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タカサゴ百合。雑草のようにどこにでも咲き出します。植えてはいないので、勝手に出てくるので、雑草扱いかしら。どこのお宅にも、丈高くすーっと何本も伸びているのに、うちでは2本だけ。お隣の人が、3本分けてくれました。雑草扱いでも何でも大好きなので嬉しい。 娘一家が、マイを迎えにやってきました。部活が休みのいっくんも一緒です。何と何と、読書感想文、美術館レポート、自由研究、なにも宿題が出来ていません。それをこれからうちでやろう、というのです。古今東西、ずっと続いてきた8月30日のドタバタ劇場の開幕です。高崎の近代美術館へ出かけました。西洋と日本の絵画が収蔵されていて、ピカソの「ゲルニカ」の織物、とかモネの「睡蓮」、ロダンの彫刻などがあり、とても楽しめました。ムンクの「オースゴールストランの夏」。ムンクといえば、「叫び」が有名ですが、何か暗い感じがするし、その生涯も決して幸せとはいえなかったようですが、こんな穏やかな、夏の海がみえる景色を描いたのだなあ、と印象に残りました。絵の前に立って、こんな話をしていたので、それをヒントに、いっくんも、レポートに同じようなことを書いたようです。笑ってしまいます。泥棒を捕まえてから縄をなう、ということわざがありますが、まさにそれです。まだまだドタバタは続きますが、また長くなるので、次の機会に書きます。
2009.08.31
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春に地面いっぱいに咲く白や紫の「花にら」も、にらの匂いがしますが、これも、葉っぱからニラの匂いがして、私達は「ニラの花」と呼んでいます。正式には「ソサエティー・ガーリック」というらしいです。友達の庭からもらいましたが、高さもあるし、とても優雅な花です。 息子夫婦から、小包が届きました。本? えー、何、何?!うわーっ、嬉しい! と思わず歓声をあげました。ターシャ没後一周年記念写真集「ターシャの輝ける庭」です。B4サイズの大判で、見開きでワンシーズンという、とても迫力ある写真集です。二人で本屋に行ったら、偶然これが目に入り、喜ぶだろうな、と選んでくれたらしい。見開きにして飾り、手に取っては眺め、また飾り、と楽しんでいます。有難う! 色彩に溢れ、見る人を魅了してやまぬターシャさんの庭。ただの花好きというだけでは、世界中に知られる人になれるはずがありません。自立した経済力と、確固とした意思があったからです。自分にはとてもできないからこその、憧れの人なのです。もうこの世にいないと思うと、とても寂しいです。
2009.08.30
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秋明菊が咲き始めました。一輪目です。この花が咲きだすと、秋だなあ、と思います。素敵なネーミングです。 10才年下のYちゃんが、一人暮らしの私を気づかってくれるように、私は、20才年上のNさんが、とても気になります。リュックを背負い、電車で一人、遊びに来ているマイちゃんといっしょに、Nさんの施設を訪ねました。受付で、施設の人から、次回来るときからは、面会者は、マスクをして、手洗いをしてから入るように、と書かれた用紙をもらいました。殆んど外出しない人たちだから、インフルエンザなどの菌は、面会者などが外部から持ち込むのでしょう。怖いことです。 食事の時の果物は、殆んどが缶詰で、新鮮な果物が食べたい、と言っておられたので、果物を多くもっていきました。イチジクは大好きだと言って、大喜びしてくれました。 お年寄りばかりの整然とした建物の中で、マイちゃんは気後れしていましたが、Nさんが両手を握って、振りながら、よく来てくれたわね、と何度も喜んでくれるので、自分も嬉しくなって、にこにこしていました。 帰り道、車の中で、「何で?」という質問が多く出て、答え方に困りましたが、人にはいろんな生き方があること、少しは分り、マイのためにもなったかな。
2009.08.29
