全10件 (10件中 1-10件目)
1
先日の読売新聞の「実用化進む 抗老化テック」という見出しに目が留まりました。テクノロジーの力で健康寿命を延ばそう・・・と言う事らしいです。健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを意味し、日本人男性の健康寿命は73歳(女性は75歳)のようです。今年私は68歳なので、平均で言うとあと5年しか健康で生きる時間がありません。あと5年・・・そんな数字を出されると、反発してしまいます。日本人の男性の平均寿命は81歳(女性は87歳)ですから、8年間は誰かの世話にならなければ生きる事ができない計算になります。そんなバカな・・・と思いたいですが、これが悲しい現実です。ならば、どうするか・・・?健康寿命を延ばすしかありません。平たく言えば、老化のスピードを出来るだけ遅らすのです。では、一体どうやって・・・?イロイロ考えると、「仕事」「空手」「ドラム」の3つを出来るだけ長く続ける事が、私にとってベストではないかという結論です。その裏には「仕事を通じて社会参加と社会貢献と生き甲斐」「ストレス発散」「適度に身体を動かす」というのがあります。仕事は頭を使いますのでボケ防止になり従業員を雇っていないので自分自身がアチコチ動き回るので敢えてウオーキングなんかをする必要も無く、空手とドラムは適度な全身運動になるからです。もちろん健康管理が前提で、バランスの取れた食事で腹八分目、週一の休肝日、体重と血圧のコントロールが最重要事項です。これで健康寿命が90歳になり、100歳まで生きる事ができるでしょう・・・もうこの年になると、周りの同級生がボチボチ亡くなっています。まぁ心身ともに毎日刺激を与える事によって、下降線カーブをなだらかにするのです。毎日、毎日・・・日常的にすることがポイントです。たまにするという非日常ではダメなのです。という事で、人生後半戦で200m走の最後の50mでゴールが見えているポジションです。これからは転ばないように、走るのは止めて歩いても大丈夫です。ラストスパートで、無理して走ってコケたら元も子もありませんから。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.04.30
コメント(0)
フラメンコシューズの底には釘が打ってあり、それで床を蹴って音を楽しむのがフラメンコの醍醐味です。私も10年前のスペイン旅行でツアーから抜け出して、本場のタブラオまで行ってジックリ本物のフラメンコを堪能しました。「釘あり」シューズを履いてのフラメンコダンサーの練習は、普通のダンススタジオではフロアに傷がつくので利用はNGで、もちろん床が特殊なフラメンコ専用スタジオになる訳ですが、そうなると出来る場所はごく限られます。人口が多い大阪市内ではいくつもありますが、泉州エリアでは堺市で3か所ある程度で高石市~岬町まではゼロです。泉南エリアは正に無風エリアなので、泉州エリアに住んでいるフラメンコダンサーは練習場所に困るのです。そこで弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」の登場です。弊社Dスタジオ(第4スタジオ)にフラメンコ専用台があります。フラメンコスタジオやダンススタジオではバンド練習できませんが、スタジオ0724はフラメンコやダンスの練習もできる日本唯一のリハーサル音楽スタジオなのです。それだけでなく、常設の和太鼓6台でだんじり鳴物や一般和太鼓やインバウンド向けの和太鼓体験もできます。ストライクゾーンが広い・・・多用途な使い方ができるのがスタジオ0724の強みです。フラメンコ練習台は、私がフラメンコのスタジオ会員さんから情報を聴いて自作したのです。うちは三ツ松の左甚五郎の分家筋の水間の三重塔を建立した名越の仁左衛門の分家ですので、こんなの朝飯前です・・・(笑)。まぁ100%満足するのは無理ですが、練習程度ならこれで十分です。ココです・・・ポイントは。Dスタジオではフラメンコ以外にダンスやボランティア空手やファストドロウやアコースティックギターの練習もしていますので、普段フラメンコ練習のない時は台を壁に立てかけています。フラメンコ練習の時だけ壁に立てかけているフラメンコ台を、パタンと床に倒すだけで練習可能です。立てかけると言っても、そこにはチョットしたコロンブスの卵的な小さな工夫もあり、この何でもないアイデアを絞り出すのに、1年もイロイロと試行錯誤しました・・・(汗)。しょせん実際のビジネスなんて答えが分からない難題ばかりなので、解決するのに自分でアレコレ考えるしかないのです。まぁDスタジオをフラメンコ専用の部屋にするには、まだまだお客さんが少なすぎるのです。フラメンコ単体だけだと大赤字ですが、このような「五毛作」利用で何とか採算を合わせているのです・・・(汗)。もともとフラメンコなんて泉州では超ニッチマーケットですから、それくらいで事足りるのです。まぁフラメンコ専用スタジオを新たに作るとなると何千万円も掛かりますが、トランクルームにある余ったコンパネを利用して自作したので実質ゼロ円です。正にアイデアだけです。何千万円とゼロ円・・・この差は限りなく大きいです。要はコストの問題で、自社の土地と建物を利用して業者に丸投げしない自社独自の無借金経営のスタッフを誰も雇わない娘と2人だけのファミリービジネスなので、イニシャルコストがゼロで、ランニングコストもDスタジオの五毛作の1つなのでコストが殆ど掛かっていませんので、この辺が儲からなくてもダラダラ続けられる秘密です。