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24位 9035 第一交通産業 (福証、3・9月優待) ◎◎
PF時価総額24位の準主力は、九州小倉地盤でタクシー事業を全国展開する第一交通産業です。「優待株いけす」の徹底的な探索から見出され、今回準主力の一角に初めてジャンプアップしてきました。
不動産関連事業が牽引し、業績は絶好調です。
現在の株価は820円、PBR0.63、株主持分比率18.4%と悪いのが最大の欠点、今期予想PER4.96、配当利回り1.8%(15円)、総合利回り3.0%(15+9.6=24.6円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は年2回、500株で3000円相当、1000株で5000円相当などの優待クーポン券です。
この優待クーポン券は「通販取り扱い商品」と引き換えすることが出来るのですが、その商品内容がかなりいいんですね。
第一交通産業のこの「特別引き換え商品」は毎回内容がどんどんと変わります。以前のカタログで美味しかった品物が次はなかったり、その代わりに「なんだこれ?」という斬新なアイテムが追加されていたりと実に面白いです。また手持ちの金券が5000円分なのに、欲しい商品を選ぶとどうしてもぴったり5000円に出来なかったりという理不尽さや矛盾までもがこのカタログには仕掛けられており、それはまるで「変幻自在な株式市場の混沌を、カタログ小宇宙の中に見る。」かのようなんですね。
さてそんな素敵に「一期一会」な第一交通産業優待カタログの中から私は、今回は以下の2品を選びました。
熱中症対策にぴったりのキンキンに冷えた美味しい苺アイスでした。私は温泉から戻った後にたまに一粒食べていたら、もうなくなりました。
私は名古屋人で、定期的にきしめんや味噌煮込みうどんを摂取しないと体の調子が悪くなるので、こういう優待品は実に助かります。
第一交通産業は不人気な福証銘柄でかつ財務状態も悪いですが、指標的にはかなり割安で、利益の伸び方にも目覚しいものがあります。また「欲しかったあの優待品が次はもう無い。金券をぴったりと使い切りにくい。」という、非情で無骨な優待カタログも実に魅力があります。
次回は私がなぜ第一交通産業に準主力参戦したのかを更に掘り下げて御説明致しましょう。(続く)
2021~24PF概況466位、PEGASUS。 Sep 20, 2024
2021~24PF概況465位、デンヨー。 Sep 19, 2024
2024~25主力株概況21位、松本油脂製薬。 Sep 17, 2024