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定位置をはみ出して、椿の木に絡まっていたゴーヤです。雑草抜きをしていて、庭の隅のここまで来た時に、やっと気付きました。椿の木が息苦しいでしょうから、はずしてあげましたが、立派なゴーヤです。 一昨日、病院から帰ってきたら、ベランダに野菜の山がありました。太くて長いアスパラが二束、牛蒡二袋、いちじく、トマト、ネギ。こんなに立派なプロの野菜を置いていってくれる人は、Yちゃんに決まっています。お礼の電話をしようとしていたら、お隣の人が来ました。 ちょうど塀の外回りの草取りをしていたら、うちへ車が止まったので、お直しのお客さんだと思い、「良かったら、預かりますよ」と声をかけてくれたそうです。「大丈夫、ベランダへ置いていくから」 と言い、私にも牛蒡を一袋くれたのよ、とのこと。立派な牛蒡でびっくり、あんなのないよね、ありがとう、とお礼を言われてしまいました。気前のいいYちゃんらしい気配りです。Yちゃん家は野菜直売所に出荷していて、生産者の名前のついたそれらは、一番に売り切れてしまう、という人気商品です。季節ごとに何かというと届けてくれます。いつも頭の片隅に、私のことがある、と言ってくれるのです。彼女への感謝の心は、私の心にも染み付いているのです。
2009.08.28
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やっと朝顔の「ヘブンリーブルー」が咲き出しました。 うれしい~。今朝は15ケ咲いています。アーチに絡ませたので、この写真はアーチのてっぺんです。朝のきれいな空を背景に、まさに天上の青です。 昨日は、乳癌の手術をして一ヶ月目の診察があったので、病院に行きました。切り取った病片の精密検査の結果がでるのです。この結果を踏まえて、今後の治療方針が決まります。五つの検査結果の報告がありましたが、すべてにわたり良好という結果でした。浸潤性の癌なのですが、リンパにもいっさいもぐり込んでいないということでした。ほっとして、「え、それじゃ、放射線治療はやらなくていいんですか」と言ったら、そうはいかないということでした。 癌というのは、体内のホルモンをエサにして増殖するそうですね。まずは、今日から、ホルモンの分泌を抑える薬を飲むことになりました。副作用があるので、半月服用してみて、薬を変えるなどの方法をとります。半月後に、薬が決定してから、5週間の放射線治療が始まります。薬は、予防薬なのですが、今後五年間服用するんですって。えーー。検査の結果、ほとんど何の問題がなくても、こうなのですから、もっと重い人は、本当に大変です。でも、やらなくてはいけないことはやらなければならないので、がんばります。
2009.08.27
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ハープで、ボタン状の小花が、とても可愛い。 タンジーといいます。ポプリなどに使いますが、その茎や葉からの油には強い毒性があるそうです。体内に入れなければ、もちろん大丈夫なんですが。薬と毒は、表裏一体、使い方によってはとても怖いことになるようです。その昔、西洋では堕胎の薬として、使用されたのですって。それを知って、ここ一週間で夢中で読んだイギリス王室の話を思い出しました。また、長くなるので、この話は明日に、させてくださいね。 玉子を20ケも届けてくれた方がいます。そのうちの5ケは、その朝に取れたものだそうです。しっかりした殻の、大きな茶玉子。生でOK、と言われて、急にもう、とても玉子かけご飯が食べたくなりました。ご飯を炊いて、お豆腐とお漬物(ぬか漬けやってますよ)が副菜です。そうそう、それに畑から大きなナスを一個。皮を虎むきにし、ふんわりラップをかけ、レンジで二分。あつあつのナスにめんつゆかけて。最高のお昼ごはんでした。玉子かけご飯を、二杯食べました。 おいしかった~~。
2009.08.26
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何回もブログに登場しているつる薔薇、「ヘリテージ」です。可愛くて、美しくて、咲くたびに写真に撮りたくなり、見てもらいたくなります。 朝になっても、虫の声が止まず、半袖では寒く感じます。カーテンを開けて、空を見上げたら、四羽の鳥が、一列に並んで飛んでいきました。秋の気配が忍び寄っています。庭も、しっとりと湿り、何だか美しい。 昨日は、亡夫の親友から、例年のごとく、梨が届きました。亡くなってからもう六年が経とうというのに、彼が夫を忘れる事は無いのです。お礼の電話をしたら、彼は僕の一生の親友だから、僕が呆けるまで、一生続くのです、お供えして下さい、とおっしゃいます。毎年同じ会話をしているのですが、いつもここで涙がでてきます。彼のために、そういう人がいてくれることがあり難くて。お仏壇に、立派な梨といっしょに、友の素敵な言葉を、お供えします。 ブログを始めて、今日でちょうど一年が経ちました。殆んどが、庭の花ばかりを見て頂きました。海外へ行った時と、入院した時、以外は休んでいないので、ということは、うちの庭には300種近くはあるということなのでしょうか。樹木も花も雑草もすべてを寄せれば、あるのかもしれません。季節が一巡し、これからは重複する花が多くなるでしょうが、その時々に、見る側の気持ちは変化しているのですから、めげずに続けます。たくさんのブログのお友達が出来て、皆様に感謝した一年です。ブログ季節の2巡目、よろしくお願いいたします。
2009.08.25
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ブーゲンビレアです。冬は家の中に取り込むために、あまり大きくせず鉢植えのままです。頂いたときは、赤色だったのに、白の花が咲き出したので、びっくりしたのですが、毎年、観察していると、だんだんに赤くなります。始めのような、鮮やかな赤ではないのですが。どうしてでしょうか。昨日は、無花果のエスパリエ仕立ての話をしましたら、木の全体像を見せて、とコメントを頂いたので、写そうと頑張ったのですが、無花果の木の前方には、色々な他の樹木が植わっているため、うまくいきません。左半分だけを写すことにしました。 何となくわかりますか。これで、奥行きは70センチ、塀に沿って巾は4メートル強あります。この方法だと、場所をとらないので、とてもいいと思います。
2009.08.24
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植えてから四年目の無花果が、今年は、びっしりと実をつけています。場所をとるので、ずっと植えるのを敬遠していましたが、いいことを思いついたのです。ヨーロッパ発祥のエスパリエ仕立て。リンゴやブドウなどの果樹を、壁に沿って平面的に誘引する方法です。植物園で、壁にびっしり這った枝に赤いリンゴがなっているのを見て、これだ!と思いました。場所を取らないし、なにより高さを抑えれば、収穫が容易です。 一年目。垂直に伸ばした主枝の両側の枝を左右に誘引。二年目。左右に伸ばした枝から出た次の枝を剪定しながら、また左右に誘引。三年目。平面になってきて、去年は二、三ケが結実。 一人で食べましたが、すごく大きくて、すごく甘かった。四年目、剪定を繰り返しながら、ブロックの塀に沿って、何とか平面らしく仕立てあがった無花果の木に、今年は無数の実が付いています。成功です。楽しみ~~です。
2009.08.23
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紫蘇科ですもの、丈夫なはずですね。 メドーセージと言います。大きくなり過ぎる枝は、手でポキポキと折り取れます。根っこもあちこちから出てきて、いつの間にか株になっていて、増えていきます。広~いお庭のあるお宅では、びっくりするほどの見事な大株になっています。繊細さに欠けるな、と思いつつ、花の色がとても好きで、絶やさずにはいますが。 昨日来られたお客さんが、体操のメンバーに入らない? と誘ってくださいました。「生命の貯蓄体操」という気孔とヨガをとりまぜた東洋医学に基づいた体操だそうです。生命と書いて、いのち と読むんですって。全国的なもので、5人集まると講師が来てくれて、今現在9人が集まっているらしい。会費は二千円。場所も公民館というので、近いし、行きたい気はしましたが、まだ、胸をそらせたり、腕を回したりが自由に出来る状態ではないので、手術したことは伏せて、そのうち参加させてくださいね、と言いました。なかなか一人では、体操も長続きしないし、お仲間の中に入るのは続けられるコツだと思うので、早く参加できる状態になりたいな、と思いました。
