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関連 Back numberをラストに追加しました。初期に、ヴェルサイユ宮殿( Palais de Versailles)シリーズを載せた事があります。マリーアントワネットの人気で未だアクセスが多いようですが、自分としては初期の物は画像も良く無いし、変質しているのでいつか修正したいと思っていました。しかし、年々内容が濃くなりすぎて長編になっているので、余分な時間はとれません。そんなわけで今回は特別編でマリーアントワネットが生まれた宮殿、幼少期をすごした宮殿、嫁いだ宮殿と絞って紹介する事にしました。1~3回予定ですが、初回はマリア・テレジア中心になってしまいました。チャチャッと紹介予定が体調不良で大幅に遅れたのです。※ 「アジアと欧州を結ぶ交易路 」はまた一端休止です。m(_ _)mマリー・アントワネットの居城 1 (ウイーン王宮)ハプスブルグ家ルーツマリーアントワネットが生まれた宮殿 ウイーン王宮(Hofburg) 母マリア・テレジアと実家ハプスブルグ家の事情ハプスブルグ家の宮廷画家が描いたマリア・テレジアの家族ハプスブルグ家ルーツ13世紀、ハプスプルグ家のルーツは現在のチューリッヒに近いライン川の上流の地から始まる。選帝侯の1人、ルドルフ1世(Rudolf I)(1218年~1291年)(在位:1273年~1291年)が1273年神聖ローマ帝国(当時のドイツ域)の王に推挙された事からこの家系は発展する。7人の選帝侯の中でもルドルフ1世(Rudolf I)は、田舎の弱小貴族にすぎなかった。それがなぜ?頭も切れて政治手腕もあったようだが、御しやすく無難な人物だと白羽の矢が立ったのかもしれない。しかし、自分が本命と思っていた7人の選帝侯の1人ボヘミア王オタカル2世(Otakar II)は憤慨し皇帝令よる召還勧告を無視してルドルフ1世を敵視。これに対して皇帝ルドルフ1世は帝国内での法的権利や財産剥奪にあたる実質の帝国追放皇帝令ライヒスアハト (Reichsacht)をボヘミア王に勧告。1276年、帝国側ルドルフ1世vsボヘミア王オタカル2世の戦闘が開始された。1278年ボヘミア王オタカル2世(Otakar II)は戦死。皇帝ルドルフ1世側の勝利で終決。この戦いで敗戦国ボヘミア王に帰属(きぞく)していたバーベンベルク家の所領、上オーストリア、下オーストリア、シュタイアーマルク、ケルンテン等はハプスブルグ家が接収(せっしゅう)。※ この領地が後のオーストリア・ハプスブルグ家の誕生に繋がる。また、この戦闘で優位を得たルドルフ1世はボヘミア王家との政略結婚を画策。ボヘミア王夫人の許可を得、自分の娘を嫁がせる条件にオタカル2世の遺児ヴァーツラフ2世(Václav II)を即位させボヘミア王国とモラヴィアの継承を許した。(後々自分の孫が王国を継ぐ事になる。)ハプスプルグ家はこうした政略結婚により欧州中と縁戚関係になり領地を拡大して行ったのである。ハプスプルグ家のマリーアントワネットとフランス、ブルボン王家、ルイ16世との結婚もまさに母、マリアテレジアとルイ15世との画策であった。この結婚により? ブルボン王家が崩壊するとは母マリア・テレジアは思いもしなかったろうが・・。ウイーン王宮(Hofburg)こちらHeldenplatz(ヘルデンプラッツ)からの新王宮前です。騎馬像はオイゲン皇太子(Prinz Eugen)。1865年設置されたのでマリーアントワネットがいた当時はいずれも無く、ただの庭園だった場所。※ 2017年1月「ウィーンの新王宮美術館(Neue Burg Museum Wien)」で新王宮は内部も若干紹介しています。現在はハプスブルク家の武具のコレクションやエフェソスの遺跡がなどが展示された博物館です。リンク ウィーンの新王宮美術館(Neue Burg Museum Wien)1438年~1583年。1612年~1806年までハプスブルク王と神聖ローマ帝国の皇帝の座す場所。その後1918年までオーストリアの皇帝の座す場所と、宮殿は国家元首の座として機能していた事から現在でもオーストリア連邦大統領によって宮殿は使用されている。Heldenplatz (former Outer Castle Square)都合上写真2枚をパノラマ風に重ねました。右の写真部分はすべて19世紀にできた新王宮の部分です。マリーアントワネットの時代にあったのが左の写真部分Leopoldine Wingとその後方です。オーストリア・ハプスブルグ家の公女マリア・アントーニア(1755年 ~1793年)はオーストリアの女帝と言われたマリア・テレジア (Maria Teresia)(1717年~1780年)の11女としてウイーンのホーフブルク宮殿(旧宮殿)で誕生する。彼女の誕生日は 1755年11月2日の冬。だから冬の王宮、ウイーンの宮殿であったのだ。下は19世紀に建築された新王宮の建物部分。現在、王宮と言うとここが紹介されるが・・。