他の仕事(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場)の片手間でフラメンコ練習場の運営をし、イニシャルコストもランニングコストもほぼゼロという最強スタンスです。という事で、スタジオ0724の売上の1%にも満たないフラメンコ需要で、これまで何度も「フラメンコを、もうやめようか?」と思うほどお客さんが少ないですが、そんな超マイナーなマーケットも泉州では弊社が独占なので、普段はフラメンコ台を壁に立てかけているだけなので「いずれ、認知度広がってもっと来るだろう・・・」と気長にド~ンと構えています・・・(笑)。まぁしかし、18年前までガチャガチャと織機音が鳴っていた織物工場がトランクルームに変わり、その中に音楽スタジオを作り、その後スタジオ内でバンド練習以外に「ダンス」「和太鼓(だんじり鳴物)」「サンドバッグ」「フラメンコ」「ファストドロウ」といった練習もできるようになり・・・こんなエンターテイメント的なビジネスもやろうなんて誰が想像したでしょうか(笑)。ちょうど75年前に織物業をこの場所で創業した祖父や父は、さぞかし天国で腰を抜かしている事でしょう・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.04.29
コメント(0)
最近日本で電動アシスト自転車が急増しているという世相を反映してか、弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」に来られるのに、電動アシスト自転車で来店されるスタジオ会員さんが増えています。それも地元貝塚市内だけでなく、ちょっと離れた岸和田市や泉佐野市からも普通に来られています。1番遠い会員さんで、堺市内から電動アシスト自転車で来られています。これって、これまでにない現象です。時代のチョッとした変化です。車を止める駐車場も10台用意していますが、最近の若者は車を所有したり免許を取ったりする人が減っていますので、自転車、電動アシスト自転車、単車(バイク)の来店が増えているのでしょう。もちろん水間鉄道名越駅から徒歩5分、JR阪和線和泉橋本駅から徒歩20分なので、電車で来られる会員さんも多いです。電動アシスト自転車で来られる方のメリットは、スタジオ館内で充電ができるという事です。テレビ東京の出川さんの電動バイクでの「充電させてもらえませんか?」という番組があるくらいで、電動アシスト自転車やバイクに乗っている人が1番心配するのが「バッテリー切れ」なので、スタジオで充電できるとなると、これほど心強い事はないのです。しかもスタジオがある1階で充電できますから、これほど簡単で安心な事はないのです。これで帰りも安心・・・だと。だいたい都会のリハーサルスタジオは家賃の高いビルの1階にある事は少なく、家賃の安い地階や2階以上の空中階が多いので電動アシスト自転車(バイク)の充電と言っても、そう簡単にはいかないのです。まさかこんな事が他社のスタジオとの差別化になるなんて・・・思ってもみませんでした。ジワジワとゆっくりした世の中の変化で、一転して何でもない事が強みに変わるのです。子供の頃からのだんじり鳴物、トランペット、大学受験失敗(浪人)、空手、ウインドサーフィン、ドラム、4年のサラリーマン生活、旧式シャットル織機、新式エアージェット織機、家業の廃業、5つの起業、資格受験(宅建士、FP、不動産コンサルなど)、社長業26年・・・と中途半端にイロイロやってきて挫折も味わってきましたが、それでもそんな経験やブランクがあって再開したり長年楽しみながら細々とやっていると、67歳になって周りの同級生の多くが現役の第一線で仕事や趣味をあまりヤッテいないのに気づき、これをマダマダ続けていると将来老人ホームでモテるかも知れません・・・(笑)。まぁ45年前にウインドサーフィンで樽井ビーチで家内と出会って、今や子や孫を含めて総勢14人にもなったファミリーが何より心強いです。この45年間の毎日の日常生活は何の変化もないようですが、実はジワジワと変化、成長してきたのです。いずれにしても、今は何でもかんでも充電、充電・・・という時代になって、これを絡めたビジネスが消費者にとってウケるのです。トランクルームビジネスに限って言うと、今や更地にポンと置いたコンテナだけではユーザーは誰も振り向かず、館内に音楽スタジオ4室も併設されている弊社「トランクルーム貝塚」のように年間の温度差が少ない屋内型にして、トイレや水道といった最低限の設備をした上で、ピアノも吊れるクレーン、オートロック、電気コンセント、無料WiFi、防犯WEBカメラ、WEBドアホン、軽トラックレンタル、スノコレンタル・・・といった他社にない設備をすることによって、やっとユーザーが振り向いてくれるのです・・・(汗)。という事で、トランクルームの建物自体にコンセントがある事が少ないですが、弊社の場合はルンバの充電だったり、掃除機で頻繁に掃除をする関係でコンセントがアチコチにあるのですが、これが役立つなんて想像もしていませんでしたが、「トランクルーム」「電動アシスト自転車」と一見なんの関係もなさそうな事が、世相のチョットした変化で一転して館内のコンセントが武器に変わるのです。たかがコンセント、されどコンセント・・・なのです。オモシロいですねェ・・・商売って。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.04.28
コメント(0)
