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シリーズ第3弾であり、「夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)」の続編に位置する物語。…なのだが…~ネタバレありです~和音島から帰ってきた如月烏有は退院直前、なんと"バナナで足を滑らし頭を打って"島で起こった事件の記憶を失う。恋人だと主張する桐璃にうろたえ、(中退した大学在学中に付き合い)別れた恋人・伶子を彷彿とさせる、取材で出会ったリテラアートを描く巫子神の弟子・わぴ子に惹かれる。無くした記憶の反動か、放火を繰り返してしまう烏有。その場には毎回死体があった。殺人犯を探るべく、巫子神も参加しており、名探偵・木更津悠也もいる探偵小説好きの集まり「ピブルの会」に参加する烏有。そんな中、メルカトルに再会した(メルが烏有の入院中に訪ねて来て知り合った)烏有。メルに振り回されるように殺人事件の解明に乗り出す羽目になるが、そこの先に待っていた真実とは―相変わらずやってくれます。バナナで足を滑らして記憶を失い、すべてリセットするなんて、初めから突っ走ってくれます!そんなベタな展開を持ってこられるとかえって新鮮(笑)「ピブルの会」には今鏡グループ(「翼ある闇」の舞台)に勤める今野や木更津の腰ぎんちゃくとして香月実朝もいる。編集部にいる増岡は美袋の友人である彼と同一人物か?さりげなく他の作品の伏線と言うか、繋がる糸がちりばめられている。小説の中でもキュビズムを実行しているのか、現実でありながらパラレルのような展開もある。藤岡の過去は烏有のものではなかったのか?とか。メルカトルと編集長のつながりがクリアにならないのが残念。烏有はメルの後を継げたのかも気になる。そういや、「メルカトル」ってどういう意味だろう?メルカトル鮎シリーズ 翼ある闇 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) メルカトルと美袋のための殺人
November 30, 2006
若旦那シリーズ しゃばけ しゃばけ・感想 ぬしさまへ/ねこのばば おまけのこ うそうその番外編(?)ともいえる一編が絵本に!待ちきれなくて本屋で立ち読み(笑)なんとも可愛らしいお話が読め、しかも、シリーズのイメージピッタリ、そのもののイラストが今回は最初から最後まで飾ってくれて!何度も、どこまでもオイシイ一冊。幼い若旦那と鳴家のお話ですよ~
November 29, 2006
今年も手先が冷えるようになって来ました。ストレッチをせねば!でも、冷えて寒いと動くのが億劫に…悪循環を断ち切るには、人の手頼ってマッサージに行くかなぁ(笑)
November 28, 2006
PARZIVAL翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件のメルカトル鮎シリーズ第2弾。とはいえ、第1弾の方が時系列的には後という設定なのだが。というか、コレだけの出番でシリーズと名乗れるのか!?(笑)っと言うくらいすごい(いろいろな意味で)。このシリーズは本当に「やられた」と思わされてばかり。気を引いておきながら放り出されて置きっぱなし、置いてけぼりにされるのについていってしまう。やっぱり"悪魔"の誘惑なんだろうか?8月5日~12日までの出来事+エピローグ(補遺)出版社の準社員扱いの烏有は編集長と知り合いらしく、編集部で時々雑務のアルバイトをしている桐璃とともに取材で和音島を訪れる。20年ほど前、女優でありながら神格化され、一時的だが数名の信者と共に島で暮らしたという真宮和音。彼女と、信者一人の死により、その生活は幕を閉じたが、そこに引き続き残った水鏡とともに20年ぶりに集まりがあるのだという。集まったのは水鏡を始め、老舗呉服屋の次男・結城、神父となった小柳(パトリク新婦)、貿易会社を経営する村沢、今は村沢の妻となっている尚美である。キュビズムを模したような不思議な館の中で起こる連続殺人事件。姿を消した使用人夫婦。20年前、和音の後を追うように自殺した尚美の兄であり、和音をプロデュースした武藤が最後に書いていた「黙示録」とは?身を守りつつ、犯人を探す嵌めとなった烏有だったが―烏有には幼い頃、事故に合うところを助けられるが、代わりに助けてくれた医学生が死んでしまい、それ以来、その青年の影を追うように医学生になるが、自分は彼になれず、挫折した過去があった。二転三転する伏線。なんとなく「弟切草」だったか?(以前、1回だけやったRPG。結構、エグイラストに辿り着いてしまった)を思い出してしまった。
November 27, 2006
暖房も入れてさらに乾燥するので目薬を差す。でも、こうやって目薬に頼っていたらドライアイにならないだろうか?と、ちょっと心配にもなる。ほっといたほうが危ないような気もするし…どっちだろう?
November 26, 2006
家から一歩も出れずに仕事。まぁ、仕方ない。でも、図書館に予約の本とどいてるんだけどな(爆)
November 25, 2006
日本版を観て、NYで観て、映画を観て、と大好きなミュージカルのジャパンツアーに行く。映画の影響もあってか、千秋楽の前日ということもあってか客席のノリもよく、すごく大雑把にではあるが、字幕も出るので、映画のときと合わせてかなり細部もクリアになって嬉しい。まぁ、オリジナルメンバー信望者でもある身としては新キャスト、特にロジャーが動きすぎる所とかは気になったけど、やっぱり生はいい。振動が、声の響きがダイレクトに伝わるし、客席の反応も、空気(雰囲気)も良かった。字幕なくても分かればもっと集中できるんだけど、と何百回目かになる英語強化に乗り出そうかと懲りずに思うのでありました。
November 24, 2006
風邪引いて仕事が遅れている。勿論、最優先は仕事、なんだろうけれど…歯医者はキャンセルするけれど、習い事と舞台には行っても良いかなぁ?週末は終日仕事決定だな。
November 23, 2006
今―、やつらがやってくるTHE SCARECROWS・イギリス・表紙絵:ガウィン・ロウ1981年度カーネギー賞受賞作、同年度スクールライブラリー誌金賞だそうな。このころ(1981年)の作品の翻訳も金原氏。悪意に支配され、参観日に来た母親をからかった寮の同室の子をぼこぼこにしたサイモン。そんな彼の夏休みは最悪な幕開けに。母親が画家のジョーと再婚。ジョーの故郷の家に住むのだという。反発し、亡き父親の所属していた軍の基地にしばらく滞在するも、全く家族と過ごさない訳には行かない。母親は勿論、妹はやつに懐き、サイモンは孤立する。敷地内の水車小屋は不思議な魅力のある場所だったが、そこで殺人事件があったことが判明。そして、サイモンの悪意に呼応するようにある日、三体のかかしが現れた。ジョーの買った家の前の持ち主の金持ちだった男、金目当てに彼と結婚した女、彼女を誘惑し、主人(金持ちの男)を殺した水車小屋の男。三人の意思を継いだかのようなかかしはどんどん家に近づいてくる。存在感があり、人の気配のするような水車小屋の発見から胸騒ぎが始まり、悪意が具現化したようなかかしの登場はなんとも不気味。サイモンの孤立も深まっており、どんなラストになるのかとハラハラ。物語自体が不思議な存在感をもっていた。そして、今回のかかしもやっぱりカブ頭。かかし=SCARE(おどす、ビックリさせる)CROW(鴉)~鴉を驚かせる…そのまんま。英語ってストレートだよなぁと改めて思う。
November 22, 2006
喉の痛みは少しマシになったが、今度は鼻が詰まる。なんだかなー、集中力が途切れる。でも、ペースダウンしていた仕事も切羽詰っている為、どんどんこなさないと…。
November 21, 2006
夜中、喉が痛くて目が覚める。極力鼻呼吸を心がけて喉をガードするも、やはり痛い。声がでにくくて困った。
November 20, 2006
第4戦だったかな?安藤美姫が2位になり、アメリカ大会優勝と合わせたポイント数で早くもGPファイナル出場決定♪腰の調子が悪かったらしく、スピードなどがイマイチだったのだけど、ファイナルまで時間があるので調整出来れば大丈夫、だよね?ちなみに、中国大会で3位だった韓国のキム・ヨナが優勝し、彼女もファイナル進出決定した、らしい。今までの成績は村主、中野が2位、浅田真央が3位。優勝すればファイナル確定するだろう。誰が出れるか楽しみ。みんな出れるといいけれど…
November 19, 2006
リリー・フランキーの原作をもとにドラマ化したもの。(欽ちゃん球団・ゴールデンゴールズの遠征中、不祥事を起こした元極楽トンボ・山本が出ていたため、彼の出演シーンをドランクドラゴンの塚地に入れ替えたりしたため、放映が遅れていた)子供時代のボク役を神木君が演じているのだが、彼が大人になったとして、どうやっても大泉洋(成長したボク訳)にはならんだろう!と突っ込みながら見る(笑)まぁ、リリー・フランキー本人の容姿に似ているのは大泉洋だろうな。(それもあって配役されてたはず)オカン役の田中裕子さんは絶妙。オトン役の蟹江敬三さんも訳の分からんけど、威圧感のある男を演じさせたらもう、うまいよなぁ。後輩のエノモト役に佐藤隆太、幼なじみのバカボン役にドランクドラゴンの塚地武雅、幼なじみの前野くん役に岡田君、原作では別れっぱなしになっていたけど、ドラマではドラマらしい展開(ラスト)を用意した、オカンとも仲の良かった彼女役に広末涼子、おば役に松金よね子と大塚ねね、編集長役に竹中直人などなど結構豪華な配役。本を読んだときほどの感想はもたなかったけれど、それでも、やっぱり「オカンは良いなぁ」と思えるドラマになっていた。
November 18, 2006
配達あかずきん 成風堂書店事件メモ続編。以前、成風堂にいて、今は故郷に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚・美保から、幽霊事件解決に名探偵のアルバイト店員を連れて来てくれとの手紙が杏子に届く。気の進まぬまま、"名探偵のアルバイト店員"多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ち受けていたのは4半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死にまつわる謎だった。犯人が残したと噂の"幻の原稿"と幽霊との間にはどんな関わりがあるのか?成風堂 ~都内の駅ビル6Fの書店宇都木書店~信州にある通称・まるう堂(○の中にうの文字をあしらった暖簾から)教えたことは一度で覚え、頭の回転も速いが不器用なのが玉にキズの多絵が何故、成風堂でアルバイトを始めたかも明かされる。限定版から警察の捜査する人物のアリバイ捜査に協力したり、万引きや取次ぎなど、本屋の世界が垣間見れるのが嬉しいシリーズ。今回はこだわりがあるが、長年地元商店街に馴染んだ老舗書店が舞台。事件解決には消極的だった杏子がやる気を出したのは、宇都木店主が事件をきっかけに店を畳もうと考えているとしり、そうなったら悲しいとのことだったのはすごく"らしい"展開。人によって印象がガラリと違う秋郎、少しずつ出てくる情報、それを繋ぎ合わせた先にある真実とは?~ネタバレあり~*年齢は現在のもの。木下杏子 今年で24歳になる。西巻多絵 杏子より3つ年下の女子大生。ヒロ バイトの子。~長野県の中央左寄りにある久住駅・駅前商店街の一角にある二階建ての店舗。~大正11年創業。遠方からもわざわざお客さんがくるような店。宇都木正也 2代目店主。70歳大内 副店長有田美保 27歳。2年前まで成風堂でバイトしていた。姐御肌。宇都木朋彦 郊外店(メディアミックス店)を受け持つ。幼稚園生の子供がいる。30代半ば。嘉多山成治 (大正14年生まれ)往年の流行作家。宇都木堂の常連でもあった。27年前、自宅離れで殺された。小松秋郎 東京から来た書生(=内弟子)。成治を殺したとして逮捕され、その2年後、刑務所内で病死。野沢裕一 (事件当時)書生。現在、公立中学教頭。56歳。石丸多遜 (事件当時)書生。その後、伝手を頼りに上京。作家の仲間入りしているらしい。53歳。佐和 お手伝いの一人。4年前に死亡。根本佳江 住み込みのお手伝いだった。現在、結婚し、武井姓となり蕎麦屋を営む。48歳。嘉多山久嗣 遺産を相続した成治の甥。画家。49歳。壱橋亜也子 秋郎の4歳年上の恋人だったが、成治との結婚話も上がっていたという。55歳加藤浩伸 本(屋)好きの刑事。平台、面陳などのレイアウトにも"美学"を持ち出す本屋フリーク。実家は製本屋。 27年前の事件を担当。多絵の「容疑者のアリバイの立証」を知り、彼女らに興味を持っていた。54歳。*まるう堂での幽霊事件は2度、その他に、殺人事件の関係者の所に(何も盗まない)空き巣などの事件あり。久嗣のアトリエ、壱橋家、佳江の蕎麦屋、野沢宅。*生きている棚、死んでいる棚~返本するものと残すものとを冷静に見極め、追加発注など即座の対応が求められる。生きている棚:動きがある、売り上げが伸びる棚、死んでいる棚:動きのない不良在庫が貯まった棚
November 17, 2006
ナイチンゲールの沈黙についてのメモ。~ネタバレあり~医療改革による研修医制度の変更、その影響を受けた当直制度、小児科の実態など、大学病院が実際にぶち当たってるだろう現状も織り込まれている。特室~特別(VIP)室も実際あるのだろうなぁ。・東城大学医学部付属病院高階権太 病院長。病院長室は4F。三船 事務局長。就任半年にして地道な病院改革を実施。医療経済資源配分学のスペシャリスト。 彼が始めた「直訴箱」が原因で"愚痴外来"延長案が浮上。・本館田口公平 神経内科学教室講師。リスクマネジメント委員会委員長。通称"グチ外来のグッチー"。 名前の由来を聞くのが趣味。 冴子に処方したスペシャルアンプル(酒)は機内配布のものをストックしていた。成り行きで冴子の主治医に。 学生時代のあだ名は"行灯"。速水と島津は同期で麻雀仲間だった。珈琲にこだわりあり。 猫田師長の依頼もあり、"小児科版愚痴外来"を開くはめに。藤原真琴 専任看護婦。元看護師長の大ベテラン。東城大学の生き字引のような存在。田口公平 講師・兼任。兵藤勉 田口の後任の医局長。噂大好き、権力大好き男。考えていることが顔に出る。お調子者で小心者。 "廊下トンビ"と陰でささやかれている。白石早苗 看護師長丹羽千代 看護主任。50代半ばのベテラン看護師。水落冴子 白銀の迦陵頻伽、不死鳥の歌姫と呼ばれる伝説的歌手。 アルコールに起因する肝硬変の末期患者。伝説の曲「ラプソディ」を歌う。城崎 マネージャー。アレンジとトレーニングの腕は確か。30代後半。黒崎 教授。海外出張中。沼田 助教授。*倫理問題審査会委員長。曳地先生と仲良しだった為、田口を敵視(兵藤談)島津吾郎 助教授。田口と同期。水落冴子のファン。MRI研究分野では第一人者。 権力志向には乏しいが、要求は厳しく、検査は長い。 子供に慕われるも子供嫌い。子供からは「がんがんトンネル魔人」と呼ばれる。神田 主任。島津付き放射線技師。甲高い声で横柄な為、評判悪い。新垣 教授。笹井のエーアイに反発。笹井 教授。エーアイ(死亡時画像病理診断・解剖前にCTを撮る)推進派。 だが、白鳥の唱える"エーアイを核にした検死システムの確立"には尻込み。 研究の為、島津と手を組む。・オレンジ新棟小児科と救急の看護課は共通ユニット。奥寺隆三郎 教授。悠久の白髪の三千丈。速水の暴虐を陰で支える。副島真弓 助教授。30代後半。内山聖美 医長。自分本位で責任感のない5年目の中堅医師。軽率。事件後、県南のこども病院に2年出向が決定。猫田麻里 看護師長。"眠り猫""千里眼"の異名を取る東城大学開闢以来の横着者(藤原談)。 50過ぎだが30代にも見える。奥寺教授の要望もあり、臓器統御外来から小児科に。午睡は日課。権堂昌子 看護主任山本 看護師。浜田小夜 看護師。歌に定評あり。忘年会では個人では初の「桜宮大賞」獲得。 中学の時に両親がなくなり、桜宮病院の養女に。スパゲティが好き? :名前の由来は「セレナーデ」から。牧村瑞人 網膜芽腫。14歳。中学3年生。クールな問題児。:名前の由来は知らない。佐々木アツシ 網膜芽腫。5歳。瑞人と同室。カエル宇宙人のアニメがお気に入り。シトロン星人派。杉山由紀 白血病骨髄移植後。16歳。高校2年生。術後、経過は良くない。 :名前の由来は大雪の日に生まれたことと、姉(由美)から一字もらって。田中秀正 鼠経ヘルニア。10歳。ハイパーマン(バッカス)派。:名前の由来は母親の昔の恋人の名から。速水晃一 部長。将軍ともエースとも言われる。田口と同期。水落冴子のファン。佐藤 速水とICUのツートップ。如月翔子 ICUの人魚とも言われる美女。小夜と同期の看護師。手術室勤務の同期・星野響子(結婚退職)とも仲が良かった。花房美和 看護師長。看護課エース、次期総師長の有力候補として猫田とはライバル関係にある。森野弥生 ICUの中堅看護師。*東城大学医学部には小児外科はないが、網膜芽腫は例外で、研究チーム(レティノ・グループ)がある。小児科・副島助教授、放射線科・島津助教授、眼科・平島雄一助教授(バチスタスキャンダルで病院を離れ、循環器病センターに移ってしまった鳴海の件で白鳥を恨む)で構成される。牧村鉄夫 殺害された瑞人の父親。育児放棄の10年前から無職の無法者。アル中。死体はその場で解剖されていた。40歳。・桜宮警察署加納達也 警視正。警視庁刑事局刑事企画課電子網監視室室長。桜宮署に出向中。 電子猟犬(デジタル・ハウンドドッグ)と呼ばれる理論派。一点読みにも長けている。 デジタル・ムービー・アナリシス(DMA)推進派。現場には必ず足を運ぶ。会議嫌い。 将来、桜宮で起こる事態を見越して出向してきたらしい。組織第一主義。 白鳥は学生時代の麻雀(確率研究会)仲間。 白鳥に小夜と瑞人が事件に関与しているかどうかの確認を依頼。玉村誠 警部補。出世欲がなく、柔軟で、コンピュータに強かったことから加納に道連れにされる。棚橋 鑑識。東城大学医学教室で鑑識の初期研修を受けた。谷口 本部長。白髪紳士。坂東 警部。たたき上げ。加納に反感を持っている。蟹の甲羅のように無表情の顔。*加納は白鳥が言い出した"死亡時医学検索の方法論の変換"を心配した警察トップから、その実験地になるのではと予防線&先遣派兵として桜宮に出向?・碧水院桜宮病院桜宮巌雄 院長。警察医。桜宮すみれ じゃじゃ馬娘。双子。東城大学での研修を申し出た。そのため、高階院長が白鳥に相談した。*行政解剖字に送られるのは"地獄のモグラ"(東城大学病院)か"天国のでんでん虫"(壁水院桜宮病院)である。・厚生労働省白鳥圭輔 厚生労働省大臣官房秘書課付技官(閑職)・医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長(最前線のトップ)兼任。 たまごっちは健在。コードネームは火喰い鳥。ハイパーマン(バッカス)派。 個人の自由と享楽を最大限尊重。加納を天敵と呼ぶ。 東城大学ラウンジの"満天うどん"が好き。姫宮 氷姫とも呼ばれる白鳥の唯一の部下。東城大学で研修中。年明け早々に桜宮病院に先行潜入予定。別宮葉子 白鳥と知り合いの新聞記者。*迦陵頻伽~雪山や極楽に棲む伝説の鳥。鳴き声は仏の声を伝える。*警視庁~警察庁の下部組織。いわば東京都県警だが、首都警察の実働精鋭部隊。実質的には警視庁総監の地位は警察庁長官にすら匹敵。次回は桜宮医院の娘が東城大学に研修に来て―という切り口かな?始めの切り口を嗅ぎ取る猟犬・加納と理詰めで攻めながらも最後は本能で動いて幕を引く白鳥は補完関係にあり?二人にそれぞれ引きずられる玉村と田口がこれからシンパシーを感じるか?まぁ、前巻で似た感覚を感じ取った田口&白鳥コンビがメインになるといいのだが。パッシヴ・フェーズ:受動的聞き取り調査。田口はこれが得意。アクティヴ・フェーズ:積極果敢な聞き取り調査。白鳥はこれが得意。オフェンシヴ・トーク:攻撃的話法スネイル・トーク(かたつむり話法) ~原因を隠したい時に用いる守備的話法。シーアネモネ・トーク(いそぎんちゃく話法)~守備的話法。
November 16, 2006
