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あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 さて、新年早々の記事として、私自身が百貨店時代に培った考え方をご紹介します。 百貨店の基本は《定価でモノを売る》商売。 百貨店の低迷を間近で観ていた私は《いただけるものをいただけるうち》にいただいて野に出たわけですが、そこからが波瀾万丈でした。もともと大企業の歯車で居ることがイヤでしたが、異業種から転身。 社内ではアウトローの、自分のデスクすらないセクションにて 百貨店のキャリアを始めましたが、そのときの経験が現在も生きていることは間違いありません。 まったく異なる業界に転職し、業界慣習もわからずに右往左往するばかり。 変な意識もあって、正直なところ楽ではありませんでした。 きっかけが、ある行政主導プロジェクトの審査会で頂いた厳しいお叱り。 私自身は、その業界のことを全く知らずに提案書を書き、図々しくも審査を受けていたわけです。 しばらくしてその会社を辞め、ある工務店で仮設トイレの掃除法から教わりながら現場をイチから学んでいきました。 右も左もわからない私を暖かく迎え入れてくれた、その工務店の社長の懐の深さにいまでも深く感謝しながら、少しづつ、その当時頂いたご恩を返そうとしているところです。 さて、その当時感じていたことは、工務店では《住まいというモノ》を提案していくことが本流の住宅の売り方であり、そこに生活者(住まい手)の姿はありませんでした。 ただし、百貨店はあくまで《定価商売》。 ファッションにせよ、雑貨にせよ、その商品が使われる場面を提案してお客様にご納得いだたけないと、当然のことながらお買上げいただくことはできません。そこには、お客様の過去の購買履歴に基づく緻密な販売促進計画と商品計画。そして適切な発注・在庫管理と品出し、レジオペレーションからラッピングの技術、現金やカードのお預かり方法やお釣りの渡し方、お買い上げいただいてお帰りになるお客様へのお辞儀の角度や手の位置まで、綿密な計画とマネジメント(集合社員研修や売場でのトレーニングを含む)がありました。 住宅展示場に居たときは、身体に染みついた百貨店で仕込まれた手法を意識していたわけですが、正直なところこの価値観をすべての社員に納得してもらい 同じ方向を向いて頑張ってもらうことは、ほんとうに難しいことでした。 ただ、ここにきて住宅の売り方が明らかに変わってきました。 現在、成功している企業(住宅業界に限りません)の特性として、自分たちが満足のいく仕事をして幸せになり、その結果として顧客や地域が幸せになる経営理念を掲げる企業が、このご時勢にもかかわらず成功を納めています。 その姿勢とは、生活者(住まい手)にとって見えにくい価値をしっかり維持していくことを伝えていくこと。 私自身、よく自動車のCMを例に挙げてお話をさせていだたくのですが、自動車ディーラーの利益構成比のうち約半分が、車検をはじめとする《メンテナンス》での利益。 クルマをぶつけた、壊れた、というのは誰にとってもありがたくないことですが、例えば車内が臭う程度のことでも、十分にメンテナンスの動機になるものです。 そんなとき、自分たちのノウハウで《車内が臭う》ことを解決して、適切な代金を頂戴し、お客様に清潔で快適なドライブを提供することができれば、 自分たちも、お客様も幸せになれると思うのです。 また、その対処方法も《オレに任せておけ》的態度ではなく疑問にていねいに答えながらお客様と一緒の方向に向かって行ける姿勢を示すことは、もし 自分がお客様だったら納得できる動きになるのではないでしょうか? この先行き不安の状況のなかで、お客様にとって《住宅を買う》ということは、一生にわたる大きな決断を迫られることです。 たとえ、ライフプランをしっかり計画したところで、私のように家を買って10年以上経ってから転職することもあり得ますし、そのとき、ライフプランを計画したときの手取り給料が保証されているわけではありません。 だからこそ、身体皮膚、衣服に次いで《第三の皮膚》とも呼ばれる住まいの計画(資金計画・土地・間取り・素材・設備・・・)から、住み始めてからの 《価値の維持=住まいの本質改善》の提供に至る《モノよりコト・モノより 思い出》発想が、ハウスメーカーを筆頭とする【エコ】への取り組みと【住まいの本質改善】につながっている事だと私は考えています。 住宅業界は生活者の価値の維持に向けて《ヨーイ ドン!》したばかり。 まだまだ、どの企業でもチャンスはあることは間違いないと考えています。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ http://reform.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2011年01月01日
今年一年。片道切符の出稼ぎに出てから、激動の1年でした。 こんなに精神的にたいへんな年はもう無いことを祈りつつ、 2011年、みなさまのご多幸を心からお祈りいたします。 今年1年、お世話になったみなさま。私のつたないブログの読者のみなさま。 ほんとうにありがとうございました。 みなさまのご多幸、心よりお祈りしております。 来年も、ぜひ、よろしくお願いいたします。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月31日
29日に帰省して、30日にこちらに戻りました。もちろん、ページェントは観て帰りましたよ。 行きは那須高原から雪模様。帰りの東北道は仙台から宇都宮まで大雪&路面凍結。行きは6時間。帰りは8時間の旅でした。 深夜に凍結した道路は、ほんとうに運転していて疲れます。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月30日
夏タイヤで向かうことは、かなりチャレンジングですが。東北道は那須高原~白石にかけての降雪(パラパラ降る程度)。乾燥したラインを選んで走ることができたので、無事に到着しました。 ようやくスタッドレスタイヤに交換したら、DBA-GGDのハンドリング不具合も直り、安心して首都圏の我が家に帰ることができそう。 しかし・・・仙台は寒い・・・こちらの冬支度に慣れてしまうと、たいへんです。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月29日
2010年12月28日の Tech MomのNew Wave from Silicon Valley海部 美知(かいふ・みち)氏 著 を読んで気づいたこと。 ネット産業のクローズド化・集中化は何もシリコンバレーだけではありません。国内でも着々と進んでいるわけで、住宅業界では遅くてもIT業界の数年後には同じ流れが確実に起こりえます。 でも、気づいていない方が本当に多くて。 先日書いた、営業担当者のヒアリング能力が求められることを含め自分のクライアントであれば、そのポイントをしっかり説明できるけど、一旦継続を許諾して、会費支払日に翻意するような方々には、決して教えることはできません。 その経営者の判断ですから別に構わないのですが、そんな方々ほど、無断で記事を転載したり、取引先を裏切ったりと。決して、お客様にお勧めできないことを平気で行う方々が多いです。私なら、こんな会社では決して家を建てたいとは思いません。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月28日
文:Leslie Katz氏(CNET News) 翻訳校正:朝日インタラクティブ編集部 2010年12月24日 11時39分公開フォトレポート:破壊されたアップル製品を使ったアート展--消費者文化へのメッセージ 林檎大好きな方々にとっては、卒倒しそうなアート。 でも、Windows機(スマートフォン含む)では、 このような価値もきっと受け入れられないでしょう。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月27日
お買い物くま。8年ぶりにテーマソングを聞きました。 93年以来、2002年までべったりでしたが、 自宅でテレビを観て、思わず口ずさむ。 Kuma-san's Room クマさんのマウスパッド、自宅で使ってます。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月26日
時代が終わったな・・・と思って朝日新聞を見てみたら、真ん中に居たのが自分の元上司の野上店長でした。有楽町の「顔」 26年の歴史に幕有楽町西武に電話してみたら、野上店長から直々に折り返し電話がかかってきて、今度、野上店長とお茶することになりました。その当時のご縁、ほんとうにありがたいことです。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月25日
年末を迎え、既存のお客様からいろいろなご指摘をいただくことが多くなりました。励ましの言葉もあれば、厳しいご指摘もあります。すぐに改善できることもあれば、なかなか改善できないこともあります。 そこで、ご指摘を頂戴する当事者として学んだこと。 お客様は立板に水のごときセールストークは望んでいません。逆に、現在抱えている問題をどのように解決していくのか? となると、営業担当者の仕事は売ることではありません。お客様のご要望をきちんとヒアリングして社内にフィードバックすることが仕事と認識しました。 でも、買い手の方々のなかには、『立板に水のごときセールストーク』を望んでいる方も、いまだにたくさんいらっしゃいます。問題点を認識されない方々ほど、このようなご判断をされる傾向にあるようです。あくまで主観ですが、「いずれ景気は回復するだろう」、あるいは「なんとか回復してほしい」と漠然と願っている経営者ほど、このようなご判断をされるようです。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月24日
