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「こうやって不足なくその日その日が暮らして行かれれば上の分ですよ」「実に秘密というものは恐ろしいものだねえ。いくら隠しても、どこからか露見する」「休養は猫といえども必要である」「病気をすればからだが利かなくなる。死ねば必ず浮く」「物には両面がある、両端がある」「<余は思考す、故に余は存在す> デカルト」「然し事実は覚がなくても存在する事があるから困る」「昼寝られて、夜寝られりゃ、こんな結構な事はないでさあ」
2025/05/31
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言わずもがな、今後の目標は膝の湿疹の完治である。膝の湿疹の完治によって、このスイーツ作戦は成功か否か判断できる。しばらくステロイドを塗りつつそれと並行してスイーツを絶ち、なんとしてでも目標を達成させたい。その後は、嗜む程度にスイーツを食べ、黙々と体調管理に励んでいくことが目下の課題だが、中毒のようだったチョコレートが今や気持ち悪くて食べられなくなったように、スイーツも自然と欲しなくなればそれは儲けもんだなと思う。長年スイーツを辞めたくてやっとここまで来られたのだから、ふいにしたくないのが正直なところである。だが、今の段階ではまだわからない。兎にも角にも膝の湿疹次第だ。
2025/05/30
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昨今有名な美術館のチケット代が本当に高くて、私のような身分の者はもう行けなくなってしまった。とくと考え、厳選に厳選を重ねたものだけ足を運ぶようにしているが、夏開催の美術展で一つ妙に心惹かれるものがある。こんなに興味を持つことは実に稀なので、この閃きを信じて我が目で拝みたいと思う。前売り券を買おうかしらね。ここ数日ひんやりと涼しかったので、今の内だとばかりにエアコンの掃除をした。なんでも早めにしておかないと。試運転もして、ちゃんと動きました。これでなんとか夏を過ごせるとホッと胸を撫で下ろした。
2025/05/29
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いつの間にやら2度目のチートデイがやって来た。(いや、別に無理して食べなくてもいいのだけど、月一度ぐらいは楽しみたいなって思うから。)今回は大福かアップルパイかスコーンかドーナツにしようかな?おもしろいことに、やっぱり1度目と同様、ホイップクリームなどのクリームを使ったスイーツは候補にも上がって来ない。良い兆候である。これがこのまま定着してくれたら言う事なしなんだけど。久しぶりにスイーツを見て回り、あれこれ目移りしながら一周した。そこでふわりとそそられたのは以前から食べてみたかったスコーンだったので、欲望に従いスコーンにする。何も付けずにそのまま頬張った。私は口の中がモソモソするものが大好きだ。うん、2度目のチートデイも大満足!
2025/05/28
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行きたかったところへ行く、食べたかったものを食べる、興味がなかったことも敢えて試してみる。2025年はそんな年にしようという企画で書いているこのシリーズ。早くも20回となり、ちょっとうれしい。さて、記念すべき20回目は紅茶とスコーンの専門店へ。こちらも2年ほど前からいつか行きたいと温めていた。本場イギリスのアフタヌーンティーを存分に楽しめると言うだけあって、紅茶もスコーンも優雅な装いである。実は何度か店舗まで行き、メニュー表を眺めたことがあった。大人気な上に小さなカフェということもあり、あらかじめ整理券をもらう時間指定制らしい。が、それよりも私が驚いたことはその値段だった。たかだか紅茶とスコーンに、目ん玉が飛び出んばかりの表示。いくら本場の味だとは言え、これでは“小洒落たお店のディナー”である。Oh,No!私にはお呼びじゃないわ。ということで、紅茶は家でティーバッグで淹れることにして、スコーンだけテイクアウトすることに決めた。数種類あったけど、やっぱりプレーン味に勝るものはないよね。へへ、このスコーンは2度目のチートデイなのであった。いただきまーす!
