PR
Free Space
Calendar
Keyword Search
34位 3277 サンセイランディック (東2、6月優待) ◎◎◎
PF時価総額34 位は、権利関係が複雑な不動産(底地)を買い取り、関係調整したうえで再販しているサンセイランディックでした。
ここは 5月14日の株主優待新設 直後にまず1枚だけ買ったのですが、その上で多角的に調査を追加し、「業績変動が激しくリスクはあるけど、成長力が高くて非常に面白いな。準主力下位くらいで持ったら凄く楽しそうだな。」との結論に達して、ずいぶん前にこの位置まで買い増ししていました。
現在の株価は724円、PBR1.29、株主持分比率は43.8%、今期予想PER9.25、配当利回り0.8%(6円)、総合利回り2.2 %(6+10=16円、優待は暫定的に1000円として換算)で、優待は100株保有で「パンの缶詰」3缶です。
サンセイランディックは不動産関連だけあって過去の業績推移が荒く全く安定していないのが大きな欠点ですが、その一方で成長力が高く極めて魅力的な銘柄と思います。また来年1月には相続税の増税が控えており、権利関係が複雑な底地(借地権が付着している土地の所有権)売買を得意とするサンセイランディックには大きなフォローの風が吹いてもいます。(底地ビジネスの多くは相続に絡んで発生するため。)
またサンセイランディックは不動産関連と言うことで業績が不安定と言うイメージが極めて強いのですが、実際にはIRによると、「当社の底地ビジネスは安定的に利益が取れるので、創業以来の過去38期で一度も赤字は無い。」とのことで非常に安心感がありますし、今期は、
↑ 1Qの好調に続いて、
↑ 7月28日には中間期業績を従来の予想から2.5倍!に上方修正(通期は据え置き)
するなど、「既存物件の利益率の高まりのため」 に、業績推移が絶好調なのも実に良いと思います。
以上をまとめると、サンセイランディックは、
2. 前述の5月14日の珍しいパンの缶詰 優待の新設
3. 1&2から必然的に期待される 近い将来の東証1部昇格 (IRも「視野に入れている」と明言)
4. 過去数年間の売上高の伸長に端的に現れている 高い成長力
5. 直近の 急激な利益率の向上と絶好調な業績
6. 創業38年で一度も赤字の無い手堅い業績
7. ニッチな底地ビジネスでの先駆者かつ業界トップ の立ち位置
8. 今後の株価上昇の必要条件の1つとなる 機関投資家の参入
9. 来年1月の 相続税の増税を受けての爆発的な業容拡大期待
10. 業績上方修正を受けてもなお ヨコヨコの現在の株価推移
の10拍子の揃った最上級の銘柄です。私はPF34位だった時点から較べると、現在では更に●万株以上追加したため、実際にはPF1桁上位にまで順位を上げています。
「カタリスト10点フルマーク」
のサンセイランディックを超主力の一角として、業績推移をしっかりと見ながら楽しくホールドして応援して行く予定です。
2024~25主力株概況2位、ニッピ。 Jun 15, 2024
2021~24PF概況413位、丸大食品。 Jun 11, 2024
2022~24主力株概況最終回145位、ケンコー… Jun 10, 2024