海外旅行紀行・戯言日記

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2019.03.16

難民に寛容なクライストチャーチでの惨劇

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テーマ：徒然日記(22845)

カテゴリ： Opinion

緑多く、市内中心にゆったりとしたAvon川が流れるクライストチャーチで、惨劇が起きてしまいました。
難民受け入れに寛容なニュージーランドで、イスラム教徒を敵視する白人至上主義者の犯行とみられますが、難民が生存権を主張して異質な文化を持ち込んで、特異な居住区を設定することに関して、従来からの地元民には相当な抵抗があると言うことで、同胞として受け入れるには長い期間を要するのでしょう。
日本では、今の処難民受け入れには消極的ですが、オリンピックを契機に難民受け入れを余儀なくされ、近い将来に同様な事案が起きてしまう懸念も少なくありません。

ニュージーランド南島のクライストチャーチで3月15午後、モスク（イスラム教の礼拝所）2ケ所で銃による乱射事件があり、49人が死亡し、多数の負傷者が病院に搬送された。事件に関連して3人を逮捕、内20代後半の男を殺人罪で訴追した。
警察や地元メディアによると、武装した複数の銃撃犯がモスクに押し入り、金曜礼拝中のイスラム教徒らに向けて自動小銃を乱射したという。自称・オーストラリア出身で28才の男が乱射の様子を約17分間、フェイスブックで生中継した他、イスラム教徒を敵視し、白人至上主義的な内容の犯行声明とみられる文書をツイッターで公開した。

クライストチャーチでは、2011年に直下地震に襲われ、多くの日本人留学生が犠牲となりましたし、2016年にも再度の地震被害に襲われました。