国土交通省と経済産業省は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)の充電設備を設置する際の注意点などをまとめたガイドブックを作成して12月7日に公開しています。「電気自動車・プラグインハイブリッド自動車のための充電設備設置にあたってのガイドブック」(PDF文書ファイル)国土交通省http://www.mlit.go.jp/common/000130718.pdf経済産業省http://www.meti.go.jp/press/20101207002/20101207002-2.pdf いよいよ、マンション大規模修繕や戸建リフォームにあたって、このようなガイドブックを観ながら検討を進めるべき時代になったのでしょう。 設計者はもとより、施主のみなさまにとっても一読の価値はあると思います。家を建てたり家を大きく手直しすると、たいがいの方はクルマも取り替えます。 そのとき、燃費を気にしない方はまずいないと思いますし、今や家電量販店でも自動車を売る時代。 売る方も、買う方も、このような知識を得ながら話を進めることが大切だと考えています。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月23日
建築・住宅ジャーナリストの 細野透氏の記事に日経BP社SAFTY JAPAN2010年 12月21日 「姉歯事件」の後に、本格的「偽装時代」が到来に、ユーザーが泣かないための自衛策のひとつとして 消費者エージェント(バイヤーズ・エージェント)の紹介がありました。 自分たちの仕事をこのようにご紹介いただけることは、本当に光栄なことです。ようやく、社会的認知が進んできている証拠なのでしょうか? ほんとうに嬉しいことです。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月22日
日経BP社 デジタルヘルスonline 2010/12/21使っても良いと思う金額は平均815円/月,デジタル・ツールを活用した健康管理に対して 2008年には、このようなサービスも開始されておりますが。 MarkeZine 2008/12/24大和ハウス工業とTOTO、トイレからパソコンに健康データを配信できる「インテリジェンストイレII」開発デジタルヘルスonline のアンケート調査によると、健康維持,病気予防のために実行していることは何か?という質問に対して「栄養バランスを考えて食事を採る」と回答したのが約60%と最も多く、「定期的に体重/体脂肪率を測る」が約52%、「適度な運動をする」が約48%と続いているそうです。 私自身、ここ最近、無理が利かなくなっていることを実感していますが、さて、自分でも健康管理に月々いくら掛けられるか、というと、確かに、明確に答えられません。 トイレに頼るのは確かに合理的ですが、初期投資の金額がねぇ・・・(苦笑)。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月21日
会員向けメルマガ原稿を書きまくりです。年末に配信するメルマガ記事は、自然素材と国産材を選択するお客様の気持ちを。 新春に配信する会員向けメルマガでは、考え方を【モノ】から【コト】、【モノ】より【思い出】を切り口にした経営理念のヒントを書いています。 両方とも言えることは、自分自身の百貨店時代に培った《モノゴトの捉え方》。ファッションを売るにあたっては、当然のことながら《1枚の布》からの発想が必要です。また、過去の買上履歴に基づく商品企画からお買い上げ後のお礼の角度や手の組み方まで、定価でモノを売るためのノウハウは徹底しています。 そして、住宅業界でも、ようやく《第三の皮膚》ともいうべき住まいに、それらの考え方が浸透しつつあることが、いろいろな経営者の方々にお話を伺うたびに実感しています。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月20日
仙台に居れば、このような話題が普通だったのかもしれませんが、 都内に居ると、このようなことすらわからなくなります。 14日の夜。同市中心部で3日から行われていた「SENDAI光のページェント」で、直流変換装置がショート。ケーブルなどが燃えたそうです。約3時間後には別の装置もショートし、炎が上がったとのことです。いずれもけが人はなかったそうですが、事故以降イルミネーションは中止しているとのことです。 エコを意識してLED照明に切り替えたのは良いとしても、大きなイベントでLED用直流電源装置が故障したのでは、ちょっと心許ないもの。単なる故障ではなく発火した、ということが、どうにもこうにも心配なのです。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月19日
「地球温暖化対策税(環境税)」「国内排出量取引制度」「再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度」の査定って、どうなるのかな? 環境ロビイストが動いているような気がしますが。。。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月18日
Yahoo!検索プロジェクト 2010年12月10日 19:00公開Yahoo!検索スタッフブログ Yahoo!検索の品質向上に対する取り組みここに書いていましたが、、関連検索ワードに任意の検索フレーズを表示させる「関連検索ワードSEO」(「虫眼鏡SEO」などとも呼ばれる)と称したサービスを販売する業者からしょっちゅう関連検索ワードを操作するという売り込み電話営業が来ておりましたが、手を出さずにいて本当によかったぁ。 これはYahoo!独自の処理のようで、Googleから検索結果を得ていても、Yahoo!が独自に検索結果に表示されないようにしているとのことです。 このような虫眼鏡サービスを利用している会社にも、何らかの措置が下されるようです。 ・・・以下『Yahoo!検索の品質向上に対する取り組み』から引用・・・ Yahoo! JAPANでは、これらのYahoo!検索の各表示結果を人為的に操作しようとする行為がインターネットユーザーの検索に対する満足度(Yahoo!検索の品質)を低下させるため、スパム行為として禁止しており、これらのスパム行為に対してはシステム的な措置を講じて排除するなど、よりよい検索結果の提供に向けて日々取り組んでいます。また、このようなサービス(企業)に許諾を与えることもしておりません。 関連検索ワードのヘルプにおいても下記のような記載をしています。本機能を、SEOやいやがらせ等の目的で利用する行為は禁止しています。そのような行為を発見した場合には、なんらかの措置を実施することがあります。また、被害が発生した場合には、刑事・民事での法的責任を追求することがあります。このようなスパム行為に関しては、実際にスパム行為を行なっている企業(実行者)だけでなく、当該企業に依頼を行なっている各サイト(依頼者)に対しても何らかの措置を検討する場合がありますのでご注意ください。 ・・・引用おわり・・・ SEO対策ひとつとっても、知らないでサービスを利用していると、とんでもないことが起きる、ということですね。SEOを知らないでいることが、たいへんなリスクをもたらす時代になってしまいました。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月17日
すっかり見落としていました。 リクルート『SUUMO』とデータ連携に関する業務提携契約を締結12月上旬よりデータ連携(賃貸・売買・新築分譲)を開始(pdf) ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月16日
日経BP社 ケンプラッツ 12月15日 長期優良住宅で初の「偽造」、タマホーム元社員を処分国土交通省は2010年12月13日、一級建築士7人に建築士法に基づいて同月7日に下した懲戒処分の内容を発表しました。 国土交通省 報道発表資料2010年12月13日 一級建築士の懲戒処分についてうち1人は長期優良住宅関連では最初の処分事例になります。大手住宅会社のタマホーム(東京都港区)宮崎支店に設計担当社員として勤務していた郡司和徳氏(49)で、業務停止11カ月の処分。同社によると、社内でも処分を受けて10年の秋に退社したとのことです。 魔が差したのでしょうか? ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月15日
漏水/漏電/ガス漏れ。 いずれも深夜。 いつまで続くのか。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月14日
次代のビジネストレンドは「共有~シェアリング」ですか・・・ソーシャルメディアがこれほどの影響力を及ぼすとなると、当然ありえるコトだと思います。 MarkeZine 2010/12/2社会変革をも生み出す 次のビジネストレンド「シェアリング」伊藤 富雄氏 十分あり得る話ですね。これは。 クルマではすでに始まっていますが、話題のグルーポンをはじめ、 いろいろ考えてみると、ネットカフェなんかも、この考え方に沿っているのかもしれません。 余計なモノを持たない、【断捨離】もこの【シェアリング】の根底に流れている思想と同じ かもしれません。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月13日
日経ビジネス特別編集:徹底予測2011毎年買ってますが、この行間を読み込むことがけっこう好きですね。行間と関連性、影響度を自分なりに考えていくと、けっこう次の手が見えてきたりします。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月12日
