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2度も私の体調が悪くなった時期に当たってしまい、延び延びになってから早1ヶ月。やっと、会える日がキターーーーーーーッ私が今の町に引き寄せられ、暮らし始めて3年とちょっと。偶然にも彼女とお隣さん同士になったわけだけど、これも全部必然、だったのかもしれないなぁ。日々のどんな出来事にも、それぞれ自分にとって何かしら“意味”ってもんが、あるように。遠い昔に“同期の仲良し”だった彼女との距離が、今まで以上に近くなったことを機に始まった“ご近所ランチ”も、この前の木曜日で何度目になっただろう。そんなに回数は伸びてないけど、私にとって楽しみな行事?のひとつになっていることは確か。互いに夫婦だけの暮らしとは言え、仕事やプライベートでなかなかスケジュールが合わなくて、もどかしいんだけれどどんなに会えない日が続いても、目が合ったとたん“いつものふたり”になれるから、なんと心地いいことこの日はカジュアル・イタリアンで、てんこ盛りのシャレにならないパスタセットにあわあわしながらも、ドリンクのお代わりやケーキも平らげ店にちゃっかり居座り、長めのトークに盛り上がる。それでも飽き足りず、コーヒーショップに場所を移してその続き。ダンナのこと、仕事のこと、親のこと、ファッションのこと旅行のお土産話etc. ……喉がカサつくほど喋りに喋ったのは、どのくらいぶりだろう?そして毎回別れた後にいつも反省はするものの、今回もまた私の方が調子に乗って、喋り倒したようなありきたりな日々を過ごしているので、いつも大して私の話す内容は変わってないよな気もするけど、それでも目をくるくるさせて面白そうに聞いてくれたり、目を潤ませて本気で心配してくれたり………ちゃーんと私の目を見て話を聞いてくれるのが、ほんとありがたいそして今回もまた、オシャレな彼女の変わらない若さと美しさにいい刺激を受けさせてもらった。何から何まで知り尽くして何から何まで一緒に行動……そんな関係だけが“友達”なんだと思い込んで必死に繋いだ手を振りほどかれないように頑張ってた若かりし頃もあったけど、今思うとただただ、独りになりたくなくて寂しさを埋めたかったのかもしれない。どんなに離れていても会えなくても通じ合う者とは自然に通じ合えるものだと歳をとってきてから、ようやく解かった。今は、こんな風にたま~に会って互いの暮らしについてのんびり語り合うぐらいが、友達としてちょうどいい。★ ★ ★ ★ ☆今日のひとこと。「〈ともだち〉は誰?」
2008.08.30
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何かを観たり聴いたりする時は、主役よりそれを映えさせる脇役の方に先に目が行ってしまう。“その人が出ているだけで、なんとなく安心できる”“そこにただ居るだけで、そのシーンが引き締まる”そんな雰囲気のある人は、沢山居るようでそんなに多くないと思う。好きな女優さんのひとり、深浦加奈子さんがS状結腸がんで亡くなった。まだ48歳という早すぎる死。若い。若すぎる…3年ぐらい前だったか、歌舞伎座に歌舞伎を観に行った時。幕間の休憩中に私がトイレに行って席に戻ったら、「深浦加奈子が居るよ。目が合っちゃった」とダンナに聞かされて、その場を離れてしまったことを後悔したのを思い出した。“鮮やかな赤い着物姿”だった、とも。あの顔立ちだもの、きっと美しかったに違いない。その頃にはもう、病と闘っていたのだろうか…5年前にガンが判り闘病生活を続けていた、と知りそんなことをつゆも感じさせない演技の数々に驚かされた。凛とした立ち姿、表情、声のイメージの中に、時折ふと翳りを感じて、それがまた彼女の魅力だと感じていたけれど本当は全身の痛みに耐えていたのかもしれない。そう思うと、やるせない。 