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【二つの解脱法】 前記事に『般若心経で彼岸に渡ろう』(Kindle版)のことを書きましたが、般若心経が説いているのは「解脱法」ですね。以前の著書『悟りの杖』にも「解脱法」は説きました。しかしこの二つの解脱法は、少し異なっています。『悟りの杖』が釈迦仏法(原始仏教)の解脱法に拠ったのに対し、『般若心経で彼岸に渡ろう』は大乗仏教に属する空の理念に拠ったものでした。 解脱法が二つあるということは、「解脱の境地が二つあるということ?」と思うかもしれませんが、至る境地は同じなのです。釈迦仏法と般若の到彼岸法は、表面的には異なって見えますが、その内実は同一だからです。共に五薀を解脱する法だからです。同じものを解脱しているのなら、究極の解脱先に異なりのあろうはずがない。 で、「解脱先は?」となら金剛界の仏心。この仏心は、拙著『如来意識』に説かれている三意識中の「如来意識」に重なるもの。という次第で、仏法修行の要は、やはり「解脱」ということになるでしょう。
2020年11月28日
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般若心経と言えば、即座に「色即是空、空即是色」などの言葉を思い浮かべる人も多いのではなかろうか。しかしこの言葉の意味は人それぞれに異なっている場合も少なくないだろう。 どこが異なっているのかと言えば、空の読み取り方だ。しかも般若心経を読み解く鍵は、そこにある。空を如何に読むか。 しかし般若心経はよく読まれている経文だから、勝れた解説書も多くて、空の読み方も知れ渡っていても不思議じゃない。とまあ、読書量の少ない人間としては、思いたくもなる。 もし、そうであれば、いまさら般若心経の解読法を書く必要は無いけれど、やはり自分持っている解読法も公開すべく、『般若心経で彼岸に渡ろう』と題する電子書籍をアマゾンから発行することになった。 悟りを開く本なんていうものは、読むのも最高難度に近いものなので、読者も限られていると思うが、価格はタダに近いものなので、好奇心で「読んでやってもいいよ」という御仁は、是非読んでみてくださいな。
2020年11月20日
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