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久しぶりのコンテンツです。個人的におススメのSMARTOON!作品2作。「メイドになったお姫様」継母からの虐待により、鬱屈した日々を送っていた王女・シアナ。そんな境遇から彼女を救ったのは奇しくも戦争であった。徹底抗戦を叫んでいた父王は大国の皇太子・ラシードによって粛清され、シアナを毛嫌いし虐げていた王妃も強制的に後を追わされた。見せしめのため、シアナも処刑されそうになった際、恥も外聞もかなぐり捨ててラシードに命乞い。裁縫も家事も得意なのでどうか私をメイドとして雇ってくれないかと。考え込んだラシードは内心、必死な彼女の姿を気に入り皇宮に連れ帰ることを決め、本人の希望通りにメイドとして雇用した。敗戦国の出身の女とバカにしてくる同僚もいるけれど、大体は気の好い者たちばかり。メイドの仕事は思っていたよりも性に合っていて掃除、洗濯、繕い物、何をやらせても完ぺきで、特にお茶の淹れ方はラシードも認める程の腕前。やがてシアナはこの国の皇族全ての心を掴み・・・。まだ24話くらいなので序盤も序盤ですが、のっけから面白くて絵も美麗。更新が楽しみなお話です。「エキストラに男主人公たちを奪われた」タイトル通りのお話。3人の勇者たちと魔王討伐の役目を果たした聖女・セロニア。しかし、帰還してすぐに彼女は倒れ、目覚めると半年ほど経っていた。だが、あれほどセロニアに惚れこんでいた勇者たちは報せがあっても見舞いにすら訪れず、不審に思っていると彼らは一人の少女に夢中になりセロニアに興味を失っていた。だが、どう見てもおかしい。まるでチャームの魔法にでもかかっているような。すぐに気持ちを切り替え、彼らがどうなろうと知ったこっちゃないと無視を決め込んでいると、彼らから反感を買いすっかり悪者扱い。そんなある日、セロニアは倒したはずの魔王そっくりの青年と出会い、成り行きで面倒を見ることになり・・・。後に彼女からタンと名付けられたこの青年、本当に魔王だったんですけど、記憶を失っていました。タンはセロニアに執着するようになり、彼女の方はいつ彼が記憶を取り戻すか気が気でない。行動を共にする二人の姿を見て、セロニアを棄てたはずの勇者たちにも心境の変化が。ヒロインが公爵令嬢で聖女でもあるので、かつての仲間たちからフラれたとて大したダメージがなかったと言うのが新鮮でした。こちらもまだ34話なので今から読んでも最新話にすぐ追い付けます。今回は新しめな作品ですが、どちらも面白いのでおススメです。
2024.07.07
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今回は3作品ほど。「あなた、私の人生から消去します」死に戻り&復讐もの伯爵家の当主であるアントニアの人生は、夫婦げんかの末、逆ギレした夫に殺害されて幕を閉じた。だが、死んだはずの彼女は何故か目覚め、12歳の頃に時が戻っていた。当時は両親を不慮の事故で亡くし、一人残されたアントニアはショックで話すことが出来ずにいた。でも、死に戻った今なら判る。この時期、自分が喋れなかったせいで、後見人の叔父に好き勝手された挙句、数年後には禄でもない男と結婚する羽目になったのだ。これ以上、彼らをのさばらせてはいけない。アントニアは前世の記憶を頼りに生き残るためと、叔父達への復讐のために行動するというもの。現在78話まで公開中。叔父の息がかかった家政婦長やメイドを追い出し、復讐の下準備も順調。まだ私は30話くらいまでしか読めてませんが、今後は色々トラブルも起こりそうな予感。「双子の姉は誰も信じません」時間逆行&復讐もの帝国一のお金持ちの子爵家当主・ロレンシアは病弱な双子の妹エルシアに婚約者と当主の座を奪われた。親しい者たちからの手酷い裏切りに絶望した彼女は、亡き祖父から伝え聞いた開かずの扉に二人への復讐を願う。そして、その願いは聞き遂げられ、気付くとロレンシアの婚約が決まる直前の頃。これは好都合、何が何でもあんなクズ男と婚約などしない。だが、彼は公爵。袖にするのは少々骨が折れる。そこでロレンシアが考えたのは公爵よりも立場が上で、英雄とも呼ばれている大公家当主との結婚。大公は、何故か王家に疎まれており、不当な借金を押し付けられて困窮していると言う。ロレンシアは大公家へ赴き、その借金全て払ってあげるから、私と結婚して欲しいと契約婚を持ち掛け・・・。形だけの夫婦を希望していたはずが大公から予想外にも愛されてしまい、そんな中どう妹達に仕返ししていくのかと言う感じ。連載が始まったばかりなので、まだ20話までしか公開されていませんが、展開が気になって毎日の更新時間が楽しみで仕方ありません。けど、もうすぐ週間連載に切り替わっちゃうんだよなぁ(^_^;)「復讐を後押ししてください」復讐もの。時間回帰ではなく、この世界が小説世界のようなものでその先読みをしたヒロインが、母と自分を不幸のどん底に追い落とした伯父に復讐を誓うというお話。裕福な伯爵家の一人娘であるロベリアの人生は3歳の時に、父が殺害されたことで激変。本来なら彼女が大人になるまでは母が伯爵家を取り仕切るはずが、父の兄・マーロンが母と再婚したことで彼が当主となることに。だが、継承権は飽く迄ロベリアにあり、彼女が成人すれば財産も全て引き継ぐことができる。強欲な伯父はそれが我慢できず、母を脅してロベリアは浮気してできた婚外子だと証言させ、財産を放棄させると言う暴挙に出た。その後、母はマーロンと離婚は出来たもののそれまでの度重なるDVとストレスにより早逝。まだ子供だったロベリアは伯爵家に引き取られたが、その後は使用人としてこき使われる日々。しかし、大人になった彼女は不思議な力により、マーロンの行い、そして放っておけばこれから自分に待っているのは破滅のみだと知った。彼女はこの先起こる出来事を逆手に取り、マーロンを追い詰めることを誓った。そして伯爵家を取り戻す。復讐を成し遂げるため、先ず手始めにロベリアは魔獣討伐の英雄・ペラード公爵に近づき・・・。このヒロインの伯父がとんでもない人でなしで、この3作の中では突き抜けて嫌い。早くこいつを亡き者にしてくれ。こいつの連れ子も勘違いも甚だしい娘だし、画面に出て来るだけで不快になります。ヒロインは多分公爵と一緒になりそうだけど、復讐も成し遂げて欲しい。亡くなったお母さんが気の毒過ぎる。序盤は本当に可哀想過ぎて、読んでて悔し泣きしかけたほど。と、今回は復讐もので纏めてみました。
2023.08.19
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拙宅のブログで人気コンテンツとなったこのカテゴリ。新たに読み始めたものだったり、そういえば紹介していなかったな、なタイトル4作です。「屋根裏部屋の皇女様」復讐ものかな。神の力にて繁栄していたトランプ帝国。だが、現皇帝の代にて、国はかつてないほどの干ばつと飢饉に襲われた。神の力が薄れたのかと神殿に祈祷したりと様々な方法を試したが、状況は悪くなるばかり。そんな中、産まれたのがジプシーの血を引く皇女・オセリア。しかし、雨が降らないのは皇女の母である皇帝の愛妾のせいとされ、謂れの無い罪で処刑された。そしてオセリアも皇宮の屋根裏部屋に幽閉されてしまったのだった。あれから十数年経つも帝国にはかつての栄華は無く、飢えにより国民の40%を失った。元凶を処刑すれば雨が降るのではなかったのか。追い詰められた上層部は生き残りのために水資源が豊かなジャルディン王国と繋がりを持つため、貢物としてオセリアを献上するが、彼女こそ「神に選ばれし子」であり、水の精霊・アクアを従える者であった。なんのことはない、前の干ばつも前代の「神に選ばれし子」が関与していて、オセリアの母は無関係だったのです。おまけに、次代の水の力を持つ皇女を幽閉してたせいで帝国は自ら墓穴を掘っていたのでした。アホしかいないのかこの国。オセリアは母への仕打ちと自分を虐げた者たちへの復讐のため、帝国を亡ぼすことを決意そして、ジャルディン王国に送られてしまったことで、神の力は完全に帝国から離れてしまい、これからどうするんでしょうね、あの人たち。一方オセリアは、ジャルディン王の妾でなく、騎士のフェデリウスに下賜され、彼の家で厚遇され穏やかに暮らしている状況です。現在69話まで公開中。はよ、帝国に痛い目を見せて欲しい。「あなたの心がわかるように」ファンタジーものです。庶子として産まれ、事業に成功して財を成すも蔑まれ続けていたウィンター・ブルーミング。