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オープンして7年を超えたリハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」は言ってみれば、非日常の体験型ビジネスと言えるでしょう。バンド練習、だんじり鳴物(和太鼓)練習、サンドバッグ練習などをするスペースなんて、泉州で殆どありません。文字通り、希少価値・・・非日常と言えるでしょう。それを体験するスペースとして「スタジオ0724」を「トランクルーム貝塚」内に作って、それを弊社はビジネス化しているのです。単なるトランクルームユニットだったところを、付加価値をつけてスタジオにしたのです。単なるハコを若者が集う場所にしたのです。トランクルームの前は長らく織物工場だったのです。正に価値を創造する・・・という事では。バンドや和太鼓演奏やサンドバッグ練習はどこでも出来ませんので。練習できる場所を見つけるのに苦労するのです。ここに目を付けたのです。そして単なるハコだったトランクルームの部屋をバンドや和太鼓演奏やサンドバッグ練習を出来るようにしてスタジオ会員数を2300人も集めた事が、価値を創造した事になろうかと思います。どこでも出来て、誰にでも出来ればようなビジネスは全くやる意味がありません。誰も出来ない事をビジネス化した事によって、価値を創造した事になったのです。自分がヨシと思っても、誰も会員が集まらなければ単に商才がないだけで、価値を創造したとならないのです。5年前にクレジットカードのマイルで10日間グアム旅行に行った時に(飛行機代とホテル代がすべて無料)、町中の射撃場は火薬が半分しか入っていませんので、郊外の山の中にあった本物の実弾射撃場に行ってきました。生れて初めて本物のピストルやライフルを撃ったのです。日本では法律違反ですが、グアム(アメリカ領)では合法だから出来たのです。いや~感動しましたねェ・・・これって非日常の体験型ビジネスモデルです。単なる山を切り開いて実弾射撃場を作ったのは、正に価値を創造したという事です。という事で、長らく売上が何十兆円もある某大手総合商社に完全に頼った賃織り(委託生産)という受け身の織物業を祖父の代から営んできましたが、価値を創造するという意味で100点満点でいうと30点くらいでしたが、今は自分しか頼れないので100点をつかみ取らないとビジネスとして成り立たないので、厳しくもあり遣り甲斐のあるところです・・・(汗)。バブル崩壊が日本経済の大きな転機となり、長年取引が100%だった超大手企業もリストラと事業再編で、弊社もその影響を大きく受けて注文が激減したのを転機に自分で仕事を探す羽目になりましたが、この時に役立ったのがサラリーマン時代の新規開拓で培った営業力で、これこそが新たなビジネスを生み出した「価値を創造する」に値するのだと思います。禍を転じて福と為す・・・事が価値を創造するのです。まぁ取引先や勤務先が超大手企業だから安心・・・という事は決してないのです(汗)。会社や上司(担当者)によっても違いますが、だいたい自社の生き残り(自分の出世)に必死で仕入れ先や部下の事なんか1ミリも考えていないのが現実ではないでしょうか。これからは「日本国民みな平等」という観点から、これまで失業保険がなくクビの心配がなく特別に雇用が守られてきた公務員も、今朝の読売新聞に掲載されていた和泉市のように将来的には民間会社と同じように能力差で給与や出世に差が出るでしょうし、仕事が出来なければリストラの対象になるかも知れません。まぁしかし、ある意味「冷めた目」でモノゴトを見る事が重要で、誰にも頼らない「自助努力のココロ」が1番肝心なのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.30
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スマホの音楽をスピーカーから流すのに、スマホをミキサーに接続する必要がありますが、この時にミニジャックとiphoneのライトニングコネクターを弊社「スタジオ0724」はA~Dまで常備していますが、今回USB-Cコネクターを追加しました。この「USB-C」ポートはスマートフォンや薄型ノートパソコンにも搭載できることや、高速な転送速度を備えたものまであり、次世代のインターフェイスとして注目されています。これによって今秋発売されたiphone15にも対応できますし、OSがアンドロイドの最近のスマホでも対応できるようになりました。ミニジャック、ライトニング、USB-C・・・どれでも接続OKという事です。これからスタジオに来て「スマホの音楽が聴けなかった・・・残念」という事がなくなります。こんな小さなコネクターを常備しただけで、お客さんにとって「便利だなぁ~」と感じてもらえるのです。ここまで細かい対応をすることで、CS(顧客満足度)を1%でも向上させる事に繋がるのです。結局商売なんて、こんな事の積み重ねでしかありません。長年の人生を振り返ると、一発逆転を狙うなんて事はあり得ないのです。先日17年ぶりに買い替えた国産小型車にもUSB-Cが標準装備されていましたが、やはり「時代のちょっと先」を見るのが肝心なんですねェ・・・17年前の織物業からトランクルームに転業した時に買い替えた車でしたが、ちょうどこの17年間の進化は目覚ましく乗り心地や安全性能やカーナビ(オーディオ)や燃費に驚き、車の進化と私がダブって見えて古い車は丸で17年前の私のようでした・・・(笑)。まぁ儲かっていれば、もっと早く買い替えが出来たんですけどねェ・・・(涙)。個人的にはこれまで更新のできなかった古いカーナビのHDDに限られたCDしかダウンロードできなかったのが、spotifyの膨大な音楽をBluetoothで8個のスピーカーから大音量で聴けるのが何より嬉しいです。という事で、これまでこんな小さなライトニングコネクターを常備していましたが、一度も盗難にあった事がないのが弊社スタジオの自慢だったのです。やはりこれが会員制のメリットで、ややこしい人が来ないという証拠で、更にスタジオルールを守らない会員さんにはスタジオ利用を遠慮してもらったり・・・これが好循環を生むのです。会員制にしなければ売上も増えますが、その分トラブルやクレームも増えるのです。織物時代や不動産仲介業でもイヤというほど感じましたが、決してお客さんは100%神様ではないのです。恋愛と一緒で取引はお客さんに弊社を選んでもらうのが前提ですが、同時にこちからかも選ぶのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.29
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弊社「トランクルーム貝塚」のような「屋内型」トランクルームの命は建物です。昨年に、築36年の重量鉄骨造の「本館」の屋根と外壁の大規模リフォームを済ませました。屋根全体に100ミリの断熱材をサンドイッチしてもう1枚ガルバリウム鋼板をカバー工法で被せ、外壁にはシリコンより長持ちする日本ペイントのラジカル塗装をしました。施工は町内の業者さんなので安心です(イマイ工業、藤原塗装)。これによって次回の大規模リフォームは30年後です。という事は、30年先まで建物は安泰という事になります。後継者の娘に完全にバトンタッチするまでに、この大規模リフォームを済ませないと心配だったので、これでホッと一安心です。まぁ建物は安泰ですが、ビジネスの中身は分かりません。普通に考えれば、30年間ずっと好調なんていうビジネスは世の中に存在しませんから。その頃までトランクルームというビジネスそのものが、あるのかどうか?は分からないのです。時代の流れは速いので生活様式や考え方が変わり、トランクルームビジネスが無くなっている可能性もあります。しかし17年前に織物業からトランクルームに転業したように、「別館」で7年前から展開している音楽スタジオを「本館」にも作って、本業が音楽スタジオでトランクルームが副業と逆転しているかも知れませんねェ・・・(笑)。トランクルームより感性に訴える要素のある音楽スタジオの方が、これからのデジタル社会では有効だと考えますので。或いは、もっと違う新たなビジネスが副業に加わっているかも知れません。残念ながら私の経営センスでは今の5つくらいまでで、後継者の娘や孫は全く違う時流に合ったビジネスを起業しているかも知れません。いずれにしても、世の中の状況に合わせて変わっていかなければ生き残っていけない事だけは確かです・・・(汗)。これから30年、同じビジネススタイルを維持できる事は100%あり得ません。30年先と言えば、私は97歳。100歳まで元気に生きると公言している私はこのままの元気な調子だと、たぶん未だ生きているかも知れません・・・?10年先の77歳ならまだまだ現役バリバリで仕事をしているでしょうし、20年先の87歳ならまだビジネスに関わっているかも知れませんが、97歳となれば老人ホームの個室から娘か孫とビジネスのやり取りをネットでしているでしょうか・・・?イヤイヤ、その頃は老人ホームなんてなく、自宅に優秀なAIロボットが1台いて全ての事をやってくれるかも知れません。車も完全自動運転のシェリングエコノミーに変わり、何かあればAIロボットが付き添いして車か大型ドローンで直ぐに病院に運んでくれるという未来を想像します。まぁしかし30年後は娘らは6,70代になっています。そして孫たちは30代になって・・・ひ孫が小中高生か?ちょっと想像しにくいですが、スゴク楽しみでもあります。いずれにしてもトランクルームの重量鉄骨造の建物は地震や台風があっても100年間耐えれる頑丈な実物資産なので、トランクルームなどの実業ビジネスとして何らかの方法で残ると思いますが、今は資格と営業で成り立っている不動産仲介業の方は大部分がAIに取って代わって激変しているかも知れません。まぁデジタル社会が進めば進むほどアナログ的なモノが残り、ウインドサーフィンや空手やバンド活動やだんじり祭なんかは増々盛んになるかも知れませんねェ・・・という事で、30年先は築67年になっていますが、2軒隣の本家から江戸時代末期に曾祖父が分家してからずっとこの場所で160年も住んでいますし、強固な岩盤の上に立っている重量鉄骨造なので大丈夫でしょう。それまでに屋根には塗装しているかも知れませんし、外壁はもう1枚外からガルバリウム鋼板をカバー工法で施工しているかも知れません。いや、30年先はもっと優れた建築工法が確立されているでしょうか・・・?今朝の妄想はこれくらいにしときます・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.28
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これまで事業用不動産仲介業の仕事で、何回もダンススタジオのオファーが来ました。「ダンススタジオをする場所を探しているんです」と。だいたい既存のビルのワンフロアを借りるパターンが多いのですが、2階以上の空中階になると問題になるのが「共振」です。ダンサーのフロアに対する振動がビル全体を揺らすのです。それほどダンスの振動というのは凄いのです。一般的なビルは振動対策なんか特にしていませんから、このような問題が起きるのです。借りる側もそこまで考えていませんので、クレームに発展する場合があるのです。借り手と貸し手の双方に食い違いが生じるのです。間に立つ不動産仲介業者として、この辺が1番骨の折れるところです・・・(汗)。最初から防音と防振対策をしたビルなんかありませんから、借り手が防音と防振工事をするしか解決策が見つからないのが現状です。しかし工事代金が高くなりますので、そこまでする人は少なく、もし工事をしたとしても退去する場合に原状回復(解体)費用が馬鹿になりません。借り手にそこまでシナリオを描くと、大体は「やめときます」となるのです。仲介手数料欲しさに、そういった重要事項説明書にも記載不要ですが大事な説明を省き契約を急げば、後々のクレームに頭を悩まされる事になります。ホンと難しい問題です・・・弊社「スタジオ0724」の場合は自社のトランクルーム建物の1階で防音も防振対策工事をキッチリ施工してますので、弊社スタジオはバンドスタジオですがAスタジオとDスタジオだけはダンススタジオとしても利用されていますが、そういった問題は一切ありません。これが人が住んでいる自社の賃貸マンションなら問題ですが、トランクルームは単に荷物を置いているだけなので問題の起こりようがないのです。都会のビルのワンフロアにダンススタジオがあると、土地の所有者、ビルの所有者、転貸業者、他の階のテナント、不動産仲介業者、ビル管理会社・・・と権利関係が複雑になりがちです。弊社は自社の土地と建物の1階にスタジオがあり(他の業者は全くなし)、他の1階や2階はすべて人が住んでいないトランクルームの部屋・・・こんな権利関係がシンプルで、ダンススタジオとして条件が揃ったところは無いのです。しかもスタジオはトランクルーム建物のど真ん中にあり周辺には隣接している家はないので、騒音クレームなんて起こり得ないのです。まぁ要は権利関係で、どこが権限を持って全責任を負っているか?・・・です。この辺が沢山の業者が入って複雑だと、トラブルに発展する可能性が高くなりますが、弊社は自社1社ですべてを完結しているので簡単明瞭で即断できるところが他社にはない隠されたメリットだったのです。ココが・・・ポイントです。という事で、スタジオ利用ではバンドや和太鼓でガンガン音を出しても何の問題もありませんし、ダンスでもガンガン踊ったりガンガン音を出しても何の問題もないところが付加価値と言えるでしょう。まぁしかしビルの共振というのを、織物時代の工場の2階に設置していたコンプレッサーの振動で身をもって経験したのが役立ちました。この共振を解決する(止める)のに某大手ガラスメーカーの防音事業部に見積もりを依頼すると3000万円という金額に腰を抜かし、自分1人で考える事にしたのです。この時の衝撃のシーンは、今でもハッキリと私の脳裏に焼きついています。この時の散々苦労した事も、これまた大学時代のオーディオ小僧時代の経験がパッと閃き、一瞬のうちに「たった1000円」で解決できたのです・・・(汗)。学校で学んだ勉強ではなく、自分の経験に基づいて自分の脳ミソで考える・・・とは正にこの事だと思います。この一瞬の閃きで3000万円も節約できた事は非常に大きく、私立大学の医学部6年間の授業料や公務員の退職金に匹敵しますので、無理に勉強して医者や公務員になるより、私のように頭に自信がなければイロンナ経験を積んで好きな仕事を自分でやる方が、人生をトータルで考えれば幸せだと思います。もちろん閃く前に、2週間ほど殆ど寝ないでアレコレ試行錯誤しましたが・・・(汗)。3,40代の頃は全く思いもしませんでしたが、まぁ人生というのは、もうこの年になると、良いことも悪いことも、ずっとず~と繋がっているんだなぁと感じますねェ・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.27
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弊社「スタジオ0724」の会員さんバンド「泉州シェンカーグループ」がキーボード奏者を募集しています。マイケルシェンカーグループのトリビュート(コピー)バンドなので、いわゆるハードロックやヘビーメタル系の音楽です。これまでずっと4ピースバンドでしたが、今回募集のキーボードが加わる事によって音楽の厚みが増すのです。キーボード奏者はクラシックのピアノ出身者が多く、文字通りクラシックからハードロックまで音楽志向のストライクゾーンが広く感性がないとなかなか難しいという問題もありますが、地道に探していきたいと思います・・・(汗)。弊社スタジオでは会員さん限定の「マッチングサイト」をWEBサイトにも埋め込んでいますが、こういったブログやSNSにも拡散する事によって、バンドメンバーを広範囲から集められるのです。応募者がいれば、弊社スタジオ会員になればいい訳ですから、会員限定と言っても何の問題もありません。このようにスタジオの1つ1つのバンドさんに目を配って、細かい要望も聞きつつ出来る範囲で目一杯フォローしていき、1バンドでも多く充実したバンド活動のお手伝いをしていたいと思います。特にバンドに加入していないドラムの個人練習が多く、そういった会員さんがどこかのバンドに加入し、更なる音楽ライフを楽しんでもらう事が私の願いでもあったのです。しかしハードロック系のキーボード奏者と言えば、真っ先にディープパープルのジョン・ロードが思い浮かびます。7年前にディープパープルが来日した時に大阪フェスの感動のライブに行きましたが、残念ながら既に亡くなっていて彼の演奏は聴けませんでしたが、我々60代のハードロック好きには永遠に忘れる事が出来ないでしょう・・・ディープパープルと言えば51年前の高1の時に発売されたアルバム「マシンヘッド」があまりにも有名ですが、当時シカゴにハマっていて1か月の小遣い(2000円くらい)で両方買えなかった悔しさが込み上げてきます・・・(笑)。今はspotfyで月額1000円で何万曲も聴けますが、当時はカセットデッキもまだ殆ど普及しておらずレコードをカセットテープにダビングする事もできず、音楽を聴く手段としてレコードを買うしかなかったのです。音楽が趣味・・・と言っても、高校生にしては結構お金が掛ったのです(汗)。そんな中で高2の時にシカゴのコンサートに一人で行ったのも、当時S席チケット3000円も払って一緒に行ける友人なんて周りに一人もいなかったからです。まぁしかしHR/HM系のバンドはどうしてもギターが注目されがちですが、ディープパープルはデビュー当初からキーボードが光っていたのです。ちなみに弊社のAスタジオとCスタジオには、61鍵盤のシンセサイザー(ローランド)と88鍵盤の電子ピアノ(ヤマハ)を常設しています。そしてA~Cの各スタジオには、マイキーボードの持ち込み用のキーボードスタンドが常設されています。ギターやベースのように、日頃家で練習している自分の楽器を持ち込みたいものですから。という事で、スタジオ運営から7年経ちスタジオ数が泉州最大級の4室に増え、会員数も2300人を超えましたが、コロナを何とか乗り切った勢いで、これからドンドン増えるであろうライブ前の練習に泉州のアマチュアミュージシャンの期待に応えられるように「練習場」として頑張っていきたいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.26
