In My Life

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2009年03月26日
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カテゴリ: スポーツ全般
イチロー.jpg

実は一昨日、早朝からの腹痛がどうにも治まらないので仕事を休ませてもらった。今までの疲れが一気に出たようでもあった。したがって当然午前中はおとなしく寝ていなければならない・・・はずだった。

だが、部屋のテレビがそれをさせてくれなかった。早朝からスイッチ入れっ放しの画面は偶然にもTBSテレビ。WBC決勝、因縁の日韓戦が今まさに始まろうとしていた。

腹痛(けっこう激痛)に耐えながら、でもやはり見ずにはいられず、職場の皆には悪いなぁと思いつつ、「あいつ、WBC見るためのズル休みなんじゃね?」とか言われてんだろうなぁとか思いつつ、、、観戦したのであった。いやぁほんと申し訳ない!

それにしても、こんなにビリビリとシビれながら感情移入して野球を見たことがかつてあっただろうか。リアルタイムで観戦すると、その入れ込み様はさらに凄いことになるのを改めて知った。それだけに感動も大きく、特に今回のそれは深いものとなった。

感情移入というより、選手のその時の心情が痛いほど伝わってきた、と言ったほうが合ってるか・・・。
たとえば、
・先発の岩隈投手が投げる一球ごとに、、、
・打撃不振が続いて精彩を欠いていたイチロー選手のバット一振りごとに、、、
・9回裏ツーアウト、あと一人というところで同点打を打たれたダルビッシュ投手の次の投球に、、、

絶好のカメラアングルで大迫力のスペクタクルシーンが映し出される。100年に一度と言われるほどの名勝負。シビれるシーンも満載だ。
なかでも、
・セカンド盗塁に挑む韓国李容圭選手と、それを刺す城島・中島選手との勝負シーン
・内川選手が魅せたスーパーファインプレー。コ・ヨンミン選手のレフト前ヒットをスライディングキャッチして二塁で刺したシーン。
・延長10回表、勝敗を決めたイチロー選手の打球が見ている僕ら(カメラレンズ)に向って真っ直ぐ飛んでくるシーン。
など、本当に圧巻だった。

今大会中、不振にあえぐイチロー選手の内面の格闘がどれほどのものであるか。また、イチロー選手がそこからどうやって心理的に立ち直っていくのか、には非常に関心を持った。後日Numbersなどのインタビューでイチロー選手自身の口から明かされる真実を読むのが待ち遠しい。

ところで、僕の体調のほうは? そうだった。自分の腹痛を忘れるほど夢中になっていたのだった。





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最終更新日  2009年03月27日 02時00分14秒
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