2025/05/27
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以前カフェでご一緒した見知らぬ老猫(ササキさん)もそうだったが、得てして高齢者は昨今の観光客の多さを良く思っていない。どこもかしこもインバウンドばかりだと言う。これもまた例に漏れず皆そうだが、インバウンドという言葉だけはしっかり覚えていて、何度も繰り返す。この間、電車で隣に座った老夫婦もそうだった。私なんかはむしろ外国人観光客と言いたいと思うのだが、少し差別的な言葉のような意味合いもあって敢えて遣うのかなと思わなくもない。高齢者の生きた時代がそうだしね。仕方ないとも思うけど。4、5歳だろうか。ブルーアイのかわいい女の子。ピンクのフリフリのスカートにピンクのカチューシャにピンクのスニーカー。ピンクが好きなのね。そしておねだりしたキティちゃんの扇子を100円ショップで買ってもらって、パタパタしてご満悦。目の覚めるようなブルーヘアのフランス人の男の子は、足袋スニーカーを履いて走り回っていた。かっこいいじゃないですか。二人とも日本を楽しんでくれていてうれしいわ。私は、経済のことなどはさっぱりわからないけれど、外国人の方々もっと日本に来てください、という考えである。日本人はきっちりし過ぎているから、私にとっては何もかもが抑圧されていて苦しいんだよね。例えばエスカレーターなぞは外国人は自由に乗る。電車を待つ時だってそう。縮こまって物差しを引いたように2列になんて並ばない。知らない人でも声をかける。断る時ははっきりノーと言う。そういう人たちの輪が広がって、日本の型にはまった窮屈な常識が緩和されることが、私はうれしいのである。
2025/05/26
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寺や神社が好きなので、これまでたくさん巡ってきた。これだけ多く巡っていると、それなりに見えてくるものがあって、寺や神社といえどもやっぱり善し悪しはあるなということである。有名な寺や神社いうところは、野次馬の観光客でごった返して商業化されてしまっているから、ありがたみも何もない。一方で、聞いたこともないような奥まった場所にあるひっそりと佇む寺や神社は、そこへ行くだけで心が洗われる。もちろん好みもあるし、それぞれ良さはあるだろうが、私は断然後者を勧めたい。また訪れたいと思うお気に入りがいくつかある。もし興味があれば聞いてね。
2025/05/25
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あまりに膝の湿疹が辛いので、その原因だと疑われたスイーツ(砂糖)を絶った。ステロイドを塗りながら、その間にスイーツを絶っておいて、ステロイドを辞めた時の湿疹のぶり返しを最小限に抑えようという作戦である。さて、あれよあれよという間に2ヶ月が経過しました。この間、甘いものを食べたのはチートデイのチーズケーキただの一度だけ。我ながら自分のことを褒めてあげたいと思う。だって、去年の夏は、毎日アイスクリームを食べていたのだから。膝の湿疹は、ステロイドを塗っているので何とも言い難いが、かゆみは治まっている。で、今後、このステロイドをいつまで続けるか。この辞め時の見極めが非常に難しいと感じる。最低でも3、4ヶ月はかかると踏んでいるが、夏真っ盛りにステロイドを辞めるのはちょっと避けた方が良さそう。そうでなくても暑さのストレスは半端ないのに、更に膝のストレスまで加わるとなると、さすがにこの作戦そのものを投げ出してしまいそうである。それでは本末転倒だ。うーんどうしたらいいんだろう?ステロイドの辞め時の頃合いを見計らうって。
2025/05/24
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更年期真っ只中を生きているが、さすがに3年目ともなるとこの身体の不調にすっかり慣れてしまっているらしく、これが今の私だから仕方ないという諦めに浸っている。何をするのも面倒くさい毎日なので、ただただダラダラと過ごす日々。たまに出かけて、おいしいもの食べて、掃除と読書だけは日課にしてね。後何年続くのかわからないけど、通り過ぎるのをじっと待っているという状況だ。先日、ある産婦人科医が書いた本を読んでいたら、“更年期は人生の折り返し地点”という一文があって吐きそうになった。海外では閉経したら大勢の友人を招いて“閉経パーティー”を開催するんだとか。日本とは捉え方がずいぶん違う。「多分更年期って難しく考えすぎてしまうことをやめたほうがうまく乗り越えられるのかなと思った」この言葉だけは納得した。
2025/05/23
