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今年も後数時間となりました。こちらに移住してから道外に出ない初めての年となりました。ステイホーム。外出を控える生活。どっしりと落ち着いた暮らしに心身ともに癒やされました。今朝、北の窓からの景色です。雪とグレイに覆う雲の間はパステルピンクとパステルブルー。薄紫も混ざって賑やかです。
2020.12.31
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根雪になってはや2週間。地面から130センチほどの積雪です。屋根から落ちた雪で窓は半分埋もれています。(スウェーデンハウスは自然に屋根の雪が落ちます)(当別町の除雪は素晴らしく日常生活に困ることはありません)蝦夷黒松はクリスマスツリー様。これだけの体積の雪です。来年は渇水の心配はなさそうです。年末年始は大雪・吹雪の予報です。今日は満月、12時28分。
2020.12.30
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鍼灸学校在学当時、授業で精読しました。再読につれて当時の色々なことが思い出されて懐かしい気持ちになりました。20歳年上の同級生は、バリバリの薬剤師さんで漢方薬も扱っていらっしゃいました。その方に「私たちの頃は漢文の授業はなかった」とお話を聞きました。戦後の混乱期や団塊の世代の方々の頃から、1クラスの人数も指導内容も色々変化しています。個人的に共通一次世代として、共通一次試験は基礎学力を作るのに有効だったと感じています。30年とちょっとぶりの「難経」を再読。頭に入っていた知識が経験を伴って腑に落ちる感覚です。復習って大切ですね。それから、「難経」の前提に、『黄帝内経』があることを強く意識しました。次は『黄帝内経』でしょうか。(専門医を受診し、必要な投薬治療がなされている場合、 不整脈に対しては脈を調え、腹の積を取ることでかなり改善します。)鍼灸の専門書なんて興味ない!と思いながらも覗いてくださった皆様、ありがとうございます。
2020.12.29
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問・経に、実を実し虚を虚し、不足を損し有余を益するなし、とあり。これ寸口の脉か、それとも病に自ずからある虚実か。その損益は何か。答・是病。寸口の脉を言うに非ず。 病に自ずから虚実あるなり、たとえば、肝実して肺虚す、肝は木なりり、肺は金なり、金木当に更平。金が木を平するを知る。またたとえば、肺実肝虚す。微少の気、鍼を用いてその肝を補わずに反って重ねてその肺実す。 故に曰く。実を実し虚を虚し、不足を損して有余を益すは、中工が害する所なり。治療に際し、まずその病の虚実を見極め、その後に虚はこれを補し、実はこれを瀉すという原則に基づく。どんな事もどんな時も、冷静な現状認識が重要です。
2020.12.28
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問・経に言う、見るありて入れ、見るありて出す。何を言うのか。答・いわゆる見ありて入れるは、左手に気の来至を見て鍼を内れ、鍼を入れ気が尽きるを見て鍼を出すを言う。 これを、見るありて入れ、見るありて出すと言う。「見る」は視覚に限らず広く、感覚を働かして、探りとらえる意味です。「味を―」「調子を―」「病人の脈を―」。感覚でとらえたものについて、判断・評価をします。針先や押手の左手で「気を見る」わけです。
2020.12.27
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問・経に、迎えてこれを奪えば、どうして虚さないことがあるか、隨ってこれを済ければ、どうして実さないことがあるか、このように虚と実とは得るような失うようなもので、実と虚とは有るような無いようなもの、とある。何を言うのか。答・迎えてこれを奪うとは、その子を瀉すなり。隨ってこれを済けるとはその母を補うなり。たとえば心の病で、手の心主の兪穴を瀉すと、これが迎えてこれを奪うなり。手の心主の井穴を補うと、これが隨ってこれを済けるなり。 いわゆる実と虚は牢濡の意なり。気来実牢なるものは得るとし、濡虚なるものは失うとす。故に得るような失うようなものであると言う。刺鍼後に鍼下が堅固にして実していると感じられるものを得気といい、鍼下が脆弱で虚しているように感じられるものを失気といいます。いづれにしても対象の体が欲している方向に調います。