フランスのブルボン王家のヴェルサイユ宮殿(Palais de Versailles)に張り合うべく計画されたが予算の関係で縮小され完成された新王宮。しかし、新王宮と呼ぶが、実際はハプスブルク家の終焉により正式に王宮として使用されることはなく終わった建物である。つまりマリーアントワネットどころか、誰も王族は住んでいない。宮殿ができた時、すでに時代は一変していたのである。マリーアントワネットがいた頃の建物は地図上部の赤い部分くらいです。※ 当時の王宮は城壁で囲まれていた。地図を横断する現在のリンクの道は、かつての城壁跡となっている。地図の下方、新王宮と下の美術史美術館と博物館も19世紀の建立です。ついでにモーツァルト像の位置とマリアテレジアの座像の場所も書き込みました。美術史美術館前のマリア・テレジア像が王宮方面を見て座っている。(美術史美術館は手前撮影側)国民には慕われた女王であった。実際、かなり賢く、強く、気配りのできる女性だったようだ。何よりパワフルな女性であったのは間違いない。最も古い部分で現在残っているのは13世紀に建立された下の地図ベージュの部分。建築年代別王宮地図※ ウィキメディアから借りてきた図に若干書き足しました。ピンクで古い宮殿部分を囲みました。旧宮殿の部分へブルーの→から5.Leopoldine Wing(レオポルディン翼)1660年代、皇帝レオポルド1世(Leopold I)(1640年~1705年)によって建てられた。LeopoldinischerFlügel(レオポルディン翼)1946年以降は連邦大統領公邸。11. Imperial Chancellory Wing(帝国首相府)と A. Inner Castle Square左方面A. Inner Castle SquareReichskanzleitrakt(ライヒ首相府) 下の写真はウィキメディアから借りた写真です1717年から1719年に建設。当初は神聖ローマ帝国の副首相と帝国法廷評議員のオフィスがあったらしいが、帝国解体後にアパートとなっている。そこにはライヒシュタット公爵のアパート。その後はフランツ・ヨーゼフ1世と皇妃エリザベート、こと愛称シシィ(Sissi)のアパートでもあった。※ ライヒシュタット公爵とはナポレオン・ボナパルトの息子であるナポレオン2世(1811年~1832年)の事。シシィ・ミュージアムがあったのはここだったか・・。かなり昔見学した時はエリザベートの部屋や美容器具を見た記憶が・・。現在のオーストリア王宮は皇后エリザベートの人気が観光に寄与している。以前、シシイが好きだったスミレのお菓子を紹介しています。確かにここからならゲルストナーは近い。リンク シシィとゲルストナーのスミレ菓子像が修復中であった事、また広場(Inner Castle Square)の紹介の為に下の写真もウィキメディアから借りたものです。像はローマ皇帝に扮したオーストリア皇帝フランツ1世(1708年~1765年)の記念碑※ フランツ・シュテファン・フォン・ロートリンゲン(Franz Stephan von Lothringen)神聖ローマ帝国皇帝(在位:1745年~1765年)。マリア・テレジアの夫君でありハプスブルク・ロートリンゲン朝の最初の皇帝。左 LeopoldinischerFlügel(レオポルディン翼)奥 Amalienburg(アマリエンブルク) さまざまな大公や公爵がくらしたアパートである。右 Imperial Chancellory Wing(帝国首相府)※ レオポルディン翼とアマリエンブルクの地下はワインセラーになっているとか・・。フランツ1世の像が見て居る先にスイス宮(スイスの翼)があります。下はSwiss Gate (Schweizertor)スイス門からSchweizertrakt(スイス翼)フェルディナンド1世の称号が記載されている赤と黒のスイス門。ホーフブルク礼拝堂を含むホーフブルクのこの部分は、「スイスの翼」と呼ばれている。その名は、皇帝夫妻(フランツI世とマリアテレジア)の時代に宮廷を警護をしたスイス兵がいた事に由来する。※ スイスが兵隊を輸出し、各国王族の傭兵(ようへい)として働らいていた事は以前紹介しています。現在も唯一残るスイスからの兵隊がヴァチカンのスイスガードです。リンク バチカンのスイスガード(衛兵)リンク ルツェルンのライオン慰霊碑とスイス人の国防16世紀の Schweizerhof(シュバイツァーホフ)絵図 (ウィキメデイアからこれ16世紀頃の城はもともと4つのタレットを備えた正方形の外形で入り口に跳ね橋が付いた堀で囲まれていたと言う。スイス宮の原点がここだったのかもしれない。当時の皇帝フェルディナンド1世によって、ルネッサンス様式で再建スイス宮にはハプスブルク家の宝物館があります。以前紹介。リンク ハプスブルグ家の三種の神器スイス宮は13~17世紀の建立と言われてはいるが実は外観だけ。宝物館は全体で金庫になっている。つまり中身は最先端。Reichskanzleitrakt(ライヒ首相府)を抜け出た外。旧宮殿正面下はウィキメディアからの借り物写真です。狭いので全景写真は撮りにくいのです最近はこの前の広場からローマ遺跡が出土しているから整備もできないのだ。