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石窟庵を後にし、坂を下り同じく仏国寺に到着。
駐車場は既に満車状態で車を手前で降り徒歩で向かう。
1995年にはユネスコの世界遺産にも認定され、韓国が世界に誇る宝。
仏国寺では6つの国宝を始めとして統一新羅時代に作られた貴重な文化財が多数あり、見所満載。
『佛國寺』と書かれた山門の扁額。
仏国寺案内図。
韓国仏教界の最大勢力である曹渓宗(大韓仏教曹渓宗)の寺。
チケット売り場の裏の山の紅葉も見事であった。
山門から中に入ると左手に巨大な見事な松の老木が。
仏国寺本堂に向かって境内を歩く。左右は紅葉の真っ盛り。
天王門((チョンワンムン)。
天王門の左にある阿吽形相の仁王像。
足下ではそれぞれ、悪魔を踏みつけていた。
天王門の右にある阿吽形相の仁王像。
石橋の上から。
石垣で固めた盛土の上に伽藍が配置されていた。
大雄殿正面の紫霞門に掛かる石橋。
751年の時から存在している遺構と考えられている。
上段の16段が白雲橋、下段の17段が青雲橋。
合わせて33段であるが、仏教で33は未だ仏の境地に達せずという意味であると。
横に廻り坂道を登る。
道路脇は真っ赤なモミジの絨毯が。
大雄殿の脇の参道に出る。
左が木魚(もくぎょ)、右奥が雲版(うんぱん)。
大雄殿。
彼岸世界を表す大雄殿の中には、仏国寺の本尊である釈迦牟尼像が安置されていた。
大雄殿前から本尊である釈迦牟尼像のお顔を。
多宝塔。
高さ10.4m。新羅時代751年の作と推定されていると。四面に階段が設置されまた、
塔下部は四本の柱で支えられている珍しい塔の形状。
また塔の周りには石獅子が配置されていたが、現在では1体だけが残っていた。
隣にある釈迦塔はこの日は修復工事中で仮設建屋の中。
2匹の龍は大雄殿(テウジョン)の屋根の下に。
1匹は魚を、口にくわえていた。
もう1匹は如意珠を。
隣の極楽殿。
極楽殿扁額。
極楽殿と書いてある看板の裏側に、豚(猪)の彫刻が隠れていた。
ガイドさんによると、この彫刻は観光客が発見したのだと。
さらにもう1つ、極楽殿の正面に黄金の豚(猪)が鎮座。
幸運をもたらす豚(猪)と呼ばれていて、観光客が次々に触っていた。
もちろん、二人も丁寧に撫でて来たのであった。
でもこの2週間前には大量の猪肉を楽しんだのであったが・・・・・・・。
極楽殿の回廊の柱はエンタシス様式の柱。
古代ギリシャ発祥でシルクロードの終着点である日本にも伝わり法隆寺回廊に
見ることができる様式。
仏国寺は石組みが特徴的的で野面積みの石垣。
礎石の黒い部分は 1592年の文禄の役で、朝鮮に攻め入った豊臣秀吉軍によって
全山の堂塔が焼失した時の跡だとの説明が。
仏国寺の境内の紅葉は見事の一言。
京都のお寺にいるが如し。
仏国寺写真のBEST SPOT。
手前が安養門、その下に七宝橋と蓮華橋。
そして山門まで戻る途中も紅葉の林の中を。
緑から濃い紅色のBEST MIX。
以下 言葉は要りません。