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あと10話くらいで第一部が終了し、本拠地突入編に入ります。皆さまが、予想していたキャラはまだ生き残っているでしょうか?===「・・・・くっ!あんなでかいの振り回されたら容易に近づけないです!」「あばばっばばばば!手・が・痺・れ・た・ぁ・~!!」「では、改めて・・」ブンッ!「やめるですー!!!!」「うぉおおおおお!百合絵さまー!!!!」ダッ!ブオッ!グシャッ・・!「なんて・・事・・ですか・・」「お、おい・・!こんな笑えねぇドッキリはおよびじゃねぇぜ!おい!」「あ、ああ・・」「ブボッ・・ヒュー・・ヒュー・・・・・・」ドサッ「さ、サンタァアアアア!」「喉を寸断してしまいましたね。御覧の通り即死です。安易に飛び出さねば犬死にする事もありませんでしたのに。まぁ、何というか・・御愁傷様です。はい。」「でえりゃあああ!!てめぇはぜってぇ許さねぇ!切り身にしてパック詰めして”メガネ”ってラベルした後に、スーパーの半額セールコーナーに並べてやらぁ!!」ダダッ!「始めて意見が合いましたね、白饅頭・・私も同意見です!」ピュッ!カカカッ!「誰が助けてくれって頼んだです・・勝手に飛び出して・・馬鹿ですよ。本当に本当に私の言うこと聞きやがらねーヤツですよ・・」「参りましたね・・私に争うつもりはありませよ。今も、とても後悔しています。手違いとは言え全うな参加者を屠ってしまったのですから。いえね、私はこのゲームの存続が危うくなるようなファクターを粛清しているだけなのですよ本来のターゲットに向かう途中、魅楽に不穏な動きがあると連絡を受けたので、ついでに立ち寄っただけです。サンタ君の件については本当に残念です」ブンブンッ!キィン!「また弾かれましたか!あんなにでかいのを軽々と扱っているからステンレスか何かだと思ってたですが・・・・見かけによらず馬鹿力ですね・・!」ビィーン「っつ~!思いっきりぶっ叩けばぶっ壊れると思ったが、やっこさんやたらめったら頑丈だぜ!逆にこっちの腕がぶっ欠けっちまう!」「基本構造はカーボンですが金属部はタングステン製ですから。貴方達の斬撃や飛び道具に合わせてその部位で受けてますので・・でわ、私はそろそろ本来の仕事があるので、御暇させて頂きます。引き続きゲームをお楽しみ下さい」シュタッ「逃がしません!」ダッ! 「待つです!」「追いかけても無駄です・・。あの実力差を感じないとは言わせねーですよ・・・・今の私たちじゃ返討ち逢うのが関の山です・・・・悔しいですけど・・!歯痒いですけど・・自分が不甲斐無く感じるでしょうけど・・!ここは・・ここはぐっと堪えるです!!」ぎゅっ(握り締めた拳から血が・・一番悔しいのは目の前でむざむざサンタをやられた百合絵さんって事ですか・・)「・・追い駆けたら負けかなと思ってる」「へへ・・ごめ・・瞬・・・・ん・・仇・・討て・・なか・・・・た百合・・ちゃ・・・・かにゃ・・め・・合流・・・・場・・・・は、A-12・・・・」がくっ「魅楽・・!魅楽!・・・・・・もう・・心音が聞こえねー・・ですあいつのゴミを払うかの様な態度!はなっから相手にすらされてなかったって事ですか!私達は眼中にすら無かったって事ですか!その・・!”ついで”の用事でサンタと魅楽は死んだって事ですか・・・・!ふざけんじゃ・・ふざんけんじゃねーです!!」~数十分後~「思ったよりも随分と早かったですね。流石馬鹿力です」「こう見えても世界一の穴掘り名人として定評があるんだよ・・ってばっちゃが褒めてた(下関係的な意味で)」「私も凄腕の十手使いだって、五反田ではワリと評判なんですよ!(ディルドー的な意味で)」「本当に・・本当に大バカヤローです・・誰が助けてくれって頼んだですか・・一人で勝手に突貫して死んじまいやがって・・・・おまえみてーなキメェヤツでも居なくなると寂しくなるですよ・・御主人さまを残して勝手に死ぬなんて許されねーんですから・・・・」 「あれ?突っ込みがこない・・?(性的な意味で)」「さて・・と。簡易ですが二人の埋葬も済みましたし・・魅楽の遺志もありますが、私達にはもっと力が必要です。これから要と合流するです。・・・・二人ともついてきてくれるですか?」「・・・・はい!」「ここで退いたら負けかな思ってる」「感謝するです!そうと決まったら、私達を散々コケにしたヤツらに目にものみせてやるです!」「ギッタンギッタンにしてやるですよ!」「うし!そうこなくっちゃな!男はいつだって前のめりだぜ!倒れるときも!保健体育直後の起立の号令の後でも!」 「では、反撃・・開始です!」【出席番号 20番 サンタ 死亡】【出席番号 36番 魅楽樹 死亡】(残り 19名)===~南の島 海岸線(島の唯一の脱出スポット)~「プリントアウトした地図によると、海岸線の形状、目印の位置関係といい、どうやらここがその場所の様ですね・・・・」「幸いにもこのスーツで、防水性も確かみたいですし、身体能力も大幅に向上しています。ここから一番近い本土までの距離ならば泳いで渡り切れそうですが・・その前に・・」キィン!!「降りかかる火の粉は払わねばなりませんね」「こんにちわ武山君。海岸線を御散歩なんて意外とロマンチックなのですね。御付き合いしてもよろしいでしょうか?」「そういう貴方こそノーネクタイのクールビズだなんて随分とラフな格好ですね。もっときっちりした人だと思っていましたよ。意外ですね」はらっ「これはこれは・・私の背後からの一撃を受け止めただけでなく、同時に私のネクタイを斬り落とすとは素晴らしい反射神経です。おまけに布を斬り裂く程の拳速とは・・・・やれやれ。敵いませんね」続く!
2008年11月19日
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正門にICカードで入り、指紋認識カバンとUSBを使い仕事をし、資料室に過去の実験データを取りに行くときには、暗証ロック、指紋認識、網膜スキャン、ICカードが必要となる職場で働いてると自分がスパイになった気分です===「だから何で自分を縛るですか!拘束するのは魅楽です!」「えー・・・・男縛っても楽しくないですよ・・そんなのより私と百合絵さんのレズプレイの方が何倍も・・・・」「わーわーわー!聞こえないきこえない!きーこーえーなーいー!!とにかくちゃっちゃっと魅楽の身柄を拘束するです!」「ちぇ・・絶対野外SMって興奮すると思うのになぁ・・・・」~数分後~「・・ん?くっ・・案の定捕まっちまったか・・情けねぇ・・・・」「思ったよりも早い御目覚めですね?」「まぁ、多少は鍛えてるし、荒事も慣れっこだからな。で?俺をどうする気だい?」「そうですね。いくつか聞きてーことがあるので質問させて貰うです。返答内容や態度次第によっては・・言わずとも解るですね?」「・・・・」チャキッ「オーケイオーケイ。ちっくら窮屈だが、落ち着いて話が出来るんならぁ願ったり叶ったり・・寧ろ望むところだ」「本題から入ります。小奈津も気になってるみてーですし、私もこの返答次第で処分を考えるです。宇佐美要を手にかけたのは、魅楽ですか?」「NOだ。寧ろ俺とかにゃめにゃんは今現在、進行形で協力関係になる」「嘘を吐くならもっとマシな嘘を吐く事ですね。かにゃめさんは・・かにゃめさんは既に放送されて島中の皆が死を確認してるんです」「小奈津の言うとおりですよ、魅楽。開き直りも甚だしいです」「するってーと何かい?俺の言葉よりも俺達をこんな目に遭わせたあいつらを信用するってのかい?こっちはかにゃめにゃんが生きているって吉報にも関わらず、最悪の事態の方を信じるのか?最初から諦めてるんじゃあどの道かにゃめにゃんには逢えなぇだろうさ。可哀そうにな」ピュッ「二度目は無いです」「・そうかい。御高説身に染みて痛み入るぜ(恐ろしく正確に頸動脈をのすぐ上の皮を切ってやがるな・・やっこさん逆上して暴れまわるかと思えば、案外冷静じゃねぇか。戦闘能力も申し分無し・・・・よし、これならこいつらを仲間に引き込んでも足を引っ張るこたぁないだろう)」「全く・・呆れたヤツですね。保身ならばもっとマシな嘘があるじゃねーですか・・それじゃあ、こっちの神経を逆撫でするだけですよ」「これは保身とかじゃねぇ、敢然たる事実さ。首輪を外す方法があるんだ・・かにゃめにゃんはその方法で首輪を外し爆破させる事で死んだ事にしたのさ。・・ヤツらを撹乱するのに便利だからな」「突拍子もねぇ話ですね・・どうやってその方法を知ったとか色々と突っ込みてー所ですが・・・・じゃあ、てっとり早くそれを証明する為に一つだけ質問に答えるです。にわかには信じられねーですので何で魅楽は首輪を外す方法を知っているのに、自分は未だに着けたままなんですか?」「・・・・(ぴくっ)」「ああ、それはけっこう技術が必要で手元が見えない自分の首元じゃあ解除できねぇのさ。かにゃめにゃんに頼んでみたが、どうにも機械に弱いらしくてな・・もう少しで首輪ごと斬首されちまうとこだったさ」「(一応・・筋は通ってますね・・首輪が取れるならこの先かなり生き残る確率が増えるです。けど、その分危険を伴う・・ここはどう判断を下すべきでしょうか・・・・)」「フォーイ!わしー!わしが一番乗りじゃー!早速この鬱陶しいのを外して欲しいぞい!」「わ!馬鹿!もし魅楽の罠だったらどうするんですか!死んじまうかもしれねーんですよ!」「だからこそ・・じゃぞい。最初に言ったハズじゃ百合絵様の為なら例え火の中水の中じゃと・・!」「サンタ・・・・」「フォッフォッフォッ!わしもたまには漢を魅せんとな!」「・・・・かっこつけてるとこわりーんですが、そんな事一言も言ってねーですよ」「フォイ?」「ん!ん!・・ゴホン!あーあー・・コントはもういいかい?じゃ、とりあえずこの爺さんの首輪から外させてもら・・・・・・」 「残念ですが、それは不可能です」ザクッ「・・あ、あ・・・・くっそっ・・たれ・・!て、メェは・・!」「これはこれは皆様御揃いで・・およそ22時間ぶりですね。お元気そうでなによりです」「魅楽ー!!」「いやはや・・一波乱起こす事でより一層この戯れに深みを彩るように貴方を紛れ込ましてみたのですが、まさか貴方がそんなにヒューマニストだとは思いませんでしたよ。色々と期待していたのですが残念です。危険分子は早々に退場していただかないと不具合が多々生じる可能性がありますからね」ズボッブシューッ!!「しっかり!しっかりするです・・!なんで・・こんな・・!血が!血が止まらねーです・・!」「無駄ですよ一条さん。この大剣を肺が擦り潰れるように突き刺しましたから。もってあと数分が限度でしょう。さて、魅楽君一体何が貴方をそうさせたのですか、非常に興味があります」「ヒュー・・ヒュー・・・・・・おま・・えに・・は!一生かか・・もわか・・ねーよ・・!・・にとっ・・・、瞬・・んは親・・んだヘラ・・ヘラし・・からっ・・て・・情・・無い・・けじゃ・・ねぇ・・・・!それ・・にな・・俺・・快楽・・主義・・者・・・・だ・・が・・筋・・通っ・・無い・・は・・!だいっ・・きら・・なん・・よ・・・・!」「もういい!もういい!もう・・いいです!魅楽!傷口が・・!もう喋るなです!」「・・そうですか。ならば貴方への興味は失せました。もう生かして置く価値も無いでしょう。せめてものの慈悲です。脳を潰してさしあげますので苦しまずに逝って下さい」ヒュッ!キィン!「・・・・ん?」「そうは小奈津がおろしません!!」タタタッヒュッ「てめぇみてーな腐れ外道は月までぶっ飛ばしてやるぜ!」フォンッ!「邪魔です」ブンブンッ!カァン!続く!
2008年11月16日
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文字制限、せめて2万文字くらいにして欲しい今日このごろです===「だって、アンタ音子と一緒に死ぬ気でしょう?もうすぐ死ぬ人間の遺言なんて重過ぎるし、後味悪いじゃない?だから嫌よ」「む。そ、それは・・・・!」「図星でしょう?あ、そんなこと無いって無理に否定しても無駄よ。私はね、嘘つきだから、嘘を付き慣れてない人・・それも要みたいに馬鹿正直に生きている人間のそれを見抜くのは朝飯前なのよ」「しかし・・!それでも私の我儘に皆を巻き込むわけにはいかぬのだ!」「・・ま、今回だけは出血大サービスよ感謝なさい?」「霧川・・!」ヒュ!パシッ「確かに受け取ったわ。だから、必ず借りは返しなさい。・・・・必ずね」ダッ! 「私はね、基本的に他人の事を信用してないけれど・・少しだけ・・期待してあげるから」===ビュッ!「お前だ!お前がかにゃめさんを・・!」「ちょ!藪から棒になんだい!あぶねーってば!一体何を根拠に俺がかにゃめにゃんの仇だって・・・・」「お前からは、まだ真新しいかにゃめさんの芳しく!それでいて芳醇な匂いがするんですよ!最期にかにゃめさんに会ったのがお前だっていう動かぬ証拠なんです!」ヒュンヒュンズボッ!「だから、それは・・・・!ってうぉい!話聞いてくれってば!」「状況的にはシリアスモードに入るべき場面なんでしょうけど、理由が理由なんで気がのらねーですね・・匂いって・・・・やっぱり私が突っ込み役にまわんなきゃならねーんですかね?」「よーし!スタンド越えのホムーランぶっ放してやるぜ!」「わしキャッチャー!キャッチャーやりたい!」「だから!それじゃ誰がボール投げるんですか!野球として成立しねーです!愚痴を聞いてくれる相手もいないなんて、なんか納得いかねー采配です・・・・」「もらいました!」シュタタタタ!ビュッ!「くそっ!流石に忍者志望は伊達じゃあないねぇ・・こなっちゃんはカマキリちゃんの次に速いからな・・!オマケに状況は4対1・・・・息を継ぐのもままならねーや・・!」「ま、私は争い事は出来ないか弱い女の子なんで、数には入らねーですけどね。気はのらねーですが、小奈津の言うことが本当なら放っとくワケにもいかねーのも事実です。・・馬鹿ファンネル!小奈津に加勢するです!魅楽を拘束するです!」「よっしゃ!よっしゃよっしゃ!よっしゃ!よっしゃパリよっしゃ!」「ふぉーい!」「ちぃ!しぶといヤツですね!」「こちとら、それなりに修羅場潜ってるんだ!そう簡単にやられてたまるか!・・・・っよ!」キィン!!「馬鹿1号はどうせ小細工とかうてねーでしょうからそのまま真正面からぶつかって小奈津をサポートして追撃するです!変態1号は側面及び背後、若しくは木を利用して上空から奇襲するです!」 「「「がってんでい!」」」ボガァ!キィン!シュシュッ!ズボッ!パリィ!「だぁー!!埒があかねー!!」「てか、うざってぇ!!!少してめえら黙ってろ!!!」ギィイン!!「ダラダラ・・(何なんですかこの感覚・・・・全てを見透かされている様でいて、この世の総てを・・真理を覗いてしまったかの様な・・・・それでいて、原始的な咎を観察し観察されているかの様な気分は・・・・まるで生きている事事態を責め立てられているみてーです・・・・厭な汗が・・張り付いて止まらねーです・・・・)」「こっちも全体攻撃で攻めさせて貰うぜ。ドSの百合絵ちゃんには自分が受けに回ることなんて慣れないだろうから余計辛いだろうさ。こっちに争う気は無かったんでな、穏便に事を済ませるつもりだったんだが、そうもいかねぇんでな。ちょっくら手荒に行くぜ?」「フォフォ!捕まえましたぞ!百合絵様に何をしたのかは解らんが、ワシには通用せんぞ!」ガシィ!「な・・!くそっ!何で動けるんだ!放せ!俺に男色の趣味はねぇよ!」チャキ「そこまでです。本来なら仇である貴方を今ここで掻っ切りたい所ですが、百合絵さんに見せるわけにはいけませんからね・・魅楽、貴方の身柄を拘束します。だから、下手に抵抗すると手が滑ってしまいますので、妙な気は起こさないことです」「読みが甘かったですね。恐らくは精神に干渉する攻撃を行ったみてーですが、そんなもんこいつらには効かねーんですよ。一人は、何も考えていない、どうしようもねー突き抜けた馬鹿だから一人は、人の話を聞きやがらねーどころか、聞く姿勢すら見せない馬鹿だから一人は、妄想の中に生きて、現実を一切見ていない馬鹿だからそういった感情や深層心理に関与する術は、真性の馬鹿に通用しねーんです。てか、通用するなら私はこんなに苦労してねーんですよ・・・・」「んな・・アホな・・・・」「言ってて自分でもそう思うですよ・・・・こんな状況とは言えぶっちゃけ一人で行動したいくれーですから・・・・気疲れが半端じゃねーんですよ・・・・」「みんなが待ってた俺の出番だ!どっせーい!!!」パコーン!!「ひでぶっ!」ドサッ「言ってる傍から何してやがるんですか馬鹿一号!!色々と尋問したい事があったのに!ああ!完全にのびちまってるですよ・・・・」「うん!ごめん!超ごめん!」「(ダメだこいつ、早く何とかしないと)・・・・まぁ、過ぎてしまったことは仕方ねーです。気絶から戻ったら聞くことにするです。でも、後頭部に思いっきり振りかぶった一撃直撃してるからしばらく戻らねーとは思いますが・・・・とりあえずこのままにしておくわけにもいかねーんで誰か拘束するのに都合良さそうな縛るモノ持ってねーですか?」「あ、私プレイ用に荒縄持ってますよ、ハイ」「なんかバッチそうであんまり触りたくねーんで、小奈津が縛ってくれです」「大胆ですね。でも私、そういうのも嫌いじゃ無いです。と、いうか寧ろ望むところです!」続く!
2008年11月15日
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牛丼屋は”すき家”派なのです===「んー・・要するに、だ。1.ワザと御粗末な罠をたくさん張っておいて相手に見つけさせる2.その罠を万遍無く仕掛けておいて、相手を本命の罠に誘導させる3.その本命は巧妙に隠して置くことで、完全に油断し相手を軽んじている獲物を捉えるって、寸法さ」「むむ・・!なんて巧妙な!それじゃあ例え私と言えども引っかかっちゃっても納得だね!」「いんや、このノウハウ自体はトラップの基礎みたいなモンで大したこたーねーさ。・・・・リタにゃん。そもそも前提が違うぜ?獲物は俺達じゃあねぇ・・獲物はHALでその本命の罠が俺達自身だったのさ。どういう事か解るかい?」「う~ん・・・・えっと~・・・・・・・ボンっ! ぷす~」「・・・・要するに、だ。俺達が穴に落ちた事でHALは、その刹那・・俺達の姿を見失ったのさ。HALは確かに速い・・だが、その分、慣性の法則に従って制御装置・・ブレーキをかけても急には止まれないんだ。そして、俺達の頭上を飛び越した先が、禁止エリアになっていたとしたらどうなる・・?」「あ、なるほど。HALちゃんはそのまま禁止エリアに突っ込んで首輪が爆発しちゃうのか」「まぁ、そういうことです。なにはともあれ御無事で何より・・」「でも、何かこういう単純なのにかかっちゃったなんて、なんか悔しいなぁ!ぶーぶー!」「そりゃ違うぜ、リタにゃん?単純だからこそかかりやすいんだ。そして単純だからこそすげぇのさ。単純なモノを相手に気取らせないには相応の技術が必要であるし、仮に気付かれたところで、”これ程までの技術を持っている人間がこんな安直な策を仕掛けてくる筈が無い”とハメることも出来るし、逆に疑心暗鬼にさせる事も出来る・・待ってるのは確かな結果、だけだな」「はは・・少しこそばゆいですねルクスさん。買被り過ぎですよ」「いやいや!謙遜しなすんな!さっきアンタも言ってったが定石を上手に使えることができるヤツが本当の策士さ!恐れ入ったよ!」「うっわー・・すっごい仲良さそうに話してるなぁ・・私さっきから置いてけぼりなんだけど・・・・」===名前:ハリス=マクレガー技能:部隊指揮、戦況分析支給武器:ナイフマスター:K力:D スピード:D 賢さ:SS 持久力:D(解説)体力はあまり無く、どちらかというと成人男性の平均のソレ以下であるが、おもに知謀に優れる青年。脳味噌筋肉隊の父を持つ。一見、常に冷静沈着な心証を受けるが、違う道を歩んだ父同様、不足の事態に激昂しやすく、策士・軍師としては致命的にマイナスな点で似てしまっただが、基本的に取り乱すような事態は彼の策謀では起こらないので、あまり問題では無い様である。奇策を提案出来る頭脳が無いわけではないが、定石を基調とした策を用いることを得意としており、それにより相手を淘汰する。彼にとって奇策とは文字通りの”最終手段”であり、それを用いることは自らの策が相手に通用しなかった事と同義であり、例え奇策を用いて辛勝したとしても、それは彼にとっては敗北以外の何物でもなく、”戦に勝って、勝負に負けた”事になってしまうのだ。定石や基礎を上手く運営した策謀は、一般人から見れば無能の凡作にしか見えない為馬鹿にされることもあるが、優れた賢者であればあるほど彼を高く評価する。軍閥の貴族の家柄の為か、非常にクリーンな作戦を好み、泥臭さや陰鬱とした罠は用いないので、その点で少々詰めの甘さが残るが、それはこれからの成長次第であろう。===「だぁー!!しゃぁーーー!はいはい!おしゃべりはそこまで!トラップ談義よりも、もっと大切なことがあるでしょう!っていうか私も混ぜなさい!」ずいっ ←二人に割り込んだリタ (うわぁ・・・・こいつめんどくせぇ・・・・)「うがー!!」~リタ暴走から数分後・・・・「で、HALちゃんの事なんだけどさ・・・・ハリス君どう?直りそう?」「・・・・機械はあまり詳しくは無いのですが、恐らく、もう・・無理でしょう。貴方達を襲撃していた時点で彼女のメインCPUは既にオーバーロードしてショートしているように見受けられました。例え、部品を全部交換して動いたとしても・・・・もう、元のHALさんという人格には成り得ないでしょう・・残念ですが・・」「どっちにしろHALが転がってるのは禁止エリア境界の向こう側さ。近い様で今の俺らからすりゃあ最も遠い場所だけに辿り着けねぇ。可哀そうだが仕方無いさ。現に俺達は殺されかけたんだ。自業自得さ・・ってもよ・・何か胸糞わりぃよな・・HALがこんなんなった原因は許せねぇよな・・絶対に・・!」「HALさんが完全に復活出来るかは保障できませんが、姫神さんなら何か解るかも知れませんね・・・・彼女は機械に詳しいですし、首輪の解除方法も真っ先に解析していそうです」「そう・・だね!じゃあ菊里ちゃんと合流しよう!後ろばかり見てたら・・さ、ダメだから・・!前へ前へと進まなきゃ!」「・・うっし!そうだな!その意気だぜ!リタにゃん!」===「ふむ・・親切なお巡りさんの御蔭で存外に楽に見取り図が手に入ったな・・さて・・!これを持って早く皆と合流しないとな・・!」「この声・・は・・!要・・要殿でしょうか・・!」「この声は・・!音子殿!無事だったか!」「要殿・・!やっと・・やっと会えた会えたあえたあえた!やっと!やっとやっと・・!」「音子殿・・?(・・・・妙だ。様子がおかしい・・!)」「要殿!其と手合せを!剣の真意を!師匠はもういない、要殿も消えてしまいました。・・けれど、今要殿は其の眼前に!廻り合せの今際の際!剣の答えを!剣の道が何たるかを!其に示して下さい!剣の剣による剣の生き方を!さぁ!さぁさぁ!いざ尋常に!」ザシュッ!キィン!!「・・うむ。そうだな・・剣によって応えよう・・もはや我々にそれしか語り合うことしか・・出来ぬ様だから・・な。(そうか・・もはや・・・・音子殿は・・・・皮肉にも魅楽殿のお灸が効きすぎてしまった・・みたいだな)」「感謝します!・・嬉しい!うれしいうれしいです!今こそ長年の疑問の答えを知ることができます!これが剣に生きる最大の誉れ!嗚呼!要殿!互いの命尽きるまで!語り尽くしましょう!我が迷い断ち切るまで!・・・・我らが剣にて!!」「応!音子殿・・!貴方を連れていく役目は私しかいない・・いや!私こそ相応しい!・・・・と、事情はそう言うことだ!頼めるか?!霧川!」「あら?・・・・やっぱりバレてたみたいね。流石としか言いようがないわね。いつ頃から気付いてたの?っては野暮かしら?・・で?何の用?私にも三つ巴の戦り合いに混ざれって事かしら?言っとくけど、私の武器けっこー凄いから、そのつもりなら油断しない方が身のためよ?」「(かくかくしかじか)・・!この見取り図を皆に届けてくれ!後生だ!」「なるほど(まるまるうしうし)って事ね~・・二次元は事情省略出来て便利ね~」「頼む!皆の命が掛かっていると言っても過言じゃないんだ!」「そう責任重大ね。・・・・でもね、嫌よ。断る。」続く
2008年11月12日
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※クリッコでガチエロになりますので、注意してくだしあけっこう前に描いたのですが、何のかんので貼り忘れていたニートとホームレス。かぐやんが我の画風にしてはかわゆく描けたのでその点ではいがったいがったーシチュ的には、負けた方が互いに何でも一つだけ言う事を聞く条件で勝負自宅警備員を侮っていたホームレスの方が、いつも明日から本気出すとか言ってたNEETに予想外に本当に本気出されてブリリアントドラゴンバレッタフルボッコかまされてネトゲの資金集めに協力させられてるとか、そんな感じです続いてもう一枚 進化形態としてはえーりん → デビルアーマー → ゴルベーザの3段進化だと思ってます(ポケモン的な意味で月の頭脳~月の民を経由するので、途中形態であるデビルアーマーはムーンサルトを習得出来るのです。はいホイミスライムのアレとか力の盾とかは、蓬莱の薬とかを薄めたヤツかなーデビルアーマーと言いつつ、色違いでは最強のゾゾゲルをアゴで使ってると思いますともそんなワケでインドから帰ってきました ,'⌒,ー、 _ ,,.. X 〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´ 〈\ _,,r'" 〉 // // 日. ‐''" ,ゝ `く/ / 〉 / ∧_,. r ''" - - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - - _,.. ‐''"毎_,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} + <今度はちょっくら試験行ってくる '-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _- - ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐ ______,''___,;;"_;;__,,___________ ///////////////////////、 (∩゚д゚)勉強?アーアーきこえなーい 、′ 、 ’、 ′ ’ ; 、 . ’ ’、 ′ ’ . ・ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・” ’、′・ ’、.・”; ” ’、 ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”; ’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・ 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ; ;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ -‐, ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`_,,..・ヽ/´ ′‘: ;゜+° ′、:::::. ::: ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ‐''"..,,_ `:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ,. r ''" `''‐,,._ X ,ゝ `く/ / 〉 / ∧_ ...::ノ '' " - - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - - _,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} + '-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _- - ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐ ______,''___,;;"_;;__,,___________ /////////////////////// おしまい
2008年11月08日
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来週からインド行ってきます。再来週は国家試験。多忙だと生きている事を噛み締めるように実感します。毎日ちょっとずつ書き溜めて、ようやく1週くらいで一話投下してるぺースです。最近給料半分・・いや、1/4位で良いので週休1日くらい休みが欲しいです。===前回まで===~管理者側 廃校舎内~「はっ!宝塚の男役みたいな学生さんに道を聞かれたので、快くお教えしたであります!いやぁ、学生に道を教えるとは本官、警察官・・いや、理想的な警察漢ですな!本懐を全う出来て光栄であります!あ!上官どの!表彰状とかはいらないでありますよ。何故なら本官はいち警察官として当然のことをしたまででありますから!」「ふぅん・・なるほどね・・。つまりナベちゃん・・?貴方は、侵入者をうっかり招き入れただけでなく、御丁寧にも道案内までした上に、非常口なんかも網羅した巡回用の見取り図まで渡した・・と、そういう事かしら?」「はっ!困っている市民に道を教える事が出来るなんて警察官としての本懐・・!本官もう・・舞い上がってしまいまして・・・・本望であります!警察官である事を再認識出来た出来事であり・・本来あるべき公務員の職を全う出来た事に対する喜び!いやぁ・・本官も警察官の鑑でありますな!」「・・・・・・・(げしっ!げしっ!)」「ぎょ!ぎょえー!!!い、いきなり何をするでありますか?!痛いであります!上官殿!」「はぁ・・・・呆れてモノも言えないわ・・・・ただでさえ眼鏡が出て行ったからここの守りがガタ落ちになってるのに・・・・何の為の巡回警備なのよ全く・・・・」ゲシッ!「ひょえー!!ぼ、暴力反対であります!”パワハラはダメ絶対”であります!暴行罪は刑法第208条にうんたらかんたら・・・・」「はぁ・・もういいわ・・・・。下がりなさい」「はっ!失礼するであります!上官殿!」バタンッ外見上の特徴を聞く限り、侵入者は恐らく”宇佐美要”でしょうね。彼女はデータ上では死人のハズ・・・・・・何故・・?なんて事は言うまでも無いわね。ま、恐らくはあの子の趣味の悪い入れ知恵でしょうけど・・・・他にもマクスウェルの悪魔が存在する可能性も否定できないわ。警備を強化する必要があるわね・・・・ファッキンメガネに習って犯罪者・・国内だけで無く、それもとびきり凶悪な各国の死刑囚を恩赦で釣ってみましょう。あとは、念の為に待機させておいた傭兵連中にも働いて貰おうかしらね・・・・」===名前:渡邉忠道(わたなべ ただみち)マスター:ロペス八周愛称は”ナベちゃん”と”みっちー”とてもひたむきで純粋な性格・・というかただの単純バカ。The阿呆。どうみても無能なボンクラという言葉が相応しい人物。敬礼のときつい立ってしまう小指が何とも情けない。何故、時が彼のような凡庸な人物を登用しているかは、相棒の都甲すら知らない。時のドS的本能から、イジメ易いという理由で傍に置いておきたいという理由が大まかな見解である。階級は巡査。本当に恐ろしいのは彼のような公務員が本当に実在する所だと思う。===~南の島 森林帯~「目標・・・・射程内に捕捉・・・・発射!」ドヒュンドヒュン!ヒュルル~「だぁーしゃあ!ちっくしょう!誘い込んでも俺の仕掛けたブービーをモノともせずに追いついてきやがる!これじゃあジリ貧だぜ・・・・おっと!あぶねぇ!!」「また・・・・なの?ルクス君・・これも?」「そうみたいだな・・少なくとも俺はこんなへったくそなブービーは作らんさ。誰が仕掛けたんだが知らんが、これじゃあ見つけてくれって言ってるようなモンだ。お粗末過ぎる・・」「中距離・・到達。フレイムスロアー搭載・・・・情報・・・・動作確認・・3・・・・2・・1・・・・システム、感度共に良好。不具合、問題、無し。180度方位に掃射・・!」ゴォォオオオオオオ!「つっても、逃げるのに邪魔なのには変わりねぇさ・・解除する時間なんてねぇからどうしても避けて通る羽目になる。闘争経路も限られちまうしな・・・・と、やっこさんついに森狩りまでおっぱじめやがったか・・・・」「そんな・・森が・・・・こんなのって・・・・」「(炎でさらに逃走ルートが狭まっちまった・・・・しかもHALのヤツは依然変わらねぇスピードで追ってきやがるし・・・・呼吸の乱れと合わせてリタにゃんは体力だけでなく酸素もそろそろヤバそうか?ここからのルート取りが重要だな・・・・」「照準・・・・合致。弾薬・・補給・・充填・・・・3・・2・・」「そんな・・もうこんなすぐ近くまで・・!」「リタにゃん!そっから2時の方向だ!パッと見、奇跡的にトラップが設置されていない!そっから脱出するぞ!Hurry!!」ダッ!ズボッ! 「キャ!」 「うおっ!」「・・・・!!!目標・・・・消滅・・!理解不能!原因追究の為・・消失座標を調査・・・・脚背部制動装置作動・・・・・・急停止まで・・残り500m・・450・・・・400・・・・」ピピピピピ!!!「エラー・・音・・?原因・・・・不明・・!警報音源・・特定!首部周辺・・断定・・・・解除開・・・・」′・ ’、.・”; ” ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”; ´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ボガァ!!´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:` 「いてて・・!いったい何が・・・・」「どうやら二人して落とし穴におちたみたいだな・・・・さっきからあった罠に比べるとかなり巧妙に隠されてたとはいえ、こんな初歩的なモンに引っかかっちまうとはな・・・・いくら、袋小路で焦っていたとはいえ不覚だぜ・・・・サバイバルマスターの名折れだぜ・・・・」~数分後 地上~「おいおい・・!這い上がってみりゃあ、どうなってんだこりゃ・・!HALが黒焦げになって、ぶっ壊れてやがる・・!」「いやはや・・災難でしたね。お二方・・?」「ハリス君・・?!一体これはどういう事なの?!」「なるほど・・そういう事かい・・こりゃあまんまと一杯食わされたぜ・・・・あの陳腐な多数の罠はお前さんの仕業って事かい・・・・やるねぇ・・」「え?!どういう事?!ルクス君!」「察しが良いですね。想像している通りですよ」「え?!ちょっと?!話進んでる?!」「本当に優れた軍師とは奇策を用いる必要の無い軍師。奇策は定石在ってこその奇策であり、定石を知らない者が奇策を運用することは出来ない。・・・・優れた戦術と言うのは古来より素人にもわかりやすいものであり、難解な戦術はそもそも戦術ではありませんからね。基礎的な戦略は私のポリシーですので・・」「私を無視するなー!!!!」続く!