11月26日、2010年度の補正予算が成立しました。住宅関連で国が直接的に行う主な補助事業のなかで、住宅に関する補助制度をいくつかピックアップしてみたなかで、興味深い内容が。全部で4つありますが、そのなかで最も興味を引かれたことが、『太陽熱』が住宅エコポイントの対象に含まれたことです。 住宅エコポイント制度の対象拡充 2011年1月からの着工物件が対象になります。 予算額は3省(国交省/経産省/環境省)あわせて30億円。 新築住宅に太陽熱利用システム(ソーラーシステム)を設置すると、2万ポイント 加算され、一戸あたり32万ポイント付与されます。 また、一定の断熱リフォームにあわせて設置する太陽熱利用システム、 節水型トイレ、高断熱浴槽に対して、それぞれ2万ポイントが加算されます。 申請は1月11日(戸別申請のみ)から受け付ける予定とのことです。 詳しいご案内はこちら【住宅エコポイント公式サイト】 http://jutaku.eco-points.jp/ 参考までにちょっと調べてみたことなのですが、 東京都が2009年4月から始めた、住宅用太陽エネルギー機器の補助金制度に 申請された太陽熱利用設備(太陽熱利用システムと太陽熱温水器の合計)は 12月3日時点で、たったの277件。 太陽光発電システムが1万3246件の申請だったことを観ると、 太陽熱利用設備は太陽光発電システムのわずか2%です。 また、10月に太陽熱利用システムによる「グリーン熱証書」の取引が初めて 成立したことも追い風になるかもしれません。 これも調べてみたのですが、エネルギー変換効率では太陽光発電システムが 約20%の変換効率であるのに対し、太陽熱利用システムが約50%の変換効率 と、現時点では太陽光発電システムよりも効率が高いのです。ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月11日
先日、私がお話した集客~追客~成約プロセスに至るセミナーの内容とかぶりますが。。。 自分がお客様だとして、お客様が知りたいこととは、その企業に頼んでどうなるのか?という点だと思うのです。 一般的な消費者が一生のうちに購入するモノのなかで、住宅・不動産ほど比較しにくい商品はないでしょう。見積書に書いているコトバの意味もわからないし、その金額が妥当かどうかもわかりません。いろいろなところで相見積をとったところで、そもそも根拠となる図面が違うわけですからはじめから比較できる基準がないのです。 ところが、売り手である限り、お客様が知りたいことよりも自分たちが売りたいものを「トーク」という方法でお話するわけですね。自分たちのアイディア(住宅でいえば間取りとか、仕様の選定とか)が間違い無い!だから、私のところで買いなさい!となるわけです。 でも、自分たちがモノやサービスを買うとき、そんな売り込み「トーク」を聞きたいものでしょうか? 基本的に、自分が消費者の立場である限り、目安の価格(相場)もわからず、性能や価格の妥当性が比較できない商品・サービスを購入する場合はどうしても慎重になってしまいます。あたり前の話なのですが、その「あたりまえ」が、いざ自分が売り手になるとすっかり見失ってしまいます。 と、自分で自分のアタマの中身をブログ書きながら整理してるなんて(笑)。 アウトプットしてると、いろいろな切り口からのアイディアが浮かぶのですね。これが・・・ アイデイアが出なくて落ち込んでいるときこそ、ついつい、いろいろなことを書きためてしまいます。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月10日
先日からWeb関連の各企業の代表から役員クラスの方々と飲みにいく機会に恵まれいろいろなお話を聞きながら、家に帰ってふと思いついたことをまとめています。 企業が大きくなるにつれ、よく語られることのひとつに【仕組み化】があります。少人数で行っていたときは個人に依存した状態でも良いのですが、ある程度の人数になると、仕組みを構築して一般の社員でも実行できる状態を作る事が大切と言われます。つまり、仕組みとは組織が大きくなる事に伴う役割分担の方法。 ところが、自分が行っていることに大きな間違いがあることに気づきました。会社の仕事とは、仕組みを作る事。営業とはその仕組み通りに実行し、成果を上げる役割。つまり考える役割の人と実行する役割の人はそもそも違うのです。 ところが、たいていの企業は製品パンフレットや、イベントの開催など分断された仕組みを提供しますが、それらの仕組みを顧客に伝える方法論については営業に任せきりという企業ばかり。 確かに、経営陣によるトップセールスは有効です。間違い無く売れるわけですが、このトップの方法論を企画系の人間に任せると、たいてい枠組みから逸脱して成果を上げることが多くなります。 極端な話をすれば、自分の役割上の予算以上に他の部門の売上を創ってしまうことが多くなります。そうなると、他の部門の売上を上げても、自分のところの売上は上がらないわけですからモチベーションは下がる一方。 経営から観れば、このような人は考える側の役割を担わせる必要があると思えるのです。。。 本来であれば、会社の中でしっかりと役割分担を行うことがマネジメントの要諦になりますし、その役割分担が仕組みを支える前提条件となると思うのです。が・・・ 現実のところは、考えないひとはどんどん考えなくなるし、考えるひとのところには業務が集中するか、モチベーションが下がるか。。。終身雇用も、年金も期待できないなかでキャリアに関する展望を掲げてみても、だんだんシニカルな見方になってきます。たとえば、私のように、定年前の仕事がキャリアをスタートさせた時の仕事と大きく異なっているというケースは、私に限らずかつてないほど増加しています。 でも、改めて考えてみます。大事なのは、最後まで頑張り抜くこと。不況が永遠に続くことはないし、聡明に、身軽に、そして熱心に働くことで、今日の変化し続ける職場環境と厳しい経済環境の中で生き残り、成功することだってできるかもしれません。 いまが辛くても、いろいろ考えながら歩いていけば、きっと明日はあるさ。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月09日
長年懸案のモバイル環境整備。ネットブックがあっても、回線がなければタダの固まり。さんざん悩んだあげく(約半年)、イーモバイルD25HWに1円で乗り換えしてしまいました。※待った甲斐あったかも。思ったより安く機種変更できました。 いざ、使ってみると、至極快適。回線速度は7.2Mbpsでも、Googleの各種アプリを使う分には十分な速度。これで、電車移動中でもまともに仕事ができそうです。(借りているDellのネットブック。SSDだったとは今日まで知らなかった・・・) ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月08日
本日は弊社ネクスト・アイズ協賛会総会。路上花屋から世界ナンバーワンになった庭園デザイナーの石原 和幸氏と財務省の桜井 充副大臣による講演を開催しました。 講演会終了後は、おなじみの懇親会。 今回は、ライブあり、書家によるパフォーマンスあり。なかなか盛りだくさんのネクスト・アイズ協賛会総会でした。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月07日
現在、いろいろな切り口での対応を検討している段階ですが、参考になる記事がありました。なるほど!SEM-LABO 2010年11月29日 リスティング広告を外注する場合のリスティング広告代理店の選び方、7つの視点 ほんとうに勉強になります。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月06日
今日、ほんとうは建物検査の予定だったけど・・・ドタキャンのおかけでようやく身体を休めることができました。(まだ半端だけど) だめですねぇ。出稼ぎにきて半年。体調管理できずで。 さて、そんなとき、目の前で壊れたWillcomアドエスを観ながらぼんやり考えたこと。アドエスが壊れて、都内でPCを持って移動する際の重みが身体に堪え、ネットブックをお借りしたものの、MS officeのインストールを含めてまだ整備が追いつかず。つまり、 私の現在の生活にはデジタルモノは不可欠なのです。スケジュールも、電話番号も、ネットにつながっていないと途端にアタフタしてしまいます。でも、スマートフォンやネットブックが賢くない傾向にあると思うのが、現在、私は何をしており、何故電話を使おうとしているのかを理解するという点。仕事中と終業後では、表示して欲しい情報も、使いたい電子メールアカウントも、通知して欲しい情報も違います。 スマートフォンが自分自身でGPSと位置情報を使って、連絡先や予定、電子メールアカウントなどの基本的な情報の表示方法を変えている例があれば、ぜひ知りたいものですが、そんなスマートフォンは寡聞にして聞いたことがありません。 でもね・・・Microsoftのタブレットプラットフォームは、普及が進んでいるだけにどんな状況でもなんとかなることが多いし(バッテリーの持ちと本体故障を別にすれば)何度も見せつけられているiPadに代表されるApple的な使いやすさがあれば、こんな多重人格スマートフォンが見られるようになるかも。 ケータイやAppleでわかりきっていることですが、成功の鍵とは、やりかたと使いやすさ。 ハードウエアにおいては、数多くの技術的な機能。OSやアプリケーション、Webプラットフォームにおいては、「ひらめき」を浮かばせることなのでしょうが改めて振り返って観ると、やりかたと使いやすさという基本ではなく、「ひらめき」を浮かばせようとプレッシャーをかけてしまっていたのかもしれません。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月05日