皮肉なことに彼女の真っ先に浮かんでくる姿はどれも、ナース服に身を包んでいる。『救命病棟24時』の彼女、特に好きだったなぁ…人知れず自分の命と必死に向き合いながら、人の命を救う強くて心優しい看護師を演じてたなんて…50代、60代、70代…これからの女優・深浦加奈子を見たかった。どんどん円熟味を増して、ますます目が離せない存在になったであろう人。「芝居が恋人」と公言し生涯独身を貫き、最期まで仕事を全うした強い人………とても短い人生だったけど、潔くて立派な生き方だと思う。心よりご冥福をお祈り致します。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「コクワガタ、レスキュー。この夏2匹め。」
2008.08.27
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8月も残りわずか。子供たちも今頃、夏休みの宿題に追われお尻に火がついてる…頃?あれ、今って宿題ないんだっけな。どうなんだかは知らないけども。涼やかな風が通るので、バルコニー側の窓を全開にしたいのだけど、ここ数日また隣の奥さん(=恐怖!教育ママゴン現る)のテンションが高すぎて参る。たしか上の子供が今年小学校に入った頃からだと思うが、 旦那さんが聞いたら、百年の恋も冷めちゃいそうな怒号が聞こえる。旦那さんがいない時間限定発狂、てのがいんだか悪いんだか。奥さん、ストレス相当溜まってるなーと他人の私がビシビシ感じてしまう程のド迫力。近隣ビビらせてどうするんだ。周囲に聞こえるのに、恥ずかしくないのかしら? それさえ気づかない程、疲れてる??声が聞こえる度に私が怒られてるような気になり、謝りたくなる。そんなに毎度毎度怒鳴ってると、大事な娘が萎縮しちゃいますよ~?てか、もう遅すぎって感じもする。いつも泣いてばかりで可哀相な娘。とりあえずは、娘が私の挨拶に素直に応えてくれる時ぐらい、仏頂面でもいいから挨拶した方がいんでない? 大人として親として。奥さん…カルシウム不足かな。“何か”が満たされてないのかも。私の母もすんごく厳しくて、よく叱られたり発破を掛けられたりしてとにかく私の教育に関しては、昔は怖~い母親だった。今は毒素が全部抜けきったのか、すっかり別人ののん気な母だが。そのせいか私はいまだに人様から“怒られる”ってことに、たぶん周りの誰より恐怖を感じてる。ある意味、強烈なトラウマ? 奥さん、こんな娘になっちゃいますよー。心身疲れてる時は、美味しいモノ、スタミナのつくモノを食べるに限る!ってことで、昨日スーパーで買い物をしてる時、突然アレが食べたくなった。鶏肉コーナーで見かけたらもう、買わずにはいられなくて。“砂肝”のことを“砂ずり”っていうのは、九州の方だけかなぁ…しかも砂肝って、こっちじゃあまり家で食べないもんなのかなぁ…その生肉を置いてる店も量も少ないのだけど、たまたまうちの近所で鮮度のいい良質なモノが手に入るので助かる。昨日の夜作ったのは、私が子供の頃実家でよく食べていた一品。【砂ずりの和え物】 正直、名前は分からない。うちの家じゃ“砂ずり”って言えばコレが出るみたいに、特に違和感もなく。ポイントは、鮮度のいい砂肝とカボス! カボスがなくちゃ、意味がない。哀しいかな、関東では柚子、スダチは大量に出回ってるのに、カボスは滅多にお目にかかれない……以前は実家から箱ごと送ってもらってたけど、今は手元にないので仕方なくたまたま見つけた我が故郷産のカボス果汁で代用。前に一度柚子を絞ったら、悲惨な味になったことがあるが、今回は思い出の味にかなーり近い。やった♪★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「五輪ネタもうおなかいっぱい。」
2008.08.26