チーム・バチスタの栄光の続編。東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜の担当している子供は眼球に発生した癌(網膜芽腫・レティノブラストーマ)のため、眼球摘出という運命が待ち受けていた。その一人、クールな問題児14歳(中学3年生)の牧村瑞人の父親は定職に着かず、病院にも来ようとしない。手術の同意書がなければ、彼の病状はどんどん進んでしまう。心配し、奔走する小夜だったが、その最中、瑞人の父親が殺される。殺人事件とそれでなくとも不安定な子供たちのケアの白羽の矢が立ったのは不定愁訴外来、通称"愚痴"外来担当の田口医師だった。警察からは電脳猟犬の異名をもつ加納が、また、調査のついでに立ち寄った火喰い鳥の異名をもつ白鳥も参戦。肝硬変で死期の迫った水落冴子、不思議なマネージャー城崎は小夜子にどんな影響を与えるのか―白鳥と同じ大学の同級生だった加納や愚痴外来専任の藤原看護婦の後継者と名高い小児科病棟の猫田看護師長、田口の同期(麻雀仲間)、救急の速水、MRIの島津と個性的キャストが続々登場するのは嬉しい。のらりくらりとやり過ごそうとするのに、いつの間にか中心にいる羽目になる田口医師が相変わらずでいい。白鳥の大人げのなさも健在(笑)が、白鳥を無理矢理出した為、ちょっといびつだったり、異常な殺人現場は目を引くが、結末というか、その”場”になるための過程はあっけなかったり、小夜らの歌の"力"にもちょっと無理が…。白血病の由紀と瑞人のエピソードは「世界の中心で、愛を叫ぶ」へのオマージュ、というか皮肉?(病院の屋上にも辿り着けないような状態なのに、外出できる訳がないという…)歌が鍵になった話もあったような…。白鳥の"真の目的"というかターゲットは決まっているということは、続編あるのだろう。白鳥のもらした"腕のいい弁護士"って誰だろう?前回出てたっけ?気になる。白鳥唯一の部下"氷姫"こと姫宮が誰かも分かったことだし、彼女のこれからも楽しみ。今後(続編)に備えて、人物一覧(メモ)でも作ろう…。
November 15, 2006
2005.4.6~2006.4.5まで朝日新聞に連載されたエッセイをまとめたもの。花粉症に苦しみ、清水ミチコとのラジオに挑戦したり、トビが他の犬に噛まれて大怪我したり(大変なのだけど、三谷氏にかかるとどこかユーモラスに描かれる)、平井堅や一青窈、椎名林檎、清水ミチコなど豪華メンバーとカラオケに行ったり、水がぶ飲み健康法にチャレンジしてたり、妻(小林聡美)の実家(東北)に行ったり、タイゾー議員に注目してみたり、病気の妻に茶碗蒸やプリンを作ったり、映画の話、ドラマの話、大河(功名ヶ辻)に出演!、山寺宏一氏の代わりに「おはスタ」の司会をしたり、新作歌舞伎に取り組んだり、と大忙しの日々が綴られる。巻末に公演パンフレットに三谷氏が寄せたメッセージが載っている。面白くてお徳なおまけである。佐藤B作&東京ヴォードヴィルショー~最近も新作書いていた気が…。いつまでも"これで最後"にならない座付き作家であることよ。松本幸四郎一家~彼らとの縁はまだまだ続きそうである。理論の人・益岡徹、質問攻めにするほど稽古熱心な松金よね子、映画を作るたびにダメだしをしてくれる宮本信子、斎藤由貴、手先が器用で生き方不器用な山本耕史、努力家で質問魔な小橋賢児、誕生日が一緒(7/8)で飄々としたイケメン・谷原章介、不器用だけど一途な男をやらせたら日本一の甲本雅裕、おっさん臭さと軽妙さを併せ持つ市川亀治郎などなど面白い一面が垣間見れたりする。特に笑ったのは「頭がすごいいい役と反対にすごく悪い役が交互にくる」(はじめは頭いい役で使うが、2回目はたいてい逆の役立ったりする)と腹を立てる、「知性」と「痴性」を持つ役者・小日向文世のところ。確かに、優しい役やいい加減な役、おおらな人の役やしたたかな役など様々な役をこなす彼ならではの納得してしまう話だった。それだけ魅力のある俳優さんだということなんだろうなぁ。映画「THE有頂天ホテル」豪華キャストも話題となった自身の監督3作品目。舞台は生モノ、映画は残るものと違ったスタンスで製作しているらしい。「スワロウテイル」や「キル・ビル」の美術も担当した種田陽平氏の手がけたこだわりのセットに注目しながらまだ観ぬ本作、観ねば!TVドラマ「新撰組!!土方歳三最期の日」大河ドラマ「新撰組!!」のスペシャル続編。「オケピ!」の時に出会い、(自分の主張、スタンスがはっきりしている為)使いづらいと思いながらも、「新撰組!!」構想中からキャストに組み込みたいと山本耕史に声をかけていたことも明かされている。TVドラマ「古畑任三郎ファイナル」第1夜「今、甦る死」 ~石坂浩二、藤原竜也第2夜「フェアな殺人者」~イチロー第3夜「ラスト・ダンス」~松嶋菜々子イチローにオファーした時に"犯人であってもフェアでありたい"と彼から希望があったことも明かされている。舞台「12人の優しい日本人」再演。この舞台で江口洋介が初舞台を踏んでいる。初めてで緊張する彼に悪戯(他の出演者がみな浴衣を着て稽古に挑むなどのドッキリ)を仕掛けたりとほのぼのした風景もあり。歌舞伎「決闘!高田馬場」市川染五郎、市川亀治郎、中村勘太郎など若手が中心となった新作歌舞伎に三谷氏初挑戦!エッセイ ありふれた生活1 2 3 4
November 14, 2006
THA SCARECROW AND HIS SERVANT装丁・坂川栄治+田中久子(坂川事務所)パンドルフォは自分の死後、工場地帯にして金儲けをしようとする一族のものにスプリング谷の所有権を渡さぬため、自分の作った案山子に遺書を託す。盗まれた案山子はある日雷の直撃を受け、動き出す。その日暮らしですることもなかった少年・ジャックはカカシの召し使いとなり、冒険の旅に出ることに。盗賊退治、芝居小屋で人騒動起こし、悪党を懲らしめ、戦いに参加する一方で女性や子供に優しく、ほうきに恋をしたりする一面も持つかかし卿は(読んだ事ないのだが)「ドン・キ・ホーテ」のようだ。常識が通じないかかし卿を上手くとりなし、幼いながらに賢く、機転が利くジャックが時に失敗しながらも、かかしについて冒険する。土地が汚染され、追い出されることを危惧し、ブッファローニ家からスプリングフィールドを取り戻したい人々、鳥達がかかし卿に協力する裁判は見もの。なんとも憎めないかかし卿とジャックの珍道中はなんとも不思議で魅力があるお話だった。かかしがカブ頭というのは欧米では当たり前なのだろうか?そういや、「ハウルの動く城」でも出てくる案山子もカブ頭だったな…ちなみに、英語では間抜けな人のことを「カブ頭」と言ってバカにすることもあるらしい。大活躍の児童書翻訳の第一人者とも言われる金原瑞人氏がこの本も翻訳を担当している。最近、手に取る(海外の)児童書の翻訳の(共訳を含め)多くは金原氏のような気がする。すごいなぁ。パンドルフォじいさん~スプリング谷の所有者。かかしを作った男。名家ブッファローニ一族の変わり者かかし卿 ~スプリング谷の相続者。取り払いの専門家ジャック ~かかし卿の召し使いとなる少年チェルコレッリ ~ブッファローニ家の弁護士。かかし卿を追うジョバンニ・ブッファローニ~大企業ブッファローニ商会の主シニョール・リガテッリ ~芝居小屋の主。かかし卿の雇い主その1農夫とおかみさん ~果樹園の持ち主。かかし卿の雇い主その2ほうき ~果樹園の納屋に暮らす無口な女性。かかし卿の想い人(モノ)占い師 ~魔法馬車の男クロウタドリのバーナード ~食い意地の張った、自分勝手な鳥。ボンバルド大佐 ~将校ブランズウィック侯爵 ~敵軍の大将雌馬ベッツィ ~年老いた穏やかな軍馬ワタリガラスの婆さん ~百歳の長老。読み書きやもめごとに強いジョバンニ・ストラチャテッリ~全国慈善団体連合の理事ブッファローニ家の男達
November 13, 2006