下はその向い側。ミハエル広場とルースハウス、ミヒャエル教会Michaelerkirche(ミヒャエル教会)はウイーンの最古の教会の一つ。1792年以降は現在の姿になっている。地下にはグルフト(墓地)があり、こちらは主に貴族階級の墓所だったようだ。宮廷教会であったAugustinerkirche(アウグステイーナ教会)には行ってなかったので写真も無し。そこはマリーアントワネットがベルサイユに行く前にウイーンで単独の式をあげた教会です。Augustinerkirche(アウグステイーナ教会) 下はウィキメディアからの借り物写真です。ここは旧宮殿内部の教会です。とりたたて外観は目立つ事なくスルーしてしまいましたが実はハプスブルグ家の心臓の墓(Herzgruft)だった事が後から解り書いています。リンク ハプスブルグ家の分割埋葬 心臓の容器と心臓の墓因みにハプスブルグ家納骨堂カプツィーナ・グルフト(Kapuzinergruft)は少し離れた所にあります。リンク カプツィーナ・グルフト(Kapuzinergruft) 1 ハプスブルグ家納骨堂リンク カプツィーナ・グルフト(Kapuzinergruft) 2 マリアテレジアの柩リンク カプツィーナ・グルフト(Kapuzinergruft) 3 マリア・テレジア以降母マリア・テレジアと実家ハプスブルグ家の事情下は、11歳のマリア・テレジアの肖像画 1727年 この写真もウィキメディアからです。マリア・テレジア (Maria Teresia)(1717年5~1780年)ウイーン美術史美術館所蔵となっていますが、インスブルック郊外の城にあるらしい。おそらく見合い用に作成された肖像画でしょう。マリア・テレジア (1717年~1780年)はハプスブルグ家を継承する公女。男子であったなら、神聖ローマ皇帝になっていたはず。彼女は養子を迎え、その夫を神聖ローマ皇帝の地位に就けている。※ 女性では神聖ローマ皇帝にはなれなかったからだ。日本の皇室と同じように、ハプスブルク家でも当初男系相続が定められていたと言う。ところがマリア・テレジアの兄が夭折し、神聖ローマ皇帝カール6世の子供で成人したのはマリア・テレジアと妹のマリア・アンナのみ。神聖ローマ皇帝を世襲するハプスブルグ家にとって、長女マリア・テレジアの結婚相手は最大の課題となった。侍従や大使など各方面から縁談が持ちかけられた中にはマリア・テレジアの宿敵となるプロイセン王太子フリードリヒ(フリードリヒ2世)も候補に入っていたそうだ。※ フリードリヒ(フリードリヒ2世)もこの肖像画を手にしていたかもしれない。美しい彼女と広大な帝国を手に入れられなかった腹いせに生涯彼女に嫌がらせしたのか? とさえ思う。結局彼は振られたのだから・・。最終的に候補になったのは、ロレーヌ(ロートリンゲン)家。英雄カール5世(シャルル5世)の末裔でハプスブルク家と縁のある一族。カール5世の孫にあたるらしい。※ ロートリンゲンの兄弟はマリア・テレジアとはそもそも6親等の傍系親族にあたる又従兄妹らしい。当初はロレーヌ(ロートリンゲン)公の、長男クレメンスが婚約者候補となったが病没し、次男坊フランツ・シュテファン(フランツ)が繰り上がり候補になる。実はマリア・テレジアは6歳の時に15歳のフランツと出会い好意を寄せていたらしい。またフランツは良い人だったのだろう。マリア・テレジアの父カール6世にも気にいられ、彼らは政略結婚ではなく、恋愛結婚により結ばれた。それはこの当時非常に稀有(けう)な事であった。ハプスブルグ家宮廷画家 Martin van Meytensによるフランツ1世肖像 37歳 ウィキメディアからフランツ・シュテファン・フォン・ロートリンゲン(Franz Stephan von Lothringen)(1708年~1765年)絵は1745年製作。結婚して9年目。絵は神聖ローマ帝国皇帝の帝位についた記念に描かれたのかもしれない。まだマリーアントワネットは誕生していない。1736年2月12日、2人はアウグスティーナ教会で挙式する。※ 夫となったフランツもこの結婚に際してフランスのロレーヌ(ロートリンゲン)領を手ばさなければならなかった。結婚までの二人は順調であったが、その後の二人はかなり苦労している。※ 「カプツィーナ・グルフト(Kapuzinergruft) 2 マリアテレジアの柩」でもハプスブルグ家成り立ちとマリア・テレジフについて書いています。リンク カプツィーナ・グルフト(Kapuzinergruft) 2 マリアテレジアの柩最終的に父カール6世は、広大な所領を娘に相続させる手はずを整えたが最後まで彼女に帝王学は学ばせなかったそうだ。カール6世は彼女に男児が生まれる事を最後まで望んでいたかららしい。しかし、マリア・テレジアの父、カール6世(Karl VI)が亡くなると父の結んだ条約は反故(ほご)にされた。マリア・テレジアが皇位継承すると近隣国が途端に攻めてきた。女と思って侮り、この期に領地をかっさらおうとするのだ。中でもプロイセンのフリードリッヒ2世 (1712年~1786年)は性質(たち)が悪かった。