2008年10月28日
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タイトル長いので、今回から略することにしました”骸なる星 珠たる子”を略して”なるたる”みたいに===企画書前回まで===「ま、そう言ってくれると思って言ったんだけどね。その・・なんだ・・マジなセリフなんてさ、らしくないけど・・頼りにしてる」「む。そうか。期待に添えられるよう尽力しよう。・・しかし、魅楽殿?やぶさかではあるかも知れないが・・これほど重要な作戦ならば、何故音子殿を引き離したりしたのだ?音子殿の性能は私に非常に近いモノがある。一人よりも二人の方が効率が上がる気がするのだが・・」「こういうのは中途半端な人数だったら、かえって単独のが動いやすいんさ。それに、彼女。少し情緒不安定だったからね。・・・・つーのは建前で・・・・本音はさ。個人的な都合さ。実質、さっきの音子は通常の精神状態に戻りつつあったからね」「”個人的な都合”・・?」「音子は既に、馬岡を殺っている。どんな事情や理由があるにせよ・・な。だからさっきも喝入れして、少し反省して貰うって事で独りにしたんよ・・効率やら生存率で言ったら、そりゃあかにゃめにゃんの言うとおり、まともになってた音子が居た方が高いさ。シオンたんも襲撃したのもそうさ。警戒してたシオンたんが近くにいたリタにゃんを攻撃する可能性があった。だから、シオンたんを気絶させリタにゃんに介抱させ二人は共闘出来るよう謀った。・・けど、実際の所は違う。シオンたんを気絶させたら持っていた武器が欲しくなったんよ。こっちは丸腰だっからな・・急に不安になったんだ・・・・・・ま、理由を取り繕って良い人ぶったところで結局は一緒さ。言い訳がましい単なるエゴ・・だ。」「魅楽殿・・それは・・・・」「マジな話や過去を振り返るのはガラにあわねぇからさ・・そろそろ良いかい?建屋の中は基本的に機械でセキュリティされていて、中には例のあの二人しかいないみたいだから、そちらにさえ気を付けていれば問題無いと思うさ。」「・・・・その、疑いたくは無いのだが、魅楽殿。・・どうしてそんな事を知っているのだ?首輪の件もそうだ。外し方も知っていたし、それを衝撃で爆破させる事で”死亡”扱いさせる事が出来る事も知っていた。それだけ聞くと、貴方があっち側の間者であると仮定すれば上手く説明できるかも知れないが・・わざわざ首輪を外して私を”死んだ”事にして動き安くする意味が無い。そこに矛盾が生じている。私を油断させる為だとしても、魅楽殿は私と互角・・いやそれ以上だ。やはり意味が無い。答えてくれ・・考えれば考えるほどサッパリだ」「いやいや、深く考え過ぎだってばよ。答えはシンプル!俺は、百瀬たんから聞いたのさ」「百・・瀬・・だと・・?」「そそ。百瀬たんは姫神のヤツから聞いたらしいさ。ほら?姫神ってコンピューターにすっげぇ詳しいじゃん?あれでハッキングかけたみたいなんよ。少し話した後、「おしっこ漏れちゃいます~」とか言ってその場を離れちゃって、流石にあとを追うワケにもいかず、そのままはぐれちゃったんだけどね」「(姫神がハッキングしたというのは納得出来る。彼女は、きっとそれくらいは朝飯前だろう。しかし・・あの人見知りが激しい百瀬が・・?お世辞にも愛想が良いとは言えない姫神とだと・・?違和感が拭い切れないな・・。果たして、魅楽殿を信じても良いものか・・?いや・・しかし、面と向かって会話しているから解るが嘘を言っている様には毛頭感じられん・・ますます解らなくなってきたな・・これは)」「そーいや、百瀬たん・・一人で大丈夫かな~?”変態!”って言われても良いからついていった方が良かったのかね?今思えばさ」「(・・まぁいい。例え罠にせよ、かかってみない事には真意は掴めぬ。”虎穴に入らずんば虎児を得ず”・・だ。何にせよ敵陣に乗り込むのが今出来ることだろう)では、魅楽殿・・。私はこれより侵入を遂行する。合流場所でまた落ち合おう」ダッ 「お、もう行っちゃった・・さて、俺も自分のやるべき事をしないと・・ね?」=== 数十分後~廃校舎内~「外観は木造の今にも壊れかけた学び舎・・といった所だが、中は大分改装されているな。壁面全てが金属で・・・・まさに要塞そのものだ。それに大分入り組んでいる・・・・」「とりあえず、時間が掛かりそうだが早めに図面に起こさないとな。いつあの二人が気付くか解らぬ。長居は無用だ」タタタッ!・・・・カツン「・・・・一体ココに何の御用でありますか?」「(くっ・・!やはり他にも警備の人間がいたか!・・迂闊!情報で幾らか油断していたとはいえ早速見つかってしまうとは・・!やはり・・!やはりなのか・・!クラスメートを・・仲間に裏切り者いるとは思いたく無いが・・これで疑惑は確信へと変わった・・やはり・・・・あの人物は・・・・・・内通者・・・・!」「黙ってたら解らないであります!本官に話すであります!」「(敵陣の真っ只中でこの状況は・・すまぬ。皆。この図面持って帰れそうに無いかも知れん)===・・一方その頃~森林地帯 林間部側~「・・・・へくちっ」「どうした?百瀬?風邪でもひいたか~?」「南国とは言え夜は冷えますからね。もし体調が悪いのならここで休んで行きますか?」「い、いえ・・大丈夫です。ちょっと鼻がムズムズし・・・・」「・・へくちょい!」「・・ふん。頻繁に小水ばかりしているからでおじゃる。小便と一緒に体温が体内から抜けておるからじゃろうて。さっきからトイレ休憩ばかりで先に進まん」「おいおい。女の子に向かってその言い草は無いだろう。百瀬は戦いに向いてないからこの状況下じゃあずっと緊張状態なんだ。そりゃあ・・おしっ・・いや、その・・・・花摘みに行く頻度が増えても仕方がないさ」(※”花摘み”とは”用を足す”の隠語です)「いえ、いいんです。私もちょっと行き過ぎかなぁって思ってましたし・・・・ホントにちょっと鼻がムズムズしただけなんでもう大丈夫です」「・・・・何ともないならそれに越した事は無いでおじゃる」「でも、急に出てきて驚きました、くしゃみ。私、普段あまりしないのに・・どうしてでしょう?」 「誰か・・・・私の噂でもしてたのかな・・・・?」===~廃校舎 管理者本拠地~「はぁい。何いそいそと準備してるのかしら?ここは絶海の孤島なんだけど、どっかに買出しにでも行くの?」「相変わらず皮肉たっぷりで、逆に清々しいですね。・・どうやら、この島唯一の脱出ポイントに獲物がかかった様なので、私自ら出張ろうかと」「あら?いつもクソ真面目なアンタらしく無いわね?管理側が出向くのはルール違反じゃない?・・・・どういう風の吹き回しかしら?」「いえいえ。私はいつも通りですよ。・・ほら、一番最初に言ったじゃないですか ――ルールはありません、と」続く
2008年10月25日
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ソントンのマンゴージャムは疲れた脳にビンビンきます。プレーンヨーグルトに入れて食べるだけで至高の嗜好品に早変わり。うままーさてさて、唐突ですが、つい先日友人に騙されれ、つい”蓮コラ”を見てしまいました。色々と悪名高いグロ画像ですが、個人的には特に「ふーん」って感じですた ※人によっては生理的嫌悪感を抱く気持ち悪さなので検索とかは自己責任でおねげーします と、いうか何かどっかで見たことなるぬぁーって感じだったのですが それもそのはず 我の指にはけっこー前からそっくりなペンダコが・・・・! 画質が粗いので、解り難いですが実物はもっときしょいです。 間違ってここを覗いてしまった方にとっては、むしろ画像が悪いのが救いかも知れません 以前は一つだけだったのですが、このペンダコ。何だか3つに増殖しますたけっこー痛むので医者行った方が良いのかしら・・・・?'p`写真 ※閲覧注意!↓おててゆび きもいもん見たあとは癒しと言うことで・・・・ 一目惚れしてついつい衝動買いしてしまいますた 御布団でもふもふん~身体が癒しを欲しているのかも知れない・・・たまには日記っぽく更新してみますた~
2008年10月24日
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マヴラヴで一番好きなキャラは、まりもちゃんでした(次点、柏木と茜の子)それだけに・・あの最期は・・・・あの最期は・・・・ゼノギアスの人肉加工場、クロノトリガーの人間工場を駆け抜けて、我のトラウマになったゲームシーンのトップにぶっちぎり、余裕でしたオチ知らない人は、動画とか画像見ない事を激しく推奨するです。ショックなんてレベルじゃねーですこんなに鬱な気分は久しぶりだぜ===「ルクス・・さん?でも!助けを求める声を放っておくなんて・・!」「リタにゃん。ありゃあタヌキの鳴き声だ。山の中で男の声が聞こえても、そっちに言っちゃあならねぇ。タヌキの警戒音は低く、野郎の声に良く似てるから惑わされちまうんだが、ヤツらは臆病だからどんどん森の奥に入って行って追えば追うだけ迷わされる。タヌキが人を化かすなんつー話は、昔っからマタギの連中がよく騙されたからさ」===名前:ルクス技能:サヴァイバル支給武器:アーミーナイフマスター:雫力:A スピード:B 賢さ:C 持久力:A(解説)カトリ海賊団員。面と向かった純粋な勝負、白兵戦では、団員の中でも下位にあるが、野戦や密林戦では彼の右に出る者はいない。戦闘員というよりも工作員としての色が強い人物である。頭脳は常人並だが、サバイバル知識にかけては群を抜き、補給、ブービートラップ等々、戦闘以外の面が特に優秀であり、とにかく生き残る事に長けている。彼にとっては今回の様な状況など瑣末時であり、自然豊かなフィールドであるこの島は最も得意とする類のホームグラウンドである===「いんや、それにしてもここらはけっこう果物も上等だ。ここに住むのもわるかねぇな。あ、勿論首輪と殺し合いは無しでな」「そう・・なんだ・・・・」「気のねー返事だねぇ・・どうした?いつもみてーに元気がねーじゃねーか。いつも無駄に元気なリタにゃんらしくないぜ?」「うん。実はね・・・・(少女説明中)・・」「・・・・成程な。そりゃあヘビーな体験してきたんだな。まぁ、でもよ?その話聞く限りではシオンのヤツは笑って逝ったんだろ?なら、別にリタにゃんが気に病む必要は無いんじゃねーの?」「そんなこと無い!私が未熟じゃなければ・・!もっとしっかりしていれば二人とも死なずに済んだ!・・・・死んじゃったらそこでオシマイなんだよ。意味が無いんだ・・・・」「・・・・そりゃあ違うぜリタにゃん?何が良くて何が悪いかなんて他人じゃねぇ、本人が決めるモンさ。それでシオンは自らの選択に後悔が無いんなら、それは無様に生き残るよりもヤツにとっては最大の名誉であり・・誇りなんだ。人によっては自分の命を懸けて・・たとえそれを失ってしまったとしても守りたいモンがあるもんさ。俺達はカタギじゃねぇ、海賊だ。いつどうなってもおかしくない生活に身をおいて日々しのぎを削ってる人間なんだ。だから、そういうモンに人一倍拘りたいのさ。特にシオンなんかはそれが顕著だろうな。いつも一緒につるんでたからな・・・・良く知ってるよ。あいつはそういうやつさ」「でも・・!それでも失ってしま・・・ぐきゅるるる!!」「あ」「お?こりゃまた盛大に鳴ったな!ま、とにかく落ち着きなって。なぁに、人間、腹が減っちまうと弱気になるもんさ。丁度いい、さっき仕留めた獲物を食うとこだったから一緒に食おうぜ。難しい事考えるのは後回しだ。とにかくメシだ!メシ食えば元気になるぜ!」~数十分後~「火もそろそろ十分滾ってきたな・・・・さて!ようやくメシだメシ~!いやーメシ食ってる瞬間が一番幸せだよ俺は」「何で・・何でルクス君はこんな状況下でそんなに楽しそうに・・・楽観的になれるの?怖いとか辛いとか・・そういう風に思ったりとかしないの?」「思い耽って塞ぎ込んだらそれこそどうしようもなくなっちまうからだよ。だから俺はどんな絶望的な状況下でも常に余裕とゆとりを持とうってポリシーがあんのさ。でっけぇ視点で見れば、色々と見えてくる。この島だって落ち着いて見渡しゃあ、景色も綺麗だし食べ物も豊富だし美しいさ」「私は・・私はそんな風にはどうしても思えないよ・・。私が・・私だけがのうのうと生き残ちゃって・・」「・・・・その先は言わなくていい。”私のせいだ”とか、”死のう”とか、”もうどうでもいい”なんて考えるなよ?それはあいつらに対する最大限の侮辱だ・・月並みな言葉で有難みも薄いと思うけどよ。生きて生きてがむしゃらにでも生き抜いてあいつらの分まで生きることが唯一の償いじゃねーか?」「・・・・・・」「ま、すぐに結論の出る問題じゃあねぇしな。何より一番リタにゃんにとっては苦しい選択股だっつーのは間違いねぇさ。答えを出すんはゆっくりでも良いさ。・・とにかくだ。色々思うとこだろうが、まずはこっから脱出することが第一だ。祈るのも後悔するのもいつだって出来る。それは、帰った後でゆっくりやれば良い。・・・・ま、俺もそんな偉そうに言える身分じゃあねぇけどよ」「・・・・ありがとうね。少しは元気出たよ。・・それに、治療する人がどんよりしてたら、みんな不安になって治る者も治らないよね!私の唯一の取り柄は元気だから、このままじゃ何にも無くなっちゃいますからね!」「過ぎちまったことってのは、もう戻らねぇのはガキでも知ってる真理さ。だけど、それを受容するのは大人だろうと中々出来ることじゃねぇ。今は、ご飯がおいしい・・それだけで良いさ」「うん・・物事や真理ってのは複雑そうに見えて、その実、本質的には単純なのかも知れないね。・・・・良し!私も頑張らなくちゃ!お肉も食べ頃に焼けてきたしね!」「この”じゅわわ~”って、肉汁が滴る音が大好きなんよ!それじゃあ、いっただきまー・・・・」「ザザ・・ピピ・・熱源到着。同時に生体反応”2”。殲滅開始。中距離兵器・・・・掃射・開始!」ボワァン!ドバーン!!「お・・俺の肉が・・・・消し炭に・・・・」「・・・・気を付けて!今のは大砲か何かの強力な火薬類だった・・!」「・・・・二酸化炭素反応・・以前・・有り。追撃・・開始・・近中距離兵器武装・・・・突撃・・!」ドカーン!!バキバキ!「おいおい・・やっこさんマジみたいだぜ・・!当たり構わずぶっ壊して向ってきやがった・・!あんなミサイルとかレーザーみてーのかすっただけでもひとたまりも無いぞ・・!」「あれは・・HAL・・!どうして・・!HALまでこんな催しに同意したの・・?!」ひゅ~ん・・・・ドガ!ボン!「おい!ボサッとすんな・・!ちょ・・!ぶちやばいんじゃねぇのか・・これ!リタにゃん!この場は、ちょっぱやで逃げんとけつかっちんだぜ!」===(南の島 廃校付近)「ところで魅楽殿・・それで結局、私にやって欲しい事とは何だ・・?」「ちょっくらひとっ走り、ヤツらのアジトに潜入して中の見取り図を描いて貰いたいのさ。なに、かにゃめにゃんの実力ならそんな難しい事じゃあないよ。単独行動に優れ、全ての能力が平均的に上位。素早さ、隠密性ともにも申し分無し・・いちおー一晩くらい考え抜いた人選なんだ。今いるメンツじゃあ一番の適任さね。・・その地図が完成すれば、ヤツらを一網打尽にすることも可能になる。プレッシャーかけちちゃうかもだけど、みんなの命はね・・かにゃめにゃんにかかってるっつても過言じゃねーのさ」「ふ・・・・魅楽殿はハッパをかけるのが上手だな。そんな事を言われたら尚更、期待に応えたくなるというものだ」続く
2008年10月18日
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「どうしてこんな事になっちゃったのかな?誰もが今よりも、ほんの・・ちょっとだけ幸せになりたかっただけなのに・・」(コードネーム)ケツァルコアトル(本名)????(特徴)とある少女が自らの能力を用いて、他者の生細胞同士を自らに繋ぎ合せ合成し、皆と共に生きる道を選択した姿通称「再誕のケツァルコアトル」アステカ神話に於いて終わりを告げる神の象徴を持つ未来、それとは対義的に始まりを司る存在である。自らに他者を混ぜる行為は無論タダでは済まず、彼女に取り込まれた複数の意志や思考が溶け合い混ざり、まったく別の一つの人格が形成されつつある。彼女が捕食、吸収した最期まで彼女に付き従ったルーの変生能力ルーの傘下となっていた大黒天ことルドラスの物理干渉無効軍神とまで謳われたインドラの状況把握、戦闘能力――そして、少女自身の肉体再生能力それらを携え、彼女に捕食された者は文字通り彼女の中で”全く別の生き物として生まれ変わる”また、ルーの力により、食われた者が生前持っていた技能を受け継ぎ、どんどん肥大化且つ手のつけられない化け物と化している彼女の姉の根源が”暴食”であり、その本質を知らなかった彼女の起源もまた”悪食”であったのはまさしく皮肉以外の何物でも無い===今回はちょっくらバトロワは御休みです。楽しみにしてた方がいたら申し訳無いですケツァルは言うならば、ミクのライバルキャラというか対となる存在というか・・・・ぶっちゃけるとラスボスですね大体のデザイン書いて言うのも何ですが、これ、まだ仮です全身黒のライダースーツ、欠けた黒のフルフェイス、一対の槍、尻尾のデザインは確定なんですが、他は仮・・というか吸収して姿が変わるんで決まったデザインは無いかも・・!(ぉそんないいかげんなデザインしか決めてないヤツを何で描いたんだ、と。理由は一つ!カルミンみんが描いてくだすったミクが、かっよすぐるからです!(ぉ創作意欲が刺激されまくりんぐです、はい↓ もうアホの子がアホに見えないどころかなんかエロいです。ふとももスキーな我にはたまりません勝手に9万HIT記念絵と解釈させて頂きましたそんな本人すら忘れまくっていた9万HITですが・・・・雫さんから記念絵頂いてました本人すら見落としていたことを祝ってくれるなんて・・もう・・!嬉しい気持ちがSparkingですしかも旧作でマイナーな樹ときたなら・・もう・・! 本当は文章あったんですが、「あれは我だけのメッセージなんだからね!////」とのことで割愛したんだからね!////紹介するのが遅れて申し訳無いです~バトロワの合間にタイミング図って張るか、終わってからにするか決めかねてたんですぜーもうHIT4000近く過ぎちゃってから紹介したり、ふつーにHITがキリ番なのを忘れてたりと、なんやかんやでいい加減な管理人ですが、これからもよろしくですー
2008年10月12日
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お仕事で中国行ってますたこういう続きモノって、間が空いちゃうとどうしてもダレちゃうので、出来るだけ仕事と折り合いをつけて間を空けずに投稿したい所です===「ん。身体能力って点ではこちらが全体的に優っているけれど、彼らは皆、屈指の異能者みたいだから油断しないようにって。ここに姫神さんが調べた大体のデータがあるから目を通してみて」===名前:六槍 晃(りくそう あきら)クラス:育成者技能:トリックスターマスター:ロペス八周力:E スピード:E 賢さ:B 持久力:G(データ)曲を出せばミリオン。その圧倒的カリスマから、もはやファンクラブというよりも一種の宗教とも言えるほどの人気ロッカー。数年前の駅前ロータリー連続失踪・怪死事件と同時期、彼が人気絶頂のときに失踪して現在も行方不明であることから、一般には事件に巻き込まれたのでは無いかとの見解があり、また、一部では伝説と化している被害者たちは内側から破裂するという通常では有り得ない死に方をしていたが為に、人間の仕業とは考えにくく迷宮入りとされた駅前の事件。その真相は、この六槍が無差別に自らの異能”トリックスター”を使った殺戮。トリックスターは彼の周りを衛星の様に周回している一対のブーメランであり、触れたものの物量、大きさ諸共肥大化・倍化させる身体に触れれば、たちまち対内の血液量が増大し、内側からその内圧で破裂してしまう。また、汎用性に富み、砂や裁縫針であっても、相手に投げつけ肥大化させれば、降り注ぐ岩石、槍の雨と化する。ただし、物量も増大するので、六槍自身も角度と距離を計算する必要があるので、あまり使い勝手は良くないと思われる彼は幼い頃から虐待を受けており、両親の借金の肩代わりに臓器売買にかけられているので、相当な虚弱体質である故に落ち着いて対処すれば、さほど脅威でも無い両目も刳り抜かれて売買されているために盲目であるので、先ずは彼の耳を潰せば勝機は十分にある。トリックスターは”ペテン師”の名の通り、偽りだらけの虚像である彼を体現したかのような能力===「まさか、あの六槍がこんなとこにおったとはなぁ・・ウチはあの事件に巻き込まれて死んだと思うてたクチやから驚きも倍やわ・・」「その”リクソウ”という男はそれほど有名なのか?生憎とあたしはこの国に来てから日が浅いんでね」「ん。私は私はアニソン専門だから興味無いけどね。それでも名前くらいは知ってる。解り易く例えると、知名度で言ったら自国の代表の大統領とかより上なんじゃない?アニメで言ったら、となりのトロ芋とかエヴァンジェリンくらい有名だね」「(なんか微妙にタイトルまちごうとる気が・・)とにかくや!日本に限定した話では六槍知らんのは50以上のルンペンくらいのもんやで」===名前:黒崎 遥音(くろさき はるね)クラス:掌握者技能:先刻眼マスター:ロペス八周力:D スピード:D 賢さ:S 持久力:B(データ)一流大学病院に勤務していた女医で歳の離れた妹を持つ。その正体は戦後最低最厄の大量殺人鬼。特に、少年少女を主として狙った殺人は、公式に記録されているだけでも目を疑う数字。カニバリズムという特殊な性癖を持っており、家宅捜索の際に自宅からおよそ34体ほどの食糧として加工された遺体が押収されている勤務していた当時もオペによって切除した患部を食すという悪癖を度々目撃されていたが、普段の人当たりの良さと勤勉な態度から見間違いだと思われていた様その余りの残酷さと、衝撃的な犯行内容から更生の余地無しとされ、昨年死刑が執行された。・・と、公文書には記載されているが実際は時真実の下で現在も生きている事が確認されたまた、その残虐性もさることながら、屈指の異能者でもある。彼女の力は、その焦点上にあるモノの時間を急速に進める。それがコンクリートであれば瞬時に風化し、人間であれば老化、腐敗に至る。一見、絶望的に見える力だが、酷使する際、約3秒ほどのタイムラグが生じるために、彼女の焦点に合わぬよう短期決戦を挑めば、それほど恐ろしい相手でも無い===「嘘・・やろ・・?ウチは、この事件をニュースで聞いたときしばらく一人で夜中にトイレ行けなかったんや・・せやからよう覚えてるわ・・・・せや・・せやけど・・!こいつは死刑になってもうこの世にのうなっとる筈やで・・・・!それが・・それが、何でこんなとこにおんねんや!!」「・・・・ああ、その事件ならあたしの本国でも話題になったから、彼女の事は知ってるよ。ソニー・ビーンやジャック・ザ・リパーを髣髴させる、胸糞悪い事件だったからね。第一審の時点で人道に大きく外れ更生の余地なしとされ、有罪が確定。済崩し的にそのまま死刑判決。弁護側はその判決に不満を示し控訴したけれど、世論と裁判所はこれを却下。数日後に刑が執行されるという異例の裁判だった。この超法規的措置に対して、各国から民主主義の如何について問われるかどうかと話題になったが、世界的にも日本のこの判決と迅速な対応は英断とされた極めて稀な事件だったな」「問題はそこやない・・・・何でこいつが生きとるかなんや・・!世界中が注目するなか処刑が執行されたんやぞ!確実に死んでいる筈なんや!今でもヤツが今際の際の、哄笑じみた高笑いが耳にこびり着いとる・・・・」「大方、何らかの意図と陰謀があったのだろうさ。あの程度の映像・・いくらでも加工できるしな。それくらい出来なければ、マジシャンとプログラマーはとっくに廃業してるさ」「こんなまともじゃ無いヤツと相対なんて出来ひんわ!姫神は簡単に言うとるけど、こいつの人格以外もそうや!3秒なんてほんの瞬きくらいの時間や!そんな一瞬では距離を詰める事すら不可能・・ましてや、それが出来そうな瞬はん、カマキリ、宇佐美のヤツも逝ってもうたんやぞ!ウチはごめんやで・・・・・・せや!そういやさっき脱出出来るポイントがどうのこうの言うてはったな?そっから脱出するのが一番安全且つ絶対じゃああれへんの?」「ん。あるにはあるんだけど、脱出できるポイントは潮の流れを考慮すると一点しか無いみたい。そこ以外は全部この島に押し戻される。脱出出来るポイントも離岸流みたいになってるから危険極まりないし・・・・それに、そんな箇所は管理者側が把握している可能性が大きいと思う。私があっち側の人間ならそこに罠を仕掛けてるよ。絶対」「久野の言うことも最もだな。各個撃破に努めるのが順当な所だろうさ。うまくいけば他の連中の弱点や有益な情報を吐かせられるかも知れないしな。凶悪な連中は後回しでも良い。先ず手始めにこのオヤジをカモるのはどうだ?姫神のデータベースでも大した事なさそうだ」・・・・それとも先程の六槍の様に、私が知らないだけで名の知れた人物であるのか?===名前:本多 崇雄(ほんだ たかお)クラス:背徳者技能:神々乃慟哭マスター:ロペス八周力:C スピード:D 賢さ:B 持久力:D(データ)某中小企業の元商社マン。窓際中間管理職であったという情報以外、時間が足りなくて集められなかった。すまない。彼の能力は、四代元素を統括するとも、天変地異を自在に操るとも情報が錯綜している為に、その力の特定にまでは至らなかった。比較的冴えない人物で、他の二人と比べ凶悪さは低いと思われるが油断は禁物===「少なくともウチはこのオッサン知らへんで!それにしてもホンマえろう貧相やなぁ・・・・他の二人のインパクトが強かった分、余計そう感じるわ」「私も知らない。なんかリストラ直前の駄目オヤジって感じだなぁ・・・・」「よし!大体の方向性は決まったな!とりあえず生き残る確率は多いに越した事は無い。私たちだけではこの3人に加え管理者の二人を相手取るのははっきり言って無謀だ。協力してくれる皆を探そう無論、姫神の情報が正しいのが前提になってしまうが・・・・」「その点では信用していいと思う。彼女が生前偽情報で皆を混乱させるのが目的であったなら、ここまで手を込ませる必要は無いし、何より彼女は自分を殺した犯人をこのデータベースに記していない。初めは書き忘れのか?と思ったけど違う・・彼女はきっと皆に助けたかっただけ。自分を殺した人物も含めて・・ね。彼女になりきった私には解る」===(南の島 森林地帯)「お~いお~いお~い」「誰かが・・助けを呼んでる・・助けに行かなきゃ・・・・」よろよろ・・「おーいおーい」「待っててね・・今・・助けに行く・・から・・」「ちょっと待った」「・・・・誰?」 「そっちには誰もいないぜ。行ったら最期・・戻れなくなる」続く!
2008年10月09日
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今回から次回にかけて少しばかりですが、我の作品の旧作キャラが登場します。余談ですが、今作では主人公を連れ戻しに来た組織のお話なので、学生やら各国からの刺客が主体ですが、旧作は町に蔓延った怪異がメインなので、定職に就いてるヤツが多いです===企画書前回まで===「・・だ、だから!あれは冗談だ・・!」「口での体裁なら誰でも取り繕れるんや!ボケェ!」「・・はぁ。面倒くさいヤツだなぁ・・落ち着いてよ。彼女が犯人では無い証拠はたくさんある。・・先ず、体から硝煙の臭いがしない。これはそう簡単に消えたり誤魔化せるものじゃない。それに人間の血圧は思っている以上に凄いもの。その高圧ポンプの大元である心臓を穿ったのならば、相当な飛距離になる。返り血を浴びない程距離を取れるほどこの部屋は広くない。そして、最後の駄目押し。焦げ跡。・・これはけっこうな至近距離で撃たれた証。以上、証明終了。・・・・納得できた?」「何で、んなこと知っとるんや・・・・!」「・・って、コ○ンが言ってた」「ちょ・・!バーロー!!そない重要な事ははよう言わんかい!」「言う暇なんてくれなかった癖に・・・・」「その・・勝手に一人で先走って喚いた揚句に・・うたごうて悪かったわ・・堪忍な」「いや、あたしも、こんな状況下での悪ふざけが過ぎたんだ。増してや、橘は私と違って戦闘訓練を受けたワケでも武器があるワケでも無い。・・不安になるのは当然だ。解ってくれたのなら構わないさ」「ホントに”最初からクライマックスだぜ!”的な騒ぎっぷりだよなぁ・・・・ダイイングメッセージを見れば、多分犯人書いてあるから済むことなのに・・ぶつぶつ」「あ」(うっわぁやっぱり・・・・あまりおつむの出来は良くないと思ってたけどこれほどとは・・)「なんやその眼は!何か言いたいことがあるなら言わんかい!「何でも・・・・ない・・と思うよ・・多分・・・・」「それがそうでも無いんだよ。久野。姫神は確かにメッセージを残していたんだがな・・その・・・・」「なんやねん!これ!読めへんで!こんなの!」「”lkhbfktghlhjy;bynym:m”・・・・か。特に規則性も感じられないし、暗号ってワケじゃあ無さそう・・。それにあの姫神さんが今際の際に意味の無い事なんてしないと思うから、何らかのメッセージだとは思うんだけど・・」「あたしには何が何やら皆目見当つかなかったよ。・・だから、二人ならもしかしたら何か解ると思って呼びに行った次第だったのさ」「・・せや!サイバーオタの姫神の事や!コンピュター言語とか、プログラムのパスワードとかそんなんちゃうか?」「ふむ!成程!その線は十分考えられるな!だけどな・・・・」「残念ながら確認する手段が無い。あたしは機械はサッパリなんだ」「んー、ウチもな、乗りもんは得意なんやけどな・・あんまこういう情報処理装置関連は苦手なんや・・ww」「どちらにせよ手詰まりか・・無駄足になってしまったようだな・・・・」「いや・・諦めんのはまだちょーちばかし早いでぇ・・!久野!服や!姫神の服を着てみぃや!」「え・・何言ってんの・・?こんな血ベッタリな服着るなんて嫌に決まってるじゃない・・それに遺体から装束剥ぎ取るのも気分悪いし・・それに何より面倒くさい・・」「やってくれたら”銀河英雄○説の初回特典フィギュア”あげたってもええんやけどな~・・・・」「やる」「即答かい!」===「うわぁ・・思ってたよりもグロいなぁ・・・・でも、不敗の魔術師の為なら・・!」「ところで橘?久野は快諾してくれたみたいだが、姫神の服なんか着せてどうするんだ?」「ま、その辺は見てのお楽しみ~や!けったいな光景やで~ww」「ん。着衣完了。何をすれば良い?」「お。ちぃ~とばかしキツキツで微妙にエロい格好になっとるけど、良く似合ってんねんで!ほな!先ずは、姫神のメッセージを解読してくれ!」「了承」「カタカタカタカタカタ・・・・」「何だ一体?!久野が突然一心不乱に凄まじいスピードでキーボードを・・!」「あいつはな・・普段はしょーもないオタやが、その思い込みの激しさからコスプレした人物になりきり、ほぼ同程度の技能を酷使出来るんや」「解読完了。何の事は無い。ただのパスコード。中身は・・・・姫神が残した、情報ベース・・・・」「でかしたぞ!内容は・・・・ふむふむ・・・・これは?!」「これ・・は・・想像していた以上の収穫や・・!首輪の解除方法、島から離脱できる海岸ポイント、管理者側のセキュリティデータ・・それに、あいつら自身のデータまであるで!」「この情報で先決すべきは何をするにも行動に制限がかかる首輪を外すべき。ただ、これを閲覧する限り一定以上の技能が必要。誰か・・出来る?」「ふ・・あたしを何だと思ってるんだ?この程度の鍵開け錠開けなら朝飯前さね。橘は最初から無い様だから、あたしと久野だけだね。早くこの邪魔っ苦しいのから解放されたいよ」パキン! ペキン!「ん。感謝する」「んー!清々した!物凄く窮屈で窮屈で仕方無かったんだよ、これ」「では、本題に入る。管理者の二人・・それに追従する3人の囚人・・・某国で御馴染の囚人部隊と提督戦について・・」「なん・やて・・・・?世事に疎いウチでもこいつらの顔・・・・知ってるで・・!あんな連中が同じ・・この島におるんかいな・・・・!」続く
2008年09月29日
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小学生のとき腹痛で早退する際の理由で、保健室の帳簿に「腸ベリーバッド」と書いたのは我です。せんせーごめんなさい===「よいしょ・・と。これだけ丈夫な布なら石でも入れておけば十分立派な武器にはなるわね。しばらくは止血とか雑用に使えなくなるけど、闇討ちするし、反撃なんて食らわずにやってのければ問題無し、と・・・・」「何故デス・・・・皆仲良しでは無かったのデスか?!・・・・どうして、どうして争ったりなんかしているのデスか!?ワカリマセン・・・・ハルには所詮人間の思考など理解する事など叶わないと言うことなのデスか・・・・?」「あれはHALね・・・・けっこう良い武器支給されてるじゃない。なんかブツブツ言っててこちらにも気付いて無いっぽいからチャンスね。よ~し・・・・」「後方10メートル以内に生体反応確認・・・・データ照合中・・・・・・優衣デスか?!嬉しいデス!ようやくクラスメートに出会えました!優衣ならばきっとこれが嘘だって教え・・・・」「ちっ・・!デジタルは厄介ね・・・・まさか気付かれるなんて・・・・もう!こうなったらヤケクソよ!えーい!!」ボカッ!「何で・・・・どうして・・・・・・」「はぁ・・はぁ・・!どうして・・って?簡単に他人を信用するからそうなるのよ。騙される方が悪いのよ」「そんな・・・・そん・・・・あはははははははは!!!」ピーピー!自律試行プログラムエラー発生。制限装置オーバーロード。ジェノサイドモードへと移行します。繰り返す・・・・・・・「あら・・?な~んかヤバイ感じ~?・・・・・・っこういうときは~・・・・ダッシュ!」「・・・・・・・兵器全開放。動作物全て攻撃対象。バッテリー残98%・・・・前方200メートル先、生体反応”2”確認。殲滅・・・・開始」ゴーッ!・・・・・・・・・・・・ガサッ「ふぅー危ない危ない。・・・・何だか凄い勢いでどっか飛んでっちゃったわね。別に壊すつもりは無かったから加減したんだけど、殴りどころ間違えちゃったのかしらね?ま、何にしても、HALの持ってた銃は手に入ったし、私ってば普段の行いが良すぎるから飛んだラッキービューティーガールよねー有難く頂きましょ」=== 名前:暴走HAL技能:殲滅支給武器:必要無しマスター:RYU力:EX+ スピード:EX+ 賢さ:― 持久力:EX+(解説)リミッターを抜き取られていた為に、些細な事で暴走してしまったHALの姿。戦闘モードが全展開され、思考は限りなくゼロに近いキラーマシンと化している。そのとき一番近くにあった”動く生体反応”を攻撃対象とし、その殺戮はバッテリーが切れるまで止まらない======~海岸沿いの廃倉庫前~「ようやく辿り着いたね。・・ただ、中に何があるかは危険だ。私が一番最初に潜入しよう。二人は私からの合図があったら入ってきてくれ」「しばらく待ってても合図が無かったら・・?」「そのときはダッシュで直ちにこの場から離れろ。なぁに、今のところ人の気配は皆無だ。基本的に心配は杞憂だ」「なんや、えろう殺伐としてきたなぁ~・・・・」===~廃倉庫内~「思ったよりも暗さも無い・・・・寝食する分には申し分無いな・・・・」きゅっずるっ!ドンッ!「きゃん!」「いったぁ~・・!私としたことが、足を滑らせて尻もちつくとは情けない・・・・」「それにしても異常に滑る床だな・・・・一体何が・・・・・・・・これは?!」===「あれ・・?待ってろって言ってたのに何処行くの?」「何、おもろないボケかましとるんや!ウチは、別にククリを信用したワケや無い・・せやから今の隙に逃げるんや!」「でも、私たちを殺すなら武器が無いって解ったあの時からやってるよ?・・・・第一戦闘に関しては期待出来ない私たちと行動するメリットも、私たちを謀る理由も見当たらないし・・」「うぅ・・・・せやけど!せやけど・・ウチは!」ざっ「遅くなったな。二人とも・・一応な・・中は安全だ。だけど、少しな・・見て貰いたいものがある。・・・・ついてきてくれるか?」「ん」「ええい!解ったわ!こうなったら毒を食らわば皿までや!最期までつきおうたるわ!」===~倉庫内~「足元が滑るから気を付けてくれ・・・・二人に見て貰いたいのはこれだ。・・・・無理は承知で頼んでいる・・どうか取り乱さないで欲しい」「こ、これは・・・・!?」「ひっ・・・・!血や!死体や!!」「そう、姫神の遺体だ。どうやら銃殺されたらしい。それもまだ血が乾いていない所からすると、息を引き取ったのはつい先程の事だろう」「・・・・本当に死んでるの?どうして銃殺って解ったの?」「・・血が乾いて無いから、まだ息があると思って鼓動と呼吸を確認したからな。案の定手遅れだったが・・・・。銃創はちょうど胸を穿つ形で撃たれていたので、真っ先に目に入ったんだ」「なら、まだ近くに犯人が潜伏している可能性もあるんじゃないの?」「そう思ったんだがな。とりあえず近くにそれらしい人の気配はしないし、とりあえず、姫神の手元を見てみれば解る」「・・・・・・ダイイングメッセージ」「ああそうだ。犯人が近くにいるのならこんなものを残しておく筈が無い。さっさと消してしまうはずだ」「・・・・何が”近くにはいない”や・・!そんな血文字がバレたらマズイんは法治国家での出来事だけやで!今のココは無法地帯のそれとおんなじ・・・・撃ったのが自分だとバレてもパクられるワケや無いんやで!ウチだったらな、そんなモン消す暇がおうたら、隠れて獲物がくるんを物陰で待っとるわ!今、この場にいるのが三人で、ウチら二人はずっと共に行動してはった・・・・そして、今死んだばかりの仏はん・・・・あんたが撃ったとしか考えられんわ!しらじらしい!」「私は・・私はそんなことしない・・!無抵抗の子供を撃つなんてそんな事出来るワケが無いじゃないか・・・・それに・・銃など持っていないぞ!オマケに返り血すら無い!」「はん!どうだか!ウチらはプロやない!それに対してあんたは相当荒事に馴れとるやないか!銃一つくらい、いくらでも誤魔化せるわ!それに忘れたとは言わせへんで!ついさっき無抵抗のウチらに銃を向けるマネしおったやないかい!返り血なんかは十分に距離とってればどうにでもなる・・例え、標的が遠くても、きっちり急所に当てるんは訓練してたアンタなら余裕やろ?!」続く!
