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2019.03.28

大河ドラマの主人公

テーマ：日本史について語ろう！(97)

カテゴリ：日常

今年の大河ドラマは、視聴率が低かったり、
薬物犯罪の逮捕者が出たりして、大変みたいですね。

今、ののちゃん（新小4のうちの娘）は旅行中なので、今日はお遊び企画として、
「歴女が独断と偏見で選ぶ、大河ドラマの主人公になってもらいたい人物」
というテーマで書きたいと思います。

まず、徳川将軍家からエントリー
徳川家斉

第11代目の将軍で、いわゆる「オットセイ将軍」として知られている人。
側室が15人とか、子供が５０人以上とか、変な記録ばっかりで有名。
ただ、将軍職は50年続けていて、これは幕府の将軍（源氏と足利氏も含む）
を含めて最長なんでないかと思います。

次は、皇室からエントリー
後桜町天皇

日本史上、最後の女帝。江戸時代の中頃を生きた方。
江戸時代に女帝は２人いて、うち明正天皇（徳川家康のひ孫でもある）は、
時代劇にちらっと出てくることはあると思うのですが、
こちらの後桜町天皇はおそらく、ドラマに一度も登場したことが
ないのではないかと思います。
そうはいっても、一応、最後の女帝陛下でいらっしゃるので、
現代でもときどき、女帝論もあがることから、その存在の意味は大きいと思います。

大河ドラマの舞台を考慮してのエントリー
伊能忠敬

千葉は大河ドラマの舞台になったことがないそうなので、
その千葉からのエントリー。
生まれは九十九里沿いの村。
成長して佐原の造り酒屋に婿養子に入り、店を繁盛させ、
息子に家業を譲ってから、測量の勉強を始めた人。
その後、幕府の依頼を受けて幕末の日本を歩いて測量したという、
この功績は、日本史では習っているはずです。

ところで、あと、大河ドラマの舞台になったことがない県って、
青森、秋田くらいなのかな？

もう一つ、大河ドラマで取り上げたことがない題材という点から
シャクシャインの妻

琉球の話はドラマ化されたことがあるので、
北海道のアイヌをメインにした話もドラマ化になっても
いいかなと思って取り上げました。
（「ゴールデンカムイ」もヒットしているしね）
「妻」は当然、架空の人物です。
なんで妻かというと、シャクシャイン自身は実在の人物だから、
妻のほうを主人公にして、架空の人物を活躍させたほうが
史実にとらわれずに話が作れるかな、と思って。
ちなみにシャクシャインは、江戸時代に松前藩と戦った、
「シャクシャインの乱」のときの、アイヌを率いた酋長です。

とまあ、こんな感じですが、この顔ぶれはもちろん
マイナーな人物をあえて集めました