2009.08.22
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ほととぎす。 花びらの斑点が、鳥のホトトギスの胸の斑点に似ていることから。高さ一メートルくらいになるホトトギスもありますが、これは30センチくらいの丈で、茎もほっそりとして、優雅に揺れる感じが、とてもいいな、と思っています。地下茎を伸ばし、どんどん増えていきますが、あまりうるさい感じはしません。 昨日は、隣組の班費を集金した、と言いました。 その話です。前回の回覧板で、今週に集金します、とお知らせしたので、前もって用意していて下さる方が大半で、お釣りもないようにきっちり下さいました。 でも、20軒もあると、一軒くらいは変わった方がいらっしゃいます。娘さん二人の4人家族、全員が働いておられるようです。車が3台、敷地に並び、クーラーも電気もついていて、どうみても、中にいるのに、どなたも出てきてくれないのです。8時過ぎに電話をすると、出るときもあるから、しつこく電話をしたら、と助言されて、電話をしましたが、出ません。昨夜、8時過ぎ、再び行ってみました。電気もクーラーもついています。インターホーンが無いので、大声で、「○○です。△△さ~ん」と呼ぶのですが、し~ん。家の中の何匹かの犬が吠えまくっています。 今朝は、草取りを中断しては、8時前に2回行ってみましたが、車は二台があるのですが、応答がありません。窓は、車の陽よけに使うアルミのカバーのようなもので目張りされていて、中の人の動きは分らないのですが、2、3センチの破れから覗いてみたら、人の気配はなく、失礼ながらゴミ屋敷のようでした。(近所の人は、だれも私のブログを知らないので、大丈夫ですよ)でも、玄関のアプローチ部分や庭には、竹でアーチが組まれて、そこに色とりどりの朝顔が美しくて、花が好きなんだ~、と感心しました。花の間にゴミの袋がいくつも転がっていて、理解不能です。 たま~に行き会えば、愛想良くはないけれど、挨拶くらいはする人たちなのに、どうして?理解しよう、と努力しても、全然理解できません。私だけではなく、歴代の班長さんが困っているし、△△さんも班長をしたことがあるのに、どうしてなのかなあ。さっさと済ましてしまうほうが楽なのに。この攻防戦、いつ終わるか、楽しみでしょう?
2009.08.21
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とても楽しみにして待っているのに、ヘブンリーブルーという空色の朝顔が、全然咲いてくれません。ツボミは付くのですが、しぼんだようになって落ちてしまいます。アーチに絡まり、円形に美しく、葉はびっしりと緑のカーテンを作っているのですが。ここに、濃い空色の美しい花が点々と咲けば、どんなにか綺麗でしょうに、残念! 写真は、毎年こぼれ種で咲く普通の空色の朝顔です。これはこれで、じゅうぶん綺麗ですが。結局、普通が一番丈夫ですね。 ご近所の二十軒で構成されている隣保班。色々な取り決めがあり、入院が二週間以上になると、班からのお見舞金が出ます。四月の新年度が始まってから、お二人目の見舞い者が出ました。今年は、私が班長なのですが、お金が足りなくなり、班費の集金をしました。おしゃべりしたりして、一巡して帰ってくると、一時間が経っていました。高齢化がすすみ、いつ誰の身に起こるか分からない病気のことを考えました。金銭出納帳に「お見舞い」と書き込みながら、もうお一人、検査入院をしている方のことを考えました。どうぞ、何ごともありませんように。
2009.08.20