2020.12.26
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問・鍼に補瀉があるとはどういう意味か。答・補瀉の法、呼吸出内の鍼を必するに非ずなり。 鍼を為すを知るものは、その左を信ず。鍼を為すを知らざるものは、その右を信ず。当に刺そす時、先ず左手で鍼を以て針する所の栄兪の所を按し、弾いてこれを努し、爪してこれを下す、その気の来るは動脈の状の如し。 鍼を順にしてこれを刺し、気を得て因て推してこれを内れる、これを補と言う。動じてこれを伸ばす、これを瀉と言う。 気を得ず、男は外を女は内をともにす。これでも気を得ずは、これを十死不治と言う。針先で気を感じるのは興味深いです。
2020.12.25
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問・経に、上工は未病を治し、中工は已病を治すとあり。何を言うのか。答・いわゆる未病を治すとは、肝の病を見て当に肝がこれを伝え脾に与えるを知り、先ず脾気を実し肝の邪を受けざらしむを言う。故に未病を治すという。 中工は已病を治すとは、肝の病を見て、相伝することわからず、ただ一心に肝を治す。故に已病を治すという。上工、中工の疾病に対する姿勢の差異。それぞれに力量に合ったやり方でするしかありません。
2020.12.24
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問・何を補瀉と言うのか。 当にこれを補う時はどこからその気を取り、当にこれを瀉すときはどこから気を置くのか。答・当にこれを補とき、衛に従い気を取る。当にこれを瀉すき、栄に従い気を置く。 その陽気が不足し陰気が有余は、先ずその陽を補い、その後でその陰を瀉す。 陰気が不足し陽気が有余は、先ずその陰を補い、その後でその陽を瀉す。 栄衛を通行する、これその要なり。どんな時も、まず虚を補し、それから実を瀉す。
2020.12.23
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問・経に曰く、東方実し西方虚せば、南方を瀉し北方を補う。何を言うのか。答・金木水火土。当に相更平かるべし。東方は木なり、西方は金なり。木が実せんと欲すれば、金当にこれを平す。火が実せんと欲すれば、水当にこれを平す。土が実せんと欲すれば、木当にこれを平す。金が実せんと欲すれば、火当にこれを平す。水が実せんと欲すれば、土当にこれを平す。 東方は肝なり。則ち肝実を知る。西方は肺なり。則ち肺虚を知る。南方の火を瀉し、北方の水を補う。南方は火。火は木の子なり。北方は水。水は木の母なり。水は火に勝つ。子、よく母を実せしめる。母、よく子を虚せしめる。故に火を瀉し水を補う。木を平するを得ず、金をさせんと欲す也。 経に曰く。その虚を治することあたわざれば、何故その余を問うか、とはこれを言うなり。五臓には相生・相剋の関係がはたらいて平衡を維持している。その平衡をいかに調整するか。
2020.12.22
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冬至、2020年12月21日(月曜日)19時02分柚子湯で体を温め、冬至カボチでビタミンを取って冬を乗り切りましょう。石狩当別の雪の晴れ間。12月後半ですが、昨年の積雪ピーク時を超えた雪の量です。
2020.12.21
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問・経に、春に井穴を刺し、夏に栄穴を刺し、季夏に兪穴を刺し、秋に経穴を刺し、冬に合穴を刺すと言う。何を言うのか。答・春に井穴を刺すは邪が肝にあり。 夏に栄穴を刺すは邪が心にあり。 季夏に兪穴を刺すは邪が脾にあり。 秋に経穴を刺すは邪が肺にあり。 冬に合穴を刺すは邪が腎にあり。問・その肝心脾肺腎が、春夏秋冬に繋がるのは何なのか。答・五臓の一病は五あるなり。 たとえば肝病、色青いは肝なり。臊臭するは肝なり。酸を喜むは肝なり。呼を喜むは肝なり。泣を喜むは肝なり。 その病、衆多。言うに蓋しあたわずなり。四時数有り。並びに春夏秋冬に於いて繋がるなり。 鍼の要妙は、秋毫にあるなり。井・榮・兪・経・合の五穴と、季節の関連。五臓の病の発病時期の法則。声・色・臭・味・液などの証から、治療方法を考えうること。対象の観察は大切です。よく見て・聞いて・嗅いで・触れて、感覚を研ぎ澄ませます。
