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38位 2153 E・Jホールディングス(東1、11月優待) ◎◎
PF時価総額38位の上位銘柄は、エイトコンサルと日本技術開発が07年に経営統合し発足し、官公庁工事が柱の総合建設コンサルのE・Jホールディングスです。
現在の株価は1535円、時価総額111億円、PBR0.61、自己資本比率は61.5%と良好、今期予想PER8.03、配当利回り2.6%(40円)、総合利回り3.3%(40+10=50円)で、優待は年1回、100株保有で1000円相当、1000株保有で3000円相当、5000株保有で5000円相当のクオカードです。
さてE・Jホールディングスには以下の2つの魅力があります。
1. 指標的に極めて割安で、財務状態が良く、また業績も好調を維持している。
(上記データはかぶたんプレミアムより引用)
2. 地震国家である日本にとっては国策とも言える「無電柱化事業」関連の本命ど真ん中銘柄である。
具体的には、ここの完全子会社に「近代設計」という会社があるのですが、ここが「電線共同溝、無電柱化検討業務で全国1位の圧倒的なシェア」を誇っています。
この無電柱化事業は、東京五輪開催に向けての都心の道路やそれ以外でも全国の幹線道路で強力に推進されているものです。
そしてこの無電柱化事業というのは、「地震国日本」では非常に大切なものです。何故かというと、地震の時に電柱が崩壊すると、道が塞がれたり緊急車両が通れなくなるということがあるからです。
国土交通省では全国56箇所で電線共同溝・無電柱化事業を行っているのですが、平成27年度のデータでは、そのうち11箇所をE・Jホールディングスグループが受注しています。つまり占有率は約20%です。また残りの45箇所は23社が行っています。したがってE・Jホールディングスグループがずば抜けて高い占有率を持っていることが分かります。
つまり何が言いたいのかと言うと、地震国家である日本にとっては国策事業とも言える「無電柱化事業」が株式市場で人気テーマとなった時には、ここE・Jホールディングスがその「本命ど真ん中」の銘柄になる、そういうカタリスト(株価上昇のきっかけとなる起爆剤)がある、ということです。
このように多くの魅力に溢れたE・JホールディングスをこれからもPF上位の一角として、楽しくホールドして応援していく予定です。
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