みきまるの優待バリュー株日誌

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Sep 27, 2016
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第36位





バフェットからの手紙(ローレンス・A・カニンガム著、パンローリング社)




の第2弾です。

























 プロローグー株主に関する企業原則 の中でバフェットは、







率直であることが私たちの信条ですが、こと有価証券の売買に関しては、法に触れない程度までしかお話するつもりはありません。  投資に関する良い案というのはそうそう出合えない価値のあるもの で、素晴らしい製品や企業買収案と同様、競合者に盗用されやすいのです。ですから通常、投資案件を口外することはありません。これは私達が買うと根拠なく噂されている株式についても、すでに売却したものについても同じ(なぜならばまた買い直す場合もありますので)です。根拠ない噂に対して私たちがそれを否定しながらも、別の機会には「ノーコメント」と言った場合には、その言葉は前言を確認するものになるからです。







 と述べていますが、この 「投資に関する良い案というのはそうそう出合えない価値のあるもの」であると言う指摘はまさに至言 です。というか、私達投資家は目には見えないその「案」こそを求めて日々精進し続けているわけですからね。








 そして私自身のこのブログでも「案」を「実行」に移した後の評価済みのポジションだけを語るようにしています。またたまに「あの銘柄のポジションは今どうなっているのですか?」というような質問を頂く事があるのですが、当然一切お答えすることは出来ません。私の「主力株概況シリーズ」は投資家としてのある時点での固まった、特定の瞬間を切り取った、「海面の上の氷山」の評価を語っているだけのもので、水面下の色々なストーリーは「価値のある大切な企業秘密」という事なんですね。









 そういえば書いていて今思い出したのですが、この視点に関しては、名著、「勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語」の中で著者のガイ・スピアが語った、






現在の投資について語らない







という一節も素晴らしいと思います。 (続く)





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Last updated  Sep 27, 2016 06:03:00 PM


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