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コロナでテレワーク(リモートワーク)が流行りましたが、弊社「トランクルーム貝塚」は6年前から171室のうち9室をテレワークにも利用できるように室内にコンセントをつけたり、室内の天井照明を明るいLEDに変えたり、幅180㎝のデスクと椅子とLEDデスクライトも用意しました。更にテレワーク専用のWiFiもあります。室内は夏は涼しく冬は暖かいので、各室にエアコンはありませんが扇風機とヒーターがあります。しかし何と言っても、最大の特徴はプライベートが保たれオンライン会議が可能な「完全個室」という点です。これから増えていくと思われる、次世代の個室ブース(ワークスペース)だったのです。利用方法は別に仕事や勉強にこだわる必要はなく、常識の範囲であれば「読書」「仮眠」「工作」「ネイル」・・・などある程度自由です。完全個室ならではの自由と可能性が広がります。まぁ状況によってトランクルームにしたり、テレワーク室に転換したり「二刀流」を可能にしたのです。モノでも人間でも何かに転用できるいうのは、潰しが効くという意味で重要です。「これしか出来ません」では、それがダメになれば自滅するだけです。インターネットやスマホによって無くなった仕事が多いのを考えると、これから二刀流や三刀流の重要性が更に高まります。大リーグの大谷選手もピッチャーだけなら肘の手術で選手寿命が短くなるところでしたが、打者も兼ねているので選手寿命が他の選手より長く活躍できるのです。医者や弁護士や研究者という本当のスペシャリストは別ですが、一般人にとって本業以外に「もう1本」稼げる何かがあれば、これほど強いモノはありません。それが大きな自信になり、勤務先の会社に頼る事もなく、誰にも媚びへつらう事もなく、堂々と生きれますから。というか、ジョブ型の働き方が既に定着している欧米では当たり前の姿ですが。ココです・・・ポイントは。9室のトランクルームユニットがもし空室でお客さんがつかなかったら、何の利益も生まないどころか土地と建物の固定資産税の分が丸々赤字になりますので、テレワーク室にも転換できる事によって会社の利益に貢献できるのです。とにかく空室はNGで、長く続けば赤字なのです・・・(汗)。そんなテレワーク室も元々の発想は、実はトランクルームの空室対策だったのです。トランクルーム貝塚の「別館」1階で卓球場もやっていますが、これもテレワーク室と同じように二刀流のトランクルームの空室対策です。平たく言えば、テレワーク室も卓球場も本業本丸のトランクルーム貝塚を死守するためのリスクヘッジだったのです。まぁ、お城を守る外堀みたいなモノです。そんな弊社のテレワーク室ですが、弊社はテレワークが流行する前から個室ブース(ワークスペース)としてレンタルを開始しています。コロナの3年前から世間が注目しだした「完全個室」のテレワーク室を、弊社は6年も前から営業しているのです。平たく言えば、他社に先駆けてレンタルオフィスとして個室ブース(ワークスペース)を展開しているのです。まぁそんなトランクルームの空室対策として始めたテレワーク室や卓球場ですが、そんな発想が浮かんだ背景の1つに織物時代の経験がありました。父親の時代は少品種大量生産で「品種替え」が少なかったのですが、私の時代になってからは多品種少量生産でないと織屋として生き残っていけなかったのです。どういうことかと言うと、織物でもシャツ地に使う40番手の太さの糸が1番扱い易いのですが、そういった汎用性があり大量生産の織物は中国製品に変わってしまい、国内業者は10番手(より太い)や80番手(より細い)といった扱いにくい糸で多品種少量生産で勝負しなければならなくなりました。40番手の簡単な仕事なんていくら待っても来ないので、仕方なく同じエアージェット織機で邪魔くさいですが仕様(ドロッパ、ヘルド、ロープ本数、カム、ワープライン、給糸タイミング、ノズルタイミング、エアー量、回転数など)を変更調整し、織りにくい太い糸でチノパンや空手衣の生地を織ったり細い糸でハンカチやスカーフの生地を織ったり、はたまた綿以外の麻やフィラメントやポリエステルやコアヤーンなどの異素材の混紡糸を使った特殊織物で、この難局を乗り切ったのです・・・(汗)。これが出来ない同業他社や、取引ルートもないところはドンドン廃業していったのです。生き残りのポイントは織物技術と取引ルートの2つで、片方だけではダメだったのです。ビジネスはホンと残酷ですが、これが50年間で98%も激減してしまった(貝塚市から岬町までの織物業者が680社から15社に)泉州南部の織物業者の実態です。そういう意味で、今でも生き残っている織屋さんは「更に何か」を持っているはずなので尊敬に値します。まぁそんな悪戦苦闘の連続だった経験をすると、トランクルームの空室対策でテレワーク室や卓球場に転換しても、織物時代のように短サイクルで織物品種がコロコロ変わる訳ではありませんので、簡単すぎてホンと「天国のような商売」に思えるのです・・・(笑)。という事で、ビジネスだけでなく世の中の移り変わりが目まぐるしく早いですが、まだまだ現役で仕事をしている私にとって、地域密着のレンタル業に関する潜在需要をコツコツと掘り起こしながら時代に乗り遅れないようにしたいと思います・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.25
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昨日りんくうタウンで行なわれた「第2回とっておきの音楽祭」のオープニングに、孫娘が幼稚園のマーチングバンドでドラム演奏をしました。ドラマーとしてデビューしたのです。残念ながら私は仕事で見に行けませんでしたが、一生懸命エイトビートを刻んでいる孫娘を生で見ていたら、嬉しくて泣いていたかも知れません・・・(涙)。小さな彼女にとって人生初のライブ演奏です。一生素晴らしい思い出として残るでしょう。まぁ日頃「スタジオ0724」のドラムレッスンの練習の成果が出たようです。この経験で孫も自信に繋がれば、ジイジとしては言うことなしです。今は習い事でドラム以外にスイミングも習っていますが、これからダンスも習いたいようです。現在スタジオ0724ではキッズダンス(ヒップホップ)のレッスン講師を募集していますが、もしレッスンが開講されれば、もれなくドラムレッスンにも参加している孫4人が生徒になるという特典がついています・・・(笑)。ドラム、スイミング、ダンス・・・とこれから忙しい小学生を送るかもしれませんが、我々の子供の頃のように周りに川や田んぼや山といった自然がなく、交通量が多く危ないのが何とも可哀そうです。ひとりフラフラと気軽に遊びに出かけられないのです。ほんの30年くらい前まで、「トランクルーム貝塚」周辺で家の鍵を掛けた事がないくらい治安が良ったのです。道で会うのは知っている人ばかりで、知らない人が通ると「あのひと誰や?」という感じでしたから。今でも大阪市内などの都会に比べれば、はるかに治安が良いのがトランクルーム貝塚の「自然のセキュリティ」になっているのです。トランクルーム貝塚は出入口のオートロック、三重ロック、防犯WEBカメラ18台、WEBドアホン2台・・・と更にセキュリティ強化を図っています。まぁしかし、スタジオのドラムレッスン用に小型ドラムセットのパール社製の「リズムトラベラー」2台購入したのが功を奏し(外部イベントへの持ち出しレンタルOK)、孫4人がドラムに夢中なのが、ドラマーでもあるジイジの大きな喜びです。こんなジイサン、日本でも私だけでしょう・・・(笑)。という事で、私が経営するスタジオのドラムレッスンに孫6人のうち4人が習っていますが、スタジオ経営者としてこれから孫にはドラムをはじめ、ギター、キーボード(ピアノ)、ボーカル、ベース・・・と一通り学んで欲しいですね。孫4人がドラマー・・・もうこれだけでスタジオを起業した目的を達成したと言えるかも知れません・・・(笑)。孫が音楽を好きになってくれれば・・・それだけでジイジの願望が叶ったのです。7年前に半分ボランティアや遊びみたいな感覚で、本業のトランクルームの不動産仲介業に次ぐ「2番目の副業」として起業した音楽スタジオですので、「泉州の音楽(ダンス、和太鼓)文化の一助になれば・・・」くらいの肩の力を抜いた軽い気持ちで、別に大した目標設定は特になかったからです。まぁ軽音楽に限らず、バイオリンやチェロといった弦楽器や、サックスやクラリネットやトランペットといった管楽器なんかもイイですねェ・・・私は和太鼓、篠笛、トランペット、ドラム、ボンゴ、ウクレレだけでしたから、孫にはもっとイロンナ楽器を子供の頃に経験して欲しいのです。勿論だんじり鳴物(和太鼓)ならスタジオに6台も常設していますので、今すぐにでも出来ますが。その中で「これがピッタリや」というのを選んで欲しいと思います。5年後には孫だけでバンドを組み、「ジイジも入ってや」と私がドラムを叩く・・・というシーンを想像するだけで泣けてきます(笑)。まぁ小学生までは勉強よりも、こういった感性や感情に訴える遊びの方が情操教育として大事です。ココまで言うのですから、月謝くらい出してやるのは当然です。習い事は生前贈与でも1人最大500万円までが非課税で、あちこち旅行に連れて行ってやる旅費は丸々非課税なので、堂々と6人の孫たちにお金を援助できるのです。これが67歳の今でも、現役バリバリで仕事をしているバックボーンであり励みだったのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.24
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17年前に泉州の地場産業だった家業の織物業からトランクルームに転業した時に「今あるモノを活かそう!」と考えました。何故なら新規に購入したり新築すると、資金が掛かるからです。今あるモノをアレンジするだけで新しいビジネスが出来るなら、その方が合理的だと考えたのはごく自然な事です。では、今あるモノとは・・・?・2棟の織物工場(現・築74年と築36年)・1トンのホイストクレーン・軽トラック(現・レンタカー)です。この3つを活かしてトランクルームを起業しよう・・・と企てたのです。ホイストクレーンはもう1基あったのですが邪魔だったので廃棄し、高さ4.5mの2階のフロアまで届く3段マストのフォークリフトは役に立たなかったので1年後に転売しました。多品種小ロット生産の要であった3,400枚もあった筬は同業者に転売してホッとしました。残念なのは糸や織物の運搬に使っていた約400枚もあったフォークリフト用の木製パレットで、30回も軽トラックに積んで廃棄場に持っていきました。1枚4000円として、160万円も捨てた計算になります・・・(涙)。織機や付帯設備は当時2年後に控えた北京オリンピックの好景気に沸いていた中国に高値で転売できてホッとし、北京オリンピックと同じ年の世界を揺るがしたリーマンションに合わずに済んで自分の幸運に胸を撫で下ろしました・・・(汗)。私は株の売買はしませんが、結果的にバブル前年の安いときに織機を買い、リーマンショックの2年前に20年間355日24時間エンドレス稼働で使い倒した中古の織機を高く売り抜いたのです・・・(笑)。まぁ織物工場を改造コンバージョンすれば、トランクルームに早変わりです。織機や付帯設備を搬出してフロアを修繕したり、屋根に数本あった大きな吸気と排気ダクトを外して雨漏り工事するのが結構大変でしたし、工場内の直径150cmのプロペラファン2基の全風量の空調設備を設備を取り壊すのも大変で、深さ2mの地下ピットを埋めるのも大変で、1番しんどかったのが自分で各部屋の壁のグラインダーによる微塵取りです。改造コンバージョンと簡単に言っても、想定外の結構大変な作業と時間と資金が掛かったのです。だんじりや仏壇専門の洗い屋に工場のクリーニングを依頼しましたが、キリがなく予算もないので限定的な事しか頼めませんでしたので、残りの大部分を他社の織物工場で12時間勤務してから自分でやっていたのです。朝5:30に出勤して夕方18:30に帰宅してから直ぐにトランクルームに直行し、防塵マスクをやって「1日1時間」と時間を決めてグラインダーを掛けていたのです。それ以上やると埃を吸いすぎて病気になると思いましたし、昼間に家内がトランクルーム契約した分の登録とインターネットのSEO対策をやっていると殆ど時間がありませんでした・・・(汗)。それから自宅に帰って風呂と夕食を済ませて21時に就寝し夜中の2時に起床し(5時間睡眠)、5時まで3時間宅建士の受験勉強をしていたのです。とにかく学校や通信教育に通っている暇がなかったので自己流で、車に乗れば宅建のCDを聴き、トイレの四方の壁には宅建の覚えるべき項目を書き、ダイニングの壁にも暗記用語を張り食事を取りながら覚えていました。この自己流というのがポイントで、自分でモノを考える事の基本中の基本で、失敗しても成功しても全て自分の身につくのです。他人の作ったレール(学校や通信教育)に乗っているだけでは、この自分でモノを考えるという習慣が身につかないのです。まぁ頭の中がパンクしそう・・・ノイローゼ一歩手前というのは正にこの事です(笑)。ココまで必死のパッチで努力すると、不合格になれば「もう50歳超えて、こんな事(受験勉強)は二度とはイヤや」となり、それが背水の陣となり受験勉強に拍車を掛けたのです。逆に言うと、私の大学受験もそうでしたが「合格は来年でもイイや」という本気で受験勉強をしないテキトーな態度では、合格が出来ないのは当たり前です。こんな全く余裕時間のないルーティンを1日も休まず9ヶ月続けて、トランクルーム館内がキレイになり一発で宅建にも合格できたのです・・・(汗)。深夜2時から受験勉強はとにかく睡魔との戦いで、ガムと目薬で目を覚まし、時には拳骨フックで脳ミソを揺らしました・・・(汗)。結果的に他社の織物工場で1年半正社員として週6日12時間機織りをしていた訳ですが、そこの社長に頼んで残業を少しでも増やすために昼休憩を30分だけにしてもらい、毎日車の中で菓子パンを5分で食べた後10秒以内で昼寝してしまうほど50歳の身体が疲れ切っていたのです・・・ちょうど薄い血の小便が出たのもこの頃で、医者に行く間もなくそのまま放置していましたが、今となっては懐かしい思い出です・・・(笑)。まぁ建物以外では、業界初の1トンのホイストクレーンが相当数のピアノ保管に役立ち、今では「トランクルーム内でピアノ演奏もOK(日本初)」というのが大人気です。軽トラックのレンタルも、オートマチックなので車を持っていない方や持っていても軽四の方に喜ばれています。軽トラは織物時代から23年間も乗っていますが、織物時代は毎日制限重量を超えそうな重いビームや糸や反物を積んで酷使してきましたが、今は主に私の普段の足とトランクルームのレンタカーという楽で平和な毎日で(派手なステッカーを貼っているので宣伝カーにも)、30年を目指して残り7年はまだまだ元気に走れそうです。まぁしかし、織物を廃業するときに「何に転じるか?」を考えた時に「今あるモノを活かす」という意味で、人間もありのままの自分の能力や特性を冷静に判断し、どう考えても100%無理な希望はとりあえず横に置いといて、可能性のある行くべき方向を探って早く一歩一歩歩むべきだと思います。という事で、こんな考え方をするようになったのも、子供の頃に祖父が灯油缶を半分に切ってチリ取りにしたり、鎌を作ったり、将棋の盤を作ったりしているのを見ていたからで、その祖父のアドバイスで親戚の八百屋でミカン箱をもらって「子供だんじり」を作ったりしていたからです。その祖父から「ネジは”の”の字の方向で締まるんやど」と言われた事を今でも覚えていて、そうやって何かをイメージする事によって物事を覚えるというのを子供心に「さすがオジイチャンやな」と感心したものです。やはり発想や考え方というのは、子供の頃から知らず知らずのうちに養われたのでしょう・・・しかし1番活かしたのは、織物工場で培ったカイゼンという考え方だったのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.23