SILVER WORLD目覚めよ!小さき戦士たち装画・堀内亜紀宇宙から襲来する魔物とその子供たちが地球に辿り着き、また、の一番大きな子供で地球に潜んでいたも地上に出てこようとする。六人の守り手、ドリルと鋼鉄を持ったタンニたちはそれぞれ立ち上がる。トマスのビューティーを引き出し、新たな変化をしたジェニー、の心を覗き込もうとするヘレン、と直接対峙するミロと、地球の行方は!?子供たちを守る事は出来るのか?本当に斬新な物語でした。独特。第一世代~六人の守り手ミロ ・ある日突然、異常な食欲に襲われ、その後からだがどんどん変異していく少年。変異後はすべての子供の位置がわかる目をもつ。身体は巨大化し、羽を持つ。子供の位置を把握、呼び寄せる力あり。との戦い方をより学ぶ。トマス ・不思議な癒しの力(ビューティ)を持つようになった少年。様々な子供の変異を助ける。エミリー&フリーダ・虫のように手足で地面を這いまわる双子の姉妹。足が速く、パッチワークなども上手い。トマスがはじめに出会う。同じような特殊な子供を見つけることを使命のように思っている。海中に沈むを助け出す。ウォルター ・巨大化した少年。人一倍優しい心の持ち主。彼らを守る事を使命のように思っている。ヘレン ・遠くからでも他人の心を読む力がある少女。父親と二人暮し。ジェニー ・ミロの幼い妹。第二世代の一人。変異後は光る体となり、呼び寄せた動物を操ったり、と戦う兵器としてヘレンの意思と連動して変態できるようになる。タンニ ・土を掘り続ける子供たちのリーダ的存在の少年。少年らを率い、と戦うべく地中に潜る。パーミンダー・タンニの仲間の少女。気が強い。ロア ・宇宙の魔物。雌。いつも飢えている。ロアとは"うなり"という意味。カルナック ・ロアの最初の子供。地球の中心に産み落とされ、地上に出ようと目論む。プロテクター・のような魔物から地球を守る存在。各星星に存在していたが、の仲間らに滅ぼされる。シルバーチャイルド 1 2
November 12, 2006
週末に今度は映画版(2004年版)みた。舞台(ロイド=ウェイバー版)を忠実に映像化しようとしすぎて、ちょっと間延びした感あり。なにより、ファントム役の声が自分の中のイメージと(今まで観てた舞台のイメージと)違ったので、違和感が。映画版はアメリカチック過ぎるような(ファントムの歌い方が)。あと、舞台は暗がりでも、映画は光が多いので仕方ないが、明るすぎて、ファントムがゾロにみえた。ちょっとバンデラスちっくだったということか?(笑)でも、聞き取れなかったアンサンブルの台詞が分かったり、解釈を間違えていたところが判明したのは嬉しかったな。あと、映画で付け加えられたラストはいい。ずっと密かに見守っていたのだな、と。今度、原作も読んでみよう。劇団四季の舞台を観た時の感想は→コチラ
November 11, 2006
MESSIAH「鴉」で気になり、短編集「メルカトルと美袋のための殺人」を読み、みっつ君さんに教えていただいて辿り着いたメルカトル鮎シリーズ最初の本。麻耶氏のデビュー作でもあり、シリーズのオープニングを飾る本でありながら、"メルカトル最後の事件"とはこれいかに!?タイトルでまず驚きました。最初で閉じていた(結末が出され、幕引きがなされていた)んですね。これを読んでからシリーズを読み進めると、また違った思いをもって読めそうです。地元図書館にはこの本しかなかったので、以降(他館より)取り寄せで、亀の歩みの読書になりそうですが…。ミステリ初心者で、海外ミステリはほとんど未読の私には古典ミステリへのオマージュとされる見立て、トリックの素晴らしさに感銘を受ける事は(元ネタを知らないので)出来ないのが残念でしたが、知らずとも、二重、三重に張り巡らされた推理の罠、どんでん返しは十分に楽しめました。既読の本でのメルカトルの"悪魔的"性格が最後は自分を滅ぼす鍵になっているとは!探偵、名探偵よりも探偵であった"彼"にも驚かされ、そういうのも"あり"だなと楽しみました。探偵・木更津悠也は今鏡伊都の依頼を受け、作家である香月実朝と共に蒼鴉城に住む彼を訪ねるが、到着と同時に彼の死を知る。それは今鏡家を襲う連続殺人事件の幕開けだった。木更津が出した推理が覆され、彼が山ごもりしたそのとき、名探偵・メルカトル鮎が現れる―木更津が推理する第1部、メルカトルが現れて怒涛の結末になだれ込む第2部の二部構成。今鏡家多侍摩~今鏡家を大きくした男。死去。絹代 ~多侍摩の妻。死去。伊都 ~多侍摩の息子。有馬 ~伊都の息子。加奈絵~有馬の娘。白痴。双子。万里絵~有馬の娘。白痴。双子。畝傍 ~多侍摩の息子。菅彦 ~畝傍の息子。霧絵 ~菅彦の娘。結婚できなかった母は外国人。最近、菅彦に引き取られ日本へ。御諸 ~多侍摩の息子。死去。静馬 ~御諸の息子。夕顔 ~御諸の養女。椎月 ~多侍摩の娘。駆け落ち後、所在不明。久保ひさ~家政婦山辺民生~作男木更津悠也~京都在住の探偵香月実朝 ~私辻村~木更津と知己を持つ警部メルカトル鮎~大阪で活躍する名探偵
November 10, 2006
本編感想→コチラ 登場人物などのメモ→コチラ 吉備津彦(孝霊天皇の王子の一人)の温羅(百済あたりの王子という説も)退治[岡山]→桃太郎の起源?吉備津彦の話→伝説(場所や時間が特定される。が、事実ではないこともある)桃太郎→昔話(話だけが伝えられる。物語の構造が抽出された[型]がある)民が語り伝えた話→民話稗史→正史ではない(公式な記録が残ってない)歴史。昔は歴史上、怪異かどうか判断し、公的な記録とするかどうか決められたのは王、あるいは権力そのもののみだった。近年では民族社会~村など文化や生活を一つにする集団~による小さな中での判断で妖怪の存在のあるなしが決められた。今はそれが崩壊中。[京極堂談]民俗学~記憶を頼りにくみ上げられている。口碑伝承など。歴史学~記録が基本となる。
November 9, 2006
感想は→コチラメモ2は→コチラつれづれメモ。ネタバレあり。邪魅:魑魅(スダマや精霊)の類。妖邪の悪気なるべし。榎木津呼び:サル→関口、コケシ→青木、バカオロカ・ナキヤマ→益田、社長→山下のこと今出川欣一 榎木津礼二郎の母方の従兄。"普通"の人。益田龍一 薔薇十字探偵社(Rosen Kreuz)の押しかけ見習い。元警察官。榎木津幹麿 礼二郎の父。子爵。虫好き。榎木津総一郎 礼二郎の兄。ホテル経営。(人の話にしか出てきてない)安和寅吉 通称「和寅」。榎木津の秘書兼給仕(榎木津の身の回りの世話をする小間使いのようなもの) 眉も濃く、唇も厚い。髪は縮れ毛で肌の色が白くさえなければ東南亜細亜か印度の人と言った風貌青木文蔵 警視庁捜査一課配属だったが、伊豆の事件で警察官服務規程違反で処分(訓告減俸のうえ転属)を受け、江戸川縁の所轄に転属。派出所勤務に。 事件を追い、藤村の力添えと助言もあって捜査一係として大磯へ。 戦時中は特攻隊に配属されていた。木場修太郎 同じく巡査部長だったが巡査に降格。麻布署に配置換え。石屋の倅。榎木津の幼なじみ。石井寛爾 相模湖の事件に少し関わり、逗子、箱根を担当した警察官。