごとに
新しい作品がみられるんだとか。
また機会をみて再訪したいと思っています





と、素晴らしい真葛焼をたっぷりと鑑賞した後は日本大通り駅まで移動
横浜市情報文化センター(旧横浜商工奨励館)内の「​ カフェドゥラプレス ​」へ







夫はランチセットのジェノベーゼパスタ、私はチキンソテーをチョイスしました





パスタはちょっと味が濃すぎだったかも~(-"-)





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最終更新日  2019.07.26 19:26:39
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