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昨日の読売新聞に「万博見据え 脱”通過点”」、副題に「体験型消費 訪日客呼び込め」と掲載されていました。その上には小さい見出しで「グレーターミナミ 南大阪浮上」とあり、その下には「北部との格差 是正構想」とあります。この記事を書いた記者の「コロナ後のインバウンド急増で、長い歴史を含めたポテンシャルのある南大阪(泉州)がもっと盛り上がって欲しい」という希望が見て取れます。私もまったく同感、そう思います。大阪商工会議所は、難波、新今宮、阿倍野・天王寺・上本町を結ぶエリアを起点に、大阪府南部の泉州と南河内を含む地域を「グレーターミナミ」と位置づけ、同地域の活性化に取り組んでいるようです。早速記事に掲載されている一般社団法人KIX泉州ツーリズムビューローさんに電話して、「貴社のホームページに弊社「スタジオ0724」の和太鼓を掲載して、インバウンドにも和太鼓体験をして欲しい」と伝えました。また担当者から何らかの連絡があるはずです。とにかく和太鼓を保有している泉州で唯一の音楽スタジオとして、常にアンテナを張って種を蒔くことが重要です。例え今回の私の提案が不発に終わっても何の問題もなく、そんなの意に介さずに種をドンドン蒔くことに意義があるのです。数(量)は質を上げる・・・種を蒔けば蒔くほど、引っ掛かる可能性が1%でも高くなります。1回アプローチしてギャフンと落ち込むようでは経営者失格です。経営者もナンパ師のような貪欲で打たれ強い精神的なタフさが必要なのです・・・(笑)。まぁこんな精神的タフさが身についたのは、40年前の建築金物メーカーの営業だったサラリーマン時代に、毎日毎日イヤというほど新規開拓(毎年約1000人と名刺交換)を繰り返してきたお陰です。いわゆる場数を踏むというヤツです。単に名刺交換して喋るくらいなら誰でもできますが、営業の難しいところはイヤという言う相手を説き伏せて、自社商品を買ってもらわなければなりません・・・(汗)。いわゆるクロージングで・・・NOという相手を口説いて、契約を締結しなければならないのです。まぁそんな経験が役立ち、初めて会う人や初めて電話する人に対して何の抵抗も躊躇もありません。営業もした事がなく、付き合う人も限られている人にとって、未知の人に会うのは恐ろしいかも知れませんが、私にとっては何でもありません。別にバイデン大統領と英語で日本の命運を背負って日米交渉をせよと言っている訳ではない・・・と考えれば気も楽になり、日本語ならどんな相手とでも喋れるでしょう(笑)。初対面のコツというモノはなく、場数を踏むことによってどんな相手とでも距離感を一瞬で掴みとれるようになるモノです。まぁそんな私でも、人生初の画材店へのピクチャーレールの飛び込みセールスでは2時間も前の喫茶店で「どうしよう・・・どうしよう」と悶々と悩み、最後は「ウリャ~」と気合で店を飛び出したのはヨカッタのですが、すっかり支払いを忘れてしまいました(笑)。人間、慣れです・・・慣れ。まぁしかし、織物業からトランクルームに転業して17年経ち、その後宅建を取って不動産仲介業、月極駐車場、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場とエンドユーザー直の5つのビジネスを1人で徐々に広げていき、トランクルームだけでも2棟4フロアで大阪最大級の171室もあり、音楽スタジオも泉州最大級の4室に増設して会員数も2300人を超え、数えたことはありませんが過去17年間でおそらく1万人くらいの初めての人と交渉したり接してきたと思うと感慨深いです。B To Bで同期通信の電話とFAX(アナログ通信)が主体だった織物時代は国内の特定の取引先をグルグル回っていただけで商売が成り立っていたなんて、今のB To Cで非同期通信のLINEとメール(デジタル通信)が主体で海外も含めた何千人もの顧客を相手にするのと比べるとビジネススタイルが激変すぎて、何かにつけ隔世の感がありますねェ・・・(汗)。という事で、昨年たまたま閃いて導入した6台の和太鼓が、「意外な成長」を見せている事に自分でも驚いていますが、和太鼓を叩ける音楽スタジオというのが弊社が泉州で唯一というのが納得の理由です。やはり何と言っても「○○唯一」というのが光りますねェ・・・まぁしかし一商売人として考えれば、せっかくインバウンドという泉州にとって特需とも言えるマーケットが目の前にあるのに、それに目を向けない手はありませんし、たまたま和太鼓という日本伝統の強力なツールがあるのですから、従来のお客さんだけを相手にしていては勿体ないのです。そう・・・私は見た目は正真正銘の67歳のジイサンですが、虎視眈々と獲物を狙う未だ現役バリバリの大阪商人(あきんど)だったのです(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.22
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よく考えれば、弊社「スタジオ0724」と「貝塚卓球センター」はモノを売っている物品販売業ではなく、体験を売っているビジネスを営んでいる事になります。モノ売りではなく、コト売りです。楽器機材や卓球台を常設してスペース(スタジオ)を貸しているレンタル業というのが本来の言い方ですが。バンド、ダンス、和太鼓 卓球場・・・と。多くのビジネスは物品販売、モノを売っている訳ですが、弊社は体験を売ってるのです。コーヒーの販売ひとつとっても、カフェや喫茶店といった外食だけでなく、スーパーやコンビニやディスカウンター、自動販売機、インターネットなどイロンナところで買えますし、だいたい大手企業がマーケットを抑えているので零細企業が新規参入しても値段競争に巻き込まれるだけです。流通に目を向けると、原料のコーヒー豆は殆ど中南米や東南アジアやアフリカからの輸入で、それに絡むエンドユーザーまでの沢山の業者数を考えると、コーヒービジネスに素人が新規参入など殆ど不可能とさえ思われます。まぁ後発でそんなところに飛び込んでも、10年で95%が廃業倒産という非常に厳しい結果が待っているだけです。そんな大手企業でひしめき合っている物品販売業よりも、大手が参入してこないニッチマーケットのトランクルームや音楽スタジオというレンタル業という「コト売り」を起業しようと考えたのは自然な事です。織物時代は糸から布を織機で作っていましたが、最終的には服(衣料、ファッション)になったりしますので間接的に物品販売業のカテゴリーになります。ただ繊維業界の流通が長かったり、競合になる同業者が国内だけでなく欧米や中近東への輸出となるとインドネシアやパキスタンといった海外の織布業者との得体の知れないグローバルな価格競争に巻き込まれたり、発注元の繊維商社のマーケットクレームに振り回されたり、円相場に振り回されたり、電気代が年間2000万円も掛かったり・・・値段が通らない場合が多々ありました。コーヒー業界よりもっと深刻な問題は、布(織物)の原料である糸のそのまた原料である原綿や原油が殆ど100%輸入という点です。原綿や原油が輸入できなければ、布の原料である綿糸や合繊糸の紡績工場や合繊糸工場がそもそも稼働できないのです。やはりビジネスはユニクロのように人件費の安い海外生産で川上から川下まで牛耳る(SPA=製造小売り)ことが1番のポイントであることは誰もが知ることで、1番川上の綿糸や合繊糸の原料である原綿や原油が100%輸入という日本の繊維業界の隠されたウイークポイントによって、流通の「川中」段階である織物業でいくら頑張っても報われない・・・と悟るにはそう時間は掛かりませんでした。普通に考えて、原料(原綿、原油)が100%輸入で、エンドユーザーからかけ離れて、ただ「織っているだけ」では儲けの多くは業者(総合商社、繊維商社、生地問屋、生地ブローカー、縫製業者、染工場、アパレル、小売り)に持っていかれるのは当たり前の話です。この経験が、その後織物業を廃業してエンドユーザー直のトランクルーム経営への転業のヒントにもなったのです。まぁイタリアの同業者のように利幅の大きいエンドユーザーに近い川下のアパレルブランドを兼業しながら織屋で新規参入なんて不可能なので、もうどう考えても「どん詰まり」状態だったのです。経営者である私が現場と営業と経理などを兼ねて355日24時間エンドレス稼働で従業員10人で月産20万m布を織っても採算が合わず、そうした「やり尽くした感」が私を廃業にもっていきました。ウインドサーフィンのレースを思い出し、上り角度が1度違えば相当な差が出るというのが頭を過り、努力の方向も角度を変えれば(転業すれば)報われるかも知れない・・・とピンと閃いたのです。ポイントは自分の能力限界ギリギリの努力の方向をどこへ持っていくか?・・・です。結果的に織物時代は努力の3分の1以下しか報われなかったのでヤル気を無くし、未知のトランクルームに転業すればきっと努力の半分以上は報われるだろう・・・と期待したのです。そして織物業から「エンドユーザー直」の中間業者を排除した内需型のトランクルーム業に転業してからは、そういった値段や円相場や電気代やグローバル競争のジレンマから解放されました。価格をコントロールする業者を排除した事によって自由に値段を決められる・・・普通に考えれば当たり前の話ですが、ビジネススタイルを180度変えて可能になったのです。賃貸マンション経営もそうですが、建物(トランクルーム)を建てるというリスクを負わず企画と営業と管理だけでメシを食っている業者だけが儲かる業界システムに挑戦した・・・と言えるかも知れません。四季報の業者の決算の好業績を見れば一目瞭然です。ココです・・・ポイントは。という事で、来年で祖父が織物業を創業してから75周年になり、商売の中身はまるで変わってしまいましたが、何とか創業の地でもある現トランクルーム貝塚の所在地で頑張っている事に感謝しかないです。トランクルーム所在地は祖父の織物業の創業の地でもあり、江戸時代末期の160年前に2軒隣りの本家から曽祖父が分家した場所でもあったのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.21
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関空が近いと、それに関する想定外のトランクルームや音楽スタジオのオファーがたまに飛び込んできます。関空に勤務している人が、弊社のトランクルームや音楽スタジオを利用するケースがここ数年目立ってきました。どういう事かというと、関西空港には様々な職種の人たちが2,3万人働いていると言われていますが、関空ができる前まではそういったマーケットはもちろん存在しませんでした。ところが今は、そういった2,3万人もの人たちを相手にしたビジネスの中で、トランクルームや音楽スタジオがあるのです。専門職の場合は、基本的に日本にある空港を転勤するケースが多いため、泉州の地元民でトランクルームや音楽スタジオと言っても都会型ビジネスですのでピンとくる人は少ないですが、成田空港や羽田空港に勤務したことのある彼らはすぐにピンときます。大阪の郊外の貝塚市で都会型ビジネスであるトランクルームや音楽スタジオを営んでいても、わざわざ彼らには何も説明しなくても済むのです。こんな楽な事はありません。ココです・・・ポイントは。もちろんメインは泉州エリアの一般の方へのアピールで、トランクルームと音楽スタジオを認知してもらうのに苦労、苦労の連続でしたが(汗)。一部でも楽なお客さんがいたら、ホッとするのです。そんな中で最近驚いたのが、パイロット軍団のバンドさんです。航空会社名は伏せますが、文字通り普段はパイロットの仕事をしている方達が一般の人と同じようにバンド練習に来られるのです。考えてみれば、バンド演奏に職業なんか関係ありませんし、音楽好きに人種も国境も関係ありません。好きなものは好きなのです。パイロットって大勢のお客さんの命を預かって飛行機を操縦している訳ですから、そのストレスたるや相当なものでしょう。そのストレスを発散するのに、たまにガンガン演奏するバンド活動がピッタリ・・・という事です。私もコロナ前までは毎年海外旅行に行っていましたが、行く前には必ず仏壇に手を合わせ「飛行機が落ちないように」と拝んでいましたから・・・(汗)。バンド演奏という趣味はワールドワイドなので、関空もコロナ前のように世界各国の航空会社が元通りに再開すれば、日本の航空会社だけでなく欧米の航空会社の音楽が趣味のパイロットやCAがトランジットで日本に何日か滞在するときに、弊社スタジオに息抜きでバンド演奏の練習や和太鼓体験に来てくれるかも知れません。そういう潜在需要を掘り起こすのが、文字通りスタジオ経営である私の仕事です。またパイロットと密接に関係のある航空管制官(国家公務員)のバンドさんもありますねェ・・・これも非常に気を遣う職業で、相当ストレスの溜まる職種なのでバンド活動で一気に発散するのでしょう・・・あと関空で働く人以外に、関空に降り立つインバウンドにも目を向けたいと思います。今注目しているのは和太鼓体験ツアーです。日本への海外旅行で従来の東京や大阪への一般観光よりも、これからは「日本を体験する」に観光目的が移ってきています。「日本をもっともっと知りたい・・・」という日本へのリピーターの感性をくすぐり日本ファンを1人でも増やすのです。関空に近く和太鼓も叩ける音楽スタジオ・・・というのは弊社スタジオにしか出来ないコトです。ココです・・・ポイントは。これを如何にビジネス化できるか・・・?私の経営手腕に掛かっています・・・(汗)。まぁしかし関空のなかった30年前には「パイロット」「航空管制官」といった職業の方達とビジネスでお付き合いできるなんて(これからはインバウンドも)、想像を遥かに超えています。それというのも音楽スタジオは泉州では非常に少なく、人口が多い堺市や大阪市内には沢山ありますが、関空に近い高石市から岬町までの泉州南部エリアには弊社を含めたった4軒しかありませんから。弊社は 不動産仲介業も営んでいますが、同業者が大阪府全域で1万社もある事を考えると、如何に音楽スタジオは大手が参入してこない(できない)ニッチマーケットかと。という事で、17年前までガチャガチャと織機音が鳴っていた織物工場が、今トランクルームやスタジオに改造コンバージョンされ、バンドやダンスや和太鼓客で賑わっている・・・なんて天国の父親はどう思っているのでしょうか(笑)。高校生の頃に土蔵でロックをガンガン聴いていた私を「息子は気でも狂ったのか・・・?」と近所に人に漏らしていたのと同じように、「まだ治っていないのか・・・?」とサジを投げているのかも(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.20
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大学から空手を始めて途中で流派が変わって足掛け20代で数年空手をやっていただけでしたが、30年後の50代になってから流派がまた変わって空手を再開しました。30年ぶりに空手を再開できたのは、その間にコナミスポーツやジョイフィットでボディコンバットという格闘技系スタジオプログラムに40代から50代まで足掛け15年ほどハマっていたからです。ボディコンバットはニュージーランドのレスミルズ社が世界中に発信している格闘技系スタジオプログラムですが、考案者のニュージーランド人は日本の松濤館流空手を子供の頃に修行していた関係で、ボディコンバットの基本が日本の伝統派空手だったのが私の身体にスッと入ってきた理由です。初めてボディコンバットを体験したのはトークタウン岸和田の屋上にあったコナミスポーツ東岸和田店での体験会で、当時女性会員に大人気のイケメンインストラクターの上手なノリに乗せられて、頭から湯気が出るほどシコリました(泉州弁で暴れる)・・・(笑)。「これはメチャオモロイなぁ~」と。ディスコ(ダンス)と空手の突きや蹴りの動きを思い出させてくれたのです・・・(笑)。何年経ってもは身体は覚えているモノですから。ディスコ(ダンス)だけではコンバットの動きが出来ず、空手だけではコンバットのリズムに乗れないのです。一度知り合いの空手黒帯をコンバットに誘いましたが、動きについていけず途中で退室してしまった程です。ディスコ(ダンス)のリズムと空手の動きの両方が必要なのがボディコンバットという事になります。そして直ぐにコナミに入会し、ジョイフィット時代も含めると足掛け15年ほどボディコンバットにハマったのです。ボディコンバットは空手が基本ですがボクシングやテコンドーやムエタイの動きもありますので、アッパーやフックやエルボーや膝蹴りといった空手にないテクニックを覚えられたのが収穫かも知れません。あくまでもボディコンバットは本物の格闘技ではありませんので、単なる動きだけを覚えられたというだけですが。毎週2,3回熱心に本拠地の東岸和田店だけでなく、北助松、府中、堺、和泉中央、心斎橋といったコナミのあちこちの店舗にまでボディコンバットだけするために遠征するほどハマりました。だから50代で空手を本格的に再開しても、何とかヤッテ来れたのです。67歳の今は、スタジオで週1回「ボランティア空手」と称して、文字通りスタジオを無料で開放し伝統空手の基本や型やサンドバッグで仲間と一緒に汗を流している程度です。もう高齢なので無理をせずに安全が1番ですが、それだけではオモシロくないので危険と体力のギリギリ一歩手前まで練習しています。この辺のバランスがポイントです。まぁしかし考えてみると、ウインドサーフィンも大学に学連加盟のクラブ(同好会)を創部したりして足掛け44年もやっている計算になりますが、44年間ずっと一生懸命だった訳ではなく、今230㎝のショートボードに乗れているのもボディコンバットのように途中で340㎝の乗りやすいダガーボード付の「オールラウンドボード」を15年ほど乗っていたからです。26歳で結婚して子供3人もできて仕事が忙しい20代後半から40代前半までは、自分勝手にショートボードで遊んでいる場合ではないので、「その日」が来るまでオールラウンドボードを夏だけ年に数回乗るだけでお茶を濁していたとも言えるのです・・・(汗)。ハーネスもチェストからパンツまででしたが、ウエストハーネスへの切り替えがスムーズに出来たのもずっとハーネスを使っていた「感覚」があったからです。キャリアが長くてもショートボードの「前傾ジャイブ」だけは、ロングボードのフレアジャイブのやり過ぎで、未だにウオータースタートと共にできませんが・・・(笑)。ドラムも20代前半に自宅の防音性能のある土蔵で1年半やったきりでしたが、実は40代でドラムレッスンに6か月通っていたり、スタジオオープン前にヤマハに3か月通っていたのが、40数年ぶりに本格的に再開できた要因だったのです。だんじりの鳴り物は幼稚園くらいから太鼓を叩き始め、青年団長の時も大太鼓を叩きながら曳手の状況を見ながら早くたたいたり遅くしたり調整するほど鳴物一色でしたが、現役の鳴り物(青年団)を引退してからも40年間も夜にチョロチョロ叩かしてもらっていたお陰で、パワーは流石になくなりましたがテクニックやノリはそれほど鈍ることなく、2,3年前に完全に祭りから引退してからチョット寂しくなり昨年スタジオに和太鼓6台を導入して誰にも遠慮なく時々叩いているのです。いずれにしても、空手もウインドサーフィンもドラムもだんじり鳴物も全くの空白期間が長ければ、再開は無理だったという事で、将来的に本格的な再開をしたいなら少しでも空白を短くし少しでも「何か」をヤルべきです・・・(汗)。という事で、あと3年で70代に突入ですが、日本人の健康寿命が男性73歳で女性75歳なので(平均寿命は男性が81.5歳、女性が87.6歳)、70代が「最も健康格差の出る」世代と言われていますので、差をつけられないように一生懸命がんばりたいと思います・・・(汗)。健康が生活すべてのベースなので、この格差は図り知れません。まぁ、その健康維持の1つが週1回の「ボランティア空手」だったのです。もう悔いのないように十分生きてきましたが、健康寿命とか平均寿命なんて意識せずに、とにかく100歳まで5つの仕事やドラムやウインドサーフィンといった趣味をイロイロやってストレスを発散して元気に生きる事が目標です。ストレス発散・・・これが健康に大きく影響するキーワードで最重要項目です。まぁそう考えると、これから33年もあるのでまだまだイロイロと実績を残せそうですが・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.19