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ペンションの料理は、魚あり、肉あり、とてもおいしかったです。私も、鮭のハープ焼きでは、気に入っているレシピがあるのですが、「あー、そうだ、今度はこのやり方でやってみよう」と参考にすることがいっぱいです。 星がきれいですよ、と言うペンションのご主人の言葉に誘われ、川のせせらぎが聞こえる真っ暗な森の道を、みんなで歩きました。記憶に残る、満天の星の風景はいろいろありますが、昔、千葉の大原のキャンプ場で見上げた空に、天の川がはっきりと白かったのを思い出しました。帰る途中で寄った吐龍の滝です。人がいっぱいいたのですが、一瞬だれもいないときに写真をとりました。手をひたすと、冷たーい!のですが、若い人たちがきゃあきゃあ、と泳いでいます。涼しくて、とてもきれいな景色なので、結構長い時間を過ごしました。 旅行は、待っている時間も楽しいし、帰ってきてからも思い出を楽しめるし、いいですねえ~。
2009.08.19
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八ヶ岳山麓の牧場。富士山もうっすらですが見えています。牛、ヤギ、羊、ポニーなどが広々としたブロックごとに放されていて、触れ合うことも出来ます。赤とんぼが飛び回る道を、みんなで一時間歩き回りました。笹舟を作って、小川に流したり、赤とんぼを捕まえたり。 今朝の話。虫のすだく声が止みません。半袖でいると寒いような感じです。もう、夏が行ってしまうのかな。秋の濃い気配がします。
2009.08.18
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6人で出かけた山梨県の清里高原。花の庭がお待ちしています、というペンションに泊まりました。冷涼な高原の空気の中で咲く花は、清らかで美しく、群馬とは何だか違うんです。名前の知らない高原の花が、庭にも散歩道にも咲き乱れています。異空間に身を置くことは、心が本当にリフレッシュされますね。車の振動が胸の手術跡に響き、少し痛かったけれど、楽しく過ごしてきました。 写真、またまたいっぱい撮ってしまったので、また見てくださいね。 ふうーっ! 4日間ほど、ブログの更新もままなりませんでした。忙しくも楽しかったお盆休みが終わり、平常に戻りました。少し使いすぎた体を労わりながら、今日は朝五時から草取りをしました。早朝の冷たい風に吹かれて、きれいになっていく庭を見るのは、とても心が安らぎ、これが私の日常の原点かもしれません。私が病気になっても、家族の誰かにアクシデントが起こっても、落ち着いて庭の世話などできないし、こうして草取りが出来ることが平凡で一番幸せな日常だな、と思います。
2009.08.17
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ブルーベリーが色づき始めました。同じブルーベリーでも、異種の株が近くにあると実つきがいいと聞いて、三本をあちこちに植えています。でも、今年は、あまり実がなっていません。いつもの年は、ジャムが作れるほど採れるのに、今日の収穫はこの程度。昨日から、娘と孫達が来ています。パパは今日の夜に合流。息子も明日の朝には来るようです。6人で、朝食のヨーグルトといっしょに食べきってしまうような量です。 今年は、いっくんの部活のため、夏休みを諦めていたのに、お盆休みが取れたものだから、みんなで近場のどこかへ行こうよ、と娘は急遽、ばあばの退院祝いだー、と泊まれるところを探し始めました。ネットで調べるのはお得意ですから、いいところが見つかるでしょう。家で、おいしいものを食べて、ゆっくりしているのもいいけれど、高原かどこかで、ぶらりぶらりと散歩しながら、花を見るのもいいかな。おまかせです。
2009.08.12