2008年09月18日
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矛盾が秩序を作り、秩序が混沌を生み出し、混沌は矛盾へと帰結する回路である===前回まで===(南の島 海岸線)「シオンに続いて姉さんまで・・・・そんな・・・・嘘だ・・!あのお馬鹿な姉さんが・・姉さんとエグゼがそんな簡単に死ぬはず無い・・アイツらのタチが悪い冗談・・そうだろ・・?」===名前:ククリ技能:部隊指揮、盗賊技能全般支給武器:鞭マスター:雫力:A スピード:A 賢さ:B 持久力:B(解説)カトリ海賊団副キャプテンにして、カトリーヌの妹。姉と同様、部隊指揮、実戦共に万能な人物。ただ、どちらかと言うと指揮の方が得意な姉とは逆に、指揮よりも直接戦闘に特化している。また手先が器用な事もあり、それを活かし、錠開けやひったくり、機械のある程度の解体等もお手の物。戦闘だけで無く、工作員としても活躍できる逸材。パラメーターも高水準で安定している。姉であるカトリーヌとしょっちゅう喧嘩し、馬鹿にしている節があるが(実際にお馬鹿だから仕方n(ry)姉の実力を認めており、尊敬している。栄養を全部取られたのか、姉よりもなナイスバディ。そして姉よりもエロいボディ。大切な事なので二回言いました。是非とも支給品で我を叩いて欲しい気持ちがオーバードライヴ。===「どうせまた、いつものようにお調子こいて馬鹿やったんだ!だからガキなんだよ姉さんは!・・エグゼだってそうさ!肝心なトコでいっつも抜けてるんだ!シオンもシオンでなんだかんだで非情になれない甘ちゃんなんだよ!殺ったヤツを今すぐにだってぶち殺したいさ!」「ふふ・・やはりあたしはダメだな・・すぐ取り乱しちまう・・。ごめん・・姉さん頭冷やさなきゃね。お姉ちゃんがいつ馬鹿やっても良いようにあたしがしっかりしてなきゃダメだよね・・・・?あたし達は海賊だ。元よりベッドの上で早々死ねない事は解ってた・・だけど、だけどさ・・口や頭では解っているつもりでも実際には、”はい、そうですか”と、納得出来ないモンだよ・・」「・・・・いつまでもウジウジしてても始まらないね!これが結果でこうなってしまった以上、あたしはこの舞台の真実を知る必要がある。そして、主犯をぶっ飛ばす!!ルクスもまだ生き残っている筈だし、やるべき事はやっていかないとね・・!これがシオンやエグゼ・・引いては姉さんの供養になると思うから・・・・」「はぁ・・歩くの面倒臭いなぁ・・・・」「何言うてはるんや!もう何十人と死んでる今の状況でそないな悠長な事言ってる余裕があるかい!ボケェ!」「・・ん?この声は・・・・」 「「あ」」「オーケイ・・・・両手を挙げて後ろを向け!3秒以内!Hurry!」「ま、まままま待った!!ウチらは何も武装なんてしてへんで!これに参加しているつもりもあらへん!」「Shut up!」「わーった!わーった!言うとおりにするわ!けどな!無抵抗なウチらを撃ったら後味悪いし、化けて出るでぇ~?何、ぼーっと突っ立ってはんねん!お前もはよせい!」「え~・・・・私も~?」「たり前やボケェ!少しは危機感持てぃ!」「久野もそうだが、舘林・・お前も少し甘いぞ?よく見ろ、あたしは銃なんて持ってないぞ?それじゃあ、実際に敵意や殺意を持っている人物に遭遇したら一瞬で殺られてしまう」「へ?」「冗談だ。お前らが何も持っていない事は立ち振る舞いを見れば一目瞭然さ。笑っとけ」「笑えるかい!」「もっとも、何か武器を持っていたと解ったらその時点でこちらも容赦しなかったからな。その点ではお前達はある意味幸運だったと言える」「うっわぁ・・紙一重。何が幸いするか解らないなぁ・・・・」「ところで色々と情報を交換しないか?お前達は今何をやっている?」「(下手に嘘吐いたらどうなるか解らんからなぁ・・とりあえずは正直に答えた方がええやろ)いやな、ちょうどあそこに建物が見えるやろ?ウチらはとりあえずアレ目指してるとこなんや。建物の中に居た方が何かと便利やからな。んで、このドアホゥが”疲れた疲れた”いちびりはってよー進行せんとこゆっくりと進んでるとこやで!まぁ、砂浜で予想外に体力削られるからウチも正直限界が近いやねんけどなー」「ふむ・・気付かなかったな・・。脱出経路の確保ばかりに気が向いて、海しか見ていなかった。これは盲点だ」「せやや。もうえーか?じゃ、ウチらはこの辺で・・・・」「待て」「何や!まだ何かあんねんか?!」「あたしもお前達と共に行動しよう。あの建物・・何かしらの情報が得られるかもしれん。・・それに二人とは言え、流石に両方とも丸腰では不安だろう?」「(どないしたらええんや・・協力してくれれば確かに危険度は減るかもしれんが、迂闊に信用するのもあかん・・・・かといって、ここで無碍に断ろうもんなら事を荒げる可能性も十分あり得る・・・・ああ!どっちにしろリスクがあるやないかい!どないしよー・・どないしよーか・・・・」「別にいいよ。・・体力ありそうだから私の荷物持ってくれたり、オンブして欲しいなぁ・・・・」「ああ!その位ならお安い御用だ!こちらは何も情報が無い・・その対価・・借りもあるしな!これからよろしく頼む!」「おぃいい~!!ウチ抜きで勝手に話がまとまっとるやないかい!・・ま、ええやろ。決まった以上流れに身を任すのが正解やからな・・」===(南の島 滝壺付近)「けっこうみんな派手におっぱじめてきたみたいねー・・そろそろ禁止エリアも増えてきたし、私も隠れてるだけじゃあ生き残れそうになくなってきたわね、こりゃ」「私の支給品は汎用性が利いて便利っちゃあ便利なんだけど、ランク的には中の下・・ハズレと言っても良い位置だから、最後まで残るのは厳しそうねさて・・と、先ずは誰かから武器をかっぱらてきましょ」===名前:霧川 優衣(きりかわ ゆい)技能:裏切り、謀略支給武器:ただのぬのきれマスター:ロペス八周力:B スピード:B 賢さ:S 持久力:B(解説)口より手より最初に足が出る乱暴者であり粗忽者それなりに名家の御嬢様である為、一通りの武道を幼少の頃から嗜み、勝気と卑屈さ相反する性格を内包するが為に、人一倍努力した結果、戦闘能力は案外高い。じゃじゃ馬は、嗜むの意味をはき違えている様です一見、愛想が良い様に見えるが、決して誰にも心は開いておらず、非常に好戦的で腹黒く、狡賢い。基本的に自分も含め何者も信じておらず、裏切り、謀り、騙し、陥れ、はめる、寝返り、仕組み、出し抜き、鞍替え、欺き、企み、画策などを躊躇わず・・それもほぼ本人の無意識化で行うのが、その戦闘能力以上に、真に彼女が恐ろしい所である。===続く!PS.先日言われて初めて気付いたのですが、9万HITけっこう前に越えてましたー祝い絵くだすった皆様ありがとんでする~。返信にも書きましたが企画が終わったらゆっくりと紹介させていただきやすー
2008年09月15日
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エンタルピーはエンタロピーにより増加する===「ちょっくら甘くみてたみてーですね・・想像していた以上に好戦的です。もう既に半数以上いなくなったとかありえねーですよ・・・・」「ああ、そうだな。プロテインだな」「ぬぉおお!そんなドーピングなんて邪道ですぞ!自然に培われた肉体こそ!真の美学ですじゃぁあ!百合絵さま!見て下され!そして辱めて下されぇえ!ハァハァ・・!」「な ぜ 脱 ぐ 折角人が感傷に浸っているのに何かもう色々と台無しじゃねーですか!!」「そんな事よりサメの話しようぜ!」「な、なんて・・・・まとまりのねーヤツらですか・・頭がいてーですよ・・・・と、とにかくです!幸いにも姫神とかハリスの頭脳派連中はまだ生き残ってるみてーですから、合流して脱出する方法を考えるですよ!もうこんなのまっぴらごめんなのです!」 「そうは小奈津が卸しません!!」「ふぇ?」ビュン!カキィン!「やったぜ!甲子園の魔物をやっつけた!先生!勝ったけど甲子園の土食べてもいいかい?かっばせーかっとばせーぴーぴーひゃらららーかっばせー」「問屋じゃ無いの?って!うぉぉおんん!ワシが華麗に百合絵様をガードする見せ場が取られたぁあ!!びぇええん!!」「うっせーです!オメガバカども!ホームランしたのは良いですけど野球応援歌に合わせてタコ踊りはやめろです!フラワーロックみてーできしょいです!!そこにいる小奈津!隠れても居場所はバレバレです!頭の変な輪っかがダダ漏れです!」ガサッ「私の十手を打ち返すなんて大した反射神経ですね・・どちらにせよ、直接苦痛を味わせてやるつもりだったから丁度良いです一条百合絵、サンタ、オメガ兄!!”私の”要さんの仇!絶対に許しません・・!ギタギタのグチョスプラッタでネチョネチョに交わるくらい・・・え~と・・・・とりあえず許しません!!」「いいえ。トムは核溶炉です」「なんかエロティックに発言ですのぅ・・はっ!わしは3Pなんて御免ですぞ!野郎の裸なんて・・・・いや、それも良いかのぅ・・やだ!わしったら!目覚めそう!」「ええい!話がややこしくなるから出てくんなです!・・何か勘違いがあるようですね。私たちは要さんとはこの島に来てから一度も逢ってねーですよ。仇だなんて誤解もいいとこです」「そうだぜ!要ちゃんがここに居たら俺と一緒にウルトラソウッ!ハイッ!」ぴくっ「”私の”要さんと何ですって・・?」ぶちぃ!「・・サンタ・・・・ちょっくらコイツを担いで下さい・・久々に・・キレちまったですぅ・・」「フォイフォーイ!よろこんで!」「え?何?肩車かしら?やだ!ちょっとこれ!いやん!童心プレイなの?ダメよ!ダメダメ!まだ、俺・・心の準備が・・!」「いい加減・・・・」「イミフくgylてゅうhきゅい!!!!(聞くに耐えぬ罵詈雑言)」ゴンッ!「アバオアクゥ・・・・」「インドの幻獣みたいな断末魔ですのぅ・・・・あ、耳から何かピンクい汁出とる」「DDTとはまた渋いです」「ハァ・・!ハァ!と、とにかくです!我々は要さんの事については何も知らねーです。寧ろ、他の皆の動向も含めてこっちが聞きてーくらいなんですよ!」「ん~そういえば、貴方達からは”私の”要さんの匂いがしないですね」「匂いで解るですか?!」「あー確かに要ちゃんは桃みたいなかほりが漂うからなー辛い時 そんなときこそ 要臭一句出来たぜ!俺も心が荒んだとき、要ちゃんのロッカー開けて肺洗浄してるから間違い無いぜ!」「・・・・(ピキ」「・・・・(クイッ」「・・・・(コクリ」バキッドボキ!「ギャオース!!」「なんという・・なんという・・・・!サッカー日本代表すらも会得していないアイコンタクトと阿吽の呼吸!!ここだけ・・ここだけセリエAですじゃ!!・・・・それにしても、ドラクエのモンスター名みたいな悲鳴ですのぅ」「あれは、小奈津専用ロッカーです!」「・・また・・一句出来たぜ・・あばばばば あばばばばばば オメガ兄でも、独り占めはいくない!!じゃあさ、体操服くんかくんかする権利あげるからよぉ、俺にロッカー嗅ぐ権利くらいは譲渡してくれても良いだろ?くれよぅロッカーで悶える権利ィ~」「それくらいなら構わないです・・・・が!要さんのモノに触ったら千切り殺します!」「変態・・!変態ばっかです!アイツはもう討論するまでもないですが、小奈津も小奈津です!変態!この変態!ねちょとか健全なうんたらかんたらpjykj!!!!(聞くに耐えぬ悪口の嵐」「(あれ・・言葉で罵られるの嫌いじゃない・・?いや、むしろ気持ち良い・・え?あ・・・・すっごく気持ち良い・・!苛められて虐げられるの嫌なのにそれでいて体は無抵抗。言葉では嫌がるクセに本当はもっとやってほしくなって、頭がぐるぐる・・・何これ?!新感覚!)」「あ、あれ・・?押し黙っちまいました・・?・・・・すまねーです。ちょっと言い過ぎたかもしれねーです」「否!断じて否!百合絵様!それは我々の業界では御褒美ですぞ!」「ハァ・・ハァ!百合絵さんもっと・・!もっとです!それと今度からは御姉様と呼んでも良いですか?」「ひゃい!!あ、脚にしがみつくなです!百合絵だけに百合展開なんてトンチにもならねーですよ・・・・・・」小奈津がパーティインッ!!「何で私の周りには変なのしか集まってこねーんですか・・・・」===名前:権平 小奈津(ごんだいら こなつ)技能:忍術、十手術支給武器:フレイムスロアーマスター:カルミン力:B スピード:SS 賢さ:I 持久力:B(解説)宇佐美要とネチョ関係になりたいが、要にその気が無いので、いつも空回りしている。また極度のブラコンであり、兄の智にベッタリ。両刀持ちって一番タチが悪いよねその上、近親○姦願望も垣間見えるあたり、電波出し放題な頭がアレな子。勘違い、妄想も激しく思い込んだら一直線。疑う事など露知らず。忍者を目指しているあたり、身のこなしは目を見張るものがあるが、色々と勘違いしているので実用性はあるかどうかは甚だ疑問を残す所ではある。その最たるモノは彼女の十手で、その形状は十手と言うよりも・・・・どうみえてもバ○ブです。どうも本当に有難う御座いました感情の起伏が激しいので、忍んでない忍。多分、隠密には向いてない。===続く!
2008年09月13日
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機械少女は電気羊の夢を見る===「何とか・・文字通り煙に撒くこと事が出来ました・・が・・早急に、あの男の事を伝えないと・・・・ヤツは異常です・・」「あと、宇佐美 要!」「そん・・・・な・・?!要殿・・・・!?」「結局・・何も見られず何も得ることが出来なかった・・・・これが・・この修羅の道こそが・・某の選んだ剣の道だったのですか・・・・其には解らなくなりました・・・・どうか答えを教えて下さい・・師匠・・・・要殿・・」===コンコンガチャ「武山九郎・・経過報告の為に、一時帰還致しました」「・・・・そう。首尾はどう?」「我々が最も危険視していたカラスさんは死亡しました。それと、敵対すると思われていたカマキリ氏ですが、どうも、争いの意思は無い模様です。寧ろ、武装が十分で無い弱者達をフォローしている様に見受けられました。実際に接触してみない限り何とも言えませんが、こちらに協力して下さる公算はかなり大きいと思われます。また、優勝候補の橙さんを始め・・・・海賊団キャプテンのカトリーヌさん、共にいた田吾作氏。それに、海賊団の一員であるルクス氏。そしてフェイさんと、共にいた麻呂氏、百瀬さん、志貫君の4人彼らは、こちらの考えに賛同し、全面的に協力する事を誓って下さいました」「・・・・そう。思っていたよりもずっと良い結果。その働きは流石と言ったところ。それと、私からも吉報・・・・首輪のセキュリティ解除方法。解読が終了した」「・・もう・・・・ですか・・?まだ、あれから半日程しか経っていないというのに・・」「・・クロウ・・・・貴方は信頼に応えてくれた。だから、私はそれに全力で報いた。それだけ。・・・・ただ、解除するのは知識はともかく、相応の技術を必要とする。多少、力ずくで外すため、非力な私には不可能だった。クロウ・・貴方はどう・・?」「・・・・成程。これなら行けそうです。僅かばかりですが、私もSPとして一通りの訓練を受けています。このレベルの解錠なら可能です」「・・そう。無駄にならなくて行幸。・・・・それと、余った時間で出来合いだが、こんなモノを制作してみた」バサッ「これは・・・・・・スーツ・・ですか?」「当たり。これは、装着した人物の身体能力を大幅に向上させる・・言わば戦闘スーツ。急ごしらえで作った物だから、貴方の主人の時羽ミサリが開発したそれよりも性能は劣るが、相応の働きはしてくれる」「御心遣い感謝すると共に、有難く頂戴致します。これで行動の制限も解かれ、後は、まだコンタクトを取っていないクラスメートに協力を仰げば、強襲するだけです。時は満ち、風は我々の方へ向いて・・・・・・」ぴんぽんぱんぽ~ん「今回の脱落者は・・・・エグゼ!荻野涼二!カトリーヌ!カマキリ!・・(中略)・・あと、宇佐美 要!」「・・・・想定外。政府を攻略する際にアテにしていた人物が悉く亡くなるとは・・・・」「言っている傍から、状況は激変しましたね・・。考え方を大きく改めなければならない事に成りましたね・・・・」「まだ・・まだ人材は残っている・・・・困難さは増し、攻略確率は大幅に下がるが、やって出来ない事は無い・・ククリ、音子、フェイ、魅楽、ルクス、HAL・・・・高い戦闘能力を持つ人物は・・まだ残っている・・それにクロウ・・貴方が加われば・・・・」「すいませんが・・私は、分の悪い賭けをするつもりはありません。・・・・ちなみに、御言葉ですが魅楽樹と音子はゲームにのっていました。この不安要素は先程までの、我々の情報を下回っていたので、報告は致しませんでしたが、状況は変わりました。仮に、他の戦闘要員をうまくこちらに引き入れたとしても、政府を攻略するには心許ない」「それでも・・!確率はゼロでは・・」「随分とイデアリストなのですね・・正直、予想外でした。初めに言ったハズです。私はリアリストなので、より堅実で確率の高い方法を取る。・・・・そして、私は何処へ行ってもミサリ様の護衛である事に変わりない。彼女を御守りする事こそが第一。その為であれば・・・・」ちゃきっ「如何なる方法を取ることも厭わない」「それ・・・・は・・?」「真田氏の遺体から拝借した銃ですが、何か?」「違う・・・・どういう意味か・・と聞いている」「貴女ともあろう方が察しの悪い・・・・私はこれからこの島を脱出します。なに、このスーツがあって、単独で行動すればほぼ確実に出来るでしょう。・・ですが、首輪の解除方法を知っている貴女がいるとその確率が下がってしまいます。自由に行動できる人物が増え妨害されてしまう可能性も増えますし、何より・・・・「報復される事も十分考えられますからね」「そう・・何となく・・こうなる事は解っていた。私は、そのファクターを考慮する事を恐れ、目を背けていただけ・・・・私は元々、自分と言う存在が希薄で特に執着するモノも・・・・無い。自分の命・・それも、どうでも良かった。ただ、皆に生きて欲しかった。今となっては、届かないかも知れない・・・・だけど、ただ・・それだけは信じて・・・・欲しい」「・・・・言い遺したい事はそれだけですか?」「・・・・かつて誰かは“運命とは歯車と同義であり、無限に続く永久機関を構成しているパーツの一つに過ぎない”と言った。・・・・だけど私はこう思う。歯車ならば、少し抵抗すれば押し合いへし合い磨り減りながら形を変えるモノ。だから、私はきっと努力が足りなかった。そう、それだけ・・・・だけど・・」「悲しく無い・・・・と、言ったら嘘になる。クロウ・・・・さようなら・・貴方が無事、この島を脱出出来る事・・願っている」「・・・・流石に・・女性の顔に傷を付けるのは些か憚れる・・・・頭以外で終末を告げましょう・・」パンッ!パンッ・・!「後悔も・・感慨も無い・・・・私は、・・私の道を歩むのみ・・私の名前は武山九郎では無く・・」チャッ「ミサリ様を守るためだけに存在する名も無き”カカシ”・・・・スケアクロウです」===名前:スケアクロウ技能:護衛支給武器:トンファー、三節棍(菊里から入手)、ワルサーP99(綾人から回収)マスター:RYU力:EX スピード:EX 賢さ:S 持久力:EX(解説)とある財閥の御嬢様である時羽ミサリの護衛。名も無き案山子”スケアクロウ”として自らの役割を果たす事だけを決意した武山九郎。目的達成の為であれば、如何なる手段も厭わない。菊里特製の戦闘スーツを着込んでいるので、その能力は大幅に向上している。===「そういえば・・彼女の笑顔・・初めて見ましたね・・・・今となっては・・至極どうでもいいことですが・・」【出席番号 32番 姫神菊里 死亡】(残り 21名)続く
2008年09月07日
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人はいつも誰かに頼る===前回まで===「成程。それもまた一興・・ということですね?」「ま、そういう事になるかしらね(何がよ・・どうせアンタの入れ知恵でしょう?こいつを紛れ込ませたのも・・・・ってあたしはふんでるんだけど。十中八九ビンゴでしょうね・・)」===「おーおー、威勢が良いだけはあるねぇ。俺と面と向かって失禁してないだけ誇っても良いと思うぜ?流石は二人とも達人クラスだ。すげぇすげぇ、褒めてやるよ」(ダラダラ・・)「(厭な脂汗が止まらない・・・・何だこの感覚は・・!)」「要殿・・・・こいつは本当に人間なのでしょうか・・?」「アンタの持ってる青龍刀とそう変わらねぇ切れ味なんだぜ?スコップってのはよ。ナイフや刀じゃあ相手の筋肉が鍛え抜かれてるときゃあ抜けなくなったりするんだが、これは純粋に鈍器としても使えるしな。鈍器ってのはよぉ。原始的に恐怖を連想させるモンだ。普通に生活してりゃあ、斬られるとか、銃で撃たれるってのは先ず無いだろう?だけど殴られたり、どこかに身体をぶつけたら痛いのは、本能レベルで知っている。その分、他のどんな攻撃方法よりも連想が容易な分、恐怖が増すモンさ。さてさて、アンタらはどっちが良いかな?」===「何を考えてるかは知らないけど、一つだけ教えておくわ」「さて、何の事でしょうか・・?」「ヤツが・・魅楽が・・伝説とまで呼ばれた理由」「それは単純に人を多く殺したからでしょう?人は殺せば殺すほど神聖・神格化するモノです。事実神話でもそうです。悪魔や鬼よりも神の方が人を殺した数は圧倒的に多い。もっともこの様な抽象的な概念で論議するつもりはありませんが・・・・一人殺せば犯罪者。100人殺せば殺人狂。1000人殺せば英雄で、10万殺せば独裁者。そして一人残らず殺せば神です。単なる皮肉とも取れますが、あながち人間の本質を捉えているかと」「違うわね。魅楽が殺した人数は一般兵士のそれとそう変わらない。別の理由があるのよ」「ならば、彼の容姿でしょう。流れるような銀髪に、初見では先ず男性とは判別出来ない中性的な顔立ちの少年兵。それが戦場で華麗に戦闘をしていたら、人々の目には神秘的に映るでしょう。戦場での極限の状況下では様々な誇大や憶測、心理が飛び交うものです。少し神秘的な何かがあったら畏怖してしまうのも不思議ではありません」「それも一理あるけど、ヤツが英雄と崇められた決定的な理由はその”眼”よその二つ名にある通り”絶対眼力”・・・・」「眼・・・・ですか・・。強烈な思念でもってこちらを威嚇し、恐怖に縛り付けるようにする殺気か何かの類でしょうか?蛇に睨まれた蛙の様な・・」「アンタもいっぱしの実力者なんだから、それに対しては場慣れで多少克服はできるのは解るでしょう?まぁ、でも、自分が壊されるイメージを脱却する様なビジョンを常に描きながらの戦闘は確かに疲れるんだけど・・・・コツさえつかめば、いかに強力な眼力、殺気の持ち主であろうと対抗のしようがあるわよ、それは。・・・・アイツはね。逆なのよ空っぽなの。アイツの瞳の奥にあるのは深淵の闇すらも無い完全な虚無。矛盾してるけどね。全てを見透かすような・・・・と、言うよりは深淵が深すぎるが為に、常人の眼力じゃあその底に何があるかまで覗き込む視力が無いわ。それはきっと、視力5.0の人間が自信たっぷりに地球の反対側を観ようとして、首を傾げている、さも滑稽な姿と同じでしょうね。何をしても先んじられ心の中を読み取られ、そして・・・こちらからは心を読むことができない眼。あらゆる殺気、闘気、憎悪、歓喜、ありとあらゆる感情を混ぜてこねて、融合させ、一週させてしまったがごとき虚無の瞳。どんな人生や経験を送れば、こんな眼ができるのか皆目見当もつかないわ。想像すら出来ないし、己が身では烏滸がましいとすら感じるわよ」「・・・・貴女にしては殊勝ですね」「うっさい。あたしはいつだって控え目よ。・・そんでね。まだあと一つあんのよ・・」===「・・?!・・・・いない!?どこですか!?魅楽!一体どこへ消えたのです!」「目の前にいるではないか!音子殿!一体どうしたのだ!!・・・・く!」ドンッ!キィン!!「華奢な体型であるが、流石に男性なだけはあるな。中々に重い・・!」「魅せるねぇ・・役者だな、こりゃ」「要殿・・!?」「音子殿!魅楽は・・・・得体の知れない何かを感じる!我々だけでは対処出来ない!ここは私が何としても食い止める!逃げるのだ!音子殿!」「・・・・させるかよ」ヒュッ「く・・!近寄るなぁ!」ボシュゥゥウウウ「要殿!早急に誰かを呼んできます!それまで、どうか・・!」ダッ!「・・逃げられちまったか。この煙じゃあ追う気も起きねぇなぁ。良いのか?ヤツが戻ってくるまで耐えられるのかい?かにゃめたんよぉ?」「元より期待はしていないさ。音子殿さえ逃げ切れてくれれば・・それで構わぬ」「そうかい。・・じゃ、Auf Wiedersehen!」「だが・・!私とてタダではやられぬ!精一杯出来る限り足掻いてみせるさ!いざ!尋常に勝負!」===「もう一つ・・・・それは、その類稀なる観察眼よ。相手の瞳孔の動向から、視界の盲点を割り出し、そこに入り込む。相対した人間からしてみれば、アイツは現実味の無い、まさに蜃気楼の様に感じるでしょうね。圧倒的な存在感に内包された、存在の希薄さ。このアンチノミーが相手に困惑を与え、原始的な恐怖を植え付けるのよ。――嗚呼、こいつには敵わないってね」「・・・・実に、興味深い話ですね」「ま、ここで議論しても過ぎちゃった事はどーしょもないわ。・・・・と、そろそろ二回目の放送の時間ね。今回の脱落者は・・・・エグゼ!荻野涼二!カトリーヌ!カマキリ!カラス!クロ!真田綾人!橙!田吾作!玉置巳緒!七居優!あと、宇佐美 要!以上!12名!今回は大量ねー。ずっとこのペースで行ってくれると嬉しいわよーアゴ仙人一条 百合絵宇佐美 要馬岡 瀬鹿エグゼエルヴィーラ・フェイントゥール荻野 涼二オメガ 兄オメガ 弟カトリーヌカマキリカラス神裂 トワ霧川 優衣ククリ久野 由梨絵クロ権平 小奈津真田 綾人サンタ志貫 一シオンシロ神風 瞬橙武山 九郎田吾作玉置 巳緒七居 優音子ネコ原姫神 菊里フェイ麻呂魅子魅楽 樹百瀬 八尋リタ・ラトゥールルクスハリス・マクレガーHAL(残り 22名)続く!
2008年09月04日
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GoogleのChrome早くて快適でふ===「ヤァァアアアア!!」キィン!「はぁ・・はぁ・・!私の話を聞いてくれっ!音子殿!」キィン!カァン!「笑止!要殿!其の渇きを満たしてはくれないのですか!」シャン!キン!「断る!私は断じて自ら剣は振るわない!貴女が正気に戻ってくれるまでは・・!」ガサッ「あ~あ~ダメダメ。そんなに刀で打ち合ったら刃こぼれして直ぐに使い物にならなくなっちまうよん?」「その声は・・・・!魅楽殿!」「あったり~♪やっほーおひさー♪何だか激しい物音がしたから来てみたんだけど、なんだか愉快な事になっとるねん~」「御言葉ですが魅楽殿。其は現在、要殿だけに用があるのです。御呼びではありません。早々に立ち去れよ」「ん~文字通りお呼びでないか~。ま、それでも別にかまないっちゃあかまないんだけどさーまー・・その・・なんつーかさ・・もう少し落ち着こう!ね♪」「貴方の戯言など・・聞く耳持ちませぬ!」キィイン!「音子殿!魅楽殿の言うとおりだ。少々、頭を冷やして考えれば自ずと今何が必要な事が見えてくるモノだ!・・・・それにしても魅楽殿。助かった。あわよくば音子殿の説得を手伝ってはくれないだろうか?」「ん~・・・・いやーなんつーかさー。上手く言葉が伝わって無いっていうかさー、寧ろ頭を冷やすのは要にゃんというかさーなんつーのかなー?一言で言うとさー・・・・」「少し黙れ。宇佐美要」「な・・・・」「そもそもさー。剣って誰かを斬る為のモンっしょ?それ以上でもそれ以下でも無いんさ。だからさー、何のかんの精神論つけて剣を使うのって何か違うと思うんよ。・・・・結局のところさ、そんなに難しく考えるモンでも無いっしょ?”道具があって誰かが使う”それ以外の何物でもないんだからさ。音子ちゃんの考え方のがシンプルで本質を捉えてるじゃないかなーってね。・・・・まぁ、そのなんつーかさ・・」「かっこつけるなや。剣で誰かを救う?ふざけるな。誰かを助けたい?・・・・だったら仏門にでも入ればいい。だけど、お前は剣を捨てず。魅了されたまま。人を活かす剣?誰かを守る剣?何の冗談だ?その絵空事は。違うだろ?宇佐美要。自分を偽るな。お前はもっと邪悪な代物だ。誰かを圧倒した瞬間の歓喜。他者を蹂躙したときの愉悦。知らないとは言わせない」「違う・・・・!私は・・!もう・・剣で誰かを傷つけることは・・!違う!あのときの私は・・!違う・・・・のだ・・やめろ!もう思い出させないくれ!」「まぁまぁ♪そんなに背負う事も苦しむ事も無いっしょ?大したことじゃ無いんだからさ?悩むのはノンノン♪今はさ・・・・ただ戦いが楽しめれりゃあ良いのよ。理由なんて後付けでどうにでもなるなる♪じゃあ、いっくよー!」フォンッ!「違うのだ・・・・あれは・・・・私の意志では・・・・」ガキィン!!「要殿!しっかりして下さい!アイツの言葉を使うのも癪ですが、今は嘆いているときではありません!」「ね・・・・音子殿・・?」「共に魅楽を倒しましょう!あいつは危険です!其と要殿の勝負はその後でも遅くはありません!今は・・・・あいつを撃退するのが何よりも先決です!」「・・・・音子殿・・・・うむ。確かにそうだな!かたじけない!」「ありゃ?てっきり三つ巴の交戦になると思ってドッキンコしてたんだけどなー。二人同時に相手する事になっちゃったかーま、それはそれで中々面白そうだからいっか♪」「随分と軽く見られたモノだな。剣士二人にスコップなどで立ちまわれる筈あるまい。早々に捩じ伏せてやろうではないか!」「いやいや、スコップって案外これが使い勝手はバッチリなんよ。WW2(第二次世界大戦)で最も多く人を殺した得物が何だか知ってるかい?バイアネット(銃剣)でも無く、ピストルでも無く、ましてや日本刀や軍刀でも無い。スコップたんさ。土を掘り鋭利に鍛えられたその一撃は相手の首くらい簡単に跳ね飛ばせるし、長さも丁度良くて小回りが利く、その上ある一定の距離が保てるから狭い場所でもナイフより活躍できるんだ。柄の部分が木で出来てたら軽くて女性でも優に扱える一品さ。ま、でも、その辺はやってみなくちゃ分からない~♪って事で!」===~南の島 廃校(管理者本部)~「ちょっと!クソ眼鏡!あんた何であたしにこんな大事な事黙ってたのよ?!」「はて・・?大事な事とは何の事でしょう?些か心当たりが多過ぎて・・」「あんまちょーしにのってるとぶっ飛ばすわよ?まぁ、いいわ・・・・とりあえずの問題はこれよ!これ!」バサッ「”魅楽樹”のデータですか?これがどうかしましたか?」「”どうかしましたか?”じゃあないわよ!こいつ・・・・あの“絶対眼力の蜃気楼”で有名なミラージュでしょう?・・何故、報告しなかったの?”知らなかった”とは言わせないわよ」「聞かれませんでしたから。それに・・各データをめくらで承認している貴女に問題があるような気もしますが?」「うっさい!何にせよ・・これは由々しき事態よ!」「”魅楽樹”その本名を音読みして”ミラージュ”と称し、戦時中に名を馳せた伝説の傭兵。噂では当時10前後の少年だったというのは聞いていましたが、今の年齢から逆算すると真実だったようですね。突拍子の無い、どんどん話が膨らんだガセネタだと想定した故、私も少々瞠目を隠しきれませんでしたよ。確かに、他の参加者に比べると圧倒的な実力者であることは間違いありませんが、何か不都合でも?」「ありまくりよ。あたしには、昔、見ての通り、だだ漏れのカリスマで率いていた部隊がいたんだけどね。こいつに全滅させられたのよ・・・・あたしの配下だからただの部下じゃあ無いわよ。全員何らかの異能を持った・・言わば”PK部隊”だったわ当然、ヤツも何かしらの異能者だと上層部も含め、あたしもそうふんでたんだけど・・・・違うみたいなのよ。良い?ここであたしは言いたいのはね。”ただの人間一人に、PKの一個師団が潰された”って事なのよ!」「それは・・私怨がある。という事でしょうか?」「違うわよ。だってさ。そんなに圧倒的だとこのゲームも出来レースでつまらなくなるじゃない?」「では。私が何らかの対処を致しましょうか?」「・・いや、やっぱいいわ。とりあえずこのまま様子見して、展開がマンネリ化してきたら爆弾でぶっ飛ばせば良いだけだし。”規定外のファクターが混入した”ってのも、それはそれで楽しめそうだし・・・・ね?」続く!