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頭痛がひどい。雨だし、急に暑くなってしんどくて、なんだかぐったり。慌てて扇風機を出したが、エアコンも早めに掃除して試運転しておかないといけないなぁ。
2025/05/22
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今回は、初めてのチートデイを経験した後の正直な感想を。チーズケーキを食べた後、とてもおいしかったのだけど、当分甘いものは欲しくないなと思った。よく考えてみるとそんなこと当たり前なのである。そもそも甘いものって、そう頻繁に食べるものではない。あくまで時たま嗜好品として食べるものだ。週一回だって多いと思う。私はあまりに食べ過ぎていた。更に、例えば出かけた時にランチにパンケーキを食べるなんてことは平気だったが、これもあり得ない。スイーツをご飯にするなんて、冷静になって考えるとおかしなことだ。スイーツはご飯ではない。それを今になって初めて知った。だから、たった一度のチートデイとは言え、恵み多い経験になったと思う。食べるものが体を作るとは頭ではわかってはいたものの、どうも私には机上の空論でしかなかったらしい。自分の体の中に入れる食べ物って大事だ。このチートデイを通して、改めて食事の大切さに気付かされた。加えて、ちょっと疲れたから休憩して甘いものでも食べようか、これも良くない。疲れを余計に悪化させている。甘いものが癒してくれる、これも錯覚。甘いものは別腹、これもご飯をきっちり食べていればお腹にそんな余地はないね。深く深く身に染みた。と、私がこんな日記を書いているなんて、どれだけ大きく成長したのかしら(笑)
2025/05/21
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私には長年、どうしても不思議でならないことがあった。我が家には仏壇がある。父と祖父母の遺影(父は養子だったから、つまり私が幼い頃一緒に暮らしていた母親の両親の遺影との3枚)が、それぞれ額縁に入れられて飾られていた。おじいちゃんおばあちゃんお父さん、仲良く並んだ3人は穏やかな顔をしてあの世から私たち家族を見守ってくれているようだった。母は毎日朝と晩にお経をあげていた。来る日も来る日も一日たりとも欠かさずに。はて、あれはいつだったろうか?5年ほど前だったか。定かではない。ある日ふっと仏壇を見ると、3枚の遺影が2体の仏像の写真にすり替わっていた。これは何だろう?父と祖父母の遺影はどこにも見当たらない。ただそこには、どこにでも売られているような仏像のポストカードのような2枚の写真が、3人に替わって額縁に収まっていたのである。私はしばらく様子を見た。母はこれまでとまったく同じようにお経をあげる。その2体の仏像に手を合わす。何も変わったところはない。一体母に何が起きたのだろうか。これは推測だが、おそらく法事か何かで菩提寺を訪れた際に、僧侶から勧められたのだと思う。母はそこまで老けてはいないから、金銭を支払って仏像の写真を買ったとかそういうことではなく、こうやって先祖を祀った方がより良いとか、そういう類の助言を受けたのだと思われた。もしかしたらその2枚の写真に“念”を入れてもらったのかもしれない。僧侶のことは信頼して敬っているから、母は素直にそれに従ったのだろう。理由はわからないが、母が3人の遺影を何の疑いもなく仏像の写真に取り替えるだなんて、そんなことぐらいしか私には思い付かないのであった。いやはや、でもさ、なんで仏像の写真に取り替えたその瞬間から、そのたかがチープな写真如きに手を合わせることができるのだろう。父と祖父母の3人の顔を見て毎日毎日拝んでいたのに、突然仏像の写真だなんて。私にはどうしてもその母の心境が解せずにいた。というか、3人の遺影はどこへ行ったの?仕舞い込んだの?何度考えても私には不思議でならないのだった。
2025/05/20
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先日美術館へ行った。SNS時代である昨今、写真可という美術展が増えていて、鑑賞するというよりも撮影をしに来た、という人も少なからずいる。何やらおおげさな一眼レフを首に提げ、熱心に撮る男性。見事に漏れなくすべての展示物を撮っていたのだが、なぜか必ず2度カシャカシャとシャッターを切るのが癖らしく、空間美を阻害しものすごく耳障りだった。展示物の横には説明書きがあったりするが、この説明書きも撮る。こりゃあ美術に関しての知識は皆無だなと推測する。となると、趣味だとかっこつけて見せびらかしているこの一眼レフも怪しいもんだ。一方妻は、美術品を背景に小首を傾げて自撮りをしている。写真可ってそういう意味じゃあないのよ。似た物夫婦だと嘲笑った。