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」の2300人超のスタジオ会員さんの約70%が10代と20代の若者です。単純に顧客の年齢が若いほど、これからスタジを利用される回数が多くなり期間も長くなり、今後3,40年もスタジオの売り上げに貢献してくれるお客さんになる可能性が高くなります。昨年から和太鼓6台を導入したのも、実はだんじり鳴物の10~20代の青年団が利用してくれるだろう・・・という目論見もあったからです。将来の希望・・・コレがなければ仕事に対してヤル気が出ませんが、元々そんなモノはないので自分で開拓していくしかないのですが。まぁしかしその先には青年団を辞めても、時たま昔を思い出して太鼓を叩きたくなるだろう・・・と私みたいな人間を想定したからです(笑)。それほど青春時代の経験が、良くも悪くも後を引きずるのです。いわゆる回顧マーケット・・・というヤツです。日本は1億2500万人のアメリカに次ぐ自由主義国の第2位の人口を誇っており、戦後78年間もイロンナ経験を積んだ日本国民がワンサカいますので、日本にはそういった中国や韓国にはない回顧的なモノが掘ればまだまだ沢山の潜在マーケットが出てくるのではないでしょうか・・・?ビジネスで新しいモノをゼロから生み出すのはメチャクチャ大変ですが、もう一度歴史を振り返って昔流行った事を思い出すのです。レコードや何十年サイクルで流行るファッションが良い例で、最近は昭和のモノが今の令和時代に見直されているというのは、正にそういう事だと思います。弊社スタジオにレコードプレイヤーをオプションで置いているというのは(大音量の音楽鑑賞でスタジオを利用)、正にそういう戦略の1つだったのです。という事で、60年前の子供の頃に東京ぼん太の「夢もチボー(希望)もない」というギャグが流行りましたが、これまでの人生を振り返ると何も行動しなければ夢も希望もないのが当たり前で、夢というのは自分で行動して初めて掴むモノだと思うのです。もう当たり前すぎて、言うのも憚りますが。22歳の時にナイスバディのビキニの美女をビーチでナンパする勇気がなければ、どこかの誰かと見合い結婚したかも知れませんし、大学に学連加盟のウインドサーフィンクラブを創部する勇気がなければ、団体を運営する能力が養われなかったでしょうし、29歳でサラリーマンを辞める勇気がなければ、そのままズルズルとサラリーマン生活を送って10年後にはその会社の倒産で家族を路頭に迷わせかも知れませんし、30歳で1台1000万円の最新式エアージェット織機20台を導入し新工場を建設する勇気がなければ、旧式のシャットル織機で仕事がなくなって自然廃業していたでしょうし、34歳の時に田舎のタブーを破って8年間親と同居していましたが小さな子供3人連れて親と別居して2年間のアパート住まいを経て自宅を新築する勇気がなければ、ファミリー全体が丸く収まらなかったでしょうし、42歳の時にバブル崩壊後の100%賃織り(委託生産)を約50年間も受けていた伊藤忠からの注文が激減した時にしがみつかずに決別する勇気がなければ、繊維の専門商社を開拓して不況を乗り切れなかったでしょうし、49歳で織物業を廃業(トランクルームに転業)する勇気がなければ、その2年後のリーマンショックで倒産してかも知れませんし、トランクルーム起業時の集客が困難な時に社長というプライドを捨てる(人に頭を下げる)勇気がなければ、同業他社の織物工場で正社員として1年半も働けなかったでしょうし(その前提として現場のスキルが必要)、その間に宅建受験を決断する勇気がなければ(朝2時起床で3時間の受験勉強を9か月継続)、合格後に不動産仲介業も兼業して世界がパッと広がらなかったでしょうし、59歳の時に音楽スタジオを起業する勇気がなければ、7年後に泉州最大級の4室に増設し会員数も2300人も集まらなかったでしょう・・・やはり人生のあらゆる局面で「勇気があるか?ないか?」がその後の人生を大きく左右しますし、人間としての評価が問われるのです。イギリスのチャーチル首相の「金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うことは全てを失う」という名言のように。勇気の出し方なんて学校で決して学びませんので、そこは実際の普段の生活や学校生活や社会人生活で一歩一歩自ら経験を積むしかないのです。私の英語力は本当にショボいですが、勇気だけが少しある事によって外人に対して堂々としたブロークン英語でも何とか通じるのです・・・(笑)。イタリア旅行でも変な勇気があったからこそツアーから外れてバスと電車を乗り継いで噓っばかりのイタリア人に翻弄されながら、前年にマレーシアで知り合ったフィレンツェのレストラン経営の若者まで辿り着けたのです・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.18
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昨日の読売新聞にコロナ期間中のゼロゼロ融資(コロナで売り上げが減った企業への実質無利子・無担保で融資する仕組み)の返済が本格化して、返済できずに倒産する企業が増える恐れがあるという記事が掲載されていました。金を借りたら返すのは当たり前の話で、それが返せないとなると倒産や自己破産になり、社会的信用がゼロになり誰からも相手にされなくなります。弊社はゼロゼロ融資を受ける事も返済不要の助成金(補助金)を受け取る事も一切なく、コロナ前からの無借金経営を貫き自助努力で何とかコロナを乗り切りました。この誰にも頼らないで、このコロナを突破できた自信は大きいです。過去50年を振り返ると、これまで父親の織物業時代はオイルショック、私の時代になってからはバブル崩壊とリーマンショックを生き抜いてきましたが、これが大きな自信に繋がっています。経験を通じての自信・・・これが何より大事です。本を読んだりセミナーに参加しても、100%自信なんかつきません。逆に言うと、そういった人間の弱い心理を突いた怪しい「不安ビジネス」が世の中に溢れているので気をつけなければなりません。まぁ同業者の織物業者でも全盛期の1970年の頃に680社(貝塚市~岬町)あったのが、弊社が廃業した2006年には20社くらいまで激減してしまったのです。たった30数年で97%も激減してしまいましたが、廃業当時は生き残った3%の中に入っていたのです。しかし私はもう未来はないと・・・私の手で、泣く泣く余裕のあるうちに60年近く続いてきた泉州の地場産業だった家業の織物業の幕を下ろした(廃業)のです(涙)。生き残るために、曽祖父からの家訓の「名を捨て実を取る」を実践したのです。まぁしかし、やっと約3年間のコロナがやっと収束し、これから「元を取り戻そう!」と考えています。コロナで借金が増えた会社はこれから金利が上がって来るので大変ですが、弊社はコロナ以前からの無借金経営を貫き通しました。借金がないので元金も金利も払う必要がなく身軽で、更に自社の土地と建物なので家賃を払う必要も無く、従業員(スタッフ)を誰も雇っていませんので人件費ゼロなのが弊社最大の強みです。副業の音楽スタジオは売上が激減しましたが、本業のトランクルームは毎日ブログやSNSで発信したのが功を奏したのか、テレワークによって自宅を整理した多くの方がトランクルームを利用されたり、泉州では珍しい弊社のような「屋内型」が広まってきたのかコロナの影響を受けないどころか、むしろコロナで売上が伸びました。トランクルームは典型的な「内需型レンタル業」で仕入れがなく、織物時代のように円相場や原油価格や電気代や人件費に影響される事がないのが1番です。業界によっては売上が激減したところが多いと思いますが、そういった業界に勤務していた外国人がコロナ期間中に母国に帰国してまた来日するまでの間に弊社トランクルームに自分の荷物を保管するといった特需が何件もあり、不況不況と言う前に目を凝らして周辺の実態をよく見るスタンスが大事と感じました。トランクルームは単なるハコ・・・スペースですが、考えようによっては用途が相当あるのです。たかがハコ、されどハコです。まぁコロナ前に計画していた第3スタジオをコロナ期間中に計画通り増設してしまい、トータル6か月も臨時休業して売上がゼロでホンと大変でしたが、何とか生き延びてこれました。今年に入り、ライブ活動が活発化してきてバンド予約が増え、昨年導入した和太鼓のお客さんが増えてきたので、ダンスとアコースティック中心のミラー付きの第4スタジオ(Dスタジオ)を増設しました。これによってバンドと和太鼓が増えても、ダンス系のお客さんにDスタジオを利用してもらう事によって全体の稼働率を維持できると考えます。しかし、何故か増え続ける?スタジオ会員さんの事を考えると、会員数3000人を超えるであろう来年か再来年あたりに第5スタジオ(Eスタジオ)の増設を計画しています。まだまだ先と思いますが、どの場所に楽器機材を何にするか付帯設備も全て100%完璧なシナリオが出来ています。それくらいでないと、この先リハーサルスタジオ経営者として生きていけませんから。まぁ、今の2300人から700人増えて3000人を突破・・・するであろうと予想していますので。3000人を突破して急に会員数がストップという事はあり得ません。その背景には今の高校軽音楽部の人気と人数を見れば、毎年バンド活動をする高校生が増え続けているのです。高校の部活人気NO1は、どこの高校でも軽音楽部という事実は彼らの両親が青春時代に第2次バンドブームの洗礼を受けたという歴史的背景があるからです。更に昨今の泉州の自治体は音楽エンタメに力を入れており、計画中の泉州山手線の出入口がトランクルーム貝塚(スタジオ0724)の近くに出来るのが追い風となっています。特に泉州山手線によって貝塚の人口10倍の堺市から30分で弊社に来れますので、泉州では数少ないニッチマーケットの弊社のような屋内型トランクルーム(音楽スタジオ)にとって、このメリットは計り知れません。堺市民の日常の買い物は近くのコンビニやスーパーで済まし貝塚まで来ることはありませんが、堺でも数少ない音楽スタジオとなると、30分くらいなら貝塚名越まで来てくれるのです。時代は名越に向いているのか・・・(笑)。あと水間線とJR阪和線が「乗り換え」できれば言うことなしです。乗り換えできれば貝塚市の未来はもっと明るくなっていたはずですが、この件に関し歴代市長だけでなく府議会議員や国会議員も誰も本気で取り組んで来なかったのが非常に残念です。まぁしかし彼ら高校生を卒業するときに、弊社スタジオが地元泉州にあれば必ずしもバンド活動をしなくても、楽器の個人練習に来てくれると信じています。スタジオ数が5室に増える事によって文字通り泉州最大手のリハーサル音楽スタジオになる訳ですので、リピーター率が増えると考えます。こうなれば、もう好循環しかありません。個人利用なら1時間500円、バンド利用なら1時間1000円~・・・と、一歩一歩真面目に商いをやっている事が最終的にビジネスを長く続けられるのです。こんな堅実な経営をしているのも「1m織ってナンボ?」という織屋時代の賃織り体制の影響です。長かった織屋のお陰で、こんなにもお堅い経営を貫き通せたのです。最近孫らと「人生ゲーム」にハマっていますが、私が子供の頃の人生ゲームとは違い複雑になってきて、約束手形のやり取りもあったりして、孫に「お金を借りたら返すんやで」と暗に教えるという意味でオモシロいですねェ・・・という事で、コロナでライブハウスや音楽スタジオといった音楽エンタメ業界がだいぶ減ってしまいましたが、弊社は逆に増設したお陰で他社に流れていたお客さんを受け入れる事が出来たのです。他社と同じように縮小していたら、コロナ後の反動を受け止められなかったのです。まぁ、今朝の妄想はこれくらいにしときます・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.17
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雑多な遊びの経験がオモシロい商売を生む・・・というのは私の事かもしれません(笑)。雑多で・・・中途半端にイロイロ遊んできたのが功を奏する事もあるのです。上品な言葉でいうと、脳内で化学反応を起こした・・・という事か?どういう事かというと、昭和30年代の子供の頃から泉州のだんじり鳴物(和太鼓)を一生懸命やり、中学生でシカゴやレッドツェッペリンといった洋楽ロックに目覚め、高校生になってから鳳高校オーケストラ部でクラシックのトランペットを始め、大学生になってからロックバンドでドラムを始めました。そして今から7年前の59歳の時に、そういった「遊びの集大成」として本業の「トランクルーム貝塚」の空室対策としてリハーサル音楽(バンド)スタジオ「スタジオ0724」を起業したのです。昨年には和太鼓6台を導入し、今年4室目を増設して、会員数が2300人を突破しました。普通に考えれば、もう無茶苦茶な経営ですが、遊びがビジネスになってしまったのです・・・(笑)。だんじりの泉州独自の和太鼓のリズムがベースにあり、その上に洋楽ロックが乗っかり、更にその上にクラシック・・・それらが「化学反応」を起こして「だんじり鳴物(和太鼓)」も叩けるロック中心のリハーサル音楽(バンド)スタジオという一風変わったビジネスにしてしまったのです。世の中には、私のような教科書通りにはいかない変わったビジネスモデルもあるのです。学校秀才や大学の経済学部や経営学部を首席で卒業しても、私のような奇抜な発想は誰も思い浮かばないでしょう・・・(笑)。手持ちのカード(引出し)の多さと深さ(内容)が実社会での勝負なので、学校の勉強だけで世の中を渡り歩くには無理があるのです。まぁしかしオーケストラと言えば、クラシック音楽です。オーケストラ部では、クラシックを中心に映画音楽もたくさん演奏していました。その私は今は、ロック中心のスタジオ経営をしています。可笑しくないですか・・・?何で、また・・・?高校3年間だけクラシックに表面上染まっていましたが、家ではロックをガンガン聴いていたのです。本質的にロック少年だったからです。小学生からクラシック1本だったオケ部の後輩の女の子に「たまには洋楽ロックを聴いたらどうや・・・オモロイで」と半分冗談で勧めると、その後その後輩は「私、ロックに目覚ました!こんな世界があるなんて知りませんでした」と言われ、笑っちゃいました。そんなに早く変われるモンか・・・と。今では信じられない事ですが、50年前当時は「エレキギター=ロック=不良」というのが世の中のイメージでした。防音性のある自宅の土蔵でガンガン「シカゴ」を聴いていると、父親は「ついにトオルも気が狂ったなぁ・・・」と近所の人に漏らしていたそうです(笑)。そりゃ戦前の昭和1ケタ生まれの父親にしたら、アメリカのブラスロックなんて理解をはるかに超えた騒音としか聴こえなかったでしょう・・・まぁ本当はブラスロックのシカゴやチェイスでトランペットをやりたかったのですが、当時はどこの高校も軽音楽部はなかったので、仕方なくトランペットが吹けるオケ部に入ったのです。本当に、たまたま偶然です。しかし入部してビックリ、みんな中学校の吹奏楽部出身者で「素人」は私だけでした・・・(汗)。もうこれは劣等感しかなく、屈辱に耐えた3年間・・・とは言い過ぎですが、これに近い感覚だった事だけは確かです。そんなオケ部時代ですが、不思議と今でも好きでもなかったクラシック音楽を好んで聴いています。自律神経の副交感神経が優位の早朝の静かな時間に。不思議ですねェ・・・それほど好きになれなかったクラシックなのに。色んなクラシックを聴いていると、「あの曲も演奏した、この曲も演奏した・・・」と昔のオケ部時代の思い出が蘇ってくるのです。悲しいかな、私はいつもハモリ専門のサードトランペットでしたが・・・(涙)。まぁ早朝からガンガンハードロックを聴くと自律神経が乱れ、その後の1日の生活のリズムが狂ってしまう・・・と(汗)。なので、自律神経の合わせて音楽を聴くのが理に適っているのです。そして浪人や大学生になってから、庭にベンチプレス台やダンベルを置いて自己流で筋トレを始めたり、これまたブルースリーの影響で土蔵の2階の大黒柱にサンドバッグを吊ってドンドンと空手のキックやパンチをしたり、疲れると1階でドラムを叩く・・・となると、もう父親はサジを投げてしまったのでは(笑)。そんなことをお構いなしに、好きなことを出来たのは毎朝5時に家業の織物工場に入って仕事をしてからで、私は何でも出来る「重要な工場の戦力」になっていましたので親父も何も言えなかったのでしょう・・・勉強もせずに遊んでいましたが、メシを食うための一番大事な家業だけは早朝5時から工場に入り、夏休みなどの長期休暇では12時間工場に入って、大卒後サラリーマンになってからも朝5時から2時間工場に入ってから大阪市内まで出勤・・・自分なりに家業を守ろうとしていたのです(汗)。という事で、この年になって朝から晩まで音楽に囲まれた生活を送れて、それがビジネスに繋がって自分も好きなドラムやだんじり鳴物(和太鼓)を叩けるなんて7年前まで全く想像もしていませんでしたが、60歳超えて人生に後悔を残さないように無理やり「そういう風に」もって行った・・・と言えなくもないですが(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.16