一種の懲罰人事で津久井警察署所長(階級は警部)に。郷嶋郡治 公安一課(と思われているが、実はないと思われている四課:ないはずのものなどが世に出る前に処理するのが任務らしい)。 蠍の郡治とも言われる。 蛇の様な目、長くはないがざんばら髪、前髪は額にかかり、顎にだけ無精髭、丸顔に舶来モノの小振りの眼鏡。 戦時中は陸軍の研究所から中野学校(諜報員育成機関)創立を推進(京極堂談)山下徳一郎 神奈川県警捜査一課。警部補。益田の元上司。相沢 同。崎坂 同。亀井 同。益田の元同僚。渋沢 管理官大島 公安二課に移動北林 東京警視庁刑事部捜査一課長。島田 同捜査一課係長木下圀治 同捜査一課(巡査)。青木の元同僚。藤村 小松川署の古株刑事。青木の相談を受け、助言。斉藤 小松川署の若手刑事。青木に同行し、大磯へ。大鷹篤志 元長野警察本部捜査課の刑事。楢木 長野県本部捜査課の警部補。大鷹を心配し、憑き物落しを京極堂に依頼する。~石井や青木、木場の会話の中にチラリと出てきた事件~雑司が谷嬰児失踪事件 ~「姑獲鳥の夏」 武蔵野連続(相模湖の・石井談)バラバラ殺人事件 ~「魍魎の匣」 去年の夏 逗子の黄金髑髏事件 ~「狂骨の夢」 昨年末 箱根の事件 ~「鉄鼠の檻」 年明け目潰し魔 ~「絡新婦の理」伊豆の事件 ~「塗り仏の宴」 5月白樺湖(長野)の事件 ~「陰摩羅鬼の瑕」 1ヶ月前美術品贋作詐欺の一味を検挙 ~「百鬼徒然袋―風」 1週間前澤井健一 宮川商事勤務。半月前、江戸川縁で殺される。戦時中は満州の防疫給水部隊所属。赤木大輔 北関東を拠点とする広域暴力団の構成員。組で問題を起こし、現在神楽坂の小さい組の客分。江藤徹也 澤福酒店で働く男。榎木津に糾弾される。西田新造 画家。亡き父は代議士だった。石井の元同級生。松金あやめ 父親が西田の父の秘書だった関係で週一で西田の別荘に通う女性。大仁田良介 くたびれたシャツに汚れた国民服のズボン姿。西田の別荘に出入りする青年。あやめの母の実家の書生。原田美咲 西田のところに出入りする画廊経営者。(オーナーは別にいるらしい)神崎礼子 馬の調教師。来宮姉妹と付き合いあり。岩崎宗佑 大磯平塚周辺に土地を持つ素封家。岩崎製薬の社長でもあった。神崎宏美 岩崎宗佑の孫。榎木津の元(戦中)恋人。馬場、保養所、高田屋、画廊なども所有。 時に宇津木実菜や原田美咲の名を騙り、実在しない人物・神崎礼子でもあった。 京極堂とは一度だけ会った事あり。殺された順一件目 澤井健一 東京(江戸川縁)二件目 来宮小百合 女学生 大磯(海岸沿い) :姉・秀美に榎木津との縁談話が上がっていた三件目 真壁恵美(宇都木実菜) 大磯(アパートの一室):榎木津との縁談が合った。澤井に襲われ、強請られていた。四件目 赤木大輔 大磯(庭)五件目 江藤徹也 平塚(高田屋(商人宿)の一室)六件目 大鷹篤志 大磯(林の中で発見される)・彼だけ刺殺。五件目までは毒殺。澤井健一を殺したのは小百合(姉の復讐の為)、小百合を殺したのは江藤(自殺幇助?)、恵美を殺したのは澤井をけしかけた(秀美を襲わせた)のが彼女(恵美)だと勘違いした赤木、赤木を殺したのは江藤(恵美の復讐)、江藤を殺したのは大鷹(自分が守っていたはずの恵美を殺したのが彼だと思って)、大鷹を殺したのは西田(恵美=実菜を殺したのは大鷹だと思って)。ほとんどが勘違いの連鎖によって起こった事件。毒の所有者は榎木津の元恋人で「しずく」を作った研究者の孫・神崎宏美。本意ではなかったが、榎木津への未練もあり、澤井の暴走を止められず、その後の連鎖に流されるままに。暗号名「しずく」:武蔵野の陸軍第十二研究所所属の研究者・岩崎宗佑が開発したが、実物は作られなかった"はず"の代物。経口摂取せずとも効果のある有機青酸毒。十二研:戦時中に創立。音響催眠。瞬間譫妄剤。記憶改竄法。などなど恐ろしい研究をしていたところ。京極堂もココに在籍経験アリ。
November 8, 2006
「邪なことをすると―死ぬよ」東京―大磯・平塚、警察上層部だけが知るらしい毒薬の特性から連続とみなされた殺人事件。手がかりが不明瞭の中迷い込んだ先に待っているものとは―一方、益田は榎木津の従兄・今出川からの依頼で榎木津の縁談が次々に断られた裏に隠される理由を探っていた。点と点をつなげているのは邪な想いか?「雫」とは?今回は主要メンバーの"らしくない"一面が次々に披露される。そのせいか、はたまた妖怪談義がほとんどなく、あると言えば「昔話・民話(民俗学)・伝説」の違いや「桃太郎―吉備津彦命」あたりの話(悪くはないのだけれど、どちらかというとQEDっぽかった)だからか、魅力ありながらも京極堂シリーズとしては停滞気味だった気がする。邪魅が魑魅の類というところを拡大解釈して、世間と社会、世間と個人、社会と個人など大きなカテゴリーとその一部という構成がなされている。その点でも、今回は無理矢理「妖怪」を当て嵌めた感あり。ちょっと残念。次回は有名な「鵺(ぬえ~予告では空に鳥の漢字が用いられている)」が来るので期待したい。発売時におまけで人物相関図などがついたのは過去の事件に関わった人物(主に警察官)が多数登場したことにも理由がありそうだけれど、それならば読者が皆見れるように巻末に付けてくれれば尚親切だったのにと思ってしまったのは、図書館で借りた本についてなかった(立ち読みの時に見てるので概要は知っているけれど)からだろうか。いやいや、あくまで「ご好意」でついた企画なのに、そこまで求めるのは我儘だろうか?でも、ただでさえ登場人物が多いのに、東京で殺された澤井健一の名前が17章の途中(単行本で465頁あたり)でいきなり"澤田"になったのには驚いた。次に出てくるあたりでは"澤井"に直っていたけれど、名前の誤字は辛い。別人か?と一瞬惑わされた。そういえば、新聞や本に誤字脱字はないものだと子供の頃は信じて疑ってなかったなぁ…。~ネタバレがあったりなかったり~関口と同じ属性を持ちつつも消化(発散)・表現の方向が違う事が判明する益田。体調が良いせいかいつになく(彼にしては)明瞭でしっかりしているように見える関口。榎木津とまともに喋るのは今回が初めてらしいのに、上手くやれそうな所を見せる青木。いつもの如く幕引時には出てくるが、出番が少ない京極堂(存在感だけは大きい)。いつもの調子を出せず、テンション落とし気味の(理由はあるが)榎木津。"先輩不良刑事"木場の薫陶を受け、着実に成長している青木が活躍、かな。榎木津に秘密のまま調査する"探偵見習"益田は調子が出せないなりにどんどん真相に近づいていく。表と裏のようにお互いの存在、関係を補完しあっている憑き物落し(京極堂)と探偵(榎木津)のやりとりはいつもいい。榎木津を思いやり、「(前回)唆されたお返し」としながらも(幕引きに)出てくるところとか。榎木津の周囲に対する心配り(?)もチラリと。真面目になると本名をしっかり覚えているところを出すのは心憎い。事件のつながりや展開はよめないが、黒幕が誰かだけはすぐ分かる。箱根事件(鉄鼠の檻)を担当した益田のかつての上司でもある山下刑事が憑き物を落とされたような人となって再登場。石井刑事もちらりと出てくる。青木のかつての同僚(本庁勤務)の木下もチラリ、陰摩羅鬼の瑕の大鷹刑事も登場。そのほかにもどこかで見かけた刑事がちらほら。京極堂・榎木津に出会った刑事(だけではないが)の多くが人生、自分の価値観の崩壊にも繋がる衝撃を受けている。頑張れ!警察(官)!毒薬と帝銀事件。関係ないけれど、早瀬乱「三年坂 火の夢」の大火の話をそのうち京極さんが(巷説あたりで)書かないかなと思った。十二研、京極堂とも顔見知りの公安刑事・郷嶋など今後も出てきそうなキャラも登場する。あるはずのない毒の存在を知っていたという解剖医って、よく出てくるあの人(名前忘れた、里村??)だったのでは?登場人物などのメモ→メモ1民話・昔話などについてのメモ→メモ2