2020.12.20
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問・諸井(穴)は肌肉が浅薄、気少なく使うに足りずなり。 これを刺すとは奈何。答・諸井穴は木なり。栄穴は火なり。火は木の子。 当に井を刺すべきは、以てこれ栄を瀉す。 故に経に、補うは以て瀉をなすべからず、瀉するは以て補うべからずと言う。 それはこのことを言う。臨床では必ず補瀉は重要。井穴の使い方、嵌れば効果抜群です。
2020.12.19
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問・経に、よく迎隨の気を知りてこれを調えるべし、調気の方必ず陰陽にありとあるは、何を言うのか。答・迎隨は、栄衛の流行、経脉の往来とを知るところを言うなり。 その逆順にこれを取る。故に迎隨と言う。 調気の方必ず陰陽にありとは、その内外表裏を知りて、その陰陽に随いこれを調う。 故に調気の方必ず陰陽にあり、と言う。要は陰陽を区別し、病状の内外虚実等の状況を把握。冷静に現状を確認・認識することがどんなことでも基本です。
2020.12.18
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問・経に、栄を刺して衛を傷める無し、衛を刺して栄を傷める無し、と言う。何を言うのか。答・陽を鍼するは、鍼を臥せてこれを刺す。 陰に刺するは、先ず左手を以て刺する所を按め摂し、栄兪の処、気を散し鍼を内(い)れる。 これ栄を刺し衛を傷めるなく、衛を刺し栄を傷めるなしというなり。不必要な医療過誤をさけるよう!
2020.12.17
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問・春夏浅く刺し、秋冬深く刺すとは、何を言うか。答・春夏は陽気上にあり。人気もまた上にあり。故に当に浅くこれを取る。 秋冬は陽気下にあ理。人気もまた下にあり。故に当に深くこれを取る。問・春夏各一陰を致し、秋冬各一陽を致すとは、何を言うのか。答・春夏は温。必ず一陰を致すは、初めて鍼を下にこれを沈めて腎間の部に至る。 気を得て引きこの陰を持するなり。 秋冬は寒。必ず一陽を致すは、初めて鍼を下しれを浮かべ心肺の部に至る。 気を得てこれを推し入れてこの陽を内るなり。 これ春夏必ず一陰を致し、秋冬必ず一陽を致すと言う。刺鍼の手技、春夏には浅く刺し、秋冬には深く刺す。
2020.12.16
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朔、2020年12月15日1時17分。年賀郵便の取り扱いが始まります。冬至まであと6日。「次の幕開け」を孕むこれからの1ヶ月。過去に想定していた未来が変更になるかもしれません。例えばオリンピックが延期になったように。常に「今現在の状況」を見極め、感覚を研ぎ澄まし、ご自分を最優先で楽しんでくださいませ。
2020.12.15
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問・経に、虚するものはこれを補い、実するものはこれを瀉す、虚せず実せずんば経をもってこれを取るとあり。何を言うのか。答・虚するはその母を補い、実するはその子を瀉す。先にこれを補い、後にこれを瀉す。 虚せず実せずんば経をもってこれを取るは、正経自ら病を生じ、他邪にあたらずなり。 当に自その経を取る。故に言う、経をもってこれを取る。「内経」における、虚は補い実は瀉すという原則より 1 虚すればその母を補う、 2実すればその子を瀉す、 3本経の自病は本経を取る、
2020.12.14
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問・五臓六腑、皆な井栄兪経合があり。皆何を主る所か。答・経に、出る所を井となし、流れる所を栄となし、注ぐ所を兪となし、行く所を経となし、入る所を合となると言う。 井は心下が満ちるを主り、栄は身熱を主り、兪は体重節痛を主り、経は喘咳寒熱を主り、合は逆気して泄することを主る。 これ五臓六腑、井栄兪経合が主る所の病なり。五穴と五臓の病証との関係。
