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いよいよ年の瀬ですね。私はこのところ母親名義のポートフォリオの年末大掃除に取り組んでいました。
このポートフォリオは元々3年ちょっと前、祖父が91歳で大往生した時に、母親が相続したわずかな資産で開始したものでした。(私が強引に主張して開始しました。)
開始時の資金は200万円、今年の初めに資産総額が500万円を超えていた段階で、母親の出資金の200万円を払い戻したために、「なんちゃってポートフォリオマネージャー」の私にかかる心理的負担はぐっと軽くなりました。(笑)
さて、この母親用ポートも今年の厳しい相場環境を受けていくつかの含み損銘柄を抱えていました。
具体的にはキャンドゥ(2698)、スターキャットケーブルネットワーク(4339)、エコス(7520)、ジーエフシー(7559)、F&Aアクアホールディングス(8008)、ビーアイジーグループ(9439)、トーカイ(9729)、イマージュ(9947)です。えらい多いですね。
節税のためもあり、今日までにこれらの銘柄を一旦全て売却しました。いくつかの銘柄は買い戻しましたが、一部は新銘柄に入れ替えました。
その理由は、私の母親は飽きっぽいのか、良く言えば好奇心が旺盛なのか、同じ優待品を貰うと「みきまる、母さんはあんまり同じものじゃなく新しいものが欲しい」と電話が掛って来るのです。しかもしばらく優待品が届かないと「最近、なんにも届かなくてさみしい」といいます。
そのため、私は各銘柄の指標的な割安さ、優待品の新鮮さ、権利月、母親の優待品への評価などさまざまなファクターを考慮しながら、この母親用ポートを運用しなくてはならないのです。
そういったこともあり、上記の銘柄を売却して代わりに購入した銘柄は、
JFLA(2538)、メガネスーパー(3318)、田谷(4679)の3銘柄を新規で、キャンドゥ(2698)、スターキャットケーブルネットワーク(4339)、イマージュ(9947)の3銘柄は買い戻す、という結果になりました。
新規銘柄の購入理由を一言ずつ述べると、JFLAは財務状態がイマイチで利益水準も非常に低く、その意味ではリスクの大きな銘柄ですが、優待内容が非常に良く、お醤油セットやなら漬け、ジャムなど母親の喜びそうな優待品が多いので、その魅力で転びました。優待が年に2回というのも転んだ大きな理由ですね。
メガネスーパーはPBR1倍、予想PER10倍と指標的に割安なこと、同業他社との比較でも安いこと、配当+優待で総合利回り4.9%と現金系優待銘柄としては極めて高いこと、優待権利がレアな4・10月で年に2回であること、などから最近の優待銘柄の中では相対的に輝いていると思い購入しました。
田谷は優待で頂ける「林檎シャンプー」の質が高く、指標的にもまずまず魅力的であり、年に2回の優待ということもポイントが高く購入となりました。
これで母親ポートの含み損も一掃されてすっきりしました。
ただ、私自身のポートの含み損はたくさん残っています。これに関してはマーケットの節税売りの済んだ来年の初めにゆっくり検討するつもりでいます。
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