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昨年の10月に播種、今年の7月28日に定植、 9月27日
に2回目の土寄せをしたところを紹介した下仁田ネギ。収穫期を間近に控えた現在の姿はこの通り。
下仁田ネギは下仁田におかなくてもよい???
そう言い切ってしまうのは軽率であるが、少なくとも私の畑では市販品よりも本場産の方がはるかに育ちが良いという皮肉な結果になった。ただ、サカタとカネコの名誉のために言うと、それぞれ発芽率が良くて初期生育も非常に良かった。夏の定植時期までは3系統ともにそれほど生育差は感じられなかったのだが、長い成長期を経て成熟期に入った現在になって、それぞれの性質の差が表れた形となった。もしかすると、他の土地ではまったく違う結果になるのかもしれないので、ここに紹介したものはあくまでもほんの1例として捉えていただきたい。
さて、気になるお味の方だが、市販品は本場産にくらべて味が劣ると言われているのだが、昨年は本場産の下仁田ネギと自家栽培のトーホクの下仁田ネギを食べ比べた限りでは、どちらも大差はなく、非常に美味しく感じられた。というわけで、今回も見かけほどには味には差はないと予想している。
そもそも、人間の舌なんて案外いい加減なものではないだろうか? 最近、食品の賞味期限や産地の偽装表示が次々と発覚して社会問題になっているが、あれは消費者が食べてみて味の違いに気付いて発覚したのだろうか? たぶん違うだろう。人間の味覚なんて所詮そんなもん(笑)。それはさておき、本場で栽培された下仁田ネギは間違いなく太くて立派なので、機会があったら食べていただきたい。
レッド下仁田ネギ収穫 2020 2020.02.02 コメント(2)
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