gundayuuさん、こんばんは。
大変興味深く拝読させていただきました。
九州は魅力的な戦国武将が多いような気がします(って、今回の長宗我部さんは四国の方だけど)。
大友宗麟さんと彼の重臣・立花道雪さんなどは特に惹かれるものがあるので、大友レポ(あるのでしょうか?)も楽しみです♪

それにしても長宗我部ファンクラブとは…モテモテですなあ(^^ゞ (2009年03月18日 01時55分39秒)

2009年03月17日
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カテゴリ: 戦国武将たち

3/14(土)15日(日)の2日間、ブログ仲間の ゆうあいママさん からのご紹介で、
長宗我部顕彰会主催の「戦国戦記~長宗我部・大友ツアー」に行ってきました。
このツアーは高知発着ですが、私は大阪からの参加なので、直接現地に集合です。

今回の旅は、長宗我部信親が戦死した「戸次川(へつぎがわ)の戦い」の史跡をめぐり、
信親を偲ぶということがメインテーマ。
一日目に、まず、戸次川古戦場を訪ねました。

戸次川(現・大野川)は大分市を南北に流れる川で、
古戦場は、その中流の戸次地区にあります。
行ってみると、ゆったりと流れるきれいな川でありました。


戸次川


「戸次川の戦い」があったのは、天正14年(1586年)。

大友宗麟からの救援要請を受けた秀吉は、
まず、仙石秀久(讃岐)を軍監に指名して、
十河存保(そごうまさやす)(阿波)と長宗我部元親(土佐)の軍を九州征伐の先遣部隊として派兵。
それが、北上してきた島津軍と戸次地区で激突したのが、
「戸次川の戦い」です。

そして、この戦いは、功をあせる仙石秀久の無謀な采配によって、
圧倒的に数で勝る島津の大軍に正面からぶつかることとなり、
豊臣期最大の激戦ともいわれる過酷な戦いとなりました。
大将である仙石秀久は、島津の強襲を受けるや
あわてて自領の讃岐まで逃げ帰り、
そのため、残された十河と長宗我部軍は、さらなる死闘に追い込まれたといいます。

そうした中で、十河存保が戦死。
長宗我部軍は、元親は、なんとか逃げ延びたものの、
長男の信親が勇敢に戦った末に戦死。
さらに、その1000人足らずの軍は全滅しました。



終焉の地

長宗我部信親終焉の地と伝えられている場所です。
そこに入ると祟りがあると伝えられていて、
今は竹が植えられています。



供養地蔵

信親終焉の地の横に建立されている地蔵菩薩です。
長宗我部の子孫の方と地域の人が協力して、数年前に建立されたもの。


さて、「戸次川の戦い」で、もう一つの激戦だったといえるのが
鶴賀城の攻防戦。
鶴賀城は、大友氏の重要な拠点と位置づけられていて、
利光宗魚(としみつそうぎょ)という部将が守っていました。

ここでも、島津の猛攻を受けながらも善戦し、
城主の宗魚が死んでからもなお、
城兵が最後まで戦いを続けたと伝えられています。



鶴賀城跡


鶴賀城跡の石碑です。

典型的な中世の山城という感じの城で、
険しい山を息を切らしながら、皆で、その頂きまで登りました。


次に、訪れたのが、今回の目的の一つ、
長宗我部信親の墓所です。
ひっそりと、しかし、しっかり墓守がされているという感じがしました。


信親の墓


同行したメンバーの中には、
長宗我部ファンクラブの若い女性の方も数人おられ、酒を供えられていましたし、
長宗我部の子孫という老いた婦人は、信親の墓に抱きついて泣いておられました。
なにか、、ちょっと感動です。

そして、最後に訪れたのが、願行寺というお寺。
ここは、長宗我部信親の供養を、今でも続けているというお寺で、
長宗我部信親と利光宗魚の位牌が祀られていました。


信親の位牌


この後の、懇親会では、長宗我部のご子孫という婦人が、
ちょうど隣の席だったので、色々と興味深いお話を聞かせて頂きました。

私にとっては、単なる歴史物語。
しかし、それから何百年も経った今でも、その当事者の方にとっては、決してそうではなく、
歴史は今でも生きているということを実感させてくれました。
とても、貴重な体験でありました。





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最終更新日  2009年03月17日 23時30分07秒
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お疲れ様っす  
楊ぱち  さん

Re:大分の旅~戸次川古戦場(03/17)  
大分ですね、良いですね。
私は長宗我部氏をあまり知らなくてすみません。
本当に勉強不足です。

ところで、私も明日から九州に行ってきます。
宮崎です。
準備やらなんやら、忙しくてしばらくPCを開けることが出来なくなりそうです。
コメントもこんなのですみません。m(_ _"m)ペコリ

