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バグダッドでテロに巻き込まれた旅行者。私は彼の選択に賛同しないが、彼が殺害される事を「あたりまえじゃん」で片付けてしまう程冷淡でもない。こんな危険な場所が世界中にあるというのも事実である。政治的関わりの無い人が殺される。この人が生きて帰れるといいな、と思う。前回日本人がイラクで拘束された時も思ったけど、彼が何かしら平和への功績を挙げていたら日本国民の反応は全く違ったんだろうな。日本人として誇らしく、自分の事の様に思えたかもしれない。オリンピックで日本人が金メダリストを取った時の様に。でも成果も上がらず、失敗だと「自己責任」なのね。恥になると、お金がかかると個人のレベルに切り捨てられる。なんか都合がいいなぁ、と思ってしまうのだ。そして家族も一緒に全体から切り離される。あまりにも安易な標的を大勢で批判する人達を、おまえらアホか、と思う。自分が優勢である事が確認出来た上でしか物を言えない気弱ないじめっ子みたいだ。
2004年10月31日
ENGLISH101/102という授業があった。短編やシェイクスピアのイントロ等をやるクラスである。私にそれを教えてくれたのは全くゲイなおっさんHだった。Hは50代で、妙に日焼けしていてパリッとした着こなしをし、感覚的にオネェ言葉でしゃべった。とても鋭くて、そのあまりにドライなユーモアのセンスは初めて会う人を下手すると傷つけた。かく言う私も「なんじゃ、こいつは」と最初思った。面白いもので、そのクラスを取ってもう3年以上経つのに時々彼のことを思い出す。そして思い出すたびに好きになっていくのだ。彼が授業に使ったマテリアルは私達が普段意識せずにステレオタイプ化している物事を大胆に覆すピースばかりだった。クラス終了後、一度みんなでご飯を食べただけで会っていない。再び会って彼のセレクトしたポエムや短編を読みたいものだ。
2004年10月30日
色々な音楽に影響を受けたと思うがブルースもその一つである。エレクトリックなそれにも凝ったことがあったが、そのうちアクースティックな物に惹かれるようになった。この間地元のペーパーでトム・ウェイツのインタビューを読んでて、彼が影響を受けたというミュージシャンの一人にドック・ボッグスが入っていた。私も彼が好きなんだ。どの曲も似たように聞こえる、という所はロック・バンド、AC/DCに通ずるものがある。だがそのどれもに彼の筋が通っていて誰にもまねが出来ないのだ。あのダミ声とブッ叩いてる様なのに実は恐ろしくスムースなバンジョウは一度聞いたら絶対に忘れることが出来ない。たまにムショーに聞きたくなる音の一つだ。DOCK BOGGS CD http://info.hmv.co.jp/p/a/000000000105/280.html
2004年10月29日
今夜は月食。左下から序々に欠けていった後、最終的に月が赤くなった。中国では月が影で赤くなるのはドラゴンの血のせいだという言い伝えがある、と昼ラジオで言っていた。散歩するつもりで外へ出て、そのまま寒くなりダウンタウンまで熱燗を飲みに行く。たまに行く居酒屋。マーシャル・アーツを教えてるというバルベイドスから来た男性と隣り合わせた。ラテン語源の話から始まって、まぁ、いろいろとしゃべった(というか彼がしゃべった)。「人間は本来の才能を発揮する自信をなくしている。でも本当はとても強く出来ているものなのだ。」というコメントが印象に残る。う~ん、私自身チャリ漕ぎ以外は運動らしいことしてないな。痩せている、という意味ではなくひ弱だ。まずい。外へ出てみたら月はすっかり普通の満月だ。月を見てたら「ああ、私も強くなりたいな」と思った。エクササイズ始めようかな。
2004年10月28日
朝ごはん、というかランチを食べに行く予定を変更して家で作ることにした。パートナーはベジタリアンなので冷凍庫にはベーコンやソーセージのベジ版が入っている(ベジー・ジャンク・フードと呼ばれる)。私は雑食だが付き合ってベジ食が多い。カナダでは乳製品、卵、肉・魚等がサブで揃う。近くのレストランでは皮まで付いた白身魚風切り身を売ってるし、サンクス・ギビングやクリスマスの時はベジ・ターキーも出回る(ちゃんと丸焼きの形になってる)。これらはまるで食べられるおもちゃの様だ。テクスチャーも凝っている。なかなかおもしろいとは思うんだけど、本物くえゃいいじゃねぇか、と思うのが実際の所。
2004年10月27日
今日のバンクーバー、昼頃に突然大荒れた。雨が降り、風が横殴る。日本の台風からしたらちゃんちゃらおかしいかもしらんけど、それでもチャリンコで吹っ飛ばされるかと思った。バイ・ザ・ウェイ。今朝オーダーしてた「レッド・ミートTシャツ」が届いた。服をサラで買うなんて久しぶりだ。「バグ・アイド・アール(虫目のアール?)」T。アールはレッド・ミートの人気キャラクターだ。アールが彼の後ろに浮かんでる骸骨に「未だ居るの?」なんて言ってる。(お気に入りからこのサイトをチェックできる)ほんとグロテスクで愛嬌がある。闇で光るこのTシャツ、ハロウィーン近いし早速仕事場で着てみようかな。
2004年10月26日
改めて言うのもおかしいが、私は普段それなりに物事のブライト・サイドを見るようにしている。ケチつけだしたらほんと、限が無いもんね。それでも怒ったり悲しくなったりはする。しょっちゅう。短気だからな。ただ立ち直りが早いというか、単純というか・・・。最近悲しくなる原因の一つは友達の旅立ちである。今年3人も。うち一人、KORIとは過去8年間、殆ど毎日一度は電話で話す仲だった。その間、一緒に旅をしたりバンドやったり。今年の夏、彼が同棲していた彼女と結婚した時はもう感動で号泣。弟が結婚して行くみたいな気分になったもんだ。そんな彼は今ロンドン郊外に住んでいる。バンドのヨーロッパ・ツアーを企画する為、奔走してくれている。弱音を吐いていた私とは裏腹に彼はおかしいくらいオプティミスティック。友達でいるのに距離は最大のオブスタクルでは無い。彼への信頼は変わらない。それを思い出すと結構立ち直れる。分かるんだけど今日はKORIが恋しいのだ。
2004年10月25日
最近になって初めて観た「スター・ウォーズ・トリロジー」ですっかりハリソン・フォードのファンになった。そういえば、この映画にも出てたんだっけ。自分の基準とペースで生きている人だな、という印象。俳優の前は大工さんか。うなずける。久しぶりに見るこの映画。やっぱ好きだわ~。最後の屋上の雨のシーンは何度観ても泣ける。スーパー・ヒューマンであっても無くても思いでははかないし、誰も未来のことなどわからない。それだったら「今」を受け入れるだけなのね。「フォース」に逆らわず。う~ん、映画の世界も奥が深いな。
2004年10月24日
やらなきゃならない事がある時、特にせっぱつまってる場合に全く違うことを始めてしまう人は少なくないだろう。元々面倒くさいから延ばしていた訳で、それを短時間でやる事を考えるとつらすぎてつい、他の事をして一時的に何かやった気になる。テンポラリリー・サティスファイド。:)週末に入るから今日中にプロモ・パックを発送する予定だったんだけど、部屋の模様替えなんか始めてしまった。昨日あんなにがんばったのに。捨ててあった小さな棚を見つけてしまったのがまずかったな。棚を付けたら壁のほかの部分が殺風景に見えた。ずっと前に描いた絵なんかもかざって、おぉ!何かいい感じ。しかも昼過ぎから人が来てお茶してたらもう5時だ。あぁ、もう今週はだめだ。でも前に本で読んだな。ある南半球の人達はこうやって、予定されてやらなきゃならない用事より、たまたま会った人と話したり目の前に置かれた事を優先する。だから時間を守らないと思われがち。やりたい!と思った時にできる自由と、その自由を他人にも認めてあげられる社会というのはすごいな、と思った。今日やった事は全て楽しかったし、来週にプロモが持ち越しになった所でビッグ・ディールでは無い。仕事場では出来ないけど、この南半球人の生き方とても好きだ。
2004年10月23日
んが。やっと終わった。プロモーションの為のラジオ局リスト作り。エア・プレイしてもらう為に全米のステーションからフォーク番組をチェックをする。お金があればこういう事、誰かにやってもらえるのにな~。たまに親切なフォーク・シンガーなんかのウェブ・サイトにラジオ局のリストが載ってたりする。それをまた、その番組が今だ在るかどうか、DJの名前や局の住所等を調べたりしながらリファインしていくのがキツイ。2年程前に作ったCDは今年になってからソニーがアメリカでの配給してくれることになった。だから古くても一応デビューなんである。といって、宣伝をしてくれる訳でもんく、地道な営業活動をメンバーで手分して続ける。明日は一日宛名書きだ。