私のように読書が趣味という人は案外多いです。公立図書館で借りれば問題ないですが、私のように所有欲が強く、あとで読み返すために読みながら赤のボールペンで線を引くという行為だと買わなければダメです。そうなると書籍の量が年々増えてきます。私の場合は50数年前の中学生からですから、相当な量の本が自宅に置いてあります。趣味の読書に、これまで相当な時間とお金を注ぎ込んだのです。仕事や子育てに人生で1番多忙な20~40代も、「時に流されてはダメだ」と寸分を惜しんで読書に励みました。なので2、3年くらい前からは、自宅の本棚が満杯になりトランクルームの1室を私の「プライベート図書館」にしています。恐らく、内容は別にして読書量としては普通の人の10倍くらいは読んでいるのではないかと思いますが、そういった50数年にも及ぶ膨大な読書量が間接的にジワジワと仕事に好影響をもたらしているのかも知れません。まぁ同じように弊社トランクルームには書籍を沢山保管されている方が、18年前のオープン当初からメチャメチャ多いです。やはり本は嵩張りますし重いですから。特に一戸建てと違って居住空間が限られるマンションに沢山の本を保管すると、日常生活に支障をきたします。そこで注目されるのが、夏と冬の室温差があまりなくカビの心配もない弊社「トランクルーム貝塚」のような「屋内型」トランクルームです。安心して命の次?に大事な大切な本を保管できるのです。鉄板1枚だけの野晒しの屋外型コンテナだと、夏は直射日光で室内が高温になり冬は放射冷却で室内は0℃近くになり、年間の温度差が大きくなり結露したりカビが生えたりして書籍の保管には向いていません。弊社の場合夏は26℃、冬は8℃くらいで年間の温度差があまりなく、温調がシビアな着物や毛皮の保管もOKというのが最大のメリットです。そして弊社は床がコンクリートなので、どれだけ沢山本を積み上げても何の問題もありません。ココです・・・ポイントは。建物(ALC壁重量鉄骨造)を建てるのにコンテナの何倍ものコストが掛かっていますので、当たり前と言えば当たり前の話ですが、それが月額料金に反映できていないところに悩むのですが(弊社は容積比で日本最安値)、この辺が現実ビジネスの難しいところです。まぁ古い木造住宅だと床が抜けるという話をよく聞きますので、注意しなければなりません。という事で、断捨離とかマスコミが無責任に発信していますが、現実問題としてお金と時間を注ぎ込んだ愛読書をそう簡単には捨てられないのが人情というモノです。愛読書を保管・・・というニーズがある限り、弊社にそういったオファーがあり続けるでしょう。まぁしかし結婚生活もタルイビーチでの出会いから数えて今年で45年になりますが、家内の趣味の1つが読書で、「読書」「音楽」「ウインドサーフィン」という3つの共通の趣味で結婚に至り、彼女も嫁入り道具と一緒に膨大な本も持参しましたが、そういった「同じ感性」が結婚生活を長続きさせるのでしょう。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.04.26
コメント(0)
ついに昨日、LINE友達が2400人を突破しました。昨年11/23に2300人ですから、100人増えるのに5ヶ月しか掛かっていません。5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)の予約などのやり取りは基本的にすべてLINEで、電話でのやり取りは新規オファー時だけです。織物時代のように電話だけだと「言った言わないの低次元の争い」になる可能性がありますが、LINEだと証拠が残りそういったトラブルはありません。12年前から始めたLINEは非同期通信なので、電話のようにリアルタイムで自分の時間を奪われることなく、こちらの都合の良い時間に返信すればイイのです。逆に時間的な余裕が出来た・・・と言えます。正に、LINEは互いに忙しい時代に合ったツールと言えるでしょう。コロナ前の毎年の1カ月のハワイロングステイでも、モバイルWiFiをもってビーチからまるで日本で居るが如くLINEでトランクルームやスタジオ予約を受け付けていましたが、アナログの電話予約だったらこんな優雅なシゴト術は不可能です。まぁ5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)を娘と二人だけで回しているので、どうしてもお客さんとのやり取りは同期通信の電話だけでは不可能で、非同期通信のLINE を100%活用しているのです。 とにかく数をこなす(人件費を掛けずに通信コストを下げて採算を合わす)ためには、デジタルツールしかないのです。18年前までの織物時代のように、言い間違いの可能性がある電話を呑気にしているヒマはないのです。時代はまるっきり変わってしまったのです。殆ど電話する事が無くなり、お客さんとユックリ無駄話をする機会も少なくなり寂しい気持ちもしますが、そこは「新しい店舗ビジネスの時代だ!」と割り切って前に進むしかないのです。まぁLINEのお陰で、ここまで2人でやって来れたのですから。もう20年くらい前にアメリカのマクドナルドのドライブスルーで注文したら、人件費が安い英語を喋るインド在住のパートさんがインターネットを通じて受け答えする(客は知らない)・・・というのを聞いた事がありますが、当時はそうやって店舗ビジネスでも工夫してコストダウンしているのかと感心した事がありましたが、現実に自分で店舗ビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ)を始めてヒシヒシとローコスト経営の重要性を痛感しています。このLINE友達2400人という数字は仕事とプライベートもごちゃ混ぜにした数字ですが、自分なりに区分けして一瞬で識別できるようにしています。