November 7, 2006
月9ドラマ。原作(マンガ)のテンションを落とさないように頑張ってるなー。のだめ役の上野樹理は本当に適役。主要メンバーもイメージの誤差はあるけど、頑張ってる。ハリセンは割とイメージ通りで、峰パパが伊武雅刀なのが地味に豪華ではまってる。日本語堪能の俳優がいないからだろうが、シュトレーゼマンが竹中直人ってのが、いいのか悪いのか、とにかく突っ込みどころ?今回はSオケの指揮者になった千秋(玉木宏)がオレ様恐怖政治(指導)を展開、楽譜どおりに弾かせようとする。だが、のだめのオケに匹敵するピアノを聴き、Sオケメンバーの個性を認め、公演会を成功させる話。のだめが好きという設定の劇中アニメ(マンガ)"プリごろ太"が原作に忠実にアニメ化されており、カズオと「宇宙飴」ネタが忠実かつ効果的に表現されていたのがすごかった。さすが月9、制作費かけてるな…(笑)と思ったら、来年、アニメ化決定しているそうな。すごいな~。ドラマで見ても千秋は初めはオレ様全開で才能はあるけど、度量は小さいように見えるのに、いっつも面倒見良くて、最後(本番直前)は「楽しんで弾け」と許容量大きいところ(包容力のある所)をみせると改めて思った。不思議な男だ。おそらく日本編までをドラマ化するのでさくさく進む。来週は注目のピアニカいり「ラプソディーインブルー」が観れるのか!?楽しみ。
November 6, 2006
夜中、蚊に似た羽音に目を覚ます。でも、電気を付けて確かめるには眠すぎるし、ほっておいたけど、右に左に飛び回り、そのたびに眠りを中断され、結果、寝不足。
November 6, 2006
今年も始まりましたGPシリーズ。とはいえ、安藤美姫、浅田真央、織田信成が出場していた前回(アメリカ大会だったか?)見逃してしまいましたが…今回はカナダ大会。村主章枝(SP2位)、恩田美栄、高橋(SP1位)初戦ということで、各選手調整不足の面もあったのだろう。得意のジャンプでミスを連発してしまった恩田選手は7位。表現力の高さは誰もが認め、手堅くまとめたけれど、ジャンプの種類や柔軟性など技術面で点が伸ばしにくかった村主選手は何度かジャンプ失敗しても、総合ポイントを稼げるプログラムを組んだカナダのベテラン選手に逆転され、2位のまま。浅田真央のライバルとされ、滑らかなすべり、高度なジャンプで注目のSP1位、キム・ヨナはジャンプの失敗などが響き、3位に終わった。初戦ということもあり、これから調整をしたり、試合慣れしたりするにつれ、更なる激戦が予想される。高橋選手はSP1位ながらもフリーではジャンプの失敗やミスが続いて2位に。驚きはSPでボロボロ、7位に甘んじていた前年度勝者ランビエールが大逆転優勝を果たした事。フリーもミスが無かった訳ではないのに逆転を果たせるということは、よっぽど高ポイントを出せるプログラムだったということか。演技だけでもダメ、ジャンプだけでもダメ、どんどん高度になっていくフィギュアスケート。観客は面白いけれど、選手はどんどん高くなるハードルにおいつくの、大変だろうな。
November 5, 2006
ドラマ・アンフェア原作「推理小説」の続編。ドラマは雪平の過去と絡んでどんどん進み、ドラマ→スペシャル→映画と舞台を移している。小説とドラマは別世界に進む。ドラマは内部、夏見周辺に謎が深まるミステリに仕上がってるが、小説は夏見が関わる事件に重きが置かれている。これはこれでよいのでは。推理小説殺人の犯人を射殺した直後の話。亀山冬美の娘・瑠子が誘拐された。夏見は特殊班の応援で冬美の家に赴く。初めは狂言かと思われたが、犯人から連絡が入る。「娘に見合うものを用意しろ」身代金の要求は一斉無い。夏見を交渉窓口に指名する以外の接触は少ない。だが、犯人の要求に従った先で見つけたのは少女らの遺体だった。誰が犯人か?何のために誘拐したのか―事件がマスコミに漏れ、その矢面にも立たされる夏見だが、瑠子救出を最優先し、そのためなら規律違反などおかまいなし。夏見に惹かれつつ、彼女とのコンビネーションも良くなってきた安藤もサポートする。TV業界で働く作者ならではの視点で描かれる沢木と花井のやり取りは皮肉がいっぱい。仕込みとやらせで固めた素人突撃体験番組、とか、「生放送」は必ずしも"生"ではないとか、あの番組のこと?と思わせるところ多々あり。特にドラマでは自身が脚本を書いたドラマとしか思えないものを皮肉っている。いい年をした男女が毎日自分探しをする話→「天体観測」のこと?"ステレオタイプ"な破天荒教師が活躍する学園者→「ドラゴン桜」?嫁と姑が喧嘩さえしてればいいといわれて書いたホームドラマ→「花嫁は厄年ッ!」?などなど。ドラマで山路課長を演じるのは寺島進氏。たまに氏が演ずる木島丈一郎と混ざってしまう。雰囲気違うんだけどなぁ!(あ、でも二人ともキャリア組だ。)雪平夏見 警視庁捜査一課・強行班安藤一之 警視庁捜査一課・強行班山路徹夫 警視庁捜査一課・課長林堂航 警視庁捜査一課・特殊班(誘拐事件などを担当)平岡朋子 警視庁捜査一課・特殊班中澤騏一郎 警視庁捜査一課・特殊班・班長亀山冬美 イラストレーター。シングルマザー。亀山瑠子 冬美の娘。生後3ヶ月。藤田由人 瑠子の父。沢木和生 テレビ番組制作会社・プロデューサー花井有美子 脚本家早川稔 医師佐藤和夫 雪平夏見の元夫。園芸教室講師。佐藤美央 雪平夏見の娘。7歳。
November 4, 2006
