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February 15, 2010
テーマ： 真空管アンプを作ろう！(894)
彩球アンプ工房 6AK5Wヘッドフォン兼パワー・アンプ。
部品選定には気を使った。
特にこのアンプは、電源が チョーク・インプット方式 と特殊であるため。
どんなアンプでもそうであるが、電源部にトラブルが発生すると致命的であるからだ。
電源部の半導体には、かなりの余裕をみている。
整流ダイオードは 1200V20A のTO-220パッケージ品、シャントの主トランジスタには、
2SA1943 (Pc:150W、Vceo:-230V、Ic:15A)を採用。
電源ON状態で6AK5W2本を抜くと、シャントの主トランジスタには7Wほどの損失が発生する。
そのため、大型パッケージのこのトランジスタとなった。
整流ダイオードもここまで大型のを使用すると、低域の再生能力にやはり差が出てくる。
その他にも電源トランス、出力トランス、チョークコイルは 負荷率50％ と軽い動作。
メーカー製のアンプは、コスト削減でギリギリ負荷率の場合が多いが、
当工房の製品は音にも余裕を出すために、大幅なディレーティングを行っている。
長期使用に、充分耐えられる部品の選定である。
部品は手持ちのトランスやらが殆ど。
新規で購入したのは、シャントの主トランジスタとチョーク・コイルくらい。
前回の日記でシャシー図面の設計に入ると書いてしまったが、
もう少し部品配置を練ってから、シャシー図面作成に入るとしよう。
製品となるには、やはり熟考が必要である。
部品選定には気を使った。
特にこのアンプは、電源が チョーク・インプット方式 と特殊であるため。
どんなアンプでもそうであるが、電源部にトラブルが発生すると致命的であるからだ。
電源部の半導体には、かなりの余裕をみている。
整流ダイオードは 1200V20A のTO-220パッケージ品、シャントの主トランジスタには、
2SA1943 (Pc:150W、Vceo:-230V、Ic:15A)を採用。
電源ON状態で6AK5W2本を抜くと、シャントの主トランジスタには7Wほどの損失が発生する。
そのため、大型パッケージのこのトランジスタとなった。
整流ダイオードもここまで大型のを使用すると、低域の再生能力にやはり差が出てくる。
その他にも電源トランス、出力トランス、チョークコイルは 負荷率50％ と軽い動作。
メーカー製のアンプは、コスト削減でギリギリ負荷率の場合が多いが、
当工房の製品は音にも余裕を出すために、大幅なディレーティングを行っている。
長期使用に、充分耐えられる部品の選定である。
部品は手持ちのトランスやらが殆ど。
新規で購入したのは、シャントの主トランジスタとチョーク・コイルくらい。
前回の日記でシャシー図面の設計に入ると書いてしまったが、
もう少し部品配置を練ってから、シャシー図面作成に入るとしよう。
製品となるには、やはり熟考が必要である。
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