みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

メモ New! 4畳半2間さん

完全に反対 New! fuzzo728さん

【含み益】不動産保… New! わくわく303さん

最低限やる New! slowlysheepさん

ダイワボウHD(3107)-… New! 征野三朗さん

ロシア深奥部の兵器… Condor3333さん

9/28(土)メンテナ… 楽天ブログスタッフさん

急遽、家を買うこと… mk4274さん

週間パフォーマンス… らすかる0555さん

今年はとてもやり易… MEANINGさん

Keyword Search

▼キーワード検索

Jun 8, 2020
XML
カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト104位







 トレーダーの心理学 (アリ・キエフ著、パンローリング、2006年)










 の第2弾です。









 今日はいきなり鮮烈な言葉が躍る、 はじめに から。








​​  腕が良くてもけっして偉大なトレーダーにはなれない人がいるのはなぜだろう 。 筆者はこのことについて十二年間研究を重ねた末に、腕が良いトレーダーでもそのほとんどが  明確なゴールを設定していないから  だという考えに至った。
​​



 さらに言えば、彼らのほとんどが心理的な障害を克服するためには特定のスキルが必要だし、不透明で予想のつかないマーケットにおいて勝ち続けるためには戦略がいるという考えを持っていないように見える。














 キエフはサラッと書いていますが、この彼の疑問は強烈かつ重要です。私は読んだ瞬間に、「これは間違いなく真実だ。」と感じました。









 自分はこれまで20年間を日本株市場で戦ってきました。常に首が折れるくらいに無理目の高い資産目標を掲げ、かつブログやツイッターで膨大な情報発信をしながら、同時に多くの他の投資家の戦いを見つめ続けても来ました。そして、「株式投資に関する知識もそして経験も豊富にあるのに、長期成績が意外なほどに振るわず、未だにちっぽけな資産額に留まっている方」がたくさんいることに気づいていました。








 そしてそういう方々に共通するのは、「別に勝てなくてもいい」と頻繁に自分に対する言い訳を発言していたり、他の投資家をディスったり皮肉を言ったりすることばかりに集中していて、本人の投資家としての夢や目標が全く見えない人がとても多いということでした。要は、「貴重な精神エネルギーを浪費していて、自らの旗を掲げていない」のです。









 ナポレオン・ヒルではないですが、長期的に見ると「思考は現実化する」ものですし、「自らの投資家としてのゴール」を設定し、逆算して今の自分を客観的に見つめたうえで、そこに辿り着くためにはどのような銘柄にどのくらいの資金集中をして戦わなくてはならないのか?という戦略を練り続けることは極めて大切と思いますし、私は以前からずっとそうしています。(続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jun 8, 2020 07:55:46 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: