みきまるの優待バリュー株日誌

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Aug 21, 2017
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カテゴリ: 株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト、第56位、





出来高・価格分析の完全ガイド (アナ・クーリング著、パンローリング社)











の第2弾です。









 さて著者の考え方によると、マーケットは常にインサイダー(マーケットメーカーや大口投資家)によって操作されており、具体的には、




1. アキュミュレーション(買い集め)

2. 買いのクライマックス

3. 試し

4. ディストリビューション (売り抜け)

5. 試し

6. 売りのクライマックス










 というサイクルを辿ります。そして  インサイダー達はニュースの流れによって生み出される絶え間ない恐怖と貪欲を利用して市場を操作  しています。ただ  そんな賢い彼らにもどうしても隠せないものがあります。それが、「出来高」  です。具体的には、











 買いのクライマックスでは、出来高の増加と共に、「ハンマー」と呼ばれる実体が小さく下ヒゲが長いローソク足が出現する、としています。










 よりシンプルに図解すると上記のようになります。
















 逆に売りのクライマックスでは、出来高の増加と共に「流れ星」と呼ばれる実態が小さく上ヒゲが長いローソク足が出現する、としています。










 よりシンプルに図解すると上記のようになります。









出来高・価格分析は「アートの一種」なので、この「形」を頭に焼き付けて覚えておくことがとても大切







 なんですね。







 そして同時に確かに、






出来高は絶対に隠せない






 んですね。これは素晴らしい視点だと思います。











 またもう1点、痛烈に印象的だったことは、






表面的にセリング・クライマックスに見えるところは実際にはインサイダー(大口投資家・マーケットメーカー)によるバイイング・クライマックスであり、逆にパッと見でバイイング・クライマックスに見えるところは、実際にはインサイダーによるセリング・クライマックスである






 という事でした。  まるで逆  なんですね。(続く)





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Last updated  Aug 21, 2017 08:22:55 PM


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