その頃、この国は国王の失策にてとんでもない財政難に陥っていた。王家は国一番の富豪であるウィンターに爵位授与をするから王家の借金の肩代わりしてほしいと要請。王女・バイオレットも降嫁させるとのことで彼は条件を飲んだ。ウィンターにとっても財産のほとんどを使う高い買い物であったが、爵位と妻に王女を迎えられるならと内心喜んでいた。だが、結婚式当日になり王子は王室の解体を宣言。バイオレットの価値は無くなり、爵位も授与できなくなってしまった。この出来事にウィンターとその身内は大激怒。一先ず、王家に払わされた莫大な資産を補填するため、ウィンターは八方手を尽くした。数か月後、なんとか立て直しには成功したものの、その間、バイオレットがウィンターの父母たちにどういう扱いを受けていたのか知らずにいたのだった。頼れる者も無いバイオレットは壮絶ないじめを受け、蔑まれ続けた彼女は3年後ついに耐えかねて自殺を図る。しかし、どうしたわけかバイオレットとウィンターの精神が入れ替わってしまい・・・。すれ違い夫婦が精神の入れ替わりによって、お互いの本心を知る、と言った内容です。両想いなだけに事情が判れば仲直りも早いかと思いきや、バイオレットの心の傷は根深く、二人の仲は拗れて行くばかり。もう、両家の両親がどっちも本当にクズで、拗れの原因はほぼこいつらのせいっていう。最期は何だかんだと元鞘に戻りそうだけど、現状の展開が結構キツイ。でもお話自体は凄く面白いのでおススメです。連載して長いのにまだコミックス化はされていません。「余命わずかな脇役令嬢」どちらかといえばザマァ系?病弱な妹に、将来有望で優秀な兄、4人兄妹の2番目に産まれたヒロインは、虐げられてこそいなかったが、何でも後回しにされがちだった。そんな彼女は我慢し続けた結果、家族に期待することを止めた。ヒロインの唯一の楽しみは絵を描くこと。その出来栄えは素晴らしく時には描いた生き物が絵を離れ動き出すほど。だが、その類まれな才能を持つがゆえに彼女は「芸術病」という難病を患う。名前の通りに芸術面に優れた才能を持つ者のみが発症し、症状は様々。診察の結果、ヒロインは重症で余命は1年。治療法は無く、死を待つばかり。家族に打ち明けたとて多少悲しむ程度だろう。こんな家で最期を迎えたくない。病気を隠したまま、ヒロインは北部に住む婚約者の元を尋ねる。そこで余生を終えようとするヒロインは果たしてどう生きていくのか、な感じの展開ですが、もう手の打ちようが無いと断言されてるだけに最後は悲恋で終わりそうな気が(^_^;)(勿論婚約者との)ヒロインの家族も決して悪人ではないんですよ、ただ、彼女に対して興味が薄いだけで。でも、早々に彼女に絆された婚約者がこの家族に対して怒り心頭なので、どうやってヒロインの実家を追い込んでいくのやら。なんか最後は号泣しそうな予感。あと、前述の「屋根裏部屋の皇女様」とは同じ原作者だそうで。「消える私に夫の愛はいりません」昨日投稿した記事にもタイトルだけは記載しましたね。編乃肌さん原作のお話です。「未来を読む力」持つ子爵令嬢・ルナテア。家族の請うままに力を使い続けた彼女はある日、左目の違和感に気付く。この力は使うたびに五感に影響を及ぼし、やがて手足も動かなくなるという高リスクがあったのだ。同じ力を持つ親族の日記で真実を知ったルナテアは愕然。今となっては日に何度も彼女の未来視に頼るこの家族の元にいては、待っているのは破滅のみ。考えた末にルナテアは優秀ながらなにかと悪評の多い侯爵・ノクスが花嫁を求めていると聞き、一か八かの賭けに出た。どうやら、ノクス側も複雑な事情があるらしい。そこに付け込み、この力で必要な未来を1日1回視るので、自分と契約結婚して欲しいと。彼女の力が本物だと確かめたノクスはその条件を飲み、ルナテアを屋敷に住まわせた。一緒に過ごすうちに彼女に興味を持ち始めた彼だったが、リスクがあることを知り、以降力を無理強いすることは無かった。だが、ルナテアの症状は日に日に悪化。今はもう耳も遠くなり、味覚迄失いかけている。実はノクスは友人でもある皇太子からの依頼で、ある薬草を探しており、本来はルナテアに協力してもらうつもりであった。だが、その薬草はどんな症状も直す力があると言う。見つかればルナテアも治せるのではと考えたノクスは・・・。という内容です。「余命僅か~」と若干似ている内容ですが(ヒロインが異能持ちで進行形の病があるとか)、こちらの場合、ヒロインの実家の面々がヤバイ。これこそ本当にどうザマァされるのかワクワクする。おまけに、こちらはどう見てもハッピーエンドになりそうな分、希望が持てます。せっかくなので、原作をノベルス化して欲しいお話。4作品どれも面白くて展開が気になります。
2023.07.20
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前回もしかしてナンバリング間違っていたかも。後で直しておきます(^_^;)今回紹介するのは以下の3作「暴君を手懐けて逃げてしまった」復讐ものです。母の命と引き換えに産まれた公女が、父たちに忌み嫌われながらも、騎士として大成するも、国王の目に留まり恐ろしい実験の結果、魔剣に変貌させられてしまう。それから400年もの間この国の守護のために使われ続けたヒロイン・シャーリーズは自分を剣に変えた王家への復讐を誓うというお話。少女時代に戻った彼女は、自分を顧みない家族に見切りをつけ、第13皇子に目を付ける。この国を破滅に導くため、皇子を自分の駒として操るために策を巡らせます。作戦は程よく上手く行っているものの、想像以上に皇子に執着されて最終的にシャーリーズはどういう決断をするのか、って感じです。一方、シャーリーズの兄たちが今までの妹への扱いを猛省してたり、面白い展開になってます。現在80話にて、第1シーズンが終了して休載中。人気作あるあるです。「もう見て見ぬふりはしない」以前、タイトルだけは紹介したかも。死に戻りものです。伯爵家の一人娘・オピリアが一目惚れして無理を押し通し結婚したのは、貧乏貴族の青年。顔だけ男の夫は伯爵家に来て早々に愛人を作り、オピリアの父が亡くなると愛人を屋敷に呼び寄せやりたい放題。やがて、オピリアは体調を崩し、原因不明の病で20代の若さで亡くなった。しかし、何故か彼女は生き返り、亡くなる3年前に戻っていた。夫が愛人の部屋に入り浸り、オピリアにモラハラし続け蔑ろにしていた頃だ。今思えばどうして自分が我慢しなければならない。そもそも彼は自分の夫と言うだけで何の権限もないのに。オピリアは今度は彼の好きにさせて堪るかと、気付かれない様離婚の準備を始め・・・。この辺りのオピリアの逆襲ぶりが実に爽快で清々しいです。途中、愛人の企みに寄り窮地に陥るも何とか挽回して、無事に離婚に漕ぎ着けます。原因不明の病も実は愛人の呪詛によるものだったと判明し、早死にからの回避も成功。今は新たな恋を謳歌してる最中ですが、展開的にまだ一波乱ありそう。「真実が見える赤ちゃん皇女」死に戻りもの。身に覚えのない罪にて処刑された王女・セルビアン。しかし、気付くと5歳の頃に戻っていた。おまけに人の上に何故か感情がと親密度が表示されるステータスバーが見える様に。当時は気付けなかった親切な者たちの裏の顔や、素っ気ない風を装いながらも本心は優しい者たち。中でも、冷たい父や異母兄はセルビアンを溺愛していたと知り驚愕。反対に何かと気にかけてくれていた皇后が彼女を憎んでいると知った時、以降起こる数々の事件が皇后の企みだったと判明。セルビアンはステータスバーと前世の記憶を頼りに生き残りをかけて奮闘すると言う内容です。今後は皇后との対決が描かれそうだけど、そう易々といくかなぁって感じ。前世に比べて味方が多いと言うのが吉になると良いけど。履歴から、おススメされる場合が多いので似たような傾向の話ばかりになってしまうのは仕方ないか。でも似てるけど皆それぞれ別なテイストも加味されてるのが面白いんですよね。
2023.06.27
