JINさんの陽蜂農遠日記

JINさんの陽蜂農遠日記

PR

Profile

jinsan0716

jinsan0716

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

綾瀬市蟹ヶ谷公園の… New! オジン0523さん

ネジバナいっぱい、… New! 隠居人はせじぃさん

【褄黒豹紋蝶の蛹 ・… Gママさん

バイクのシートが裂… noahnoahnoahさん

エコハウスにようこそ ecologicianさん

Calendar

2021.02.10
XML
カテゴリ: 綾瀬市歴史散歩
【綾瀬市歴史散歩 目次】

次に訪ねたのが深谷通り沿いの高台にあった「日枝神社」。
綾瀬市大上1丁目4-45。
何故か鳥居と社殿が微妙にズレていたのであった。



街の郊外にあった小さな「社殿」。



「深谷通り」を南下し、そして右折し「市役所南通り」を西に進むと左手にあったのが
「長龍寺」。
綾瀬市深谷中4丁目3-1。
曹洞宗深谷山長龍寺の「山門」。



寺号標「曹洞宗 長龍寺」。



「山門」の彫刻を見る。



そして「山門」を潜り境内へ。



左手にあった3体の地蔵尊。



「六地蔵」。



「大般若経」と刻まれた大きな石碑。



江戸時代に深谷村を治めていた旗本の「大橋氏一族の墓碑群」。



「大橋氏一族の墓碑群
深谷山長龍寺は、室町時代に蛭川越後によって建立された曹洞宗の寺院で、大橋氏一族の
菩提寺です。
大橋氏は、寛永十年(一六三三)、深谷村などに知行を与えられ、寛永十六年(一六三九)には
千石の加増があり、ニ一ニ〇石の所領を知行した旗本です。
大橋五左衛門親善は、徳川秀忠に仕え、大阪の陣に従軍し、寛永十六年(一六三九)には
千代姫(徳川秀忠の養女)の用人となりました。
大橋氏は、宝暦ハ年(一七五ハ)まで旗本の細井氏(本家・分家)とともに深谷村を支配しましたが、
当時勘定奉行であった大橋近江守親義が郡上藩(岐阜県郡上市)の宝暦騒動に関連して所領を失い、
以後深谷村の大橋氏所領は幕府領になりました。大橋氏一族の墓石詳は昭和五十七年より
市の指定文化財です。」





隣りにあった「合祀慰霊塔」。



「合祀精霊碑」。



その横にも小さな社が並ぶ。



境内の大きな銀杏の樹。



「水子地蔵尊」。



そして「本堂」。



扁額「長龍寺」。



「本堂」の「陣内」。



ご本尊の「」をズームで。



「本堂」の雨樋の装飾も見事。



「本堂」の向背を横から見る。
もともとは、宗教建築に向拝は無かったのだと。
中世頃の仏教の教えが庶民の心を引きつけ、仏教が生活の中に浸透していった事により、
寺院に人の出入りが多くなって行く。
そして、雨の日に参拝する方の為に雨除けの向拝を設けることが多くなっていったのだと。



「鐘楼」。



「梵鐘」。



「本堂」前から境内を見る。



「本堂」を斜めに見る。



「寺務所」。



そして境内の庭の前で「蕗の薹」を発見。



「長龍寺」を後にし、「比留川」に沿って南下し「中原街道」沿いにあった
「大法寺」を訪ねた。



寺号標「大法寺」。
日蓮宗の寺で、本尊は日蓮上人図顕大曼荼羅 。日蓮上人が佐渡流罪の時、この地に立ち寄ったと
いう縁により、日叡上人が応永2年(1395年)に開山した寺と。



「掲示板」には「新春の慶賀 自他 幸甚 幸甚」と。
日蓮聖人の佐渡配流が赦免となり、身延山にお入りになられた翌年の正月、信者に出された
手紙の書き出しには「新春之御慶賀 自他幸甚々々」と述べられていたのだと。



山門横には「宗祖六百五十年 遠忌報恩 南無妙法蓮華経」と刻まれた大きな石碑が立っていた。



「山門」を潜る。



手水場の水鉢にが「洗心」の文字が。



「開山六百年 本堂、客殿、庫裡 建立記念碑」。



「鐘楼」。



廻り込んで。



「梵鐘」。



「開山六百年記念 本堂、客殿、庫裡 建築篤志者連名」



「本堂」を見る。



反対側から。



そして青面から。



扁額「法鏡山」。



向背の見事な彫刻を追いかける。





木鼻(右)



木鼻(左)。



「日蓮聖人像」。



見上げて。



お顔をズームで。



「真観清浄観 (しんかんしょうじょうかん)と台座に刻まれた石仏。



お顔をズームで。



「真観清浄観」。



「淡島明神堂」。
「日蓮上人が江ノ島で処刑される際、首を切ろうとした侍の刀に雷が落ち一命を取り留め、
日蓮上人が佐渡に流される途中で休まれた『淡島明神堂』が、大法寺の由来」と。



「南無日蓮大菩薩碑」。



「十三重塔」。



「客殿・庫裡」であろうか。



そして「瀬谷通り」と「中原街道」の交差点角にあった巨大ピラミッドが大小2基。
日蓮宗大法寺(菊池重忠住職)が建立した永代供養塔で、内部に納骨室と礼拝空間があるのだと。



明るい色の白河石を百段(5メートル)積み上げ、地下には逆三角すいの穴(非公開)を
設けるなど実際のピラミッドに見られる特徴も取り入れているのだと。



傍らにある小型のピラミッドはペット用の納骨塔と。



駐車場から墓地越しにピラミッドを観る。
半世紀ぶりのエジプト訪問?であった。




                              ・・・​ もどる ​・・・

                  ・・・​ つづく ​・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.09.05 07:21:21
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: