In My Life

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2016年02月22日
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セルソ・マシャドのリサイタル♪.jpg

昨日はギター文化館のセルソ・マシャド・ギターリサイタルに妻と。ギター文化館のホールで、それも純粋な音楽のパフォーマンスであんなに笑えることってめったにあるもんじゃない!本当に楽しかったなぁ♪

(樋浦靖晃さんの紹介によると…僕の聞き間違いがあったらごめんなさい)
来日早々、成田空港内の通路に突然の人だかり。そんな意表を突いた場所で繰り広げられたというマシャドのパフォーマンス。ギター&パーカッション、そして歌。あんなところで堂々とライブやれる大道芸人なんて他にいそうもないよね(笑) 3月放映予定の"YOUは何しにニッポンへ?"が楽しみ♪その場に僕も居合わせたかったな~!

それにしてもマシャドって全身が楽器、周辺のあらゆるモノ、自然の息吹きさえもが楽器♪叩けるもの、というより"音"を発するものなら何でも楽器にしてしまうようだ。僕も懐かしいような不思議な感覚が沸き起こってきた。リズムに乗って音楽をみんなで共有することはこんなに楽しいものだったんだ!

マシャドがステージの床やマイクスタンドを叩き始めたとき、ずっと昔のことだけど、似たような音楽のショー番組を家中みんなで楽しんで見ていた頃のことを思い出した。シャボン玉ホリデー、ハナ肇とクレイジーキャッツ、ザ・ピーナッツ・・・うわ~ッスゲェ懐かし~♪ビジーフォー以後このような音楽の芸で笑わせてくれる人っていなくなっちゃったもんね。

楽しかったシャボン玉ホリデー♪.jpg

マシャドの演奏でぶったまげたのが終わりころの曲で、演奏中に6弦を思いっ切り緩めてネックから外したと思ったらその弦をパーカッションのようにプレイしながらギターを演奏し続けたこと。更にチューニングをダイナミックに変えながらの演奏(鮮やか過ぎてよくわからん(笑))。もう何でもありって感じ。でも違和感まったく無くてとにかくスゴイ!

マシャドの模倣♪.jpg

余韻に浸ったまま帰宅した僕はある実験を行った(笑)
実はうちのバンドのライブで最近プログラムに加わった曲に谷村新二さんの『昴』があるのだけど、その中で小太鼓の様なサウンドを加えたいところが3箇所ほどあるんだよね。でもうちにはパーカッションいないし。できたらベースの僕がどうにかこうにかして小太鼓に似た音をベースギターで出せないものか…と考えてたところで。それで今日見たマシャドのプレイスタイルを真似して試してみようと思ったわけで。ヴィオラベースはめったに1弦を弾かないからネックから外してぶら下げても特に問題はない。そして、実際にやってみると…出るではないか!小太鼓っぽいサウンドが♪ これは次のリハーサル時に披露するっきゃないね!たぶんバンマスは「アホか」と言う代わりに黙ってオーラで伝えてくるんだろうなぁ(笑)





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最終更新日  2016年02月22日 18時40分12秒
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