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拙宅のブログで何気に人気なコンテンツ、今回紹介するのは以下の3タイトルです。「公爵夫人の秘密のクローゼット」死に戻りもの。準男爵家の娘・ルビカは天涯孤独の身。一生独身で終わるのかと思いきや、晩年に差し掛かった頃、難民を預かる施設にてアルマンという盲目の男と知り合い密かに想いを寄せていた。だが、その恋は実ることなく、二人は戦火に巻き込まれ命を落とした。しかし、何故かルビカは目を覚まし、20歳の頃の自分に戻っていた。この頃の彼女はまだアルマンと会えていないが探せばきっと。ルビカは人生のやり直しを決意するが、彼女宛に一度目の時には無かった結婚話がもたらされた。お相手は国を繁栄に導いた大金持ちのクレイモア公爵。私はアルマンを探さなければいけないのに。結婚を躊躇うルビカは形だけの妻で良いと言う公爵の言葉を信じ彼の妻になるが、彼女の言動を気に入り公爵はルビカを溺愛。早々に離婚して欲しいのに、これは拙いと彼に嫌われるためにしたことのない贅沢に励むが、ルビカがいくら使おうとクレイモア家は全く揺るがず・・・。始めて愛した人に会う為奮闘する女性のお話で、コメディー調で面白いです。結局何だかんだ公爵と添い遂げそうな気が。「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」貴族の私生児・ラリットは、引き取られた伯爵家で使用人以下の扱いを受けていた。そんな彼女に思いがけない縁談が。反逆の疑いで没落の憂き目にあった公爵家に嫁げと言う。現在、当主は行方不明で、屋敷と財産は差し押さえとなっており、山奥にある別邸がラリットの新しい住まいとなった。別邸で逞しく一人暮らしていた彼女は、ある日怪我を負った青年を助ける。意識を取り戻した青年の名前はラインハルトと言い、彼女の夫である公爵だった。しかも、彼の話によれば反逆など企んでもおらず、公爵家を疎む皇后派の企みだと言う。汚名を晴らすため、証拠を携え皇宮へ向かった二人は無事に疑いを晴らすことに成功。邸と財産を取り戻した公爵はラリットを正式に公爵夫人として迎え入れ・・・。どちらかと言えばザマァ系になるんですかね?割と早く冤罪が晴れたので少々拍子抜けしましたが、ヒロインが生家で受け続けた扱いや、公爵家が力を取り戻したらヒロインの異母姉を代わりに嫁にさせようとしたことでヒーローが激怒。手痛い仕返しを企みます。おかげで伯爵家は窮地に陥ってるっていう展開です。最期は皇后派との闘いになるのかな。「お求めいただいた、暴君陛下の悪女です」死に戻り+復讐もの王女ラースは稀有な魔力を持ち、王家の誰よりも優秀だったが、王妃の浮気によって出来た子で国王から忌み嫌われていた。彼女はそんな彼らの命じるままに戦争に参加し、多数の功績を挙げたが、ある時敵国に捕まり捕虜として10年も牢に入れられてしまった。捕虜交換で漸く祖国に帰されたラースを待ち受けていたのは戦犯と言う汚名。裁判の末、ラースは火刑となり命を落とすことになったのだが、死の間際に国王たちの心無い言葉と企みを聞いた彼女は強い恨みにより、12年まえに回帰するのだった。ラースは王家の滅亡を図り、前世で敵国だった帝国の皇帝ゼフォンと結婚。だが、彼には有力者の娘たちからなる愛人が何人もおり、先ず手始めにその者たちを蹴落としゼフォンの寵愛を恣にするべく、謀略を巡らせ・・・。ヒロインの家族が作中一番の悪人かな。ヒーローもかなりクセのある人物なれど、多分ヒロインに心底惚れていく展開かと。結構壮絶で回帰前のヒロインがとんでもない目に合ってるため、序盤や回想シーンは痛々しいんですが、でもその分、事が成る度スッキリ。今は一番手強い愛人のボスと交戦中。ヒロインの侍従がそのせいで重傷を負ったので、続きが気になってしょうがない。今回の3タイトルはコミックス化したら絶対に買いたい。けど、人気的に一番可能性高いのは「公爵夫人のクローゼット」かなぁ。
2023.06.20
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ちょっと久しぶりのカテゴリです。個人的におススメなSMARTOON作品「邪魔しないで、エンディングを決めるのは私」乙女ゲームの開発スタッフをしていた主人公がある日事故死。目覚めると自らが手掛けたゲームの世界で、ヒロインのライバルキャラ・ベルリタに転生してしまっていた。このベルリタ、ヒロインに嫌がらせをし続けたせいで、どのルートでも最後は4人のヒーローに殺されてしまう運命だった。何としても生き残るために、善意ある行動を繰り返していた彼女は、やがて4人のヒーローから好意を向けられるようになり・・・。悪女ものがお好きな方はハマるかと。「婚約破棄の対価」ザマァ系?初代聖女と同じ、珍しいピンク色の髪色で産まれた公爵令嬢・エルア。神託により、皇太子の婚約者に選ばれ、長らく厳しい妃教育を受けていたというのに、ある日神託が覆され、エルアは婚約破棄されてしまった。選ばれたのは我儘で問題行動の多い侯爵令嬢・ネペア。仲良くやれていると思っていた皇太子にあっさり捨てられた挙句、今までの努力を無にされてエルアはキレた。彼女は自らを蔑ろにした面々に復讐を誓い謀略を巡らす。転生ものなどではなく、あくまでこのふざけた現状が許せないとヒロインが暗躍するお話です。でも、ブチ切れる気持ちも判る。神託が覆った理由も誰かの陰謀っぽいし、結局最後は皇太子と元鞘に戻りそうな気も。「悪女は楽で最高ですか?」転生もの+悪女。人の好さを利用され、いいように扱われ続けた主人公が事故死して生前読んでいた小説の世界に転生。しかし、よりにもよってヒロインのライバルの悪役令嬢だなんて。絶望しかけたものの、あれ?悪役令嬢ってもしかして気兼ねも必要ないし、実家はスーパーセレブで贅沢し放題。なんだか思ってたより悪くないかも。破滅フラグさえ回避すれば天国なのでは。主人公がやり直し人生で幸せを掴むべく奮闘するお話。言われて見れば確かに、生き方さえ誤った方向に行かなければ、悪役令嬢の環境って快適なんですよね。「ロクサナ-悪女がヒロインの兄を守る方法-」生前読んでていたハード系逆ハー小説の悪役家門の令嬢・ロクサナに転生した主人公。彼女はいずれ、兄を死に追いやった仇としてヒロインに家門ごと破滅させられる運命だった。自らの家門の悪行ぶりに思う所があったロクサナは、ヒロインの兄・カシスを助け、逃がすことを決意。大幅にストーリーを変えることが、どう今後に影響するかは不明だがったが、やがてロクサナとカシスは心を通わせるように・・・。かなりハード系の内容で、残酷なシーンもチラホラ。絵が綺麗なだけに、結構キツイですが、お話はピカイチに面白い。なんというかロクサナの覚悟や行動が凄いのです。個人的に現状のおススメ№1 休載中なのが辛い。今回は4作品で。以前紹介した「冷酷大将軍の契約妻」の作画の方が変更になってショック。いやまぁ、新しい方の絵も良いんですが、まだちょっと慣れない(^_^;)
2023.06.08
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おススメに入れ忘れて埋もれそうだったタイトルたちです。「今世は当主になります」以前、題名だけは紹介したことがあったかも。事故死して転生した先は中世のような世界。大国にて栄華を極めるロンヴァルディ一族の婚外子として生を受けたフィレンティアだったが、父の死により冷遇を受け散々利用された挙句、馬車に轢かれて命を落とした。2度目の人生も事故死の上、今思うと心残りばかり。金も権力も恣にしていたロンヴァルディも偉大な祖父から跡を継いだ伯父の無能さによって没落の憂き目に合っている。悔しい、自分が跡目を継げたならこれまで以上にロンヴァルディを盛り立てられたのに。死んだはずの彼女は何故か目を覚まし、8歳の頃の自分に戻っていた。優しい父もまだ存命で幸せだった。今後起こるであろう一族の破滅回避と父を救う為、フィレンティアは行動を開始し・・・。このヒロインがとにかく聡明で頭が良く読んでて気持ち良いくらい。滅亡の切欠になる無能どもを徐々に追い込み、その裏で味方を増やしていく。おそらく第二皇子のペレスと一緒になるんだろうとは思いますが、家門の後継者問題をどうするのか結末が楽しみ。「暴君な兄が3人います」<水曜日>とだけ名付けられ奴隷商の元で過酷な生活を強いられていたヒロイン。感情によって瞳の色が変化する<水曜日>は元締めにも気味悪がられている。そんな彼女に<日曜日>と呼ばれる少年だけは優しく接してくれた。ある日、奴隷商の元に皇太子率いる騎士団がやって来た。瞳の色が変化する少女を探しており、いるなら引き渡せと言う。それはまさしく<水曜日>のことであった。皇太子はすぐさま彼女に気付き、皇宮へと連れ帰ると、王都では彼女を歓迎する者たちで溢れ返っている。実は<水曜日>はこの国の行方不明であった皇女で・・・。皇女が本来の立場を取り戻し幸せを掴むと言う内容ですが、裏では陰謀もあったりと結構波乱万丈。<日曜日>(ヒーロー)とも再会し、二人の恋も交え呪いを掛けられた父を救うべく奔走中。