2004年10月22日
バンド・メンバーのR。アフリカン・ドラムの先生だ。私の周りの中でも特に感情の起伏が激しい。とてもクリエイティブでチャーミングだが、ちょっとしたことを個人的に受け取る。今日、昼過ぎまでずっとコンピューターと睨めっこして小さな目がより奥まってボーッとした所へ彼とお茶を飲んだ。いきなり「バンドを辞める」と言う。何が問題なのか聞くと、移動の度に彼の車に負担がかかって困る、とのこと。そんなことくらいで辞めんなよ。毎月長距離走る訳でもあるまいし、ガス代もちゃんと支給されてる。第一、今まで車を無料で提供してくれていたMには何も文句なかったじゃないか。問題はもちろん他に、メンバーとのすれ違いにもあった。今回が初めてじゃないけど、ここんとこ上手く行っると思ってただけにショック。ただこの場合、どう見てもRがBULL SHITTING してるんだな。自分が「不利」だと思ったらとことん被害者になる。散々ぐちを聞かされた後、「本当はバンドを辞めたくは無い」と語った。いちいちドラマチックにしないとだめなんだな、君は。したたかに生きているように見えて実は不器用。愛をしいが疲れる奴だ。
2004年10月21日
人に注射を打つことに全く問題の無い私だが、人から注射されるのは全くだめである。・・・だって痛いんだもん。筋肉注射の場合、針が刺さる場所の上をぎゅっとつまんで、「ダーツの的に投げるように」ブスッと一気に、が大切。昔、グレープフルーツで練習したもんな。昨夜は予防接種の為、一本打ってもらったのだが、身体のイミューン・システムがファンキーになってしまって今朝は節々が痛くだるかった。明日にはよくなるといいな。
2004年10月20日
私はこっ恥ずかしい程おセンチなんである。でも私にとってノスタルジーというのは人生に必要不可欠なエッセンスだ。自分の過去の経験や関わった人々を時々思い出す。甘くて切ないこの作業、自分がせずに誰がする?人間の記憶ってそういうことに使われるべきだと思うのよね。思い出は人とシェアすることもあるし、閉まっておくこともある。ただ大切なのは現在に戻ってくるということで、過去に浸ったまま昔と違う境遇の自分をかわいそうがっちゃ駄目なんだよね。
2004年10月19日
アフロ・シレーラのダンス・ギグの日である。大雨に関わらずたくさんの人に来てもらって実に楽しい夜になった。このバンド、みんなそれぞれ本ちゃんバンド持っているので、お遊びとして始まって早3年目。練習も大してしないのに、仕事の入ってくる率は私のバンドのそれより高い。この春メンバーの一人がシアトルに移住して、バンドもついに解散かと思ったが、活動場所が国境を越えた程度である。このバンドが続いてる理由として、「みんなで会っておしゃべりしたい」というのが一番的を得ている気がする。家族が年に何回か祝日を理由に再会するのと同じように、アフロのメンバーもギグを理由に再会しては和むのである。うちらにとってこのバンドは不可欠な存在なんである。
2004年10月18日
中学生半ばまで家のメイン・ケアテイカーはおばあちゃんだった。特別甘やかされた訳でもないが「年寄り」という人種の身近で育った。今の仕事場はお年寄りの多い施設である。クライアントに接するのは実に楽しい。彼らが私らとなんら変わりが無い、ということを知っているのは仕事上アドバンテージである。時々家族、特にコドモが施設を訪れる時、ファンキーな私のクライアント達に怯えてしまう場面に遭遇する。そりゃ、びっくりするわな。叫びまくる人や床にうんこする人、ぶつぶつつぶやく人等、近所のスーパーじゃ見ないもの。でもね、彼ら別に特別なんじゃないよ。私達のように生まれて年取っただけだし、冗談だって言うんだから。ちょっと病気はしてるけどね。私は自分の娘をたまに仕事場へ連れて行く。彼女は私の仕事場が好きだし、話しもよくしてるからクライアント達のことも知っている。小さな経験だけど将来どこかで彼女の役に立つかもしれない。
2004年10月17日
