みきまるの優待バリュー株日誌

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Aug 29, 2013
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カテゴリ: 優待株について
 さて今日は、「準主力株概況24位、第一交通産業」の後編です。私がここに準主力参戦した理由ですが、まずは臨場感溢れる会社IRとのやりとりからご覧戴きましょう。ただし内容はメモを書き起こしたものなので、一部不正確である可能性があることを御了承下さい。

Q 個人投資家で優待族のみきまるです。今日は数点の質問をさせて下さい。まず一点目ですが、先日与党と民主党が、タクシーの台数制限を義務づける    「タクシーサービス向上法案」   に合意し、秋の臨時国会に法案が提出され通過することが決定的となりました。

 これにより、小泉構造改革の目玉の一つであったタクシーの規制緩和は根本的に見直されタクシー減車が義務づけられることになるわけですが、このことによる御社の業績への影響は+と考えてよいのでしょうか?

A  みきまるさん、実はそれには+と-の両方の面があります。まず-面ですが、タクシー減車の義務化によって大事な資産が消失することになるわけで、これはデメリットです。次に+面ですが、

 減車の義務化により「競争力のある会社が勝つ」

ことになるだろうと思います。

Q  なるほど。ということは御社は「全国のタクシー会社を束ねるボスのような存在」ですから、これは思いっきりプラスになるということでよろしいですね?。

A  その通りです。実は「今回の減車の義務化を機会にもうタクシー事業を売ってしまおう。」という事例が多くなっており、当社にとってはM&Aのチャンスが増えている状況です。今後しっかりとデューディリジェンス(不動産投資やM&Aなどの取引に際して、投資対象となる資産の価値・収益力・リスクなどを経営・財務・法務・環境などの観点から詳細に調査・分析すること。)をしていこうと思っています。まあ一言で言えば、

 今回の減車義務化はフォローの風

と見ています。

Q 有難う御座います。物凄く勉強になります。さて次の質問ですが、御社はここ数年売上高は横ばいですが、利益の方は目を見張るほど急増しています。この最大の理由はなんなのでしょうか?

A  一番の理由は不動産分譲事業の利益率アップです。リーマンショック時の厳しい状況を切り抜けたことが今の好調に繋がっています。またこの部門に関しては今後も強気にみています。また昨年に関しては沖縄で手掛けているバス事業が好調だったことも大きかったです。

Q  次に優待制度に関してですが、変更や廃止の可能性はあるでしょうか?

A 全くありません。現行制度をこれからも続ける予定です。

Q 現在御社は福岡証券取引所に上場されているわけですが、非常に出来高が乏しい状況にあります。今後東証2部への昇格は検討されていますか?

A 実は以前はかなり真剣に検討していたのですが、今年3月に立会外分売をしたときに反応が良かったことや、IRセミナーを開いたときに多くの方に参加して戴いたという実績があることから、現在では「福証でもまだまだやれる。」という感触を持っています。なので、将来的には検討していますが今すぐにということは全くありません。

Q 有難う御座いました。滅茶苦茶勉強になりました。これからもホールドして応援させて頂きます。

A   それは有難う御座います。何か質問があったらまたいつでも電話してください。

 ということで、私は第一交通産業へ準主力参戦することになったのでした。理由を改めてまとめると、

1. 「タクシーサービス向上法案」が第一交通産業にとってプラスになる可能性が高い。「国策に売りなし」ともいうし、IR担当の方もはっきりと「フォローの風」と明言していたのも大きい。

2. とにかく指標的に安い。また前回見たように優待にも力がある。更に優待MAXの5001株保有時の総合利回りがまずまずなのも魅力。

3. これは以前から感じているのだが、

 IR担当の方が「自信満々で、会社への愛情がほとばしっている。」のが電話口から伝わってくる会社というのは、結果として勝てる確率が高い。

 ブレイク前の2198アイ・ケイ・ケイなどもそうだったが、第一交通産業のIRの方の印象も最高に良かった。

 ということです。「タクシーサービス向上法案」の効果と、魅惑の優待品を楽しみにしながら、今後準主力としてホールドして応援していく予定です。






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Last updated  Aug 29, 2013 11:39:05 PM
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