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さて今日は一部のマニアック系の投資家の方々から超絶大好評を戴いております 株式投資本オールタイムベストシリーズ です。第42位は、
ダンドー (モニッシュ・パブライ著、パンローリング社)です。
この本は表紙の色の妖しさと「インド式テクニック」などと言う若干のいかがわしさを感じさせるキャッチコピーで物凄く損をしていると思いますが、その 中身は間違いなく「第一級の名作」 です。
著者のパブライの言う「ダンドー」とは、「富を創造する努力」のことです。そしてその考え方は本の裏表紙に簡潔にまとめられています。
この本は非常に平易で分かりやすい言葉を選んで全編が綴られています。
著者のパブライは現代バリュー投資家業界で「最も頭の良い男」
として知られていますが、それは彼の文章が極めてシンプルなことに端的に現れています。余分なもの・贅肉を全て削げ落として書いてくれているのです。
この本が良い理由としては、上記の目次に付いた◎を見れば分かるように、「ほぼ全章」が素晴らしいことが挙げられます。 僅かに200ページ程の薄い本ですが、私は読むのにとても時間がかかりました。中身が「凄い密度」だったからです。
次回からその中身を具体的に見ていきますが、今日はこの本を読んで私が感じたことを最後に箇条書きにしてまとめておきます。
極めて平易で分かりやすい、真の意味での現代の「バビロンの大富豪」的な本である。
バフェットやマンガーに関して、他の本ではあまり見かけなかった警句が多く、またその内容も良かった。
パブライ自身が バフェット の哲学 を「丁寧に分析してトレース」した投資家であり、かつそのやり方で成功している。これはとりもなおさず 「パクリュー投資」 の素晴らしさを如実に示している。
続く
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