そうでないと2400人もの人とやり取りができません。言ってみれば、私オリジナルの方法です。ノウハウとでも言うのでしょうか。織物時代の特定の商社相手の「B to B」から、今の多数のエンドユーザー相手の「B to C」に大転換するためには、脳ミソを入れ替えるくらい根本的にこういったやり方に変えなければビジネスが前に進まないのです。スタジオ会員数はもうすぐLINE友達より200人多い2600人に達しますが、バンド予約でもLINEが大活躍です。バンドの代表者のスタジオ会員さんとだけLINEでやり取りして、他のバンドメンバーとはLINE交換はしていませんので、LINE友達の数はそれほど増えないはずですが、ここまで増えたのは音楽スタジオ以外の「新しい繋がり」が増えたからです。ビジネスもプライベートも現状維持では新しい展開が期待できませんので、思うような人生を送るためには常に「新しい出会い」が必要なのです。そしてLINE友達が増えるほどLINEのVOOMに私のブログなどの投稿が2400人に一挙に広がっている訳ですから、SEO対策にもなっているのも見逃せません。決して数を追っている訳ではありませんが、数が増えれば増えるほど自然とSEO対策になっているのです。私の経験上フェイスブックやXやインスタグラムは投稿に対して表立って反響がありますが、LINEの投稿は案外みなさん「アイツあんなことをしてるぞ・・・」と静かに見られているのです・・・(笑)。大半の人のLINE友達は100人までなので、私の投稿がどうしても目立ってしまうからです。という事で、今年68歳になりますが、まだまだ第一線で頑張ってられる自分がホンと不思議ですが、いつまで通用するのやら・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.04.25
コメント(0)
「こりゃ、新しいマーケットを開拓できそうだ!」とピンときて起業しても、だいたい失敗するモノです。だいたい起業しても10年で95%が倒産か廃業すると言われているのが日本の厳しいビジネスシーンですから。世の中、そんな甘いモノでは決してないのです。今まさに、日本全国のアチラコチラでアウトドアやキャンプ、グランピングやらが流行っているようで多くの企業が新規参入していますが、10年後に残っているのは僅かでしょう。まぁ単に土地や建物を他人に貸したり、マンション経営で業者に丸投げするなら簡単ですが、自分で新しい事業をやるとなると・・・数々の未知の難題が待ち構えています(汗)。この辺が学校の勉強と違うところで、いくら試験で100点を取っても一般社会(ビジネス)ではあまり役に立たない事が多いのです。まぁ「何をやってもダメだ!」というのを前提にして、起業するくらいの心構えが必要か・・・と。弊社の場合、過去18年間で5つのビジネス(トランクルーム、不動産仲介業、音楽スタジオ、卓球場、レンタル自習室)を起業してきました。まだ5つとも残っていますが、実を言うと何とかヤッテいけているのがトランクルームと音楽スタジオだけです。不動産仲介業は別にして、残りの2つの卓球場とレンタル自習室はぶっちゃけ採算ギリギリというレベルで、単体だけだと大赤字です。加えて言うなら、Dスタジオでやっている「フラメンコ」練習場もそんな感じです。幅を広げてイロイロやっている中で、どうにかこうにかヤッテいるのです。しかし、卓球場もレンタル自習室もフラメンコももし弊社がやめたら・・・困る人達がいる事だけは確かです。この人達のためだけに営業を続けている・・・と言っても過言ではありません。レンタル自習室は誰にも邪魔されずに静かに1人で仕事や勉強をしたい需要があり、卓球場は公共体育館のシニアアスリートの輪の中に入り辛い自分たちだけワイワイ楽しみたいファミリーピンポンという需要があり、私もスペイン旅行で本場のフラメンコという芸術に接した思い出を大切にしたいのです。まぁ逆に言うと、これほど厳しいニッチマーケットなので大手が参入して来ないという安心感があります。だから、細々とながらやる価値があるのです。この辺のボーダーラインが何とも微妙です。零細企業でも採算ギリギリのニッチマーケットなんて、大手は見向きもしないのです。という事で、大阪の片田舎の人口8.3万人しかいない貝塚市で都会型ビジネスであるトランクルームを18年前に起業し、8年前に音楽スタジオを起業しましたが、それからトランクルームの空室対策として「レンタル自習室」「卓球場」「フラメンコ」も始めましたが、よくここまでお客さんができたなぁと自分でも驚いています。これら3つや音楽スタジオに共通しているのは、歴史の浅いグランピング施設と違って3,40年前から少ないながらも根強い人気があり、10年後も流行に流されずに多くの企業が細々と残っているだろう・・・という点です。やはり「企業は生き残ってナンボ」ですから。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.04.23
コメント(0)