2025/05/19
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半身浴をし始めて8年と10ヶ月。じわりじわりと夏を感じさせる暑さになってきた。わかっちゃいるが、今年も酷暑なんだろうな…。が、下半身はまだ冬の装いのままだ。なるべく冷やさないように頭寒足熱を徹底している。汗もも出るようになってきたけど、結局毎年同じところに同じように湿疹が出て、はぁまたかぁ…と自分の肌を見てうんざりする。雨が降ると頭痛がひどい。でも、蛙が元気よく鳴くからうれしい。なんて落ち着く音色なんだろう。この間観た映画でも、馬の蹄のパッカパッカ響く音が聞こえてきて、実に心地良かった。
2025/05/18
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「自分が仮面だと思っていたものが、じつは素顔で、素顔だと思っていたものが、じつは仮面だったのかもしれない」「あなたは、自分で自分を拒んでいたのではありませんか」「…ここに帰ってくる以外に、どんな行先があるというのだろう…」「唯(ただ)その日その日が何(ど)うにかこうにか送られればよい」「近頃は外出する勇気もない。何だか世間が慵(もの)うく感ぜらるる」「いまはとにかく、待つ以外にはないのだから…」「人間の心理程解し難いものはない」「今日は無拠処差支(よんどころなきさしつかえ)があって出られぬ」
2025/05/17
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また味覚がちょっと変わった気がした。甘いものを絶って3週間が過ぎた頃、さつまいもやかぼちゃってこんなに甘かったんだと思ったものだが、約1ヶ月、今回はその反対で、出来合いの惣菜ってこんなにしょっぱいんだ、と思った。我が家は母が元々薄味で作ってくれるので、これまでも出来合いのものは味が濃いと感じていたのだが、更に輪をかけてなんだか人工的な濃い味がする。こういう味覚の変化は初めてだ。すごいなぁ、砂糖を絶つって。
2025/05/16
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去年の10月に食欲が落ち、加えて甘いものの量も減ったことで、元来痩せ型の私は更に痩せていた。毎年冬に数kg体重を増やして蓄えておいて耐え難い夏に挑んでいたが、この冬の蓄えは見事にゼロだった。そうこうしているうちにスイーツを絶つという大波がやって来、それに迷う事なく乗ったので、摂取する砂糖の量がもう一段階減った。この1ヶ月で、当然また痩せた。否、痩せたというよりも、余分な脂肪が落ちたという方が的確な表現かもしれない。今、脂肪という脂肪が削ぎ落とされたマラソン選手やバレエダンサーのような体型になっている。運動なんて一切していないのに、まるで鍛えているかのようである。ダイエットを成功させたければ砂糖の量を減らすべき。いやいや、そんな悠長なことを言っている場合ではない。これだけが悩みの種であった。備えがないまま夏を迎えることはおそらく初めてのことなので、果たして私は大丈夫なのか。今年の夏は、ある意味挑戦だ。
2025/05/15
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私は、内へ内へと殻に閉じ籠っていく性格だ。不登校もそうだった。病気を患って以降も社会から脱落して引きこもり。一方妹はどんどん外交的になる。母にとても似てきた。母は元来明るい性格で習い事もたくさんしており、自ら積極的に交友関係を広げてゆけるのだが、二人は本当にそっくりである。父はと言うと、晩年は年々言葉を話さなくなっていき、休日になると一日中読書に耽っていた。沈思という表現がぴったりだった。毎日几帳面に日記も付けていた。明らかに私は父の背中を追っている。
2025/05/14
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以前『ポーの一族』を読んだが、後学のためにもう少し他の昭和の漫画も読んでみることにした。趣味に関しては、今年は、敢えてこれまで興味のなかったものに触れる一年にしようということを目標に掲げていたのであった。オルフェウスの窓ホットロードはいからさんが通る11人いる!たそがれ時に見つけたの一、図書館に所蔵があるもの一、あまりの長編でないことが条件だったが、差し当たりザッと読んでみた。自分の好みかどうかは別にして、それぞれひしと感じたことは、どの作品も作者の熱意が迸っているなということであった。ありふれた通り一遍の話じゃなくて、しっかとした個性が溢れており、時間をかけて熟考し、最高の作品へと作り上げたということがちゃんと伝わる。丹念に丁寧に、その作品への愛は誰にも負けないという強い信念が込められていると思った。私も見習わなきゃならないなと思う。そんじょそこらの上辺だけの浅はかな気持ちでは、人の心を打つ作品なんぞ仕上がらないのである。うん、学びになった。次は大和和紀さんの作品を読んでみようと思う。