2008年09月03日
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少年少女は大人達に憧憬(ゆめ)を描き、青年は少年少女に幻想(ゆめ)をみる===前回まで===「・・・・」フォンッ!「そんなナマクラ食らうか・・・・って・・クソッ!さっきやられた傷が・・痛むな・・受け流せるかどうかはギリってとこかな・・・・?」ガシッ「・・エグゼさん!今です私ごとトドメを刺しなさい!」「なんだと・・!この野郎ぉぉおおお!!死に損いがぁ!!」グシャッ!「・・これで良い・・・・後は・・まか・・」「くっそ・・!けっこうモロに来たな・・こりゃ・・ひゅー・・ヒュー・・かなりヤバイな・・・・こいつは・・」「・・・・」ブン!「ちっくしょ・・、もう転がる気力すらも無いよ・・・・あたしもここまでか・・?」 「・・・・間に合った」「・・心配いらない。任せて」「たま・・か・・?!どうして戻ってきた・・!おい!何してんだ!エグゼに近づくな!!そいつはもうお前の知ってるエグゼじゃ無いんだ!」「解ってる・・(ニヤリ)」「たま・・まさか・・!やめろ!早まるな・・!エグゼはあたしが何とかす・・・・」「今度は外さない・・」ピタッ「どうした?私に抱きついたりなどして・・?それで私の動きを封じたつもりか?」「(コクリ)・・・・みんなは殺らせない・・」「やめろー!!!」′・ ’、.・”; ” ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”; ´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ボンッ ´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:` 「キャ・・プ・・・・テ・・」バタッ「あ・・ああ・・手榴弾を外さない為にか・・たま・・・・馬鹿だよ。あんた・・」「エグ・・ゼ・・・・もやられ・・ちゃ・・・・たのか・・?」「カトリ・・まだ息が・・・・?!・・いや・・・・その眼は・・もう・・」「エグゼ!田吾作!大役御苦労!これより両名は永久的に待機命令と処す!あた・・し・・も直ちにそちらに向か・・・・」バタン・・「・・終わったみたいだな。・・・・だけど・・犠牲が多過ぎた。あたしには解らないよ・・なんでだよ・・・・誰か教えてくれよ・・・・」===ドンッ!! 「凄い音だニャ!・・・・橙ちゃん達がいた方からニャ・・!」カンッ!カンカン・・!「これは・・たまちゃんの髪飾り・・・・もう焦げてボロボロっス。すぐ戻るって言ったのに・・!たまちゃんは嘘吐き・・嘘つきッス・・!!あれだけ大きな爆発なら・・・・ボスももう・・」「何言ってるんですか?!あの橙さんですよ!きっと平気な顔して戻って来るに決まってます!」「オイラには解るんスよ・・・・オイラとボスは一心同体と言っても良いほどの絆で結ばれてるっス。・・だから、何となく解っちまうんスよ・・・・もうボスがこの世にいないことが・・」「そこまで言うなら・・だったら尚更橙さんを信じて下さい!ユウさんも言っていたじゃないですか!シロさんが信じなかったら・・誰が・・!誰が橙さんを信じるって言うんですかッッ!!」「トワちゃん・・・・そっスね。今は、ボスを信じてクロちゃんを捜す事が一番重要な事ッスね・・!うーし!弱音吐いた分張り切るっスよ~!」「クヨクヨしても始まらないニャ!その意気だニャ!」 シロは”たまの髪飾り”を手に入れた・・・・===「おーいカマキリー。生きてるかー?」「当たり前だ。俺はそんなにヤワじゃねぇ・・!」「ん。そうだな。・・あんたさ、前より大分強くなってんじゃん」「・・・・お前に一度負けてから悔しくて修行したからな」「そうなん?・・・・私もさ、あんたに負けたとき悔しくて修行したんだよ。だけどさ、似たような境遇で修業期間もずっと多いのに、私に勝てないなんてアンタよっぽど才能無いんじゃない?期待を裏切らないヘタレっぷりだねぇ、ホント」「ほっとけ・・・・俺にはお前の様に優れた師がいなかったからな。自力で何とかするしか無かったんだ。・・・・天才は優れた師と出会って、初めて天才になれるって事だ。それにな・・・」「それに?」「お前があれからも努力している事は知っている。俺より強いヤツが同等の努力していたら、それは永遠に続く平行線で追い付くはずが無い」「褒めたって何も出ないよ?・・でもさ、独学だけでそこまで強くなったんならあんたも大した奴だよ。今回はかなりヤバそげだったけど!」「フン・・・・お前を倒してボスの座につくのは俺だ・・・・追い付こうと必至だったんだ。そう易々死なせたり死んでたまるか」「・・・・やってみなよ。その日、期待しないで待ってるからさ」「・・ハ!俺よりスットロイお前が”待つ”だと・・?」―――夜を越え、想いは遠きあの日を手繰り寄せ「・・・・うっさい。ほっといてよ。・・アンタは昔からそうだ。ホント・・腹が立つ」―――少年少女が誓った幻想は、いまはもう泡沫「じゃ、俺はもう一眠りするぜ。なぁに、俺はお前と違って俊敏だからな。後からでもすぐに追い付く・・さ・・・・」―――現実は歪を生み出し迷宮を象り、幼き追憶は夢と呼ばれ、其処に在り続ける「たく・・・・私よりも寝るのすら”疾い”なんて、嫌味なヤツだな・・・・」故に人々は、戻れぬ道の先で永劫の理想と安寧に、その身を委ねる事を選択す―――「あ、そういえば。今日は、あんときとおんなじ青空だなー。何だかあたしも眠くな・・・・」ただ、昔日の空の色を謳いながら―――【出席番号 5番 エグゼ 死亡】【出席番号 10番 カトリーヌ 死亡】【出席番号 11番 カマキリ 死亡】【出席番号 25番 橙 死亡】【出席番号 27番 田吾作 死亡】【出席番号 28番 玉置 巳緒 死亡】(残り 23名)続く
2008年08月31日
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最近グミにはまって新しいのを見つける度に買い漁っております。===「エグゼ!田吾作!カマキリをこっちに近づけるなぁ!!」ザッ「おっと・・行かしはしないよ。流石に銃弾は無理だけど、純粋なガチンコ勝負ならアタシの十八番だからね」「フッ・・なら・・!斬り伏せるのみ!」ブンッ!「そんななまっちょろい攻撃であたしを止められると思うなぁ!!」バッ!ガンッ!パシッ「こちらこそ、そう易々と反撃などさせませんよ・・・・」「だったらまとめてやってやんよ!邪魔だあッ!!!」バキィ!ドガッ!「・・・・クッ!」「ガハッ・・!いけない・・!このままではカトリさんが・・・・!かくなる上は・・・・!でぇりゃああ!!」ブンっ!「・・・・!こいつ・・!自分の鎌を・・!あの方向は・・・・!カマキリィ!!後ろだ後ろ!!避けろー!!!」「何だ・・?メスネコ?」グシャア!「・・・・クッ!背中に何か刺さ・・・・!くそっ・・たれ・・!」「どうやら最後の最期でツキはあたしに回ってきたみたいだな。密着したこのゼロ距離での弾ッ!避けるなんて不・・・・!」ドンッ!「~~~!!!喉・・・・!ケホッ!ケホッ・・・・!何・・・・が・・」「相手が得物をブン投げるなら、こっちもブン投げるまでさ。・・・・どうだい?橙様の物干し竿の一閃は・・・・?まともに呼吸すら出来ないだろう?」「でかした!メスネコ!わりぃがトドメだ!はぁあああ!!」ズシュッ!ブシュゥウウウ!「・・・・・・え・・・・ク・・・・あ・・」ガクッ「キャプテン・・・・?」「・・・・(ふるふる)」「司令塔と飛び道具は潰した・・!とりあえずこっちは一段落・・だ・・・・。ちょっくら疲れちまった・・・・少し休憩する・・後は任せたぜ・・?」「ああ。ゆっくりしてろ。こっちはあたし一人で十分だ。早く傷を癒せよ」===~数年前~「ふぅ・・・・今日はいつもよりも多くの死刑囚がいて大変だったな。明日に備えて早く寝るとするか」「オッス!あたしカトリっつーんだ!よろしくな!」「・・・・?」 「あれ?!もしかしてエグゼちゃんじゃ無かった?!人違い?!」「・・・・確かにエグゼは私の名だが。・・はて?カトリという名の知り合いなど心当たりが無いのだが・・・・」 「はぁ・・・・これだから姉さんは・・。いきなり初対面でその態度じゃあ誰だって訝しむってば」「阿呆な姉が失礼したね。改めて初めまして。・・この国に徴兵制度があるのは知ってるよね?それで・・私たちは同じ小隊で訓練する事になったんで御挨拶に来たってワケさ。私が隊の副長に任命されたククリ。そして、このちびっこいのが私の姉でキャプテンのカトリーヌ。そして・・・・」「シオンと申します。以後お見知りおきを」「ルクスだ!宜しくな!嬢ちゃん!」「なんだよ!馬鹿にすんな!あたしはキャプテンだぞ!その上お姉ちゃんなんだぞ!偉いんだぞ!」 「だったらそれに相応しい行動をしろっていっつも言ってんだろう!馬鹿姉貴!」「ば、ばばばば馬鹿って言った方がバカなんだぞ!ばーかばーかっ!とりあえずばーか!」「そんなんだから馬鹿って言われるんだよ!この馬鹿!ガキ臭い事やってるんじゃないよ!」「むきー!まままままた言ったなー!!」「やれやれ・・また始まりましたか。これさえ無ければ優秀な指揮官なのですが・・・・」 「ん。長くなりそうだな。腹減ったからメシ食ってくる。終わったら呼んでくれ」「ふふ・・退屈しない連中だな。私はエグゼ。こちらこそこれから宜しく頼む」===「はは・・キャプテン・・冗談だろう・・・・貴女はいつだって・・私を導いてくれ・・・・・・うわぁあああああ!!」「アンタにも人の情ってモがあるとは思わなかったよ。・・・・確かにカトリには気の毒な事をした。だけどな!あたしはアンタに同情する気なんてサラサラ無いよ。アンタも同じだけの事を既にしてるんだ」「はは・・・・これが俗に言う“悲しい”という感情なのだろう。胸の奥が窮屈で吐き気がするんだ。・・・・だけどな。敬愛するキャプテンがもうこの世にいなくなったと解っても涙が出ないんだ。滑稽だろう?どんなに時間を掛けようと、どんなに言葉を交わそうと、絆が深まったワケでは無い。所詮、腐った性根は治らない。――結局はそう、私は彼女の仲間ですら無かったという事なんだ」「・・エグゼさん・・・・それは・・」「ふふ・・御蔭で逆に吹っ切れたよ。私が舞台を演じる道化であるのなら・・!このゲームのプレイヤーとして最期まで無様に振舞うだけだっ・・!やぁあああ!」ダッ!「・・・・及ばずながら・・私もお供しますよ・・そう・・最期の刻まで・・!」ダダッ!ビュンッ!パシィ!「畜生・・!やっぱり二人がかりで来やがったか・・!このレベルの相手を同時に相手取るのは、いくらあたしでも厳しいな・・・・さて、どうす・・・・」「・・・・」フォンッ!「脇腹がガラ空きですよ!橙さん!」シュッ!バキィ!!「・・・・クソッ!考える時間なんて与えないって事かい!なら、先ずは数を減らすまで・・!得物も無く間合いも近いお前からだぁ!!」バキッ!ゴキィ!!「死角からのカウンター・・・・見事・・さす・・が・・だ・・・・い・・さ・」ガクッ続く
2008年08月29日
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最近、目覚まし変わりに「暴君ハバネロ」食べて、気付けしてます===「それで・・お前はどうするんだ?エロ侍?」「私は・・私はカトリーヌさんに付きます。・・・・最初に出会ったのも何かの縁。最後までお供するのが私なりの”義”・・・・それに、女性が多い方に味方する方が、色々と楽しいでしょう?」「・・・・成程。お前らしい答えだな」 「田吾君・・本当にごめんな・・関係無いのに巻き込んじまって・・」「田吾君が覚悟を決めたんだ・・あたしもシャキッとしないとな!うし!田吾作!エグゼ!・・これからの戦線に対し、あたしの指揮下に入ってもらう!目的は”橙とカマキリの殲滅”!作戦・・・・開始!!」 「了解」 「応!」 「言ってくれるねぇ・・・・」 「面白れぇ!かかってきやがれ!」===~一方その頃~「風向きが・・・・変わった・・」「ん?どうしたッスか?・・・・はぁ。それにしてもクロちゃん見当たらないッスねぇ・・・・」「・・・・行かなきゃ・・」だばっ「あ、たまちゃん何処へ行く気だニャ!」「・・・・トイレ。・・・・着いて来る・・?」「いえ、私達は遠慮しておきます。・・・・ただ、くれぐれも気を付けて下さいね?」「ん。・・すぐに戻る」===ザッ!「くっ・・!メスチビに集中してたら真横から割って入ってくるとはな・・・・流石に今のは危なかったぜ?エロ侍!!」「お褒めの言葉光栄ですね。・・・・しかし、まさかこれをカマキリさんに使うことになるとは。運命とは皮肉且つ酷なモノですね・・」「元々それはな、お前が俺と戦う様にくれてやったもんだ。それが本来の使い道だろう?」「・・・・これも宿星ということですか・・因果なモノです・・」バラララッ!「オラオラァ!くっちゃべってる余裕なんて与えないぜぇ!!」ヒュッ「ハッ・・!そんなオモチャ当たるかよ!」「残念。こちらは通行止めだ」ビュッ!「なん・・・・だと・・?」「キャプテンが登場して時間を稼いでくれた御蔭でな・・この通り元通りに動けるようになったのだ」バキィ!「・・・・く!」「何、ボサッとしてんだ!カマキリィ!!」「陣形立て直せ!田吾作は3時へ展開、エグゼは田吾作の動きに合わせて線対称へと旋回!マシンガン掃射による味方の誤射するようなポカはしないから、安心してくれ!先ずは全力でカマキリを叩き潰せ!!」ザザッ!「うっせぇ!アイツら・・・・まずは俺を潰す気らしい。さっきから攻撃が集中し・・・・おっと!」バララッ!「うらうらぁ!休む暇なんて無いぜぇ!!」「その通りですよ。カマキリさん?」ザンッ!バキィ!「刀の無いお前如きに後れを取るかよ・・・・!」ヒュンッ!「では・・二人同時ではどうかな?」ブシュゥ!「ハッ・・!何人来たって同じだぜ・・・・!てめぇらみてぇな格下相手ではなぁ!」ヒュヒュッ!ゴキィ!バキィ!「がっ・・!今のはけっこう効きましたよ・・カマキリさん・・」「ぐ・・!一旦引いて距離を取るぞ田吾作。手ごたえは確かにあった・・消耗戦で潰すのが得策だ」「・・・・解りました。・・ですが、貴方も私もダメージは軽くない・・見極めを誤るとこちらが倒れるかも知れません・・・・」「クソ・・!テメェラ・・!待ちやがれ!」「カマキリ・・・・!あの傷は・・けっこうヤバイぞ・・!今助け・・」バララッ!「ここで、あたしがそれを許可すると思うか?」「くそっ・・!さっきから忌々しい・・!近づくどころか身動きすらマトモに取れないのか・・!」「橙ちゃんはカマキリ君みたいな素早さは無いからマシンガンの弾を見切るのはほとんど無理だかんな!基本的にはそれで橙ちゃんを封殺して、状況に応じて、カマキリにも掃射して二人を援護すれば、もう大体積んでるんさ。確かに橙ちゃんの破壊力も恐ろしいけどな・・あたしが一番危険視してんのはカマキリの機動力なんよ。あいつの一撃一撃の破壊力は特に問題無いレベルなんだけど、撹乱に陽動に転向されたら相当厄介だかんな!」「だったら・・・・!こっちは先ず司令塔であるお前からぶっ潰すまでだ・・・・!」タッ!「それだけの負傷を負った身体でマシンガンの連続掃射が果たして避け切れるか?」バララッ!「そんなモン・・造作もねぇ・・!」「思ったよか体力あるみたいだね。どこまで持つかな?」バララララッ!「そんな豆鉄砲何発撃ったって同じなんだよ・・・・!」「何で・・!何でだ!あたしは避けてそこへ来るだろう位置も計算して撃ってるんだぞ!何で当たらないんだ!マシンガンの弾だぞ!普通なら避けるのだって不可能なんだ!・・・・何で平気で向って来るんだよ!」「確かにメスガキの言うとおりだ。普通じゃあ無理だな。だが、俺は簡単に回避している。・・・・原理は単純。なんてこたぁ無い種明かしをしてやるよ。俺はな”目”で、お前が向けた銃口の向きを観て把握して、それから避けてるんだよ。無論、言うほど簡単じゃねぇさ。俺の疾さがあって初めて出来る。通常、弾丸の平均速度は500m/sだ。それに比べ音の速度は360m/s音と耳で着弾を確認して撃ってる様なお前には一生解らん世界さ」続く!
2008年08月27日
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この間、科捜研の方から誘いを貰って、転職しようかけっこう本気で悩む日々ですプロファイリングとかやりたいぬぁー===企画書前回まで===「何言ってるッスか!オイラもボスと一緒に闘うッス!オイラは・・オイラはボスの子分なんス・・!だから・・どんな状況でも勇気を振り絞って・・そして・・ボスを見捨てるワケにはいかないんス!!」「気持ちは嬉しいけど、シロ。あたしと・・・・それとオマケみたいなモンだけどカマキリのヤローもいるんだ。・・・・それにあたしが負けるワケ無い・・・・だろう?あんたは、たま、トワ、ネコ原の中では一番腕っ節がある。みんなを守ってくれ。そんで、クロも探すんだ。あたしらは3人そろって初めてファミリーだろう?」「・・やっぱり・・・・やっぱり・・オイラは足手まといなんスか・・・・肝心なときにボスの役に立てない・・悔しいっス・・・・悔しいッスよ!」「シロ・・それは違うよ。あたしはアンタほど器用じゃ無い・・だから”仲間”としてクロの捜索とみんなのガードを頼んでるのさ。クロは人見知りが激しいからアンタが行って安心させてやるんだ。これはアンタにしか出来ない事。そうだろう?」「了解・・ッス!必ずクロちゃんと合流してボスが帰ってくるのを待ってるッス!!みんな!ここはボスとカマキリに任せてクロちゃんを捜しに行くっス!」 「はい!」「わかったニャ!」「ん」だだっ!(だばだばっ!)「うむ。中々どうして・・将の器ではないか。だが、戦士としては二流だな。・・・・余所見は厳禁・・・・はっ!!」ブンッ!クシャッ「あたしが二流なら、相手の力量すらも推し量れないアンタは三流以下さ。不意打ちはな、声を潜めてやるもんだ。・・・・そうだろ!カマキリィ!」ブシュッ!「・・ぬぐぅっ!!」「フン・・お前が声を掛けた所為でバレちまって頸動脈を切り損ねたじゃねぇか・・」「いやーわりぃわりぃ!アンタにオイシイとこ全部持ってかれるのも腹が立つんでね。あたしも楽しまなきゃ不公平・・だろ?」「クク・・フフフ・・!面白い!面白いぞ!二人ともっ!!」ビュンヒュッシュッシャシャッ!「お・・なかなかに激しい連携斬撃だ。だけどな・・・・俺を捉えるにしちゃあ・・!」ブシュッ!「ぐっ・・!」「あと2ランクほど疾さが足りないぜ?」「確かに速い・・!だが、一発一発の威力は恐るるに足らず!元々、貴公に長時間の戦闘は不可能・・持久戦に持ち込めば瑣末なこ・・・・・・なん・・だと・・!身体が動か・・ない・・!?」「持久戦ならあたしの専売特許・・残念だけど先約があんのさ。カマキリごときに構ってあたしを忘れるとは良い度胸だ。どうだい?あたしの”蛇拳”は?指の先一つ動かないだろう?」「蛇拳・・・・対象の点欠と呼ばれる急所・経絡秘孔を突き、相手を封殺する奥儀が主となる拳法・・・・!」「ん。大正解。花丸あげちゃう。さてさて・・そんな物騒なモン振り回すおいたをするヤツにゃあ、どんなお仕置きを与えるかねぇ・・・・」 「待ちやがれッ!!」バララララッ!「くぅ・・!左腕が・・撃たれた・・か・・!」「もう限界だ・・!見てらんないよ・・!エグゼ!助けに来たぞ!」「この声は・・・・キャプテン・・カトリ!」「てめぇ・・・・!おい!メスネコ!大丈夫か!」「馬鹿にすんな・・よ。カマキリ・・。2~3発左腕に盲貫してるみたいだけど、戦いに支障が出るほどじゃあないよ。あたしは、しつこくてしぶといのが自慢だからよ・・!」ブシュッ「ちっと荒療治になっちまったけど、弾も抜いたしもう大丈夫だ。お前とは鍛え方が違うんだよ。ヘナチョコカマキリ!」だだっ!「カトリさん!一体何を・・・・!」「みりゃあ、わかんだろ?エグゼに加勢するんだよ」「しかし・・貴方は仰ったではないですか・・!”七居さんを殺害したエグゼさんに非、クラスの皆を助ける橙さんやカマキリさんに義があるのは明らか。かといってエグゼさんを討つ事など出来ないから、静観を決め込む”と・・!」「エグゼが間違ってるのはわかってる・・・・正義か悪かの二元論で言ったら確実に”悪”だ・・・・でも・・それでも!私たちは同じ海賊団の仲間なんだ・・!同じ釜の飯を食った大切な仲間だ・・!それが今誰かにやられそうになってる・・・・これが黙って見過ごせるワケ・・許せるワケないだろう!私はそこまで割り切れるほど大人にはなれない・・私はこいつらのキャプテンなんだ・・!団員であるコイツを勝利に導く義務がある!」共に闘い・・そして支え合うが私たちの正義だかんな・・!」「成程・・・・それが貴女なりの”義”ですか・・カトリさん・・・・」「おい・・!ちょっと待てっ!七居を・・そいつが殺した・・だと・・!答えろ!エロ侍!」「ユウが・・・・!?どういう事だ!一から説明しろ!」「構いません・・・・話しましょう。隠していても、もう互いの溝の修復は難しいようですからね。私とカトリさんは少し前にエグゼさんを発見したのです。そして合流しようと思った矢先・・・・彼女は近くにいた七居さんを・・・・殺害しました。もしかしたら何か理由があったのかも知れません。・・・・けれど、人を・・ましてや机を並べたクラメイトを殺めてしまったのは紛れもない事実・・。私とカトリさんは沈黙と不干渉を決め込みました。だが・・やはり心とは偽れぬモノ・・咄嗟に庇おうと飛び出してしまったようです」「田吾作・・理由など無い。そもそも・・・・何が疑念と躊躇に繋がると言うのだ?私はルールに則って催しを敢行しているだけではないか」「え、エグゼさん・・・・!?何を・・!?」「OK。決めたよ。さっきまではちょっくらおねんねして貰う程度で赦してやろうと思ったっけど、事情が変わった・・・・アンタは必ず・・・・・・ぶっ殺す!」「アタシはエグゼにつく・・・・エグゼの罪はアタシの罪でもあるからね」「良いのか・・・・?キャプテン?」「気にすんな!アタシはアタシのやりたい様に選択してるだけだかんな!」続く!
2008年08月24日
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生存フラグと死亡フラグは紙一重丁度良いとこで切りたかったので、今回は若干少なめです===企画書前回まで===「あばばばば・・・・あんなに逃げたのにもう追い付かれたのかニャ!!た、たまちゃん!さっきみたいに何とかならないのかニャ!!」「爆弾・・・・あと一個しかない・・」「たまちゃん・・・・どちらにせよ同じ手が通用する相手じゃ無さそうッス!それはいざと言うときの為にとっておくッスよ!・・・・ここは腹を括るしか無いッス!!エグゼェ!かかってくるッス!」「急かされずとも、もとよりそのつもりだ。安楽死に近い穏やかな終末を届けて差し上げよう」ザッガキィンッッ!!「ぬぐぅっ!!・・・・こ、これは・・!!」「かかったっスね!それはオイラに支給されたトラバサミッス!あまり大型のモノじゃあ無いんで脚を粉砕するほどの威力は無いッスが、それでも肉に深く食い込んで大ダメージがあるッスから相手の動きを止めるには十分過ぎる筈ッス!」「うわぁ・・・・物凄く痛そうです・・」「ふむ・・・・思っていたよりも随分と策士な様だな。感心したぞ。・・・・だがな」フォンッ!パキィィン!!「私を足止めするには至らない様だな」 「そ、そんな・・・・!嘘ッス!あれだけ深く肉に食い込めば歩行が不可能になるどころか、ショック死してもおかしくない程の激痛を伴うのに・・・・何の冗談スか・・・・一体・・」「あれだけ大きい金属塊が、一太刀でまっぷたつに・・・・」「ふむ。一通りの訓練で多少の痛みには慣れているものでな。・・・・確かに激しい痛覚は感じるが、それに怯むほどではない」「あぶぶぶぶぶ・・・・」「どうやら・・・・本当に覚悟するしかないみたいですね・・!」「・・・・どうすれば良いんスか!もうオイラは万策尽きたッス・・・・もうダメなんスか・・オイラじゃやっぱり無理だったんスか・・・・こんなときボスがいてくれたら・・・・!ボスがいなきゃ、ボスが導いてくれなきゃオイラは・・オイラは何も出来ない・・・・」 「甘ったれんな!!!」「・・ようやく・・・・きた・・」 「簡単に諦めんな!!」ガバッ!「ぼ・・・・!ボボボボッスィー!!!!会いたかったッス・・・・!会いたかったッス・・・・!オイラに会いに来てくれたんスね!!」「ええい!うっとおしい!ひっつくなっ!」「良いかシロ?まず気持で負けるな。常に自分の中で相手を圧倒している姿のみを思い描け。だからさ・・・・あたしの子分だったらこんくらいの障害・・おちゃのこさいさい・・・・だろ?」「流石ボッスィー!痺れるッス!大好きッスー!!」ふにふにすりすり「だからひっつくなっつーの!!暑苦しい!」「敬愛するボスとの戦場での再会か・・・・酔狂な余興だな」「・・・・・・カマキリさん」「・・・・メスガキか。・・もうこいつに用は無い。返すぞ」ヒュッ「私のレーダー・・・・カマキリさん・・貴方は・・」「誰が何人来ようと、あたしのやるべき事に変わりは無い。処刑を敢行する。何ら問題無い」「しっかし、まあ、アンタの言うとおりこいつは歯応えがありそうな獲物だねぇ・・面倒臭いと思ってたけど、こいつは中々楽しめそうだ」・・・・でもな、一つ疑問があるんだ。何でわざわざレーダーで探知してまで私を呼んだんだ?もっと近い範囲内に味方になりそうなヤツは居るだろうに」「・・・・何度も言わすな・・・・俺が認めているのはお前だけ・・それだけだ」「それにしても意外だ。まさかお前と再びあいまみえる事になろうとは・・・・文字通り尻尾を巻いて、逃げたのでは無かったのか?カマキリ?」「お前にはあんとき、俺の尻尾が巻いて見えていたのか?眼科の予約を推奨するぜ?・・・・悔しいがな・・俺一人ではでかい剣をぶんぶんブン回すお前相手では分が悪かったんでな・・」「いいか・・俺はな・・!意味の無い・・中身がねぇ戦いには虫唾が走るんだよっ!飼い慣らされた様に、誰かの手の平で踊っている事にも気付かず、自分の意思だと勘違いして、この訳のわかんねぇ催しにのってるヤツがなぁ!!そんなモン尻尾を振って媚びまくるペットと何ら変わらねぇ!そんなモンカラッポだっ!無意味な争いなんだよ!んなもん全部ぶっ潰してやらぁ!互いに譲れない信念があって・・それをぶつけあう・・それが戦いってモンだろうが!意味ってモンだろうが!・・・・そういうワケでな」スッ「ママに泣きつく準備は出来たか?」「役者は揃った」「シロ!あんたらはこっから離れな!こっから先はさ・・・・」 「あたしたちの時間さ」続く!
2008年08月21日
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連日の雷の所為でインターネットが平気で丸3日繋がらなくなった。雷来てない日でも断線続行。日本一雷が多いところの出身としてはあの程度のレベルで停電はナンセンスかと。とりあえずJCOMの頼りなさは異常===企画書前回まで===「トワ・・・・こいつに何言っても無駄だ。コイツはな、もう既に”前提”が違うんだ・・!今はどうやって逃げるか倒すかだけ考えるしかないぜ」「で、ででででも!どどどどうするニャ!”ネコ原たちはにげだした!しかし、まわりこまれた!”ってメッセージウィンドウが出るのは目に見えてるニャ!!」「スキが無いなら・・作れば良い・・」シュッ「・・・・む?」キィン!′・ ’、.・”; ” ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”; ´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ボワッ!´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:` 「手榴弾か?!でかした、たま!みんな今のうちに・・!早く!」「・・・・外した・・と言うより、上手くいなされた・・・・チッ」「ゴホッ!ゴホッ・・!とりあえずみんなオイラの声の元に来るっス!早く!こっちっス!」「こほこほっ・・!この声はシロさんですか・・・・?」「何でも良いから取り敢えずオイラについて来るっス!どちらにせよ、追いつかれるのは明白ッス!オイラには秘策があるんスよ!」「ま、まままま待ってニャ~!」だだっ!===「ふむ。お前は一緒に逃げないのだな?」「ハン!もとよりケツまくって逃げるっーのはアタシのガラじゃあ無いんでね。アンタがマジな分、アタシもマジでやらして貰うぜ?いくぜっ!!でえりゃああああ!!」シュッ!「ふむ。良いのは威勢だけの様だな。気概は買うが動きは素人のソレだ。それでは、幾ら立ち向かおうと私に触れる事すら敵わんぞ?・・・・もっとも、もう聞こえていないだろうがな」 「なんの・・・・・」「そんなんじゃあ、まだやられねぇよ・・・・!勝手に終わらせてんじゃねぇっ!」ザシュッ!ブシュッ!「まだまだぁ・・・・・・!勝てねぇならよ・・!アイツらの足止めくらいはしてやんなきゃな・・!」「あれだけの致命傷を受けてもまだ立ち上がるというのか?!正直驚いたぞ。・・・・七居。それは単なる意地か?それとも自己犠牲か?どちらにせよ見上げたものだな。称賛に値する」「そんな高尚なモンじゃねぇよ。元々よ、お前をぶっ倒して説教くれてやるつもりだったんだ。この実力差じゃあ、ちっと無理そうだけどな。・・・・格好悪いこと言わせんな」「そうか。・・・・ふ、とな。お前を見ていたら思い出したよ。昔・・幼少のころの話だ。その頃の私は、まだ外を知らず自分の周りだけが世界の全てだと思っていた。無論、自分の生き方に迷いなど無かったし、その日も稼業を継ぐための修行として、ある太った男の処刑を命じられたのだ何のことは無い。と思い、いつもの様に首を撥ねた。・・・・つもりだった。だがな、私の剣はその中ほどで止まっていたのだ。その男の首は脂肪が多過ぎた上に首周りが太過ぎて、一太刀で切れなかった・・・・。初太刀の鞘を伝う滑車の一撃は最も力が乗る瞬間だ。無論、それで切断しきれなかった私に、急いで引き抜き二戟三戟と薙ぎ払うが切れるワケも無い。泣く泣くノコギリの様にして無理矢理切断した。・・・・悔しかった。惨めだった。そして無様であった。自分の不甲斐無さ、情けなさが溢れ、良く自分を呪ったものだ。今もあのときと、似たような状況だ。・・・・だがな。むしろ清々しいのだ。この違いは何なのだろうな?七居。貴女の首を撥ねれば何か解るだろうか?」バシュッ!!「ぐぁ・・!知らねぇよ・・そんな事はよ・・!ぜってー説教くれてやっかんな!覚悟しろよ・・!」ザシュッ!ブシュッ!ガシュッ!「何故だっ?!何故お前はこれだけの斬撃を受けてなお、立ち上がる事ができる?!・・・・お前は本当に人間か?!」グシャッ!ギュシュッ!「学習しねぇヤツ・・だな!だから何度も言ってるだろ・・・・!テメェに説教くれるまでは死んでたまるかっ・・・・てなぁあ!!」ズクショっ!バシッ!ガシャッ!ヒュン!グシャ!「ふむ。・・・・そうか。ならば息絶えるまで斬り続けようではないか。良く・・な。自分の磨いた技に名前を付けるヤツがいるが、良く解らん感覚だ。・・・・必要なのはただ一つ。確実に相手を断ち切る技術。・・・・それだけだ私の繰り出す至高の剣戟。・・・・言わば、無銘の技!一体どこまで耐えられるか試してみるとするっ!!」ブンッ!ザシュッ!シュッ!ヒュングシャッ!ヂュシャッ!クシャッブシャッズグショッ!(あぁ、ちくしょう・・・・もうダメそうだな・・・。防刃シャツ着てっから何とかなるって思ってたけど甘かったみてーだな・・ははっ・・!すげー血の量だよ・・自分の体なのに何だか他人事みてーに冷静なんだなー死ぬときって・・・・そろ・・そろ・・・・意識も・・やべー・・・・か・・・・な・・はは・・・・) 「やぁ、久し振り」「この間の抜けた声は・・・・オギ・・・なのか?・・・・何だよ、助けにきたのか?何、違う?おっぱい揉みに来た?はは・・こんなときでも相変わらずだな・・。馬鹿も休み休み言えよ・・・・そういうときはな嘘でも助けに来たって言うモンだろーがよ・・・・あン?”本当は馬鹿子と迎えに来た”だぁ?・・・・は!どっちにしろおせーんだよ・・・・・」 「ばーか」【出席番号 29番 七居優 死亡】(残り 29名)===「(だばだばだば!)」「もう限界・・足が棒の様だニャ・・・・何でたまちゃんはあんな変な走り方してるのに元気なのかニャ・・・・」「・・・・・・(ニヤリ)」「あ、相変わらず得体が知れないお人ニャ・・・・」「し、シロさん・・・・!ユウさんがいません!・・・・何処かではぐれたみたいです・・・・」「本当ッス!ユウちゃん・・いつの間にかいなくなってるッス・・・・・・・・やむを得ないっスが・・このまま進むっス。大丈夫・・きっとユウちゃんなら・・!ユウちゃんはオイラみたいに頭が悪いワケじゃ無いッス・・・・何か別の策があったから別行動してるだけッスよ!」「・・・・だと良いのですが。何だかとても嫌な予感がします」「トワちゃんは心配症ッスね!大丈夫・・・・きっと・・大丈夫ッス・・・・!今はそう信じ・・・・・・!いよいよ来たみたいッスね・・・・」ザッ!「追い付いたか。思ったよりも遠くまで逃げていなくて助かった」続く!