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降っては止み、降っては止み…天気予報に傘マークの取れない日が、先週末から続いてる。そろそろ“いい頃”かと思い、我慢できなくて土曜日の夕方近くに“いつもの場所”めざして歩き出す。てくてくてくてく てくてくてくてく家路を急ぐ観光客の車の行列を横目に、慣れたルートで八幡宮到着。参拝を済ませ源氏池に近づくと、蓮で池が見えなくなっていた。白と桃色の花よりも、ハチの巣形の花托が目立つ季節になっている。 ※画像にふれるとコメント出ます※あいにくの天気にも関わらず、白無垢姿の花嫁とその家族は晴晴とした顔で舞殿へと向かう。既に“季節はずれ”となった感のあるこの日の鎌倉はなぜか、渋谷あたりがお似合いの若者カップルやグループ、外国人観光客ばかり。しかも浴衣が多い。見た目もうさすがに寒そうなんだけど、玉砂利と下駄の音が、この町には何より合っちゃうんだなぁ。緑の提灯が風に揺れる段葛から路地をいくつか通り抜け、このところのお気に入りのひとつとなっているあのマスターのいるコーヒー屋さんへ。窓際の席に腰掛け、ケーキセットを注文。豆を挽く香りとセンスのいいジャズと頬が緩むケーキ、そしてハズレのないコーヒーゆったりとした時間の中で身も心も温められ、和む。雨の日のこの店も悪くない。観光地を少しそれたこの店が、こんな風に“独り占め”できるのならば濡れながらわざわざ来た甲斐もある、ってもんだ。帰る頃には本降りになってしまったけれど、いい気分だったからまた歩いて家まで帰ろうとして、お喋りに夢中になってるうち曲がる場所を間違え、初めて道に迷った。おばかー。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「他人の遺骨盗ってどーすんの?」
2008.08.25
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昨日の夜、急に雷が鳴り出して、結構近くで落ちたんじゃないかってくらいガリガリバリバリカリカリ……時間にして60分くらい派手に暴れて止んだ。雨がマトモに降ったのは、久しぶりな気がする。お天気おねえさんの話では、しばらくこんな降ったり止んだりが続き徐々に秋へと移り変わってく、んだと。このところ、夏は素っ気無かった公園猫のボスちゃん♀が、人恋しくなったのか妙に“反応”がいい。目が合いひと声かければ「にゃああん」と笑顔?で迷わずやって来て、ゴロンゴロンの大サービス。そんな猫の変化にも、しっかり秋の訪れを実感する今日この頃…スーパーにもそろそろ秋の味覚が並びはじめ、フロアの温度設定もグンと高くなったのを肌で感じる。数日前から、日が暮れると、蝉より鈴虫みたいな声に包まれる。今日でリビングのクーラーのコンセントを抜いた。昨日の夜は、晩ごはんの一品として“つるむらさき”を調理。夏バテ解消には、ねばねばした食材がいいとも聞くが、我が家はふたりともそれ系が大好きなので、山芋、長芋、オクラ、納豆はもちろんのことつるむらさき、モロヘイヤなんかもこの時期毎年、欠かせない。栄養価はずば抜けて高いらしいのだが、即効性があるのかどうかはまだ実感できてない。けど、食べたら気分的には「これで元気になれる」って思える。そんなわけで、【つるむらさきとツナのピリ辛炒め】つるむらさきとツナだけのシンプルな炒め物だけど、今回はその場の思いつきで、シメジ一株を投入。味はまぁ、合わなくもないな。てよりか、シメジって大して味ないし♪最近、ダンナの中では突然の“つるむらさきブーム”到来のようで、この日も皿に盛ったほとんどが、彼の胃袋にあっという間に流れ込んだ………疲れ、とれた?★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「かき氷(=山型氷てんこ盛り)って、2年くらい食べてないなぁ…」
2008.08.22