弊社会員の既存建物耐震補強研究会 保坂リーダー、ならびに日経ホームビルダーの荒川氏にお誘いいただき、はじめて「古材の強度試験」(職業能力開発総合大学校東京校)におじゃましてきました。この実験は、職業能力開発総合大学校東京校の朝倉均先生と匠建築の保坂貴司代表による監修で、日経ホームビルダーさまが実施したものです。この実験結果は、2011年2月日経ホームビルダー「(仮称)既存住宅の古材の強度と補強方法」にて紹介される予定、とのことです。 こちらは曲げ試験。 こちらは圧縮試験。 これが、新材、築38年の古材、築80年の古材の圧縮試験体(の一部)。 実験結果は、2011年2月日経ホームビルダーの特集にて。 いったいどんな結果が出てくるのか。 結果を楽しみにしています。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月04日
あ"~何年ぶりだろう・・・居酒屋トイレで撃沈。 今日は大丈夫ですが、我ながら情けない。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月03日
ハイアス・ビュー・ネット「住宅購入に関するアンケート調査」から第2回-住宅購入に関するアンケート調査□調査対象 :住宅購入前、住宅購入後のそれぞれのインターネットユーザー□調査期間 :2010年11月5日~11月14日□有効回答数 :1726名※20代10.8%、30代28.3%、40代31.4%、50代19.9%、60代以上9.6%※住宅購入前54.0%、住宅購入済46.0% 「今が住宅の買い時だと思うか」という設問で、「買い時だと思う」という人は37.9%。5月調査の40%から減少。年代別にみると、「買い時と思う」と回答した人の割合が増えたのは、60代だけです。20代から50代は減少した。 買い時と思う理由では、「金利の低下」を挙げる人が前回の42.9%から58.9%。逆に、買い時と思わない理由として、「自己資金の不足」や「今後の生活に対する不安」挙げる人が多かったようです。 日経リフォーム博で感じた、私たちの現場実感と同様です。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月02日
昨日にひき続き、営業セミナーのレジュメを考えながら並行して考えていたことです。ひとりあたり生産性の低い仕事ほど、鬱病の発生率は高いのでは?ということです。 鬱病の発生メカニズムは割愛しますが、長時間労働、著しいストレスが発生要因にあることは、だれしも疑いのないことだと思います。 そして、この長時間労働、著しいストレスを招く要因とは、ひとりあたり生産性の低さ。個人の能力ではなく、業界単位での生産性を考えてみると、同じ労働集約型・請負型ビジネスモデルのIT業界と住宅業界の生産性の差は歴然としていると思います。先日の日経コンピュータ記事にIT業界の職種別平均年収がありましたが、住宅業界と比較すると、IT業界は明らかに年収が高い。 また、住宅業界とIT業界の経営者の意識を考えてみましょう。仕事がら、いろいろな業界の経営層の方々と江合してお話を伺う機会は多いのですが、 長時間労働への意識はどちらも同じかもしれません。 ただし、社員定着率への無関心度合い(代わりはいくらでもいる)は、口幅ったいのですがIT業界よりも住宅業界のほうが高いと感じています。(あくまで主観的な感覚です) 社員の立場で考えてみると、達成感の弱さ、充実感の弱さ、リストラへの不安は社員の感性を著しく損なう原因となります。また、仕事での充実感に満たされていたとしても、顧客や経営層との感性のすれ違いが続くと『バーンアウト(燃え尽き)』が発生してしまいます。 これを避けるには、『ひとりひとりの日常を見守ること』しかないのですが、あわせて『ひとりあたり生産性=労働付加価値』の向上を図るのが必要なのでしょう。だれしも、日常の生活で周りから認められることで、豊かな感性がはぐくまれると思います。 感性が豊かになれば、ひとりあたり生産性が向上し、ひとりあたり生産性が向上すれば、時間あたりの付加価値は向上していきます。時間あたり付加価値が向上すれば、組織の祖利益率は向上していきます。組織の祖利益率が向上すれば、営業利益率も向上し、当然のことながら、営業利益率を損なうことなく、労働分配率が向上していきます。 あとは、そのようなマネジメントをもたらす、ミドルマネジメントの意識改革でしょうか? 少なくても、営業力とは個人力という前提に立った、個人の自助努力に期待し、その意欲や能力を高めることが営業力の強化であるとの暗黙の了解という大きな誤解が、数字の集計と確認に終始し、何でやらないんだと恫喝され、頑張れと励まされ、「営業というものはなぁ・・・」とありがたい上司のお言葉を『鉄拳と詰め』とともに拝聴することが個人の感性を磨くとは、とうてい思えません。 お客様の期待や解決策の選択肢が多様化する時代、これが最適という答えを見いだすことは楽ではありません。つまり、お客様も売る側も最適解をあらかじめ用意しておくことは難しいのではないかと思えるのです。 お客様と一緒になってプロの視点で解決策を作り上げる。 お客様は、そんなプロの営業力を期待しているのではないかと思います。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年12月01日
ふと思ったこと。 私の立場は新規顧客開拓に責任を持ち、事業部は既存顧客の深掘りを行っています。ただし、売上と利益の絶対額は異なります。どちらが大変、ということではなく、そんなマネジメントをしている企業は多いと思うのですが、新規案件を獲得するにあたり、景気動向に神経質になっている企業ほど内部留保を拡大(つまり余計なカネはかけたくない)しています。また、経費対効果の事前精査によるコスト削減意識はリーマンショック以来の基本です。 つまり、B to Bビジネスにおいては、経営の意志は競合によるコスト競争が当然です。高関与商品に限っていえば、B to Cビジネスにおいてもこのコスト競争は同様な意志として、商品・企業選択のきっかけになります。 つまり、いまではどんな業界でも、だれでも、競合に勝つための方法を考え、提案しなければなりません。もはや、事業部は既存顧客に対して成果物を納めるだけ、という時代は過ぎ去ったのかもしれません。 右肩上がりの昔であれば通用したかもしれない「営業力強化は、営業職の能力強化」という単純思考は、いまでは通用しません。B to Bであれば、会社の文化や風土、組織の役割分担まで踏み込んだ営業という仕事の再構築。B to Cであれば、さらに『消費者を知ること』をとらえ直す時期ではないのでしょうか? 技術者に代表されるバックオフィス(後方)も、技術力や管理能力を高めることだけに能力(スキル)・考え方(マインド)を注力すべきではなく、広い意味での営業力(ひとの魅力)を身につける必要がでてきたのかもしれません。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月30日
昨今、国が推奨するエコ住宅『長期優良住宅』をはじめとするエコ住宅は、光熱費削減という直接的メリットもさることながら、来るべき低炭素社会に おいて家を建てる見込み客としても積極的に検討を進めるべき住宅の仕様 となっています。 ※たとえば、弊社ホーム・ハウマッチにご依頼のお客様で【高気密・高断熱】 にこだわりのない方は僅か3.6%でした。そんななか、エコ住宅が大きな転換期を迎えています。 いままでは断熱や気密の性能を中心に語る「お金をかければだれでもできる エコ住宅」でしたが、現在では暮らしの中で排出するCO2を極力少なくする 「カーボンゼロ住宅」をはじめ、家で創ったエネルギーをためてかしこく活用する仕組みを導入した住宅。 いわゆる「スマートハウス」が大手ハウスメーカーをはじめ、パナソニック、トヨタ自動車をはじめとする、直接住宅そのものには関わらなかった企業が、グループ総力をあげて参入すると発表しています。 たとえば2010年10月には、パナソニック社長の大坪文雄氏は同社開催のフォーラムの席で「家電製品をネットワークで接続して制御し、住宅の中と外の情報をつないで活用する。スマートハウスを“家まるごと”で提案できるのは我々パナソニックグループしかいない」と宣言しています。 また、トヨタ自動車では「自動車と住宅の両方の事業を持つのが強み」と、 専務取締役の小平信因氏がお話されています。 同社の場合、プラグインハイブリッド自動車(PHV)や電気自動車(EV)といった次世代自動車の普及を視野に、自動車を使う際のエネルギーもスマートハウスの守備範囲ととらえるのが特徴。住宅の余剰電力を自動車に使うといった連携も可能としています。2012年頃を目標に、PHVを市場に投入するタイミングと同時にPHVやEVと連携した機能を持つスマートハウスを販売する方針とのことです。 そんななか、先日海老名住宅展示場と横須賀住宅展示場で開催された東京電力・東京ガスショールームバス見学会に添乗し、空いた時間を使って東京ガス社員の方に、エネファーム(家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)の普及についていろいろな質問をしてみました。 現在、エネファームの価格は想定機器寿命の範疇では設備設置コストの回収は不可能と考えて間違いありません。(首尾良く補助金を頂いても約200万円以上になる設置・導入コストの回収は困難です) ただし、個人的な意見と前置きしたうえで、ある家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを製造している会社の方がお話していた内容をなんとか聞き出したところ、エネファーム(家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)が普及価格帯に下がる目安は、そのメーカーでの生産台数が100万台とのこと。 ちなみに、2009年12月末現在の普及率を調べてみたら、エコキュートが4.5%程度、エネファームはなんと0.1%未満で、2009年度の販売台数は5,100台程度と予測されています。※参照:YOMIURI ONLINE 2010年5月26日 ただし、スマートハウスの本格展開と歩調をあわせていくのかどうか、想像の範囲を超えませんが、今後は低価格化と小型化の進展によって、太陽電池では十分に電力を供給できない集合住宅等での需要拡大が見込まれているそうです。 