「オウニング・マホーニー」を観る。ギャンブル・アディクトな銀行マンについての実話に基づいた映画である。始終テンスで胃がキリキリする感じ。フィリップ・シーモア・ホフマン他、キャストがいい味だしている。私のアディクションと言えばコーヒーと・・インターネットか。この間から北米のラジオ局のリサーチなんかもしてて、使用時間は急上昇している。私の場合、ある一定の時間を過ぎると頭が重く感じられたり、何らか身体からサインが出るので、その時点でストップしたいと思うんだが。無理しちゃうのよね。時々。ま、自分がアディクトしてるという自覚があるっつーのは克服への一歩だわね。
2004年10月16日
今週末はダンスがある。普段はアメリカ民謡を弾く私であるが、バンクーバー・フォーク・ダンスの性質上アイリッシュもレペトアに入れなければならない。アイリッシュとアメリカ民謡。同じフィドルを中心とした庶民音楽でも結構違う。アイリッシュはパブ、スモーク、エールと比較的インドア的音であるのに対し、アメリカ民謡は屋外を連想させる。って・・・全然音楽的比較になってないな。困った。前者はメロディー派、後者はリズム派、みたいな感じか。ま、何しても私が弾くとアメリカちっくになっちゃうんだけどね。同じアイリッシュの中でも北方の弾き方はもっと素朴で、でも過激、という印象がある。私の好きなタイプである。昔、特によく聞いたトミー・ピープルズというフィドラーを検索にかけたら日本語も英語もあった:http://homepage.tinet.ie/~logo/tommy.htmhttp://www.ne.jp/asahi/irish/music/artist/tommypeoples.html 個人的には彼のいたBOTHY BAND というバンドのファーストがとても好きだ。
2004年10月15日
ハロウィーンが近づく。彼女(10歳)、今年は「がくぶち」になるんだそうだ。彼女のオリジナル・プランを聞くが、いまいちピンと来ない。でも彼女はクリエイティブなのだ。彼女のはっきりしたイメージが湧けばこっちもヘルプし易い。そういえば、去年はみんなで細長いダンボールにアルミフォイルをはって「ロボット」を作ったっけなぁ。頭にアンテナ乗っけて。50年代の映画に登場しそうなこのロボット、学校で仮装大賞で一等賞とったんだ(プロフィールで写真が見れる)うちでは彼女のコスチューム作りは家族総出(っても3人だけど)である。パートナーも私もアートスクールに通ったので力が入ってしまうんである。金をかけずにいかに凝れるか、その過程が一番楽しいのよね。
2004年10月14日
近くのコリアン・マーケットでマツタケを買う。こんにち、生まれて初めて食するマツタケである。どこ産でも別にたいした問題ではない。だって味最初っから知らないんだもの。このマーケット、もしこのささやかなサイトをチェックしてくれる物好きな、しかもバンクーバー、ローカルの方がいたら要チェックよ。オーナー手作りのキムチはもう、んああ、絶品。あといろいろ日本の物も手に入る。ハクツルもなみなみ注いであることだし、さ、食うか。*WESTERN MARKET 101-1050 KINGSWAY,VANCOUVER(604)876-4711
2004年10月13日
仕事何しているんですか、と問われて答えるバリエーションの中に「刺青バリバリのナースと一緒に忘れっぽい人達のおしりに注射を刺してます」というのがある。別に嘘じゃないもんね。風紀は比較的甘いのだ。刺青バリバリもいるし、おしりに注射もする。今日はカナダのサンクス・ギビングなので夕食はもちろん七面鳥。七面鳥は食べると眠たくなる、というのは一応科学的に証明されている。普段は動物園の様なフロアも夕食後はこころなしか、みんな、とろ~んとしてる。スタッフも夕食時盛り上がった後、シフトが終わる頃にはとろ~ん。静かな夜だった。
2004年10月12日
CDデザインをおおせつかっている。困った。「やってみるわ」と言ったきり何にも浮かんでこない。この間「HOLLER」というCDを半ば遊びで作った時、落書きのようなみんなの似顔絵を描いて見せたらそれがカバーになってしまった。たまたま出来たのが誰かに気に入ってもらえるとうれしいけど、なんか気負っちゃうとだめだな。こういう締め切りみたいのが性に合わなくてデザイン系に進むの止めたのにやれやれ、という感じ。私のように好き勝手に絵を書くのが好きな場合は趣味にしておいた方がいいなぁ。
2004年10月11日