タイトル通り、3人の兄が出てくるんですが、ヒーローが出張り始めてからは影は薄目。序盤の「末っ子皇女殿下」とシチュエーションが若干被ってるので、たまに内容がごっちゃに(^_^;)お話自体は面白いです。「悪役に求婚されました」事故死して生前読んでいた小説の脇役・レジーナに転生したヒロイン。彼女は主人公の幼馴染で、物語の序盤に悪役の公爵・アルセンに殺されてしまう運命。しかし、せっかく生まれ変わったのだから生き延びたい。色々策も講じたが、あがいても無駄とばかりにレジーナはアルセンによる殺人現場にバッタリ。よりにもよって間が悪すぎる。小説でも彼女は口封じのために殺されるのだから。万事休す、死を覚悟したレジーナだったけど彼は何故か彼女を見逃し、後日伯爵家を訪れるとレジーナに結婚を申し込んだのだった。まさか、監視のつもり?凶悪な男だが彼は王族。伯爵家が断れるはずもなく、レジーナは彼の屋敷で暮らすことになった。上辺だけの婚約、監視だけして放ったらかしにされるかと思いきや、一緒に暮らすうち徐々にアルセンはレジーナに執着し始めて・・・。ヒロインは彼に初対面での反応に興味を持たれたおかげで命拾いしたわけですが、おもしれー女から愛しい人に変わるのが早くて当のヒロインは状況について行けず戸惑うばかり。いつ豹変するかと思うと早々に信じられないよねぇ。本来なら主人公に惚れる人物だから余計に。現在、展開的にそろそろクライマックスかな。「今度の人生は私が主人公」死に戻りもの。国を守護する石を持つ家門の一つクロイゼン侯爵家の私生児として産まれたヘルナ。侯爵と母が亡くなり、彼女は義母に虐げられて育った。だが、石の後継者としての能力が開花し、義母がいくら反対しようとも後継者はヘルナに決定。しかし、2年後異母姉のヴィアットの企みにより、想いを寄せていた男の手にかかってヘルナは命を落とす。確かに死んだはずの彼女だったが、気付くと2年前に戻っていた。後継者になるまでもう少し、ヴィアットは必ず自分を始末しようと動き出すはず。ヘルナは自分の護衛騎士ラケインの協力を仰ぎ、生き残る術を探し始め・・・。実はラケインも回帰してるんですが、これは結構序盤で明かされます。すべてはヘルナの為。なのに前の生では他の男に惚れちゃうヒロイン。ラケインは切ない恋をしておりました。おそらく最後はこの二人はくっつくと思いますけど、思ったよりもヴィアットが強かで苦戦を強いられる羽目に。ヘルナの出生の秘密と、守護石とは本当に国を守護する物なのかと言う謎も絡んでストーリーは展開。まだまだ中盤かな。ってことで、今から読んでも全然OKかと。今回はこの4作。連載中の作品からチョイスしてみました。中でも「今世は当主になります」はイチオシ。
2023.04.06
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ありがたいことに、タイトル検索で見てくださるのか、このカテゴリが割と人気でして。せっかくだからちょこちょこと続けて行こうと思います。とはいえ、さすがに私自身読めていないお話も多いため、今回以降は10作ではなく、紹介は3~5作ずつにしてこうかと。「悪女はマリオネット」転生+やり直しもの連載中で、現在コミックスは2巻まで発売してます。生前読んでいた小説の登場人物である皇女・カエナに転生したヒロイン。カエナはいずれ弟のレイジェフが皇位に就くための駒としていいように扱われた挙句、最後は裏切られ悲惨な死を遂げる。ヒロインは筋書きを知っている強みを生かし、弟の皇位継承の阻止と自らの生き残りをかけて暗躍するというお話。話数の割にコミックス発売のペースは早め。「そして人魚は悪女になった」王子に恋して陸に上がった人魚のアンメッタ。しかし、彼女を待っていたのは王子の裏切り。彼は婚約者である隣国の王女と結託してアンメッタを幽閉し、拷問する日々。なぜなら人魚の涙と血液は妙薬の材料になるから。ボロボロのアンメッタは衰弱し死を待つばかりとなった時、手を差し伸べたのは彼女を人間に変える薬をくれた魔女。魔女はアンメッタの時間を巻き戻して復讐の機会も与えてくれた。どうやら魔女はこの国の王家そのものに恨みがあるらしく・・・。人魚姫ベースの復讐劇って感じのストーリーです。ヒロインは多分、第二王子とくっつくんじゃないかと予想してますが、どうなるんだろう。「暴君夫がどういうわけだか優しくなりました」死に戻りもの。火事の中から公爵夫人を救ったことで、夫人の息子であるカシウスの妻になったユーレイニア。だが、これは彼女の実家による企ててあり、父親に逆らえないユーレイニアは、指示に従って領地に魔物を呼び込み、多数の犠牲者を出すという騒動を起こした。その後、ユーレイニアは捕縛され幽閉中に命を落とした。だが、確かに死んだはずの彼女は目覚め、気付くと死ぬ4か月前に戻っていた。自分を虐げたばかりかあんな事件を仕組んだ父の言いなりになり続けるのはもう真っ平。父からの指示が来る前にカシウスと離縁して田舎ででも暮らそう。そう決意したユーレイニアは見違えるほど生き生きとし始め、カシウスも目を奪われるように。果たしてあの惨劇は回避できるのか、という内容です。元々、夫はヒロインを嫌ってなかったのでは?と思ってます。展開的に70話くらいで終わりそう。「悪役の完璧なエンディングプラン」転生もの。事故死して、溺愛する姪っ子によく読んであげていた童話の脇役・マルシアに転生したヒロイン。宝石の涙を流す主人公ラリサの姉で、家族はその宝石を売り払い贅沢三昧。でも涙を流させるために父たちが行っていたのはラリサへの暴力。どうしても姪っ子の姿が重なってラリサを助けてやりたいと、マルシアは彼女を連れて出奔。いずれ、ラリサが結婚する相手大公家の跡取りが暮らす地へと向かう。運良く、すぐに該当者のパビアン(ヒーロー)に会えたのは良いが、大公家は跡継ぎ問題で大荒れ。一先ずパビアンが次の大公に選ばれたのだけど、その条件はしかるべき貴族の娘と結婚すること。一計を案じた彼はマルシアに契約結婚を申し込み・・・。童話の世界と言うことで、小説程詳細が無くそのせいで状況が掴み難く右往左往。お人好し過ぎるヒロインがトラブルに巻き込まれてくと言う内容。「できるメイド様」亡国の生き残りの王女・モリナは素性を隠しマリと名を変えて、祖国を亡ぼした皇国で侍女として働いていた。何をやっても不器用な彼女は亡くなった兄姉達からも馬鹿にされていた。そんな彼女が願ったのは人を幸せにできる万能の力。とある縁からその願いは聞き届けられマリは敏腕侍女となり皇宮内で起こるトラブルを次々と解決。やがて彼女は冷血の皇太子・ラエルの目に留まり・・・。後にこの二人は両片想いな関係になるんですけど、立ち塞がるのはマリの身の上。果たして元敵国の姫と知っても彼は受け入れるのかって感じの展開になってます。それに付随して陰謀もチラホラ。2年近く休載してて、先月漸く再開。長かったー。「しがみついても無駄です」死に戻りもの。侯爵令嬢カイラは婚約者である第二皇子フェイロン(ヒーロー)を差し置いて、第四皇子ラカンに熱を上げていた。やがて、侯爵家の後押しもあってラカンが皇帝位を継いだのだが、皇妃に選ばれたのはカイラではなく彼女の異母妹のビエナ。端からカイラを妃に迎える気は無くただ利用されただけだった。カイラはやがて謂れのない罪で裁かれ処刑された。はずだったのだが、カイラが目を覚ますと全てが始まった18歳のあの日に戻っていた。カイラはラカンとビエナに復讐を誓い、フェイロンを皇位に着けるべく奔走。やがて、彼は前世でも彼女のことを深く愛していたことを知り・・・。話数的に、そろそろ終盤のはず。カイラの出生の秘密が物語のキーっぽいのと、何故かラカンが前世のことを覚えてる風なのが不気味。ちょっと絵にクセはありますが内容は面白いです。「皇女、反逆者に刻印する」死に戻りもの。錬金術が発達した皇国にてホムンクルスは奴隷以下の扱いを受け冷遇されていた。ある日、ホムンクルスの王・ミカエル(ヒーロー)が謀反を起こし、王族は惨殺され生き残ったのは末姫とホムンクルスたちを差別せず、そのせいで虐げられていた皇女イヴのみ。イヴは潔く毒を飲み自害を果たしたのだが、ミカエルはその死を良しとせず、皇宮の地下にあった巨大な賢者の石を使い、時間を逆行させた。イヴが目覚めると10年前に戻っており、前世の記憶がある彼女は謀反を防ぐためとホムンクルスたちの未来を思いある決意をする。自分が皇位を継ぎ、この国を変えると。そして、まだ王として覚醒する前のミカエルを自分の騎士に据え、力を付けるべく行動を始め・・・。