そのようなことから、2012年頃から普及に弾みがつき2020年には累計普及台数が約140万台に達すると予測されています。つまり私が以前からお客様にお話していた「エコキュート」が寿命を迎えたら「エネファーム」に入れ替えという考え方は十分ありえること。 特に建て替えのときは、エコキュート設置にあたりガス配管を隣地境界線まで撤去することは、将来的なエネファームの導入を想定してもう少し深く考えてみてもいいのかもしれません。 電力線だけでは、エネファームの燃料になる水素を取り出すことはできません。 さらに第二世代のスマートハウスでは間違いなく家電製品や自動車がつながる住宅になっていきます。NECが既存住宅を「スマートハウス」にできるシステムを外販する計画を進めていることから考えても「スマートハウス」の市場普及スピードは、ランニングコストのメリットをはじめ、補助金や各種減税、住宅ローン金利優遇措置などの政策誘導いかんによって、長期優良住宅に匹敵する市場普及スピードをもたらす、と予測しておいても間違いないのかもしれません。 そのスマートハウスによる生活環境の変化イメージとしては、たとえばiPhoneでエアコンの温度調整やら、テレビの番組予約、冷蔵庫買い置き中身チェック、ペットの水やエサの管理に至るまで外出先ですべて事足りてしまうほか、次世代自動車への買い換えで、ガソリンスタンドに給油のためにほとんど行く必要すらなくなる時代になっていくのです。 スマートハウス普及の主導権がハウスメーカーになるのか、家電メーカーか、自動車メーカーか。現時点ではまったくわかりません。 エネルギー活用という視点だけみれば、家電メーカー・自動車メーカーに分がありますが、住宅に関するノウハウはハウスメーカーが圧倒的に優位。 工務店や建築家、リフォーム店もこれらの住宅エネルギー活用トレンドを知っているかどうか。そして、自社で設計・施工する住宅にどれだけ実装できるか、というノウハウと技術力が、見込み客から選ばれるモノサシのひとつになるのかもしれません。 また、同じような考え方として、家電量販店や自動車ディーラーで新築注文住宅を売る時代はそう遠くない将来なのかもしれません。 CO2排出権取引との兼ね合いもあるので、再生可能エネルギーをマネジメントするスマートハウスの本格展開は、案外早いのかもしれませんね。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月29日
噂によると、70%程度はすでに切り替わっている、との話も聞きます。信憑性の高い話では、11/25に全面的に切り替え完了したという話も出ています。 検索キーワードなのか、IPアドレスで識別しているのかどうか、私自身は外部ゆえに全くわかりません。 Yahoo!検索の検索結果がGoogleからのものに切り替わっているかどうかは、検索結果ページの最下部を見ればわかるそうです。「Search Results provided by Yahoo! Inc.」が表示されていれば、ヤフーの検索結果のままとのことです。 ただ、この割合がどの程度かどうかは、都市伝説の域を超えていなさそうですね。ただし、年内に切り替わることだけは間違いないようです。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月28日
欲しいんですけどね・・・ 高すぎて手が出ない。。。HTML5技術動向調査報告書2011[次世代ウェブを創る標準技術の全容とベンダーの取り組み]サマリーをナナメ読みして観ると、「Thoughts on Flash」で、iOSにFlashを搭載しない理由について述べていることが書いてありますが、今後の技術としてHTML5に言及したことや、アップルのサイトでHTML5と題したショーケースを公開したことがあり、Flashは今後衰退していくのではという論調が見られます。 一方、古いブラウザでの対応やHTML5で提供される機能の制限などから、Flashがなくなることはありえないといった意見も見られるようです。 HTML5技術動向調査報告書2011には詳細記述されておりますが、 サマリーを読みながらFlashとHTML5の機能や取り巻く環境を自分なりにいろいろ調べてみたり、比較実験したりしてみています。 少なくても現状では、提供する機能やサポート環境、開発などの点を観ると、Flashが確かに秀でているように見えます。 しかし、iOSでFlash Playerがサポートされないことがきっかけとなり、今後のWeb制作におけるFlashコンテンツへの認識は変わって来るかと考えていくのが自然です。 これまでは、Webを観る人ならだれでも持ってるFlash Playerゆえ、ウェブサイトをFlashで構築するのが「リッチなWebサイト」でした。 しかし、iPhoneやiPadなどのFlashを実行できない端末がこれから増えていくことを考えていくと、Flashコンテンツの制作を行わないという選択も増えてくると思います。※ http://www.nexteyes.co.jp/ は、Flashを使わない仕様にしています。 結果として、HTML5を意識した作り込みにしています。 現時点でFlashを使わずにより視覚効果の高い表現を提供するとなると、HTML5を意識しないわけにはいきません。つまり、Webサイトの訪問者からすれば、FlashとHTML5は排他的な技術ではなく、見た目が同じなら、クライアントからすれば「別にどっちでも・・・」 つまり、2つの技術を使い分けることや、状況に合わせてどちらかを提供することも方法論としてあり得る話です。※http://www.hng.ne.jp/ では、Flashを多用しています。 もちろん、同一のサイトではなく、サイトそれぞれの位置づけも異なっていることから、 単純な比較はできませんが、アクセス解析を観ていると、実に興味深い点が いくつも浮かび上がります。 同じく自社で運用しているサイトですが、それぞれ目的が違います。 つまり、制作するものの目的を把握したうえで、Flash、HTML5といった手段を検討することが、いっそう求められるのだと思います。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月27日
今日は、名古屋にてリブネット・プラス 総会にて時間をいただき、弊社の取り組みについての説明をさせていただいておりました。 カメラを用意していなかったので、当日の状況は公開できないのですが、なんといっても、名古屋に降りたって驚いたのは、ほとんど全部地下街 仙台のイナカモノにとっては、延々と続く地下街って、あんまり居心地がよくないのです。 もちろん、あの、ひつまぶし(食べ方がわからなくて困ってました)を頂いてから、駅の売店で、自宅へのお土産に赤福を買って帰りましたが家族からの評判は、かなりイマイチ・・・せっかく買って帰ったのに(泣)。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月26日
「アトリビュージョン」については、楽天市場での解析データが公開されていて、家づくり・リフォームを決めるにあたってのお客様の動向を推測するうえでとても興味深い解析データとなっています。MarkeZine 2010/11/24 11:00 公開キャンペーンの間接効果は解析できるのか?アトリビューションの計測・実装方法を考察する清水 誠 氏 著 少なくても私が考えている、高関与商品ほど何度も来訪してから決める、という 消費行動論は間違いないようです。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月25日
昨日は、横須賀~東京電力ショールーム・東京ガスショールームのバス見学会を運営していました。 お客様をアテンドしながら情報収集に動いていたわけですが、エネファームの普及タイミングについて、東京ガスの方に意地悪な質問をしてみました。 現在、エネファームの価格は想定機器寿命の範疇では設備設置コストの改修は不可能です。(補助金を入れても200万円以上のイニシャルコストの回収は困難です) ただし、個人的な意見と前置きしたうえで、ある家庭用燃料電池コージェネレーションシステムが話していたことを聞き出しましたが、普及価格帯に下げるガイドラインは年間生産台数100万台。 2009年12月末現在の普及率は、エコキュートが4.5%程度、エネファームが0.1%未満で、2009年度の販売台数は5,100台程度と予測されています。ただし、HEMSの本格展開と歩調をあわせてかどうか想像の範囲を超えませんが、 今後は低価格化と小型化の進展により、太陽電池では十分に電力を供給できない集合住宅等での需要拡大が見込まれています。 機器本体の大きさがエコキュートよりもやや小ぶりなこともあり、集合住宅への導入はエコキュートと比較してやや納めやすいのではないか、とも考えられます。※180L~200Lの小型エコキュートもラインアップされていますが、一般的に普及しているエコキュート(タンク容量320L以上)と比較して湯切れリスクは常につきまといます。昼間の電力で追い炊きすることは十分可能ですが、追い炊きにかかる電気料金の予測がつきません。 そのようなことから、2012年頃から普及に弾みがつき2020年には累計普及台数が約140万台に達すると予測されています。 つまり、以前から話している「エコキュート」が寿命を迎えたら、「エネファーム」という考え方は十分ありえること。 特に建て替えのときは、エコキュート設置にあたり、ガス配管を隣地境界線まで撤去することは、もう少し深く考えてみてもいいのかもしれません。少なくても電力線だけでは、エネファームの燃料になる水素を取り出すことはできませんからね(笑)。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月24日