2020.12.13
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問・五臓の募は皆な陰に在りて、兪は陽に在るのはどうしてなか。答・陰病は陽に行き、陽病は陰に行く。故に募は陰に在り兪は陽に在らしむ。 五臓の募穴は、胸腹部にあり陰に属し、五臓の兪穴は、腰背部にあり陽に属している。 病の気に陰に行くものと陽に行くものとの区別がある。募穴への刺鍼は陽病を、兪穴への刺鍼は陰病を治療することができる。
2020.12.12
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問・経に、肺の原は太淵に出、心の原は太陵に出、肝の原は太衝に出、脾の原は太白に出、腎の原は太谿に出、少陰の原は兌骨に出、胆の原は丘墟に出、胃の原は衝陽に出、三焦の原は陽池に出、膀胱の原は束骨に出、大腸の原は合谷に出、小腸の原は腕骨に出るとある。十二経皆兪を以て原となはどうしてか。答・五臓の兪は三焦の行く所で。気の留止する所。 問・三焦これ行く所、兪を原とするはどうしてか。答・臍下腎間の動気は人の生命なり。十二経の根本なり。 故に原と名づける。 三焦は原気の別使なり。三気を通行し五臓六腑に於いて経歴するを主る。 原は三焦の尊号なり。故に止まる所を原となす。 五臓六腑の病あるは、皆なその原を取るなり。「五臓六腑に病のある者は、すべてその原穴を取る」は大切。
2020.12.11
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問・経に、出る所を井となし、入る所を合とするとある。その法、奈何るか。答・出る所を井となす。井は東方春なり。万物の始生。故に出る所を井となすと言うなり。 入る所を合となす。合は北方冬なり。陽気が入蔵す。故に入る所を合となすと言うなり。経気の運行が井穴から流れ始め、合穴にいたった後に内に入ることを説明。季節の移りかわりの順序にもとづきたとえて、経気が五穴を循行する状況もとく。
2020.12.10
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問・「十変」にまた、陰井は木、陽井は金。陰栄は火、陽栄は水、陰兪は土、陽兪は木。陰経は金、陽経は火、陰合は水、陽合は土とある。陰陽、皆異同じからず。その意は何か。答・これは剛柔の事なり。 陰井は乙木、陽井は庚金、陽井は庚で、庚は乙の剛。 陰井は乙、乙は庚の柔なり。乙は木となす。故に陰井は木と言うなり。 庚は金となす。故に陽井は金と言うなり。 余皆これに倣う。陰陽剛柔の道理があるわけです。
2020.12.09
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問・十変に、五臓六腑の栄合は皆井を以て始となるとあり。何ぞや。答・井は東方春なり。万物、これ始生する。諸蚑は行き、喘は息し蜎は飛び、蠕は動く。 当にこれ物の生ずべき。春を以て生ぜざる莫(なか)れ。 故に年の数は春に於いて始まり、日の数は甲に於いて始まる。 故に井を以て始めとなすなり。人体の井穴が五兪穴の始まり。だって春だから。
2020.12.08
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大雪(たいせつ)2020年は12月7日、および冬至までの期間。太陽黄径255度。小雪から数えて15日目ごろ。 「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也(ゆきいよいよふちかさねるおりからなればなり)」初侯7~10-閉塞く冬と成る(そらさむくふゆとなる)次侯11~15-熊蟄穴(くまあなにこもる/くまあなにちっす) 末侯16~20-鱖の魚群がる(さけのうおむらがる) 大雪は雪が本格的に降り始め、スキー場がオープン、熊が冬眠に入る、そんな時節。動植物は春に向けてエネルギーチャージです。すっかり雪景色の北海道石狩郡です。
2020.12.07