2008年08月20日
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”熱中対策水”というものを飲みました。イオン交換水にGlu塩を溶解したような、にがりを蒸留水で薄めたような・・後味が妙にしつこく残る不味さでした青汁ガブ飲みでも平気でやる、我ですが500mlペットの半分もいかずに断念しますた===前回まで===(南の島 海岸沿いの森)「馬鹿子が死んだ・・・・?!嘘だろっ!アイツはGみてーに殺しても頭だけで一週間は生きられて、死因は餓死とか言われても違和感ねーヤツだぞ?!信じられるかっ!」「ユウさん・・・・放送が確かとは限りません・・。ただ、冷たい様ですが、放送がもし”真実”を告げていたとしたら・・・・”誰かがこのゲームにのっている可能性がある”と、言うことです私たちも何かしらアクションを起こさないと危険です」「オイラは認めないッスよ・・・・!”ゲーム”ってのは皆でワイワイ楽しんでやるモンなんス!こんな、誰かが不幸になるようなモンがゲームだ何て認めないっス!!」「ま、まぁ、みんな落ち着くニャ・・。とにかく現状では事態は絶対好転しないニャ。トワ御姉様の言うとおり何かしらの行動を起こした方が良いことは確かだニャ」「・・・・わりいな。言う通りだよな。現実から目を背けてちゃあ一歩も前へ進めない。幸いにも、まだ半数以上が生き残ってる。そいつらと合流しよう。話はそれからだ。・・・・もっとも。馬鹿子はまだ生きてるって信じてる。・・じゃなきゃあ、アイツはホントに死んじまった事になっちまう。私が信じてやらなきゃ誰が信じてやるんだ。どーせ、そのうち空気読まずに『ダーリン~!!』とか叫びながらひょっこり現れるさ」「その・・・・オイラもすまなかったっス。・・・・それで、オイラから提案なんスが、ボスと合流したいんス。ボスは信用出来るし、何より強いス。誰かと合流するならボスが一番心強いッス!」「そうですね。私もシロさんに賛成です。橙さんがいれば間違いなく現状は好転するでしょう。皆さんに異論はありま・・・・・・レーダーに二人分の反応がありました!!北と南から誰かがお互い凄いスピードでこちらに近づいてきます!!」「エグゼと・・・・カマキリ」「ど、どどどどどどうするニャ?!」「エグゼにあおう。あいつも無口で何考えているか解らんところがあるが少なくとも”悪人”じゃない。学校で番張ってるカマキリのヤローよっかよっぽどマシだ。エグゼに接触するのが無難だろう」「そうですね・・・・私もカマキリさんはイマイチ信用出来かねます。エグゼさんに会って・・あわよくばカマキリさんの撃退の協力を得るのが得策かと」「ウシ!そうと決まったらエグゼのいる北へ向かうっス!みんなダッシュ!!」ダダッ!!====「む?前方が騒がしいな?」「わわっ!もうすぐ後ろまで迫ってきてるニャ!!」「ネコ原!振り返るヒマがあったらきちんと走れ!追いつかれるぞ!!」「ふむ。どうやら誰かに追われている様だな。・・・・神裂、シロ、玉置、七居・・それにネコ原か。事情はどうあれ好都合だな。獲物の方からこちらへ飛び込んでくれるとは・・・・探す手間が省けた」「はぁ・・はぁ・・・・!何とか辿り着きました・・!エグザさん!私たちは今、カマキリさんに追われています!力を貸して下さい!!」「ふむ。もう一人はカマキリか。全部で6人。一気にカタが付いてスムースに進行しているな。先ずは目の前の獲物から狩るか」ひゅんひゅんっ!ブンッ!「・・・・違う・・」「ど、どうしたんですか・・?エグゼさん?そんなでっかい剣振り回したら危ないですっ!」びゅんびゅん!「安心しろ痛みは無い。胴体と頭が離れるのは一瞬だ」「・・・・!?おい!!エグゼ・・・・!お前まさかっ・・!!」「”輪廻転生”と言う言葉がアジアにはある。また、やり直せば良いではないか?ここで一旦リタヤするだけだ。深く考える必要はなかろう?」ビュンッ!! 「やめろッス!!!」ザクッ!!「兄さん・・・父さん・・・・先立つ不孝をお許し・・・・ってアレ?私、生きてます・・?」「グッ!流石に腕前だけなら海賊団一の実力者・・・・中々に疾いな・・」「か、カマキリかニャ?どういう風の吹き回しだニャ?」「あの距離から、私の一太刀を受け流し切るとはな・・。疾さをウリにしているだけはある。正直驚いたぞ」「もしかして、カマキリさん・・・・私の事を助け・・」「勘違いするな。お前を助けたワケじゃない」「それでは私とやり合いに来たのか?それならば受けて立とう。私としても剣士の端くれ。貴方に前々から興味はあったのだ」「・・ハッ!お前みたいな殺し屋相手となんかとマトモにやってられっか!それじゃあ命が幾つあっても足りねぇよ。俺の目的はな・・・・これだ!!」ドンッ!!「キャッ!!」「・・突き飛ばして・・・・何か抜いた・・?」「・・・・何するっス!!大丈夫ッスか?!トワちゃん!」「俺はこのレーダーが欲しいだけだ。それ以外に用はねぇ」「それ使って自分一人だけが生き残れば良いってのか?・・・・一瞬でも見直した私がバカだったよ・・・・ホント、最低だな・・お前」「何とでも言うが良いさ。お前らがどうなると俺には知ったこっちゃ無い。じゃあな」たっ「は、早・・・・行っちゃったニャ」「・・・・アイツ・・!許せないッス・・!カマキリィ!!待ちやがれッス!!」「シロほっとけ・・アイツは元々そういうヤツだってこった。・・・・どのみち、逃げられないこの状況じゃあレーダーなんて意味ねぇしな。今は、ヤツを・・・・エグゼをどうするかが問題だ」「・・・・大丈夫。・・・・きっと・・何とかなる」「どうして・・どうして?!エグゼさん!どうしてこんな事をするんですか?!」「どうして・・・・?簡単な事だろう?ゲームと言う舞台があって、我々と言うプレイヤーが存在する。それだけの事ではないか。・・・・特に問題視するような矛盾点など無いが・・・・はて?」「あわわわわわ・・・・・・」続く!
2008年08月17日
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寝起きにカーテン開けたら網戸に5~6匹のコスズメが縦一列に並んでいて一瞬ザ・ワールド食らった蛾とは言えモフモフしてるので、なんか和んだ===「さ、状況が理解出来たら、武器は全て捨てなさぁい・・・・素手で戦える連中は両手を後頭部にあててうつ伏せに・・・・早くしないと・・私も気が長くないからねぇ・・・・?」「カラスさんのおっぱいを残す為にはこの方法しか無いか・・・・」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ___∧,、 キッ!ーーーーー オギフラッシュッ!!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パシャッ!!「・・・・!!眩しっ・・・・!」説明しよう!オギは良いおっぱいを見ると、目がギラついて網膜に焼き付けるっ!そのときのエフェクトは、まさにカメラと何ら遜色無いほどの機能を示すのだ!「でかした!荻野!でえりゃあ!胸元がガラ空きだぜぇ!!」「く・・!よくも!よくもぉ・・!許さないわぁ・・・・!」びゅっグサッ!!「え・・・・?」「荻野さんっ!カラスさんの投げたベアクローが腹に深々と・・・・!」「荻野っ!!畜生っ!ちくしょう!てんめぇえええ!!」バキィ!!ドガッ!「鍛えに鍛えぬいた文字通り“必殺”の右ストレートとフックだ!どうだ?脳味噌グルングルンで胸骨砕けちまっただろう?その様子だと肺に肋骨が何本か刺さっちまったようだなぁ?・・と、もう焦点すら定まって無いか?」「カラスさん・・・・貴方の敗因は・・写真です。クロさんの母をイタズラに辱めた写真。荻野さんによる撮影。・・・・因果というものですね。同情はしませんよ・・」「・・・ガフッ!ゴボ・・・・はぁはぁ・・ぐぼっ・・タダでは・・やられないわぁ・・・・こいつも道連れ・・・・うふふ・・うふ」すっ「しまった・・・・!クロがまだあいつの手中に・・・・!」ザクッ!「あ・・・あぁあ・・・・お・・母・・さん・・・・」がくっ「うそ・・・・!?」だっ!「そんな・・そんな事って・・・・!クロさん!クロさん・・!目を開けて下さい!お願いです!」「やぁ、久し振り・・・・おかげで生意気おっぱいを激写する事ができたよ・・ありがとう」「さっきからずっと一緒にいるだろう!!冗談言ってる場合かよ!この野郎!くそっ!私が不甲斐無いばっかりにっ!」「ぐぼっ・・・・はぁ・・はぁ・・・・!わた・・しは・・生き残・・・・みせ・・る!」「皆さん!カラスさんが逃げます!追いかけないと!!」パァンッ!「へ・・・・?」「今は・・!今は!怪我してる皆を介抱するのが優先です!そんな事どうでも良いじゃないですかっ!!事態は一刻も争うんです!手当てが遅れたら死んじゃうんですよ!・・・・あ、あ・・ついカッとなってしまって・・・・すいません・・」「謝る必要は無いぞ?もし主がやらなかったらまろがこいつにビンタをくれてやる所じゃわ!・・けど、その物の怪娘はもう・・・・」「おい!荻野!しっかりしろ!しゃきっとしろよ!男だろう!」「おっぱいに埋もれて死ねるなら本望だよ。それに貧乳も悪くないもんだね。味付けの濃い料理を食べた後にサラダを食べたくなるように、貧乳があるからこそ、巨乳が映えるんだ。僕は今ようやくそれに気づいたよ。間違ってたみたいだ」「間違ってるのはお前のセリフだよ!かっこいいのか悪いのか解らないだろうが!荻野!目を開けろ!おい!」「オギ死すとも、おっぱいは死せず・・・・最期にユウのおっぱい揉みたかったなぁ・・・・」がくっ 「最期の言葉がそれかよ・・七居になんて伝えりゃ良いんだよ・・!馬鹿野郎・・・・!」「俺は大馬鹿です・・・・”誰かを守る”などと言っておきながら、ここぞという場面で、相手を仕留める事を優先していた・・・・何が専守防衛だ・・・・何が盾だ・・・・結局、女の子一人すら守れなかったじゃないか・・・・」「・・・・ちくしょう・・・・!クロさん・・守り切れなかった・・・・」【出席番号 7番 荻野涼二 死亡】【出席番号 17番 クロ 死亡】(残り 32名)===「ど・・にか・・・・逃げ切れ・・みたいねぇ・・態勢をどこかで立て直さ・・・・と・・マズ・・わねぇ・・・・」がさっ!「・・誰・・かしらぁ・・・・?」 「む?黒い人影だったのでクロかと思ってきてみればハズレ・・・・か・・トワさんもそうだが皆何処に居るのだろうか・・・・」~~~名前:真田 綾人(さなだ あやと)技能:風亡ぎ(封印中)支給武器:ワルサーP99マスター:Signal力:B スピード:A 賢さ:S 持久力:B(解説)表では学生として生活するが、裏街道も同時に歩む青年。二重人格の様な節が有り、性格が反転している際の記憶はきちんとあるのだが、どうしようもない程までに狂おしい破壊衝動に見舞われる。詳細な原理までは解らないが、とにかく何かを”壊す”ことに特化した異能者である。基本的には、あまり自身の感情を出さず、必要とあらば冷徹な判断を下すことを厭わない性格から冷たい印象が見受けられる。カラスとは別の形でクロの母親の死について知っており、その事に関して彼女には負い目がある様だ。~~~「それにしても貴様、クロの匂いがするな?何故だ?」「そ・・・・は・・わた・・・・ひゅーひゅー・・・・こ・・・・た」「・・・・何だ?もうまともに口も聞けないのか?・・・・まぁ、いい。それならこちらで地道に探すさ」パンッパンッ!!「あ・・・・あ・・あぁ・・!」「黒は黒でも俺が探しているのはクロだ。残念だったな。恨むなら自分の運の悪さを呪えよ」 「同感だな」ザシュッ!!グシャッ! 「・・な・・・・!」「・・・・ニーチェ曰く”深淵を覗き込むとき、深淵もまたこちらを覗いている”のだそうだ。この様な状況下では、それは”ターゲットが得物を狩るその瞬間が、最もこちらの狩りのチャンスとなる”と、言い換える事が出来るな。無論、その逆もまた然り。油断は己を殺すと言うことだ」バシュッ!ザグシャッ!! 「くそっ・・たれ・・・・!」【出席番号 12番 カラス 死亡】【出席番号 19番 真田綾人 死亡】(残り 30名)続く!
2008年08月16日
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ども、徹夜明け廃人状態でお送り致します、ロペスです。今回の更新はCM74だけに、宣伝です(ハイハイダジャレダジャレ我をコミケに誘ってくだすった黒猫さんの東方同人誌の紹介です場所は、「酉す42a」。本日コミケ会場にて発売中でふ表紙↓ 東方のギャグ本。微エロですが余裕で全年齢対象です。チルノ、アリスがメインの18ページ。(漫画部が18ページなのであとがきやら、その他合わせるともっとあります)変態仕様だけどアリスかわいいよアリス。ゆうかりんかっこいいよゆかりん。口にマスパぶっこむとか、まさにドS。たまりませんマリアリがジャスティスな人は是非。にやにやが止まりません一方、我ですが・・・・・・間に合いませんでしたorzつい先程まで書いていましたが、イベントは今日。仕事疲れも相まって眠気も限界で力尽きました二日前、一週間超の出張から帰ってきたその足で気合入れて 手をつける大惨事っぷりですとも。ええ 16日だけ休みが貰えたので、何とか間に合わせたかったのですが・・・・あばばばばば世間ではお盆休みだそうですが我には16日しか・・・・それも無理言ってねじ込んだ休み。明日も仕事だ!ε=\_〇ノヒャッホーイ!!ちなみに、ここ連日のバトロワはメモ帳にけっこー前に書き留めていたストックを出張先から投下していました。ここからが本当の戦いなのだわ・・・・! 絶望的過ぎて、前が見えないのだわ・・・・ ・・・・いや!やってみせるのだわ!! 人の足を止めるのは 絶望ではなく"諦観(あきらめ)" 人の足を進めるのは 希望ではなく"意思"なのだわ・・・・! by 第5ドール(色々違 などなど、色々な錯綜する思考の中足掻いてみましたが、無理だったのだわとりあえず、力の限り戦いますた。骨は拾ってくだしあ原稿の一部↓えーりん、れーむ、まりさ、けーねぇさんが変態だったりれみりゃが胃潰瘍と円形脱毛症になったりこーりん降臨率が異常に多かったり、えーきさまが色んな意味で病気だったりてゐがいじめられっ子だったりかぐやんがカリスマ真人間だったり(原作に忠実に)アリスがふつーにマリサが嫌いな(原作に忠実に)真人間で、何となく雰囲気がアリもこだったりするカオスフルな内容のショートギャグ詰め合わせですた機会があったら、このままとっておいて冬コミにでも出そうと思います。。。。メインネタの”えーりん営林”はハヤリモノの時事ネタっぽいので風化してそうで怖いモノがありますが。。。orzそんな事どうでもいいから早くバトロワの続きを書くのだわ!という声が聞こえてきたので、今夜あたりまでには一話書きますが、今はもう寝ますお給金半分で良いので、休み下さい・・・・(切実
2008年08月16日
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カラスの子の声は、CV.水銀燈に脳内変換されてます==企画書前回まで==「あいつは私が倒す。・・・・それさえ出来れば何でもいい」「そうですか。ならば、宣言通り、貴方を全力で守護させて頂きますよ。クロさん?」「うふふ・・お喋りしてる余裕なんてあるのかしらぁ?」しゅっ!「その通りですね。のっけからトップギアのアクセル全開でぶっ飛ばしていきます!!でりゃああ!!」「やぁああああ!!」「あらあら・・うふふ・・・・熱くなっちゃってぇ・・・・そういうの嫌いじゃないわよぉ?」「煩い!五月蠅い!!お前が呼吸をする事すら不愉快だっ!!」ひゅっ!ばばばなっ!しゅっ!「威勢のワリには大した事無いわねぇ?そんなんじゃ仇討ちなんて万に一つも不可能よぉ?」びゅっ!「この角度と早さ・・・・!避けられない・・・・!」「見切った!てりゃあ!」パンッ!「本当に邪魔なヤツねぇ・・・・?無粋なのが解らないのかしらぁ?イラつくわねぇ・・・・」「別に貴女に好かれても嬉しくありませんよ」「・・・・本当に可愛く無いヤツねぇ・・・・」しゅぁっ!びゅびゅっ!ぱぱっ!カンッ!スルッ!サッ!「何の!まだまだぁ!そちらこそ威勢のワリのは実力が伴っていないですよ?」「挑発のつもりかしらぁ?残念だけど、のらないわよぉ?貴方がかなりギリギリの状態で回避しているのくらい一目瞭然。強がって、挑発したって逆効果よぉ?余計に冷静になれるからね、私は」「(挑発して攻撃を単調化させ勝機を見出そうと思っていたのですが、中々キレる・・どうやら一筋縄で行く相手では無い様ですね・・・・それにクロさんの攻撃は酩酊状態のときと比べると動きが別人かと思うほど鈍い・・!加えて怒りのあまりに動きが単調的過ぎる・・・・けれど、その分そこをカラスさんは狙ってくるので、読みやすいのではあるのですが・・・・何にせよ厳しい状況ですね・・)」「あらあら・・どうしたの?押し黙っちゃって・・・・図星だったかしらぁ?うふふ・・」「(カラスさんのスピードは俺よりも若干遅い・・・・これなら捌き切れるか?いや!その考えでは危険です!先ほどのクロさんとの戦闘での体力がまだ戻っていない!加えて、一撃が重い。まともに食らったらそれだけで致命傷は免れない一撃です。先程、カラスさんから受けたダメージ、少し裂傷が出来ていただけで、深くないものですが、それでの消耗も馬鹿には出来ないファクターですね・・)」「はぁあああ!!」「うふふふ・・・・」ざしゅっ!しゅっ!「てりゃあ!狙いが甘いですよ!カラスさん!(いっその事、麻呂さんから受け取ったマタタビで、クロさんを酩酊状態にするか?・・・・いえ、これも却下です。その状態も、騙しを絡ませたカラスさんの戦法では勝率は五分・・・・いや、我を失っている分、3割と言ったところでしょうか。酔っているクロさんは先程見た感じではフェイントなどの絡み手に非常に弱い・・!事態が好転するまで耐えきる・・・・・これが最良の判断・・!)「うふふ・・・・勢いが無くなってきてるわよぉ?うふふふふ!」しゃっしゅしゅっ!「お前が・・!お前がお母さんを・・・・!!」パンッ!パシッパリィ!ビリッ!「やぁあ!(真逆!!ここに来てさらにスピードが上がった・・!派手に服を持っていかれてしましました。裂傷・・。フリーサイズの服装で無く、体に合った服装をしていたら今頃肉をこそぎ削られ立てなくなっていたところですね・・行幸です。耐えきると誓いましたが、本当にこの状況が好転する事などあり得るのでしょうか・・?・・・・いけない。状況が劣勢だとつい弱気になってしまいますね)」「(そう・・・・”捌き切れるか?”じゃない・・・・”捌き切る”んです!!)」ザッ!ザザッ!「まったく九死に一生じゃったわ!あんなイカレたおなごなぞ相手していられるか!荷物は惜しいが命を落とすよりはマシじゃ!・・・・だがな、貧民風情にさらなる貸しを作って置いたらどの様に返してくれるかにも興味があってな・・・・まろも酔狂じゃのぅ」「よ!はじめ!苦戦してるみたいだな!そこの変眉に事情は大体聞いた。加勢するぜ!」「やぁ、久し振り。カラスさんの生意気おっぱいも貴重だからね。僕も来たよ」「はぁ・・はぁ・・・・!皆さ・・ん・・早いです。一人は怖いですよぉ・・・・」「百瀬さん!荻野さん!フェイさん!・・・・・・麻呂さん!」「あら?また、ワラワラと虫けらが湧いてきたわねぇ・・・・面倒くさいわぁ・・誰から仕留めようかしら?」しゅっ「おいおい?カラスのねーちゃんよぉ?余所見してる場合じゃ無いぜ?だぁしゃあぁああ!!」バキィ!!「くぅ・・!!・・・・受けても全然ダメージが軽減されないわぁ。・・・・正直けっこう効いたわよ。うふふふ・・・・乱暴なのね?」「たりめーよ!こちとら毎日鍛えてるんだ!けっこうダメージ行ってるみたいだけど、それでもきちんと受けた分まだマシな方なんだぜ?じゃ、まぁ、挨拶はこれくらいにして本気でぶっ潰してやんよ・・!」「あらあら、怖いわぁ。なら、私も自分の身を守らなきゃ・・・・ねぇ?」ガシッ!「・・・・え?」ドンッ!ギリギリギリッ!「痛・・!痛い・・・・!は、放せ・・・・!」「クロさんっ!!」「うふふふ・・・・さ、動いちゃダメよぉ?動いたらこの子はズタズタに引き裂いちゃうわよぉ?うふふふ!もう両肩は外してあるから逃げられないわぁ・・・・ふふふ」「てんめぇ・・・・!!」「そんな・・・・!クロさん・・!」「いけ好かぬヤツじゃのぅ・・・・優雅さに欠けておる!」「う~ん・・カラスさんの意地悪おっぱいを激写しようと思ったんだけど、肝心のカメラが無いなぁ・・」続く!
2008年08月15日
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今回からようやく、本格的になって参ります今までのが、キャラ紹介・・言わば前哨戦ですので、こっから本編と言っても過言ではありません。本来は7話目くらいでここまで書く予定だったのですが、意外に一度に投下できる文字が少なくて倍近く話数がかかったという裏話。===(森林地帯 林間部側)「あーちっくしょー!やたらめったらがむしゃらに走りまくったらけっこう疲れちまったよ!・・・・ちっと大人気無かったかな。反省、反省っと」「あれ・・?フェイさん?こんな所で奇遇ですね」~~~名前:百瀬 八尋(ももせ やひろ)技能:ダイナマイトボディ支給武器:SIG SAUER P220マスター:イスナ力:D スピード:D 賢さ:B 持久力:D(解説)誰もが認めるナイスバディ。参加者でも屈指の巨乳であり、おっぱい教という宗教が存在したら、確実に信仰の対象である。基本的に、奥手で恥ずかしがり屋な、内気娘であるが、言動行動全てが何かエロい。大人しくて、物静か、且つ健全なエロスをも兼ね揃えている、ある意味パーフェクトソルジャー故、ファンは多い。~~~「お?百瀬じゃんか!泣き虫だからピーピー泣いてるんじゃないか、って皆心配してたぜ?・・・・つか、相変わらず羨ましい胸してるな」「む、胸の事は今は関係ありませんっ!」「わりいわりい!冗談だよ!・・で、こんなとこで何してたんだ?」はい。まぁ・・・・寂しくて怖くて察しの通りさっきまで泣いていたんですけど、荻野君と合流して、大分落ち着いた所だったんですよ」「やぁ、久し振り」「ついさっき会ったばかりだろう・・・・回りまわって、また出会ったのが荻野かよ・・・・」===(南の島 林間部・森林地帯入口)「ハジメよ!まろは歩き疲れたぞい!なんとかせい!貴族たるもの徒歩なんて手段はとらんから、まろは歩くことに慣れておらぬのじゃ!」「そう言われましても、麻呂さんの荷物も全部俺が持っていますし、これ以上麻呂さんの負担を軽減しようが無いのですよ。すいません」「ええい!ならば!麻呂を背負って運べば良い!光栄極まり無い行為であるぞ?」「いやー、でも、クロさんの荷物も俺が全部持っていますので三人分の荷物でもう持ちようが無いんですよ・・・・」「ならば、そこな物の怪娘に荷物を全て任せれば良い!とにかく、もうまろは一歩も動かんぞ!」くいっくいっ「そんな、無茶な・・・・あれ?クロさんどうか致しましたか?」「(くんくん・・)・・・・誰か・・来る・・」ざっ「あら?皆さんお揃いで。お久しぶり。・・・・何やら賑やかで楽しそうねぇ?私も仲間に入れて貰えないかしら?」「あ、カラスさんじゃないですか。元気そうで何よりです!丁度今、皆を探そうとしていた所なんですよ」ざっざっ「・・・・ダメ!・・・・血の臭いがする・・!」「・・・・え?」ざしゅっ!「く・・・・!」「あら?途中で気付いちゃったせいで、一撃で仕留められなかったわね・・・・残念」「・・・・ごめん。気付くの遅れた」「クロさんの御蔭で致命傷は免れました。なんとか・・平気みたいです」「心配しなくても大丈夫よぉ?これから同じ目に逢うんだからぁ・・・・うふふふ。みんな仲良く一緒に・・ね?」「何で・・・・!何でこんな事する・・!」「何?・・って、楽しいからよ?それ以外に理由があるかしら?・・・・あ、そういえば。昔、同じ貴方の母親も同じ事質問してきたわねぇ・・・・」「お母さんを知ってるの・・・・?!」「知ってるも何も、貴方のお母様が事故死したときに、けっこう話題になったわよねぇ?”買い物帰りの主婦!轢死!”なんて、大々的な見出しになって。そのとき新聞記事に載っていた匿名で提供された写真。あれが、事故の瞬間を至近距離で色んな角度から鮮明に写っていて、まるで”ここで事故があるのが解っていた”かの様なベストショットだったから話題になったんだけど・・・・あれね、私が撮影したのよぉ?中々良く撮れてたでしょう?うふふ」「・・・・どういうこと・・?!」「あれはね・・・・当時、私のマイブームで電車に石を置いたり、小動物に色々実験したりしてたんだけど、運悪く貴方のお母様に見咎められちゃってねぇ・・・・。その時に、今の貴女みたいに『何で?』なんて説教してきたから、さっきと同じ答えを返したのだけれど、どうもそれが気に入らなかったみたいでね。私にビンタをくれた後、物凄い剣幕で叱り出したのよ。それで、私も常々小動物での実験も飽き始めてたから、丁度良い、私にとって”死んじゃっても構わない”獲物が出来たってワケ。で、後日、貴女のお母様が良く使う買い物ルートにある交通量の多い交差点に、盗んできた精巧な子供のマネキンを置いてみたら、案の定、そのマネキンを助けようとして飛び出して行ったの!あれは、今思い出しても傑作だったわぁ・・・・うふふ・・ふふ。貴女も見たでしょう?あの写真?私の名カメラマンっぷり、どうだったかしらぁ?・・うふふふ」「お母さん・・・・!何で?!何で・・・・?!」「だから、”面白いから”って何度も言ってるじゃない。・・・・学習しないのねぇ?おバカさんなのは遺伝かしらぁ?」「・・・・赦さない」 「お前は絶対に赦さない・・・・・・!!!」「うふふ・・本当に面白いわねぇ・・・・怒りに任せてちゃ、隙だらけよ?・・ほら、首元が、ガ・ラ・ア・キ♪」ひゅっバキッ!!「あら、痛いわぇ。・・・・私の楽しみを邪魔する気なのかしら?」「クロさんはやらせません・・・・!」「邪魔するなぁ!!」「クロさん!気持は解りますが今は退くべきです!少し時間を置いて冷静にならないと・・・・怒りに身を任せていたら果たす復讐を果たせなくなるどころか、クロさん自身も危険です!!」「何が・・!何が解る・・?!奇麗事言うなぁ!!」「あら?仲間割れかしら?」「(ダメですね・・・・。完全に怒りで我を忘れています。ならば・・)・・・・解りました。それならば、俺はクロさんを守る戦いをします。カラスさんには一切手出しはしません。それに元々、俺の技術は、専守防衛で攻撃手段を持ちません。丁度良いです。・・それで構いませんか?」続く!
2008年08月13日
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マルキストなキャラって案外好きです。===企画書前回まで=== 「おーいおいおい!おーいおいおい!」~~~名前:オメガ 兄技能:光乃サーベル(封印中)支給武器:Luger P08、通信機(弟の形見)マスター:面積。力:S スピード:S 賢さ:Z 持久力:B(解説)基本スペックはかなり高い。全然似てないどころか、種族・・・・というか、出身惑星が違うくらいに似ていない弟がいたが、登場もせずに死亡した。エイメン。現在は首輪の存在により使用を制限されているが、気とか力とか何かそんなメンタル的なモノを溜めれば光乃利剣を出現させられるサイバー剣士。だが、頭が圧倒的且つ絶望的なのが、色々な意味で致命的なので、戦士としての実力はかなりヤバイ。何がヤバイって知能がヤヴァイ。地球が危ない。逆に本気になってリアルなアイコンになれば、今度は著作権がヤバイ。宇宙が危ない。だから”宇宙戦争ってパクリでしょ?”って言うなー!~~~「わ!本当です!きめぇ者同士通じるものでもあるんですかねー。てか、人・・・・?なんだかその辺もぬすげー疑問ですけど・・・・」「わしも、常々、見るからに怪しい奴じゃと思ってましたぞい!」「おーいおい・・・・・・お?」カサカサカサ!「(おめーが言うなです・・)って!こっちにとてつもないスピードで近づいてきたです!まるでGみたいな無駄な敏捷さです!き、きもちわるー!!」「ぬぅぅうん!!由梨絵様はわしがマイティーガードします故、安心めされい!」「ええい!そんな特定の場所且つ出現率が激低のHP3万近いバグみてーなキャラからラーニングする青魔法なんて信用できねーです!・・・・うわぁたぁ!もう眼前まで来てるです!ちけーです!鼻息がかかるです!」「おーいおいおい!ついさっき、弟者が爆発してぐちゃぐちゃになっちまったんだ!おーいおいおい!」「誰も聞いちゃいねーのに、勝手に喋り始めやがったです・・・・。それにしても穏やかじゃねー話ですね?いちおーこっちの用心の為に、仕方ねーですが、何があったか聞いてやるです。さっさと話すです」「ああ・・・・俺がこっから少し離れた獣道で、何だか黒光りするでっけぇ竹輪を見つけたんだよ。最近の竹輪はイカスミ入りかよゴージャスだぜとか感激して、腹が減ってたから、弟者に内緒で食べようとしたら、弟者が気づいて・・『兄者!これ竹輪ちゃう!対戦車ミサイルや!』とか、何だか言って俺から竹輪を奪おうとしたモンだから俺もあったまきて、弟者と竹輪の取り合いになったら、弟者が”竹輪じゃない証拠見せる”とか言って引き金みたいの引いた瞬間、ドカン!ってなって・・・・おーいおいおい!」「あちゃー・・・・コメントのしようも無いくらいのすっさまじい馬鹿ですねー・・・・」「ふむ?・・・・それってもしや・・・・百合絵様が捨てた・・」「お?なんだ?」「(しー!余計な事言うなです!厄介事が増えちまうです!)」「(ほう?・・・・ならば、こちらに警戒していない今のうちに仕留めますかな?(ニヤリ)」ちゃきっ!「(いらねーです。・・・・それこそ余計な手間ですよ。こいつは”名は体を表す”の諺通りのオメガバカですから黙ってればぜってー気付かれねーです。つーか、ジングルベル構えて何するつもりだったんですか・・・・)」「ふむ?百合絵様がそうおっしゃるのであれば退きましょうぞ。それにしても意外ですなぁ。百合絵様の様なUSGがこの様なゴミ虫にも情けをかけるとは・・・・何かの戯れですかいのぅ・・」「・・・・一体、どういう風に私を見てるですか。まぁ、いくらウンコ蟲とは言え、”豚野郎にも、ゴムのソウル”と言いますし、無駄な殺生はよろしくねーワケです。・・・・って事ですよ」「おう!何かわからんけど、弟者の話聞いてくれてスッキリした!お前ら見た目は変だけど良いヤツらだな!」「誰が変ですか!そんな調子こんだ事ほざくのは、この口か!この口ですか!」ぎゅい~!「いれ!いれれれれ!ひゃめろ!くひが伸びる!嗚呼、でも・・・・快☆感☆」「へ、変態だー!真性の変態がここに!!」「おのれ変態めがっ!百合絵様の罵りはわしのモノですぞ!」「こっちもですか!」「ま、これからは俺もお前らに付いていくから、よろしくな!腕っ節なら任せろ!」「むむっ!そちらが百合絵様の矛となるのならば、わしは最強の盾となって尽力しますぞ!だからわしをもっと罵ってくだされ!」「ええい!勝手に決めるなです!何で、私の元には変なヤツばかり集まるんですか・・・・ビーストテイマーの気分です・・・・・どっと、疲れが・・・・」===(森林地帯 中央部)「く・・・!フェイ殿を完全に見失ってしまった・・・・私はまだまだ・・だな。自分の未熟さがこんなに歯痒く思ったことは無い・・・・」「(・・キョロキョロ)それにしても無我夢中で全力疾走してきた故、ここがどこら辺りに当たるのか皆目見当が付かない。咄嗟に駆け出してしまったが、荻野も戦闘には向いていない・・・・無事でいると良いのだが・・・・・・全くもって不覚だ。隙があり過ぎるのも程がある・・・・」「見つけました!要殿っ!」「む?」 「破ァァアァアア!!」ガキィィン!!「く・・・・!誰だっ!」 「流石は要殿!挨拶代わりとは言え、今の一撃を難なくいなすとは!其の目に狂いはありませんでした!さぁ、剣を取ってください!存分に手合せ致しましょう!」「真逆!音子ともあろう人格者がこんな馬鹿げた催しにのったと言うのか!気は確かか!」「至って正常ですよ。寧ろ今までの靄がかかっていた思考が晴れているような清々しさです。この様なまたと無い好機!これを喜びと言わずとして、何を楽しみだというのでしょう!」「何を言っておるのだ・・・・。何かの間違いであろう!冗談だと言ってくれ!」「其が冗談を言う人間だと御思いですか?生憎とそこまで器用な生き方は出来ませぬ。・・・・では、これからは先は剣で語ることと致しましょう。それが我々剣士の在り方というものです。始めましょう・・・・ 「互いの全てをぶつけ合う、死合いを・・・・」===続く!PS.いちる様一条さんのアイコン、この間ブログで使っていたデフォルメのヤツ、今後使用しても良ろしいでしょうか?