三浦しをんが箱根駅伝もの!?と思ったが、彼女らしい話に仕上がっている。ドラマティックに盛り上げ、上手く行き過ぎ感が漂っても、作り物を越えるドラマが実際起こる箱根駅伝、こんな事(夢物語)があっても良いかなと思わせる。箱根駅伝に興味がない人も、読みやすく、興味深い入口になるのでは?装画・挿絵は山口晃(現代風絵巻物のような絵で有名な人)金欠からパンを万引きした走がハイジと出会い、仲間入りした寛政大学近くのおんぼろアパート「竹青荘」の住人は曲者ばかり。そこを仕切り、朝夕の食事を作るハイジは皆から信頼されているようだったが、その彼が驚くべき提案をする。竹青荘の住人で箱根駅伝を目指そうと言い出したのだ。実は竹青荘は"寛政大学 陸上競技部練成所"だったのだ。高校時代は第一線で活躍するも、力で押し付け(強制)、管理体制(規律)の厳しい部活に嫌気がさして監督を殴り、退部した走、元陸上部だったニコチャン先輩、怪我もあり、陸上を断念したかに見えていたハイジ以外は素人。「モテる。就職安泰」につられた一部、ハイジに弱み(お世話になった)を握られた数名、賛成した人とスタートはそれぞれ違うが、無謀にも見える挑戦が始まる。強制せず、個人にあった練習メニューを組むハイジに時に反撥しながらも皆ついていく。商店街の協力を仰ぎ、予選会参加資格を得る為の競技会に出、予選会を通過。そして、初出場の寛政大学が初めての箱根駅伝に出る。「長距離選手に対する一番の褒め言葉が何かわかかるか?」「速い、ですか?」「いいや。『強い』だよ」走と高校が同じ榊との因縁あり、王者六道大学・藤岡と走の頂上(区間新記録)決戦あり、双子―葉奈子―走の淡い恋あり、友情あり、信頼あり、それぞれの区間でそれぞれの走りに対する思い、メンバーへの思い、自分の中での葛藤などが炸裂する。ハイジの言う「頂点」とは?「強さ」とは?10人というギリギリのメンバーで挑む箱根駅伝。惜しむらくは、ラスト、一気に時間を飛ばさないで、次の年どうなったも描いてほしかったなぁ。表紙が箱根駅伝の走者も含めた面白い絵になっていて、登場人物のひと言が何処で出てくるかも気になった。往路1区 大手町~鶴見 王子(柏崎茜・文学部2年・204号室)マンガ大好きな美男子。「鬼だよあんた」2区 鶴見~戸塚 ムサ(ムサ・カマラ・理工学部2年・203号室)留学生。「黒人が速いというのは偏見です」3区 戸塚~平塚 ジョータ(城太郎・1年・201号室)お調子者の双子。「モテるんだね?」4区 平塚~小田原 ジョージ(城次郎・1年・201号室)「モテるんでしょ?」5区 小田原~芦ノ湖 神童(杉山高志・商学部3年・205号室)親切丁寧。「親も喜ぶと思うんだ」 復路6区 芦ノ湖~小田原 ユキ(岩倉雪彦・法学部4年・102号室)司法試験合格済み。理論派。データ重視。「やるからには狙う」7区 小田原~平塚 ニコチャン(平田彰宏・理工学部3年・104号室)コンピュータに強い。二浪&留年して大学5年目の25歳。ヘビースモーカー。「一人じゃ襷はつなげねぇよ」8区 平塚~戸塚 キング(坂口洋平・社会学部4年・202号室)クイズ大好き。「就職安泰ってほんとだな?」9区 戸塚~鶴見 走(蔵原走・社会学部1年・103号室)走る事=生きる事。「すぐに行きます。待っててください」10区 鶴見~大手町 ハイジ(清瀬灰二・文学部4年・101号室)料理で住人の胃袋を掴む。「君たちに頂点を見せてやる」田崎源一郎 竹青荘大家。矍鑠とした老人。ニラ 犬。ニライカナイから取った名前らしい。藤岡一真 六道大4年。ハイジと同じ高校。9区を走る。榊浩介 東体大1年。走と同じ仙台城西高校陸上部出身。8区を走る。勝田葉奈子 竹青荘陸上メンバー後援会となった八百勝の娘。寛政大学文学部1年。双子が好き。キャラクター設定などの一部が「ピンポン」を彷彿とさせる。特に、箱根駅伝王者六道大学の藤岡がドラゴンに重なるからか?酒飲みが走りに向いているという仮説(!?)は興味深い。
November 3, 2006
パリのオペラ座。影から支えてくれる"音楽の天使"のレッスンのお陰もあり、プリマドンナの座を手に入れたクリスティーヌ。だが、"音楽の天使"の正体はオペラ座の地下に住む怪人で、彼女への愛ゆえに彼は暴走してしまう。劇団四季の千秋楽が近づいたということで、日本版も一度観とこうかと四季劇場「海」へ。 ブロードウェイの劇場よりもこじんまりとしていたような気がする。 修学旅行生?演劇鑑賞の授業?で後ろの席には学生がいっぱい。 初めてミュージカル観る人もいるのかな? 来る前に映画観てきたりしたのかな? そんなことが気になってみたり(笑) 劇団四季は固定した配役ではないので、今日の俳優さんがどのくらいの(実力)の人がどの役かは分からないけれど、(今日のマチネの配役でいえば)マダム・ジリー(オペラ座の振付師)役の人と新しいオペラ座のオーナーになった人たちが上手かった。ファントムも低音などは上手かったけれど、ソプラノになると一気に失速してしまうのが惜しかったな。ファントムにいつも入れ込んでしまうので、やっぱりクリスティーヌは可愛いけど憎い人。 ファントムの純粋だけれど強暴な愛し方に答えられないのは仕方ないところもあるけど、 "音楽の天使"とファントムを称えながら、幼なじみのお金持ちのぼんぼんの元に行ってしまうし、 最後も指輪返すだけの為に引き返すし!!! 帰ってきたら戻ってきてくれたかと期待しちゃうのに!っていつも思う。 まだ観ぬ映画版も楽しみ。 いつかケン・ヒル版もみたいな。(ブロードウェイ、劇団四季はロイド=ウェイバー版)映画の感想は→コチラ
November 2, 2006
図書館戦争シリーズ第2弾・図書館内乱からのスピンオフ小説としても話題となっている本。(「図書館内乱」では「レインツリーの国」という本を巡って事件が起きている)こういう企画は面白い。しかも、アクション色の強い「図書館シリーズ」とは趣が違うということで、スピンオフでありながら、別の出版社から出されているというところも興味深い。10年以上前に読み、ラストに衝撃をうけ、トラウマのようになっていた本「フェアリーゲーム」。なんとなくその本の書評サイトを覗いていた向坂伸行は自分と似ているも違った捉え方をしている個人サイト「レインツリーの国」に心動かされ、管理人"ひとみ"にメールを出す。それがきっかけでメールのやり取りをするようになり、相手に興味を持った伸行は"ひとみ"に会いたいと申し出る。初めての出会いは最悪の形で終わる。彼女に聴覚障害があったことを知らなかったとはいえ、彼は彼女を詰ってしまったのだ。すれ違う二人だったが、少しずつ距離を縮めていく。「フェアリーゲーム」のラストで自分のために恋人を終わりのない戦いに巻き込めないと姿を消した彼女に対する感想(分かるというひとみと、自分が彼だったら一人で決めずに二人で考えたかったという伸)がきっかけで繋がる(出会う)二人が、自分の障害、性格がきっかけで壊れる事を恐れる"ひとみ"と何とか受け止めたい、側にいたい伸行の心情に重なるのは上手い仕掛け。この話自体がどうこうよりも、この本を小牧が毬江に薦めたのか…というところばかり気になってしまった。笑い上戸の正論派である小牧教官、レインツリーの二人に負けず劣らず、堂上と郁にも負けず劣らず、"青春菌"フルスロットルで振り撒きましたな…と(笑)(作中、ひとみと伸の青春菌合戦がある)「レインツリーの国」からスピンオフで「フェアリーゲーム」と続いたら…さすがにくどいか?でも、気になるかも。レインツリー=(アメリカ)ネムノキ、ネムノキの花言葉は「歓喜」「胸のときめき」現実に自分に歓喜、胸のときめきが訪れることが無いと思っていたひとみの逆説的な憧れからつけれている。ひとみの本名は人見利香。
November 1, 2006
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