みきまるの優待バリュー株日誌

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Nov 9, 2015
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト18位、投資を生き抜くための戦い(ジェラルド・M・ローブ、パンローリング社)の第5弾です。

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 今日は  「株をいつ売るか?」  という難題についてローブが述べた部分を見て行きましょう。この  株の売り時と言うのは本当に難しい  ですよね。私もいつもいつも悩み続けているのですが、この本から実にたくさんの貴重な示唆を得ました。そしてそれを活かしながら毎日を楽しく戦っています。

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 ローブは  値上がりして大きな含み益を持った株  について、  損失の時と同じシステムで売る  ように勧めます。具体的には、  株価が相場の最高値から10%下がったら部分的に処分  することを考えたほうがいい、と言います。  損切りと同じやり方を踏襲すればよい  ので非常に分かりやすいですね。

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 また別の視点からは、  目的が達成されて、その株がこれ以上成長しないか、今後数年間は横ばいだろうと感じた時も現金化するタイミング  だと述べています。

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 更にこの  年に一度運用成績を見て、下から10%を売り、そのとき一番良さそうなほかの銘柄と取り換えろ。  というのも実に具体的で有り難いアドバイスですね。

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 また、  投資家は、自分のポートフォリオを意識して組み替える必要がある。  。。最低でも10%は入れ替えろ。。。  変化し続ける投資要因に遅れを取らずついていくのに有益  である。。。 という助言も深いです。改めて言われて見るとこのPFの入れ替えと言うのは本当に大切だと思います。それは「株式市場は生き物」で常に動いているからですね。

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 この  ステップシステム  という考え方は非常に有益と思います。 損切りする勇気を持てない場合でも持ち株の一部だけなら売る気にもなれるだろう。。。  自分の銘柄が明らかな「失敗」を犯したと感じるたびに少しずつ売っていけばいい。  。。この方法は、  ある薬が体質に合えば量を増やし、合わなかったら量を減らすという考え方に似ている。  。。

 素晴らしい。。。なんと分かりやすい例えでしょうか。心にスーッとそよ風のように滲み込んで来ます。株式市場で生き抜くために  100%正しくあろうとするな  というのは良く言われることですが、ローブの表現と言うのは情緒的に実にしっくりと来るんですね。。。。。。

 この「株をいつ売るか?」という難題に対してのローブのアドバイスは私には本当に役立ちました。特に 株価が相場の最高値から10%下がったら部分的に処分  すべきというのは素晴らしいアドバイスだと改めてしみじみと思っています。






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Last updated  Nov 9, 2015 02:55:07 PM


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