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いやあ今日は厳しい下げでしたね。特に我々個人投資家が手掛けているような中小型銘柄には実にキツイ下がり方をしているところが多かったように思います。これは間違いなく「暴落」ですね。昨日の発言を謹んで訂正させて頂きます。(汗)
さて今日のこの暴落ですが、実際に体験してみると私は精神的に非常に堪えました。こういう日にはいつも色々と淡々とたくさん買います。そこは過去の経験で自動化されています。なので今日も当然全く売らずひたすら買い捲ったのですが、昨日自分で日記で書いたような「楽しむ」という心境からは程遠いものでした。
その理由は自分のPFが各指数を上回って7.4%も下げたということもあるのですが、それよりも何よりもその 減った「額」がズシッと心に重く響いた のです。つまり私の 「心の器」の大きさをかなり超えるダメージだった んですね。自分はこのくらいの損失額は何てこと無いだろうと昨日の段階では思っていたのですが、いざ経験してみたら全くそうではなかったのです。
ところで今の日本株市場に参加しているプレイヤーをざっくりとまとめると大きく2種類に分かれると思います。それは、
1. 厳しいリーマンショックを私のようにたまたま「運よく」、もしくは投資ジャンキー度が高すぎてその「痛みに関係なく」、またはその「類稀なる実力の高さ」から生き抜いた投資家。
2. リーマンショック後に新しく参戦し、厳しい下げ相場を体験していない「新世代」の投資家。
な訳ですが、両者に共通するのは「投資を始める前に較べると飛躍的に資産を増やしている。」ことなんですね。つまり今日のような強烈な下げ相場で喰らう損失というのは、それぞれの投資家にとって「過去最大級」になるわけです。
こういう日にどう感じるか、それが投資家としての「心の器」なんですね。 私のそれは未だ自分が思っていたようには十分には成長していなかったようです。それに気付いた一日でした。
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