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問・臓に井栄兪経合、五あり。独り腑に六あるは何を言うのか。答・腑は陽なり。 三焦は諸陽を行く。故に一つの輸穴を置いて原と名づける。 腑に六あるは、また三焦とともに一気なり。陰経は井栄兪経合の5種の要穴。陽経は井栄兪経合+原穴の6種の要穴。具体的臓腑を持たない「三焦」の概念は興味深い。
2020.12.06
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問・経に、望んでこれを知るを神と言い、聞いてこれを知るを聖と言い、問いてこれを知るを工と言い、脉を切してこれを知るを巧と言うとあり。何を言うのか。答・望んでこれを知るとは、見てその五色を望み以てその病を知る。 聞いてこれを知るとは、その五音を聞き以てその病を別つ。 問うてこれを知るとは、その欲する所の五味を問うて、その病の起こる所・ある所を知る。 脉を切してこれを知るとは、その寸口を診その虚実を視、以てその病何の臓腑病むかを知る。 経に、外を以てこれを知るを聖と言い、内を以てこれを知るを神と言う、とある。 それはこれを言うなり。神・聖・工・巧。 せめて「巧み」に近づけますように。
2020.12.05
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問・頭心の病、厥痛・真痛あり。何を言うのか。答・手の三陽の脉、風寒を受ける。伏留して去らずは、則ち厥頭痛と名づける。 入って脳に在するに連なるは、真頭痛と名づける。 その五臓の気、相侵すを厥心痛と名づける。その痛みは心にありて甚だしい。 手足が青いは即ち真心痛と名づける。 真心痛は旦に発し夕べに死に、夕べに発し旦に死ぬ。頭痛・心痛について、二種に分類。「頭が痛い!胸が痛い!」は死に至る可能性も示唆。
2020.12.04
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問・狂癲の病、何を以てこれを別たん。答・狂疾、始めて発するは、臥すこと少なく、飢えず、自らの賢を高くし、自らの智を弁じ、自らを貴ぶなり。妄りに笑い歌楽を好み、妄行して休まずがこれなり。 癲疾、始めて発するは、意を楽しまず僵仆して直視す。 その脉、三部陰陽ともに盛なるがこれなり。証状から難病と狂病とを区別。熱による譫言と精神疾患からの譫言、判別しなければならないけれど難しい・・・。
2020.12.03
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問・傷寒に幾つかあり。その脉、変ありや否。答・傷寒、五あり。中風・傷寒・湿温・熱病・温病あり。その苦しむ所は各々同じからず 中風の脉は、陽は浮で滑、陰は濡で弱。 湿温の脉は、陽は浮で弱、陰は小で急。 傷寒の脉は、陰陽ともに盛で緊濇。 熱病の脉は、陰陽ともに浮で、これを浮かべると滑、これを沈めると散濇。 温病の脉は、諸経に在し行く。どの経の動か知らずなり。 各、その経のある所に従いてこれを取る。問・傷寒、発出でて癒えるあり、これを下して死するあり。 汗出で死に、これを下して癒えるもあり。これは何故か。答・陽虚陰盛は汗出て癒え、これを下せば即ち死す。 陽盛陰虚は汗を出て死し、これを下せば癒える。問・寒熱の病、これを候うは、如何にしてか。答・皮寒熱するは、皮を席に近づけられず。毛髪焦げ、鼻は槁し汗を得られず。 肌寒熱するは、皮膚が痛み唇舌が槁れて汗無し。 骨寒熱するは、病安らぐ所無し。汗が休まず注ぐ。歯本が槁れて痛む。想像するだけでも苦しそうです。陰陽表裏の盛衰によって、適切に汗法あるいは下法を用いて治療をおこなうこと提示。
2020.12.02
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問・泄には幾つかあり。皆名あるや。答・泄は五あり。その名、同じからず。胃泄・脾泄・大腸泄・小腸泄・大瘕泄あり。 名づけて後重と言う。 胃泄は、飲食が化せず、色黄。 脾泄は、腹脹満。泄注。食すれば嘔吐、逆す。 大腸泄は、食し巳て窘迫(きんはく)す。大便色白。腸鳴切痛す。 小腸泄は、溲し〔小便をし〕膿血便し少腹痛む。 大瘕泄は、裏急後重。数く圊に至て便する能わず。莖中痛。 これ五泄の要法なり。「お腹痛い」もいろいろです。
2020.12.01
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