ハウスメーカーにとって、スマートハウス化はもはやさけて通れない道。その理由はトヨタ自動車とパナソニックの本格参入にあることは間違いないのですが、大手ハウスメーカー各社は混戦状態のまま、来年度からスマートハウス市場に本格参入します。 そのなか、第一世代のスマートハウスについては、NECが外販に向けた動きを検討しているとのことです。 NECは積水化学工業(セキスイハイム)と共同で、スマートハウスに取り組んでいますが、NECのHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を外販する方針とのことです。このシステムを使えば、どの施工会社でも第一世代のスマートハウスを実装することができる見込みです。 さらに特筆すべき点は、NECのシステムは分電盤単位で電力消費量を測定。住宅内の電気機器のメーカーなどを選びません。また、HEMSシステム自体はインターネットを経由して情報を活用するクラウド型。結果として、導入する住宅会社は個別にシステムを構築する必要がありません。そのメリットは、クラウドならではのメリットである導入コストの削減。インターネット上のサーバーに各戸の電力消費量データが蓄積されるので、住まい手はパソコンを使ってデータを閲覧する仕組みになっているそうです。 おまけに、これらの仕組みは新築だけでなく、既存の住宅にも設置できるとのこと。 NECは今後、積水化学工業との共同事業でノウハウを蓄積。積水化学工業は実際の住宅のノウハウをたくさん蓄積しているわけですから、HEMSをどのように設置するとよいのか、具体的な検証を進めていくそうです。 その後、積水化学工業と蓄積したノウハウを基に、リフォーム会社や住宅会社にシステムを販売する方針とのことです。 来年早々に外販することにはならないかと思いますが、住宅性能について「自己満足」ではなく「エネルギー(電力など)の見える化」が進んでいくことは、いままで以上に工務店・建築家のノウハウが問われることは間違いないかと想定されます。 第二世代はHEMSを活用し、間違い無く家電製品や自動車がつながる住宅になっていきます。 その主導権がハウスメーカーになるのか、はたまた家電メーカーか、自動車メーカーか。エネルギー活用という視点でみれば、家電メーカー・自動車メーカーに分がありますが、住宅に関するノウハウはハウスメーカーが圧倒的に優位。 以前から話をしている、家電量販店や自動車ディーラーで新築注文住宅を売る時代はそう遠くない将来なのかもしれません。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月23日
小売業経験者にとっては、ごくあたりまえのことなんですけどね~。マーケッターのみなさまも、ようやくお気づきになったのかと・・・マーケティング3.0は「こうしなさい」という技術論では到達できないものですからね。 現場でしかわからないこととは、つまり書物でわかるものではなく、自分たちが、自分たち自身とお客様との緊張感あるやり取りの経験から、体で覚えていくしかないことなんです。 上から目線の方々には、ちょっと難しいでしょう。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月22日
内容は、「クライアント」。私が書いたのは、中小企業における「保守マーケット」の扱いについて。なぜか、自宅に源泉徴収票が送られてきて、書いたことすらすっかり忘れていた私はびっくり。 たまたまWindows XPプリインストールPCの販売終了を受けたタイミングの記事でしたがSIerは保守などをアウトソーシングしたとしても、中小企業はハナから相手にしないわけです。 リコーをはじめとする事務機系の企業は、そこに新しいビジネスの鉱脈を見つけ出してニーズの掘り起こしに懸命になっていますが、実際にそのサービス内容についてヒアリングしたところ、ある致命的な制約条件があり、現場は相当苦労するだろうな~という印象を受けています。 関係ないひとにはまったく関係ない話ですが、関係ある方にとっては非常に深刻なお話です。 ※この、中小企業攻略にあたって致命的な制約条件は、日経ビジネス特集記事にすら 記載がありませんでした。 ここが、私がもつ住宅営業&IT利活用現場にべったりの立場とメディア各社との立ち位置の違いなのかと、心なしか感じています。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月21日
せっかくこのまえ、たくさんのPCを相手にAdobe Reader 9のアップデートをしたばかりなのに・・・。 その苦労が水の泡です。いきなりメジャーバージョンアップですから・・・ あ"~面倒くさい。またインストールかよ・・・(汗) Adobe Acrobat PDF閲覧ソフト「Adobe Reader X」 Adobeにちょっと文句を。Adobe Reader 9のセキュリティアップデートを公開する前に、これを情報として流して欲しかったです。結局、二度手間になってしまうのですよ。1台や2台のPCを相手にしているのであればたいした手間ではありませんが、何十台ものPCを前にして改めてメジャーバージョンアップ版のインストールするのは、片手間では大変なんです。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月20日
ソーシャルメディア論は早稲田大学商学部長の恩藏先生(お師匠様のご友人)が監修されたコトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則などでも特集されておりますが、また、おもしろい切り口でソーシャルメディアを解説したセミナーレジュメがありました。MarkeZine Day 2010特集「Twitterのつぶやきは、時給換算で1日14億円の人材労働投資」ヒトとWebとソーシャルメディアMarkeZine Day 2010レポート講演された方は、株式会社野村総合研究所 コンサルティング事業本部情報・通信コンサルティング部 上級コンサルタント 小林慎和氏です。 小林氏は講演のなかで、 日本に7000万人にものぼるブロードバンドユーザーが、Webという共有資産に少しずつ貢献していることを事例を挙げて説明しています。 小林氏の説明によると、日々無償の活動に従事する人々を「ボランタリーWebユーザー」と位置づけ、Webという共有資産に貢献している事例を1.クリエータ(Creator)、2.エディタ(Editor)、3.バリュア(Valuer)の3つに分類しています。 そして、この分類は、Twitterにも当てはまるといいます。 具体的には、1.はさまざまなコンテンツを無償で創造し、Webにアップロードする特性、2.はWeb上の無秩序な情報を無償で関連付ける特性、3.はWeb上のさまざまな情報の価値を無償で判定する特性、としています。 この内容の図解は上記URLを参照していただきたいのですが、 私自身は、上記3つの特性を、ボランティアで日々行っています。 講演の席では、その具体的な数値も明らかにされています。 実際のボランタリーWebユーザー数およびその役割分布について、野村総合研究所の分析データによると、ボランタリーWebユーザー数は約2,200万人、このうちクリエータは約780万人、エディタは約830万人、バリュアは470万人。ただし、この3つのすべてに属するユーザーも存在することを勘案すると、CEV(クリエータ、エディタ、バリュアの3要素すべてを持つ人)は約230万人存在しています。さらに、この230万人のうち、毎日Webと接する真のヘビーユーザーは約60万人いるということです。この60万人が、毎日無償の活動を展開していることで、日本のWebコンテンツは改善・改良されていくそうです。 ちなみに、2,200万人というボランタリーWebユーザー数は、1年間にボーリングを行う人口数約2,000万人よりも多い数字に相当するそうです。 これをTwitterにかける労働時間を人件費に換算した数値も講演で明らかにされています。 ・・・以下引用・・・ 「1日の間に全世界で約5,000万件のつぶやきが生まれると言われています。1つのつぶやきに10秒かけるとすれば、5000万件×10秒=5億秒となる、これを時間に換算すると、約14万時間となります。マクドナルドのバイト代が1時間1,000円と換算すると、14万時間を1時間1,000円で働けば14億円。つまり、毎日14億円の人材労働投資が行われていることになる。誰にも命令されず、こんな膨大な労働時間が世界中で起こっている」・・・以上引用・・・ この無償奉仕の原動力は、 1.人に重要感を与える2.聞き手に回ること3.相手の関心を見抜いて話題にすること の3つとのことです。個人的にはものすごく納得! 次の段階として、 「自分を中心とする輪をもっと大きくしたい」「誰かとつながっているこの線をもっと深くできないか」という欲望がわいてくるそうです。 この動機をもたらすものが、 40億人まで拡大してきている世界の携帯電話人口が、携帯を通して全世界とつながり始めたことがあるそうです。もうひとつ重要なキーワードとして「社会貢献」が挙げられています。野村総合研究所でアンケートを実施した際、75%の人々が多少値段が高くても社会貢献に関心を持って製品サービスを選ぶ実態が明らかになったという。また、個人の寄付金も今後増加傾向に向かうといいます。つまり、人々のお金の使い方の方向性が変わり始めているそうです。 これが、先日の新建ハウジングの一面で連続して特集されているキーワードである家づくりを検討されている方々の3大キーワード 「自然素材」・「シンプル・ナチュラル」・「地域材活用」につながっているのではないでしょうか? ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月19日
