[Stockholm syndrome]...be no-w-here

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2020.01.31
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カテゴリ: 宝塚
前回記事のタイトルで「原作映画は観なくて良いかも…」と書いたが、本当に観ないと思う。
さすがに、映画で4時間は長過ぎる。
せいぜい2時間30分までだ。
上映時間と感動の大きさは必ずしも比例しないし、長くする事で却って物語の本質が見え難くなってしまう場合もある。

そういう意味でも、今回の雪組公演【ONCE UPON A TIME IN AMERICA】は、(映画のあらすじを読んだ限りでは)実に上手く纏められていたと思う。
小池修一郎が描きたかったであろう「友情」と「恋」、そして「それぞれの人生模様」はしっかりと伝わって来たし、少年期・青年期・壮年期を通して、望海風斗という男役の魅力を最大限に引き出した作品だと言える。
正月に観た【仁義なき戦い】のせいで、暴力シーンには食傷気味になっていた事もあり(笑)、個人的にはこれで充分に満ち足りる内容だった。

今公演を控えたインタビュー記事で、トップ就任から3年目を迎えた望海は「皆には自由にして欲しい」と語っていた。
それはつまり、組子達に「もっと個性を出して良い」「はみ出して欲しい」という意味だろう。
そして、それを受け止めてあげられるようにと、自分自身には「強さ」を課そうとしているではないか、と感じた。

そんな彼女の想いと呼応するように、今公演では一人ひとりが枠からはみ出そうと、これまで以上に熱く弾けた芝居で魅せてくれた。
あれだけ「個性が見えない」と言っていた雪組だが、今回はどんな場面でも「お、良い表情してるな!」と目に飛び込んで来る演者が多かった。
その先頭に立つのが、彩風咲奈だ。



彼女の芝居に対しては、【ひかりふる路】の感想で「アニメみたいだ」と揶揄して以来、やや厳しい目線で語って来たが、もうその必要は無さそうだ。
望海に後(おく)れを取るまいと必死にもがいて来た結果が、今回の舞台で見事に花開いている。
単なるトップスターの引き立て役ではない、マックスという1人の男の生き様がそこにあった。

さきも大好きだぁああッ!!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


どうだ!? <( ̄^ ̄)> エヘン!
(何が!?)


そんな彩風に、敢えてもう一つだけ助言しておこう。
彼女は【宝塚GRAPH / 11月号】の中で、こう語っている。

『常に後ろに控えるのではなく、時々「右足が前に出てしまいました!」というくらい思い切ったはみ出し方をしていきたい』

しかし、今公演では片足と言わず「望海さん、ここは私について来て下さい!!」と言える位にはみ出して良い。
昨年のレビュー本の中で、紅ゆずるが言っていた。
「そうきたか」という礼真琴を観てみたい、と。
きっと、望海風斗も同じ気持ちだろう。

マックスは、それぞれの時間の中で、優しさから狂気まで様々な表情を見せる役柄だ。
ヌードルス達のリーダー的存在でもある。
望海が受け止めてくれる今だからこそ、もっとはみ出して挑戦できる事もあるはずだ。
その経験が、トップスターになった時に必ず君を助けてくれるだろう。

望海風斗に遠慮する必要なんて無い。
(そんな事をしたら、逆に望海が悲しむ)

臆せず挑めッ!!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


彩風の感想が長くなったので、他のキャストに関しては、また後日に。





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Last updated  2020.02.01 22:02:25


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