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昨年から弊社「スタジオ0724」はリハーサル音楽(バンド)スタジオでありながら、その域を超えて和太鼓6台を導入しましたが、これってある意味「時代を反映した」ビジネス戦略だったのです。バンドスタジオだからと言って、和太鼓を演奏してはいけないという法律はないのです。そういった既成概念を取っ払わないと、新しいモノは何も生まれません。常に脳内をニュートラル、クリエイティブ、客観的、グローバル、偏見を持たない、素人目線・・・といった視点でモノを見なければ。まぁどんなビジネスでも、起業した時に戦略がなければ失敗します。他社がやっているから、流行りそうだから、儲かりそうだから、人に勧められたから、国が後押ししているから・・・といった抽象的な戦略だと失敗の確立が高くなります。起業しても95%が10年以内に倒産廃業する・・・という日本の厳しいビジネスシーンがそれを証明しています。弊社スタジオが和太鼓を導入したのは、ズバリ「騒音問題」です。和太鼓は爆音だった・・・これに尽きます。フェスティバルやライブの本番では思いっきり太鼓を叩けますが、練習となると「やる場所」に困るのです。だんじり鳴物だとだんじり小屋になり、一般和太鼓はどこかの施設になる訳ですが、どちらも和太鼓が出す大音量に気を使わなければなりません。ココです・・・ポイントは両者の条件を満たす場所は、泉州では唯一弊社「スタジオ0724」になるのです。騒音問題・・・非常にセンシティブな問題で、日本全国どこでもこういった問題に悩まされます。泉州のだんじり祭りがマスコミなどでクローズアップされていますが、泉州に住んでいる人が全員祭り好きではない・・・という事実です。この現実を考えると、だんじり小屋で祭り本番の1か月前から大太鼓を叩くと近所迷惑だと思っている人がいるのは確かで、ひどい場合だと警察に通報されます。以前からアチコチでこういった問題があるのを知っていましたが、昨年スタジオに和太鼓を導入してから特にこういった情報が私の方に電話やメールで沢山寄せられます。驚きましたねェ・・・みんな悩まれているのだと。という事で、昨年スタジオに和太鼓6台を導入しただけで、少し世界が変わりましたが、やはり「どこもやっていない」というのが大きく、潜在ニーズが一気に弊社に集まってきた・・・というのを肌で感じます。防音設備のあるスタジオを所有して和太鼓6台を導入するなんて馬鹿げた事は、今後も大阪で誰もやろうと思わないでしょうから、だんじり鳴物(和太鼓)練習場としては今後も弊社「スタジオ0724」の独り勝ちになるかも知れません。弊社「スタジオ0724」はあくまでもバンドスタジオで、広くて和太鼓6台を常設によってダンスも和太鼓もできますよ・・・というスタンスなので、最悪ダンスも和太鼓のお客さんも来なくなってもスタッフを誰も雇っていませんのでメインのバンド練習だけで何とかメシが食えるところが弊社の強みなのです。スタジオ経営はトランクルームと同じで人口が多い都会型ビジネスなので、ダンスと和太鼓はバンド集客が難しい人口が少ない大阪郊外にある弊社スタジオ経営のリスクヘッジだったのです。医者や弁護士や研究者といった本当のスペシャリストは別ですが、一般的に「一本だけでメシを食う」というのはリスクがありますから・・・(汗)。まぁスタジオと和太鼓6台の所有がメチャメチャ参入障壁を高くしますが、それよりも私より「だんじり鳴物(和太鼓)」好きの方が参入障壁を高くします・・・(笑)。バンドスタジオもそうですが、こんな事は好きでないと出来ませんし、多少の赤字でも趣味と割り切る経済力も必要だったのです・・・(汗)。まぁしかしひょとすると2年後には、年がら年中大阪最大級の広さ(22畳)を誇る弊社「スタジオ0724」のAスタジオが「だんじり鳴物(和太鼓)」で予約が埋まり、メインのバンド予約が取り辛くなるかも知れません。そうなる前に第5スタジオ(Eスタジオ)増設の構想が浮かび上がってきますが、これを単なる妄想に終わらせないようにするのが私の経営手腕に掛かってきます・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.15
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とにかく「だんじり鳴物(和太鼓)」の大太鼓の音は恐ろしく爆音です。実際のだんじりの大太鼓の下には床がなく、爆音がストレートに道路に伝わり音と振動が一気に2,3km先まで伝わります。この恐ろしいまでの爆音を一切外部に漏らさずに、弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」のAスタジオの22畳に閉じ込めている(抑えている)のです・・・(汗)。素晴らしくないですか?・・・この技術(笑)。22畳という大阪最大級のリハーサルスタジオというのがポイントで、半分の10畳程度の広さでは、とても煩くて大太鼓を叩けません。22畳という大阪最大級の完全防音の大空間(音楽スタジオ)でだんじり鳴物(和太鼓)を叩く事を可能にした事によってビジネスとして成り立たせたのです。だんじり小屋は初めから外部への音漏れを何も考えずに(防音と防振対策をせずに)建てていますので、そりゃドンドン叩けばドンドン低周波振動が周辺にワ~と広がって騒音問題になるのは当たり前です。もしだんじり小屋を完全に防音と防振工事をすれば、小屋自体の大きさが30%くらい大きくなり(空間を作るために)、建築費予算が2,3倍になるかも知れません。そうなればだんじり小屋で思う存分叩けますが、果たして誰がするでしょうか・・・?だから防音と防振対策を万全にした弊社「スタジオ0724」のような爆音を気にせずに「スタジオで思いっきり和太鼓を叩く」ビジネスが成り立っているのです。もちろんバンドスタジオをするために防音と防振工事に相当な工事資金が掛かったのは言うまでもありませんが、それがバンドだけでなく地元のだんじり鳴物の練習にも役立っているなんて嬉しく思います。自分が1から考えた事がビジネスになり、それが世の中に役立つなんて・・・正に経営者冥利に尽きます。織物業時代は取引先の繊維商社や紡績から渡された製織指図書に従って、A反(合格品)100%を目指して単純に織るという、こちらから一切何の提案もせずに完全に受け身のスタンス(委託生産=賃織り)でしたが、今は180度違うビジネススタンスでないとヤッテいけません。まぁしかし、これまでは「祭りだから・・・」という理由で周辺の地元住民に騒音の理解を求めていましたが、今はイロンナところからだんじり小屋周辺に引っ越ししてきますので、新しい住民がすべて100%祭り好きとは限らないのです。昔から住んでいる地元住民でも、あからさまに反対する人もいますから・・・ココに大きな問題が横たわっていて、私はソコに目を付けて、バンドスタジオでありながら常識を破って昨年和太鼓6台を導入したのです。まぁエレキギターはアンプで音量調整できますが、ドラムや和太鼓といった打楽器はできないのです。まず打楽器ありき・・・で、そこからスペース的にどうかと考えなくては。或いは、弊社のようにスペースに合った楽器をそろえるか・・・?実はドラムは演奏するジャンルによって、バスドラムやタムの口径が違います。ジャズの演奏でヘビメタ仕様の大口径のバスドラムでは音が出すぎ、逆にヘビメタの演奏ではジャズ仕様の小口径のバスドラムでは音量不足です。だんじりの大太鼓も、最近新調だんじりの大型化(高さ3.8m、長さ4.2m)で四本柱の間隔が広くなり2尺5寸のという大きな大太鼓が入るようになり、それに準じて1尺2寸の小太鼓、1尺の鉦・・・と鳴物自体の音量がこれまで以上に大きくなりました。だんじりの大型化で大太鼓も大きくなり、太鼓の音も大きさに比例して大きくなる。これが逆に騒音問題を引き起こす原因にもなっているのです。難しいですねェ・・・という事で、弊社スタジオは22畳のAスタジオの空間に2尺2寸の大太鼓、1尺の小太鼓、8寸の鉦・・・この一昔前の今より一回り小さいだんじりの寸法(高さ3.6m、長さ3.8m)と同じくらいの3点セットの絶妙なバランスで、だんじり祭の本番に近い練習にベストな音響が出来上がったのです。そしてごく最近では、下のYouTubeのような180cm80㎏以上の体格の大太鼓奏者が思いっきり叩いてもフローリング(床)が壊れないように、新たな大太鼓の特殊台を制作したのです・・・(汗)。とにかく厳しい限界ギリギリの条件下でも、お客さんがだんじり鳴物の練習で満足してもらい、弊社スタジオが壊れないように、そして周辺に爆音が漏れないように・・・3つとも両立できるように必死のパッチだったのです(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.14
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ある特定エリアをターゲットにしたビジネスモデルを「地域密着型ビジネス」と言いますが、昨年「スタジオ0724」に導入した和太鼓も泉州エリアを対象とした地域密着型ビジネスと言えます。弊社は不動産仲介業も営んでいますが、これはもっと狭く絞って貝塚市に特化した事業不動産の仲介業オンリーで、多くの仲介業者が参入しているアパートやマンションといった分野には殆ど関わっていません。娘と2人で5つのビジネスを回していますので業者が群がる分野はNGなのは当然で、不動産ビジネスは裾野が広すぎますので、「限定」や「特化」というのがキーワードになろうかと思います。宅地建物取引業の大阪府の知事免許がありますので、大阪府内ならどこでも売買でも賃貸でも出来ますが・・・「どこへでも飛んで、何でも出来ますよ」では効率が悪すぎです。先祖代々貝塚に住んでいて、子供の頃の60年前の事なら「知っている(何処が何だった?)」と言えますし親戚や友人知人も多いですが、大阪市や北摂の事なんか知りませんので自信を持って仲介できないのです。あくまでも得意分野に絞らなければ、成功率は激減するのです。まァしかし大昔から泉州で盛んな「だんじり鳴物(和太鼓)」の事なら、子供の頃から一生懸命やってきましたし自分も大好きなので、自信を持ってやれますし、泉州エリア全体が主力マーケットなので本業のトランクルームやバンドスタジオにもシナジー効果を期待できるところが隠されたメリットだったのです。また「だんじり鳴物(和太鼓)」ビジネスなんて、泉州エリアでは誰もやっていない超ニッチマーケットなので、SEO対策が楽なのも隠されたメリットです。普段はSEO対策を考え検索キーワードを意識していますが、全く何も考えなくても勝手に検索上位に出るのです。という事で、だんじり鳴物だけなら和太鼓2台(大太鼓、小太鼓)だけで良かったのですが、中太鼓4台も購入したのは、地域限定でシーズン性がある「だんじり鳴物」よりマーケットが遥かに大きい一般和太鼓を想定したからです。というか、ある意味リスクヘッジだったのです・・・(汗)。一般和太鼓は、これから急増するインバウンド向けの「和太鼓体験ツアー」を他社とコラボして着々と準備中ですので大いに期待できるでしょう。日本は世界で一番行きたい国NO1ですし、関空から近い「スタジオ0724」で和太鼓を体験できるとなれば・・・そりゃインバウンドも放っておかないでしょう。これからのキーワードは「日本でしか出来ない体験」ですから。関空に降り立ったインバウンドを大阪ミナミや京都に直行させずに「泉州に滞在させる(泉州で体験)」というのが泉州エリアの自治体の近々の最重要事項のテーマの1つですから、こういった官民一体となったインバウンド対策も必要でしょう。例えば貝塚周遊ツアーなら、寺内町の願泉寺や水間の三重塔など寺社仏閣が沢山あり、戦災を免れた歴史的建造物が残る貝塚駅前の貝塚新地、だんじり祭や太鼓台・・・といったインバウンドが行きたそうなスポットが沢山あるのです。コロナ前に中国人がゾロゾロとトランクルーム周辺の古い町並みが残る名越町内を歩いていましたが、彼らにとって「京都みたい・・・」と言ってたのも確かに一理あります・・・(笑)。市長や市議会議員レベルで、こういった地元経済が潤う具体的な政策を考え・・・ぜひ動いて欲しいですねェ・・・まァ私1人が頑張っても、たかが知れていますから。まァ「和太鼓をビジネスにする」と簡単に言っても、アノ手コノ手の広角打法で「内野安打」を狙っていくしかないのです・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.13
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昨年から弊社「スタジオ0724」のAスタジオで和太鼓6台を購入して始めた「だんじり鳴物(和太鼓)」ですが、結構アチコチから広範囲に渡って少年団や青年団といった10代や20代の若者でスタジオが賑わってきました。和太鼓6台と鉦と各バチを用意していますので、手ぶらで来れるイージーさが若者にウケているのです。7年前のスタジオオープン当初は、「2尺5寸の大太鼓が入るスタジオですよ。自町の太鼓を持ってきて練習してください」とアピールしていましたが、誰もそんな重くて大きい大太鼓をわざわざスタジオまで持って来るはずがなかったのです。当初は殆ど反響がなかったので「別注してまで幅広い防音ドアを作る必要がなかった・・・かも?」と後悔しましたが、せっかく無理して作った防音ドアを活かすために、大太鼓の革が破れると片面20万円の張替え代が掛かるという一抹の不安もありましたが、昨年思い切ってスタジオで新品の和太鼓6台の購入に踏み切ったのです。この決断がなければ、スタジオが「だんじり鳴物」の若者で賑わう事はなかったのです。更に私は「だんじり鳴物」だけでは心もとない(シーズン性が高いので)・・・と、オールシーズン対応の1尺6寸の中太鼓4台を和太鼓のラインナップに加え、一般和太鼓の愛好者もターゲットにして2重のリスクヘッジをしました。まァ音楽スタジオで、だんじり鳴物の練習で少年団や青年団の若者が集まるというシーンはこれまでなかった事です。だんじり鳴物の練習をしているAスタジオ以外の3つのスタジオ(B~D)では、ロックバンドの練習やドラムの練習やダンスの練習をそれぞれ普通にしているのです。こんな光景は日本で弊社スタジオだけです。まぁしかし、当初は地元貝塚市の近隣の3市1町くらいしか来ないだろうと予想していましたが、堺市からもだんじり好きの若者が鳴物練習に来られるのにはビックリしました。堺市だけでなく泉大津市や忠岡町、東は富田林から南は田尻町からも来られています。下だんじりと上だんじりといった「だんじりの形(構造)」の違いに関わらず、大太鼓と小太鼓と鉦の3点セットが共通するのがスタジオでの鳴り物練習を広範囲から集客できたポイントだったのです。平たく言えば、スタジオ0724で練習さえすれば、だいたい何処のだんじり祭でも対応できるという事です。まァ堺市から貝塚まで電車で1時間くらい掛かりますが、彼らは遠いなんて全く思っていません。好きな事なら1時間なんて平気です。というか、だんじり鳴物の練習できるところなんて、大阪でも殆どありませんから。正にニッチマーケットの成せる業で、場所なんか関係ないのです。毎回スタジオのお客さんに「どうやってスタジオ0724を知ったんですか?」と聞きますが、鳴物に関しては殆どYouTubeとTikTokと答えますねェ・・・それほど動画の威力が凄いのです。弊社のYouTubeやTikTokの再生回数を見ると、バンドやダンスより「だんじり鳴物」だけが群を抜いて多いです。それほど世の中のニーズがあるという証拠です。今年に入ってから自宅のテレビを買い替えましたが、今のテレビはYouTubeがボタン一つで見れるようになり、私は地上波よりもYouTubeの方が見ている時間が長いです。それほどYouTubeが身近になった事も、鳴物ビジネスの追い風になっていると感じます。だんじり小屋で鳴物を叩いている動画は山ほどありますが、そこ以外の場所で鳴物練習をしている動画なんて弊社しかYouTubeにアップしていませんので、「だんじり鳴物 練習場」と検索すると、スタジオ0724が上位を独占します。ココです・・・ポイントは。ココまで来ると、SEO対策もヘチマも無く、入れ食い状態です・・・(笑)ニッチマーケットならSEO対策でチョッとYouTubeに力を入れると、ドンドンお客さんがやって来るイイ見本です。こんな事を公表すると、みんながマネをするので本当はイヤだったのですが・・・(笑)。という事で、67歳のジイサンがYouTubeやSNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE)で一生懸命動画をアップして、ビジネスに結び付けている光景なんて珍しいでしょう。TikTokまで対応できませんので、それは娘に任せています。まァ恐らく日本でそんなジイサンがITに必死になっているなんて殆どないと思いますが、ハワイのロングステイで知り合ったカナダやアメリカの友達はみんな私より年上の70代ですが、私よりITに関して達者だったのです・・・(驚)。身近な周りを見るだけで安心していてはダメで、日本はIT後進国というのは海外に行って初めて実感するのです・・・(汗)。日本の良い習慣やしきたりや伝統を守りながら、今は簡単に海外に行けますので、グローバルスタンダードを身近に感じ、自分をより客観的に見れて判断できる・・・素晴らしい時代になったのです。そんな彼らに刺激を受けて、日本で一生懸命パソコンやスマホで悪戦苦闘しているのです・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.12
