みきまるの優待バリュー株日誌

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Jul 14, 2017
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カテゴリ: 株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第54位






投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社)





 の第2弾です。














 今日からは数回に分けて最高の出来である第1章、 なぜ投資家は分かりづらい行動を取るのかー投資家生態学ー を見ていきましょう。いやあ、この章凄かったです。私は今まで数百冊の投資本を読み倒してきましたが、その新鮮な視点に目からウロコがポロポロと落ちました。♬















上場企業に投資する事業とは、  つまるところ誰もが買える上場株式というものを他の人と同じ値段で買い、他の人と同じ値段で売る営みです。他の業界にたとえると、  全国どこでも定価で販売されているナショナルブランド製品だけを扱っている卸売業者のようなもの。












どんなに優れた投資家でも毎年10%のリターンを確実に出し続けるのは困難。。。  上場企業への投資という事業は、こういう利の薄い経済性の中で営まれている  もの。












投資業では買ったあとに価値を足せることはほとんどありません。  。。「何を買うか」と同じくらい大切な点は、「いくらで買うか」です。自分で足せるものはほとんどないわけですから、その会社の本来的な価値に比べて、  割安な価格で買わないと元も子もありません。


 投資家が鵜の目鷹の目で割安株を探したり、異常なほど業績予想にエネルギーを割いたり、いつの間にかさっさと売り抜けていたりする根源的な理由は、繰り返し出てくるこの  「投資事業は付加価値が薄い」  という基本経済性(宿命)にあるのです。











、、、いやあ、衝撃的でしたね。  投資家という生き物の宿命、急所を見事に喝破  しています。そうです。  私達の仕事は「実に利が薄い」  んですね。そしてだからこそ、








買値が致命的に大切







 なのです。私が「逆張り投資家」であり続けているのも、













 常に生命線である株の「買値」にこだわり続けているからなんですね。(続く)





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Last updated  Jul 15, 2017 08:26:14 AM
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