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2014年9月29日夢
私は足元に波打ち際のように水が流れる場所にいました。
その水は引き潮のように私の前方に向かって流れていました。
けれど海辺のように平らではなくて、私は高台にいました。
水の流れは、高台から、私の足元を通って、前方の海へと注いでいました。
それは、川の浅瀬のように澄んだ水でした。
私はイスに座っていました。
座っていた椅子を、水が海へ注ぐギリギリのほうにまで寄せて海を眺めながら、
イスのバランスを左右に傾けながら、私は遊んでいました。
私の他にも観光客のような人もいましたし、後から気がつきましたが、
私の家族もそこにいました。
イランの北、カスピ海の方のような観光地にいるのかな?と私は想いました。
時刻は夜でした、暗闇でしたが、夜の海が見え、私の前方に広がっていました。
ところがしばらく前方の海をみていると、、、
沖のほうから高波があらわれ、高波は高く、高く、壁のようにムクムクと起き上がりました。
これは大きな津波がくるな、、、っと思ったとき、
私の背後から、突風が吹き、バランスを傾けていた私のイスを吹きあげました。
”まずい” っと思ったけれど、あっという間の出来事でした。
私は、迫り来ていた高波と荒れ狂う波に向かって、
椅子ごと、海に向かって右側前方に強風に吹き飛ばされ、舞い上がりました。
その瞬間、家族も周囲にいた人も誰ひとり、私が吹き飛ばされたことに気がつきませんでした。
吹き飛ばされながら、夫に助けを求めたけれど、時すでに遅しでした。
私の身体は、宙に舞上げられ、
椅子に座っていたところから、20~30mは離れたところにいました。
私が吹き飛ばされたことに気がついても、もう誰も私を助けることはできない、
ああ、今度こそ確かに私は死ぬのだな と、
己の下方(50mぐらい下)に広がる、荒れ狂う海を見ながら、私はおもったのでした。
荒れた、濁流のような海面を見ながら、
否、これは夢 だ っと私は思ったのでした。
そして目を閉じてもう一度、これは夢だ。
っと念じたのです。
すると、私のカラダは直下して、地面のような感覚の場所に降り立っていたようで、
私の意識は、布団の中に横たわっている身体を意識し、そこで目が覚めたのでした。
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