2025/05/13
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暑くなったので、もうハイキングは行けまい。ということで、これまた5年ほど前からずっと行ってみたいと思っていた美術館へ行ってきた。さて、この美術館は道具専門の美術館である。職人にはなくてはならない仕事道具ばかりを集めた、おそらくマニアにはたまらない美術館だと思う。例えばものさし、金槌、鋸(のこぎり)、鉋(かんな)、鑿(のみ)等々。一口に鋸や鉋や鑿と言っても大きさや形など実にさまざまで、この壁一面に並ぶ道具類の数々は圧巻であった。私の場合、その道具の使い方や歴史などにあまり興味はない。それよりも、そのデザインやカーブや美しさ、造形美に魅力を感じる。一糸乱れぬ鋸の刃先の美しさったらなかった。見事なアートを成しており、うっとりとなって惚れぼれした。私、ここに一日中いられる。こちらは釘や糊など一切使わない組子(くみこ)。じーっと見ていると感動して涙が出てくるよ。
2025/05/12
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清々しい朝だったので出かけると、久しぶりに遭遇しましたよ。絵になりそうな一枚。ひとしきり撫で回されて遊ばれた後、私の膝の上でしっぽをパタンパタンしてます(笑)ふと、憂いを帯びた表情をするねこちゃんでした。
2025/05/11
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本当に物が多い。年々増えてく。父の部屋だった物置き部屋にある物はすべていらない物なのに、ゴミとして捨てることがどうしてももったいなく、誰かにあげるなどリサイクルしたいらしい。物が引っかかって引き出しが閉まらなくても、物が雪崩のようになっていても、ドミノのように倒れていても、まったく以って平気。気にもならないようであった。それなのに、飾り物だけは熱心に取り替え、毎月の季節ごとの模様替えはもはや執念深い義務となっている。天井まで届きそうな背の高い本棚があった。以前は私の楽譜を入れていたのだが、今は、母が習い事へ行く度に作ってくる作品が、もう1mmの猶予もなくびっしりと並んでいる。それでも足らず、自分の作品を飾る為だけにもう一つ別にガラスのキャビネットを買って廊下に置いた。家中の平らな場所という場所はすべて飾り物で埋めたいから、そのキャビネットの天板ももちろん飾り棚だ。私はいつも、母の頭の中はお花畑なんだろうなと思っている。ついに黄色いショーツを買ってきた。黄色って本当に目の覚めるようなイエロー。我が家では、幸福の黄色いハンカチならぬ黄色いパンツがベランダで旗めいている。
2025/05/10
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この甘無し生活1ヶ月を無事に成し遂げ、私が如実に感じた変化は、“よく眠れるようになった”ということだった。数年前から夜中に必ず起きるようになっていた。ついに私も老化が始まったんだなと苦笑いしたが、一旦起きるとトイレに行きたいような気がしてくるし、トイレに行かずとも、右へ左へと寝返りを繰り返し、目が冴えてしまってもう眠れない。寝不足なので当然朝から疲れ果てている。そんな日々だった。それが、急によく眠れるようになったのである。浅かった睡眠が深い睡眠になったという言い方が的を射ているかと思う。しっかり眠れているという感覚があるので、たとえ夜中に目が覚めたとしても、朝スッキリ起きられる。どうやら睡眠と砂糖は関係があるらしい。砂糖を摂り過ぎると交感神経が優位になるんだとか。なるほど、10日間だって甘いものを絶った経験がなかった私が1ヶ月も絶ったのだ。そりゃあ何らかの影響は現れるはずであった。甘いもの(砂糖)を減らしたらなぜか背中の湿疹が治ったように、甘いもの(砂糖)を減らしたらなぜか睡眠の質も上がった、これも思わぬ副産物であった。そこでじっと考える。40代に入ってからは、私は、なんでもかんでも老化のせいだと考えがちだった。眠れないのも老化、疲れが取れないのも老化。でもさ、老化だと簡単に決めつけるのは止そう。もちろん老化もある。更年期真っ只中だということも要因の一つだ。だけど、きっと老化だけが原因ではない。私の考えは浅はかだった。今回の睡眠の件を目の当たりにして、以後改める。
