愛し愛されて生きるのさ。

愛し愛されて生きるのさ。

2003.09.23
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万田邦敏監督の長編デビュー作。出演は森口瑤子・仲村トオル・松岡俊介。

「自分らしく生きたい」という確固たる信念を持っている主人公・光子は市役所に勤め、30歳を過ぎた今でも木造のアパートで暮らしている。彼女は仕事で実業家の勝野という男性と知り合い、付き合うようになる。しかし勝野と付き合っていくことで自分の生活が崩されると察した光子は、勝野から離れることを決意する。そして彼女は徐々に、アパートの階下に住む運送会社の契約社員・下川に惹かれていく。


どうにもこうにも退屈な映画だった。というのも主な登場人物が3人で、物語が進む場所もアパートやマンションというように変化が乏しいので、観ていて飽きてきてしまうのだ。3人の役者も極力感情を表に出さない芝居を要求されているのか、口調が淡々としていて抑揚が無い。そのため、男女の丁々発止が繰り広げられているはずなのに緊迫感があまり伝わって来ず、冗長である。この調子で117分は辛い。眠い。

そしてこの主人公の光子という女がどうにも理解できない。「自分らしい生活がしたい」という信念があるがために、恋人の要求をことごとく拒否するのである。この女の中には「臨機応変」とか「柔軟に対応」といった言葉は存在しないのだろうか。そりゃもちろん相手から一方的に押し付けられるばかりというのも考えものではあるが、お互いに譲歩し合っていかないと恋愛なんて無理じゃないだろうか。「自分らしい生活」のために相手の要求をことごとく拒否するのもそれはそれでエゴってもんだろう。

この映画が言いたいことはよくわかるが、その描き方がどうにも面白くない。この映画は「繊細なタッチがどうのこうの」と評されているが、私にはどうも大味な映画にしか見えなかった。

私はこのテの恋愛映画はどうも苦手なようだ。





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最終更新日  2003.09.23 05:57:13
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