マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2018.09.08
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~ああ災害~



 今年の夏は猛暑に次ぐ猛暑。それが治まったかと思えば大雨もあり、台風が次々と日本列島を襲ったことにも驚きを禁じ得なかった。そしてその極みが台風21号。徳島県南部に上陸後兵庫県南部に再上陸し、日本海へ抜けて温帯性低気圧に変わったものの、その甚大な被害に目を疑った。中でも関空は大変な被害。滑走路は水没し、タンカーが衝突して連絡橋が破壊され、空港が孤立。前代未聞の出来事だった。


                 <風雨に霞む関西国際空港>

 陸の孤島ならぬ海の孤島となった関空には、8千人の旅行客と職員が閉じ込められ、脱出するまでに丸1日を要した。滑走路への浸水は解決しても、今後連絡橋の復旧工事には半年間はかかりそう。やはり人工島の空港建設には問題があったのか。そんな疑いすら生じる。将来南海大地震が発生したら、被害はもっと甚大になるのではないか。それが杞憂であることを願うばかりだ。



 北海道での大地震発生のニュースにも驚いた。これまでは震災発生の恐れも特段論議されてなかったはず。だから突然の災害との印象は拭えない。札幌などでは大規模な液状化現象が起きた。元々が泥炭地と言う地学的な要素もあったのだろう。そして震源地に近い地方では、大規模な土砂崩れが発生。これまでの緑豊かな山々が、震度7の強い揺れでこんな無残な姿になったことにビックリだ。



 それよりも驚いたのが、全道規模での停電。震源地に近い発電所が機能を停止したのは分かるとしても、ブラックアウトにより全ての発電所が停止した由。本来は発電所を守るためのシステムが、三百数十万世帯を停電させるとはねえ。幸い他の回路を使って翌日には4割方復旧したようだ。災害列島日本ではあるが、さらなる防災研究の進展を切に願う。そして、台風と震災の犠牲者の冥福を祈りたい。



 その震災を受けた札幌のたくちゃんさんから、昨夜コメントがあった。震災後停電があり、棚の物品が散乱したものの命に別状はなかったとのこと。そして翌日には早くから息子さんが訪ねてくれた由。さぞかし不安だったろうし、一人で怖かったに違いない。おまけにブログを更新されて、無事であることを知らされていた。良かった良かった。嬉しい嬉しい。ブログ友の無事を心から喜んでいる。



 大リーグエンゼルスの大谷選手が大記録を打ち立てた。1年目の日本人選手の放ったホームラン記録の18本に並んだのだ。彼は肘の故障で今季前半から休場していた。それにも関わらず、この記録とはビックリ。しかもこれに要したイニング数がこれまでの最低。それが祟ったのかは不明だが、今回肘の故障個所が新たに見つかった。二刀流はかくも過酷なのか、それとも超人大谷が再び蘇るのか注目したい。

 その大谷選手が本日19本目のホームランを打った由。日本人の新人選手としては新記録達成です。しかも肘の怪我が発表された直後ですからビックリ。やはり超人かもねえ。



 日本の体操界が泥沼化している。速見元コーチを暴力問題で謹慎させたところ、宮川選手は逆に塚原夫妻のパワハラを提訴。連日ワイドショウを賑わす結果となった。それぞれに会見してインタビューを受け、協会は第三者委員会の設置を決めた。塚原夫妻の朝日生命体操クラブと日体大グループの対立が根底にあり、塚原、具志堅両副会長の反目へ広がった感じだが、今後どう終結するのだろうか。



 先日退会した団体の仲間から電話があった。支払った会費を月割りで返却する由。私がことの真相を話すと大層驚いていた。入会後間もない私が、臆することなく作品の講評をすることに喝采を送っていたと言う。それに私が問題視した人は会の代表でも、指導者でもないとのこと。これにはビックリ仰天。なぜそんな立場の人が、トンチンカンな添削をするのだろう。私が抱いた違和感は、間違っていなかったのだ。


                          <台風21号の目>

 まさか初心者の私に共鳴者がいたとは。その方たちも長年我慢して来られた由。入会後半年の私が、ことの本質を簡単に見破ったようだ。日頃の言動や作品で、作者の人格や教養が分かる。言葉は決して嘘をつかない。その人にとって私は台風の目。きっと本当のことを言う邪魔な存在だったのだろう。だが今回真実が明らかになり、私は救われた。人間界にも、まだ少しは望みがあるみたいで嬉しい。ぽっ





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Last updated  2018.09.08 10:24:11
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