ふさの国から 晴走雨読パパの日記帳

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2021.04.25
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​​​​​​​​​​娘と ​勉強で遊ぶ​ のが新鮮です。
特に、 ​社会に出てから学ぶ現代社会​ は格別です。
今回は 資本主義と社会主義 です。

資本主義は、流れに沿って学ぶことで、理解が深まります。
封建制の時代は、年貢の確保が大切で、商業なんか二の次でした。
それが、絶対王政の時代になると、経費がかさみ重商主義に偏ります。
そして、貧富の差が拡大することで、失業・貧困・景気変動といった資本主義の矛盾が発生。
世界恐慌が発生し、政府が市場に積極介入。 ​有効需要を創出​ しようと、不況時は公共事業や
社会保障に財政出動します。
しかし、財政悪化を招くことから、現在は 小さな政府への回帰 ​が進んでいます。​

​資本主義が「自由」​ を目指すのに対して、
​社会主義は「平等」​ を理念とします。
生産手段の公有、計画経済、共産党の一党支配が特徴ですが、矛盾をはらんでいます。
中国の社会主義市場経済やベトナムのドイモイは、
​今や、資本主義と社会主義のハイブリッドかも​ しれません。

ちなみに、強いていえば私は、社会保障に偏ったケインズ経済学派の主張に共鳴します。
​娘は、どんな社会を志向するのでしょうか。​
これからの勉強で、じっくり考えて欲しいと思います。​​​​​​​​​​





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Last updated  2021.05.03 23:49:38
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