ＣＮＢＬＵＥが大好き・・・ジェウニーの部屋

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ジェウニー

フォローする

Freepage List

ＣＮＢＬＵＥ

(477)

< 新しい記事

新着記事一覧(全2479件)

過去の記事 >

December 3, 2006

昨日、友達から、メールで、この番組の事を聞き、最初の出だし30分だけみてました。
障害者などについての法律は、その時のその世の中を反映している。その世の中の人たちの考えに左右されると最初に流れ、街頭インタビューから始まりました。

　「障害者本人に一割負担させるのは、妥当」という意見が半数以上の6割の人が思ってるらしいです。思っている以上に多いことにちょっとショックです。
健常者にとっては、自立支援法や、障害者の問題は、他人ごとというのをその街頭インタビューの意見から感じました。。、「障害者もいくらかの負担をするのは、あたりまえ」

それは、それを払えるだけの収入があれば払う事でしょう。でも、どうやってそれを払えと言うのかしらと思いました。やっぱり、健常者は、障害者の置かれている状況を何もわからないのだなと。

　何かしらのサポートなしで生きていく事すらが出来ない人達には、まず、サポートがあってから仕事になるんですよ。それでようやくお金が得られる。順序が逆です。

親がいる間は、親がどうにか、払っていけるかもしれない。でも、親なしで、自立していける為の法案でしょ？どうやって自立ができるのでしょう？障害者基礎年金だって、出ても月に４万弱です。＊この文については、ご指摘があり、私の勘違いがわかりましたので、お詫びと訂正をさせていただきます。これは、特別障害給付金というものでした。国民年金法に定める２級の場合年７９２，１００円（月６６，００８円）１級は２級の１．２５倍の９９０，１２５円（月８２，５１０円）の受給です。という事です。やっぱり、私は、物事を思い込むところがあるのかもしれません。反省。ペコリ。＊
　その中からどうやって、作業所の通所料や、サポートを受ける為のお金を出せるのでしょうか？企業がもっと、サポート体制を整えたり、国がそれを負担してくれているという前提があってならいいです。何もなしに、個人の努力、家庭の努力だけに、任せて、後は知らない。
それはないでしょ

　健常者の皆さんにも言いたい。もしかしたら、今元気でバリバリ働けるあなただって、明日、何があるかわからないのよ！明日、不治の病にかかってるのが、わかるかもしれないし、事故にあって、半身不随になるかもしれないよ！

そういう事、思い描いた事ある？

　昔、聞いた言葉、病人、障害者は、あなたの代わりにその重荷を背負ってくれたんだから、それを元気に毎日を暮らせてる人は、いつも感謝しなくてはいけない。

どこで読んだのか、聞いたのか、実際には、もう少し、違った言葉だったかもしれない。

　私のブログや、身近な友達も私が障害児の母だと知ると、結構、私の親戚にもそういう人いるんですよと言う声を聞く。見渡してみれば、障害者も病に侵されている人も身近にいるのかもしれないよ。
　自分に関係ない話と思わず、想像力を働かしてみて。
イマジンの歌じゃないけどさ。

国にも言いたい。削減する国の無駄なお金ってもっと違うところじゃないの？
例えば、障害者年金を判定する社会保険庁。無駄金ばかり使ってきたじゃないの。

　私は、たった３０分程度しか見ていなかったので、その後の番組の展開は、わからない。でも、知り合いは、見ていて、怒りしか感じなかったと絶望したと言ってました。

　たとえが的外れかもしれないけど、フランスのマリーアントワネットが「パンを買えない！」と民衆が叫んでるのを聞いて、さっぱり、その状況がわからず、「では、お菓子を買えばいいじゃない！」と言ったというのを思い出しました。

それほど、健常者と障害者の生きてる世界がかけ離れているのかもしれない。この溝は、どうやったら、埋められるのかしら？

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう