みきまるの優待バリュー株日誌

　いやあ今日は大きく下がるかと思っていましたが意外に強かったですね。そんな中本日、長野県地盤でオフィス家具、エレクトロニクス関連製品製造のタカノ（７８８５、東１）を大きく買い増ししました。

　タカノはいわゆる 「サカキ銘柄」 として、資産バリュー系投資家の間では有名ですが、11月7日に通期業績の超絶下方修正と大幅減配をセットで発表して以来地獄のように下がり続けています。

　元々サカキProf.の説では、

1．東証1部上場企業であること。

2．1株純資産が1500円以上であること。

3．自己資本比率が75％以上であること。

4．買値はＰＢＲが0.5以下。

5．ずっと下がってきた13週移動平均線が上昇に転じるべく、切り返した時

　に株を買えば「全勝」であるということでしたが、今の暴落相場では上記の1～4を満たす銘柄は優待株に限っても、

9475　昭文社　ＰＢＲ0.24

7744　ノーリツ鋼機　ＰＢＲ0.25

7874　スルガ　ＰＢＲ0.38

5988　パイオラックス　ＰＢＲ0.41

9932　杉本商事　ＰＢＲ0.46

7949　小松ウォール工業　ＰＢＲ0.49

とたくさんあります。

　ただ上記の銘柄と較べてもタカノの低ＰＢＲは突出しています。現在の株価は296円、ＰＢＲ0.17、株主持分比率79.0％、予想ＰＥＲ155.79、配当利回り2.4％、総合利回り5.7％で、優待は100株保有で1000円相当の 長野県にちなんだ特産品 （蕎麦関連商品詰め合わせ）です。ちなみに1000株保有だと優待品が3000円～5000円相当のワインや林檎にグレードアップするので、私は今日までに10枚保有となりました。

　私はＰＢＲ至上主義系優待族ということもあり、これからのタカノの株価推移に興味津々です。少なくとも1枚だけなら面白い株価水準と思うのですが、皆様いかがでしょうか？