2008年08月12日
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折角のクロスオーバー作品ですので、出来るだけ違う絵師様のキャラを絡ませて書いてます。===前回まで===「貴方が介抱して下さったのですか・・・・?」「ま、そんな大それたモンじゃないけどさっ。あったまからダ~ラダラ血流してたからとりあえずの応急手当はしといたよ。見た目よりも傷が浅かったのが幸いだったね~」「とりあえず、助けてくれた事には感謝する。・・だが、感心しないな。倒れているとは言え、敵かも知れない人物に近づくのは危険だ。そもそも、その状況自体が意図的に作られた演技である可能性もある。現に・・・・それは経験した・・」「・・・・この馬鹿!」ぼかっ「・・・・つっ!これは先人からの忠告だと思ってくれて構わない。・・・・理解したくないのは解るが、我々は今そういう状況に居るんです」「シオン君はもう大バカ!ばか!ばーか!とりあえずばーか!誰かが怪我して横たわっているのに見捨てられる筈が無いでしょ!・・・・何があったかは聞かないけどさ。それって凄く悲しい事だよ」「そうですね・・・・すまない。大切なことを見失う所でした」「そうそう♪疲れてるとつい悲観的になっちゃうからね!体が参っちゃうと心も参っちゃうもんなんだよ。みんなも今のシオン君と似たような感じなんだと思う。きっと皆、気が動転しているだけだからさ・・・・話し合えば何とかなるなる!」「そうですね!何だか貴方の声を来ていたら元気も出てきました。ふふ・・・・貴方は本当に強い・・。頭が上がりませんよ」「むふふ・・・そうかね?では、『私を畏れ敬いたまえ~!』なんてね♪ところでさ、完治したワケじゃ無いし、念の為経過観察したいからさシオン君に私はついていこうと思ってるんだけどさ。シオン君はこれからどうする気?」「先ずはキャプテンカトリに会おうと思います。戦力としても申し分無いですし、既に何らかの対策をうっている事でしょう。それに、信頼に値する人物でもありますので」がさがさ・・・・「・・・・!リタさん・・・・少し声を潜めて下さい。少し離れた所に誰かの気配があります」~二人より100Mほど離れた森林帯~ 「(キョロキョロ)」~~~名前:魅子(みこ)技能:神楽、日本舞踏支給武器:UZIsmgマスター:foge力:D スピード:C 賢さ:A 持久力:F(解説)大人しく清楚で瀟洒。典型的な大和撫子少女。気立ても良く欠点という欠点が見つからない。あえて、欠点を挙げるとすれば少し臆病で弱気なところであろう。だが、それも言い換えれば”おしとやか””控え目”となる故に瑣末な問題だ。生真面目で責任感が強い性格である為に、学級委員長も務めている。似たような性格であるが、少し卑屈で自分に自信が無い彼女に対し、強い信念を持っている音子に憧れており“お姉様”と慕っている。家が代々続く神社の為、日本舞踏や雅楽、神楽の腕も一級品。~~~「・・・・あれは魅子さんですね。訝しげに周囲を警戒している様ですが、何をしているのでしょう・・・・?」「あれは怯えているみたいだね。一人で不安なんだよきっと・・・・。合流しよう!早く安心させてあげないと!お~い!魅子ちゃーん!!」「ふぇあ!・・・・いや!誰なの!来ないでください!!!」バララララッ!「・・・・リタさん!」ダッ!「えっ・・・・?きゃっ!」ドン!ボンボンボン!ダラララ!「がぼっ・・・・ごふっ・・!」「シオン君!!」「がふっ・・・・!ごぼ!・・・・良か・・た。ど・・やら・・・・間に・・合っ・・がはっ!・・・・ふぅ。魅子・・さ・・・・脅え・・て・・い・・のです。だか・・ら・・・・驚いて・・し・・・・仕方が・・・・がぼっ!ごほっごほっ!」「私を庇って・・・・喋っちゃダメ!傷口が開くわ!」「もう・・助・・・・ないのは・・・・自分でも・・解・・ます。医療に・・従事・・・・いる・・リタさ・・・・なら、もう気付いて・・はず・・・・です」「そんなこと無い!気持で負けちゃダメ!ほら・・?私みたいに笑おう・・?絶対に助かるって信じて!自分自身を!!」「ふふ・・・・女性を・・庇っ・・・・死ぬ・・は、誇り・・・・守っ・・まま・・・・・・騎士の・・本懐・・す・・・・光栄・・・・」「あはは!何言ってるか私馬鹿だから解んないよ・・・・だから!生きてきっちりと私に伝えて!そんな誇りなんてどうでもいい!まとめてゴミの日に捨てちゃってよ!だから・・・・諦め無いで・・生きて!お願い・・・・」「誇り・・・・否定で・・か・・人・・生・・・・ふふ・・・・これは・・手厳し・・・・・・・」「シオンくーん!!!」「私のせいです。私が驚いて撃ったから・・・・私のせいでシオンさんが私のせいで私のでいで・・・・!」 「あは!あははは!私のせいだ!私の・・・・!私の!あはははは!!」ちゃきっ「魅子ちゃん!!早まっちゃ・・・・!」バララッ!「あは・・・・・は・・・・・・・・」バタッ・・・・「止められなかった・・・・はは・・はは・・・・」「・・・・人を救う術を持ちながら、結局、誰も助けられなかった・・私は・・無力だ・・・・」【出席番号 22番 シオン 死亡】【出席番号 36番 魅子 死亡】(残り 35名)===~南の島 廃校(管理側本部)~「はぁ~い♪みんな、ひっさしぶり~。最初の脱落者を発表するわよーアゴ仙人!馬岡 瀬鹿!エルヴィーラ・フェイントゥール!シオン!神風 瞬!魅子!え・・・・?何?たった今死んだって?・・・・今、放送中なんだから話しかけないでよ、くそメガネ!・・・・ゴホン!その6名に加えて、オメガ 弟!以上、7名!ペースは思ってたよりもスローだけど、けっこー順調にゲームしてるみたいであたしも嬉しいわよーじゃ、次の放送聞けると良いわねー精々足掻いてー、ばははーい♪」アゴ仙人一条 百合絵宇佐美 要馬岡 瀬鹿エグゼエルヴィーラ・フェイントゥール荻野 涼二オメガ 兄オメガ 弟カトリーヌカマキリ鴉神裂 トワ霧川 優衣ククリ久野 由梨絵クロ権平 小奈津真田 綾人サンタ志貫 一シオンシロ神風 瞬橙武山 九郎田吾作玉置 巳緒七居 優音子ネコ原姫神 菊里フェイ麻呂魅子魅楽 樹百瀬 八尋リタ・ラトゥールルクスハリス・マクレガーHAL(残り 34名)===(南の島 旧村道)「お~いおいおい!お~いおいおい!!」「何だかきめぇ鳴き声みたいなんが聞こえてきますねー。野生動物か何かですかね?」「うむぅ・・・・わしにはどうも人の泣き声に聞こえますのぅ・・」続く!
2008年08月09日
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”フルーティな香り”というキャッチコピーの洗剤で洗濯して夜干ししたら、虫がいっぱいたかっていて凹みました。夏場は使えないよ・・・・!===企画書前回まで===「全く、阿呆極まりない奴じゃったのぅ。まろがこうして無事に逃げ切れたのであるから、それなりには役には立ったという事じゃな。まぁ、よくよく考えるとまろの為に身を挺するなぞ、当然の事じゃがな」「・・・・しかし、この島は景観が良き故、ゆっくりと物遊山にこの雅な自然を楽しもうと思うたのじゃが、やけに木々が破壊されておるのぅ。特に、あの辺りは激しく荒らされて酷い有様じゃ・・・・あそこで誰かが意図的に暴れたとしか思えぬ!まったく嘆かわしいわ!!」「・・・・待て。そういえば、あのクロとかいう物の怪の娘子。いつもと様子が丸っきり違ったのぅ。赤くてフラフラじゃった・・・・そして荒らされたこの場所・・・・自生している植物・・・・・・・そうか!謎は全て解けたでおじゃる!」===「くそ!この死角からの攻撃でも避けれるのか!」「速さでは確実にカマキリさんの方が上です・・・・ですが、当たらない。なんだあの動きは・・・・あの奇妙な動きで全部紙一重のところでかわしている」「おい!ボサッとしてんじゃねぇ!回り込むようにしてフェイントをかけろ!確かにこいつよりも疾さは俺のほうが断然上だ!だけど、それじゃ意味がねぇんだ!こいつはな・・・・!全部感覚で避けているからスピードなんて関係無いんだよ!」「はい!すいません!少々、卑怯かもしれませんが挟撃させて頂きます!」ばきぃ!!「なん・・・・だと・・?」「カマキリと、その他ごときが一緒に来たとしても結果は一緒だお!雑魚が調子に乗るなお!昔コテンパンにしてやったのを忘れたのかお?」 「(くそ・・!今のを受け止めただけで腕が痺れちまった・・しばらく動かせない・・これまでか・・・・?)」「カマキリさん!!」「やれやれ・・・・本当に愚鈍なヤツらじゃのぅ・・?」ばしゃっ!! 「???!」「ふん・・!下々の者に借りを作るのは貴族の恥・・・・故な・・面倒じゃが借りを返しにきたぞ!感謝してまろに媚び諂え!」「麻呂さん!!」「ふん・・・・満面の笑みをしよってからに。本当につくづく阿呆じゃのぅ・・」「・・ここは・・・・?」「一瞬怯んだ様に見えたが、もう立ち上がってくるか・・だが、腕の痺れも消えた・・・・!もう一度眠らせてやる!」「待ってください!カマキリさん!様子が変です!」 「あァン?!」「・・・・お腹すいた」「攻撃してくる気配が無い・・・・変、というより、いつものメス猫に戻ったようだな?おい!そこの変な眉毛のヤツ!一体何をしたんだ?」「し、失礼じゃぞ!・・・・まったくまろの美しさと雅の欠片も分らぬとは粗忽者め・・。・・・・マタタビじゃ。このあたりに自生しておるマタタビが荒らされておったのじゃ。それを見た頭脳明晰なまろは、マタタビの所為でそこな物の怪娘が酩酊状態になっておると推測してな。その作用を中和・浄化するよう、水筒の中の冷水をぶっかけてやったのじゃよ」「びしょびしょ・・・・寒い」「そうか・・・・成程。変な顔している癖に中々やるじゃないか」~~~名前:クロ技能:酔拳支給武器:ショテルマスター:イスナ力:B スピード:B 賢さ:C 持久力:C(解説)普段は寡黙で大人しく、無口だが、一旦マタタビが絡むとさぁ大変。酔っ払って暴れだす。ただ酔うだけでなく、その動きは無駄な様で洗練されており、本人の望まぬ所で図らずとも屈指の酔拳の使い手となってしまっている。この状態では橙に負けずとも劣らない実力者となり得、事実、カマキリはこの状態のクロに完膚なきまでにフルボッコにされ、ボロ雑巾の様に負けた黒歴史を持つ。ただ、根が素直な為にフェイントなどには弱い。幼いころに母親を亡くし、天涯孤独の身であったが、現在は橙やシロと共に暮らしており、そのためか二人とは家族同様の絆で結ばれている。~~~「カマキリさん、本当に行ってしまわれるのですか?カマキリさんほどの実力者が一緒に居てくれると、助かるのですが・・・・」「ふむ。特別にまろの護衛をさせてやろう。本来なら、そちの様なまろのセンスを判らぬような輩は雇わぬのじゃから、ほんに特例じゃぞ?」「・・俺は弱い。橙にも到底敵わないし、お前と組んでも、そこのメス猫の足止めすらままならない」てくてくてくぎゅ「・・・・(ふるふる)」「そんなことありませんよ。カマキリさん・・・・貴方の”強さ”は自分の”弱さ”を知っていて、それを否定しない所だと思います」「フン・・・・俺にはまだやるべき事があるんだ。・・もう行く・・精々のたれ死ぬなよ」たたっ!びゅっ!「流石に疾い・・もう行ってしまいました。 まだ、きちんとお礼を言っていなかったのに・・・・」「礼ならまろにすべきじゃろう!今回の件は全てまろの御蔭じゃ!まろの機転に感謝せい!・・・・と、そういえばな。何かの役に立つと思って、念の為にマタタビを少しとってきたのじゃ。ハジメよ。荷物持ちとしてこれも持っておくのじゃ」「荷物を持つ分には構わないのですが・・・・マタタビは色々と危険じゃないですか?」「(・・・・じー)」「あ、あげませんよ!」===(南の島 平野部)「ん・・・・うん・・?ここは・・?」 「お?起きた起きたー!いやーなかなか目覚めないからからさー。けっこーやばいかな?って思ってたから、良かった良かったー!」~~~ 名前:リタ・ラトゥール技能:医療全般支給武器:救急箱マスター:K力:D スピード:D 賢さ:S 持久力:D(解説)祖国で医療に従事していたが勉強の為に留学してきた。その看護のレベルはプロ顔負けであり、一通りの応急処置くらいならお手の物。とある貴族のメイドとして幼い頃から働きながら通学していた御蔭で家事全般が得意。その中でも料理に関しては絶品で、筆舌にし難いほどの腕前だとか。毎朝我の御味噌汁を作ってくだしあ明るく元気でハキハキした性格もあってか皆から慕われ、その英気そのものも怪我人に勇気と希望を与え、回復の早さに起因している。まさに医療の為に生れてきたような人物である。~~~続く
2008年08月09日
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今回、麻呂が登場する話なんで、せっせこ麻呂のアイコン描いてたら、アイコンがメールで届いていて、口からマスパ吹いた麻呂が想像以上にイケメンになっていたので併せて吹いた。===企画書前回まで===びゅっびゅびゅびゅっ!ばばっ!「・・・・目で追うのがギリってとこですね。ウインドミルで捌き切れるでしょうか・・。それにしても、常に温厚なクロさんが・・一体全体どうしたというのです・・・・。麻呂さんが逃げ切れるまでの時間を稼ぐ事すら難しい・・か・・・・?」※ウインドミル…ブレイクダンスの基本技。両腕を支柱とし、逆立ちに近い姿勢で文字通り”風車”のように両脚を大回転させる。===~少し前~「お互い近くに居たのは幸運でしたね!麻呂さん!皆の力が合わされば不可能などありません!協力してクラスの仲間を探して、この島を脱出しましょう!」~~~名前:志貫 一(しかん はじめ)技能:ブレイクダンス、防御障壁(封印中)支給武器:コンバットナイフマスター:ロペス八周力:C スピード:A 賢さ:A 持久力:S(解説)見た目のガラは悪いが、クラスでも1、2を争う良識派の常識人。情に厚いお人好しだが、基本的には慎重派でブレイクダンスとバイクが趣味の現代っ子。ブレイクダンスをベースにした足技で、下手なチンピラ程度なら追い返すことなぞ造作も無い。それは、カポエイラって言うんだよ!はじめちゃん!ただ、彼自身が争いごとを好まず、人を傷つける事自体を嫌うので、攻撃の技は持たず、専守防衛に徹する内に根負けした相手が退散する。他にも、そんな彼の本質を体現化した様に、不可視の防御障壁を張る事が出来る異能を持つが今回の催しでは首輪のために使用が制限されている。~~~「・・・・ふん。一人で探せば良かろう?まろは、一人でも充分じゃ」~~~ 名前:麻呂(まろ)技能:召喚(封印中)支給武器:無し(”ハズレ”と書かれた紙が入っていた)マスター:カルミン力:B スピード:B 賢さ:S 持久力:C(解説)どっかの公家の子孫らしく時代錯誤の装いの人物。傲慢且つ自信家で、他人を見下した様な発言が多い。言い方が偉そうな印象を受けるが、悪人というワケでは無く、どこか抜けていたり、案外人懐っこい所があるので、憎めない。基本的にプライドも高いが、状況よってはゴミ箱を漁るルンペン紛いの生活も厭わない順応さも併せ持つ。由緒正しき御家柄かどうかは解らないが、妖魔などの常世に在らざる存在を召喚できる術師でもある。召喚される使い魔たちは、時間を操る事が出来たり、また自分なりのオリジナル造魔を生成する事からも、かなり高位の術者である事が解る。少なくとも召喚できる使い魔達よりは格上だということは紛れもない。彼の自信も最もだろう。術者ということで、ひ弱な先入観を持ちがちだが、カマキリの子分達を一瞬でのした過去があり、肉弾戦も中々のモノである。~~~「大体まろはな、そちがいけ好かぬ!チャラチャラしおってからに、気に食わん!男子足るものまろの様に雅な格好で無ければならん!」「チャラチャラも雅も似たような意味の様な気がするのですが・・・・それに、麻呂さん普通にカジュアルなシャツ着てますけど・・・・」「ええい!五月蠅い!旅行はオフの日じゃったから油断しておったのじゃ!烏帽子と着物はな!まろの”ちゃーむぽいんと”なのじゃぞ?」「は、はぁ・・・・」 「ホントにそちは解っておらんのぅ・・・・。良いか?”才色兼備”という諺を考えたのはまろじゃぞ?」「え?!そうなんですか?流石、麻呂さん!スゴいです!」「そちは馬鹿か!?そんなハズ無かろう!そこは『嘘つけ!』とか『ことわざじゃねーし!』と突っ込むところじゃ!!センスの欠片も無いそちとなんかやってられぬわ!ふん!まろはもう行くぞ!」「・・・・あ!麻呂さ~ん!待ってくださ~い!」「・・・・ふん。とことんまろと相性の合わぬ男だ」「ま~ろ~さ~ん!!!」 「しつこいのぅ・・・・・・」「おめーら!うっせーお!!」「・・・・む?」「麻呂さん!危ない!!」どんっ!!「・・・・ぐっ!!」「一体何事じゃ!まろを突き飛ばすとは!ただでは済まさぬ・・・・お主、怪我をしておるではないか!」「なんだかうっせーのが一人増えたお!まとめてぶっ殺してやるお!!」「お、俺なら大丈夫です・・・・麻呂さん!今のクロさんは気が立っていて危険です!ここは俺がなんとか食い止めますので、逃げて下さい!」「そちに言われずとも、端っからそのつもりじゃわ!それでは精々精進せい!」だっ!===ばきっ!ぼぎゃっ!「お前如きが勝てるわけないお!さっさとくたばるお!」「まだ・・・・まだ行ける・・!ここで倒れたら麻呂さんに危険が及んでしまう・・!人間の行動には常にリズムというものがあります。大抵は心拍数のリズムと同じ8ビートで、物事をこなすのですが、クロさんにはリズムが不明確で読みにくい・・だけど、ようやくクロさんの動きが掴めてきました・・!」「ホントにしつこいヤツだお!あったまきたおー!!」びゅびゅびゅっ!ぱしぱしっ!ボスガシグッ!「さっきよりも・・・・速過ぎる・・!!刻むステップは8ビート・・いや、16・・・・違う!まだまだ遅い!・・・・32ビート!」「くらうおー!!」ばきっ!!「・・かはっ!32・・・・これでも間に合わないの・・ですか・・・・」「しぶといヤツだったけろ、これで終わりだお!!」がっ!「・・・・!!」「苦戦してるみたいだな?無理も無い。あいつはかなり強いからな。お前ごときじゃ勝てない」「・・か、カマキリさん!」「うざってぇのがまた出てきたお!!一人も二人もおんなじだお!まとめてぼっこぼこにしてやんよ!」「助かりました!カマキリさんがいれば百人力です!一緒にクロさんを止めましょう!」「過度の期待はするな。俺もこうなったこいつには勝てない・・・・。精々足止めするのが精いっぱいだ。・・・・もっとも、お前が手伝ってくれるのなら話は別だがな」「・・・・恩に着ます!!」続く
2008年08月07日
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あとちょっとで伏線が大方張り終わります。ここの文が、いつも素っ気無いのは、出来るだけ本編の容量を増やす為ですだよ余談ですが、音子の声はCVトウカで脳内変換されています===前回まで===ばしゅっひゅるるる~かんっかんかん・・・・「あン?何の音だ?鳥の鳴き声かなんかか?」BOM!「ごほ!げほげほっ!!なんだこれっ!ものっそけみーぞ!!息が・・・・!ゲフン!ちきしょう!誰の仕業だ!」ざしゅっ!びちゃ!ざしゅざしゅ!ぴゅっ「この刀。確かに某が頂きました。貴女では荷が重過ぎるでしょう馬岡殿。ご安心して御眠り召されよ」「誰の声・・・・だよ・・・・馬鹿野郎・・・・意味・・わかん・・・・ねーよ・・」「ふむ。切れ味も申し分無し。・・・・さて、刀も手に入れた。次は好敵手を探すのみ・・参加者の中での剣の使い手は多き故、非常にまたと無い好機!欲を言えば、同じ倭刀の使い手である要殿や師匠と手合わせ願いたい所存です」 「互いに極限まで高めた技と誇り、精神をぶつけ合う、”死合い”を」【出席番号 4番 馬岡瀬鹿 死亡】(残り 37名)~~~ 名前:音子(ねこ)技能:剣技支給武器:スモークグレネード、ニッカリ青江(馬鹿子より奪取)マスター:foge力:C スピード:S 賢さ:A 持久力:B(解説)田吾作を師に持つ、剣道部副部長。現高校剣道界最強の座についており、一般・社会人の部でも彼女と対等に渡り合える者は数少ない。それ故、自分を高揚させてくれる相手がいない事に少々不満を感じている毎日を送っていた。根が生真面目でストイックであるが為に、剣に生きる事自体を己のアイデンティティーとしている節があり、好敵手となる存在を探し続け、その人物とスポーツとしての剣合わせでは無く、剣としての本義且つ本懐である、互いにどちらかの命が尽きるまで行う真の意味での”決闘”というものに憧れていた。そんな折、このような出来事に巻き込まれた事は、彼女にとっては行幸以外の何者でも無かったであろう。師の田吾作がバランス型の剣士であるのに対し、剣を扱う者にしては少々非力ではあるがその分疾さに特化した技能を持つ~~~====(南の島 海岸沿いの森)「ホントにそのピコピコアテになるんスか~?オイラどうしても機械ってヤツは信じられないんスよ。あ、テレビゲームとガン○ムは大好きっスけどね~♪」~~~名前:シロ技能:未完の大器支給武器:トラバサミ(設置済み)マスター:イスナ力:C スピード:C 賢さ:F 持久力:C(解説)橙を「ボス」と慕い、盲目的に忠誠を誓っており、橙一筋。橙こそ彼女の全て。あり余る程元気で、あまりにも自分に正直すぎるため、見せてはいけない暗黒面を簡単に曝け出す事がある。良くも悪くも純粋で天真爛漫。基本的に陽気で飄々としており、物事を深く考えないどこか世捨て人の様な、或いは芸術家の様な印象を漂わせる。事実、時折思いもよらない鬼才っぷりを披露する事がある。彼女の才能がどういうものかまでは、今のところ解らないが、天才肌の人物である事は確かであろう。~~~「おかしいですね・・・・確かにこの辺に三人の反応があるんですけど・・・・」~~~ 名前:神裂 トワ(かんざき とわ)技能:アカシャ閲覧(封印中)支給武器:高性能レーダーマスター:Signal力:D スピード:D 賢さ:B 持久力:D(解説)時真実と同じアカシャ閲覧が可能なトンデモ能力者の一人。現在は首輪による制限があるので使用は出来ないが、その枷さえ外れたらほとんどの難関も瑣末時となるだろう。有史以前から未来の終焉までを綴ったアカシックレコード。通称”アカシャ”。トワは干渉こそ出来ないので、少しばかりの未来しか閲覧する事が出来ないが、それでも十分過ぎるアドバンテージであろう。未来を覗き見、垣間見る・・・・という事はそれだけあらゆる事象に優位性を持つと言うことなのだ。頭はそこそこキレるのであるが、天然気味。複雑な生い立ちを持つ少女であるが、それはまた別の物語。~~~「しっかしつっかえねーっスね・・・・それ。それに、もしそのポンコツが正確だったとしても、今捕捉されてる三人はゲームに乗ってる敵かも知れないんスよ?「ゲームに乗っている人間が三人も近くに居るのであれば何かしらアクションがあると思います。今のところ、特に動きが無いということは、みんな多分協力しあってるって事だと思いますし・・・・何よりこの三人は、そういうことする人じゃありませんよ。・・・・ほら、見て下さい。コレ。捕捉した相手が誰かも解るんですよ。画面はドラ○ンレーダーみたいに抽象的で見難いですけど・・・・」「お!本当っス!なんだか三つの点々がピコピコ点滅してるっス!」「それだけじゃ無いんですよ!これ、無人島の地理、参加者の位置等を完全把握する上に、立ち入り禁止エリアの表示も出来る優れモノなんです!・・・・って、取説に書いてありました!」 「取説に書いてあったんスか!?なら、信用するしかないっスね!」 「はい!」「つか、そんなに優秀なヤツなら、そんな探しても見つからない三人なんかよりもボッスィー探しに行きたいっスよ!きっと今頃、一人ぼっちでオイラ達を必死で探しまわっているハズっす!嗚呼!可哀想なボッスィー・・・・!オイラの為にその身を危険に晒してまで・・!」「う~ん・・・・橙さんの性格上、今頃ゴロゴロ寝っ転がってアンニュイしている気がするんですが・・・・どっちにしろ範囲に限りがありますから、橙さんは見つけられないですよ」===~その頃の橙~(南の島 山間部)「ぶぇっくしょい!!・・・・あー、いくら南の島とは言え、涼しい格好で寝ちまったから寝冷えでもしたかな?いや~心の底からめんどっちい事になっちまったけど、五月蠅いのから離れてしばらくぶりにゆっくりできるな!静かなとこでゴロゴロするのって最高だよな~・・・・怪我の功名ってのも悪くないね」===「そして!久方ぶりに、奇跡の様な再開を果たした二人は固く抱き締め合うっス!嗚呼!離れていたからこそ!より深くなった二人の絆はっ!今こそ最高潮に燃え上がるッス~!!!」「完全に自分の世界に入ってしまいましたね・・・・それにしても一体全体どういう事でしょう?ポイント的には、私たち二人と、捕捉した三人が重なっているのですが、どこにも見当たりません・・・・」「それはボッスィーを探しに行け!という啓示、思し召しなんスよ!実際、ここには誰もいないじゃないスか!右見ても!左見ても!前を見ても!後ろを振り返っても!上見て・・・・」 「「「あ」」」 「「あ」」===(南の島 林間部)「・・・・く!想像以上に疾い・・!」びゅっ! 「お!お!お前中々やるお!・・・・げふぃー!」「紙一重でした・・・・スピリットでギリギリ避けれたから良いものを・・食らったら致命傷は免れませんね・・」※スピリット…ダンス用語。両足をそれぞれ前後に開脚して座り込む技「しゃらくせぇお!!全員ぶっ殺してやるお!!」続く
2008年08月03日
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楽天の文字制限である半角一万文字って案外文字数少ないです。中々思うように進行しません===「ほう・・・・中々やるじゃねぇか。剣道部主将の地位は伊達じゃねーってこったな。ただのスケベ野郎だと思ってたから、まさか気付かれるとは思わなかったぜ」~~~名前:カマキリ技能:蟷螂拳支給武器:鎌マスター:イスナ力:B スピード:SS 賢さ:C 持久力:C(解説)学校一の不良グループ「曼茶棲」のリーダー。いつもつるんでいる仲間が他のクラスに二人ほどいる。時真実の選ぶ準優勝候補の一人。非常に好戦的で、自信家である。屈指の蟷螂拳の使い手である為に、カマキリというあだ名が付けられ本名で呼ばれない可哀想な人。蟷螂拳とは速さを極めた拳法であるために、そのスピードは参加者の中でも頭一つ飛びぬけており、誰も追いつけない。他のパラメーターでこそ見ればいまいちな身体能力なのであるが”早いという事は相手の攻撃を受け無い事”であるため、敵対する者は空だけを斬り、虚空のみを穿つ羽目になる。また、相手が攻撃する前に仕留める事も児戯に等しい。”疾い”ということは、それだけ強力なアドバンテージなのだ。だが、その反面、早期決戦がデフォであるがため、粘り強い長期戦を得意とする相手や、予測不可能の動きを呈する相手に滅法弱い。橙とは幼馴染で、過去に一度負けた経験がある為にライバル視しているが、全く相手にされていない。~~~「私としても、こんなシリアス展開よりも、おっぱいおっぱい言っている方が性にあってるんですがね・・・・そうもいかないのが現状なんです・・・・よ!!」ざっ!!「呼気と同時の踏み込みは、スピードこそ乗るが読まれやすい・・・・どちらにせよお前は愚鈍だけどな。遅過ぎて話にならん」「いやはや、おっきいおっぱいかお尻でもあれば力が出るんですがねぇ・・・・(完全に隙をついたハズなのに、それでも私のスピードでは追いつかない・・・・か・・。これは、かなり危険な状況ですね・・・・)」~~~名前:田吾作(たごさく)技能:剣術指南支給武器:うなぎパイマスター:foge力:B スピード:A 賢さ:S 持久力:B(解説)歴代最強とまで謳われた剣道部の主将。その余りの出来レースぶりから高校生の身でありながら、高校生枠での大会出場を禁止されている。よって、現在高校剣道界最強の座にいるのは、同じクラスメイトの音子なのだが、彼女の剣術指南をした師匠が彼と言うことからも、その実力と才能は計り知れない。だが、普段はおっぱいおっぱいが口癖のエロガッパっぷりを露呈しており、女体を見るだけで鼻の下伸びまくりのおっさん臭さである。女性と聞けば、幼稚園児でも手を出しかねない変態っぷりに定評のあるペド野郎でもある為に、数々の伝説はその影に隠れ薄れて・・・・というか誰も信じていない。直弟子である音子すらも、彼の剣の腕を見たことが無いため「剣の教え方が上手い変態さん」くらいにしか思われていない。しかしながら、今度の事件では流石にエロエロエッサイムモードは自重している模様~~~「そんな丸腰で勝とうと思っているなら俺も嘗められたモンだな。俺の武器をやるよ。それで対等だろう?」カラン「これは・・・・貴方の支給武器である”鎌”。一体、どういうことでしょう・・・・?」「いいから拾えよ。元から俺にはそんなチャラいモン必要ねぇ。俺の武器は、元より、この”俺自身”だ」「ふむ・・・・成程・・・・貴方の意図は・・・・」「ふ・・・・さぁ!かかってこい!エロ侍!!!」「はい。そこまで。動いたら撃つかんな?」「いつの間に背後に・・・・?・・・・解った。良いから銃を降ろせ」 「妙な動きしたら、その時点で頭吹っ飛ばすからそのつもりでな」「私も、彼と正面で向き合っているのに今の今まで気付けなかった・・・・一体いつの間に・・・・!?」「田子君には悪いけど、あたしもつけてくるの気づいてたからさ、囮になって貰ったのさ。敵を欺くにはまず味方からだかんな!あそこでホントに寝ちゃうほど耄碌してないよ?甘かったね」~~~~名前:カトリーヌ技能:部隊指揮支給武器:マシンガンマスター:雫力:C スピード:A 賢さ:S 持久力:B(解説)カトリ海賊団キャプテン。部隊指揮に優れるが、彼女自身も優秀な兵士である。文官としても武官としても登傭できる人材。普段は天然気味で、呆けていたり、突拍子も無い行動をしたり、寝惚けていたり、おこちゃま扱いされる事が多く、そうは見えないが・・・・難関をいとも簡単に飄々と突破する天才肌。やるときゃやるよ、この子は。都甲智の選ぶ準優勝候補の一人。~~~「で?どうするんだ?俺の処遇は?このまま捕虜みたいにすんのか?」「その・・・・もし良かったらですが。我々と行動しませんか?貴方と一緒であれば我々も心強い」「・・・・却下だ。俺は貴様らと慣れ合いをする気は無い」「そうですか。・・・・ならば解放します。カトリさんもそれで良いですか?」「あたしは別にどっちでも。田子君がそうしたいなら好きにすると良いよー」「・・・・お前らはとんだ甘ちゃんだな。俺を開放したこといつかきっと後悔するぞ?じゃあ、あばよ!」びゅん!「流石に、早い。もう見えなくなってしまわれた・・・・それにしても私からお願いしておきながら何なのですが、良いのですか?彼を解放してしまっても?私はてっきり反対されると思ってダメ元で問うたのですが・・・・」「う~ん・・・・あいつさ、口では喧嘩腰なんだけど全然”殺気”とか”悪意”っつーのが伝わってこなかったんだよね。それに全然抵抗してこなかったし。ぶっちゃけハッタリかましてたんだけど、二人に比べたら戦闘能力に劣るあたしと、倭刀の無い田子君では、二人がかりでも勝率は五分だったんだ。だからさ、一緒に行動しようって言ったときに拒絶されて、何でこっちに接触してきたか意図がまるっきし解らなくなっちゃったんさ。でも、何だか田子君はあいつが何を意図してるか解ってる風だったからさ。任してみよう・・・・と思った。そんだけだよ」「で?結局のアイツの目的は何だったのさ?」「彼も信念の志士にして・・・・漢だということですよ(カマキリさん。貴方の意志、確かに受け取りましたぞ。この鎌、大切に使わせて頂きますよ・・・・そして、必ず返します)」「なにそれ?わかんね」===(南の島 森林部入口付近) 「ダーリンと旅行行けなかっただけじゃなくて、こんな事に巻き込まれちまうとわな・・・・こりゃめんどくせーとか言ってられる状況じゃねぇな・・・・」~~~名前:馬岡 瀬鹿 (うまおか せしか)技能:妄想癖支給武器:ニッカリ青江(レプリカ)マスター:カルミン力:D(A) スピード:D(A) 賢さ:D(G) 持久力:B(A)(解説)通称”バカ子”。このあだ名は苗字と名前から一文字ずつ取って名付けられたモノである。非常に妄想が酷く、自分にストーカーがついていると盛大な勘違いをしたり、権平小奈津の兄である智を勝手に”ダーリン”呼ばわりしウザがられ、き○がい扱いされている、ある意味報われない子。妄想状態では()内の値に修正される。だが、意外と常識人であり、普段からバカを装ってアプローチしているのは、相手にされないのを隠すための明るさであったりする健気な子で、肝心なときに限って尻込みしてしまう内気な一面も。余談ではあるが、父親である馬岡漱石は「オッパイのイデア」の創設者兼会長であり、オギからは”巨乳長”の二つ名で尊敬されている。あと、何か手汗がもの凄いらしい。~~~続く
2008年08月02日