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弊社「スタジオ0724」は、リハーサル音楽(バンド)スタジオとして泉州エリア最大級の4室も揃えています。そのうち前面ミラーがある広い2室(AとD)は、ダンススタジオも兼ねています。ダンス系にはジャンル的には、ヒップホップ、フラダンス、タヒチアン、フラメンコ、創作ダンス、ヨガ、タップダンスなどがあります。リハーサル音楽(バンド)スタジオながら、こういったダンスもできるのです。大阪でもバンドもダンスも両方できるスタジオなんて殆どありませんし、泉州(南大阪)では弊社が唯一です。バンドならバンドスタジオ、ダンスならダンススタジオと片方しか出来ないスタジオが殆んどというのが実態です。普通に考えれば、「どちらも出来ればイイじゃないか?」と考えてもおかしくないですが。しかし、一体何故・・・?音楽(バンド)スタジオを作るには防音と防振工事を完璧にしなければ営業出来ませんので、ダンススタジオより遥かに大きな工事資金が掛かります。工事資金は面積に比例して掛かりますので、音楽(バンド)スタジオ経営者としては大きなスタジオを作りたくないのです。なので必要最小限の広さ(8畳くらい)にすると、バンド練習にしか使えない・・・というのが現実です。一方ダンススタジオはそれほど防音と防振工事に資金が掛かりませんので、そもそも大音量のフルバンドの練習を想定していません。というか、事業用の不動産仲介業を通じてダンススタジオのオファーがたまにあるのですが、既存のビルのワンフロアを借りるだけという感じで、防音も防振も何も考えていないケースが殆んどです。なので弊社のような広いスタジオでバンドもダンスも両立できるスタジオなんて、大阪では殆ど存在しなかったのです。ココです・・・ポイントは。弊社は7年前のオープン時から「ダンスもできますよ」というのがウリでしたので、スタジオ会員さんの10%くらいがダンス会員です。会員数2300人のうち10%ですから、200~300人くらいはいるのです。という事で、オープン時から「ダンスもできるバンドスタジオ」を狙って無理してでも22畳という広い音楽スタジオを作った理由は、実は「泉州なんかでバンドだけでは集客できないだろう」というネガティブな発想からでした・・・(汗)。更にだんじりの大太鼓も入るように、防音ドア2枚を別注でドア幅を広くして和太鼓客も取り込めるようにしたのです。もうそれほど「スタジオは失敗するかも?」と当時は、悲壮感一杯のネガティブな心境だったのです・・・(汗)。まぁ半分冗談(趣味)で音楽スタジオをやりましたので、最終的にはダメなら止めとこ・・・という無借金経営の軽いノリでしたが。このネガティブな発想が、結果的には吉と出たのです。世の中、本当に何がイイのか悪いのか・・・ワカリマセン(汗)。分かっているのは、せっかく生まれたのだから人生に悔いを残さないように、仕事をするなら「好きな事を優先すべき」だという事です。せっかく生まれてきたのです・・・自分の意志を大事にすべきです。まぁ思い起こせば、20数年前にジャスコ貝塚店のスポーツクラブ「スペース」で、2年間「ヒップホップ」を習っていたのがダンススタジオもやろうと思ったキッカケでした。その時の先生が、未だに現役バリバリで某ダンススタジオで教えていて、私とフェイスブックで繋がっています。やはり、人生「縁」ですねェ・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.11
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貝塚市のだんじり祭りは10/7と10/8(試験引きは9/24)ですが、弊社「トランクルーム貝塚」と「スタジオ0724」は年中無休なので、だんじり祭り期間中も営業しています。ただ、だんじり曳航で交通規制が掛かりますので、その期間中の車での「抜け道」を案内します。40号線(岸和田牛滝山貝塚線)を山に向かって走り、「中央団地前」の交差点を渡って直ぐに左の側道に入り、そのまま真っすぐサンシティの中を通り抜け、清名台を真っすぐ通り抜けると弊社の駐車場に辿り着けます。とにかく側道から道に沿って、多少くねりながらも真っすぐ走ればイイのです。非常に分かり易いですが、もし分からなければ、お電話ください。詳しく説明させていただきます。だんじり祭と言っても、スタジオのバンド会員さんで祭に興味のある人は殆どなく、土日だからバンド練習したいという根強いニーズがあるのです。だんじり祭は1年でたった2日間ですが、バンドニーズは年がら年中あるので、泉州で数少ない音楽スタジオとして祭りで腰を折る訳にはいかず、祭りの世話人を引退したのもスタジオ経営者として休みたいという自分の私利私欲に一線を引くためです。こういったニーズに少しでも応えるために「祭りだからスタジオは休み」ではスタジオ経営者失格で、こういった「抜け道」案内をする事で1人でも多くスタジオに足を運んで欲しいのです。平たく言えば、トランクルームのお客さんとスタジオ会員2300人から期待されていると思えば、人と同じように仕事を休んで祭でワイワイ騒いでいる場合ではないのです。どこにでもあるコンビニや飲食店が閉店しても代替えがいくらでもあり誰も困りませんが、弊社のような屋内型トランクルームや音楽スタジオは泉州では殆どないニッチマーケットなので、うちが閉店すれば多くのお客さんが困りますので責任重大です。同級生の殆どが仕事の第一線から引退している67歳ですが、未だに仕事で多くの人から期待されていると思いますので、その期待を絶対に裏切る訳にはいかないのです。人間、誰かに期待されているうちは華ですから。まぁしかし記録的な暑さの夏が過ぎようとし、夜には鈴虫が鳴いて秋の気配が漂っている今日この頃ですが、年末まであと3か月半しかありませんが、楽しい正月を送れるように目の前の予定を淡々と着実に熟していきます。この平常心を持って淡々・・・というのがポイントで、波風のある人生はもう若い頃だけで十分で、3人娘も嫁ぎ夫婦2人となったこれからの人生の第4コーナーの直線はゴールを見つめながらユックリ着実に歩くのが目標です。途中で立ち止まって考えるのは問題ないですが、病気や交通事故で「転ぶ」のだけは避けたいですねェ・・・(汗)。これまでの人生で殆ど病気らしい病気で休んだことはなく、3年前の脊柱管狭窄症の手術で生まれて初めて入院しましたが、退院した翌日にはスキーストックを両手でついてトランクルームまで歩くほど丈夫に生んでくれましたが、それでも安心できないので食事と運動に気をつけています。とにかく二重三重の対策をして堅実に好きなように生きてくというのが私のスタイルで、そのベースとなっているのが銀行に1円の借金もしない無借金経営だったのです。という事で、昨年からスタジオに和太鼓6台を導入し年がら年中だんじり鳴物を聴いていますし自分自身も大太鼓を叩いていますので、今更だんじり祭りと言っても地元の祭りの世話人はもう引退しましたし、孫を連れて気軽にブラブラと見学に行くだけですねェ・・・子供の頃から青年団まで一生懸命だんじり祭りに関わって完全燃焼しましたので、だんじり祭と言っても祭運営に参加したり見物に行ったりするより、もう太鼓を叩く事しか興味がありません。だから太鼓とずっと関われるように、それをビジネスにしてしまったのです。私の生き方は好きな事を追求・・・コレが結果的に自分の幸せに繋がるのです。非常にシンプル・・・単純です(笑)。自分の幸せを追求した結果、スタジオの売上が増えて収入が増える事によって娘ファミリーを食事や旅行に連れて行ったり、スタジオのお客さんの笑顔が見れたりするのです。泉州で殆どやっていない音楽スタジオを起業した事によって、周りのみんながハッピーになったのです・・・(涙)。7年前に海のモノとも山のモノとも全く分からない音楽スタジオに、エイや!・・・と新規参入し、昨年からは和太鼓6台を購入して・・・ホンとにヨカッタと(涙)。まぁ普通に考えれば至極当たり前の話で、イヤイヤ好きでもない仕事のために毎日満員電車に乗って通勤したり、意思に反してアチコチ知らない土地に転勤で飛ばされたり・・・なんて幸せに繋がるはずがありません。現役時にお金を稼げても、お金以外で「減るモノ」が予想以上に多かったと悟るのは定年後です。まぁしかし「好きな事をする」・・・これが出来るような環境を作るために、何年も掛けて努力をするのです(汗)。まぁウインドサーフィンも大学にクラブを創ったり空手も大学生の頃までやり尽くし・・・もうイイやと思いながら、いまだに細々と続けている自分に苦笑いですが、だんじり鳴物ももうイイやと言いながら昨年から和太鼓6台購入してこれから細々とスタジオでビジネスとしてヤッテいくのです・・・(笑)。そんな中でドラムだけが不完全燃焼なので、これからバンドに加入してライブに出たり、老人ホームに慰問に行ったりという夢を叶えたい・・・と(汗)。早くこの夢を叶えないと、老人が老人ホームに慰問・・・という事になってしまいます(笑)。文字通り、同世代に音楽で元気を与えるという意味で効果的かも。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.10
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弊社リハーサル音楽(バンド)スタジオ「スタジオ0724」のDスタジオにもA~Cスタジオ同様に、スタジオのフラッグを壁面に飾りました。発注してから1週間で着き、1枚しか追加注文していないのにたった5000円です。しかも品質バツグンです。日本企業はスゴイです。このスタジオ壁面に飾ったフラッグは費用対効果は絶大です。というのは、スタジオ客の70%は10代と20代の若者で、彼らは100%SNS(ツイッター、インスタグラム、TikTok、LINE)をやっているからです。「スタジオでバンド(ダンス、だんじり鳴物)練習をしました~」なんてSNS上で写真や動画でアップすると、必ずスタジオのフラッグが映ります。するとSNSを見ている人は「スタジオ0724でやっているんや~」とスタジオ0724が勝手に認識されるのです。発信する会員さんは、わざわざスタジオ0724でやったなんて言いませんから、フラッグがある事によって自動的にスタジオ0724が宣伝されるのです。今は視覚とYOUTUBEなどの動画の時代で、視覚を刺激する何かを発信しなければ、10年前と比べ情報量は数百倍から数千倍とも言われる情報過多の時代に完全に埋もれてしまうのです。この時代に挑戦する気概があるかどうか・・・?ヤル気があるのか、ないのか、もうどうでもイイのか・・・?この局面で経営者の手腕と脳ミソの中身が問われます。ココです・・・ポイントは。手間をかけず自動的に営業をしてくれるような仕組みを考えるのが我々オーナー経営者の仕事ですから、フラッグを作った時点でもう仕事は終わっていて、もう次の仕事に取り掛かれるのです。いちいち消化試合的な仕事をしたり、無駄な移動に時間を使っていてはビジネスは上手く回りません。5つのビジネスの中で唯一動かざるを得ない不動産仲介業は、貝塚市内の事業用不動産の仲介業だけに限定して「片道15分」と決めています。片道20分の隣の岸和田や熊取の物件のオファーが来ても断っています。人間というのは片道1時間掛けて物件現場に行ったり、会社までの通勤に1時間掛けると「仕事をした気になる」モノですが、それは全くの錯覚で無駄な時間なのです。まぁオーナー経営者である自分が「動かずに儲ける仕組み」を考えなければ、いくら時間があっても足らないのです。そういう意味で、今のインターネット時代はWEBサイトやブログやSNSが必須で、経営者自らコンテンツ性のある情報を発信して直ぐにでもエンドユーザーから反響があるホンと素晴らしい時代が到来したのです。責任のない店長が適当な事をブログやSNSで書いても誰からもスルーされるだけで、私のような全責任を負った零細企業のオーナー経営者が中身のあるコンテンツを発信することに意味があり、意のある経営者は既にドンドンやっているのです。多くの人がやっているような何処で何を食べたとか、どこかの記事をアレコレ批判するといった事よりも、SEO的に検索上位に行くような小さな事でも自分オリジナルな情報を毎日発信する事に意義があるのです・・・(汗)。今回フラッグの取り付けで、1970代のウインドサーファー艇で身につけたボーラインノット(ヨットのロープワーク)とトランクルームのロフト作成で身につけた18Vインパクトドライバーのテクニックが役立ちました。昔のウインドサーファー艇はワンタッチでセッティングできず、木製ブームをマストに取り付けるのにロープワークが必須だったのが、今になって生きてきました。やっぱり、芸は身を助けるのです・・・(笑)。という事で、大企業のサラリーマン社長と我々零細企業のオーナー経営者の1番の違いは会社に対する責任のスタンスで、サラリーマン社長は会社が倒産しても自分の財産は保護され、せいぜい65歳で仕事を完全引退しますが、我々オーナー経営者は基本的に生きている限り仕事と無縁になることはなく全責任を負い会社の倒産イコール自己破産なのです。なので、私も24時間ずっと会社(仕事)の事を考え続けているのです。「会社の大株主=自分」ですから当たり前の話で、それをネガティブに捉えれば悲壮感が漂いますが、自分の好きなように自由に商売ができる・・・とポジティブに捉えればイイのです。事実は1つ、考え方は2つですから。まぁ24時間ずっと考え続けてもノイローゼにならないように、本業のトランクルームの副業にストレス発散も兼ねた自分の好きなこの仕事(音楽スタジオ)起業したり、娘3ファミリーを引き連れて毎年石垣島クラブメッドや和歌山の温泉に行ったり、コロナ前まで毎年夫婦でハワイロングステイ・・・しているのかも知れません(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.09