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スピードリヨン。10年以上も前に植えたものですが、今年は15本が芽を出し今までの最高本数です。 とても嬉しいです。脇からも茎が出て、その先にも花が咲き、高さがあるので、切花にとても重宝です。 入院生活で考えたこと。看護師さんの献身的な優しさ、お医者さんの誠実な説明、食堂の人の礼儀正しさ、何度もアンケートがあり、心のケアーもしてくれて、何て行き届いた病院でしょう、と思っていました。でも、隣のベッドの重症患者のFさんに言わせれば、病院は易しい人には、優しいのよ、と言います。短期の入院で、満足して退院していく人には、という意味らしいです。 Fさんに、転院の話が出ています。カーテンひとつで隣り合っているのですもの、すべてが聞こえてきます。担当の女医さんが来て、もうこれ以上ここではやることがないので、○○病院の了解が取れたので、とそちらへの転院をすすめています。 まだこんなに痛いのに、追い出すのですか。病院の了解が取れたというけれど、私の了解はどうなっているのですか。ここで何とかしてください、と攻防が延々と続きます。繊維筋痛症、世界中の学者が研究しても治療法がない病気です。検査、検査を我慢して、治療法を探して欲しい一心だったのでしょうに。 思わず、「Fさん、気の毒過ぎ!」と言ってしまいました。顔はチラッと見ただけのカーテン越しの見知らぬ人との会話。山田太一作の 「飛ぶ夢をしばらく見ない」 の冒頭を思い出しました。あちらは、列車事故のため病室が足らず、一晩だけつい立を隔てて、隣り合った男と女の、もっと艶っぽい会話ですが・・・。 Fさんはまだ五十代らしく、遺族年金をもらっている、と言っておられましたが、医療費は補助がでるらしいのですが、その他の入院費の心配をしていました。これが私だったら、と思うと、本当に悲しくて、心に残りました。退院の日、窓際のお二人に、悪いと思って、カーテンの外から挨拶したら、「カーテンを開けてください」とおっしゃって、お二人ともが、「おめでとう、帰ってからの生活に気をつけるのよ」と優しく笑ってくれました。娘と二人で、あの状態で、人に優しい言葉をかけるなんて、すごいね、と話しました。
2009.08.11
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強い雨が降ったり止んだり、日本国中が雨のようです。昨夜は地震もあったし、なんだか平穏な感じではありませんが、気力は充実してきました。今日は、退院後始めての外来通院。 抜糸と痛みの相談があります。雨が音を立てて、降ってきました。 運転に気をつけて行ってきます。 入院生活四日目。朝、点滴、尿管、酸素、すべて終了です。胸の保護も取り除かれ、テープだけになりました。看護婦師さんが、体を拭いてくれます。一時に体が軽くなりました。 食事は、朝はお粥から始まり、昼は五分粥、夜は普通食になります。 リハビリのため、病棟内を歩きます。 隣のベッドの方は、繊維筋痛症という原因不明の難病です。 場所を定めず、あちこちに現れる激痛に悩まされるそうです。 発症原因もよく分らず、痛みのストレスが、また痛みを増幅させるといいます。 ご本人によると、手足をもぎ取られるような痛み、と言います。 薬を毎食後11錠、痛み止めの注射は日に3回、だんだん効かなくなっているとか。 こんな可哀そうなことがあるでしょうか。
2009.08.10
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ツルハナナス。 ツルになって、どこまでも伸びていきます。葉は斑入り。真っ白な花は、ナスの花そっくりです。 別名ヤマホロシともいうようですが。うちの庭には、ツル薔薇をはじめツルのものが多いので、アーチだらけ。これ以上のアーチは困るので、抜こうか、どうしようか、と悩んでいるところです。 入院生活三日目。昨日につづき、今日も絶食です。胸が固くテーピングされていて、身動きできません。尿管も入っていて、酸素吸入と点滴をしながら、ベッドでひたすら安静に。 昨日、麻酔から呼びかけで目が覚めたとき、時間が長引くと転移、というのが頭に残っていたので、第一声が「何時ですか」と聞いていました。先生がすぐに、「大丈夫だったよ」と言ってくれ、再び眠りに入りました。その安堵感があったので、寝返りできない辛さも、苦になりませんでした。 娘の話では、切り取った癌部を見たそうです。6cmくらいの円形のどろっとしたもので、真ん中に核の部分が一cmくらい。よくこんなに小さなものを、見つけてくれたな、と思ったそうです。転移が無くて良かったね、と二人で何度も話しました。カーテンで仕切られたお隣の患者さんに悪くて、ひそひそと喜びました。