私は短気だから普段ぐずぐずと買い物ができない。必要なものや欲しいものが出来たらガッと一直線に売り場に向かう。買い物自体を面倒だと思ってるからそんなとこに時間をかけたりはしないのだ。缶詰や野菜をつかんでは籠へ。お~ら、おらっ!そこのおばちゃん!通路でぐずぐず値段比べてんじゃないよ!さ~、キャッシャーへ直行だ~!ZOOM!ZOOM!そんな私であるが、シアトルにいる友人Aをたずねる時は別である。彼女と「GIRLY-SHOPPING DAY」と称してアイスクリームなんか食べながら大学通りなんか歩くと、もう気持ちはティーン・ネイジャー!30半ばに差し掛かろうという二人がはしゃいでじゃって「GIGGLY」になるのだ。箸転んでもおかしい。古着屋で掘り出し物を探して歩き、疲れたらカフェで休む。アホになる時はとことんなると実にストレス解消になるのだ。
2004年10月10日
もう別居して8年になる元パートナーのBだが、今だ苦手な人だ。けんかはしないから不仲ではない。私がまだ英語がおぼつかない頃に知り合って、子供も出来た。当時は言葉が通じない分、身体を通して親密さを感じようとしてたな。COMPENSATIONというやつか。英語が慣れてくるにつれて、どうも気持ちが通じないのは一概に私のへたくそな英語のせいじゃないぞ、という疑惑が持ち上がってきた。彼と話していると、空気に向かって話をしているというか、何にも手ごたえがないんである。ほぁ~んとしてて、自分の世界っつーもんがあんまり無くって、いっつも私のすることや友達の仲間入りをしたがった。最初は何処へでも一緒に行っていたが、いいかげんうざくる。「カモン、しっかりしろよ~!自分の世界も磨いてくれよ~!」私と別れた後、でも子供のことで時々会うが、変わらないんだな~。彼の両親とは今でも時々電話で話すが、向こうも肩をすくませている。現パートナーももう何も言わない。誰にもどうしようもないんである。
2004年10月09日
10代の後半っていうのは周りと自分自身との葛藤である(私もそれなりに葛藤したと思う)。限界を知らないから知ってる大人に反発するためにとんでもない馬鹿をやったりね。で、そういう大人になる過程を扱ったコメディ映画というのが私は好きで、一寸前のこの「ゴースト・ワールド」は特におすすめ!(「ロスト・イン・トランスレーション」のスカーレット・ヨハンセンやスティーブ・ブシャーミーが出てる):http://www.mgm.com/ghostworld/ie/
2004年10月08日
こっちへきて10年以上になるが文化の違いに驚くことは相変わらず絶えない。「実にいろんな人が居るなぁ」というのもその驚きの一つである。知り合いのバンドは女の子3人組。かなり国際的に売れている。メンバーの一人とご近所さんだったんで朝ごはんを一緒に食べたりした。みんなとってもかわいくて、特にSは人も良くて私なんか、トキめいちゃうのだった。だが、悲しいことに彼女たちはニュー・ヒッピーと呼ばれるスタイル派だった。オーガニック・フードを食べ、古着を着重ねたりジンベ・ドラムを持歩ったり、というのではない。「身体を洗わない」のだ。本来の臭いが自分の臭い、という哲学なんだけど、隣に座ると野性的な香りがぷ~ん、と漂う。「うんこ」としか例えようの無いかほり。食欲減退なんである。いろんな人が居ていいと思う。ただうんこクサさは魅力にならないのだ。ときめき、しょぼん、である。
2004年10月07日
私の大好きなアメリカ南東部の民謡の中には慈悲というか、血も涙も無い内容の唄が結構あったりする。惨めな主人公が一層惨めになって終わる(たまに殺される)みたいな話が実話としてまま、歌い継がれている。「悪いことをしたらばちが当たるのよ=良い行いをしていれば何時かいいことがある」的、教訓童話の設定なんてまるで無視である。例えば、うちらのCDにも入ってる「ハイラム・ハバード」。この唄は南北戦争直後を背景にハイラムという旅人がたまたま通りがかった村で殺人犯にしたてられ、処刑される唄である。無実の彼がどう殺されるかまでちゃんとディティール入での歌詞なのだ。でも人生って、実際そういうことありなのよね。悪いことしなくても場所が悪ければ、時代が悪ければ、罰を受けたり、文句いわれたり、殺されたり。そこに正当な理由なんて無いのだ。そしてそれは誰にでも起こりうる。南部民謡はそんな出来事を正当化することなしに、でも同情なしに淡々と語り継いでいくんである。それは不運な人生のウィットネスであり、不運な主人公達への深い敬意だと思っている。大切にしたいもんだ。