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5毛作経営(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、テレワーク室、卓球場、月極駐車場)を娘と2人の家族経営で営んでいると、とにかくイロンナ属性のお客さんが多数来られます。それは業者を挟まないで直接エンドユーザー相手の仕事ですから仕方がありません。その中でひょっとしたら、反社会的勢力の方やそれに近い方が来られるかも知れません。それに対応する為に、昨日事務所のパソコンから「不当要求防止責任者」のオンライン講習を受けました。その「不当要求防止責任者」とは、組織犯罪集団である暴力団の不当な要求による被害を防止するためには、暴力団の活動実態や不当要求の手口などを知り、その対応方法を習得しておく必要があり、暴力団対策法では、事業者の皆さんに責任者を選任することが努力義務として規定され、責任者に対し、不当要求に対する対応方法などについて指導を行うため、各種資料の提供や、指導・助言等の援助を行うこと定めており、この援助の一環として「不当要求防止責任者講習制度」があるようです。今回のビデオ会議アプリケーションはZoomではなくWebexです。今回の講習は大阪府警本部刑事部から依頼されている大阪府暴力追放推進センターです。3時間の長丁場の講習で疲れましたが、なかなかリアルで具体的な内容の濃い講習で「絶対に暴力団に屈しないぞ!」と身の引き締まる思いです。講習の中のDVDでは悪役の暴力団役は不動産屋という設定でしたが、何かリアルな演技でしたので思わず笑ってしまいました・・・(笑)。不動産仲介業をしていると、これまでに何回かそういった場面に出くわし、上手く切り抜けてきましたが、今回の講習でもっと上手に対応できそうと確信しました。やはり実践的な勉強・・・が大事です。そしてスマホにボイスメモのアプリが入っているかどうかを早速確認しました・・・(汗)。という事で、日々勉強、日々新た、Up to date・・・というのを5つの仕事を通じて感じます。医者や弁護士や研究者といった本当のスペシャリストは別ですが、一般的に1つの仕事しかしていなければ中々感じられませんが、複数の仕事を兼ねる事によって「もっと幅広く勉強しなければ・・・」という意欲が湧くモノです。まぁしかし、何年か前に「青酸連続不審死4事件」の筧死刑囚が昔貝塚市に長らく住んでいたという事もあり、事件がマスコミに出る1年前に京都府警の刑事さんが弊社に来られビックリしましたが、理由を聞くと「ある事件の容疑者が貝塚の倉庫に何か証拠物件を隠していると思われるので、貝塚市の倉庫やガレージをしらみつぶしに捜査しているのです」と言われ、刑事さんの仕事はまるで雲を掴むような仕事で大変だなぁ・・・と感心しました。まぁ刑事さんは本当に陰でそんな努力をされているお陰で、日本は世界でも稀に見る治安の良い国になり、世界で1番行きたい国として世界的にクローズアップされているのです・・・(涙)。あの世界から観光客が集まるハワイワイキキでも、メインのワイキキビーチの西のビーチは私も毎回行ってましたが、そこの公衆トイレにドアがなかったのは私も毎回大麻の売人から声を掛けられるほど犯罪が多いからです・・・(汗)。そして今回の講習を通じて大阪府警との繋がりが持てた事が最大の収獲ですが、よく考えてみると弊社「トランクルーム貝塚」のお客さんの職種で1番多いのが「警察官」なので、既に何十人もの大阪府警のお客さんとの繋がりがあったのです・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.08
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アンクルウエイトは足首に着ける錘(おもり)で、下半身の筋力強化に役立ちます。その1㎏のアンクルウエイト(両足で2kg)を巻いてから、早いモノでもう6か月になります。もう完全に慣れ、筋力的にも少しアップしたような気がします。夏場になってからハーフパンツになりますので、素足にアンクルウエイトを目立ちますが、特に人通りの多いところでない限りウエイトを巻いています。そりゃ、最初は多少恥ずかしいですが、それも慣れです・・・(笑)。慣れれば、どうってことありません。逆に、聞かれる前に「鍛えているんですよ」と言うと、尊敬の眼差しで見られます・・・(笑)。先制パンチです。話のネタになるやろ・・・ともう開き直っています。このアンクルウエイトを手で持つと相当な重量です。この重量を起きている間ずっと、足首につけていると相当下半身の筋力がつくのは言うまでもありません。こんな事をする理由は、やはり空手のキック力の養成です。毎週1回弊社「スタジオ0724」のDスタジオで、ボランティア空手(無料でスタジオを開放し、無料で伝統派空手の指導)を主宰していますので。まぁ若い頃は鉄下駄やウエイトシューズを履いていましたが、今のアンクルウエイトはスマートです。スマートで日常生活で自然に鍛えられるのです。スポーツジムに行ったりウォーキングする時間がありませんので、普段の生活で「どうやったら自然に鍛えられるか?」というのを考えると、大学の古武道部の空手修業時代の鉄下駄を思い出したのです。まぁこんな素晴らしい事はありませんし、やらない手は無いのです空手を修行するのは何も道場だけではなく、こういった日常的に自然と鍛錬することが日本の武道でありスポーツと根本的に違うのです。日常的に鍛えるのは何もアンクルウエイトだけでなく、左手を鍛えるために箸やマウスを左手で持っています。左右均等というのが空手の根本的な考え方ですから。まぁしかし、今回のアンクルウエイトも私の「モノは試し!」のチャレンジ精神でやったものですが、ダメならすぐに止めていたのですが、6ヶ月も続くとは正直思いませんでした。こういった日常生活だけでなく仕事でも何でもそうですが、そういった小さなチャレンジの繰り返しで、良いモノを残し、悪いモノは止め・・・試行錯誤の連続で良いモノだけを蓄積させると、1,2年で小さな積み重ねでも結構大きな実績が残せて人生がより充実します。人生って、結局この小さな積み重ねですから。一発逆転なんて、100%あり得ません。という事で、空手をやっている(もう現役ではありませんので、修行とまでいきません)だけで日常生活でココまで神経が行き、ビジネスや日常生活で相手と対面する場合は必ず正対せずに斜め45度に構えパンチが届かないに間合いを取り、無防備な後ろから襲われないように何処かに座るときは極力壁を背面にしている自分に苦笑いです・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ【楽天1位】【SALE特価1,430円9/11(月)14:59まで】リストウエイト アンクルウエイト 1kg 2個 セット リストウェイト アンクルウェイト 自宅 宅トレ 筋トレ グッズ トレーニング パワーリスト パワーアンクル リストバンド 腕 手首 脚 脚用 ★[送料無料][あす楽]価格:1,430円(税込、送料無料) (2023/9/6時点)楽天で購入
2023.09.07
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人生を振り返ると、子供の頃から「カッコいいなぁ~」と思った事は、周りを気にせず自由にヤッテきました。だんじり鳴物、トランペット、空手、ドラム、ウインドサーフィン・・・好きな事をする・・・という当たり前の事を、本能のまま自由に。と言っても止めるのは親くらいですが、両親とも昭和3,40年代の高度成長期の真っ只中で家業の織物業で忙しく、長男の私にかまっている時間もなかったようで、ほとんど自由放任主義だった事が功を奏しました・・・(笑)。当時の泉州の地場産業だった織物業はまだまだ盛んだったので、金銭的な面で苦労をしなかった事に親には感謝しなければなりませんが。まぁ保育園児くらいから親から「行くな」と言われているにも拘らず勝手にだんじりを曳きに行き、小学校2年ではもう宮入本番で大太鼓を叩いていました。暴走はそれだけに止まらず、その頃親に黙って岸和田南上町の親戚の家までイトコに会いに名越から歩いて行ったのです・・・(笑)。まだ小さな子供でしたので、近所の友達と一緒にペチャペチャ喋りながら3,4時間は掛かったと思います。今だったら、大問題になり新聞に載っていたかも知れませんねェ・・・(汗)。子供の頃からスゴイ行動力があった・・・と思えばイイのです(笑)。まぁしかし逆に言えば、当時の名越のだんじり祭りは木島五ヵ村で1番ショボかったのです。子供心に「名越も、もっと走ってほしいなぁ・・・(とにかくだんじりが動かない)」と悩んでいたのです。というのも、当時はアスファルト舗装していない道というのもあり、だんじり小屋から私の家まで100mほどしかないのに、夜中の2時にだんじりを引出しして家を通過するのが5時でしたから。名越の祭りは今は盛んですが、ショボかった名越を知っているのはもう60代以上の木島五ヵ村の地元シニアです。そして中学生でブラスロックの「シカゴ」に目覚め、鳳高校ではオーケストラ部でトランペットを始めました。そして高2の時に見た映画「燃えよドラゴン」で空手に憧れ、浪人時代は教育学部の体育学科も受験する事を視野に入れ自己流で身体を鍛え、東京池袋の極真会本部道場に内弟子になろうと見学に行きましたが(当時大阪には極真会の支部道場が無かった)、結局英語教師を目指し関西外大体育会古武道部で林派糸東流空手を始めました。小学生の頃からだんじりの鳴り物で宮入本番で大太鼓を叩いていましたので、その流れで大学時代に中学同級生らとのバンドでドラムを始めました。また父親の心臓病の手術で大学古武道部を辞めざるを得なくなり、地元貝塚の空手道場(沖縄本部流盛道館)に転向した頃に、コカ・コーラのテレビCMでウインドサーフィンを見て「カッコイイ!」と始めました。ウインドサーフィンは凝り過ぎて、大学に学連加盟のサークルまで創ったほどです。今振り返ると、高校や大学時代は周りに気兼ねせずに興味本位で好きな事を好きなように、自由気ままに生きてきたのです・・・(笑)。割と単純な性格で、「カッコイイ、やろう!」と思ったら、あまり考えずに実行に移すという行動力だけはあると思います・・・(笑)。そして、それから40年以上経った今でも、トランペット以外の鳴物やドラムや空手やウインドサーフィンを未だに細々と続けている自分に驚きます。しかし、逆に言えば新しい事にチャレンジしていないという事で、臆病者と言えるかも知れません・・・(笑)。まぁコレも私の性格ですし、今更性格を変える訳にもいきません。大事なのは自分にとって「カッコいい!やりたい!」と思える事を追いかけ、悔いを残さない事です。他人から勧められたモノは、どうしてもイヤですねェ・・・何もこういった趣味だけでなく、仕事や高校や大学を選ぶときや、恋愛や結婚や人間関係も・・・あくまでも自分の好き嫌いを基準や趣味嗜好に正直に生きてきました。これからも死ぬまでこのスタイルを貫くのは当然です。まぁそんな忙しい青春を送っていましたが、日曜を除いて毎日早朝5時から家業の織物工場に入って仕事をするのが基本で、忙しい合間を縫って土曜の夜はディスコやライブハウスに行きデートも楽しんでいたのです・・・(笑)。とりあえず目先の5年は、スタジオでのだんじり鳴物が泉州一帯に普及させて自分も孫と叩き、週1回のボランティア空手はそのまま続け、ドラムはロックバンド参加してライブに出て、平均60歳くらいのウインド仲間たちが「ウイングフォイル」に凝っていますので、それにチャレンジしたいなぁ・・・と。という事で、平均寿命では「あと15年」しか生きられませんが、そんなのを無視して100歳まで元気に生きるつもりで色んな事をアレコレ考えています。目標を持って計画的に、アレコレ考えながら試行錯誤しているうちに70歳になり、80歳になってしまうのです・・・(汗)。とにかく年を重ねるごとに時の経つのが早く感じられ、一回り上の人らがボチボチ亡くなっている事に焦りを感じ、「こりゃヤバイ、早くやりたいことをやらなねば・・・」とボーっとユックリ悩んでいる間もありません・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.06
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何でもないような事が「日本初!」になるものです。16年前にトランクルーム経営が軌道に乗るまで大変だったので、宅建士(国家資格)を取って不動産屋(地元貝塚をメインにした事業用不動産の仲介業)も兼業しました。その後7年前に、若い頃に一時期ドラマーだったので、トランクルームの中でリハーサル音楽(バンド)スタジオも始めました。というストーリーを見ると、私は宅建士の音楽スタジオ経営者という事になります。もっと厳密にいえば、ドラマーだった宅建士の経営するスタジオ0724という事か・・・?宅建士と音楽スタジオなんて、どう考えても結びつきようがありませんが。物は言いようです・・・(笑)。いずれにしても、これがネットで調べてみると私が日本唯一で「日本初!」だったのです。文字通り、良いか悪いかは別にして、誰もこんな事をやっていないのです。そのメリットは計り知れません。まずはスタジオの利用規約を作る際は、不動産契約書に比べれば実に簡単です。A4紙の両面にエッセンスを濃密かつ凝縮した文面があるのは不動産屋ならではです・・・(笑)。宅建士試験の出題科目は大きく「宅建業法」「権利関係(民法など)」「法令上の制限」「税・その他」の4科目に分かれ、ファイナンシャルプランナーや不動産コンサルティングマスター資格も持っているので(他に賃貸不動産経営管理士、住宅ローンアドバイザー、損害保険募集人資格など)、更に広い科目の勉強をしたことが、何事も法的な見方や考え方が身についた・・・のかも知れません。日本の私立文系大学受験は暗記中心の英国社のたった3教科で突破できますが、やはり広範囲な勉強をした方が大卒後に40年も続く一般社会で役立つのではないでしょうか。私立文系トップ偏差値の早稲田の政経が何年か前に数学を必須科目にして日本の受験業界に激震が走っていますが、世界的に見て数学が受験科目に無いなんて(数学を勉強しないで私立文系大学に合格できる)日本だけで、昨今の数学重視のインドの目覚ましいITを中心とした経済成長率を考えれば日本の受験体制(業界)を根底から変えなければ日本の未来は暗いでしょう。まぁ、あとは会員登録の際の面談では、どんなミュージシャンが来られても大歓迎です。もう7年で泉州エリア最大級の4室に増設し、スタジオ会員数も2300人を突破し、色んな方が来られました。数が質を上げる・・・という正にビジネスセオリー通りです。要は場数を踏むことが大事なんです。本業のトランクルーム賃貸業で17年間でおそらく長期と短期含めて1000人以上のお客さんと契約し、10年以上キャリアを積んでいる不動産仲介業でも相当数のイロンナ海千山千の人らと会ったり交渉したりして勉強になり、スタジオのお客さんの方が遥かにやり易いと感じました。特に買い手(借り手)と売り手(貸し手)の間に入って交渉する不動産仲介業での神経のすり減らしを考えれば、スタジオのお客さんがグッとラクに感じます。他人の不動産よりも自社の不動産を有効利用して、エンドユーザー相手にトランクルームや音楽スタジオを経営する方が100倍楽しく、10倍ラクなのです。なので、優先順位としてトランクルームが本業で、2番が音楽スタジオで・・・5番目が不動産仲介業という事になり、これを従業員を一切雇わずに娘とたった2人の家族経営で回しているのです・・・(汗)。音楽スタジオに至っては、365日24時間営業です。まぁ不動産仲介業が5番目だからと言っても、決して止めないで長く続ける事によって、たまにポッとオイシイ儲け話が飛び込んでくるのです。こんな事を書くと、業界の人に怒られますが・・・(笑)。ホテル業界でもアパホテルがダントツに儲かっていますが、理由は自社の不動産を所有して業界常識に拘らずに運営しているところにあり、他の大手ホテルは看板と運営だけで業界常識を遵守しているところが多い・・・という違いが「差」が生むようです。やはり実業・・・自社の不動産を使って業者を挟まずに自社だけでオリジナルな事業を継続的に展開することで利益を生まなければ・・・(汗)。いつオファーが来るかわからない他人頼みの一発勝負の単なる賃貸仲介や売買仲介(差益を狙う)を、いつまでも追っていてはシンドイだけです。まぁ実際の不動産仲介業ではあまり儲けることは出来ませんでしたが、経験値という意味で大きな利益を得たと言えるかもしれません。それを音楽スタジオや月極駐車場や卓球場やテレワーク室の経営に活かせたのです。ココです・・・ポイントは。という事で、中学時代にブラスロックのシカゴにハマって、その影響で高校に入ってからオーケストラ部でトランペットを始めました。今思えばスタジオ経営に至ったのは、中学の夏休みの深夜ラジオから流れる「ドゥンドゥンドゥン・・・♬」というリードギターから始まる聴きなれない音のシカゴの「25 or 6 to 4」の曲にはハートを撃ち抜かれたのです。そんなロックを聴いてショックを受けた・・・というのがスタジオ経営に至る起点だったのです。本業がトランクルームとは言いながら、実際に時間や熱量を1番注いでいるのはスタジオ経営で、もう他人から見たら、好きな事をヤッテいるジイサンとしか思われていないでしょう・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.05