領土も神聖ローマ皇帝の地位もあくどく奪われてしまう。※ 後に神聖ローマ皇帝の地位は取り返している。人の良い夫では帝国はまかせられないと、彼女自身が戦い女帝となりプロイセンやバイエルン、またフランスと戦い国を守った。帝王学を学んでいなかったのに・・だ。ハプスブルグ家宮廷画家 Martin van Meytensによるマリア・テレジアの肖像画 1759年製作 42歳こちらの絵はウイーンの造形美術アカデミー (Gemäldegalerie der Akademie der bildenden Künste)で見つけて撮影していた絵画です。これにより、当時のハプスブルグ家の宮廷画家にたどり付きましたハプスブルグ家の宮廷画家が描いたマリアテレジアの家族マルティン・ファン・マイテンス(Martin van Meytens)(1695年~1770年)ハプスブルグ家の宮廷画家彼は皇帝カール6世に迎えられ、マリアテレジアと家族に最も気に入られた画家だったようです。1759年、彼はこの絵画を所有する造形美術アカデミーの校長となりアカデミーの生徒と共に多くの宮廷の絵を描いたそうだ。非常に細密な絵で、少し拡大で撮影していました。せっかくなので載せます。因みに1759年は、宿敵プロイセンのフリードリッヒとの7年戦争の中、クネルスドルフ(Schlacht bei Kunersdorf)の闘いにおいてオーストリア同盟軍がプロイセンに勝利した年である。※ これはフリードリヒ大王にとって最大の敗北となったらしい。ウイーンの造形美術アカデミーはボス(Bosch)による「最後の審判」の時に紹介しています。因みにアドルフ・ヒトラーが受験して落ちた学校です。リンク 造形美術アカデミーのボス(Bosch)最後の審判 1 (楽園)リンク 造形美術アカデミーのボス(Bosch)最後の審判 2 (反キリスト者の裁き)国を守る為に彼女は子供をたくさん産んだ。特に継承者となる男児に期待がかけられた。戦いと忙しい政務の間に彼女は16人の子供をもうけている。実際初恋の夫とはラブラブであった。※ 内6人が成人前に死亡している。ウイーンのカプツィーナ・グルフトにはベビーの棺もある。ハプスブルグ家宮廷画家 Martin van Meytensによるマリア・テレジア一家 1764~65年製作こちらはウィキメディアから借りてきた絵です。下の部分拡大にピンクで矢印したのがマリーアントワネット推定9歳夫は統治には向いていなかったが、財務関係では秀でていた。投資など国の財産を増やしている。マリア・テレジアは夫無き後ずっと喪服を着て過ごしている。また、棺も最終的に2人で入るサルコファガスを特注している。カプツィーナ・グルフト(Kapuzinergruft)にある二人の棺が入っているサルコファガス同時に亡くなったわけではない。二人は死んでも一緒にいたいと願ったのである。非常に大きいので全景の撮影が大変なのです。周囲にはどの位置にもすばらしい彫刻が施されている。カプツィーナ・グルフト(Kapuzinergruft)で最も大きい。最もゴージャスなサルコファガス(sarcophagus)なのである。手前の鉛棺がヨーゼフ2世の棺。カプツィーナグルフトでヨーゼフ2世の棺だけが浮いている。非常に質素なのである。リンク カプツィーナ・グルフト(Kapuzinergruft) 3 マリア・テレジア以降※ 確認していないが、墓碑銘は「よき意志を持ちながら、何事も果たさざる人ここに眠る」という自身への皮肉を自ら選んだらしい。先にも触れたがプロイセンのフリードリッヒ2世は一時は婚約者候補の一人であったが、マリア・テレジアの最大の天敵となった。プロイセンとの長い戦争もある。が、にもかかわらず、長男ヨーゼフ2世はフリードリッヒ2世を崇拝し、母をがっかりさせている。市民のための改革をたくさん行おうとしたが、結局どれも成功までには至らず終わった? 気持ちだけは立派な啓蒙思想家(けいもうしそうか)だったのだろう。ウイーン美術史美術館で撮影 喪服を着たマリア・テレジアがシェーンブルン宮殿の図面を見ている所。最愛の夫フランツ・シュテファン(神聖ローマ皇帝フランツ1世)が亡くなってからはずっと喪服で過ごしたと言われている。今回は、ほぼマリア・テレジアで終わってしまいました。次回マリーアントワネットが幼少期に過ごしたシェーンブルン宮殿から入ります。Back number マリー・アントワネットの居城 1 (ウイーン王宮)リンク マリー・アントワネットの居城 2 シェーンブルン宮殿と旅の宿リンク マリー・アントワネットの居城 3 ヴェルサイユ宮殿の王太子妃リンク マリー・アントワネットの居城 4 ベルサイユに舞った悲劇の王妃関連 Back numberリンク 新 ベルサイユ宮殿 10 ルイ16世とアメリカ独立戦争とマリーアントワネットの村里リンク 新 ベルサイユ宮殿 9 (ポンパドゥール夫人とルイ15世)リンク ベルサイユ宮殿番外 サロン文化の功罪(サロンと啓蒙思想)リンク 新新 マリーアントワネットのトイレとベルサイユ宮殿の事情リンク 新 ベルサイユ宮殿 8 (王のアパルトマン)リンク 新 ベルサイユ宮殿 7 (王妃のアパルトマン)リンク 新 ベルサイユ宮殿 6 (鏡のギャラリー)リンク 新 ベルサイユ宮殿 5 (戦争の間と平和の間)リンク 新 ベルサイユ宮殿 4 (ルイ14世と王室礼拝堂)リンク 新 ベルサイユ宮殿 3 (バロック芸術とは?)リンク 新 ベルサイユ宮殿 2 (入城)リンク 新 ベルサイユ宮殿 1
2020年08月23日
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Break Time(一休み)大幅改定しました。以前投稿した物を軸に書き換えました。コメントでいただいたメルカリに9.999.999円問題も下に追加させて頂ました。ヤフオクの送料は、近年ラクマ、メルカリと同じ方式に変わったそうです。(着払い以外は)フリマ世界も進化していてるようです。この時点現在の参考として受け止めていただければ幸です。ネットフリマあれこれ値段の不思議配送料が決め手になる? 値段の付け方品物の写真は重要。そして説明がしっかりある事商品の支払い問題 コンビニ/ATM払いができるか?手数料の問題購入者へのお願い値段の不思議最近、ラクマやメルカリやヤフーオークションで家のいらないもの整理を始めました。で、それを始めるにあたり、他の人がどのような物をどのような値段で、どのように売り出しているのか、サイト検索していて不思議な事に気がつきました。例えば、ブランド物のルイ・ヴィトンで検索して、なおかつ価格の高額順に出品物をならび替えると、たいした品物でも無いバッグやサイフに9.999.999円と言う信じられ無い高額な金額が付けられて出品されていた事です。特にメルカリでルイ・ヴィトンを検索すると、10ページくらいまでの410点ほどの品が全てどれも9.999.999円。次に9,000,000円が4点。次に8,888,888円が12点,8,000,000円が1点。以下7,777,777円とか6,666,666円。5,555,555円。4,444,444円。1,234,567円なんてのもあった。※ この部分は以前の数字です。これは?金額ではなく、店ごとのコードなのかもしれない。個別取引の商品の確認画面にメルカリやヤフーの画像を利用しているのでは? と結論付いた。確かにこれなら店もホームぺージが無くても商売できるからね。でもそうなるとメルカリでちゃんと販売されているルイ・ヴィトンはどれだけあるのか?高額検索から17ページ目あたり(700件を越える)からルイ・ヴィトンの値段が50万円を切り出してきた。このあたりからが、本当の売り主か?メルカリに9.999.999円で出品の謎についてコメント頂ました。「出品ページに載せきれなかった画像を追加で載せるために行われているようです。」との意見を頂ました。前は写真枚数が少なかったので利用していたのですかね? いずれにせよ素人には解らないルールがまだまだあるようです。実際に、メルカリでの経験では業者が仕入れに利用しているのが半分くらいはいる。購入件数がハンパなく多く、また必ず極端に値切ってきます。誰に譲ってもいい品の場合は問題ないが、これだけは大切にしてくれる方の所に・・と言うケースの場合、ラクマでは購入申請がかけられるのでお断りも可能。メルカリはできない。サンリオの人気も今はそれほどない?海外で集めてきた海外限定のキティーちゃんのジュエリーボックス(一部)。これらは今の所、売るつもりはないが・・。最終的に価値は出るのだろうか?以前紹介した事のあるビーニー・ベビー(BEANIE BABIES)シリーズもともとマニアだけだったけど、今は人気ないですね。物により高い物はありますが・・。配送料が決め手になる? 値段の付け方ネットでの高額商品の売り買いは難しい。写真だけでは実際理解できないからね。過去に取引して信用のおける人か? が解れば別であるが・・。だからメルカリはOLなどが手軽に買える安い物の取り引きが多いのだろう。洋服など3000円でも難しい。1500円のものでさえ、値切られてしまう。(そうなると送料との戦いになる。)だから300円で送料込みのファィギュアなどたくさん出ている。郵便で出せるサイズなら安く送れるからね。でももうけは100円ある? 拾ってきた品ならもとはタダだから100円でももうけ。しかし、自分で500円とか1000円とかで買ったフィギュアを泣く泣く手放す人には悲しいですね・・因みに、私はメルカリでだまされてしまった事があります。ウランガラスと言われて購入。ついでに他の蔵出し商品を2点で3点の品、計9000円近く皿とグラスを購入したのですが、最初のお皿4枚はウランガラスでなく偽物でした。追加購入した分だけはわずかにウランが混入。ウランガラスはブラックライトで光るのですが皿は全く光りませんでした。この時は、オーナーが「アメリカでだまされたのかもしれない・・。」と言うのを信じて、他の2点は問題なかったのでクレームは付けずに終わらせましたが・・。(因みに皿は姪にあげました。)失敗した時の返品返金やクレームをつけるのが非常に大変です。だから「まあ仕方ないか・・。」とあきらめられる値段が望ましいのです。下はだまされた品ではありません。ちゃんと骨董商で買ったウラングラスです。暗闇でブラックライトを当てると怪しく蛍光に光ります。放射性元素ウランの使用率は1kgあたり1g程度。人体への危険性は微量。ところで送料問題ですが、絶対言えるのは、送料込みで買わないとトラブルの元になる事が多いです。発送者が負担すればラクマやメルカリは全国一律の送料が適用される。でも受取人払いの時は例外。沖縄なら高い送料が請求される。メルカリとラクマの良いところは、サイズで値段はちがうが、全国どこでも配送料金は同じ値段な事。距離の加算が無いので安いのです。特に離島の人には良い。最近ヤフーもラクマ、メルカリと同じ方式を取り入れたようです。以前のヤフーの買い物の送料は地域により違いましたが、着払い以外は送料一律になったようです。またヤフオクは、オークション形式と、値段一定のラクマ、メルカリと同じ方式が選べるそうです。そう言えば「梱包が悪い」問題は多発しているようです。メルカリの中には業者だと思われる方もたくさんいます。業者から買う場合は梱包は安心できるのですが、素人の壊れ物はトラブルが多いようです。例えば本でも、配送中に折れが生じたと言うのを聞きました。本来ビニールの袋に入れて雨天対策をした後、私の場合はエアマットでくるみ、防水の袋などに入れます。私は結構、梱包にお金をかけていた方ですが、梱包に意識を向けていない人も結構いるようなのです。実際私の経験で、マークジェィコブスのバッグを購入。何と新聞紙に包まれて配送されてきました。綺麗なブランドのバッグを楽しみに待っていた私はものすごくガッカリしました。ネットフリマでは、評価を購入者が先に付けて、後から販売者が付けます。この評価は購入の時に大きな意味を持ちます。評価が悪い人からより良い人から購入したいですからね。だからこの時も今後にかかわるので「新聞紙はダメ」をさとしただけで「評価は良い」にしてあげました。これがその方の今後に生きているかが問題ですが・・。評価と言う点では、購入者の為にワガママを聞いてあけたりすると、それが規約にひっかかったりしていて事務局からの排除対象になるので気をつけましょう。エヴァンゲリオン ロンギヌスの槍を持つ綾波レイ美少女戦士セーラームーンのブラックレディー 希少だけど値はつくのか?円谷プロ ブースカエヴァンゲリオン人気もちょっと今は落ち気味。だけど綾波レイは? 600円くらいかな?送料が宅急便コンバクトで出すと380円、手数料と箱代も入れるともうけは100円無い?まとめ売りをしないと無駄骨になります。またまた送料問題ですが・・。因みに、ヴィトン、シャネルでも、300円くらいからあります。なぜなら、ショップの紙袋や空箱、リボンなども売られているからです。シャネルの空箱の相場は1000円くらい。使いかけの香水も出ています。驚きです。エヴァンゲリオンのフィギュアよりシャネルの空箱のが高い。中には送料を考えずに出して損している人もいます。出品する場合は、まずどれくらいのサイズの箱に入れるか? その上で送料を予想してから値段をつける事をお勧めします。ヴィトンの空箱、右の引き出し式で1個1500円しているらしいシャネルのサングラスケース未使用 4000円で出している人がいますよフィギュア集めるより、ブランドの箱や包装紙を丁寧にとっておいた方がお金になったみたいですね。物によっては外箱が非常に大きくなり、想定外の送料がかかる場合があります。購入者はあまり考えないで値下げして・・とか言ってきますが、、薄っぺらくて郵便で出せるもの以外の送料はへたをすれば品物よりも高くなる。例えば上のシャネルのメガネケースはメルカリで、最低でも送料700円かかるでしょう。高さがあるのでらくらくメルカリでも普通宅配扱いです。※ 郵便局は安いと言う認識が在るようですが、かならずしもそうではありませんし、郵便局が近くに無い人。また都会の郵便局は異常に混むので嫌がる人も・・。これも経験ですが、ロデオボーイを2000円で売り払おうと思ったら配送料が4700円なんて事がありました。これはもうけから配送料が出せないのでアウトです。これは最終的に値段が出ないとわからなかった問題で、クロネコで集荷された時に判明した困った問題でした。とにかくネットフリマの買い物は値段設定が鍵になるのは間違いないです。※ 売り方次第ですが、値段設定した後に値段を下げる場合も多々あります。当初の予定は崩れてダダ下りさせてしまう場合も・・。鍵と言えば鍵 ヴィトンの南京錠は今はレア?本体の錠でなくて鍵一つでも850円くらいしています。私も錠だけとか、鍵だけ・・とか半分不明が出ているからでしょぅか? 最近は数字をダイヤルで合わせる鍵しか売っていないのかな?調べたら南京錠かなりのお値段です。これは自分のバッグの価値を上げる為に残しておいた方がいいみたいね。オークションは損か? 得か?最初から値段設定するメルカリや、ラクマと違い、ヤフー・オークションは欲しい人がいれば値段はつり上がるシステム。でもこちらも落札1分まで無動。