ミカエルとイヴとの恋物語でもあります。こちらも休載中で再開が待ち遠しい。「冷酷大将軍の契約妻」噂によると本国では年齢制限が付いてるらしい?伯爵家の婚外子であるエリシャは領地戦にて、伯爵が死亡しその借金を返せとザコブなる貴族に連れ去られ、下女としてタダ働きさせられていた。美しい彼女はザコブの妻や、その親戚たちに妬まれ手酷い虐めを受け続けた挙句、殺害されてしまった。しかし、彼女は生き返り、何故か数年前に戻っていた。エリシャはザコブたちへの復讐を誓い、手始めにザコブの従兄弟で戦上手ながら冷酷と言う噂の大将軍・ルチェルンに近付く。彼と深い関係になったエリシャは、有益な情報を餌にルチェルンとの結婚を望み・・・。報復は順調、聡明なヒロインが夫に溺愛されるという割と王道パターンですが、だからこそ面白い。年齢制限があるのは恐らく序盤のルチェルンとのシーンのせいかと。この作品も休載中。「離婚されたって大金持ちです!」夫の浮気が原因で離婚したヒロイン。だが、両親と折り合いが悪く実家に帰ることが出来ない。夫からたっぷり慰謝料をふんだくったヒロインは、彼女に忠実なメイド一人を連れ、新規事業に着手。宝飾店のプライベートブランドを立ち上げると、それがバカ当たり。鉱山を所有する公爵(ヒーロー)の後援もあって順風満帆の日々だったが、思いがけないトラブルに巻き込まれ・・・。こちらも良い所で休載に(^_^;)「私の夫が可愛すぎる」貧乏貴族の一人娘のヒロインは曰く付きの公爵家の後継(ヒーロー)に嫁いだ。まだお互い子供の彼らは、徐々に打ち解けて行ったのだが、どうやらこの家には秘密があるらしい。そのせいで公爵と折り合いが悪いヒーローはヒロインに依存していくのだが、ヒロインの努力の甲斐あって彼は公爵と和解。それから数年経ち、平和な日々が続くかと思われた頃、公爵が病に罹り・・・。有象無象の公爵家の親戚たちが乗り込んでくるんですけど、成長したヒーローが上手く交わしていく中、裏では陰謀が、という割とお決まりのパターンではありますがヒロイン達夫婦が初々しくてかわいい。長らく休載中でしたが、今月中旬(だったかと)に再開予定だそうで楽しみ。前回も愚痴りましたが、SMARTOON!は本当に休載が多いです。そんなに執筆ペースがシビアなんですかねぇ。休載ほどではないものの、作画の方が変わるっていうのも割と頻繁にありまして。似た絵柄の方ならまぁ2,3週で慣れるものの、ガラリと変わっちゃったりすると違和感が半端ないっていう。
2023.04.03
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まだまだあります。おススメSMARTOON!ってことで、第5弾。「冷血公爵の心変わり」こちらはコミックスが2巻まで発売中で、連載は完結済み。後日談含めて全133話。ピッコマでは「待てば\0」にて113話まで無料で公開されています。序盤のあらすじは画像リンクからお読みください。中盤まではコメディっぽい内容なんですが、終盤は不幸の連続。ヒーローとヒロイン二人とも亡くなってしまって唖然とした記憶が。でも、ヒロインの母の魔法によって時間が巻き戻り、前世の記憶があるヒーローがヒロインを探すという内容に。ジャンル的には回帰ものかな。「ある日、お姫様になってしまった件について」転生もの。こちらもコミックスが出ています。今7巻までかな。完結済み。私は「待てば\0」にて最後まで読めたんですけど、今後は最終話の10話前くらいから有料になる可能性も。事故死したヒロインが転生したのは生前読んでいた小説の世界。しかも、謂れのない罪で処刑される脇役のお姫様・アタナシアだった。このまま育ては、冷血の皇帝・クロード(アタナシアの父)に殺されてしまう。考えた末、宮殿の金目の物を持っていずれトンズラしようと考えていたが、ある日その現場をクロードに見つかり・・・。実はクロードにも悲しい過去があったり、アタナシアの誕生秘話など、王宮に起こる陰謀も交え希薄だった親子関係の修復のお話だったりもします。人気作なのか、SMARTOON!にしては刊行ペースが速い作品。「お兄ちゃんたちに気を付けて」時間逆行もの。完結済み。「ある日、お姫様になってしまった件について」と同じ原作者さんだそうで、ちょっとだけリンクしてます。書籍化はしておらず。公爵家の養女であるヒロインが結婚式当日の朝、目覚めると10歳の頃に戻っていた。事故死したはずの両親は健在しており、3人の兄たちとはギクシャクした関係。大人の時の記憶があるヒロインは、それを生かし、後に起こる騒動を回避しつつ、兄たちとも徐々に仲良くなって行ったのだが、両親の死は回避できず、まだ15歳の長兄が爵位を継ぐことに。あれから10年。父の友人の家に預けられていたヒロインは久しぶりに長兄と再会するも、実は長兄はヒロインを恋愛対象として見ており・・・。血が繋がっていない兄妹の恋物語でもあって、一応ハッピーエンドです。時間回帰した理由も終盤判明。「末っ子皇女殿下」コミックスは3巻まで発売。現在連載中。以前、タイトルだけは紹介したことが。魔導王国の大賢者であったヒロインが何者かの強大な魔法によって消滅し、大国・ヒペリオンの皇女エニシャに転生。冷酷な皇帝の父と、父にそっくりな気性を持つ二人の兄に溺愛されるエニシャだったが、国に繁栄をもたらすと言う皇女の誕生を良く思わない国が多く・・・。転生+陰謀ものって感じです。幼少期のエニシャが本当に可愛くて、父親と兄たちが溺愛するのも判る。今は成長して初恋の人・カヒルを追いかけるために策を巡らせている所で、話数的におそらく終盤には入っているはず。「実は私が本物だった」書籍化されていまして、3巻まで発売。現在も連載中。回帰モノです。精霊士の一族の後継者として産まれたキイラ。血のにじむような努力を重ね、精霊に選ばれる大事な儀式の日を待っていたのだが、選ばれたのは腹違いの姉の方。キィラは偽物のレッテルを貼られ世を謀った罪により投獄の末に公開処刑された。しかし、処刑の寸前に異母姉が彼女に囁いたのは耳を疑う言葉。実はあんたが本物なのよ、と。首を落とされたと思った瞬間目覚めると死ぬ1年前に戻っていた。異母姉が屋敷にやってくるまでまだ時間はある。彼女への復讐ととっつきにくくて嫌われ者だった以前の自分を払拭するため、キイラは前世の記憶を生かして行動。やがて彼女には多くの味方が付き・・・。悪女や聖女のやり直し系の王道のような内容なので、ハマる人はハマるはず。話数の割にコミックスの発売ペースは早め。「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」タイトル通りのお話。書籍化はしておらず、現在連載中。小説の主人公の妹キャラに転生したヒロイン。彼女は公爵令嬢ながら継母と義妹によって虐げられ、やがて財産を狙う継母によって毒殺される運命。せっかく転生したのにこんな運命はまっぴらごめん。筋書きを知っている特権で、継母と義妹を片付けたヒロインは、偶然知り合った魔界の王子(ヒーロー)と心を通わせるが、実は展開的にもうすぐ魔界と彼女が暮らす王国と戦争が起こる。そして彼は主人公に殺される運命。悩んだ末にヒロインの選んだのは・・・。これも話数的にクライマックスに入っているかと。転生もの。「悪女を殺して」連載中で書籍化はしておらず。憑依もの。「悪役のエンディングは死のみ」と内容が被ってるので、読んでてたまにごっちゃに(^_^;)とはいえ、こちらも面白いですし、最近展開がハードモード。なのにいい所で休載。悪役令嬢に憑依したヒロイン。嫌われ者の彼女の周りは敵ばかりで婚約者である皇太子にも邪険にされている。ヒロインは現世に戻りたくて仕方なく、魔女の力を借りてなんとか帰還方法を探り出すも、条件がとにかく厳しい。悪戦苦闘するヒロインが以前と人が変わった様になったことから興味を持ち始める3人の男たち。と言う内容。皇太子がとにかく嫌な奴で今さら興味を持たれてもなぁと。「捨てられたエキストラの逆襲」連載中で書籍化はしていません。ザマァ系。皇族ながら、あるべきはずの能力が無いと虐げられていたヒロイン。しかし、クーデターにより皇宮が襲撃された際、家族は彼女を残して逃亡してしまう。使用人に間違われて命拾いしたヒロインは、市井に逃げ延び食堂を営む夫妻に引き取られて名を変えて生きて来た。それから数年経ち、漸く能力が顕現した彼女を皇族が必死に探していると言う。当然戻るつもりは無いのだが、ヒロインは初恋の人も自分を探していると知り・・・。