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弊社「スタジオ0724」には、老若男女の方達が音楽(バンド、ドラム、和太鼓、ダンス、リトミック)を楽しんでいます。リトミックは文字通り赤ちゃんなので0歳児で、バンド活動されている方の最高齢が75歳ですから、相当幅広い年齢層からスタジオが支持されているのです。しかも年がら年中、暑い時も寒い時も平均的に利用されるのは天候に左右されないインドアビジネスだからです。もちろん泉州エリアを対象とした地域密着型の半径30㎞以内の内需ビジネスですので、円相場や原油価格や国際情勢や電気代に左右されることはありません。織物時代のようにシーズンとシーズンオフの差が激しく、シーズンオフの4~9月に汗を噴き出しながら大阪船場をアナログ的な営業で這いずり回っていた頃に比べ、今はエアコンの効いた事務所やどこでもスマホでWEB集客できるなんて・・・夢のような話が現実なので、こんなラクな営業だから休みなしで365日仕事ができるのです。いや・・・もう仕事をヤッテいるという感覚はありませんが(笑)。どんなビジネスでも多少景気の波があり片寄るモノですが、老若男女問わず天候に左右されず、年がら年中ずっと平均的にスタジオを利用してくれるなんて、本当に有難い話です・・・(涙)。エリア的にも泉州を中心に、北は京都方面から、東は三重方面から、西は姫路方面から、南は南紀白浜方面から・・・と割と広範囲からの集客に驚きますが、これも高速道路網が発達したお陰ですが、音楽スタジオというニッチマーケットならではの特徴で、趣味のバンド練習のためなら片道2時間なんて関係ないのです。ロックバンドなら貝塚だけでバンドメンバーが集まりますが、ソウルやブルース、スカパラといった特殊なジャンルだとバンドメンバーは広範囲に渡りますので、ちょうど「中間点としてのスタジオ0724」が脚光を浴びる訳です。とにかく泉大津以南の泉州で、弊社を含めてたった3軒しか民間の音楽(リハーサルバンド)スタジオがありませんから。まぁ音楽以外にも空手やキックボクシング、ファストドロウ、ポージング(ボディビル)、結婚式の余興の練習、演劇の練習・・・なんかも楽しんでおられます。17年前まで織物工場で24時間ガチャガチャ織機音が鳴っていたなんて・・・もう想像できません。17年で180度ビジネスがまるっきり変わってしまったのです。しかし・・・我が家の過去の歴史を振り返ると、トランクルームやスタジオがこれからも永遠に続くとは到底思われません。昭和24年に祖父が織物業を創業し57年続けてきましたが、17年前に私が家業にピリオドを打ちトランクルームに転業したという経緯を考えると、どこかの時点で後継者の娘が生き残るために方向転換するでしょう。時代に合わせて変化しなければ生き残れないのがビジネスだからです。江戸末期の文久年間にトランクルームの所在地の2軒隣りの本家から曽祖父が分家してから160年を超えましたが、代々宮大工で水間の三重塔を建立した本家の川岸仁左衛門が三ツ松の左甚五郎(岸上甚五郎左義信)から分家して名越に移住したのはもっと遥か昔の5,600年前の戦国時代のようです。曽祖父の兄が宮大工を継ぎ、次男だった曽祖父は明治時代になってから名越村唯一の獣医に転業し(この辺は農村なので耕運機がなかった時代は各農家は牛を飼っていた)、名越村唯一の武士(岸和田藩足軽)だった石原氏の娘と結婚したのです。同じ村中の宮大工の次男と武士の長女が結婚したのが、我が家のルーツの始まりです。そう考えると、この昭和24年からの74年なんて短い、短い。という事で、平均寿命から言うと私も「あと15年」しか生きられませんが、そんな平均を無視してこれからも好きなスタジオ経営をドンドンやっていき、100歳まで元気に生き延びて「あのジイジみたいに好きな事をすれば、長生きできるんだなァ・・・」と孫やひ孫から時には偲ばれたい・・・と思います(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.04
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弊社「スタジオ0724」の和太鼓の大太鼓の台を新たに作りました。日曜大工は好きなので、趣味も兼ねて楽しみながら台を作りました。今回の大太鼓の台の製作は、大太鼓の革が破れるのと大太鼓の振動がフロアに広がる(傷つく)のを防ぐためです。先日「だんじり鳴物(和太鼓)」の会員さんで、大太鼓を叩く会員さんが180㎝を超える大柄な人で、その爆音に驚きました。大太鼓がタテに揺れ、スタジオの端でYOUTUBE動画を撮っていると、その恐ろしい振動で私のスマホを持つ手も震えました。これじゃ、大太鼓の台も壊れてしまうなァ・・・と(汗)。それほど爆音と振動だったのです。2年前の岸和田市極楽寺町のだんじり新調時に、3km離れた「スタジオ0724」所在地の名越まで大太鼓の音がハッキリ聴こえるほど、だんじり鳴物の大太鼓の音は爆音と遠くまで届く低周波振動なのです。その爆音をたった22畳という空間のAスタジオで抑えるには、それなりのノウハウが必要なのは言うまでもなかったのです。ココです・・・ポイントは。Aスタジオには1.8m×5.4mの前面ミラーがありますので、そのままでは空間での音の反響が「ライブ」になり、うるさくて演者は練習できませんのでバンド向けに「デッド」気味に音響環境をコントロールしていますが、「だんじり鳴物(和太鼓)」をそのまま練習して満足のいく音響環境にするには更にどこかで調整する必要があったのです。だんじりの中での大太鼓は水平打面に対して座って叩いていますので上半身の筋力しか使っていませんし、一昔前の少し小型のだんじりで大屋根の舛合が深いだんじりだと鳴物をしている空間に張り出している舛合の箱が邪魔になり180㎝を超える大柄な人だと思いっきり上腕を振り上げる事も難しいですが、スタジオでは立ったままで思いっきり上まで上腕を振り上げて叩き、膝と腰を使ったタメも利用するので想像以上の大音量が出るところがスタジオ練習で炙りだされた問題だったのです・・・(汗)。まァしかし既製品の太鼓台だったので、もうこの振動と爆音に耐えれる新しい大太鼓の台を自分で作るしかない・・・と(汗)。そしてホームセンターに行って、材料を揃えました。高価な材料を使えばナンセンスなので、ホームセンターにある安価な材料を使って、如何に費用対効果の高い台を作らなければなりません。材料代が約2000円ほどで作れました。これから将来・・・この台を使って和太鼓のお客さんが増えるという前提でどのくらい稼げるかを計算すると、1000万円くらいのノウハウ(アイデア)料になるかも知れません。残念ながら写真の公開はココまでで、肝心なノウハウのところは映していません。何でもそうですが、本当のノウハウなんて公開するバカは世の中にはいません。これこそが私のこれまでの経験値の結晶であり、お金を稼ぐ隠されたハウツーだったのです。逆に言えば、ネットで公開できる程度のノウハウなんて大した事は無いのです。たまに「トランクルーム(スタジオ)を見たいんですけど・・・」とマヌケた事を平気で言う業者風の人から電話が掛かってきたり、スパイ風に建物の周辺をウロウロしている不審な人もいますが、全て毅然と見学を断っています。世の中そんなモノですし、決して甘くはないのです。という事で、今回の大太鼓の台をアレコレ考える時に思い出したのが、織物時代の防振対策の苦い思い出でした。コンプレッサーの振動を防ぐのにアレコレ試行錯誤しても出来なかったので、某大手硝子メーカーの防音事業部に見積もりを依頼すると3000万円という金額に腰を抜かし、これなら自分でヤルしかないと・・・(汗)。2週間ほとんど寝ないで試行錯誤してイロイロと考えたあげく、大学生の時のオーディオ小僧時代の経験がパッと閃き、たった1000円の材料代だけで九死に一生を得たのです。芸は身を助けるか・・・(笑)。冗談ではなく、本当に自分の好きな趣味が役立つ時があるのです。暗記力頼みの学校の勉強は殆ど役立たないのに、趣味が役立つ・・・なんて嘘みたいな話ですが、コレが人生なのです。そう考えると誰にでもチャンスが転がっていて、私みたいに大学受験に失敗して浪人や留年し二流大学に進学して二流企業に就職しても決して諦める必要はありませんし、考え方次第で人生はもっとオモシロくなるはずです。私は宅建士や不動産コンサルやFP資格など不動産関連の資格を9つ所持してますが、それを取るのに掛かった勉強時間や金は相当なモノでしたが、実際の不動産ビジネスでそれを充分に活かしきれず、宅建士以外の費用対効果は全くの期待はずれで、資格業界の罠にハマって資格マニアになってしまったと後悔しています。それよりも大阪日本橋をウロウロしていたオーディオ小僧時代の遊びのヒントで得た防振対策の効果は織物時代の20年間を考えると、たった1000円で何十億円もの費用対効果があったのです。逆に、日本橋をウロウロするオーディオ趣味がなければ、時間制限などで織物工場を満足に稼働できずに大損していたのです・・・(汗)。ココです・・・ポイントは。より良い音を求め、当時オーディオの聖地と呼ばれていた日本橋でカセットデッキやオープンデッキ、スピーカーやアンプを各店舗をウロウロして聴き比べていた大学生の自分が・・・まさかスタジオ経営者になるとは夢にも思っていませんでした(笑)。たまたま大学のクラスメートがバイトで日本橋のオーディオ店に勤めていて、彼のオーディオコネクションで知識的にも金銭的にもだいぶ助かりました。昭和50年代は世界的に有名な日本の音響メーカーが目白押しだったのがオーディオブームを生み、彼も日本橋のオーディオ電器店に就職して暫くは懇意にしていたのですが、その後オーディオブームが去って店も閉店になってから音沙汰がありません。時代の流れは残酷です。一体、彼は今どうしているのか・・・?まぁしかし、ウロウロし甲斐があった・・・というのは正にこの事です(笑)。更に織物時代の後半10年は多品種少量生産で工場を回し、難しい織物も苦労して作ってもたった1ヶ月で終わってしまい、そのノウハウの利用期間が短期間で終わる虚しさの連続だったのです・・・(涙)。まぁしかし今回の大太鼓の台はそれほどの効果はないと思いますが、これから何年も掛けて和太鼓だけで1000万円くらいは稼げるでしょう。たった2000円で1000万円稼げるなんて、効率良すぎるでしょう・・・(笑)。スタジオと和太鼓を所有しているという前提ですが。まァ考えれば当たり前の話ですが、他人に頼めば金が掛かり、自分で考えれば金が掛かりません。要は他人に頼らず、自分の脳ミソで考えて行動するのが私の基本スタンスです。織物時代は私の代で10人の従業員を雇って20年間散々苦労しましたので、もう従業員を雇って大きな商売をするより、家族経営でコンパクトに小さな商いをやるのが私の性分に合っているのです。まぁ建物賃貸事業会社の四季報での好業績を見れば一目瞭然で、賃貸マンション経営をそういった業者に丸投げすると、本来は自分でやれば儲かるはずの大きな利益が全てそちらにいってしまうのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.03
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だんじり鳴物と言えば、実際高校生から20代後半の青年団の男性がだんじりに乗って叩いていますが、本当はそれ以外の女子や中学生やシニアでもだんじり乗って叩きたいのです。そういう潜在ニーズがあるのです。というのは、「スタジオ0724」での和太鼓レッスンは100%女性ですし、バンドのドラムの約半分は女性です。極めつけは、だんじり鳴物の練習に孫を連れた祖父母が来られて、祖母が鉦を立派に叩いているのを見た時です。「こりゃ、子供のころから家で練習しとるな」と・・・(笑)。だんじりは昔から女人禁制で、女性はだんじりに乗れないのです。だから本当に鳴物(和太鼓)が好きな女の子は、お父さんや兄や弟と一緒に家で太鼓の練習の真似事をしているのは日常的なのです。しかし、だんじりに乗れない・・・このストレスを発散するのにちょうどイイのが、年がら年中誰でも練習OKな「スタジオ0724」での鳴物練習だったのです。とにかく潜在需要を見つけたら、誰よりも先に開拓するのがビジネスですから、自分がココぞと思えば邁進するしかありません。まるでナンパと同じか・・・(笑)。狩猟民族だった欧米人では当たり前で日常的なナンパですが、農耕民族だった我々シャイな日本人にとって苦手で非日常的なナンパをしたことのない人にとって、この辺の相手との間合いや呼吸の取り方が分からず、クロージングまでのストーリーを上手く組み立てられないかも知れません。コロナ前までの毎年のハワイロングステイで私が横にいるにも関わらず、毎年妻がライバーやビーチで欧米人にナンパされるのに驚かされます・・・(笑)。まぁ若い頃に自力で異性との接点を待てずお見合いや他人の紹介にしか頼れなかった人にとって、このビジネスにも応用できる感覚は無縁だったかも知れませんが、実に惜しいですねぇ・・・まぁ泉州人は子供のころから子守歌でだんじりの「トコトン、トコトン・・・」というリズムが脳裏やDNAに刻み込まれています。そりゃ女性でも和太鼓を叩きたくなるのは当然ですよね。ココに目を付けたのです。弊社は更に、コロナ後の「インバウンド向けの和太鼓ツアー」に去年から目を付け、某企業とのコラボを画策しています。これから雪崩を打ってやって来る海外から関空に降り立つインバウンドを目逃さない手はありません。彼らは「日本でしかできない体験」をしたいのです。となれば・・・和太鼓です。しかも関空から近い弊社スタジオは絶対有利ですし、防音対策をキッチリして和太鼓を常設している音楽スタジオなんて、大阪ではほとんど皆無ですから弊社しか和太鼓のインバウンドツアーが出来ないのです。ココです・・・ポイントは。何事も単独の努力では限界があるケースが多く、時にはコラボ(協力、協同)を上手にすれば、ビジネス的にプラスになります。本業のトランクルームでも自助努力は当たり前ですが、それ以外に泉州の約400社の不動産屋が加盟する大阪宅建協会泉州支部にも弊社は所属して不動産ネットワークを活かした住宅関連の新築やリフォームに関するトランクルーム需要を取り込み、引越し業界最大手のサカイ引越センターさんやアリさんマークの引越社さんの2社と業務提携する事によって引越しの際のトランクルーム需要も取り込んでいるという他社のトランクルーム業者では「やっていない動き(営業努力)」をしているのが弊社の強みだったのです。17年前からこういった一連の営業努力をトランクルーム業界で初めてしてきましたので、今から他社のトランクルームが入るような隙を与えていません。という事で、22畳という大阪でも最大級の広さを誇る音楽スタジオと和太鼓6台を使って、如何にビジネスストーリーを組み立てる(育てる)か・・・?ビジネスは既存の商圏を守りながら潜在需要を開拓していくのが正道ですから、それを如何にブレイクスルーするか・・・私の経営手腕に掛かっています(汗)。まぁ泉州でこんな事をする人は誰もいないブルーオーシャン的な新しいマーケットなので、初動を間違えずジックリと取り組みたいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.02
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先日「おたくのスタジオ0724で、スカイジャンプできませんか?」というオファーがありました。スカイジャンプ・・・?なんでっか? それ。何でもプラスティック製のジャンプシューズを履いてダンス(エクササイズ)をするそうなので、木製フローリングのAスタジオでは傷がつきそうなのでダメですが、コンクリート床のDスタジオならOKです・・・と答えました。このスカイジャンプも通常のダンススタジオでは出来ないフラメンコやタップダンスと同じように、ポイントは床の強度ようです。床に強度がないとスカイジャンプは出来ません。Dスタジオならコンクリートなので、何の問題もありません。フラメンコもタップダンスもコンクリート床では出来ませんが、その上に専用台を置いてやっていますので何の問題もありません。一般的なバンドスタジオやダンススタジオは木製フローリングなので、釘を打ったフラメンコシューズや金属製のタップダンスシューズや今回のスカイジャンプシューズには対応していないのです。たかが床、されど床です。スカイジャンプをするには単に床の強度だけではダメで、ダンス(エクササイズ)なのでミラーもないとダメだったのです。床の強度+ミラー+音楽(ミキサー&スピーカー)・・・という他社にはないスカイジャンプにピッタリの条件のスタジオだと、弊社に白羽の矢が立ったのか・・・?まァしかし、弊社スタジオのDスタジオで練習されているフラメンコもタップダンスもファストドロウも泉州エリアでは殆どないマイナーなジャンル(ニッチマーケット)なので、大手が新規参入してくる可能性は殆ど無いのが弊社の強みですが、このスカイジャンプはもっとマイナーなジャンルなので上手くいけば泉州の愛好者が弊社に集中してくるかも知れません。という事で、7年前に1室からスタートしたリハーサル音楽スタジオですが、4室に増設し会員数も2300人を超えてバラエティに富んだジャンルの練習をされていますが、スカイジャンプなんて聞いた事のないオファーが来て驚くと共に、まだまだスタジオのポテンシャルが他にもありそうだなァ・・・と嬉しくなります。1つの事にいつまでも拘らず、意識して間口を広げる事によってイロンナ可能性が広がる・・・のです。たった11畳のコンクリート床のDスタジオでミラーと音響設備とサンドバッグ2本(パンチングボールも)吊るすだけで、フラメンコ、タップダンス、ダンス系(ヒップホップ、フラダンス、タヒチアン)、ヨガ、空手(キックボクシング)、アコースティック、ファストドロウ・・・そして今回のスカイジャンプと可能性が広がっていったのです。築74年の木造建築の元織物工場(現トランクルーム貝塚「別館」)の中にスタジオがありますが、吸音性のある土壁にガルバリウム鋼板で二重壁を作って(カバー工法)防音性を高め、30台のシャットル織機の振動を抑えるために70㎝厚のコンクリートを施工していたのでこれらのジャンルの練習が可能となり、完全な防音(防振)対策をしないでイニシャルコストが大幅に削減できたのです。ビジネスはイニシャルコストとランニングコストを如何に抑えるかが勝負ですから・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.01
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