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2010.01.03
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カテゴリ: アメリカ・カナダ
新年おめでとうございます。現在氷点下15℃のカナダの自宅です。サンディエゴからフライトを3つ乗り継いでようやく戻りました。いやあ、よかったよかった、とてもいい旅行でした。バハ・カリフォルニアもよかったが、30数名のツアー仲間もよかった、こんな旅行だったら何回やってもいいや。このツアーのリピーターが多いのも道理です。

どんなバスツアーなのかをひと言で説明するのはかなり難しいが、近代的バスの形をとったひょっこりひょうたん島(←40歳以下は知らんか)というか、70年代にヒッピーどもを乗せてアメリカ中を走り回っていたフォルクスワーゲンのマイクロバスを組織化し大型化したものというか、要するに、同じバスに乗って一定期間をともにする一種の旅コミュニティがこのバスツアーなのである。

bus interior.jpg
朝のブリーフィングのひとこま

いちばん象徴的なのが夜のバス泊。今回は15日間のうち4~5晩くらいをバス泊で過ごしたが、オレはてっきり夜行長距離バスみたいにシートが150°くらいに後ろに倒れるんだろうと思っていたが、そうではなかった。この特別仕様の大型バスは定員が34名で、車内の後方3分の1が座敷席(プラス、トイレとドライバー兼ガイド用の寝台)で、中央部の3分の1弱が4人掛けのテーブル席2つ、そして前方の3分の1が6人掛けシートを2つ向かい合わせた形になっている。

ゆっくり休みたい連中は後方の座敷席で横になってくつろぎ、仲間同士でカードゲームに興じる連中がテーブル席に陣取り、車中からの景色を楽しんだり真っ先にバスから降りたい連中が前方の席に座ったりして、各自が好きな席で車中過ごすことができる。だいたい、高齢メンバーが後方座敷席、若い活動的な連中がテーブル席、オレみたいに黙って延々と景色を眺めていて飽きないような連中が6人掛けシートに座っている。

この車中が、ツアーの仲間うちが「ミラクル」と呼ぶ大変貌を遂げる。後方の座敷席はそのまま7人分の寝台に、テーブル席はテーブル上とテーブル下にマットレスを並べてダブル2段ベッドに、前方席は、足元の通路が頭上棚の一時荷物置き場になり、そこにフタをすると9人分の座敷席兼寝台に変貌する。8つの頭上の荷物棚はマットレスを置けばそのまま8人分の寝台になる。これで32人分(プラス、ドライバー2名)の寝台バスに早変わりするわけである。

bus day14.JPG
早朝のひとこま。クリックすると動画にジャンプ

乗客は原則的に寝袋を持ち込んで寝るわけだが、当然のことながら赤の他人、しかもしばしば赤の他人の異性と枕を並べることになる。要するに、プライバシーがないに近い状態で、他人のイビキや放屁を聞かされたりしながら、(荷物棚の寝台を別とすれば)これまで会ったことのない他人と枕を並べて寝起きすることになるのだ。「そんなの考えられない」と思った人はこのバスツアーは間違ってもお薦めできないが、一方で、こんな環境で日夜を共にするのからこそ急速に親しくなれるという一面もあるわけだ。

ところで今回のこのツアーの参加者だが、ちょっと驚いたのは、50代~70代が8名もいたことだ。オレはてっきりこのツアーの最高齢かつ唯一の東洋人になるかと思っていたが、フタを開けてみたら平均年齢よりちょっと上といった程度なのであった。

とはいえ、低予算のヒッピー風アドベンチャー旅行なので、やはりメインは20~30代の独身男女である。本来ならクリスマス休暇を家族と過ごすとか、長年連れ添った妻や夫とクルーズ船で過ごしていそうな50~70代の参加者の多くは皆どこか「ワケあり」といった感じで(笑)、離婚してひとり暮らしとか、休暇を家族とは過ごせない何らかの事情がありそうな様子であった。

bus exterior.jpg
集合前のひとこま。クリックすると動画にジャンプ

一方で参加者の国籍の構成であるが、半分強がアメリカ人で、残り半分弱がアメリカ在住の外国人または欧州やオセアニア出身の西洋人である。ドイツ人が一番多くて5人、珍しいところではイタリア人やオーストリア人、フィアンセと参加しているニュージーランド在住のアメリカ人なんかもいた。

まあそんなわけで、国籍も年齢層も異なりしばしば人格的にクセのあるような連中が1つのバスで半月もの間旅をするので、日本のパック旅行のように「みんな仲良く団体行動」というわけにはいかない。たとえば車中泊を例にとれば、早く寝たい高齢組はバス後部の座敷席にさっさと寝袋を広げて早々と寝る準備を始める一方、元気のある若い連中は前方の座敷席で酒を飲みながら深夜までゲームに興じたりしている。

キャンプ地でも、高齢者はビーチでのんびり読書をして過ごす一方、若い連中はカヌーだスノーケリングだハイキングだと忙しく飛び回る。そんな感じで、背景の異なる参加者たちが個々に自分らのやりたいことをしながら、全体としてはゆるいコミュニティを形成しているというのが、アメリカらしいこのバスツアーの魅力なのである。
(つづく)





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Last updated  2010.01.06 05:04:55
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