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4泊5日ぐらいで、途中「日帰り温泉旅館旅なんか行っちゃう?」風味のそこそこ楽しい“日本海里帰りツアー”になるハズ、だった。けど実際は、何も叶わなかった………ちょっと前からダンナが少し体調を崩し、それがやっと回復してホッとしたら入れ替わりに私が熱を出してダウン。体が思うようにならず、“出発日”に間に合わなかった。お土産も荷造り準備も終わってたけど、翌日も私はベッドに横たわってた。精神的に参ると、とたんに持病の婦人病が“悪さ”を始めるのだが、今回はそれがちょっと長引いてしまって。そんな状態だったから、やむなく帰省を取り止めたんだけど、そのことがまさか、あんなスッタモンダに発展しようとは…………男と女のふたりだけで毎日ラブラブ楽しいことだけしてればそれでいい、ってのじゃ済まされないのが、“結婚生活”なわけで。目の前で起きる“現実”から目を背けず、ふたりで力を合わせひとつひとつ受け止め乗り越えていかなければ、ホントの意味での“夫婦”にはなれないと思う。そしてそれは、お互いの家族についても同じ。“問題”を見て見ぬフリで避けてばかりいては、何の足しにも解決にもならない。それぞれがきちんと“向き合う”努力をしなければ、ホントの“幸せ”とは言えない。「面倒くさいね、結婚て」半泣き半笑いなダンナが、ぽつり。嫁とか義妹とか“赤の他人”が入ってくれば、それまでの孝行息子ふたりと母の関係も、思うようにいかない時だってあるでしょうよ。けど、私たちお嫁に入った女はね、自分の家族をある意味“捨て”て、他人の家族の仲間に認められるため“覚悟”決めて飛び込んできたんだもん。私の帰る所はもう、ココしかないんだから、しっかり頼むよ、“ご主人”さま。ひとつ、またひとつ……誤解のようなものを解くのに結局、お盆休み全部の日程を費やしてしまった。でもちゃんと解決できた分、仕事日までにスッキリしたから特に支障もなく。私の体調はというと、今日もまだ低迷気味だが、ひと山越えたことだし気分的に落ち着けば、そのうち癒えてくれるんじゃないかと。去年の夏は私の実家の一大事?に巻き込まれ、その1年後の今年またこんな波乱が巻き起こるとは。何もかもがあまりにも突然のことだったので、びっくりだ。殊に紙で約束された日からいきなり“家族”になった人たちとの関わりは、正直その都度面倒くさい。(これから結婚しよう!って人達、夢壊すようですみません☆)ここに例えば、私と彼の両家の血を受け継いだ人間がひとりでもいたら、こんな面倒くさいことにも頭を悩ますことはなかったのかもしれないなぁ……なーんて一瞬だけ思ったが、いてもいなくても問題はそれ程変わらないな、たぶん。年を重ねるたびに、抱える“荷物”は大きく重くなっていると感じる。けれど、何があっても“現実から逃げない”でふたり信じた道を共に進んでいこう。それさえ揺るがなければ、きっと大丈夫。今回からの教訓。『押しても駄目なら引いてみな』★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「とんぼとんだ。」
2008.08.20
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ドーン ドーン夜空を突き上げるように膨らんだ花火の音が、風に乗って聞こえてくる。そんな音から自分勝手に色とりどりの“芸術”を、想像しながらキッチンに立つ。少し夏バテ気味のダンナが、「ゴーヤーが食べたい!」と言うので昨日の夜は【ゴーヤチャンプルー】を作った。この夏、これで2回め。九州の実家では夏になると、台所の足元に近所の誰かにもらったらしき大きなゴーヤーが箱にてんこ盛り入ってたのを思い出す。沖縄出身ではないが、本州の人よりは絶対、苦瓜消費率は高かったハズ。そんな小さい頃からの“舌の記憶”というものはなかなか薄れないもので、暑い夏がやってくると決まって、ゴーヤーを食べたくなる。