「トランクルーム貝塚」館内で展開している完全個室&WiFiの レンタル自習室(テレワーク室)ですが、先日から月額料金を25000円から20000円に値下げしました。これによって9室全室を埋める計画です。この「月額2万円」というのがポイントで、貝塚市内のワンルームマンションの相場が3万円くらいなので、これより下げなければ意味がありません。レンタル自習室が25000円なら「いっそのこと、ワンルームを借りようか?」という顧客心理が働くので、20000円なら振り子がこっちに向くという心理作戦です。そう・・・ライバルはワンルームマンションです。同じ業界と違って、別の業界との争いです。今は正に、どんな業界でもボーダーレスの世界です。いつ異業種から新規参入してくるか、ウカウカしてられません。弊社も18年前に泉州の地場産業だった家業の織物業からトランクルーム業界に新規参入し、16年前に宅建士を自ら取得し不動産産業界にも新規参入し、8年前に昔のバンド(ドラム)経験を活かしてリハーサル音楽スタジオ業界にも新規参入し、大学受験に失敗した浪人時代の経験を活かして今回のレンタル自習室と卓球場の2つの業界にも7年前に新規参入しましたから。たった18年間で、5つの違った業界に「たった一人」で新規参入したのです。たった一人で・・・という土地と建物の所有者自身が業者に頼らず新規参入したという究極のローコスト経営がポイントです。さすがに趣味も十分できないくらい多忙を極めてましたので、3年前から後継者の娘が参画し、ちょっと私の負担も軽減しました・・・(汗)。そもそも自習室業界なんてニッチで、しかも完全個室スタイルが殆どないので、コンセプトの違いで業界内ではライバルが存在しないのです。というか完全個室なんて、余りにも違い過ぎて理解されていなかったのです。これって、そのまま90%がコンテナという泉州のトランクルーム業界に当てはまり、弊社のような大阪市内や東京23区といった都会に多い「屋内型」は泉州のような田舎では異端視されていたのです。いずれにしても、自習室業界で大きなデスクを区切っただけとかトランクルーム業界ではコンテナ・・・といったみんなと同じような「横並び」志向では、業界で生き残るには難しいのです。他社とは明らかに違ったモノを持っていないと。そういう意味で、弊社の自習室業界での「完全個室&Wifi」とトランクルーム業界での「屋内型」は、他社との差別化で大いにポテンシャルを発揮していたのです。という事で、レンタル自習室を始めて7年になりますが、コロナの時期だけ結構利用されていただけで、コロナが収束してからはボチボチといったところですので、もう少し利用者が増えるように「この値段」で頑張って行きたいと考えています。差別化、料金設定、コスト、潜在需要・・・この4つのバランスをどうとっていくか?この辺が商売の難しいところですが(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.04.15
コメント(0)
今週は不覚にも初めてコロナに感染してしまい、その間はブログ更新をストップしていました。やはり普通の風邪と違い、ちょっとシンドカッタです・・・(汗)。しかしブログのアクセス数はそれほど減少せずに済んだのは、これまで18年間で書いた3800話がネット上に浮かんでいて、それが検索され続けているのだなぁと思います(トータル430万アクセス)。ある意味、18年間コツコツと積み重ねてきた誰にも奪われない「無形財産」です。どこかの会社に入って消化試合的な仕事しかしなければ会社を辞めればゼロになってしまいますが、このまだまだ増え続ける私のブログ記事はインターネットが続く限り永遠に私のビジネスにプラスに働くのです。365日24時間・・・私は1円もネットに成功報酬を支払うことなく。零細企業経営者にとって、こんな涙が溢れ出てきそうな今のインターネット社会にいくら感謝してもしきれません。これまでにも朝日新聞や読売新聞や、大手テレビ局(NHK、読売、関テレ、テレビ朝日)に取材されましたが、全て私のブログ経由からでした。ナンヤカヤ言っても、やはりブログ強しです。私もイロイロと検索する時は、個人ブログに辿り着く事が多いですから。一番役に立ったのが11年前のイタリア旅行で、ツアーから自己責任で離脱してフィレンツエ郊外の避暑地フィエーゾレに行く時の情報(地理や電車やバスなどの交通事情)が全くなく必死に調べた結果、現地在住の日本人ブログから貴重で細かい情報を得て非常に助かった経験があります。私の仕事もプライベートも含めてのWEB戦略のメインはこの楽天ブログで、ここから5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、テレワーク室、卓球場、月極駐車場)の各公式WEBサイトや各SNS(フェイスブック×9アカウント、エックス×7アカウント、インスタグラム×2アカウント、LINE、TikTok)やYOUTUBEにリンクさせているのです。娘と2人のファミリービジネスで5つのリアルな事業(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)をやりながら、これだけバカみたいに1人でWEB戦略をやっている67歳のジイサンなんて大阪ではいないでしょう・・・(笑)。同世代の殆どは仕事の第一線から退いていますが、まだまだ現役バリバリで働いている私にとってビジネスのライバルは20歳年下の40代ですから、これくらいの事は出来て当たり前で、徐々にペースダウンさせながらもまだまだ働く意欲があるので、スタジオ会員さんの約70%が10代20代というのは私にとって「イイ刺激」になっているのです。好きでもない仕事で固定客しかいなければ直ぐにでも止めたいと思う悪循環に陥るかも知れませんが、趣味みたいなスタジオ経営で明るく若い客ばかりだと止めるに止められない好循環のサイクルにハマるのです。中小オーナー経営者の仕事ってサラリーマンの発想と全く違って、イロイロ試行錯誤しながら自分中心に上手く仕事が回るシステムを作り上げる事が最重要ポイントです。