2025/05/09
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コーヒーを完全に辞めた後、次に私がやるべきことはスイーツを減らすことだとわかっていた。長年、一つまた一つと自分治療を進めてゆく中で、行き当たる先はとどのつまり“ここ”だった。だが、これまで何度も挑戦してきたものの、すべてが挫折に終わっていた。根性なし。と言いつつも、私は心の奥底ではあることに気付いていたのだった。何を食べても、どんなにおいしいスイーツでも、初めの一口目は幸せでも、結局は甘ったるい砂糖の後味は全部同じじゃない?って。わかってはいながらも見て見ぬふりをしていたが、ついにその気持ちを認めて向き合った。スイーツ(砂糖)を摂らないと、物理的に体が軽かった。加えて頭の中も軽い。スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着たように、今日はどんなスイーツを食べようかと考えなくていいのである。毎朝ご飯と納豆と味噌汁の朝ごはんを食べ、外出する時も真冬を除き毎日白シャツを着る、毎日同じ時間にブログを更新し、読書をし、夜には半身浴をする、そういう決まりきった単調な暮らしぶりが私には向いていた。大好物の甘いもののはずなのに矛盾しているが、あの店のスイーツを食べたいとスイーツのことを考えなくていいとはなんて頭が軽やかなんだろうと思った。一方で趣味はどんどん減る。一つの趣味が萎んでくると、じゃあ次それに代わる新たな趣味は何?という風にもならない。更に矛盾しているが、物価高だから私のような貧乏人には金が掛からずお誂え向き。なんだかますます腑に落ちず。だが、今まさにスイーツを減らすその波がやって来たことは疑いようのない事実だった。私の長年の課題だった。だから二度と訪れないであろうこのチャンスを逃してはならぬ。私はこの波に乗る。否、乗るっきゃない。
2025/05/08
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妹家族が帰省していた。その数日前から妹の影がひたひたと忍び寄る不安に覆い被され、私の気持ちは日に日に沈んでいった。と、朝の8時から押しかけて来て、先に車だけ置きたかったとか。都会に遊びに行くのは電車で。あるイベントの整理券を並んで取るんだと4人で鼻息荒くしてバタバタと出て行った。いくらもんもんの為だとは言え、もはや自分たち家族のことしか考えられなくなっているのはどうかと思う。妹はどこまで逞しくなるんだろうか?
2025/05/07
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「全身欲望の結節でぐりぐりになり、ぼくは瘤(こぶ)だらけの老木さながらになっていた」「きっと…学校は…ぼくにはあわないんだ」「いろんな意味で忘れることが必要だし…いろんな意味でまた自分をおしひろげることも必要だよ」「急いたらあかん。物には順序っちゅうもんがあるやろ」「ぼくの心は、生干しのいかの身のように、べろりと、冷たく、塩辛かった」「いったい、何処まで引き返したら、正しい方角に乗り換えることが出来るのか。…ここまで来ても、乗り換えがきかないのだとすると、間違った地点は、さらにその向う側にまでさかのぼって、探さねばならないことになる」「ただ無心に咲く。それでいいの。」
2025/05/06
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半身浴をし始めて8年と9ヶ月と半月。ようやくゴールデンウィークが終わる。心からホッとするよ。これで日常が戻る。ところで、今膝にステロイドを塗っているが、この膝にステロイドを塗ることが私にはどうしても納得できていない。一刻も早く辞めたいので、渋々スイーツ(砂糖)を絶つという最終手段に出た。一方で、顔や首にはステロイドを塗ったり塗らなかったり。この顔や首は塗っても良いのである。なぜって0歳から患っている本来のアトピー性皮膚炎だから。アトピーの湿疹に対してステロイドを塗っているからOK。膝はこの“自分治療の好転反応”の湿疹なのである。これらはまったくの別物。これを勘違いしちゃあいけない。そして、今年も私の大好きな蛙が鳴いた。なんだか目出度い。
2025/05/05
