園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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カテゴリ: 山野草・野生蘭
昨日の日記 ではキンランの自生地を紹介したが、今日は関東某所の「ギンラン」の自生地をご紹介。実はここには20年ほど前の4月頃に行ったことがあるのだが、何やらラン科植物らしいものが生えていることは分かっていたのだが、まだ開花していなかったのでその正体が分からなかった。しかし、おそらくキンランかギンランであろうと予想はしていた。その後、自宅から非常に遠くてなかなか行く機会がなかったのだが、ついに5月12日に20年ぶりの再訪問を実行。予感は見事に的中していた。
 その正体はギンランだったのだ。個体数はそれほど多いわけではないが、森の中にポツポツと点在する。そして、まったく混じりけのない真っ白な花が、暗い森の中では良く目立つ。ギンランの開花した姿を見たのはこれが初めてだが、案外背丈が小さくて非常に可愛らしい。
 そして、キンランと同じく、このギンランも土壌中の共生菌との関係が重要なようで、キンランよりもさらに栽培は難しく、ほとんど不可能と思った方が良いらしい。なので、これも自生している姿を眺めるだけにとどめたい。幸いなことに、この20年間、その自生地にはタケ、ササなどの侵入もなく、特に環境は変わっていないようで、また機会があったら開花した姿を見てみたい。
 ところで、面白いことに、この自生地にはキンランも混在していた。ただ、こちらのキンランはまだ開花しておらず、もしも同時に開花していたら、野生蘭版の金さん・銀さんのツーショットが撮れたかもしれない(笑)。





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最終更新日  2018.05.13 18:49:20
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