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ついに8月に入りましたと言うことで、アイコンの〆切は過ぎました。こちらで勝手に用意して展開致しますので、御了承くださいましー===企画書前回まで===「照れるとは初々しい御方じゃのぅ・・・・ww忘れもしない・・・・アレは去年の夏休み前のことじゃったかのぅ・・・・アレは、いつものように掃除当番を皆に押し付けられていたときじゃった・・・・」「(遠い目してるのが、また一段とキメェですね・・・・・・)」~回想(放課後の教室にて)~「わしは、皆の奴隷みたいな扱いじゃのう・・・・悔しい!!でも!感じちゃう!ビクンビクンッ!!」「わわわ、忘れも・・・・・・のわぁ!」「むぉ?なんじゃ?」「そ、そこは私のロッカー・・・・!ええい!きしょい!触るなです!!自分のロッカーくらい自分で掃除しますから触ったら死刑です!!」~回想終わり~「そう言って百合絵様は、わしの仕事を手伝ってくれただけじゃなく、罵りの言葉までくだすった・・・・ありがたいことですじゃ。まるで観音様ですじゃ・・・・」「いや、あれは・・・・純粋に触られたく無かっただけなんですが・・・・それにしても宗派違うとか、けっこういい加減なヤツですね・・・・」「ありがたやーありがたやー」「(ですが・・・・ここは話を合わせておいた方が色々と都合が良いですね。下手に否定したところで逆上されちまったら一大事です)何でもいいから、ついていくことを許可します!精々、私を守りなさい!」「フォーイ!!・・・・ところで百合絵様の武器は如何なされました?重いのであれば、わしがお持ちしますが?」「必要ねーと判断したから捨てちまったです。ただ捨てるのもつまらねーんで細工してから放棄しましたけど」「ほう?細工ですか?」「銃身を土で詰まらせてあるんで、引き金引いた瞬間・・・・ドッカーン!です。武器を使って誰かを殺そうとしている人間ですから因果応報です。ざまーねーです」「(・・・・ニヤリ)・・・・ほう、それは中々憎い演出ですなぁ・・・・ww」===(南の島 森林中央部)「・・・・・・・(ぶん!ぶん!)」「アーゴアゴアゴしゃくれのこー♪いのきのくにからやってきた~♪」~~~名前:アゴ仙人(あごせんにん)技能:シャクレディフェンス支給武器:けんだまマスター:foge力:B スピード:B 賢さ:C 持久力:B(解説)なんかとにかくアゴがすっごい人。マッシヴ指数が高いが、ボディビルと同様に魅せるだけの筋肉なので、実際のパラメーターは常人のソレより少し優秀な程度。一世一代のシャクレディフェンスはアゴをぐんぐん伸ばして、どんな攻撃も完全にブロックするだけでなく、攻撃こそ最大の防御・・・・相手を伸びた顎で突き刺す事もできる恐ろしい秘奥義である。しかしながら、一度伸びたアゴは完全には元には戻らず、使用する度に収縮時の長さが長くなってしまう。最終的には、伸びきったアゴで自らを貫き絶命してしまう・・・・まさに自らの寿命を削った。命を賭けた必殺技である。~~~~「実はね!あっしは、大神官アーゴンとも呼ばれているんだYO!ベホマ使う破壊神とかも呼び出せるZE!」「・・・・・・・(ぶん!ぶん!)」「エグゼちゃんには特別にみせちゃおうかな?シャクレディフェンス!とっておきだよ~?とっておきだからね~?」「・・・・・・・(ぶん!ぶん!)」「んもう・・・・エグザたんは、さっきから剣の素振りばっかしてないで、あっしの話を聞いてYO!]「ふむ・・・・この剣の機構は大体覚えた」ざしゅっ!「あごーん」「切れ味も申し分無い。私が普段使っているものと扱いやすさも変わらぬし、これは良い支給品が宛がわれたな」「人に会っては人を斬り、鬼に逢っては鬼を切る、神に逢っては神を斬り、我が行き着く先は冥道覇道、修羅の道。目指すは優勝、一つの字・・・・先を急ぐとするか」【出席番号 1番 アゴ仙人 死亡】(残り38名)~~~名前:エグゼ技能:処刑支給武器:グラディウスマスター:雫力:S スピード:S 賢さ:B 持久力:S(解説)カトリ海賊団の一員にして、切り込み隊長。時真実の選ぶ準優勝候補の一人。選りすぐりの強さを誇る集団である海賊団の中でも純粋な対人戦闘能力は最も優秀。彼女の家系は代々国家に属する処刑官で、幼い頃よりその技を仕込まれてきた加えて、物心つく前からあまりにも多くの死に触れ過ぎてしまった為に”命を奪う”行為に、カラスの様な愉悦や、一般の人が持つ罪悪感などは無く、特に何の感慨も持っていないイノセントマーダーである。海賊団に属し、カトリーヌらと触れる様になってからは、人間らしさが芽生えつつあったが、今回の件のような、極限の状況下に冒されることによって、彼女の元来の本質が目を覚ました。~~~~====(南の島 廃村外れ)「とりあえずさ。逃げ回るのは大変だし、優勝してもあいつらが素直に返してくれると限らない。なら、政府をぶっつぶすか、みんなで脱出するべきだと思うな」「ふむ。成程。概ね賛成ですな。具体的にはどうします?」「とりあえず、クラスで一番頭が良い菊里ちゃんに会おうと思う。多分、脱出と強攻・・・・その二つが最良の判断だって解ってるから、賢い彼女はそう判断を下していると思う。ま、ククリと合流したいってのが一番の本音だけど、それが最良かな」「姫神さんをそこまで信用して良いのですか?もしかしたら我々を謀るかもしれませんぞ?「心配要らないよ。冷静に生存率だけ考えたら、そうなるもん。効率とか理論的な判断は菊里ちゃんが真っ先に下す判断だからね。それに・・・・」「それに・・・?」 「”ククリ”って名前に悪い子はいないよ」「なるほど・・・・確かに、姫神さんなら、より確率の高い選択を下しますね。(普段は呆けているが、中々キレる。流石は海賊団を治めるキャプテンなだけはありますね・・・・伊達では無いということか・・・・)」 「それにしても、ずっと歩いてたから眠くちゃった・・・・ねむいよー」「あそこの・・・・少しオンボロですが水車小屋で仮眠をとっては?私が見張っておりますよ」 「おう!気が利くねぃ!ありがと!!」ざっざっ「さて、さっきからずっとつけている貴方?お望み通り私一人になりましたよ。そろそろ出てきたらいかがですか?」続く
2008年08月02日
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先日の雷で描いていた原稿のデータが飛んでおった。。。。。 1~14ページの下書きしか残ってないって嘘だよね!嘘だと言ってよ!バーニィ!! あれ・・・・?製本の業者〆切っていつまでだっけ・・・・? 今から描いて間に合うか・・・・?'p` 軽く放心状態で漫画描く気が失せたので、続きうp===企画書前回まで====(南の島 草原)「・・・・それにしても酷い臭いです。ここは風を遮る物が何も在りませんから、臭気が漂ってくるのは致し方無いのですが・・・・気になります。どうも、生き物の腐敗臭に近い・・」~~~名前:シオン技能:決闘補正支給武器:シャベルマスター:雫力:C(B) スピード:B(A) 賢さ:A(S) 持久力:B(A)(解説)カトリ海賊団所属の青年。個人としての戦闘能力も並以上であるが、集団での展開によって真価を発揮する。貴族出身の為か非常に誇り高く、正々堂々の決闘を好む節があり、他のメンバーにそれを揶揄されることも多々ある。だが、モチベーションが上がる決闘では、()内の数値にパラメーターが補正されワンランク実力が上がる時折、皮肉めいた毒を吐くことがあるが、基本は心優しい好青年~~~「・・・・とりあえず風上へと辿ってきましたが・・・・厭な予感ほど的中してしまうのが世の罷りならない非情ですね。臭いの元は貴方でしたか・・・・・・魅楽さん」「それにしても一体誰がこんな事を・・・・遺体の損壊が見られないから野生動物とは考えにくい・・・・。それに辺りに血痕も見られない・・・・毒・・・・か?遺体も暖かい・・・・ゲーム開始から一時間も経っていないから周りにまだ犯人が潜んでいる事も十分考えられますね・・・・」「いや!妙です!開始からすぐに殺されたとしても、いくら温度と湿度の高いこの島でもこんな急速に腐敗が進行するハズが無い・・・・!」「ぴんぽ~ん♪さっすが!名探偵だねん~♪シ・オ・ンちゃん?」ガッ!!「・・・・ぐぁ!!」「いやー支給品でドリアン引いたときはどうしようかと思ったけど、意外と使えるもんだぁね♪本物の死体は、もっとスルフィド系のプトマイン臭がするもんさね。それに、戦場で敵兵に・・・・例え死体であっても接触するのは御法度。今みたいに不意突かれて殺られちまう可能性もあるし、伝染病の元にもなるよん?爆弾が仕掛けられているデコイだったときは俺も驚いたっけなー。お坊ちゃんは無警戒過ぎるぜ?それとも、訓練ばっかりで実践経験が乏しいのかな?」「・・・・迂闊・・・・でし・・た・・・・」「じゃ、武器は頂いていくよ~。お!シャベルか~!良いね良いねー!!やっぱ武器は長モノがしっくりくるわー腕が立つヤツも多いことだし、いっちょこれで・・・・むふふふ♪金属同士のぶつかり合う音!甘美なひと時!今からでもゾクゾクする・・・・ww瞬ちゃんもいなくなっちまったし、別に他の連中は死んじゃっても構わないから、ついでに優勝狙うのも悪くないね~。」~~~名前:魅楽 樹(みらく いつき)技能:武器補正支給武器:ドリアン(シオンからシャベル入手)マスター:ロペス八周力:D(SS) スピード:C(A) 賢さ:A(S) 持久力:D(SS)(解説)生粋の武器マニアにして、ミリタリーマニア。さらには重度のバトルマニアで、命の駆け引きをしている瞬間が最も自分という存在を実感でき興奮する変態。時真実の選ぶ準優勝候補。武器の構造や、使用方法を熟知しており、ありとあらゆる武器を使いこなす事が出来る。そのため、丸腰では一般人と大差無い身体能力であるが、武器を持つことで真価を発揮する。体のバネや、テコを最大限に利用しての戦闘方法は、最小限の体力と腕力で最大限の威力を生み出すことが出来る為に相対的に、対峙する相手にとって彼の持久力と力は大幅に跳ね上がって感じる。一見すると、陽気で人当たりの良い印象を与えるが、それは本々そういう性質なだけで、特別他人に思い入れがあるというワケでは無い。機械的といった表現が的確で、接客業の店員のそれとなんら変わりない。表情のバリエーションも“楽”しか見せず、それ以外の感情表現を知らない。唯一、同棲していた神風瞬にはそれなりの感情を見せるが、それも彼にとっては“知り合い”程度の感情しか持っていない。病的にまでに、物事に固執しない要注意人物であるが、菊里は普段の態度から彼の本質にある虚無的深淵には気付けなかったようだ。~~~===(南の島 海岸沿いの森) 「ったく!変な事に巻き込まれちまったよ!誰かと合流しようとしても誰ともあわね―し・・・・!どうなってんだこの島は・・?!」~~~~名前:七居 優(なない ゆう)技能:説教支給武器:防刃シャツマスター:カルミン力:C(A) スピード:C 賢さ:B 持久力:C(S)(解説)口も態度も乱暴であるが、情に厚いお人よし。女性にしては膂力がある方であるが、それでも人並みである事には変わりない。人に説教をする癖があり、気付くとついつい力尽くで説教してしまう。運悪くその場に居合わせた者は、強制正座2時間の拷問タイムが始まる。ある意味固有結界。説教時には()内のパラメーターに上昇する。おっぱい星人ことオギに密かに恋心を抱く、乙女チックな一面も・・・・~~~「ちっくしょー!腹立つから腹減るし!腹減るから腹立つし!!無限ループムカツクし!!あ~!!もう!!」ガン!!「いってぇ~!!木蹴っても何にもならんな・・・・痛さで頭冷えてきたわ・・・・さて、これからどうしようか・・・・って、ん?」ドサドサっ!! 「い、痛いにゃ~・・・・」「・・・・?」「・・・・お前ら何やってんの?蹴ったら木から落ちてくるとか、カブトムシとかクワガタみてーだな、おい」===(南の島 旧村道)「(さて、見つからない様、さっさとズラかるのが賢い選択です・・・・あんなヤツと関わっていたら命がいくつあっても足りんです)」がさっ「フォイフォーイフォ・・・・誰かいるのか?」「(お約束やっちまったです・・・・!嗚呼、美人薄命・・・・!花の命が短いのは宿命みてーですね・・・・)」ざざざっ「おお!百合絵様では無いですか!いやあ!奇遇ですなぁ!!」「ひゃ・・・・!い、いつの間に真横にまで来てたんですか!?ご、ゴキブリみてーなヤツです!!」「むふ♪恐がらなくても大丈夫ですぞ!百合絵様は大切な恩人!!わしが全身全霊かけて守護致しますゆえ・・・・!」~~~名前:サンタ技能:底なし体力支給武器:ジングルベルマスター:カルミン力:S スピード:B 賢さ:G 持久力:SS(解説)もう何浪したか解らない留年生。思い込みが激しいき○がい。ワリと積極的に皆に絡もうとし、無視され避けられ続ける気の毒な人なのだが、その状況を案外楽しんでいる救いようもないドM。変態!変態っ!!頭はパッパラパーだが、体力だけは底無しに近く、どれだけダメージを受けても立ちあがる。でも、本当はもっと罵って叩いて欲しいという本心。どうしようもないドM。皆がDQのHP設定であったら、一人だけFFの設定並の数値のチートっぷり。MAXHPが999?ボッコボコにしてやんよ!何故か一条百合絵に恩義を感じており、”百合絵様”と慕っている。一条さんったらビーストテイマーね!!~~~~「い、意味がわからねーです!!ついてくんなです!!!変態を助けた覚えはねーです!!」「フォフォフォーイ♪あの出来事を覚えが無いほど、百合絵様は普段から善行を働いている証拠ですな!流石、わしの女神様じゃ!このような危険な催しに相応しくない!わしがこの身に換えてでもこの島から脱出致しましょう!!」「き、キメェです・・・・全くもって理解不能です・・・・」続く
2008年07月28日
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ポニョのテーマが耳から離れません~この世に呪いがあるとすれば、それはポニョの曲だ~ by エドワード・D・モリスン===企画書前回まで===「そう?私としては武山九郎は聡明な男性と記憶している。この条件下でどれがベストな判断かを見極められない人間では無い。そう思ったからコンタクトを取った。だから私の接触に同意して現在ここにいる。違った?それとも最善の選択股を選べないほど愚か?そうとなれば私こそ貴方を買いかぶり過ぎた。見込み違い。武山九郎は愚行は犯さないと見極めた上で接触している」「参りました・・・・カマをかけてみたのですが、こちらの考えはお見通しの様ですね。それに、そう言われてしまっては例え私が愚考していたとしても心が揺らぐ・・・・」「そう。やはり武山九郎は私の思っていた通りの人物。この催し、一見する優勝する事が一番効率が良い様に思えるが、実際は違う。優勝したとしても必ず生きて帰してくれる保証など、どこにも無い。このような大規模なテロ行為をするような連中では尚更。そのとき、一人では抗いようも無い。脱出もそう。例え上等なボートがあったとしても、現在位置が解らないような島からの脱出。無事に辿り着ける確率は極めて低い。最新鋭の漁船での航海に於ける遭難率の数値を聞いたことがある人間ならば、この選択肢を選ぶことは無い。ならば、答えは一つ、算段を立て皆で協力して管理者を攻略するのが最も生き残れる確率が高い。単純な確率論。例え、脱出の乗り物が無くても、あちらには通信手段が必ずある。それでCQを出せば良い。後は、のこのこやってきたそれを奪うだけ。幸いにもこのクラスには、優秀な人材が揃っている。かなりの公算がある。」「仰るとおりです。それで具体的にはどう動きましょうか?私は貴方に全面的に協力致します」「私は、この首輪を外す方法を模索する。これが無くなるだけでも行動の制限が大幅に解消される。先ほど、解析してみたが幸いにも盗聴器の類は仕掛けられていない模様。行幸。貴方は、今から協力してくれる仲間を見つけて欲しい。今、リストアップする。少し待って」「・・・・ところで不躾で申し訳無いのですが、盗聴器の解析などは信頼できる情報なのでしょうか?波長をコンピューターなどで調べない限り解らないと思うのですが・・・・」「バスの中に煙が出現した際、分析を即座に開始したところハロゲン化アルキル成分を呈しているのを確認した。気体は既に、充満していて皆に呼び掛けての脱出は手遅れ。だから、咄嗟に私が自作した超小型の情報端末を隠し持つことで、情報処理装置を持ち込む事に成功した」「・・・・私は気付いた時にはもうここに連れていかれていました。情けない限りです。それにしても良く没収されずに済みましたね」「・・・・私も・・その・・一応・・・・女性。その特有の場所に隠した・・・・詮索はしないで欲しい」「あ・・・はぁ、はい」「ん。出力終了。はい、これがデータ。今からかいつまんで説明する。~~~~~戦闘能力が高く、協力してくれそうな人物 宇佐美要、橙、田吾作、音子、フェイ、魅楽樹、HAL「ただし、橙は気紛れな性格。協力して貰えない可能性も十分あり得る。戦力的には彼女が一番頼りになるが、交渉が決裂したならばそれでも構わない。効率を重視すると諦めた方が良い。要、田吾作、音子は、いずれも倭刀が無いと大幅に戦力としては落ちる。・・・・が、身体能力自体は優れているので、例え支給武器が貧弱であってもコンタクトを取る価値は十分。魅楽樹は、武器であったらどんなモノでも使いこなせる。ただ、武器が無ければ単なる武器とミリタリーのマニアの変人でしかない。支給武器がハズレであったら、時間に余裕が無い限り彼とは極力接触しなくても良い。HALとフェイは安定した強さを誇る。最優先に合うべきはこの二人」~~~~戦闘以外でのサポート エルヴィーラ・フェイントゥール、ハリス・マクレガー、リタ・ラトゥール「エルヴィーラのコネクションや財力はいざというときの切り札になる可能性がある。彼女が味方に居ると非常に心強い。ハリスは軍事国家の出身、皆を統率、部隊指揮など士気向上などメンタル面で頼りになる。リタは負傷した仲間の応急処置を適切に行える救護係として有能。是非とも協力して欲しい人物の一人」~~~~接触を避けるべき、要注意人物 権平小奈津、カマキリ、カラス、サンタ「小奈津はクラス一の電波。人間嫌いでこの催しにのっている可能性がかなり高い。そのうえ、戦闘能力も高い。だが、要だけには心を開いている。要がこちら側にいれば、協力してくれる筈。要と手を組むまでは接触しないこと。カマキリは不良グループのリーダー。好戦的な性格な上に、粗暴。速さを基調とし、疾さのみを極めた拳法である蟷螂拳の達人だけに、参加者の中では誰よりも早い。遭遇したら恐らく逃げ切る事は出来ない。最も注意すべき人物。カラスは、説明しなくても解ると思う。彼女の嗜虐的、快楽主義な性格はそれだけで脅威。関わるべきでは無い。サンタ、留年し過ぎて皆からハブられている御老体。誰ともコミュニケーションが無いので、この状況下では、何をしでかすか解らない。彼にとって恐らくクラスメイトなど、町を行きかう通行人Aくらいにしか感じていない。思い入れが無いから、躊躇なく命を奪いに来ると予想する。もしかしたら恨みすら持っているかも知れない。そして・・・・ カトリーヌ、ククリ、エグゼ、ルクス、シオン「・・・・カトリ海賊団。徴兵制度のある国からの交換留学生。バイキングの子孫である事から海賊団と名乗るが、その実は軍隊。部隊を指揮するキャプテンのカトリーヌ、その妹サブリーダーのククリは指揮能力だけで無く、自らも十分前線で通用する怪傑。二人を中心に、各個も優秀で、特に切り込み隊長のエグゼは、優れた戦闘能力を持つ面々の中でも、特に他と一線を画する人材。海賊団の5人が揃えばそれだけで管理者の突破は可能。逆から言えば、海賊団が我々に協力するメリットが無い。むしろ部隊の統率を妨げる存在でしか無い。彼女たちが、こちらに用があるとしたら支給武器を奪いに来る事くらいしか無いはず。・・・・以上。誰かに遭遇したら先ず逃げることだけ考えて行動するのが常套手段。それと、私とて万能ではない。データに漏れている隠れた才能を持つ人物がいる可能性もある。武山九郎、何か質問は?」「いえ、ありません。十分過ぎる情報感謝します。・・・・それと、私はこれから貴方に仕える身ですから”九郎”と呼んで下さって結構です」「注文が多くて申し訳無いとは思っている。ただ、私は戦闘に向かない。頼るしか出来ない。その代わり頭脳労働では全力を尽くす。それと、勘違いしないで欲しい。貴方の護衛対象はあくまで時羽ミサリ。その為にも、生きて帰るのが大前提。私など、仕えるに値しない。・・・・ただ、好意と厚意には甘えたいと思う。クロウ・・・・仲間としてこう呼ばせて貰う。・・・・信頼している。それとこれを持って行くと良い。何かの役に立つかも知れない。私には必要の無い物。貴方なら活かせる筈」武山九郎は三節棍を手に入れた!!「身に余る光栄です。必ずや信頼に応え、貴方の護衛も果たしてみせましょう。では、行って参ります」続く
2008年07月28日
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友人の結婚式に招待されたので帰省しておりましたなんだか皆大人になって行くんだなーと、何やら感慨深いモノがありました夏場に実家に帰省すると、重度の田舎ですんで、色々と風景の懐かしさとか景色で泣きそうですいつかヒマがあったら一月くらいかけて、車で全国の史跡巡りとかしたいなーとか思いました。廃墟とか退廃的な風景が好きなんです====(南の島 ムーアの大森林)「まったくもう冗談じゃありませんわ!!何で私がこんな目に遭わなければなりませんの!」~~~~名前:エルヴィーラ・フェイントゥール(愛称:ルヴィ)技能:権力、財力支給武器:宝石マスター:K力:D スピード:D 賢さ:B 持久力:E(解説)名家の御令嬢。現在は外交的事情により滞在している。何不自由ない暮らしをおくってきた典型的なお嬢様で、我が儘。周りが自分に尽くすのは当然と考えているところがある。だが、気に入った相手には、素直でしおらしい一面ものぞかせるヤキモチ焼き。ツンデレってば最強ね!お金で人の心も買える時代。その余りある財力と権力は、名実共に最強の武器である。祖国にカレルという許嫁がいる。~~~~「許せませんわ!これは国際問題です!お父様に言いつけてけちょんけちょんに致します!」「あらあら・・・・うふふ・・大層御立腹の様子ねぇ・・・・」「話しかけないで下さる?私、今とっても機嫌が悪いんですの!!」「あら・・・・?随分と嫌われたものねぇ・・・・」・・・・と、ちょっと待ちなさい。カラスさん?貴方確か中々に腕が立つらしいわよね?この支給された宝石・・・・私には必要無いものですわ。どう?これを差し上げますから私を護衛して下さらないかしら?家に帰ればもっと高価な宝石が山ほどあります。これで足りないのでしたら、無事帰れた際に望む額の報酬を差し上げても良ろしいですわよ?」「お褒めの言葉光栄で御座いますわ。だけどぉ・・・・私は元々、それを奪いにやって来ただけなのよぉ・・・・貴方は初めから眼中に無いわぁ・・・・うふふ・・・・それ、キラキラ光って綺麗ねぇ・・・・」ざしゅ!「・・・・え?これはドレスと同じ・・・・色・・・・?そんなどうして・・この私が・・・・痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いいたいいたいいたいいたいイタイイタ・・・・カ・・・・れる・・・さ・・・・・・マ・・」「うふふ・・・・ふふ・・・・この輝き・・堪らないわぁ・・・・サイちゃん喜ぶかしらぁ・・・・」〔出席番号 6番 エルヴィーラ・フェイントゥール 死亡〕(残り 39名)~~~~名前:カラス技能:無慈悲支給武器:ベアクローマスター:イスナ力:C スピード:S 賢さ:A 持久力:B(解説)狡猾で残忍な性格。ヒカリモノが大好き。他の優勝候補に比べると身体的パラメーターの点では若干見劣りするが、その容赦の無い無慈悲さは、パラメーターでは推し量れないファクターを示している。殺しに対する良心の呵責、現状に対する戸惑い、それらによる一瞬の逡巡が命取りになる。他の参加者にとって驚異の存在。彼女にとって他人の命など、自分の暇つぶし程度にしか感じていないのだから。目的の為に手段を選ばず・・・・と言うよりも、自らが「楽しそう」という理由だけで命を奪いにくる黒衣の死神である。その嗜虐性も去ることながら、メンタル面も強く都甲智が準優勝候補に推したのも納得できる。自分の欲望に従順と言う意味では、とても純真なので、意外にも子供には優しい。特に、サイという少女と大の仲良しであり、愛情表現の形こそ歪であるが可愛がっている。~~~~=====(南の島 海岸沿いの森)「いあー、色々とアレな事になりましたけど、互いに殺り合うなんて面倒くさくてやってられないにゃー。こーゆーときは、のんびり傍観しているのが一番にゃ。あわよくば皆がつぶし合ってくれて優勝だにゃー楽しておいしいとこだけかっさらうのがネコ原式処世術にゃーにゃんー」~~~~名前:ネコ原技能:市原悦子式観察術支給武器:爪楊枝マスター:苺バタケ力:E スピード:E 賢さ:C 持久力:E(解説)一条百合絵と神裂トワをお姉様と慕っている。基本的能力は並以下であるが、対象を観察する事に長け、同時に複数の観測を行うことが可能。逃げるタイミングや、危機的状況下での勘の鋭さは参加者の中でも群を抜く。そんな、天性のヘタレチキンとも言うべき”逃げの一手”で、最後まで逃げ切れる実力は十分にあるのだが、その場合残った人物と戦わなくてはならない為、優勝という意味では難しいかも知れない。斥候としては優秀なので、誰かと組んで始めて力を活かせるタイプなのだが、優勝者が一人というスタンスでは・・・・~~~~「とりあえず、木の上で昼寝でもしようかにゃん?こう見えても木登りはけっこう得意ですにゃん」「(じー・・・・)」「ほぇあ!!たまちゃんかにゃ・・・・い、いつのまに、隣にいたのかにゃ!!な、なんか用ですかにゃ・・・・?!」「木、登るの?」~~~~名前:玉置 巳緒 (たまき みほ)技能:喜びの舞支給武器:手榴弾マスター:RYU力:? スピード:? 賢さ:? 持久力:?(解説)いつもボーっとしていて無口、そして妙なものに凝っていたりと、とにかく謎の多い少女。何を考えているか判らない、時折突飛な才能を魅せる、核心を突いた鋭い発言など、その実力も未知数。ダークホース的存在。~~~~「いやいやいや!木に登るのかも知れないし、登らないかも知れないし、どこかへ移動する可能性も否めない事も無い感じがしないでもないですにゃ・・・・!(たまちゃんは、このネコ原の人間観察眼を持ってしても何をしでかすか判らないから苦手だにゃ・・・・上手く注意が逸れてくれれば良いがにゃ・・・・)」「そのお腹に入ってるの、何?」「ほぇう゛ぁ!お、おなか・・・・?!えっとこれは、エロ本ですにゃ!隠し持ってたから没収されずに済んだのにゃ!旅館でゆっくり見ようと思っていた秘蔵品・・・・だけど・・・・!特別にたまちゃんにあげるにゃ!」「(・・・・ニヤリ)」「(うわ!笑ってるにゃ・・・・不気味だにゃ・・)けっこうヘビーなヤツだから、一人でこっそりと読むことをオススメしますにゃ!そ、それではこれで、失礼しますにゃー・・・・」がしっ!「ぶるぁああ!!何ですかにゃ!ま、まだ何か用ですかにゃ!?それとも、何か粗相でもありましたかにゃ~!?」「・・・・木の上。一緒に読む」「(だ、誰か助けてにゃ~!!)」====(南の島 廃村 民家跡)「これからの方針について話したい。時間・・・・良い?」「・・・・姫神菊里。私は貴方が賢い人物だと思っていたのですが過大評価し過ぎていたようですね。この状況下において自分以外の人間は敵。そんなときに丸腰で私とコンタクトを取ろうなんて馬鹿げています。平和ボケで頭がお目出たいか、状況を理解していないとしか・・・・」~~~~名前:武山 九郎(たけやま くろう)技能:護衛支給武器:トンファーマスター:RYU力:A スピード:A 賢さ:S 持久力:A(解説)良家のお嬢様である時羽ミサリに若干18歳にしてSPとして仕えることになったプロフェッショナル。幼い頃から叩き込まれてきた武術の数々のキレは凄まじく、橙の様に突飛なステータスこそ無いが、平均的にその戦闘力は非常に高水準である。基本的には体術を駆使した戦闘を得意とするので、支給武器に左右されないのも強みの一つ。頭もキレる。時真実の選ぶ準優勝候補の一人。~~~続く
2008年07月25日
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ここのとこ寝不足だったので、爆睡してたのですが、地震で起きて目が冴えてしまいました。予期せず時間に余裕が出来たので続き投下しますけっこうアイコンが揃ってきました。皆様感謝です!><ノ企画書前回まで=== 「い、今はそんな悠長なことを言っている場合ではなかろう!な、何をしていたかと聞いている!」「僕にとっては緊急事態なんだけどね。とりあえず、何だか大変な事になっちゃったんでカメラと百瀬さんを探してるんだ。あのおっぱいは最早、世界遺産だから早急に保護しないといけないからね」「胸云々はともかく、八尋は争い事やこういったサバイバルには向いていないからな。参加者以外でも蛇や毒虫などの野生動物の危険も考えられる。そなたの言うことにも一理あるな。・・・・ふむ。私も八尋を保護する事に協力しよう。構わぬか?」「こちらとしては、やっぱり写真よりも生おっぱいの方が良いからね。願ったり叶ったりだよ。世界遺産には及ばずとも、かにゃめさんのおっぱいは国宝クラスだからね」「だから!胸の話はもういいと言っておろう!!」 「お?騒がしいなーと思って来てみりゃ、荻野と宇佐美か、ウッス!何だか大変な事になっちまったけど、元気そうで何よりだ!」~~~~名前:フェイ技能:フルボッコ支給武器:ピコピコハンマーマスター:くま力:S スピード:S 賢さ:D 持久力:S(解説)参加者きってのハードパンチャー。実家が郵便屋で幼い頃からその手伝いをしているので、圧倒的なパワーだけでなく迅速に配達するスピード、持久力も併せ持つ。時真実の挙げた準優秀候補の一人。ヒーローオタクで、特にムッキムキのアメリカンヒーローが大好き。明るく、サッパリとした性格であるが、周りに巨乳が多いので貧乳なのを人一倍気にしていて過敏に反応する。なんだか、この解説欄で胸の話題しかしていない気がする今日このごろ~~~~「ふぇ、フェイ殿・・・・!聞いていたのか?そちらこそ元気そうで何よりだ」「いんや、ただ声がしたから来たとこ。誰とも会わないんでけっこう寂しかったんだぜ~?とりあえ、ホッとしたってとこかな?」「・・・・えっと、君はフェイさん・・・・?やぁ、久し振り」「いつも顔を合わせているクラスメイトではないか、何を逡巡しておる?・・・・て、お主どこを見て喋っている!!」説明しよう!おっぱい聖人として、徳の高いオギは、女性を顔で無くおっぱいで判別しているのだ!よって、興味の対象でない巨乳以外は、判別するのに時間がかかるのだ!「どーせ貧乳だよこんちくしょー!!」だばだばだば!!「あ!フェイ殿!!単独で行動しては危険だぞ!・・・・荻野!お主のせいでフェイ殿が走り去ってしまったではないか!!私の速さで・・・・くっ!!追いつけるか・・・?!待ってくれ!フェイ殿!!」だっ!!「二人とも行っちゃった。僕じゃあ速過ぎて追いつけないや。ま、いいや。百瀬さんとカメラ探さないと・・・・」====(南の島 旧村道) 「それにしても、とんでもねー事になりましたねー。ま、過ぎたことを悔やんでも仕方ねーですから前進するしかねーんですけど」~~~~名前:一条 百合絵(いちじょう ゆりえ)技能:USG(アルティメット・サディスティック・ガール)支給武器:RPG-7(対戦車砲)マスター:秋涼いちる力:D スピード:D 賢さ:A 持久力:D(解説)M人間には堪らないUSGの称号を持つ少女。別名”歩くドMホイホイ”色々と理不尽だけれど、何故か従ってしまうある種のカリスマ。一条さん!もっと私を蔑んで!たまにツンデレラになるのも信仰の対象であります。Mっ気がある男性は要注意!基本的には文学少女寄りだが、けっこうアクティブに色々やり、そつなくこなすので運動神経は良い方なのではないだろうか?稀に、殺傷能力を伴うほどのパンチを繰り出すことからも、上記の説の裏付け証明である気がする~~~~・・・・ガサゴソ「ま、とりあえず、支給武器を・・・・確認・・・・て、大ハズレじゃないですか・・・・こんな6キロ超のモン、かよわい私が持って歩けるワケねーです。重くて無駄に疲労が貯まる。目立つ。暴発の危険あり。使いこなせない。弾数が少ない。反動でも大けがする可能性がある。あげくに相手の武器まで粉々で奪えねーです。威嚇くらいしか役にたたねー、こんなもんポイポーイです」「ここはどうやら、使われなくなった廃道みてーですね。人の気配はしないですけど、道があるってことは、廃屋の一つでもあるかもですから、寝場所確保も兼ねて行ってみる価値はありますね・・・・」~1時間後~「行けども行けども何もねーです・・・・流石に疲れてきましたね・・・・て、アレ?あっちの方に誰かいるみたいですね?」「フォーイ!!フォイフォイフォイフォーイ!!!」「最初に出会ったのが、き○がいですか・・・・つくづく運がねー薄幸の美少女っぷりですね・・・・私。武器も捨てちゃいましたし・・・・」=====(南の島 海岸)「はぁ・・・・面倒臭いことになっちゃったなぁ・・・・今日観たいアニメが2本もあったのに・・・・」~~~~名前:久野 由梨絵(くの ゆりえ)技能:コスプレ支給武器:???マスター:RYU力:D スピード:D 賢さ:C 持久力:D(解説)根暗な腐女子。趣味はコスプレで、それ系の活動をしているときは人柄が激変するくらいイキイキする典型的オタ少女。例によってBLとイケメンには過剰に反応する。それ以外は、基本的に無気力でネガティヴ。人付き合いもあまり良くない。本人の望まぬところで騒動を巻き起こす。生粋のトラブルメーカー。今回の事件もある意味この少女の所為かも知れない(言い掛かり)~~~~もにょもにょ・・・・「私の支給品、なんだか蠢いていて気持ち悪いなぁ・・・・何が入ってるんだろ?一応開けてみるか・・・・えい!」「ぷはー!!!苦しかったー!ようやく出られたわ!!いきなり拉致られて詰められたときは死ぬかと思うたわ!!」「うっわー・・・・・大ハズレ・・・・・」「じゃっかましいわ!ボケェ!!人の顔見た第一声がそれかい!!」~~~~名前:館林 鈴 (たてばやし すず)技能:パイロット支給武器:無し(参加者では無いので)マスター:RYU力:E スピード:E 賢さ:D 持久力:D(解説)良家のお嬢様である時羽ミサリのお付きをしているために、通称”コブン”と呼ばれている関西弁の少女。とにかく勉強も運動も何をやってもからっきしの「まるでダメな子分」、略して”マダ子”だが、ロボットの操縦に関しては非凡な実力を見せる。口は悪いが、努力家で健気な良い子。~~~~続く!