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さて、楽楽と甘無し生活1ヶ月を達成できた私の記念すべき初めてのチートデイ。何を食べようか。いくつか候補は上がっていた。チーズケーキ?アップルパイ?大福?どら焼き?プリン?ドーナツ?もちろん、スーパーやコンビニなどに売られている袋物ではなく、ちゃんと良い材料を使って店内で手作りされたもの。と、知らず知らずの内にあれだけ好きだったホイップクリームやカスタードクリーム、アイスクリームなど、つまりクリームのお菓子は端から除外している自分がいることに気付いてふふふと笑ってしまった。これまでの私なら真っ先に選んでいただろうに、これが甘無し生活1ヶ月の功績ってことか?あからさまだけど、なんともわかりやすくてGood(笑)この先もこのまま甘無し生活を粛々と進めるので、貴重なたった一つのスイーツは何が相応しいかとうんと悩んだ末、やっぱり一番最初に頭に浮かんだチーズケーキにすることに決めた。以前食べてめちゃくちゃおいしかった某洋菓子店のチーズケーキが忘れられなかったのである。「チーズケーキください」久しぶりのスイーツ。手に提げて帰る道々ウキウキした。若干の罪悪感がなくはなかったが、今日はチートデイ。思う存分楽しもうではないか。食べた。一口一口味わって食べた。おいしかった。だけど、ちょっと味が濃いように感じて、当分甘いものはいらないな、と思った。
2025/05/04
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今回は、以前見知らぬ老猫(ササキさん)とカフェをご一緒した際に教えてもらった寺へ。名前も聞いたことのない寺だったのだが、老猫イチオシであったので、いつか行ってみようと計画していた。電車とバスを乗り継いで向かう。かなり辺鄙な場所にあり、私の家からはたっぷりと2時間ほどかかったが、久しぶりの遠出に心躍る。静かな住宅街を抜けると遠くに山門が見えてきた。瑞々しい新緑に包まれ映える。ゴールデンウィーク真っ只中なのに人は誰もいない。私が行きたいと思う場所はたいてい閑散としている。空気がきれいだ。ササキさん、良い寺を教えくれたね。本堂へ入ると枯山水の庭園が楚々としていた。ある山を借景に、その手前には藤が見事に咲いている。こんもりとしたサツキが可愛らしい。因みに赤絨毯に座る私の頭上は血天井である。それにしても静かだ。聞こえる音と言えば風が木々を揺らす音と鶯の鳴き声だけ。こんなに雑音のない時間を過ごすのはいつぶりだろうか。禅を組み、耳を澄ます。我が鼓動が聞こえた。帰り際、住職と少しお話しさせてもらった。水墨画からそのまま抜け出てきたような福耳の僧侶だったが、控え目で欲なんてものが一切ないね。厳しい修行を積まれて、ここまでの境地に至るまで様々な苦労があっただろうけれど、なんて穏やかな方なんだろう。私なんて足元にも及ばない。最後におすすめの季節はいつですか?と尋ねると、「いつもええよ」。この寺の纏う雰囲気は、住職のお人柄そのもののような気がしました。雪化粧も見たいなぁ。
2025/05/03
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だんだん夏を思わせる暑さになってきた。これでカレーライフも一旦終了かしら。何せ汗が出ちゃうからね。さて、有終の美を飾るのは「老舗うどん屋の肉カレーうどん」。実は10年ほど前に一度行ったことがあった。名物は肉カレーうどんだと知っていたが、当時は汗が出ていたから辛いものが食べられるはずもなく、普通のうどんを食べた。もちろんとってもおいしかった。出汁が絶品。だけど、辛いものを食べられるようになった今、やっぱり名物を食べてみたいと夢見ていたのだった。メニュー表の「カレーうどん」の写真を見る。おいしそう。メニュー表の「肉カレーうどん」の写真を見る。名物を食べたいよね、やっぱり。メニュー表の「肉カレーうどん(チーズ入り)」の写真を見る。わぁ〜とろとろチーズにそそられる〜。結局肉カレーうどん(チーズ入り)を注文してしまった。そうそう、この出汁の味。なんだか懐かしい。柔らかい肉と伸びるチーズとネギを一緒にいただくと、口の中いっぱいに幸せの味が広がった。うどんも量があってお腹いっぱい。うん、大満足!さあ、暑くなったからカレーはしばしお休みね。とっても愉快なカレーライフだった。また冬に会いましょう。
2025/05/02
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久しぶりにかわいく撮れました。気持ちいいね。
2025/05/01
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