最低価額で落とされる可能性があるから1円からオークションの設定は出品者には損かも。また落札してもすぐに入金しない人がいて、その待ち時間が長く、もどかしいです。買わないなら他の人に売りたいわけですから・・。品物の写真は重要。そして説明がしっかりある事写真をパチッと撮ってそれだけで出品する人が増えているように思います。最近テレビで見てそんなお勧めしている番組が目立ちます。しかし、私の経験から、説明もろくに無い人からの購入は考え物です。品物に愛着も無いから、品物が綺麗に掃除されているか? 梱包にしても配送にしてもきちんと梱包してくれるのだろうか? 良い訳がないです。写真は多い方が良い。でもサイトで写真の上限があります。キズや汚れの写真などは拡大で撮影してほしいものです。「目立った汚れ無し」はともかく、「多少ありますが、普通に使えます。」は論外です。人により汚れの見方には個人差があります。例えばバッグとしては使えるけど、あきらかにくたびれたバッグなど使いたく無い人のが多いでしょう。ネットでは、本当に新品からごみ箱から拾ったような物のまで販売されているのです。アマゾンの外部サイトで中古本を購入。あまりの汚さに触るのも嫌で棄てた本があります。まさに想定外の汚れのある場合も。でも需要もあるのでしょう。多分「新品」か「新品相当」以外の場合は、とにかく写真を見る事です。追加写真を要求する事ができます。でもその場合は、買う事が前提になりますけどね。雰囲気的に・・。良い出品者は、そう言う事も計算して載せています。また良い出品者は商品情報も多く載せられています。後から質問されない為に、あらゆる情報を先に挙げているのです。サイズさえも乗せていない人が多くなってきた気がする昨今です。例えばブランドの空箱の場合、微妙なサイズ違いがたくさんあります。実際、私も購入した箱が想定外に小さくて失敗した経験があります。また、大ぶりで有名なブランドのブローチを購入した時に、あまりの小ささに驚きました。サイズ確認を怠ったのです。しかもコラボ商品でブランドオリジナルではなかった。販売したのはたぶん質屋系ですが、完全に情報不足で購入相手も失敗でした。値段が安かったのが救いです。服の場合、カラーの問題があります。撮影場所や背景、明るさで色はものすごく変わります。ある程度は確認しておきましよう。私は全体写真は部屋が暗いのでかなり違って見える事を伝えて、boxで撮影した実色に近い写真も載せるようにしています。商品の支払い問題 コンビニ/ATM払いができるか?サイトによって特色はある。最初はわからなかったけど、だんだんにいろいろ見えて来始めました。扱いもそうだけど、それぞれに得意の分野もある事に。最近人気のラクマやメルカリは、例えるなら、神社の境内でやっている古物市のバザー「フリーマーケット」に近い気がします。家の不要品を売る。買う方も値切る人が多く交渉がある。やりとりのあるサイトなのです。但し、町のフリマとは全く違うのが支払い問題です。※ 現金取引ができないに近い。「コンビニ/ATM払い」が唯一の現金方法です。しかし、このコンビニ/ATM払いも、しやすいサイトと出来にくい所があります。基本ネットフリマの支払いに現金は使用したくない? 最近はペイやポイントも利用も増えていますが、各社のアプリの問題が左右されるようです。メルカリではWeb版(パソコン、スマホのSafariやグーグル)からの利用ではコンビニ/ATM払いは利用出来ず、支払方法はクレジットカード払いのみになります。メルカリの場合、どうしてもコンビニにしたい場合、スマホでメルカリから直接アプリをダウンロードすれば可能ですが、これがなかなか面倒です。それは大抵がSafariやグーグル経由でアプリをダウンロードしているのでカード払いしか出手来ないのです。つまりアプリの取得し直しの必要が出る場合があるわけですこれは、若者でクレジットカードの取得ができない人にとっては大問題です。知り合いにスマホが旧型で新たなアプリがダウンロードできず、購入できなくて困った方がいました。やっとの事でアプリの入手を見つけたものの自分のスマホではできない事が解り、購入の道が途絶え非常に困った人がいましたこんな時に質問しても返事は来ない。品物が他の人に売れては・・と言う心配もあったわけです。結局妹さんの最新スマホから購入手続きをしたのですが、ここに別の問題が生じました。そのアドヴァィスをした事で当事者のサイトが閉じられて買えないようにされたのです。結局、わざわざ妹の所までスマホを仮りに行った顧客の気持ちを優先して、他の人に品物をメルカリ内で出品してもらって、その方は無事に品物を入手できる事に。その品物は、その方がずっと前から欲しかった捜し物だったそうです。だから販売者はそれで満足しているとの事ですが、そもそもコンビニ支払いが最初から選べ無いメルカリに問題はあったのに、対応がひどすぎる気がします。高額金額の出品者は野放しなのに・・。カード決済をしない人、できない人は、サイト選びで間違えないようにしましょう。もっとも欲しい商品がどこにあるかで買うサイトは変わるわけですが・・。上の購入者の方は支払い時になって気づいて大慌てしたのです。