2008年07月23日
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今回、キャラ紹介的要素が多いので、読むのが疲れるかも知れません文字制限があるので、話数がかかりそうです企画書第一話===== 「ふぅ・・・・これで全員かしら?消費MP8のバシルーラとは言え、流石に40回近く使うとMP食うのよねー」~~~名前:時 真実(とき まこと)技能:アカシャ閲覧、呪術全般マスター:ロペス八周力:C スピード:C 賢さ:SS 持久力:C(解説)最高クラスの呪術師。アカシックレコードをある程度ならば自由に閲覧し、さらには申し訳程度ではあるが干渉可能。言動はアレだが稀代の天才。と、いうか天才って大抵こんな感じ。管理者側。~~~~「いやー、それにしても予想外でしたね。まさか、優勝候補の神風瞬君が早々に脱落してしまうとは・・・・」~~~~名前:都甲 智(とごう さとし)技能:帯電体質、因果律干渉マスター:ロペス八周力:A スピード:A 賢さ:S 持久力:A(解説)時真実のパトーナーだが、扱いはほぼ下僕(爆)因果律に干渉し、対象の人物の良心の呵責を掘り起こし、一度に全てを再帰させる異能者。精神的に弱い者はその己の罪深さに耐えきれず自害を選択する。完全な善人や、自らの行動に何の疑問を持っていない真の邪悪には無効。また、生まれ持っての帯電体質であり、時制作のYやBaを含んだ剣は超電導の干渉を得ている為に見た目よりも遙かに軽い。2mほどの大剣を軽々と振り回す様は対峙する者にそれだけで脅威を与える。参謀としての知性を兼ね備えながら、パラメーターが高水準で安定している優秀な剣士。管理者側。~~~~「はぁ?その歳で耄碌したの?神風瞬は彼の能力特性上、どーせすぐに首輪が爆発して脱落してたわよそれに能力制限が無くても力使ったら半日は眠らないと動けないようなヤツはどのみちサバイバルじゃあ生き残れないわよまぁ、確かに単純にステータスだけ見たら、優勝候補なんだけどね」「さいですか。ところで話は変わりますが、貴方は此度の大戦、誰が生き残るとお思いですか?」「そうねぇ・・・・超能力的要素を抜いて見れば純粋なパラメーターとしては橙とHALを推すわね。この二人の火力は参加者の中でも飛びぬけているわ。フェイ、武山九郎、カマキリも優秀だけれど、やはり橙とHALが単純には優勝候補よね。この辺りのメンツは支給武器に左右されないのが強みよねー。宇佐美要、魅楽樹、田吾作、エグゼ辺りは支給武器に左右されるから何ともだけど・・・・アンタはどうなのよ?」~~~~名前:橙(だい)技能:蛇拳支給武器:物干し竿マスター:イスナ力:SS スピード:B 賢さ:C 持久力:SS(解説)親分肌でシロとクロを側近(仲間)に持つ、クラスでもリーダー的存在で、そのカリスマ性、実力共に優秀。パラメーターが高水準で安定しており、屈指の蛇拳使い。蛇のようなタフさと、余りある膂力は持久戦にて真価を発揮するのも恐ろしい。時真実の選ぶ優勝候補の一人。~~~~名前:HAL(ハル)技能:一騎当千支給武器:S&W M29マスター:RYU力:SS スピード:A 賢さ:D 持久力:SS(解説)全自動自律思考型機械人形。時真実の選ぶ優勝候補の一人。ワンダープロジェクトJ自我を持つアンドロイドではあるが、某青ダルマ子守りロボとは違い武装も十二分であり、戦闘に特化した戦闘形態をも持つ。存在自体がチート。だが、極めて温厚かつ純真な性格で他人を理由なく傷つける事は万に一つも無い。燃料切れには注意だお!~~~~「・・・・そうですね。私としては、姫神菊里を推しますね。彼女の頭脳は参加者の中でも随一・・・・私よりも上でしょう。他には、カトリーヌやハリス・マクレガーの部隊指揮能力も、徒党を組む参加者に加われば驚異となり得ます。また、鴉の情け容赦の無い残虐性も考慮すると、一体誰が優勝するやら・・・・純粋な戦闘能力以外でのファクターを考慮する私の予想ではこんな所です。もっとも勝負は水ものですので、どうなるかは解りませんが」~~~~名前:姫神 菊里(ひめがみ くくり)技能:情報処理全般支給武器:三節昆マスター:ロペス八周力:F スピード:F 賢さ:SS 持久力:F(解説)コンピューターの申し子。参加者の中でも知能がズバ抜けて高く、感情表現もほぼ皆無な事からコンピューターそのものの様な印象を受けるロリっ子飛び級生。まだ幼い事と、引き籠りがちな事もあり、極めて虚弱。都甲智が選ぶ優勝候補の一人。~~~~「頭脳系を選ぶとは、いかにもアンタらしいわねー。ま、アタシは派手な子が好きだから、こういう選択になるんだけどね」「お言葉ですが、橙もHALも確かに戦闘能力の高さは認めますが、優勝候補とは成り得ないのでは?橙は極度の面倒臭がり、且つ、気分屋ですし・・・・迎撃戦ならあり得ますが、自ら赴いて優勝を狙いに行くとは考え難い・・・・それにHALもロボット三原則がありますし、優勝は寧ろ難しい気がするのですが」「馬鹿ねー。人間追い詰められたら何するか解らないものよ?元々、気分屋ってのは自分の欲求に正直なものね。・・・・例えば彼女の大切な仲間であるシロやクロが誰かにやられちゃったら、どうなるかしら?それにね、HALはロボット三原則は関係無いのよ。アレの製作者はね、元々とある財閥を滅ぼす為にあの子を作ったの。それにね・・・・」ゴソゴソ・・・・「ほら、コレ。寝ている隙に彼女のリミッターを外しておいたのよ。一度、彼女の理性が吹っ切れたが最期・・・・オーバロードして壊れるか壊し尽くすまで止まらなくなるわ」「中々にえげつない・・・・しかし、まぁ・・・・」「面白くなってきたでしょ?」「面白くはなってきましたね」====(南の島 森林地帯)「しかし・・・・楽しい筈の旅行がとんでもない事になってしまったな・・・・瞬殿が本当に亡くなってしまうとは・・・・残念だ。一度手合わせ願いたい相手であっただけに尚更な・・・・。こんな馬鹿げた余興に乗る輩など、クラスにいないと信じたいが・・・・果たして・・・」~~~~名前:宇佐美 要(うさみ かなめ)技能:剣術支給武器:青龍刀マスター:RYU力:A スピード:A 賢さ:A 持久力:A(解説)入学するまでは、祖父と山に住み剣の修行に明け暮れていた剣客。少々世間離れしているが、強く正しい心の持ち主で信念も固く揺るがない。近寄り難い印象が漂うが、根が誠実で真面目な性格である為、それは杞憂の様だ。一時期、剣に狂い溺れた時期もあったが、学び舎で出会った友人という新たな価値観によって克服した。パラメーターも平均的に高水準である為、剣を持てば優勝候補の一人でもある。あと、クラスでも屈指のきょぬー(一部の人には重要事項)~~~~「それにしても行けども行けども森ばかりで何も無い・・・・この島に居るのが私だけと錯覚してしまいそうだな」がさっ「・・・・!!誰だ!出て来い!!」「やあ、久し振り」~~~~名前:荻野 涼二(おぎの りょうじ)技能:おっぱい職人支給武器:週刊少年ジャ○プマスター:カルミン力:C スピード:C 賢さ:A 持久力:C(解説)自他共に認める巨乳好きのおっぱい星人。乳房の美しさを語り探求する会「オッパイのイデア」の巨乳部門副長を務めるほどの根っからのおっぱい好き。おっぱいは正義だ!きょぬーと見れば即座に撮影に移るカメラ小僧でもある。また、顔が広く大抵の人物と知り合いでもある。天然だが、底の知れない別の意味で恐ろしい男。顔は良いので案外モテる。~~~~「む。荻野か。よもや、主はこのゲームに乗ったのではあるまいな?」「いやー困っちゃたよ。取り上げられたカメラの中にはさ、秘蔵の隠し撮り巨乳が何枚もあったんだ・・・・今も要さんのおっぱいを撮影出来ないしね。大変なことになったよ」続く
2008年07月22日
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アイコンもけっこう出揃った&参加人数が揃ってきたので始めたいと思いますなお、作者の趣味&話の都合上、参加表明されていないキャラが登場しますが多めにみてくだしあ今回、ちょっち見切り発車気味のスタートとなりましたが、アイコンが全部出揃ってから始めても人数が多いのと楽天の一度の投稿の文字制限で、登場が遅くなる子がどうしても出てきてしまいますだもんで、アイコンができているキャラからお話を始めようかと思い、こうなりましたそんなこんなな事情のスタートなんで、現在アイコン制作中の方、慌てなくてもけっこうでするアイコン描いたから差し替えてくれ!も大歓迎で受け付けておりまするんそれでは、これより「看板娘 DE バトルロワイヤル」略して”KDB”始めたいと思いますゆっk(ry====~とある修学旅行 バス中~「イエース!海水浴今から楽しみでワクワクしマース!」「お!ハルちゃん今からノリノリっスね!よ~し!着いたらオイラと勝負するっス!負けないっスよ~!!」「わしも競争するー!!!」~~~~「荻野君?何をさっきから懸命にいじっているのでしょうか?」「ビーチで戯れるおっぱい達を激写する為のカメラの最終調整をね。おっぱいは宇宙。人類の至宝だからね」「はぁ・・・・良くは解りませんが補導だけはされないで下さいね」~~~~「だぁ~!!ダーリンのいない旅行なんてやってられっかっ!最初からクライマックスフラグバッキバキにへし折れてるlっつーの!!」「まぁ落ち着けってwwこのメンツで旅行するのは、たぶんこれが最後になるんだぜ?権平なら都合がつけばいつでも旅行に行けるだろ?折角だから楽しもうぜ?」「つっても、ユウは旅行にオギがいるからあたしの気持ちなんかわかんねーだろ?あーフラグビンビンうらやましねー」「おい!何でアイツがここで出てくるんだよ?関係無いだろ!!」~~~~「五月蠅いなぁ・・・・」「まったくだ。おちおち昼寝もできん」「まぁまぁ・・・・皆さん旅行なんでテンションが上がってるんですよwwどうです?一緒に騒げば眠気も吹き飛ぶと思いますよ?」「すぴー・・・・・」「却下だ。俺の性分では無い。静かな・・・・そうだな既に夢の世界に入っているカトリーヌの横で寝るとする。はじめ、席を替わってくれ」「ゑ?ああ・・・・構いませんが・・・・(つくづく素直じゃありませんね。皆と騒ぎたいって素直に言えば良いのに・・・・)」「お?瞬ちゃん、眠いのん?おっし!じゃあ目が覚めるようキスしたげよっか♪いつの時代も王子様を目覚めさせるのは口づけって相場が決まってるんだよんww」「うわ!やめろ!気色悪い!!おのれ・・・・さりげなくリボンまでつけおってからに・・・・!ええい!HA☆NA☆SE!!」「んふ~♪照れ屋さんなんだから♪ちゅっちゅ♪」「・・・・この感じ・・・・BLか・・・!(きゅぴーん」「んふふふふふふふ・・・・・ww」「(じー・・・・・)パシャ!パシャ!」ぷしゅうう・・・・・「まったく・・・アイツら何やってんだ?なんだか煙い・・・・アレ・・・?カトリ見て・・・・ら・・・・私まで・・・眠く・・・・なっ・・・・・」========~数時間後~とある廃校舎=======「ん・・・ん~・・・!いつの間にか眠ってたみたい・・・・って・・・・アレ?バスはどこいった?てか、ここはどこだ・・・・!」「起きたかメス猫。どうやら俺たちはどこかへ監禁されている様だ。誘拐だとしたら大胆な犯行だな。それにしても鬱陶しい首輪だ・・・・俺を飼い慣らせるとでも思ってるのか?笑わせてくれる・・・・!」「やっと起きたわね!皆の者!早速だけど殺し合ってもらうわ!」「??????」「と、言葉が足りずに失礼致しました。私が代わりに順序を追って説明させて頂きます。これから皆にゲームをして頂きます」「ゲームですかニャ?」「はい。簡潔に説明しますと、いま私達がいる無人島で殺し合いして最後まで生き残った人が勝ちです。ルールはありません。みなさんには生活用品や武器が入ったバッグが一人一つ支給されます。質問は?」「質問も何も・・・・何?これドッキリ?ジョークにしてはナンセンスよ?」「いやーこれが大マジなのよね?これ。証拠にホラ」ターンッ!!「実弾・・・・!本当に発砲するとは・・・・」「とまあ・・・・言葉では無く体で理解して頂けましたか?」「うむ。よくわかったぞ。強行突破するのが最善だと・・・な・・・・!」′・ ’、.・”; ” ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”; ´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ボンッ ´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:` 「・・・・・え?」「うわあああああ!!!!!!血が!血がぁああ!」「あー言い忘れてたけど、今爆発した首輪は超能力的なモノを使ったら発動するから。そうしたらさっきのアホみたいに一発で御陀仏ね。無論、無理くり外そうとしてもドカンね。あと6時間ごとに島のエリアのどこかが立ち入り禁止になるわ。そんときそのエリアにいても爆発するわ。生き残った最後の一人だけが外してもらえるって訳ね!じゃ、これで説明は十分かしら?6時間ごとに死んだ奴の名前を放送で読み上げるからせいぜい頑張って頂戴ねーでわ!私の空間転移の術で全員ランダムで吹っ飛ばすわよーでやー!!!!」~~~~~~~名前:神風 瞬(じんぷう しゅん)技能:徒手空拳支給武器:スタンガンマスター:ロペス八周力:A スピード:S 賢さ:S 持久力:D(目安)D=貧弱貧弱ゥ!! C=常人並 B=エリート A=大技林 S=プロアクションリプレイ SS=チート【出席番号 24番 神風瞬 死亡】アゴ仙人一条 百合絵宇佐美 要馬岡 瀬鹿エグゼエルヴィーラ・フェイントゥール荻野 涼二オメガ 兄オメガ 弟カトリーヌカマキリ鴉神裂 トワ霧川 優衣ククリ久野 由梨絵クロ権平 小奈津真田 綾人サンタ志貫 一シオンシロ神風 瞬橙武山 九郎田吾作玉置 巳緒七居 優音子ネコ原姫神 菊里フェイ麻呂魅子魅楽 樹百瀬 八尋リタ・ラトゥールルクスハリス・マクレガーHAL(残り 40名)続く
2008年07月20日
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えくえくえくえくエクセレントッ!!(挨拶コメンテーターではマンデラ弟の大ファンなんです、ロペスです。看板BR企画ですが、参加表明してくだすった皆様どうもです!><ノ現在、23名のキャラが参戦決定しておりますまだまだ枠はありますので、参加大歓迎です~看板娘 DE バトルロワイヤル↑主な基本的な概要はこちら我の説明と言葉、語彙力が足りないばかりに色々と質問が出たので、補完していきたいと思います====Q.具体的な締切は?A.8月の頭には第一話を投下したいので、アイコンを自分で作るぜ!って方の〆切は7月31日まで参加表明だけの場合は、7月28日までとさせて頂きます。参加を表明されてから我がアイコン描く時間が必要なので・・・・(汗コミケの締切と重なるので、時間が必要なんです(泣しかしながら、参加人数が40前後になったら参加を締め切らせて頂きますまた、8月に第一話スタートが原則ですが、予定よりも早くアイコンや人数が揃った場合は7月中に始まりますので、皆が早く用意して下されば、より早く始まるのです!><ノ====Q.ブログ持ってたり、看板キャラとして活躍してなきゃダメなの?A.タイトル的に誤解されてしまいましたが、基本的に自キャラであればAny things OK(何でもアリ)です====Q.武器とかはどこまでアリなの?A.剣士系キャラに剣。ガンスリンガーに銃もアリアリです。寧ろ、そういうキャラのようなボスキャラor頼りになる人物がいた方が、物語も安定しますし面白くなりますので核弾頭とか行き過ぎた武器でなければ、何でもアリアリが原則です乗り越えるのに必要なのは知恵と勇気だ!(ぁ====Q.武器が被ってしまったらどうするの?A.本人の意思を尊重してそのまま使用します具体的な名称(”AK17”とか”デザートイーグル”とか)を挙げれば被る確率は減ると思うよ・・・・!”銃”とだけ書かれていれば、こちらで被らないように設定したしますです====Q.アイコンの表情差分はあった方が良いですか?A.アイコンは一つでも構いませんが、多くあった方が自キャラの表情がコロコロ変わるので、この企画をより楽しめるかとその辺は、自己判断でお願いします====こんなところです!自分のキャラが鬼畜外道な役回りでも怒らないでくだしあー====以下、予告(予告編)なお、内容はあくまでも仮ですので、本編とは異なる場合があることを御了承くださいましー~~~~~~~~~ 「フォーイ!」 「マジできめぇですねー。あのき●がいは・・・・汚物は消毒ですねー」~~~~~~「ここに挙げた人物なら、きっと協力してくれる。決裂した場合はそれでも構わない。それ以外の誰かに遭遇したら、逃げることだけ考えて。・・・・ただ、ここにリストアップした要注意人物・・・・カマキリに出会ってしまったら・・・・・彼はこの島に居る誰よりも疾い。・・・・逃げきれない」~~~~~~「ボッスィとイチャイチャするまでは、オイラは死ねないんスよ!」「そんなこと、俺には関係無いな・・・・」お楽しみに!======今のところ、・原作指向のシリアスな本格的生き残り合戦・ギャグテイストなサバゲー風味。死亡では無く脱落形式で優勝賞品争奪戦の、二通りのどちらかの方向性で行きたいと思っているんですが、どちらが良いですかね?もしよかったらご意見聞かせてください~
2008年07月15日
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「何を謝るの?騙される方が悪いんじゃない?」 「私だって負けられないよ・・・・!」 「WW2で最も多く人を殺した得物が何だか知ってるかい?」僕、裏ワザって嫌いなんだよね(挨拶はいはい蛍光オレンジ蛍光オレンジ、ロペスです、どんもてなワケで、唐突ですが・・・・タイトル通り企画モノを始めたいと思います!名づけて!看板娘DEバトルロワイヤル皆様の看板娘で、バトルロワイヤル風にバトルさせようという企画でふでふ形式はアイコン対話式で、お話は我が書かさせていただきます~~~~~~~~~~~~(ルール)○基本的なルールはバトルロワイヤルと同じです。なので、全員クラスメイトで面識がある、というパラレルワールド設定です年齢が明らかに違うのは、留年とか留学生とかで脳内補完してくだされ○”看板娘”とありますが、別に娘でなく男性キャラでもOKです○版権キャラでは無く、必ず自分のオリジナルキャラを参加させて下さい○参加される方は、自キャラから1~5人を選抜して武器も決めてください(例)名前 霧川優衣支給武器 ただの布切れ剣士系キャラに支給武器”剣”とかもありですが、あまり強いと徒党を組まれて真っ先に潰される可能性があります(例)エグゼに大剣剣士に、優秀な銃という”強”×”強”の組み合わせでも、武器が使いこなせなくて結果、弱い、というのも設定的に面白いかと(例)宇佐美 要にスナイパーライフル非戦闘系キャラにホイッスルの”弱”×”弱”の組み合わせ、けど、それで動物を使って強キャラ扱いというのも面白いかもしれません(例)橘 美奈にホイッスル○原則的に動物も一人とカウントします○幽霊、悪魔、妖精や天使などの幻想種も一人とカウントします○ロボやメカは一人とカウントしません。支給武器扱いとなります(例)田中 宏にテンライオーただし、パワーバランスが悪いと徒党を組まれてt(ry○基本的に知恵と身体能力、生まれ持った天賦の才で勝ち残って下さい。特殊能力的なものは使えません。例の首輪が爆発してリタイヤです(例)桐嶋 真夜や麻呂の”召喚”は使用不可ただし、荻野 涼二の”人望”や笠島 燕の”手品”、権平 小奈津の”忍法”は才能扱いなので使用はOKです召喚勢を使いたい場合は、ウタでも角さんでも、始から1~5人の参加者枠に組み込んでください○アイコンは、基本的に我が描いたり、既に描いたモノを使用しますが、アイコンは自分で描いたの使ってくれ!と言う方は用意して下さると嬉しいですなお、ストーリーの展開上、ウチの娘がこんなにあっさりやられるはずがない!とか、こんな事する、言うはずがない!という展開も多々御座いますが、ストーリーの都合上お許しください基本的に元来の性格や行動をベースに書きますが、追いつめられると人間何をしでかすか解りませんってことで・・・・誰が桐山ポジションにつくかは、我の都合次第です。はい人数は最低でも40(平均的なクラスの人数)で行いますが、40に届かない場合は我が勝手に余所さまのキャラを借りたり、自キャラで補充させて頂きます~~~~~~~~以上です参加してやってもいいぜ!って方は、メールでもコメでもBBSでも、WEB拍手でも何でも良いので、我に御伝え下さい楽天メールならメールアドレスを入力しないで済みますし、長文も打てますので一番都合が良いかと思います参加メンバーと武器は始まるまで解らない方が面白いとも思うよ・・・・!管理人と交流が無い方の、飛び込みの参加も大歓迎!〆切は7月いっぱいでお願いしますでわわ!奮って御参加下さるとうれしいです~><ノ
2008年07月13日
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「貴方は食べてもいい人間?」夏は妖怪の季節ですね、ロペスです。どんもみんな、”わはー”とか”そーなのかー”とかリグル、ミスティア、チルノとセットでバカルテットと呼ばれるイメージで忘れられがちですが、ルーミアは人を食らうデスタムーア最終形態とかいうなー====エルりんさんとこで怪談企画があったので便乗してみました<ルール>まわす相手の指名は無し。日記のタイトルは、次に書く方は「怪談百物語バトン○番目」と明記して下さい今回は私が2番目なので、やってやるぜ!って方は3番目でおねげーしますですなお、今回はそれっぽくする為に一人称を”私”でお送りする事を御了承下さい===怪談を始めるに当たって私自身の実体験談を語ろうと思ったのですが、それほど怖くないモノなので今回は私の母が体験したお話をしたいと思います私の母は、幼いころから不思議なモノが見えたり、ある程度の予知が出来るらしく、近所でも有名な神童でした。かく言う、私も、幼い頃、神童と呼ばれていましたが、それは単純に2歳で平仮名及びカタカナ、ならびにアルファベットの読み書きが出来ただけで、母のそれとは質が異なります私の場合は”十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人”の諺どおり、今ではただの凡人でありますが、母は勢いも衰えず、未だに不思議な経験を数多くしています故に、母は看護師なのですが、慣れたモノで、夜勤時に深夜に誰も入院していない部屋からのナースコールや、霊安室でのラップ音なんかの看護師ならば誰もが経験する小規模な霊体験では、歯牙にもかけません。むしろ、「患者さんが構って欲しくてやっているのだから微笑ましい」とまで語っていますそんな母でも恐怖した幾つかの体験があるのですが、その中でも私が個人的に一番怖いと思ったお話を今回は綴りたいと思います・・・・前置きが長くていけませんね(汗それでは、「怪談百物語」。第2話。始めたいと思いますこれは、私の母がまだ学生だった頃のお話です親の離婚(私の祖母と祖父ですね)により、私の母を含めた兄妹全員は母方に引き取られていたのですがある日、母に父方の祖母(私にとっては曾祖母)具合が悪い。もうダメかも知れないという凶報が父から届きました幼いころからかなりのおばあちゃんっ子だった母とその兄は、その報せを聞いて実家の山形県に、(流石に育ててもらっている負い目もあるので)母には内緒で、おばあちゃんの所へ見舞いへ行くことを決めました田舎育ちなモノで、私の母の兄は18になると同時に車の免許を取っていたので、レンタカーを借りて、早速向いました私の母達が住んでいる場所から山形県まで高速は途中までしか作られて居らず(この高速道路でも有名な”追いかけてくる白いダルマ”の怪談があるのですが、それはまた別の機会に)途中で降りて、2~3時間ほど名前の上では国道ですが、獣道に近い山道を走らなければなりません。時期は晩秋だったのですが、東北地方の冬は早い。片道7~8時間かかる道程なので、山道へ入る頃には辺りは既に真っ暗闇母と兄は「雪が降らなければ良いけど・・・・」などと話していました。そうこうしている内に、山道のおよそ半分くらいの地点に目印になっている古い電話ボックスが見えて来ました。近づくまでも無く、母と兄は異変に気付きました”何か妙なのがいっぱいいる・・・・!”電話ボックスを囲むように、白くて丸い物体が蠢いていたそうです母は目を合わせてはいけない、と咄嗟に思ったらしく目を瞑って屈んだそうですが、兄は運転手。なるべく目を背けようとしても、どうしても視界に入ってきますそこに居たのは、”たくさんの顔”でした後姿はただの白い球体なのですが、正面にはくっきりとおぞましい顔があり、腕がその真横から生え、それで立っている”モノ”が、それこそ数十と群がっている異様な光景でした(イメージとしてはモンスターファーム2のネンドロでしょうか・・・・)これはマズい・・・・!そう感じた兄は、できるだけ事故に遭わない最速のスピードで、その脇を通り過ぎました。無事、何事も無く通り過ぎたのですが、助手席に座っていた母はいつまでたっても屈んだままで、普通に座ろうとしません兄は不思議に思い、母に声を掛けようとした刹那――その理由に納得しました。いつ間にか後続車が来ていたのです。それだけならば、別に不思議でも何でも無いのですが、やたらとヘッドライトの光が青白いのです。・・・・それもそうでしょう。それは後続車などではなく、追ってきているあの“何か”だったのです。更には、ラジオからはあの化け物の声か何かはわかりませんが「じゅ・・・・じい・・・も・・・」という声のようなものが延々と流れてきたそうですそれは聞き取れない・・・・というよりも人間には理解できない言葉のようなモノだったそうです兄は少しパニックになりながらも、できるだけ後ろを見ないよう、出来得る最速で山道を走り抜けようとしました。そして、観てしまったのです。前方を見ていた兄はカーブミラーいっぱいに映った巨大な顔をそこから先は、兄はどう運転して目的地へ走らせたか覚えていないそうです実家に着くなり、その話を祖母に(この日は家に病院から帰れる日だったので、母達は見舞いに行った)したところ「ああ、○○○○か」(名前を言ったそうですが、母は覚えていないそうです)と聞くところによると、この地方では昔から伝承にある妖怪だそうですそう言うと、祖母は何やらまじないみたいな事を始め、母と兄に必ず二階にある仏間で寝るようにと、言い聞かせましたあんな気味悪い体験をしたあとですから、仏壇のある部屋で寝るなんて気分が優れません。母も兄も拒否そようとしたのですが、いつになく祖母が真剣だったので、しぶしぶ了承し、仏間で寝ることにしましたそして、深夜来たのです。ヤツが玄関をガンガン叩いて(風にしては強すぎる)、どうやって開けたのか足音と言うのも騒がしいドタドタドタドタ!!!と、まるで木槌で木材を叩いているような激しい音を伴い、二階へと上がってきました――ーそれはまるで、大きな手が床を思いっきり叩いている様な音だったそうですここで、ヤツと断定しているのは、二階に上って来たヤツが、じーっと何の感慨も無いような無表情な顔で一晩中、廊下と仏間の挟間にたちんぼして母と兄を見つめていたからです母も兄も「あ、もうダメだ。殺される」と思ったそうですが、布団を被って一晩中震えていたら明け方には居なくなっていたそうです母は今でも良く言います。「幽霊は例え姿が変わってしまっても、元は人間だからさほど怖くない。けれど・・・・元々から人間とは一線を引く存在は、思考や目的すらも解らないので、最も恐ろしい」と。母曰く、相手が霊であるならば、思念というものがある程度伝わってくるそうですそれは恨みであったり、妬みであったり、或いは、ただ寂しいだけであったり、自分が死んだことに気付いていなかったり・・・・けれど、その妖怪・・・・と呼ばれていた何かは本当に”何も無い”状態だったそうです。機械的に侵入者を追い払う”システム”みたいな無機質な恐ろしさを感じたとかこれで、お話は終わり・・・・といきたいところですが、まだ続きがあるんです祖母が住んでいた実家は、祖母が亡くなったときに取り壊してしまったのですが、そのバケモノは、今も、父が現在住んでいる山形県の実家に月に一度の頻度で訪問してくるそうです父が亡くなったのならば、今度は今住んでいる自宅に来るようになるのか?と、母はたまに不安そうに言う事があります余談ですが、母と兄、それと母に似ている私の妹は山形の実家に行くときは必ず仏間で寝ていますこれで、私の話を終わりにします皆様、如何でしたでしょうか?さらに余談ですが、今は高速が開通して通らずに実家へ帰省できますが、その山道も電話ボックスも未だに残っています貴方も気づかずに、その山道を通っているかも知れません。夜の山道にはお気を付けください・・・・
2008年07月09日
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「え?マリサですか?う~んそうですねぇ・・・・色々言われてますが、ふつーにマリサとは仲悪いですね、はい」洋服描くの、めんっどっくせー!IWGPのまこと風でこにゃにゃちわ、ロペスです文字通りアタリの時点で、洋服描くのが途中でめんどくなりますたorz予期せぬアリスッパが発生しました。ふしぎ!絵を描いている方なら解ると思いますが、絵師様には2つのタイプが存在しまするひとつは、そのまま服ごと描いてしまう方これはアタリを取らない絵師も多かったりしますし、個人的には羨ましいスキルでふんもう片方は、きちんと身体を描いてから服を着せるタイプ我はこちらのタイプでっするこれには、骨から筋肉を書き込んでから・・・・というツワモノも存在しますが・・・・直描きの方と比べて、1~2工程増えるんで、まぁ、必然的に遅筆になるワケです、はいそんなこんなで途中で集中力が切れると、こういう半裸とか全裸の中途半端な絵が出来上がってしまいますちなみに今日のモチベーションが下がった理由は、”描いてるときに耳の穴のなかで甲虫にブブブブッ!ってやられた”でした本気でビビッたよ・・・・・!我の借りてるアパート周りが自然がいっぱいのくせして、洒落っ気出して庭にオサレな街頭点いている場所だから虫が異常に多いのですただ寝るだけの場所に近い・・・・と、いうか最近は会社の仮眠室使用時間のが長いから、それすらも果たしていない住居なのに、2LDKの庭付きとか、もうね・・・・・今も網戸みただけでカマキリとカブト虫♀発見したよ!自然がいっぱい!ふしぎ!あと、みょーに羽アリが多いです。近所に住んでる人の話によると、全国一の羽アリ発生地域なのだそうな虫嫌いな人は、我の家の軒下にあるクモの巣見れば気絶できるかとあの糸の面積いっぱいいっぱいにぎっしりと羽アリがかかってますクモにとっては最高の餌場でせうなークモの巣なのに真っ黒で全然隠れてない!ふしぎ!部屋は奇麗にしてるので、Gを見ないのが唯一の救いでせうか・・・'p`でも、発見していないだけできっとどっかにいるんでせうなぁ・・・・
2008年07月06日
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祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ―――死人に口無し。俺たちゃあ今も昔も変わってねぇよ。・・・・おんなじさ。変わったと思うのはおめぇらがそうなったからじゃねぇかい? 時の流れに絶え果てて今は昔、奉じる名は無く詣でる者も今は無くただ、久遠こそが流るる その祈りは誰が為に捧ぐのか?いまはもう願いを告げる祝詞も遠き日の夢が如く是れ即ち移りゆく泡沫の夢―――誰にだって『物語』はある。それが喜劇になるか悲劇になるかは、努力と捉え方次第。―――友を失い、恋人を亡くし、老いを忘れ、時にすら見放された・・・・こんな私からこれ以上一体何を奪うというの?=====今回はいつもと違うテイストでお送りしますた、ロペスです。どんも現在描いてる小説の挿絵?というかイメージ画なのですが、なんだか風刺画みたいになりました。幼い頃より、童話や御伽噺、説話、民話が大好きでした。今回は趣味全開の絵と言えます。この絵を見て何か感じるところがあれば、これ幸いさてさて、読んでくださってる方は御存じかと思いますが、第4章 ~ワルプルギスの夜~の仇役の面々です。コンセプトとしては、”忘れ去られた物語たち”時代の流れと共に人々が忘れてしまった物語たちの、せめて自らの居場所だけは守りたい、という意志と衝突しまふ本編中の三河妹のセリフで「死ぬのは怖くありません。ただ・・・・忘れられるのが怖いのです」とありますが、それを体現した物語の主人公たちは、その皮肉としての意義を持っていたりします桃がアエローと相対したときに、やたらとヘラヘラしているのは、例え敵同士とは言え、久方ぶりに人間と触れ合えた嬉しさみたいのがあったりします十戒の面々のように特殊な力は持っていませんが、彼らは各々の物語の主人公であるので、主人公補正により奇跡や偶然が起こりやすかったり、絶体絶命の状況下での生存率が高いです(大嘘(ぁ「くだらない冗談言う暇があったら、早く続きをUPしてくださいよ」「さて、現在書いている4章は、”現代人が忘れてしまった大切なモノ”がテーマなのですが、皆様も妙チクリンなカルト宗教に祈りを立てる時間があるならば、そろそろお盆ですので、自分の先祖の墓参りに行ってみては如何でしょうか?きっと何か見つかると思いますよー」「なんだか、もっともなこと言って話をはぐらかさないで下さいよ」
2008年07月05日
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ナイスバルク!(挨拶プロッフェッサー(教授)の頭に、バーバリアン(野生人)の身体を持つ漢に憧れマッシヴ、ロペスです、どんもとある社用で、先日市役所に行ったら、市のマスコットが萌えキャラ過ぎてマスパ吹いた市の公式設定で絶対領域完備とか・・・・・もう・・・ね・・・・萌えよりもせんとくんみたいにかっこいいデザインにしたくて、名前繋がりでかっこいいサングラスをとりあえず装着させてみますたっカリスマ度がぐ~んっと、あがった!本物はもっとロリロリしてます。興味がある方は”シモンちゃん”でググると幸せになれると思うよ・・・・!引っ越してきて一年立ちますが、大変住みやすいです。今の土地。3000円くらいの安価でものっそうまいメロンが食えますし、何より農作物全般が安くて、新鮮で、うまいでふ流石、全国屈指の農業王国だぜ・・・・・あと、ものっそ静かです。中途半端に開発されているので、我の地元の様にセミ、カエル、スズムシ、コオロギ、あとクツワムシでしたっけ?あのメガネ屋の超音波以上の怪音発する虫?その手の類の、騒音も我慢できる範囲ですし・・・・・我の地元では、真夏に窓閉め切っている家がデフォなくらい、虫とか生き物の鳴き声が酷いです。騒音爆音に近いという・・・・・我の妹なんかは耳にストレス性の難聴起こしたくらいでふちなみに医者には「毎日、音楽ライヴとか行っているんですか?」と聞かれたらしいですんそんくらいの騒音に晒されてないとならないとかなんとか因みに、学生時代に学校から騒音計借りて測ったら都内の高架上よりの二倍の騒音でしたとさ、まる東京に電車一本、一時間半以内で行けるのも魅力ですなん~東京で働く方にしてみれば余裕で通勤圏内かとこれだけ地元が恋しくない独り暮らしってそうは無いような気がするくらい快適でふん===本日、文字通り、腰を抜かしました朝、起きて「さぁ、今日もお仕事お仕事」と、立ち上がった瞬間全身の力が抜けて、コントみたいに崩れ落ちました。うん・・・・まぁ・・・・その・・・ね・・・・俗に言うぎっくり腰ってヤツです、はいあまりの脱力感と痛さに(と、言うかどこに力入れて良いか解らない感覚)、這い蹲りながら、会社に連絡。有給取って安静にしてるDaysですたまだ20くらいなのに、ギックリ腰とか泣ける・・・・ぜ・・・・('A`)b運動不足でも腰に負担掛かる仕事しているワケでも無いので、原因が全く分かりません。うぼあおえーとりあえず、日々忙しくて休みねー休みねー言っている我ですが、いざ、不意打ちに休みを頂くとなると、なんか手持無沙汰で落ち着かないという・・・・なんだかんだで今の仕事好きなんだなー、と、改めて初めて解りましたですん人生に於いて、ゆっくり振り返る時間って大切ね・・・・!
2008年06月27日
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お前のじいちゃん・・・・・・強かったぜ!(挨拶ネット上で空気になりつつあるろぺすです、どんもなんでこんなにネットの調子がわるいのかーうぼあおえー更新もコピペしながらハラハラしながらです。長文コメ書いたら”応答なし”で強制的にネットのみフリーズするとか・・・・もう・・・ね・・・長文怖くて書けません。fc2サーバー行くと100パーエラーが・・・・・嫌われてるのかしら・・・・'p`最近、落書きしか描いてませんですばい小説中のワンシーン楽天的にアウトくさいのでグロ注意精神的ブラクラまではいきませんがちょいグロなのでお気を付けください↓■色んな表情、表現、動きのある、パースがとれてる絵が描きたいけど、中々思うようにはいきませんです。精進精進~
2008年06月24日
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「おいおい?ねーちゃんよーそりゃー認識の違いだぜー。”ヒーロー”ってのは、ゲームで言えば殺人鬼が経験値積んでクラスチェンジしただけっつーこった。それ以上でもそれ以下でもねぇよ」(名前通称)桃太郎(簡略解説)自称”吉備の国の天才剣士”彼の所属する勢力ではリーダー格である”頼光”デコイの”比丘尼”攪乱・扇動を行う”爺”部隊指揮をとる”甲斐姫”に並び、主に特攻隊長を務める非常に好戦的な人物。剛の剣の担い手である頼光とは対照的に、二刀流による柔の剣技を得意とする。頼光の童子切安綱などのような名刀こそ所持していないが、その分機動力と疾さを活かした戦法を得意とし、相手を翻弄する詳しくはネタバレになるので、本編参考でー====WEB拍手で毎度毎度心配してくだすった方に無限の感謝を・・・・大丈夫です。生きてます。ロペスです、どんも大学するめが旨過ぎて仕方ありません。狂ったように気付いたら食いまくっています。ザラメが入ってる異色のスルメなんですが、中毒性が凄いでふ我、お菓子とかって例えばポテトチップスみたいな容量のヤツは3回くらいに分けて食べるのがデフォなんですが、大学スルメは気付いたら袋空いてますブラックサンダーに並ぶ殿堂入りお菓子に認定しますた本当は絵と共に本編投下しようと思っていたのですが、PCがあまりにも不調過ぎて断念しますた。。。orzPCが何気にもぬすげー馬鹿なのです。”ひぼん”を”非凡”に変換しようとしたら”日本”に変換する上、それ以外の変換候補が出てこなかったり”四肢”という単語が一発変換で出てこないどころか、いちいち一文字ずつでないと変換してくれません('A`)酷いになると”一時間”が”一時官”と変換され、しかもこれ以外の変換候補が無いという始末なんと言いますか、携帯と同レベルorそれ以下の変換無能力なのです;;こんなときに、自分のPC知識の無さを痛感します・・・・・・さて、どうしたものか・・・・おまけに、主にネット関連の調子がよろしくないです。色々なサイトに遊びに行くと大体6割の確率で、ポインターは動くんですが、クリッコやスクロールができない言わば”疑似フリーズ現象”みたいになってしばらくすると”応答無し”が表示され、エラー送信画面が出てきますなんて骨体・・・・ウィルスでも拾ってきたのだろうか?'p`でも、そういうサイトは行かないですしなぁ・・・・・====ちょっとずつですが、原稿に手をつけ始めますた暫定ラフしか描いてませんがーががががー 締切間に合わなくても何とか途中で出せるように、ショートギャグ詰め合わせでいきますネチョ的要素、萌え的要素皆無のカリスマブレイクが主になりますので、ご注意をばそもそも我の絵柄的に”萌え”とか”エロさ”は感じられないんですけどね(汗一部200~300円くらいで出したいとか思ってまふーまふまふーそれにしても漫画描くのは、難しいですねーコマ割りとかの時点で苦戦しまくりんぐです。きっとトーン処理ではもっと泣きを見るのだろうと小一時間・・・・改めて、カルみんみん餃子様や、良い砂様が凄まじくクオリティ高い、すんげぇ方々なのだと再認識しますた下書きラフだけで一時間もかかってやんの・・・・・・遅筆さに泣ける・・・・ぜ・・・('A`)b
2008年06月21日
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