2004年10月06日
私は車を持っていない。でもどうしても車が必要な時はCANというシステムを利用している。要するにデポジットを払って登録すると車の共同所有者として、CANの車が使えるわけだ。私のように普段はチャリで用を済ます人間にとってガス代、保険料、メインテナンス料の必要ないこのシステム、とっても役に立ってるんである。まず、メンバーになるとちっちゃい鍵をもらう。それが一応合鍵みたくなる。こんなこと書くとメンバーになって車盗む人が一杯いるんじゃないかと思われるかも知れないけど、そんなニュース聞かないな。で、ウェブで車の空き状況を見て、一番近所の車が空いていたら予約してすぐにでも乗れる。家の場合、年間$60ドル(来年から$75)で後は乗るたび、時間$2、キロ$・38である。頻度によって値段は変わる。難点と言えばまぁ、先にスケジュールを立てないと車が貸し出ししてて無くなる、くらいか。特に週末は予約がいっぱいになる。それだって、どうしても必要な時は少し離れた所にある車を借りることも出来る。CANの車は結構あちこちにあるのだ。ガソリンっつーのはヒジョーに日常に貢献してくれている、でも限りのある資源である。あんまり闇雲に使っちゃうと後で大変だっつーのは既に懸念されている事実である。必要ないなら車を運転しない。ガソリンをめぐる利益が原因とされてるこの対イラク戦争で私が個人的に出来ることはまぁ、この辺りかなと考える。
2004年10月05日
Tシャツもグロでかわいい必見レッド・ミート地元の無料エンターテイメント紙「ジョージア・ストレート」に載っている4コマ漫画「レッド・ミート」。日本でも紹介されてるだろうか?グロテスクでツイステッドなユーモアがとんでもなくイカす。キャラTシャツは超ヒップ!:http://www.redmeat.com/redmeat/
2004年10月04日
今日の仕事での出来事。私のクライアントはみんな「ワンダー・ガード」というちっこい機械をつけている。忘れっぽい人達だから一人で外に出ちゃうと迷って帰ってこれなくなっちゃうんで、ドアの所でセンサーが働く仕組みになっている。ワンダー・ガードにはそれぞれナンバーがついてて、誰が外に出たかがナースやケア・スタッフの持っている携帯にも表示される。午後四時ごろ。携帯が鳴って「155」が表示される。私が急いで玄関まで降りて行ったのに誰もいない。ナース・ステーションに戻ってそのことを伝えると、玄関を写すモニターにも誰も写ってなかったって。でもうちの階の携帯、一斉に「155」って出たよね~。変だね~。ちなみに「155」だったのは4日前に心臓麻痺で亡くなったJ。以来「155」は使われてないんである。ゾーッ。ただ、実はJはとても気のいい「キッス」の好きなオッサンだったのだ。なんだか自分が死んだの忘れてみんなにキッスしに戻ってきたのかも、と考えるとなんだかおかしい。Jの冥福を祈ります。合掌。
2004年10月03日
トム・ウェイツがバンに来てる。追加公演明日朝9時発売になる。その追加公演が結構ちっこいとこなのだ(キャパ3、400人位?- DJクラッシュも今週末そこでやるの)。もう今頃からチケット取るのにならんでる人とかいるだろな。朝行くことも考えたけど、なんかあきらめちゃった。昔は徹夜とかしてチケット取りに行ったっけなぁ。しょぼい。
2004年10月02日
今日は久しぶりに一日を子供と過ごした。私はふだん午後勤だし週末も働くので結構会ってしゃべれる時が限られる。今日はしかも何処へも行かなかったので二人でCDをかけながら新しい歌を習う。ここんとこ新しい歌は「サザン・ジャーニー・シリーズ」から得ている。こりゃ~おすすめだ: http://www.rounder.com/series/lomax_alan/sjs.htmアメリカの南部地方の民謡なんかがぎっしりつまってて、古いのに新しい!忘れ去られたものを再び思い出させてくれるような。おばあちゃんの語る物語や歌を聞くような。歌なんかも短のがあるから覚えやすい。ちなみに私はバイオリンを弾きながら歌う練習中。全然昨日と関係無くなっちゃった。ま、いいか。
2004年10月01日
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