大学入学と同時に上京したので、母から何ひとつ料理の作り方を教わることなく大人になってしまった私だが、ゴーヤチャンプルーはいつの間にか自分で作れるようになっていた。母の作ってくれたそれとはちょっと味が違うような気もするけど、黄色い卵とじとゴーヤーの緑の“色の記憶”が、独特な苦味とともに今でも鮮明に頭の中に残ってる。その日の気分によってチャンプル豆腐を加える。豆腐が入るとボリュームもたっぷりで、その見た目も食欲をそそる。けど、昨日はリクエストに応え、豚肉と卵のみでシンプルに。それにしても苦瓜って、季語は秋、なんだなぁ…知らなかった。日暮れ前を知らせるように、さっきからすぐそばのどこかでヒグラシが鳴いてる。南国育ちなので、夏がだんだん終わってくのは一気にテンション下がるし寂しいんだけど、このヒグラシの“御出座し”だけは毎年、すっごく楽しみにしている。日中の蒸し暑さは変わらないけど、夜の空気が秋っぽくなってきたなぁ。さあて、この夏あと何回、我が家の食卓にゴーヤーが登場するのか、乞うご期待!(誰に向かって? 何のために)★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「スエマエ…何でわざわざ略したがる? ちゃんと名前呼んであげようよ。」
2008.08.12
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そこそこ晴れてるのに、どっかでゴロゴロ雷が鳴り響く。このところの突然の雷雨に備え、折り畳み傘を携帯して、さあ出かけよう。近所のお気にの和食屋さんでランチを食べた後、電車で東京まで移動。このところ私の中で“再熱”気味の『バーニーズNY』のスペシャルバーゲンにまた行ってしまった。有楽町の会場に着くと、帰省ラッシュで激しく盛り上がる東京駅にも負けないくらいの大盛況ぶり。気合を入れて嗅覚を研ぎ澄まし眼を皿にして、各コーナーを何往復もして戦利品をゲット。最近買った中でも一番の収穫だった。大満足で会場を出る。スモッグっぽく曇ってはいたが、心地よい風が吹き天気もなんとかもちそうだったので東京駅から都バスに乗り、久しぶりに我がココロの故郷ガクダイへ“里帰り”することに。ココからこうしてバスに乗り、ガクダイまで40分くらいのバス旅を楽しむのは以前の私達のタノシミのひとつでもあった。前にいつバスで帰ったかはもう忘れてしまったが、久しぶりに車窓から観る街や町の景色はどれも懐かしく、わずか@220円で充分楽しめる。見慣れた町で降りると、まずは懐かしの『碑文谷ダイエー』に直行。スタバで喉を潤し、各階を適当にまわり、最後は1階のパン屋で『夕焼けパン』を買う。まるでそこに今も住んでいるような感覚で、思わずあの頃と同じルートを辿ってしまった。商店街も東から西そして高架下に沿っても両側を隅々、地域猫よろしくパトロール。お気にの鰻屋さんで、鰻を頬張り夕食を済ます。これまたあの頃と何ひとつ変わらず。勢いついて、そのまま私が結婚前住んでいたマンションの下まで行くことに。途中、信号待ちしてたら、前を笑顔で話しながら横切る大柄の男と目が合った。Bro.Tomさんだ! むかーし取材したことがあるが、とっても腰の低い優しい目をした人で。その印象は今日も変わらなかった。すごく丁寧な言葉で、連れの人と話してたのが好印象。そんなことをふと思ってるうち、タクシーに乗り込んであっという間に行ってしまった。住人だった頃から町を歩けば誰か有名人や仕事仲間に会うのは、ごく当たり前の出来事だったけど、まさか久しぶりに訪れた今日あの時間あの場所で会うなんて。そんなちょっとしたサプライズも、ガクダイっぽくて懐かしい。それにしても、鰻、美味しかったなー。価格もお店のあったかさもあの頃と全く変わんないし、なんていうか“実家”に戻って食べるおふくろの味(実際はおやじさんが焼いてるけど)のような安心感に、満たされる。