皇族だからってどの面下げてって感じで、序盤はかなりイラつきます。きっとザマァされると思うので、それを楽しみに読んでると言っても過言ではない。「悪女のやり直し」回帰+復讐もの。連載中。性悪な妹に嵌められ、夫である皇太子と妹の暗殺容疑を掛けられたヒロインは処刑された。しかしなぜか、目が覚めて気付くと1年前に戻っていた。ヒロインは妹への逆襲のため、策を巡らすが、無関心かと思われた皇太子が彼女に興味を持ち始め・・・。これも王道展開で、妹が破滅して終わりかな。「暴君の愛着人形」回帰もの。連載中。不吉とされる黒髪で産まれた王子・レイタン。彼は後に謀反を起こし王族全てを惨殺する。腹違いの妹のヒロイン・セッツもその一人。しかし、兄に首を跳ねられたはずが、なぜか目を覚まし、子供時代に戻っていた。セッツは後に起こる惨劇を回避するため、孤独なレイタンに近付き、慕っているフリをし続けた。結果、レイタンは彼女一人を傍に置き、慈しんだのだが、それでも彼は謀反を起こし王族を虐殺。生き残ったのはセッツのみ。暴君と呼ばれながらも彼女のみを溺愛し、傍から離さないレイタンは彼女を異性として愛し始めており・・・。禁断の兄妹の愛憎劇っぽい内容ですが、どうも二人は血が繋がってないっぽい?おそらくハッピーエンドだとは思いますが、中盤がドロドロしそうで怖い(^_^;)。今回は書籍化されているタイトルを多めに入れてみました。エキストラ~はまだ連載間もないので、どうなるか非常に楽しみ。
2023.03.27
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最近穴埋め記事が多くてすみません。ちょっと1冊読み終わらなかったので、鉄は熱いうちに叩けってことで、最近ハマりまくってるSMARTOON!作品のおススメその4。常連さんはもう気付いていらっしゃるでしょうが、転生ものやループ、復讐ものが大好物です。「悪党のお父様、私と結婚してください♡」憑依もの。交通事故死したヒロインが目を覚ますと生前読んでいた小説の世界だった。しかも、主人公の親たちの若かりし時代。小国の姫・エレニカに憑依したヒロインは、姉の代わりに連れ去られるも、後に誘拐犯である帝国の皇帝(ヒーロー)と恋に落ちる。だが、彼こそ小説の悪役の父親で、いずれ妃と息子の手によって暗殺される運命。彼を救う為と自らの生き残りをかけてヒロインが奮闘するというお話。今彼らはラスボスと対峙してるので、おそらく連載はクライマックスに入ってると思います。「公女、絶不調なり」転生もの。若くして亡くなったヒロインが小説の脇役に転生。公爵家の娘に産まれながら、当主である祖父に存在を認められず、父によって地方の屋敷に匿われていたものの、祖父がついにヒロインの始末に乗り出した。生まれつき虚弱でほぼ寝たきりのヒロインを守るために父が寄越したのは凄腕の護衛(ヒーロー)前世も早死にだったのに、今世でも余命わずかだなんて酷過ぎる。こうなったら物語の筋書きを変えることになっても生き残ってやる、と、ヒロインはヒーローの力を借りて体質改善に乗り出し・・・。これも、おそらく展開的にクライマックス入りしてるはず。令嬢と護衛の恋物語でもあります。「悪女は今日も楽しい」転生もの。彼氏に二股を掛けられた挙句、ヤケ酒の末に事故死したヒロイン。ふと気づくと中世のような世界の公爵令嬢に転生していた。しかも、高飛車で性格も悪い所謂悪役令嬢の彼女は嫌われ者。今日も、婚約者である皇太子を横取りした子爵令嬢に意地悪したことで、顰蹙を買っていた。でも、元々婚約者を横取りする方が悪くない? 自分の怒りは当然。おまけに皇太子も、元は継承権が低く、ヒロインの実家の後押しがあってこそ、その地位に就けたのに。前世の記憶も相俟って、二人に仕返ししてやらなければ気が済まない。そのためには我儘な悪役令嬢のままでは分が悪い。ヒロインが、その性格と態度を改め始めると知らないうちに多くの者を助ける結果に。やがて彼女の周りにも味方が増え始め・・・。所謂ザマァもの。復讐は完遂したように見えたものの、まだ問題は残ってるので、もうちょっと引っ張りそう。「接近不可レディー」以前、タイトルだけは紹介したかも?(うろ覚え)ループもの。異能を持ち、国を支える四大家門の1つ、イノアデン家の長女として産まれたヒリス。だが、彼女を産んだことで夫人が亡くなった事から父と兄に恨まれ、虐げられていた。彼らは母によく似た少女・ガブリエルを養女に迎えて溺愛。一層居場所の無くなったヒリスはある日、一族の当主たる能力に目覚める。それも歴代の当主たちの力を越える程の。これで家族に認めてもらえるかと思いきや、父は長男にヒリスの能力を移行すべく策を立て、結果ヒリスを殺してしまう。しかし、何故かヒリスは蘇り、殺される数年前に戻っていた。でも、やり直しの生でも彼女は殺され、また過去の自分に戻る。そんな人生を繰り返すこと7回。やがてヒリスは本当の死を望むようになり・・・。このループの理由も、後に判明するんですが、彼女が消滅するには神の遺物とやらを揃えねばならず、今はそれを収集中。なので、終盤に入ってるはずだけどまだもう少し騒動が起きそう。たまに入る、ヒリスのループ中の回想がとにかく気の毒。「優しいお姉さまはもういないわ」ザマァ系。伯爵家の長女であるヒロインは、病弱の妹の世話をするのが役目。両親は妹を猫かわいがりはするものの、面倒事はヒロインに全て押し付けていた。そんなある日、ヒロインの婚約者を妹が横取り。さすがに激怒した彼女は婚約破棄をしたいと申し出るも妹の芝居によって、両親に責められたのはヒロインの方。甘やかされ放題だったおかげで妹はとんだ性悪女となっていた。社交界デビューもさせてもらえず、このままでは浮気男を婿養子に迎えて一生妹の世話をさせられる。なんとかしてこの家を出なければ、絵の才能がある彼女は出来れば絵描きとして生きていきたいが、それも難しい。そんなある日、息抜きで訪れたパーティーにて、庶子だからと後継者として認められずにいた大公子(ヒーロー)と出会うヒロイン。せめて然るべき家の令嬢を妻に迎えられれば彼は家を継げると耳にした彼女は、利害の一致から公子に契約結婚を持ち掛け・・・。まだ30話くらいなので、ここから色々ありそう。「執着系主人公の契約フィアンセです」転生もの。生前読んでいた絶望系BL小説の脇役に転生したヒロイン。彼女は主人公その1(受)の想い人の姉の伯爵令嬢と言う役どころで、病弱。序盤に亡くなる人物だった。しかも、伯爵家ではそんなヒロインを搾取し続けた上に虐待。それが死を早める結果となる。せっかく生まれ変わったのだから生き延びたいと思うのは当然。そこでヒロインは、主人公その2(攻でヒーロー)の力を借りることを思いつく。彼が受と出会う前に契約婚約者を演じ、その運命を変える。誰も不幸にならずウィンウィンと思ったのも束の間、聡明な彼女は予想外にモテ始め・・・。執着攻めのはずのヒーローがヒロインにぞっこんになる話。「人生勝ち組令嬢が通ります」転生もの。前世はとにかくお金に苦労した人生を送ったヒロインが転生したのは異世界。王国随一の商団を持つ伯爵家の長女として育った彼女は、その優秀さから後継者とされていた。だが、性悪な妹がヒロインの婚約者を横取り。早々に式を挙げると言う。後継者の条件は結婚すること。妹は婚約者だけなく後継者としての地位も横取りする気なのだ。焦った彼女は、先を越されてはならぬと文句のつけようもないお相手探しに乗り出した。ターゲットは神殿の聖騎士団長(ヒーロー)。何とか説得して契約婚に漕ぎ着けたものの、彼は思っていたよりもヒロインに惚れていて・・・。中盤は過ぎてるはずですが、ヒーローの身の上問題でまだだ少し騒動が起きそう。「双子兄妹のニューライフ」転生もの。事故死した双子の兄妹が、皇帝の婚外子である双子の兄妹に転生。皇宮から離れた邸にて実母から虐待され続けていた彼らだったが、ある日、実母は自らの不注意が元で亡くなった。二人はこれを機に皇宮で暮らすことになったものの、どうやら元々見捨てられていたわけではないらしい。実は二人の誕生の経緯に原因があったらしく、事情を知ってからは徐々にわだかまりも解けて異母兄たちとも仲良くなる二人。しかし、双子の母が今となっては珍しい妖精の生き残りであることが判明。特にその血を濃く受け継ぐヒロインがあちこちから狙われることになり・・・。多分、話数的にクライマックスに入ってるはずですが、ここに来て休載って(^_^;)「公女様は休みたい」憑依もの。千年に渡り、様々な人生を送って来たヒロイン。直前の前世は処刑されて終わった。こんな人生ももう54回目。