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2021.10.08

深夜の地震－強く揺れたが被害無し

テーマ：徒然日記(22831)

カテゴリ： Opinion

昨夜午後11時前、TV地震警報表示と同時に、強い横揺れがありましたので、テーブルに掴まって固まってしまい、首都直下型地震襲来と思われました。
震度5弱とのことでしたが、壁掛け絵画脱落や食器棚からの瀬戸物が落ちる等の被害もなく、心情的には震度4の中震とも思われました。

遅い帰宅時間帯でしたので、電車が止まって右往左往する混雑ぶりと共に、水道管が破裂して水が溢れ出る様子が数ヶ所、放映されました。
水道管は、衝撃に弱いネズミ鋳鉄から衝撃に強い球状可鍛鋳鉄（spherical graphite cast iron）に、順次換装されている筈と思いつつ観ていましたが、断水にも生らずに幸いでした。

気象庁によりますと、震源地は千葉県北西部で、震源の深さは75㎞、地震の規模を示すマグニチュードは5.9と推定され、今回の地震で、高層ビルで「長周期地震動」が発生し、東京23区と千葉県北西部で4段階のうち下から2番目の階級「2」を観測、これらの地域の高層ビルの高層階などでは、物につかまらないと歩くことが難しく、棚にある食器類や本棚の本が落ちることがあるなど大きな揺れになった可能性があると言うことです。

今回の地震は、「今回の地震は想定されている首都直下地震より深い地震で規模も小さかった」と気象庁は説明しています。
「首都直下地震」は、政府の地震調査委員会が今後30年以内に70％の確率で発生すると推計しているM７クラスの大地震で、関東南部で甚大な被害が発生し、最悪の場合、死者はおよそ2万3000人にのぼると想定されています。
気象庁によりますと、今回の地震は一回り規模が小さいそうです。

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