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13位 8922 日本アセットマーケティング
(東マ、非優待株) ◎◎
PF時価総額13位の主力株は、7532ドンキホーテHD傘下のビル賃貸、不動産管理会社の日本アセットマーケティング(JAM)
です。ここは私の専門外の非優待株なのですが、総合的に見て実に面白い銘柄であると判断し前回の2016年ランキングで29位に初登場、そしてその後の買い増しと株価上昇によって今回は更に大きく順位を上げてきました。
現在の株価は131円、PBR1.04、株主持分比率は44.5%、今期予想PER11.20、配当利回り0%(0円)で、優待はありません。
JAMは親のドンキホーテの出店意欲が強く、それに引っ張られて業績絶好調です。また親のドンキホーテをここで概観しておくと、 1号店創業以来28期連続の増収営業増益 と驚異の高成長を持続しており、 また足元の数字を見ても 過去1年間ほぼ既存店売上高が100%越え と死角はありません。そしてお店に常に猥雑でB級感溢れる素晴らしい活気が満ちていることは皆様ご存知の通りですね。
そして親のドンキホーテは2017年1月17日に第5 回新株予約権の行使指示及び行使請求並びに第2回転換社債型新株予約権付社債の転換請求を行いました。これによりJAMの財政状態は一気に改善されています。
また新株予約権の行使価額は当社普通株式1株あたり148円となっています。つまり、 ドンキ側には「JAMの株価を上げるために今後優良店舗物件の移転を進める。」と言う強いインセンティブが働いている
状態ということです。とってもナイスですね。♪
更に不動産会社というのは見た目には利益が出ていても 「勘定合って銭足らず」で営業キャッシュフローが真っ赤 というところも少なくないのですが、ここ JAMはドンキホーテの子会社としての今の体制に生まれ変わった2014年3月期からはしっかりと営業CFプラスを出し続けている ことも特筆すべきと思います。 「実際にたっぷりと銭を稼いでいる。」 と言うことですね。
(上記データは四季報オンラインプレミアムより引用)
ここは私の専門外の非優待株なのですが、中期的な成長力と極めて高い利益率、更に株価が低位であることから仕手化して急騰する可能性を持っていることなどを高く評価しています。
さて、しばらく前の四季報オンラインで、
という面白い視点の記事があったのですが、ここJAMもしっかりと入賞していました。 また別の言い方をすると、 「JAMほどに魅力的な低位株はほとんどない。」という考え方も出来る
とも思います。
ま、株式投資では様々な投資アイデアを試した方が引き出しも増えて楽しいですし、ここからまだ
しばらくは非優待株であるJAMとの不慣れで不思議な旅路を楽しむ予定です。
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