そろそろ疲れて来たし、もうゆっくりしたい。新しい人生は大公の娘・ルビア。何故だか彼女は冷遇されて使用人にまで馬鹿にされる始末。いくらゆっくりしようとは思ってもさすがに納得いかない。ここに居続けて冷遇に甘んじるのも馬鹿らしい。ルビアは唯一自分に誠心誠意仕えてくれるメイドを連れて、帝国のアカデミーに転入。ここでそこそこの成績を取っていれば楽に過ごせる。そう思っていたのも束の間、アカデミーにはルビアの婚約者の第四皇子もおり、いつの間にやら急接近。彼女を慕う者たちも増え、持ち前の性格から放って置くことも出来ず・・・。展開的に現在クライマックスっぽいけど、ここで休載なんてっ。「夫を味方にする方法」転生もの家族に虐げられ若くて亡くなった前世。今度こそは幸せな人生をと思えば、またしても似たような境遇でガッカリ。しかも、今世は小説の人物で悪役令嬢らしい。父からの命令で敵国に嫁ぎ、後に夫(ヒーロー)を忙殺する筋金入りの悪女だが、そんな人生真っ平。ならば、夫を味方につけて幸せになってやる。そう決意はしてみたが、彼女は立場上敵が多く・・・。ヒロインの境遇が悪女になったのも仕方ないくらい悲惨なので、ヒーローが彼女に惚れてくれて良かった。でもまだまだ一波乱ありそうで怖い(^_^;)SMARTOON!、良作が多いのは確かなんですが、とにかく休載が多い。作画の方の都合だったり、諸々色々事情はあるみたいだけど、2,3ヶ月で再開すれば良い方。下手すると1年以上ストップする時も多々あるので、新しく読まれる場合、その辺を念頭に入れてからの方が無難です。
2023.03.22
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ちょっとモチベが上がらず中々読書が進まないので息抜き記事です。決してピッコマの回し者ではありませんが、独占公開されているものが多数あるので、興味をお持ちの方はここが一番探しやすいかも。それでは、個人的おススメのSMARTOON!10選。「怪物公爵と契約公女」こちらはコミックスが発売されています。連載は後日談である外伝含め完結済み。全150話。侯爵家の次女として産まれながら、生贄となることが決まっているヒロインが生き残りをかけて奮闘する話。序盤のヒロインがとにかく気の毒でハラハラしましたが、公爵家の養女になってからは待遇が改善。様々なトラブルに巻き込まれながらも、幸せを掴んでいく様が素晴らしい。現在、120話までは「待てば0」にて無料で読めます。「優しいあなたを守る方法」死に戻り+聖女モノ。来月待望の1巻が発売なので楽しみ(*^-^*)帝国の聖女の娘であるヒロインは、母に虐待され続けて育ち、目障りな公国の王太子に無理矢理嫁がされるも、後に公国は帝国に攻め込まれ滅亡。ヒロインは精神を病んで亡くなるのだけど、何故か嫁ぐ前の自分に戻っており、母ではなく自分こそが本物の聖女だと知ります。ヒロインは政略婚ながら自分を心から愛してくれていた夫・公国の王太子であるヒーローを守るため、仲間を増やしながら母を聖女の地位から引き摺り下ろすべく戦うと言う内容。これも序盤がかなり痛々しいですが、不遇ヒロインものがお好きな方には刺さるかも。「メイドとして生き残ります」トリップもの。「脱出記」という小説の登場人物(脇役)に憑依してしまったヒロイン。しかし、ストーリーとは展開がどんどん変わっていき、安全であるはずのヒロインまで命の危機に。そんな彼女を守る3人の男たち。彼らと交流を重ねながらも、元の世界に帰る自分はこれ以上入れ込んではいけないと一線を引くヒロイン。果たしてヒロインは無事元の世界に戻れるのか。メインヒーロー・クラインが一番好みなんですけど、ヒロインはそれほど恋愛感情が無さそうなのがなぁ。なのであんまり恋愛ものとして見ない方が良いのかも。どちらかと言えばストーリーは王宮内で起こる陰謀なので。「もう一度、光の中へ」王女として産まれながら王族の色味を持たず虐げられていたヒロインが、異母妹の暗殺容疑を掛けられ処刑されたものの、その恨みから死にきれず、前世の故郷と敵対する国の王女に転生。そのトラウマに苦しみながら新しい家族達に愛されすくすく育つヒロインだったが復讐を諦めることは出来ず・・・。転生+復讐ものです。これも序盤がかなり痛々しく処刑シーンとか割とトラウマレベルなので、読んでみようかなと思う方はその辺ご注意を。恋愛のれの字も無いかと思いきや、最近漸くお相手らしい人が現れたので、復讐よりそっちの方が気になる。「家族ごっこはもうやめます」回帰モノ。侯爵家の養女として引き取られたヒロインがある一定の年齢になると必ず殺されるという人生をもう6回も繰り返している。7度目の人生、今度こそは何としても生き残ってやると決意したものの、これが最後だと言わんばかりに彼女の腕には不思議な痣が。そして、今までには持ち得なかった力を手に入れていた。ヒロインはその力とこれまでの記憶を頼りに生き残りをかけて没落寸前の曰くある公爵家に向かい・・・。内容的には「怪物公爵と契約公女」と若干似ている節がありますが、あちらよりこっちのヒロインはかなり強かです。正味100年近く生きてますからね。「親愛なる暴君へ」陰謀もの。暴君が支配する帝国の皇女として産まれたヒロインは、父と兄の横暴ぶりにうんざり。その圧政に耐えかねて国の実力者である公爵家が反乱を起こしたが失敗に終わってしまった。反乱の成功を内心期待していたのにガッカリしていたが、公爵家の生き残りの末息子(ヒーロー)はかなりの剣士だと聞いた。彼を自分の奴隷として庇護下に置いて後に父と兄を討たせようと目論むヒロインだったが、ヒーローは皇女に一方ならぬ忠誠と依存心を見せてきて・・・。現状、色々当てが外れたかのような皇女の目論見は果たして上手く行くのか、なお話。まだ話数も少ないですが、ここ最近ではかなりのお気に入り。「継母だけど娘が可愛すぎる」転生もの。無理なダイエットのせいで早逝したヒロインが白雪姫の継母に転生。本来なら、白雪姫を苛め抜き毒殺迄図る人物だけれど、こんなかわいい子を虐げるなんて無理。白雪姫(ブランシュ)を溺愛し、派手好きで性悪な王妃というレッテルをどんどん払拭していくヒロイン。やがてその行動は夫婦ながら疎遠な関係だった国王にも影響を及ぼし・・・。現在シーズン2が終わって休載中なので、早く続きを~~~。絵も綺麗だし、おススメです。「偽物の聖女なのに神々が祝福してきます」これも転生もの。小説の偽物聖女に転生したヒロイン。物語の通りならもうすぐ本物が現れて自分は始末されてしまう。その前にこんなところとっととトンズラしてやると身の回りの物を内緒で売って資金を貯めていたら、何故かその図太い精神が複数の神達に気に入られてしまった。本来なら物語の主人公が受け取るはずの神託がバンバン贈られてきて、いったいこれはどういうこと? しかも、後に主人公を娶るヒーロー3人までもがヒロインに興味を持ち・・・。図らずも偽物が本物の立場をかすめ取る形になってしまい、物語に相当影響でそうな分、展開が思い付かないのが面白い。「脇役なのでヒロインが現れたら離縁します」転生もの。小説の序盤に亡くなる脇役に転生したヒロインが推しキャラを幸せにすべく奮闘する話。不遇だったヒーローを本来あるべき立場に戻すには成功したものの、まさか自分迄引き取られた挙句、将来はヒーローの妻になれなんて。その役目は物語の主人公のはず。しかもヒーローは刷り込みの様にヒロインに執着して何だかおかしな状況に。まぁ、これは完全に立場も入れ替わってますね。「どうせ脇役なんだから私と恋でもしよ」これも転生もの。事故死して愛読書の脇役に転生したヒロイン。大好きな小説だけど、推しキャラであるこれまた脇役のヒーローの死が納得いかない。脇役なんだし、どうせなら私と恋をして幸せになろう?最初は訳が分からず、ヒロインを遠ざけていたヒーローも段々絆されていき両想いになるも、実は話の展開自体はほとんど変えられず、彼が片腕を失う戦争が間近に迫っていた。ヒーローはそこで腹心を失い、父からも見放され自殺してしまう。果たしてヒロインはヒーローを救えるのか。現在、公開されている展開では結構佳境で、何とかしてヒーローを戦地に赴かせない様模索している段階なんですが、もう本当にもどかしい。多分、ハッピーエンドだとは思うけど、なまじヒーローのライバルが良い人なだけに色々やりきれない。今回は上記の10作品。他にもまだまだあるんですが、またもう少し経ってから紹介記事にする予定です。
2023.03.17