主役はあくまでも自分で、決して専務や業者や取引先や番頭や経理や顧問税理士や・・・ましてや部外者で責任のない中小企業診断士でもありません。まぁしかし2009年くらいから15年間も毎日ブログを書き続けてきたのです(最初の3年ほどはインターネットの勝手も分からず、他社の織物工場で1年半働いていた事もあって時間不足で書けず)。まぁ土日も正月も盆も関係なく・・・毎日、毎日書き続けてきたのです。49歳の時のトランクルームオープン当初は集客に苦労し、よその織物工場で1年半も週6日12時間機織りをしながら、「このままではイカン!」と朝2時に起きて宅建士の受験勉強を9ヶ月して1発で合格を勝ち取った時にシンドさに比べれば、まだまだ楽勝ですが。まぁゴーストライターも誰にも助けを借りずに、単に仕事の合間を縫って書いてきたのです。信じられますか・・・?私自身もホンマかいな?と信じられません・・・(笑)。しかしコツがあったのです。脱力です。脱力しながら、楽しみながら書くのです。例えば空手の正拳突きを100本を100%力を入れたり、だんじり鳴物駆け足4番を5分100%力を入れて叩いたらすぐにノビてしまいます。突く(叩く)瞬間だけ拳に力を込め、それ以外はできるだけ脱力をする事によって、スピードも出て本数をこなし長く叩けるのです。ウインドサーフィンも強風下で長時間乗りこなすためには、ハーネスライン(ストラップ、マストベース)の3点の位置をピンポイントで掴むことで無駄な力が不要(脱力)になるのと同じです。まぁブログで言うと真面目な仕事の話がもちろん中心ですが、それだけでは書いている私も読んでくれる読者もオモシロくないので、仕事とは関係のない話も書いて自分自身のストレス発散にもしているのです。まぁそんな1話に脳ミソのフル回転の汗で2,3時間も掛かっているのです・・・(汗)。「そんなにヒマやったら遊んだらエエのに?」とツッコまれそうですが・・・(笑)。まぁこれだけ書いていると、もう完全に私の脳ミソの中はAIに見透かされていそうです・・・(笑)。もうこれからは過去の実績で、ブログをもっと間隔を空けて書いても何ら問題はないのです。まぁ1か月に1,2回くらいの更新に大幅ペースダウンさせ、浮いた時間を他の仕事や遊びに費やします。ある意味、SEO的に過去18年間の遺産(ブログ3800話)で食っていく・・・と言えるかも知れません。平たく言えば、ネット上で3800話が24時間ずっと検索され続けているのです。アナログビジネスだけで消化試合的な仕事しかやって来なかった人にはチョッと理解できないかも知れませんが、これがデジタル社会のWEB戦略の非常に有効なシゴトスタイルだったのです。さて現在弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」はA~Dの4室で、部屋数で言うと泉州(堺市以南)最大級の音楽スタジオです。これを第4スタジオである簡易防音のDスタジオ(12畳)を完全防音の19畳に増床する事によって、総面積で泉州最大手の音楽スタジオになる事を目指しています。たった7畳増やすだけですが、同業者やミュージシャンならピンときますが、そこには実は「深い意味」があったのです。まぁ泉州エリアとは大和川以南(堺市以南)です。これが実現すると、アドバンテージがグッと上がります。ココです・・・ポイントは。1,2室だけでチョロチョロやっているだけでは、泉州のミュージシャンは誰も振り向かず、スルーされてみんな難波や天王寺のスタジオに行ってしまいます。やはり「泉州最大手(総面積)」で存在感を示さないとダメなのです。「こんな貝塚の山手みたいな田舎でスタジオをやっても・・・」と内心バカにしたような人も、泉州エリアで最大手となればギョッ?とするでしょう・・・(笑)。この泉州最大手というアドバンテージの裏には、近隣のスタジオまで片道30~40分の和歌山県の紀の川市や岩出市やかつらぎ町といったエリア(2市1町で人口13万人)からも集客を容易にするというのが、誰も注目しない隠されたメリットです。音楽スタジオというニッチマーケットでは、こういった更なるニッチマーケットも取り込んでいかなければ・・・(汗)。もちろん単にリハーサルスタジオで泉州最大手で満足して仕方がないので、大阪のライブハウスや楽器店とも連携した大阪の音楽業界の黒子的な役割をキッチリ果たして行きたいと、水面下で5年、10年先を見据えた計画もしています。もうココまで来ると、スタジオ経営はもう本当にビジネスライクだけでは済まなくなるのです・・・(汗)。自分とこのソロバン勘定と、若者ミュージシャンが育つ喜び・・・のバランスが。イヤイヤ、泉州のミュージシャン達によってスタジオ0724が育ててもらっている・・・と言った方が正しいです(汗)。まぁしかし、実はこの第4スタジオ(Dスタジオ)は簡易防音でバンド練習は不可で、アコースティックやダンスやフラメンコやファストドロウやサンドバッグ練習に限定され、時間制限もあったのです。これをバンド練習もOKな完全防音のDスタジオにして、ダンスOKな大阪でも最大級の19畳にする事によって(4室のまま)、総面積で泉州最大手になる計画です。本当は見栄を張って5室、6室とドンドン行きたいところですが、そこは手堅く・・・これまで通り無借金経営を貫き、バカな冒険は絶対しません(汗)。今回19畳に増床予定のDスタジオは22畳のAスタジオを若干小さくした感じで、ミラー張りでAスタジオと同じように「バンド」「ダンス」「だんじり鳴物」「一般和太鼓」「ミニライブ」「ボランティア空手」「レッスン(ドラム、和太鼓、リトミック)」「インバウンド向け和太鼓体験」とマルチなスタジオに大変身するのです。