彩球アンプ工房製品 6AK5Wヘッドフォン兼パワーアンプ組立・配線編2

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March 27, 2010

彩球アンプ工房製品 6AK5Wヘッドフォン兼パワーアンプ組立・配線編2

テーマ：真空管アンプを作ろう！(894)

カテゴリ： 6AK5ヘッドフォンアンプ Bacchus Antiques

L-PAD式アッテネータを、アルミLアングルで取り付けた状態です。
銘プリアンプみたくかっこ良く出来たと思ってます♪
それでも、軸合わせに時間を要してしまいました。
ヤスリでガリゴリ・・、おまけにストッパーの位置もズレてしまい、再度穴あけ。
黒い筒のようなのは 『シャフト・カップリング』 で、若干の軸のズレは吸収してくれます。

5654HPA-3-1 ATT COUPLING.jpg

10年以上前に入手した樹脂製のカップリングですが、
先日の秋葉原でのリサーチでは売っているお店を見付けられませんでした。
金属製の筒タイプは売ってるのですが、これですと軸の芯合わせがシビアですね。
芯のズレを吸収できないからです。

続いて、 6AK5W のカソード側に入る シャント・レギュレータ 。

5654HPA-3-1 SHUNT REG.jpg

TL431 一発で電圧を発生させてます。
カソード電流が10mA前後と僅かなので、 6AN5WAヘッドフォン・アンプのように
パワートランジスタで電流ブーストはしてません。
0.3Wの発熱量ですと、TL431がほんのり暖かくなる程度で問題はありません。
ICだけあって、ドリフトはほぼ皆無☆
TL431は 70kHzからインピーダンスが上昇するので、
0.1μFのポリプロピレン・コンデンサをパラってあります。
カソードの電位は、トリマで調整可能にしました。

このヘッドフォン・アンプ、 6AH6 や 6BC5 などは配線変更せず、
カソード電位の調整で差し替えて楽しめます。

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Last updated April 11, 2010 12:46:50 AM
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