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穴埋め記事ですが、割と真面目におススメしたいSMARTOON!作品10選。コミックスになっていないものばかりなので、タイトルとどういう内容かだけ記載します。「ベアトリーチェ」 やっぱり、現状一番お勧めしたいのはこのお話。 一応転生ものですが、転生後の方が苦労しているヒロインが、宿敵であるヒーロ ーと恋に落ちると言う王道ロマンスであります。 無料公開されている段階ではまだヒーローの片思いなのがちょっと気の毒。 あと、作画が恐ろしいほど美麗。「捨てたゴミは二度と拾いません」 言うなれば、ザマァ系ですかね。 出征していた婚約者が、出先で浮気の末に相手を妊娠させて屋敷に連れ帰って来 たため、留守の間屋敷を切り盛りしていたヒロインが微妙な立場に。 とにかく、この婚約者がアホ過ぎて序盤はイライラしっぱなし。 しかし、口さがない噂に晒されるヒロインに手を差し伸べたのは皇帝陛下。 女性が仕事をするのはタブーとされている風習の中、ヒロインが文官として出世 していく様を描いたお話。 身分差があるけれど、ヒロインは皇帝とくっついて欲しいなぁ。「暴君のたった一人の調香師」 憑依もの+悪女 難病で五感を失ったヒロインが昔読んでいた小説の登場人物である天才調香師に 憑依。自由に動ける体を手に入れのたは良いが彼女は嫌われ者の悪女だった。 しかも、物語でアリネルは死ぬ運命。 死亡フラグ回避のためにアリネルが考えた策は、彼女が執着するヒーローを解放 し幸せにすること。なのに、態度を改めたら逆にヒーローからに執着されて・・ ・。っていう悪女ものでは定番の内容。 多分、ヒーローと一緒になってハピエンだとは思いますが、裏では二人の過去に 関わる事件も起こったりしてサスペンス風味も。「あなた!私、ストライキします」 死に戻りもの。 戦争の英雄に褒賞として嫁がされた伯爵令嬢のヒロイン。夫婦仲は冷え切ってお り、嫁いで10年後原因不明の病に罹り27歳の若さで亡くなった。はずだった のだが、何故か目が覚めて気付くと婚礼の翌日。初夜を終えたベッドの上。 どういうことか自分は10年前に戻って来たらしい。戦争バカな夫のせいで苦労 しどうしだったヒロインは、領主夫人としての仕事を全てを放棄。 自堕落に過ごそうと決意したものの、次々と問題が起こり・・・。 結局、前世も夫に愛されていたことが後に判るんですけど、ならば尚更今度は幸 せにならねば。前世での記憶を生かしたヒロインの奮闘を描いたお話。 毛色は少々違いますが「悪女は砂時計をひっくり返す」とか好きな方はハマるか も。「主人公の幸せ、私が責任を取ります」 転生もの 自らが手掛けた未完の小説の悪役に転生したヒロインが、罪悪感からヒーローの 一家を幸せにするべく策を練る話。 結局それが功を奏して家族仲は改善するものの、ヒーローには何かと敵が多く、 ヒロインも次第に巻き込まれて行きます。 これもハピエンだろうけど、中盤はじれじれしそうな予感。以降はタイトルのみで。「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」「家族が私に執着します」 この2作、タイトルが微妙に似てますが内容はさほど似てません。 にしたって、同時期に同じようなタイトルの連載をしないでも(^_^;) とは言え、どちらも良作なので、読んで損無しです。「脇役なのでヒロインが現れたら離婚します」 タイトル通りの内容だけど、ヒロインの頭の回転の良さが読んでて気持ちいい お話。「シンデレラは私ではなかった」 ザマァ系 転生や死に戻りではなく、環境が激変して大公の娘だと判明したヒロインが元 カレとその一族に復讐する話。 ヒロインより、ヒーローの方に重大な秘密がありそうでどう収拾つけるのか楽 しみ。上記作品はピッコマで読めるので、気になるタイトルがありましたら是非。全部書籍化してほしいけど、コミックサイトで公開されただけで終わりって作品が非常に多いのが悲しい。
2023.03.12
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穴埋め記事です。ここ1,2年韓国マンガにもハマってまして先が読みたくて結構課金してます。とは言え、何でもかんでも読んでるわけでもなくロマンス色の濃い作品が多いかな。そんなわけで、個人的におススメしたいSMARTOON!を紹介。このブログでもちょこっと感想を上げた「悪女は砂時計をひっくり返す」ピッコマではついに復讐完了したので、そろそろ本編は終了かな。時間回帰+復讐モノです。「公爵夫人の50のお茶レシピ」外伝含め、完結済。コミックスは現在3巻まで発売されています。多分全15巻くらい行きそう。異世界の人間との精神入れ替わりと言う一風変わった設定で、現代人ならではの知識で成功していくというお話。「お父さん、私この結婚イヤです!」現在2巻まで発売してます。読んでいた小説の悪役令嬢に転生しまったヒロインが生き残るために奮闘する話。上記3点は王道というか、人気作なので内容をご存じの方も多いかも。以降は、現在連載を読んでいて更新を楽しみしている作品です。「今世は当主になります」 時間回帰+陰謀+恋愛と3拍子揃った名作(だと思ってる) 第1話の冒頭を見るにおそらく最後ヒロインは第二王子と結婚するんだろうな。 絵が綺麗なのもポイント高し。「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」 こちらはコミックスも発売されています。まだ3巻くらいのはず。 時間回帰モノです(好きなんです)。恋人に裏切られて殺されたヒロインが幸せになるために暴 君と言われる侯爵を公爵にしてあげると契約結婚を持ち掛けると言うお話。 婚約者になる方法と言いつつ、既に結婚しています。 途中作画の方が変わったので新作作画に慣れるまでが辛かった(^_^;)「アイリス~スマホを持った令嬢~」 転生+時間回帰モノ。100話以上連載してる割にはまだコミックスになっていません。 ヒーローの一途な願いにて亡くなる1年前に回帰したヒロインが、自分を陥れた者たちに復讐し ていく話。スマホについては実際に読んでもらった方が早いかも。 「悪女は砂時計をひっくり返す」が好きな方におススメ。「悪女は2度生きる」 こちらも話数の割にまだ書籍化されていません。 時間回帰+陰謀+恋愛の3拍子漫画なれどかなり壮絶です。謀略の天才であるヒロインが異父兄 を皇帝位につけない様策を巡らすという内容。 愛など不要と思いつつ、契約結婚した夫からの愛情に戸惑いつつも冷静に事を進めるヒロインが とにかくカッコイイ。「悪役のエンディングは死のみ」 異世界転移モノ。 乙女ゲームのハードモードのヒロインである悪役令嬢に憑依してしまった主人公。寄りにも寄っ て攻略対象の親密度が低すぎると必ずバッドエンドルートへ行ってしまうと言う、かなりの詰み 状態で、生き残るために悪戦苦闘するお話。 主人公も悪役令嬢もかなりの苦労人で、序盤は読んでてかなり辛いです。「あなたの後悔なんて知りません」 夫婦関係の修復話になるのかな?+シークレットベビーもの。 ループも転生もしませんが、やり直しが効かない分、夫を思ってのヒロインの選択が切ない。 夫の元カノとその親の謀略によって離婚してしまうんですけど、その際ヒーローの優柔不断ぶり に腹が立ちました。でも結局何だかんだで、よりを戻しそう。「エンジェリック・レディ」 時間回帰モノ+復讐+恋愛 序盤の作画は正直下手だった(失礼)ものの、最近はかなり綺麗になりました。 父の友人の娘が天涯孤独となり、彼女を屋敷に引き取り親切にしていた侯爵令嬢が、その娘によ って破滅させられ、とある力により娘が来る前に回帰。父と自分を殺した娘に復讐を図ります。 復讐しつつ、回帰したことでとある人物といい雰囲気になります。多分、ヒロインはその人とく っつくんじゃないかと予想。以上、絞りに絞っての10作品です。概要は書きませんが、その他にも「レディーメイドクィーン」「もうこれ以上愛さない」「もう見てみぬふりはしない」「悪女の駄菓子屋へようこそ」「ベアトリーチェ」とかも楽しみにしているんですが、こちらの紹介はまた追々。「かりそめの公爵夫人」や「末っ子皇女殿下」も勿論まだまだハマってます。ただあまりにも回帰モノばかりだったので、今回は敢えて除外。
2022.10.10
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