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出張からやっと戻ってきました。しばらく株式投資と離れていたので、久々にこの日記を書くのがとっても新鮮な気分です。
さて、戻ってくると主力株アイエー(7509)の9月の月次が出ていました。全店・既存店売上高とも▲7.9%で、これで上半期合計では全店・既存店売上高とも▲5.9%となりました。
1年以上新規出店がなく、去年が良かった反動というのはあるでしょうが厳しい数字ですね。中間期の業績未達はかなり濃厚です。
アイエーやセガミメディクスのように業績の下方修正を良く出す企業は「ちょっと背伸び気味で、利益予想は努力目標」という側面があり、私はそういった会社が大好きなのですが、今年の厳しい相場環境では「虚言癖のあるろくでなし企業」という評価を受けがちです。
アイエーは金曜日の終値は506円で、PBR0.65倍、配当+優待の総合利回り(優待券をオークションで売却した場合)は6.3%となっています。
ただ、今の相場では下方修正の内容によっては簡単にPBR0.5倍程度までは売り込まれるでしょうから、たくさん持っている私としては悩ましいところです。
他には、名証2部のアルビス(7475)がかなり下がっているのが目に付きます。
ここは富山・石川地盤の食料品卸で自分で食品スーパーも経営しているのですが、しばらく前に大口の取引先に契約を解約されるなどちょっとごたごたしています。
そして、インサイダーと思われる方の書き込みが時々ヤフー掲示板にあり、良く荒れています。
私は「火の無いところに煙は立たないかもな?」と考えてずいぶん以前に売却してしまっていたのですが、かつての準主力株でもあり、愛する名証2部銘柄ということもあり、ちょっと買い戻したくなってきています。
金曜日の終値は280円、PBR0.67倍、9月22日の業績下方修正後の予想PER17.6倍です。
肝心の優待は2000株以上で年に2回3000円分のJCBギフト券です。JCBのギフト券優待ともなるとほとんど現金を頂けるのと一緒ですので、あらゆる優待品の中でも最も嬉しいものです。
配当+優待の総合利回りは3.9%なので、我々優待族の黄金法則「4%の法則」発動ギリギリの水準まで下がっているわけです。(優待サイトの中には、優待を1000株で頂けるものと誤解して、総合利回り5%以上という表記になっているところもありますので皆様ご注意下さい)
しかし、アルビスに限らず埼玉地盤のベルク(9974)、山形首位のヤマザワ(9993)、岩手首位のジョイス(8080)など、それぞれのエリアでダントツの力を持ち、指標的にも優待内容も魅力的なのに安い、という食品スーパーって多いですね。
こんな状況が続くと、ポートフォリオが「食品スーパーだらけ」ということになってしまいそうです。(笑)
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