ラクマとヤフオクは普通にコンビニ払いができます。捨てようかと思ってとりあえず見て見たらお宝になっていた崎陽軒の醤油刺原田治(はらだ おさむ)(1946年~2016年) デザインの2代目ひょうちゃんシリーズ。昭和63年(1988年)登場。平成15年(2003年)まで?絵柄にもよるのだろうが、1個1500円になるものも。レアの金の醤油さしなら何千円と値がつくらしい。フリマは、もともと素人がつける値段なので、安い出物がまれにある。でも本当に安いかそうでないか気付くのは業者のが早い。だからそこは業者の仕入れ場所にもなっている。そう言う意味では、ラクマやメルカリの方は、業者が買ってもうけの出る品は売れる事になる。欲張ると業者も見向きもしない。そう言うものはいつまでも売れ残るのだろう。それにしても、買う方も買う方。見ていると、とんでもない値引きを要求して来る人がいる。例えば11000円で出した品物を3500円にしてくれ・・など。ちょっと腹のたつものも。値引きさせた分を転売してもうけるつもりなのだろう。絶対業者ですね。また「この値段で即決させてください。」と相手が値切りながら言うこれは私が大嫌いな言葉です。そもそもへんな日本語です。こちら出品者の方が「この値段で即決してください。」と出品している状態なのですから。この値段まで下げていただく事を即決してください。」と本来は即決をお願いする立場です。「あなたが幾らで即決するかはこっちは知った事じゃない。」といつも言ってやりたい気持ちで一杯になります。日本語の使い方を間違っている・・とこの場で指摘させて頂きます。ところで先にも触れたが、楽天が行っているラクマの場合は、売り主が相手を選ぶ事ができるらしい。評判の悪い人や業者には売りたくないと「拒否する事ができるシステム」なので、売る方にはありがたい。因みに私の感触では、ラクマの方が年齢層は高い気がする。それだけにブランドなど高額品はラクマの方が売れそうだ。しかし、メルカリの方は知名度があるので閲覧数はダントツこちらのが多いだろう。そう言う意味では商品もピンからキリであるが・・。今度ラクマで出品予定の新世紀新世紀エヴァンゲリオンのお喋りフィギュア。綾波レイと惣流・アスカ・ラングレーです。それぞれ本物の声優さんによる声が10パターン登録されています。これは非売品だった品です。断捨離でそろそろ出品しなければなりません。手数料の問題これらネットフリマの場合、各サイトへの手数料が売り上げから引かれるのを忘れてはいけない。メルカリの場合、出品手数料10%と高いから、送料込みにするとその分商品の値段を高くしなければならない。ラクマの場合今は3.5%と安いのは良いけど、まだ認知度が低いせいか? サイト閲覧者の反応が薄い。※ ラクマの手数料は3.5%ですが、それに消費税が加算されるそうです。ヤフーの場合、プレミアム会員だと手数料が安くなるシステムらしい。何にしても売れるような写真を撮る事が必要。そして商品説明の文面造りがとても大変です。手数料と、送料とを考えて値段付けをする。(それが割と大変な作業なのである。)「私のも売って」と簡単に言う人、とんでもない話しです。自分でやって苦労を知ったら安易には頼めません。購入者へのお願い購入された場合、支払いが完了されていたら配送手続きに入るのですが、購入しはてくれたものの、ウンともスンとも言って来ない人がいます。こちらが配送日時など照会しても無しの人が2割はいます。※ 大量にあちこちから購入している業者かもしれませんが・・。またカード決済で支払いが終わっている人は送ればいいだけなので返答が無くても問題はありませんが、コンビニ支払いの人で、何も言ってこない人はかなり多いです。礼儀としてせめていつ頃支払い予定か知らせてほしい所です。サイトをまたいで同じ品物を出す行為は本来禁止されています。が、同時に出している人は実はたくさんいます。だって最近は業者が多いのですから・・。実は私は以前「古物商の許可証」を持っていました。本来は神社とかのフリーマーケットでも、「古物商の許可証」は必要で、無いと売買できないのが本当でした。ところがその定義が公然と壊され、誰でも販売できるようになってしまったので、もはや店を持たない人に「古物商の許可証」はいらなくなっています。たぶんネットだけで商売してている人は何の登録もしていないのでしょう。だから? メルカリでは外国人の販売も目だってきています。税金とかどうなの? と言う疑問もありますし、本来の「古物商の許可証」は盗難品売買を禁じる為にも必要であったのです。これでは盗難品など普通に売られているのでしょうね。と思ったりしました。いろいろ書いて見て振り返り、結構自分も失敗しているのだな・・と思った落ちになりました。追記、トラブルは基本自分で処理です。出品しているサイトはほぼ何もしてくれませんからあてにできないと考えた方がいい。そうしたトラブルが嫌なら、きちんとしたショップで購入した方が安心です。
2020年08月03日
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