帰ってきてからもう一度ゆっくり読ませて頂きます。
では、行ってきます。(*^_^*) (2009年03月18日 12時25分45秒)

素晴らしい旅になりましたね。  
そうですか。
500年経っていても、、
子孫の方は、、泣かれたのですね。

心が連綿と繋がっているという貴重な経験をなさって、
本当に良かったですね。


人は死ぬのではなく、、
人は連綿と繋がっているんだと思い知らされました。

私の父は、、
世の中が良くなるようにと、、
短い、短い冊子を作って、配っていました。

今思い出しても、、
簡単で、、幼稚とさえ言えるような言葉の連なりでした。

でも、、
父の心は純粋に、、
人間としてあるべき生き方へのメッセージを書いたものでした。

その父のミッションを継いで、
私は自伝を書きました。

母は言いました。

「お父ちゃんが一番喜んでいるだろう!!」って・・


父の想いが私に繋がっているのです。

父の想いは、、
若くして亡くなった父の想いだったのかもしれません。

その前~~その前~~また、その前~~

こうして、、
人の想いは繋がっているような気がします。


だから、、
人は死ぬのではなくて、、
生き続けるのかもしれません。

gundayuuさんのレポートで、
常日頃から思っていることが確信として
わたしの心に宿りました。

だからこそ、
人は人として、正しく生きねばならないのですね。

人としてのミッションを必ず、果たそうと思います。

素敵なレポートを
ありがとうございました。

感謝を込めて・・


(2009年03月18日 22時09分50秒)

Re:お疲れ様っす(03/17)  
楊ぱちさん
おはようございます。

>大変興味深く拝読させていただきました。
それは、どうも、ありがとうございます。

>九州は魅力的な戦国武将が多いような気がします(って、今回の長宗我部さんは四国の方だけど)。
>大友宗麟さんと彼の重臣・立花道雪さんなどは特に惹かれるものがあるので、大友レポ(あるのでしょうか?)も楽しみです♪

確かに、九州の武将には、気骨のある優れた武将が多いように感じます。
楊さま一押しの、立花道雪なんかもそうですね。
旅行2日目は、大友氏関連の史跡もまわりましたが、
立花道雪は、残念ながら登場しないかも。

>それにしても長宗我部ファンクラブとは…モテモテですなあ(^^ゞ

モテモテでした(笑)
最近、戦国バサラの影響で、武将に興味を持っている若い女性が多いとは聞いていましたが、
話をしてると、出典は何かとかを聞いてきたり、
結構、懸命に史料を集めて研究しているみたいです。

(2009年03月20日 08時50分09秒)

Re[1]:大分の旅~戸次川古戦場(03/17)  
レーナマリアさん
おはようございます。

>大分ですね、良いですね。
>私は長宗我部氏をあまり知らなくてすみません。
>本当に勉強不足です。
>ところで、私も明日から九州に行ってきます。
>宮崎です。

宮崎は、神話の舞台となったところがいっぱいあって
マリアさんにとっては、たまらなく素敵な旅行になるのではないでしょうか。
天孫降臨の舞台、霧島神社・高千穂は、坂本龍馬がお竜さんと新婚旅行に行った場所ですね。
そこで、天の逆矛を引き抜いてしまったという話が
残っています。

>帰ってきてからもう一度ゆっくり読ませて頂きます。

ありがとうございます。

>では、行ってきます。(*^_^*)

気をつけて、楽しんできてください。
また、旅行の話を楽しみにしています。
(2009年03月20日 09時10分38秒)

Re:素晴らしい旅になりましたね。(03/17)  
夢見るグランマさん
おはようございます。

>500年経っていても、、
>子孫の方は、、泣かれたのですね。
>心が連綿と繋がっているという貴重な経験をなさって、
>本当に良かったですね。

私も泣かれるとは、意外でした。
信親とともに戦って戦死した部将の墓もあって
そこでも、申し訳なかったといって泣いておられました。

>その前~~その前~~また、その前~~
こうして、、
人の想いは繋がっているような気がします。
だから、、
人は死ぬのではなくて、、
生き続けるのかもしれません。

そのとおりですね。
親から子へ、そしてまた、親から子へ
ずっと、代々伝えられていっているのですね。
それだけに、自分自身も親としての責任も感じます。

グランマさんも、良いお父様を持たれて、
今のグランマさんがあるのですね。
その使命を受け継ぎ、果たされること応援しております。
(2009年03月20日 09時36分12秒)

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