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日本の匂いって?
もちろんひとつじゃないです。
それは日本で過ごした時間や、場所や、季節などの匂いでもあります。
日本の洗濯洗剤で洗ったタオルとか、和食の食材とか、
日本の製品の匂いやら、それはそれは、い~~~~~っぱい!
その匂いを知覚しただけで、1枚の絵をみるように事細かに、
私はある場面での、いろいろな事柄を想い出します。
その時のお天気や、空気の状態、温度なんかも、その匂いひとつで脳裏に思い出されるのです。
また逆に、ある言葉に脳が反応して、はっきりと”ある匂い”を感じることがあります。
匂いや味や音って、五感で知覚するだけじゃないようなのです。
五感で感じたものを脳は記憶していて、
言葉を思い出すように想い出させ、実際その場に匂いのする食べ物や、植物がなくても、
動画をリプレイするように思い起こさせるようなんです。
なぜなら私は夢の中でも、匂い、味、音、色、
そして肌で知覚する感触のようなもの(ザラザラやサラサラの感じ)まで知覚していて、
夢から覚めたあとでも、それらのことを記憶しています。
霊現象といわれるものは、異次元の存在を見るとか、物音が聞こえるだけでなく、
匂いを感じることがあると私は思っています。
この場合見ている、聞いている、匂いを感じているのは目や耳や鼻ではなく、
脳がダイレクトにどっかから発信された電波のようなものをキャッチして、
知覚しているような感じです。
異次元のものを見て、聞いて、匂いを感じたときは、
私の場合は、
これは次元の異なるものだろう、
これは五感、カラダで知覚していることではないだろう、
っということを察しますから、
それらのものを、この次元のものと思って誰かに話したり、
となりの人に尋ねたりすることは、まずありません。
なぜカラダではなく、脳を通してある感じを覚えるのか?
その土台となっているのは、、、
脳が記憶したデーターの共有 というものかもしれない、
っと最近感じています。
そんなことを考えると、もしかしたら・・・
死後はもちろんお金や家は、持っていけませんが、
人の心に共通している喜怒哀楽、強い心象だけでなく、
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感、
カラダを通して知覚して脳に刻まれた感覚の記憶も、
カラダが滅した後にも、持っていけるのではないか?っと私は考えているのです。
そして私が死んだとして・・・
私の魂は、生前カラダを通して知覚して、脳に刻まれた感覚を、
息子なり、誰なり、この世界に存在する者の脳の中に記憶されている感覚を通し、
利用(共有)して、あることを伝えることが、できるのかもしれない??!!!
なんて漠然と、けれど大真面目に・・・
奇人変人の我は、想うのでした。
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