サンドバッグに関しては防振対策の観点から天井からの吊り下げは出来ないので、空手やキックボクシングやボクシングのニーズ次第でスタンド式を検討します。何故そこまでサンドバッグに拘るのかというと、新しいDスタでボランティア空手もしますし、スタジオの隅にサンドバッグを吊っとけば、バンドやダンス練習で来られた会員さんも「一度蹴って(突いて)みたい・・・(滅多にないチャンスなので)」という衝動に駆られるのが目に見えるからです。そんな「遊び」から、また何かが生まれるかも知れません。またそれほど需要がなかったフラメンコとファストドロウ利用は新しいDスタジオでの利用を断念し、卓球場で利用してもらう事になります。一生懸命やっても潜在需要を掘り起こすことが出来なければ縮小し、可能性がある分野に力を入れるのがビジネスの鉄則だからです。現在スタジオ会員数が2550人なので、増床時期の目安として「あと1000人」の3500人くらいになるであろう、来年後半あたりになりそうです。この計画には今1番期待しているインバウンド向けの「和太鼓体験」が含んでおらず(インバウンドはスタジオ売上のみに関与し、会員制から除外)、この未知の係数がどこまで伸びるかによって、増床計画が前倒しになる可能性があります。まぁ8年前のスタジオオープンから会員数の増加に伴って、ぼちぼちスタジオ数を増やしてきました。それが会員数3500人で泉州最大手(総面積)の4室・・・というのが私の今の計画です。もしこれがウクライナ戦争や中国の動向やアメリカ大統領選で世界情勢が大きく変化したり、何か天変地異があれば増床計画は延期するかもしれませんが、計画通りに持って行くのがオーナー経営者の1丁目1番地のミッションです。あくまでも会員数の増加とリピーター率と売上・・・この3つのシビアな状況判断が私の手腕に懸かっています。しかし考えてみると、スタジオの数を自由に増やしたり増床したり出来るというのはオーナー自身がドラマーで自社(土地と建物)物件の自社運営という親子2人だけのシンプル経営が強みで(無借金経営)、これが賃貸物件だとか中に業者が入っていたりスタッフを雇っていたりだとか権利関係が複雑になったり宅建業法も絡んできたりすると、弊社のように需給に応じて柔軟に対応できないでしょう。権利を1社(1人)で握る事がビジネスをスムーズにさせるというのを、不動産仲介業の実務でイヤと言うほど学びました。更にスタジオ経営は、あくまでも他の4つのビジネス(トランクルーム、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)の合間にスタッフを雇わずにセルフ方式で運営している1つの副業というのがポイントです。この辺が同業他社のスタジオと大きく違うところです。という事で、今回のコロナをキッカケにもう無理をせずにブログ更新をしない事にしましたが(過去18年で何回かこんな決心をしましたが)、今回の決心はどうもホンモノのよう・・・と思いたいです(笑)。私は100歳まで元気に生きるつもりですが、なんせ平均寿命まで「あと14年」しかありませんので、ブログ1話に3時間も掛かっていたらヤリタイ事もやり遂げられませんから・・・(汗)「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.04.07
コメント(0)
1ドル150円という円安によって輸入している原材料髙で、国内で流通するモノの値段が上がっています。その最たるものが食料品とガソリン代と電気代で、各家庭や企業に打撃を与えています。私もプライベートではもちろん打撃を受けていますが、仕事(トランクルーム、音楽スタジオなど)ではそれほど打撃を受けていません。プライベートで1番悔しいのは、コロナ前まで海外旅行に行きまくっていましたが、2倍以上に費用が掛かるとなると二の足を踏んでしまいます。まぁしかし、そもそも弊社のビジネスはレンタル業なので仕入れる原料はなく、2棟のトランクルーム(他の音楽スタジオやテレワーク室も含め)の電気代は織物時代の100分の1だからです。織物時代は月産20万mで、電気代は主に動力を使っていましたので月160万円(年間2000万円)もありました。今考えると、恐ろしいくらいの電気量です。同じ敷地の同じ建物でも事業の違いで、電気代が100分の1になるのです。電気代が100分の1に激減した上に、更に火災の可能性が殆どなくなったというのがメチャメチャ大きいです。昔から織屋に火事はつきものでしたから。もちろん今は通路の照明は人感センサーで、スタジオや事務所のエアコンやピアノなどの重量物を吊り上げるクレーンは200Vを使って節電しています。スタジオがある別館だけはコロナ対策として、今でも24時間換気している程度です。織物時代は円相場や末端の売れ行き次第で、常に景気の上下がありどうしようもありませんでした。というか、繊維業界のマーケットが大きすぎて、川上(紡績)、川中(織物)、川下(アパレル)の各段階の情報が分断化されて、全体像だけでなく個々のアイテムの売り上げ予測なんかまるで分からず、取引先の商社の言いなりと言った方がいいかも知れません。要するにエンドユーザーからかけ離れたところで、アレコレやっているだけの話だったのです。それほどヤッテいる事が意味不明で、雲をつかむようなビジネスだったのです。それに比べて今の仕事はマーケットはかなり小さくなりましたが、エンドユーザー相手の商売なので割と末端の状況が分かりやすく、手の打ちようがあるのです。ココです・・・ポイントは。手の打ちようがあるか、ないか・・・?平たく言えば、努力の方向が見えるのです。