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「準主力株概況13位、シーボン」 の日記は気合が入りすぎて長文となり、楽天ブログで一回に認められている文章量を超えてしまってその結果として書きたい内容を一部削らざるを得ませんでした。それは本望ではないため、シーボンを良い銘柄と思う理由のパートを独立させて改めて加筆・訂正しました。
私がシーボンをPF上位としている理由はまとめると以下の通りです。
1. シーボンは指標的にまずまず割安で、総合利回りも極めて高く、優待品にはオリジナリティがあって品質も良い。更に財務状態も健全そのもの。また営業部隊も姫の潜入取材で明らかになったように、「ほどほどの健全な強引さ」を保って頑張っている。つまり、優待族的には極めて良い銘柄の一つである。
2. シーボンの優待品には女性にしか使用できないという大きな欠点があったが、次回の2013年3月期には 「カンビセイ・スカルプシリーズ」 という、シャンプー、トリートメント、薬用育毛エッセンスの3種セットが選択肢に加わった。これなら男性投資家にとっても魅力的だし、そもそも我々投資家というのは常に高いストレスに晒され続けていて、慢性的に末梢血管の血流低下がありハゲやすいので、この優待拡充は大きな福音ともいえる。
3. 4919ミルボン、4923コタ、4924ドクターシーラボ、4925ハーバー研究所、4928ノエビアHDなどの比較対象となる他の化粧品優待株に対して相対的に極めて安い。元々化粧品会社は総合利回りが高くて一般的に高PBRに評価されやすいので、シーボンの現在の割安さはある意味異質ともいえる。
4. 東証2部昇格から1年となる来年の3月以降には東証1部昇格の期待がある。同業の4928ノエビアHDがしばらく前に同じように東証2部から1部に昇格した時には株価が900円前後から1150円前後まで約25%急騰したことは記憶に新しいが、シーボンもファンダメンタルズ、総合利回りから考えて「第2のノエビア」になっても全く不思議ではないと考える。
5. では何故シーボンは万年割安水準で放置されているのか? 一つには成長力がほとんど無いことだが、それにしても優待族的には今の株価位置は安いと感じる。そしてもう一つは、恐らくこちらの方が大きな理由と思うのだが、シーボンはビジネスモデルが「かなり胡散臭い」ので、それを警戒して敬遠している投資家が多いと考えられる。
投資家のほとんどは、私も機関投資家も含めて「大体おっさん」
なので、シーボンの顧客層からは180度離れたところに存在しており、シーボンについてその実際を100%理解することはほぼ不可能である。つまり、
シーボンは投資家的には「過小評価」されている可能性がある。
ただ、姫の潜入取材の経験からすると、シーボンのビジネスの現場は意外にも「ポジティブな明るさと活気」に満ちており、それなりにうまく回っているという印象が強い。それは過去の堅実なシーボンの業績にも力強く現れているし、我々男性にとって「力」や「強さ」が大切なように、女性にとっては「美しさ」が全てである。本能に根ざした業態は強いし、
シーボンは「女の体育会系銘柄」としてこれからも確実に利益を上げ続ける可能性が高い。
ということです。ま、シーボンでの勝負のポイントは来年に東証1部昇格を実際にできるかにかかっているとは思いますが、いずれにせよ、準主力として楽しくホールドしながら応援していく予定です。
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