私にとっては遠い昔の話ですが(爆)。CNET Japan 鳴海淳義氏2010年11月12日 18時04分男性からのメールでNGは「自分撮りの写メを添付してくる」「とにかく長文」--女子大生のネット事情 まず、女子大生とお話する機会はありませんが、自分撮りの写メなんか、まず添付したことないけど、お仕事メールは。。。確かに長文です。あと、設問のなかで「思わず相手の年齢を感じてしまうモバイルの使い方」という項目があり、「赤外線通信のやり方が分からない」が50%。2位は「絵文字の意味を聞いてくる」。 ちなみに私、携帯電話はきわめて苦手な分野に入ります。Windows機がノートからデスクトップ、サーバまで直してしまったり、クルマも直してしまったりしているのに、ケータイだけはどうにもダメなんです。 赤外線通信するなら、線をつないでPCに転送してしまうし、絵文字メールなんか、恥ずかしくて意味を聞けません。 つまり、私は年なんですね・・・ ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月18日
30代の家づくりは不安だらけ、逆に団塊の世代の住宅取得需要が旺盛、その裏に潜む落とし穴について、先日のブログに書きました。都市部で広がる住宅難民 そのなかで、現場実感として30代をはじめとする一次取得者層の先行き不安感を書きましたが、その実感を裏づけるデータが公開されています。 オルビス株式会社(東京都品川区)は、30代女性に向けたWEBサイト「肌プランニング応援サイト」をオープンするにあたって、30~39歳の女性500名に「人生プランニング」に関する調査を実施したそうです。 オルビス株式会社プレスリリース 2010年11月15日 12:20(Yahoo!オンビジネス)30代女性の将来への不安度「66%」! 約9割の女性が「ノープラン」! 5人に1人が貯金額「0円」! 4人に1人は「結婚しなくても良い」! 66%とは、ものすごい将来への不安感です。 おもしろいデータとして「将来に向けて、これから対策をしたいと思うこと」は、「お金」が76%で第1位。次いで、「健康」(62%)、「仕事」(61%)、「肌」(56%)、「結婚」(48%)と続いています。また、「自分は将来設計ができている方だと思うか」という質問には、「設計できている」と答えた人は、わずか16%。「設計できていない」と答えた方は、なんと84%に上ります。 「設計ができている」と回答した人の理由として、「結婚してもしなくても、働き続けられる仕事があり、保険や貯蓄などの計画を立てているから。(34歳・東京都)」など、貯金が出来ている=将来設計ができている、と考えている人がほとんど。 「設計できていない」人の理由として、「今は忙しくて家計管理すらできていないから。(37歳・東京都)」、「今の生活がいっぱい、いっぱいだから。(37歳・静岡県)」など、忙しいが故に考えられないという意見が多くあがっているそうです。 30代女性ならではの質問だからかもしれませんが、「自分のことをノープランだと感じることがありますか」ととう設問には、「ある」という人が86%。「ノープランだと感じる時」として、「周囲が将来について語る時。(39歳・東京都)」、「株や外貨預金などの話題についていけない。(37歳・神奈川県)」、「友達が家庭を持ったとき。(34歳・京都府)」など、周りの人と自分を比べて、「ノープラン」を実感する人が多いようです。 将来設計=貯金だけではないのですが、独身では家を建てる、家を買うということは結婚してから考える、先伸ばしにするべき話としか考えられないと思います。 ただし、無計画のまま賃貸住宅で過ごすことが、都内では長期的に大きなリスクになりかねない可能性が高い現在。ややもすると30代になったら終の棲家をも考えなければならない時代に突入しているのかもしれません。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月17日
先日、住宅エコポイントに関するミニセミナーを日経リフォーム博で行いました。また、このブログでも新築中心に伸びる住宅エコポイント申請 という記事を書きました。そのとき、調べ損ねていたのですが、グラスウール断熱材メーカーの旭ファイバーグラスでは、「省エネルギー対策等級4」の断熱工事と現在の一般的な新築の断熱工事との差額について、建て主の負担ベースで34万円前後(延べ面積114.7m2・木造2階建て住宅で試算)と試算したデータがありました。 ※引用元 日経BP社ケンプラッツ住宅エコポイント対応で注目、断熱工事のポイント住宅エコポイントと環境時代の住まい入門 第3回 2010/11/15 よりつまり、住宅エコポイントを上手に利用することで、わずか4万円の追加で「省エネルギー対策等級4」にランクアップした性能をもつ新築住宅に住めるということ。つらに、金利引下げ幅が大きくなった住宅金融支援機構のフラット35Sなどを利用することで、月々の返済額も軽減されます。なんといっても、家の断熱性能に優れていると、家のなかの温度差が少なくなってたとえば洗面所や浴室も、冬でもちっちゃな暖房器であったかになります。 家の中の温度差が少ないことの隠れたメリットとして、室内温度差が原因の脳疾患や心臓疾患が大幅に少なくなること。家庭内での死亡事故は、厚生労働省の調査によりますと交通事故死を上回る死亡者数であることが報告されているなか、 (きっと暖房性能が優れていない住宅かと思いますが)、家庭内での死亡・高度障害事故原因のひとつとしてあげられる脳疾患や心臓疾患の原因は室内温度差にあることは、建築業界ではよく知られた事実のひとつです。 ただ、残念なことは、正しい断熱施工を知らない職人さんがいまだに多いこと。断熱施工が終わってしまうと、当然のことながら断熱材は壁のなかなので、あとでしっかり確認することができません。 そのためにも、 施工技術も含めて信頼できる施工業者を選ぶことがほんとうに大切なことになるのですが、こればかりはいままでの施工事例やお客の声を丹念に拾っていく、または私たちのような第三者機関に相談する程度の選択しかありません。 断熱材メーカーの断熱施工マニュアルもネットで探せば公開されているので、施工前に施工業者としっかり打ち合わせておくこともおすすめですが、最後はいかにして、きちんと断熱施工がなされているかどうか。これは、最後は、施工会社の設計担当と現場監督を信頼するしかありません。 しかし、鶏か卵かという話になりますが、施工会社の設計担当と現場監督は、一般的にはあまり目立たない存在。つまり家づくりに於ける縁の下の力持ちともいえる存在です。 彼らの姿勢や技術を正しく評価し、そのうえで着実に決められたことを実行していただくこととは、実は並大抵のことではないのです。施工会社各社の施工現場や断熱材施工現場をたっぶり観てきたがゆえに、どうしてもそんな印象を強く抱いてしまいます。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月16日
国土交通省・経済産業省・環境省の3省は2010年11月12日に2020年度までにすべての新築建物に対して省エネルギー基準への適合を義務付ける案を公表しました。適合すべき基準は、現行の「次世代省エネ基準」などとは別に新設する方向とのことです。3省は「低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議」(委員長:茅陽一・地球環境産業技術研究機構副理事長)「住宅・建築物の省エネ基準の適合義務化に関する検討会」(←報告書/pdf)(委員長:村上周三・建築研究所理事長)を、それぞれ6月に設置しており11月12日の第2回会合で、会議の「とりまとめ骨子(案)」を公表しています。このとりまとめ案によりますと、小規模な戸建て住宅を含むすべての新築建物の省エネ基準適合義務化を、2020年度までに完了させるとしています。住宅・建築物の省エネ基準適合義務化の対象、時期、支援策等の方向性(骨子案)について(報告)平成2 2 年1 1 月1 2 日 経済産業省・国土交通省 から引用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【義務化の時期について】○ 住宅・建築物から排出されるCO2は大部分が既存ストックからであり、既存ストック対策が重要である 一方、住宅・建築物は一度建てられると長期にわたり使用されるため、新築住宅・建築物の省エネ基準 への適合についても、早期の対応が必要。○ このため、制度の周知徹底や、中小工務店等への技術訓練や技能者の育成に要する期間等を勘案し、 2020 年までに全ての新築住宅・建築物について義務化することを検討。○ 現状の省エネ基準適合率やCO2削減効果等を勘案し、大規模建築物から段階的に義務化を行う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2011年の1月、または2月に開く推進会議の第3回会合で「とりまとめ」の内容を決定する 見込みです。とりまとめ骨子案には、現在検討している省エネ基準の内容として、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【義務化の対象について】○ 義務化の対象については、新築(大規模改修等を含む。)の住宅・建築物を対象に、大規模建築物から 段階的に対象を拡大することを検討。なお、既築建築物については、対象としない。○ 基準の内容は、外壁・窓等の躯体の断熱性や自然エネルギー利用、暖房・冷房、給湯等の建築設備の エネルギー消費量を対象とすることを検討。○ 基準設定にあたっては、規制を受ける国民の痛みにも配慮し、厳しい財産権の制約になるという観点から、 公平で中立な議論や手続きを経た上で、客観性が高く、かつ、実現可能なレベルで設定するとともに、 地域性を考慮し気候風土に応じた多様な取り組みを評価できるよう検討。○ 将来的にZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、LCCM住宅 (ライフサイクル・カーボン・マイナス住宅)等に誘導すべく、躯体や建築設備の省エネ性能に加え、再生 可能エネルギー等の導入も総合的に評価する基準(誘導基準)を検討。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・という話も出ています。サポート策として、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(施工者・設計者)講習・実務研修会の実施、申請マニュアル・ガイドライン等の作成・配布等による、設計者、大工・工務店、中小住宅生産者等の施工者の省エネ技術習得のための支援や、省エネ設計に関する計算プログラムの開発支援等を推進。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・という記述がありますが、問題はどこまで施工者・設計者に周知徹底できるか。以前も話をしましたが、施工者の省エネ技術習得のための支援策についていけるかどうか。ここが、これから施工会社が生き残るための分水嶺になると考えています。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月15日