織物時代の反省でビジネスをチェンジして見える将来像が明確なった事が何よりで、あのまま円相場や取引商社に振り回され、将来像が見えないまま織物業を続けていたらと思うと・・・ゾッとします。今でもよく、また織物業に戻っている悪夢を見ますが・・・(笑)。先祖には申し訳ありませんが、廃業の決断をしたことによって家族や従業員が救われたので、天国の父親も渋々納得してくれている・・・と思います(汗)。なにしろ廃業の2年後にはリーマンショックでしたから、2年廃業の決断が遅れていたらと思うと・・・(汗)。まぁそんな内需型レンタル業のトランクルームや音楽スタジオですが、ごく最近は円安を逆手に利用してインバウンド向けの「和太鼓体験」という新しいビジネスに取り組んでいます。既に2年前からプロの和太鼓奏者による日本人向けの和太鼓レッスンをスタジオで開講していますが、それとは別バージョンで取り組もうとしているのです。幸いインバウンドが降り立つ泉州エリアでは弊社のみで、今のところライバルは存在しません。インバウンドの60分間の和太鼓体験代は1人15000円で、単純に既存の和太鼓レッスン代の約5倍の料金ですが、インバウンドにとって高いと感じる事はないでしょう。それほど「日本が安くなっている」という現実を直視して、それを上手く利用しなければ・・・(汗)。要するに、これまでの経験や業界常識は一旦横において頭の中で切り離して考えないと、日本人から見たらこんな「非常識な値段」は付けられなかったのです・・・(汗)。正に、汝の敵は自分の中にある・・・のです。しかし実はインバウンド向け和太鼓体験の60分15000円というのは平均的な料金で、他社の高いところは35000円も取っているのです。黒門市場の魚屋さんは同じ商品を日本人もインバウンドも同じ値段で売っていますが、弊社スタジオでは内需型の和太鼓レッスンとインバウンド向け和太鼓体験というのは、同じスタジオと和太鼓を使っても全くの異業種・・・と捉えているのです。最近は黒門市場でも「インバウンド客だけ」をターゲットにした高価な店が増えていて、地元の客が遠のいているらしいですが、店が生き残っていくためには仕方がないですねェ・・・まぁ弊社のように和太鼓の爆音に耐えられるスタジオと和太鼓6台を所有すればライバルになるかも知れませんが、今更後発でそんなリスクを負うようなバカはいないでしょう・・・(笑)。という事で、長い人生イロイロありましたが、もう終盤に入ったところで、「もう1回何かある?」ような気がしますので、その時に踏ん張れるように経験値と無借金経営を貫き財務体質を更に強化したいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.04.02
コメント(0)
昨日まで伊勢志摩に娘ファミリーらと2泊3日の旅行に行ってきました。総勢10名以上の団体旅行です。昨年17年ぶりに5人乗りから7人乗りのコンパクト・ミニバンに買い替えましたので、今回も昨年12月の城崎温泉と同じように自らハンドルを握らず、乗せてもらったので楽チンでした。7人乗りはこういう時に便利です。孫たちが乗る事も想定して買ったのです。まぁ孫たちと一緒というのが、何とも癒しになります。高級車に乗りたいという見栄はどこかに捨て、普段は宣伝カーとトランクルームのレンタカーも兼ねた軽トラックに乗り、あとは買い物や取り回しに便利で孫も乗れるこの7人乗りの実用車です。無借金経営の会社のオーナー経営者はプライベートでも堅実です・・・(笑)。今回の旅行で鳥羽水族館、志摩スペイン村、おかげ横丁といった定番で遊んできました。もう何回も行っていますが、何回行っても楽しいですねェ・・・今回も楽しい思い出が一杯できました。子や孫たちにとっても、楽しかったでしょう。人生って、振り返って楽しい思い出が多ければ多いほど幸せです。1日1万歩以上も歩き、夜は温泉に入り、夕食は名物の伊勢海老・・・もうこれ以上言うことはありません。特に温泉は貸切風呂や絶景の露天風呂に1日3回も入り、タップリと贅沢しました。コロナ前は円高という追い風もあって夫婦2人で海外旅行に行きまくりましたが、これからの円安は子や孫を連れて国内旅行に行きまくりたいと思います。まぁある意味、合法的な生前贈与です・・・(笑)。今後も6人の孫から「期待されるジイジ」を目指して、張り切って仕事に邁進して稼ぎたいと思います。孫の喜ぶ顔を見たい・・・この一点だけで祖父は頑張れるのです(汗)。いずれにしろ、旅行中の3日間は晴れてラッキーでした。もし1週間早ければ、雨と寒さで楽しさが半減するところでした・・・(汗)。まぁ去年、今年と行った国内のホテルや旅館はコロナで生き残った訳ですが、共通するところは仲居さんなどスタッフ殆どが外国人労働者だった・・・という変貌ぶりが業界の厳しさを物語っています。これからは勝ち残ったご褒美で、同じ経営者として増え続けるインバウンドでドンドン儲けて欲しいと思います。という事で、今回のホテル代はクレジットカードで貯めているマイルを使った特典旅行ですべて無料でした。コロナ期間中はどこにも行けてなかったので、マイルがだいぶ貯まっていたのです。コロナ前はグアムやサイパンやパラオへの往復チケットとホテルはマイルを使って無料にしたりと、クレジットカードを上手く使ってマイルを貯めていたのです。マイルを貯めるのもノウハウがあり、結構変わるルールをチェックしながら・・・でないと、上手に貯まらないのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.04.01
コメント(0)
全10件 (10件中 1-10件目)
1