もうひとつそういう洋食屋があるんだけど、今日は貸切で、行けなかったから次こそは!今回はグッと堪えて『マッターホン』のケーキは、諦めた。これも次こそは!!そうやって、何かしら理由をつけて何度だって戻ってしまう。それくらい私には、いや今やもうダンナにも、とても大事で大好きな町になっている。ホントの実家は数年に一度くらい(去年5年ぶりに夏に帰郷が叶った)しか帰れないけど、その分、今年はココに戻れたから、かなり嬉しかったな。今日は色んな意味で大収穫、の1日だった。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「お義母さん、EXILEのMAKIDAIにハマり中」
2008.08.09
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やっと週末~このところ仕事が続いてたので、猛暑の中、都内への通勤でかなり体力消耗。足はどんどん浮腫んでしまうし、目は疲れてくるし……ターミナル駅周辺は、大きなバッグやケースを手にしたウカレ顔の人ばかり。そんな流れを額に汗しながら逆行していく自分に気づくと、なんだか取り残された気分にも。まぁでも、学生さんとか若者達が休みで一気に減ったから、どこに休憩しに行っても隙間が多くて、ちょっと嬉しい。で、そんな日々もなんとか一段落したので、前から目をつけてたワインを買った。世の中的に北京五輪開幕で盛り上がってんだかなんだかイマイチまだ判らない今日8月8日は、私達夫婦にとって記念日のひとつである。35度を越えた炎天下の屋外チャペルで、結婚式を挙げた日が今日。あれからだいぶ経ってしまったが、期待?を裏切らず今日は東京で今年一番の猛暑を記録。あの時に負けない青空の下、時折吹く生暖かい風を肌に巻きつけながら緑道を歩いてたら、当時のことを色々思い出してしまった。どんなに歳をとっても人生初の経験ってやつは、何かの拍子で簡単にリプレイできてしまうものだな。かなり余談だが、私のウエディングドレスには、葡萄のモチーフがちりばめられていた。偶然それを気に入って着たのだけど、今となってはすごく想い出深い。【コート・デュ・ローヌ La Fauvine 2006】(仏、シラー、赤) は今回初めて買ったけれど、“コート・デュ・ローヌ”産のワインが“すごく私好み”だってことは、いつだろう? 結婚する前だったか後だったか、とにかく何かの記念日に1本買って飲んだ時にしっかり頭にインプットされた。思ったとおり、いや、それ以上かも。今日の1本、かなり嬉しくなるスグレモノだった。若いので深みや重厚感はないんだけれど、良質で新鮮な葡萄がまんま活かされたようなフルーティさが鼻や舌に心地好い。我が家の“夏のお決まり”とも言える夏野菜てんこ盛りラタトゥイユとの相性も、バッチリ。ついつい飲みすぎてゴキゲンになり、ふたりして饒舌になる。この数年は健康や体型維持のこともあるので、すっかりアルコールを飲む機会が減ってしまい、たまに飲むと決まって彼は早い時間に寝入ってしまう。オヤジまっしぐらまーそんなではあるが。安くて美味しいワイン1本で、いい夢見れるんなら、こんな幸せなことはない。来年の今日もこんな風に、円満にお酒が飲めたらいいな。それを楽しみにして(いやモチロンその前にナンダカンダとイベントにのっかって、飲んじゃうつもりだけど)、また明日からのありふれた日々を、ふたり笑顔で進んでいこう。 ※画像にふれるとコメント出ます※ ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「これでいいのだー。」
2008.08.08