今日、日経リフォーム博の会場にテレビ東京 ワールドビジネスサテライトご一行さまが取材にお見えになりました。 詳しくはこちら (ネクスト・アイズ メディア掲載)日経住まいのリフォーム博で650組のリフォーム相談に対応。テレビ取材を受けました! 確かに、私たちの存在がここにきてクローズアップされていますが、一方で気になったことがあります。 60歳前後の団塊の世代の方々が、よく弊社にご相談にお見えになるのですが、基本的に個別相談にお見えのみなさまは『富裕層』というカテゴリーに属する方々がたくさんいらっしゃいます。 一方、 国立社会保障・人口問題研究所で公開している『日本の都道府県別将来推計人口』(平成19年5月推計)から、表1-11 将来の都道府県別老年人口(excel)をダウンロードして調べてみました。東京都と宮城県で比較してみましたが、2005年東京都 2,325千人2005年宮城県 472千人2010年東京都 2,729千人(2005年差 404千人 2005年比117.4%)2010年宮城県 522千人(2005年差 50千人 2005年比110.6%)2015年東京都 3,158千人(2005年差 833千人 2005年比135.8%)2015年宮城県 592千人(2005年差 120千人 2005年比125.4%)2020年東京都 3,341千人(2005年差1,016千人 2005年比143.7%)2020年宮城県 643千人(2005年差 171千人 2005年比136.2%)2030年東京都 3,608千人(2005年差1,283千人 2005年比155.2%)2030年宮城県 668千人(2005年差 196千人 2005年比141.5%)2035年東京都 3,895千人(2005年差1,570千人 2005年比167.5%)2035年宮城県 670千人(2005年差 198千人 2005年比141.9%)この表をつくってみて驚いたことがあります。東京都の老年人口は、2005年から2010年にかけて40万人以上増加と予測されています。2035年においては、157万人の増加。 宮城県では2005年から2010年にかけて5万人の増加、2035年においても19.8万人の増加としても、この高齢者の増加は異様です。5年で宮城県の8倍もの高齢者が都内に増えるわけです。 この動向には理由があります。高度経済成長期に「金の卵」として地方から都市部に大量に流れ込んだ1930年代後生まれの世代が、2000年から2005年の間に次々と65歳に到達します。 そして、東京都の高齢化はまだまだ加速していきます。この理由は、1940年代生まれの「団塊世代」が、今後5年間で続々と65歳の誕生日を迎えることによります。 さらに読み込んでいくと、2005年から2015年の間に東京は83万人の老年人口が増加。東京の周辺地域も同様の傾向で、1都3県(東京、千葉、埼玉、神奈川)で約270万人の老年人口が増えると予測されています。 一方で、住宅着工棟数は、昨年度大きく落ち込み、今年度は政府による住宅ローン減税など各種の支援策が功を奏し、首都圏の注文住宅を中心に復調の兆しが見えています。 この復調の原動力は団塊世代を中心とした老年人口の旺盛な持ち家建て替え意欲。私たちにご相談に来る方々の約半数が団塊の世代以上の方々です。 一方、一次取得者といわれる30代は持家を敬遠する傾向が明らかに強まっています。住宅ローンを持つことによる先行き不安リスクで、現在のことを考えれば持ち家を敬遠したくなる気持ちはよく理解できます。人口が減っていくわけですから、住宅を所有する世帯は着実に減っていきます。ところが、その裏側では賃貸住宅探しに苦労する高齢者の増加があるのです。 私は仙台に持家を取得したとき、将来的なリスクを考えて20代で家を買いましたが、 賃貸派の多くの方々は、減り続ける人口に対して現状の住宅物件が過剰になるであろうと判断しているようです。つまり、住宅といった個人で抱えられるであろう最大のリスクを避け、今後も住宅を借り続けようと考えていきます。今、思い返して観ると、家を買ってよかったのか、失敗だったのか。現在でも答えは出ていません。 ところが、現在、私自身が仙台の持家の大家として考えたとき、現状の賃貸物件が将来も存続させられる自信はありません。あたりまえの話ですが、賃貸収入が減って採算が割れれば、大家である私は破綻してしまいます。 これをマクロ的に観ていくと、人口(市場)の縮小とともに破綻する大家が増加。結果として、賃貸住宅そのものの数が減っていくことになります。 特に都心部では、これだけの老年人口増加率を考えると、限られた賃貸物件の中で高齢者はリスクの高い借り手として敬遠されることになります。当然、孤独死などのリスクは高齢者のほうが高く、事故物件を喜んで借りる方はまずいません。 つまり、都市部に高齢者を中心とした住宅難民が大量に発生する可能性が十分ありえる、ということです。 定年になったら、田舎に引っ込む、という選択肢が、家族ともども住宅難民にならないための最善のリスクテイクなのかもしれません。 ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月14日
現在開催中の日経リフォーム博で、省エネリフォームでトクをする技についてミニセミナーを開催する予定ですが、11月12日、国土交通省・経済産業省・環境省にて2010年10月の住宅エコポイントの申請件数および発行ポイント数を発表しています。 国土交通省・経済産業省・環境省住宅エコポイントの実施状況について(平成22年10月末時点) 申請件数は新築では33,117戸(9月実績22,550戸)、リフォーム25,460戸(9月実績25,208戸)、計58,577戸(9月実績47,758戸)という結果。 発行ポイント数は新築73億7460万ポイント(9月実績54億2040万ポイント)、リフォーム13億9146万2000ポイント(9月実績15億7301万7000ポイント)、計87億6606万2000ポイント(9月実績69億9341万7000ポイント)と、申請件数、発行ポイント数ともに大きく伸ばしています。 特に目立つのが新築の伸率。最初は新築でも30万ポイントだから、制度開始時はさほど効果は無いだろう、と思っていたら、実際の動きは新築での住宅エコポイントが大人気。 まず考えられるのが、住宅エコポイント制度がスタートしてから契約したお客様のエコポイント申請がいよいよ本格化してきたことが挙げられます。申請タイミングが引き渡し後だけに当然の結果でしょう。 ハウスメーカーをはじめとする各社の『省エネ法のトップランナー基準相当の住宅』および『省エネ基準(平成11年基準)を満たす木造住宅』とあわせ、高効率給湯器や太陽光発電設備を設置しこれらに対する補助を受けていても、ポイントの発行対象になること。 さらに、住宅エコポイントの発行対象となる住宅であっても、要件を満たせば税制特例や融資の優遇を受けることができること、といった、手厚いエコポイントへのサポート策が功を奏しているようです。 月々の光熱費を削減できて、エコポイントがもらえて、税制特例や融資の優遇も得ることができるなら、当然、使わない手はありませんね。意外だったのが、リフォームの申請件数およびポイント発行件数が伸びていないこと。内訳は「窓リフォーム」が21,914件(ポイント発行件数13億9146万2000ポイント)、「壁・床の断熱工事」が1,592件(同ポイント発行件数1億6841万ポイント)、「バリアフリー工事」が5,500件(ポイント発行件数1億4779万ポイント)。酷かった夏の暑さも過ぎ日々快適な秋が訪れたことで、どうしても冷暖房費に直結する窓や壁・床の断熱工事への関心は薄くなりがち。 今の段階で、『住みながら行う壁・床の断熱工事』をすぐに行うべく検討を始めることは正直なところあまりおすすめできませんが、窓リフォームであれば、たとえば内窓を付ける工事は窓1カ所あたり1時間程度の工事で済みます。 (窓ガラスの交換はもう少し時間がかかる場合もあります) 今から急いで『住みながら行う壁・床の断熱工事』工事の段取りをしようとすると、冷静に考えれば寒いときに床や壁を壊すわけですから、快適なわけがありません。※『住みながら行う壁・床の断熱工事』がおすすめできない理由ハウスネットギャラリー リフォーム<「居ながらリフォーム」は実は損> なお、累計の発行ポイント数は334億51万4000ポイントとのことです。住宅エコポイント制度そのものは、家電エコポイントと違い『平成23年12月末まで』エコポイント制度が延長されています。 新築で住宅エコポイントを『新築のお祝い金』と考えながら、高性能なエコ住宅の計画を練るのもよし、お手軽に工事ができる窓リフォームで今年の冬を少しでもおトクに過ごすのもよし、春になったら耐震改修のついでに壁・床の断熱工事を考えはじめるのも、いい時期になってきたことは間違いないようです。ハウスネットギャラリー http://www.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2010年11月13日
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