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Hiro Maryam

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2014年9月29日夢



Yume-Memo (640x480).jpg







私は足元に波打ち際のように水が流れる場所にいました。

その水は引き潮のように私の前方に向かって流れていました。

けれど海辺のように平らではなくて、私は高台にいました。

水の流れは、高台から、私の足元を通って、前方の海へと注いでいました。

それは、川の浅瀬のように澄んだ水でした。



私はイスに座っていました。

座っていた椅子を、水が海へ注ぐギリギリのほうにまで寄せて海を眺めながら、

イスのバランスを左右に傾けながら、私は遊んでいました。

私の他にも観光客のような人もいましたし、後から気がつきましたが、

私の家族もそこにいました。


イランの北、カスピ海の方のような観光地にいるのかな?と私は想いました。

時刻は夜でした、暗闇でしたが、夜の海が見え、私の前方に広がっていました。

ところがしばらく前方の海をみていると、、、


沖のほうから高波があらわれ、高波は高く、高く、壁のようにムクムクと起き上がりました。


これは大きな津波がくるな、、、っと思ったとき、

私の背後から、突風が吹き、バランスを傾けていた私のイスを吹きあげました。

”まずい” っと思ったけれど、あっという間の出来事でした。


私は、迫り来ていた高波と荒れ狂う波に向かって、

椅子ごと、海に向かって右側前方に強風に吹き飛ばされ、舞い上がりました。

その瞬間、家族も周囲にいた人も誰ひとり、私が吹き飛ばされたことに気がつきませんでした。


吹き飛ばされながら、夫に助けを求めたけれど、時すでに遅しでした。


私の身体は、宙に舞上げられ、

椅子に座っていたところから、20~30mは離れたところにいました。

私が吹き飛ばされたことに気がついても、もう誰も私を助けることはできない、

ああ、今度こそ確かに私は死ぬのだな と、

己の下方(50mぐらい下)に広がる、荒れ狂う海を見ながら、私はおもったのでした。


荒れた、濁流のような海面を見ながら、

否、これは夢 だ っと私は思ったのでした。

そして目を閉じてもう一度、これは夢だ。

っと念じたのです。


すると、私のカラダは直下して、地面のような感覚の場所に降り立っていたようで、

私の意識は、布団の中に横たわっている身体を意識し、そこで目が覚めたのでした。






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Last updated  2014年10月06日 20時54分48秒
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