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ちょっと体調を崩したり、日々のデスクワークで足をパンパンに浮腫ませてるうち、8月を迎えた。気のせいか(たぶん気のせい)、数日前から風がなんだか秋っぽい。残暑酷暑はまだこれから!と、覚悟はしてるものの、風の匂いが変わった気がしてならない。一昨日の朝、窓を開けたらバルコニーに裏返った蝉がポトリ。秋の足音、感じた瞬間。まさに今の時期読むのにふさわしいであろう を読み終えた。主人公エイジが夏を迎えたある日、町で連続通り魔事件が起きる。その犯行はエスカレートしていき、色んな噂が町や彼の周りを飛び交うようになり―――遂に捕まえられた犯人に、彼らはみな大きな衝撃を受ける。なんと冷酷な通り魔犯の正体は、昨日までクラスメートの中学2年生男子だった……………デリケートな思春期の少年少女たちは、その日を境にそれぞれ何を想い、どう過ごしたのか。ぐらぐらぐるぐる揺れ動く多感な年頃のエイジとその仲間たちが、少年から青年へ、コドモからオトナへと成長していく過程は実にリアルで、遥かかなた制服姿の自分の混沌とした日々を懐かしく思った。「まぁ、紐でもなんでも、たるんでるうちはキレないんですけど」何度めだったろう。水たまりをひょいとまたぐように、ぼくは境界線の向こう側に抜けた。幻のコンパスの針が、海老沢の背中に突き刺さった。(中略)「その気」なんてないよ―――とはもう言えない。ある。「その気」はぼくの中に、たしかにある。ある。ある。ここに。 「善意は求めるくせに悪意は認めないのって、身勝手じゃない? 通りすがりの人に優しくしてもらうこともあるし、ひどい目にあわされることもある、それがあたりまえの理屈なのに、みんな、知らん顔してるだけなんだよ。」みんなカッコばかりつけて、ワルぶって、一年半前までは半ズボン姿の小学生だったってことを忘れるみたいに。でも、あと一年半たてば、高校生になる。(中略) ぼくたちは、まだコドモなのか、もうコドモじゃないのか、どっちなんだろう……自分と相手とのつながりがわずらわしくなって断ち切ってしまうことが、「キレる」なんじゃないか。(中略) キレたい。あとで結び直してもいいから、いまは、ぼくにつながれたものぜんぶ切ってしまいたい。ぼくは「中学生」で、父と母の「息子」で(中略)一年生の「先輩」で、「十四歳」で、「オトコ」で、「ぼく」で……。どれから断ち切っていこう。どれを断ち切れるだろう。首の後ろで、「その気」が爆ぜる。いいじゃんいいじゃん、もういいじゃん、どーだっていいじゃん―――なんてリズムで、爆ぜる。ツカちゃんは、その背中に、写真週刊誌の筒を一発―――。パーン! と大きな音がした。(中略)「タカ、てめえ、びっくりしたろ。ビビったろ。びっくりするんだよ、人間、後ろからいきなりやられたらよお。痛えんだよ、殴られたらよ、殴られる理由がなかったら、もっと痛えんだよ。わかってんのか、このバカ野郎、わかれよ、ぜってーわかれよ(省略)」以上、今作を読む中で、個人的に印象に残った7つのセンテンス。すべて【エイジ】本文より拝借。今日もまた、テレビでは高校球児のしでかした通り魔事件がトップニュースになっている。名門野球部の“控え”選手とは言え、心身鍛錬してきた経験と誇りを失ってまでも“越えたい壁”だった、のだろうか? 血気盛んなお年頃の欲望にかられてのこと、だったとしても。「その気」を一気に爆ぜさせてしまうのか、冷静になってぐっと堪えるのか……そこが人としてひとまわり大きくなれるか否かの運命の分かれ道、だったのに。若いからとか未熟だからとか負け組だからとか、罪人のそんな言い訳は同情に値しない。自分以外の誰かの人生に傷を残した。その事実は覆ることも消し去ることもないのだから。思春期真っ最中のご家庭に1冊、てな感じの問題提起本。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「菊地凛子と野沢直子が…」
2008.08.01
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