2009.08.09
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季節外れに咲いてしまった藤の花。え? 私だけ? 心細そうに、空中でふらふらしています。 入院生活2日目。私は、乳癌では、今日の朝から二番目の手術です。昨日少しお話しした一番の方の手術は、もう9時から始まっています。朝、少し痛い注射をします、と言われて胸に打った注射は、リンパの流れがよく分るように、青い色のついた注射だそうです。注射の痛さの中では、経験したことの無い種類の痛さでした。痺れるような、引きつるような、何?! これ?! と思いました。手術室へは自分で歩いていきます。カメラを向けられ、点滴を持ちながらVサインで笑顔。手術室に入るときも、家族に手を振り、笑顔。先生と5、6人の人に囲まれ、お世話になります、と笑顔。ここまでは、平気平気、と思っていました。手術着に着替え、手術台に寝て、いくつものライトが光り、麻酔の準備が始まったとたんに、涙がどどどー、と溢れてきました。皆さんが、大丈夫、大丈夫、と優しく言ってくれる中で、意識を無くしました。涙はどなたかが拭いてくれたのでしょう。
2009.08.08
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立秋。 もう暦の上では秋? 残暑お見舞い申し上げます。 なんだか、ピンときません。さるすべり。青空をバックに撮影したいのに、今日も青空はありません。 入院一日目の話。病室へ入ると、すぐに左手首に、リストバンドが装着されました。バーコードがセットされていて、患者を正確に識別するためのようでした。夕方の検査に備え、パジャマに着替えます。いきなり病人になった気分です。 検査室。超音波で患部をピンポイントで特定し、黒マジックで胸に○印が。ここにメスが入るのね、と少しぞっとしました。家族説明で、リンパへの転移は開いてみなければ分らない、通常一時間半くらいで終わる手術ですが、転移が認められれば、脇下から大きく切除するので、2時間以上になります、とのこと。まあ、でも、この小ささ(癌部1.2cm)で、転移があったら、ぼくの方が逆にショックかな、との先生の言葉に、希望を見ました。夜は、普通に食堂で食事して、シャワーを浴び、眠剤も出て、ぐっすり眠りました。 病室は4人部屋です。私は入り口側のベッド。窓側のお二人は、いつもカーテンが閉まっていて、カーテン越しに挨拶しただけ。隣の方は、眠っている以外は、痛い痛い、と言っているのが聞こえます。カーテン越しに、「明日、手術ですか。がんばってくださいね。」と言ってくれました。自分が痛い、痛いの中、そういう言葉を他人にかけれるって、偉いな、と思いました。
2009.08.07
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ご心配かけましたが、無事に退院、娘宅を経て我が家に帰ってきました。ただいま!10日間、家を空け、庭がどんなに雑草だらけかな、と恐る恐るでしたが、案に相違して、それほど荒れた感じがしなかったのは、嬉しいことでした。爽やかな薄紫の宿根ブルーサルビアが、静かに揺れながら迎えてくれました。間に見えているピンクの小花は、バーベナです。 思いもよらなかった乳癌という病気にかかり、入院、手術と始めての経験をしましたが、健康のありがたさ、人のありがたさ、家族、医療、と色んなありがたさを体感させられた10日間でした。 まだまだ一ヶ月ほどは、むくみや鈍痛があるようですが、重いものを持ったり、過激な動きをしなければ、普段の生活に支障はありません。無理をしないよう十分に注意しながら、元の生活に戻ります。戻れることのありがたさでいっぱいの気持ちです。いろいろとありがとうこざいました。
2009.08.06
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